キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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提督様が見てるモンスター・エクシーズ
1 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/04(日) 21:03:45 ID:???
_ -─ 、
/::::::::::::::::::.丶、___
ミ/::::::::::::/:::::::/::::/l . . ./
ミ/:::::::::/:::::::://`l´l . ./
\_/`ヽ::::::{ `丶l//
\、ミ二 ̄l:::::ゝー'ヘ
ヽ≧s。ヽ`ー-ゝ ノ
∨ ヘヽミ__/ー-- 、
___∨ ヘ、_/、__/ ̄
/ ̄`ヽ Oヽ ヘ 〉\
/ ヘ ', ∨ οヽ
〈-‐ニミ ヘ. ', / __/ヽ
/-── /. ',/ l \ _____
l /. l r┐ _.\ / /
/ / / |__γ´  ̄`ヽ_/¨7/ /
l ./. _ -‐|\ 乂__ノ彡/ /
/ \l[ ̄/, , , ,.\| ̄|l三三l/ /
{ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /
l / /
l /___________/
l l l| ヽ l
融合は敵だ!
764 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/26(月) 21:33:24 ID:???
日本オリョクル昔話「忠艦でち公」
765 :
汚れきった提督
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/26(月) 21:36:41 ID:???
>>763
らしいですね。潜水艦が増えるのは嬉しいでち
>>764
なんて感動的なんだ…!全私が涙した!
まあイベントは各資源二万で十分でしょう(慢心)
というわけで古鷹さんエンドを書いてきます
766 :
汚れきった提督
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/26(月) 21:55:15 ID:???
提督「そ、そういうことなら……」フラ
古鷹「……は、はいっ…。で、でもどうすれば…?」
提督「そ、その。私の言う通りにだな」ガシッ
古鷹「提督、慌てないで。私は、大丈夫ですから…」ギュ
………
その後の事は、語るまでもない。
ただ一言言うなら、大天使に病みつきになってしまった。
で。
古鷹「その、提督?どうかなさったんですか?」
提督「じ、実はだな……」
順序が逆になってしまったが、大丈夫だろうか。
彼女は同情心だけで私の相手をしてくれているのではないか。
不安な心が、私に言葉を躊躇わせる。
…そんな私の手を、いつかと同じように大天使がそっと握ってくれた。そうだ、自分でここは踏み出さずしてどうする。
提督「古鷹、実は渡したいものがあるんだ…」
<<大天使古鷹>>
767 :
少し浄化された提督
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/26(月) 21:56:27 ID:???
阿賀野「ていとくさーん、あっついよぅ…」グデー
提督「(古鷹は大天使だなあ……)」
阿賀野「ていとくさーん?」
提督「(古鷹はいや、むしろ…女神?)」
夏の暑い日、私はアレな気持ちを抑えきれなくなった。
理由は秘書艦のせいである。
こんな素晴らしい身体つきなのに、無防備にちらちらと…。
暑さの為に服も乱れており、もう我慢の限界というやつだ。
しかし、部下である以上彼女たちに手を出すのはまずいような気がする。
提督「…すまん阿賀野、留守を頼む。ちょっと出かけてくる」
阿賀野「え?提督さん、阿賀野も連れてってよー」
提督「なにっ…?」
☆どうしよう?ていく6
1. ついてこい
2. もう阿賀野を押し倒す
3. 無理だと断る
4. ほか
768 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/26(月) 22:01:20 ID:???
4 そうだ、呼ぼう!
769 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/26(月) 22:01:21 ID:???
3
770 :
少し浄化された提督
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/26(月) 22:04:07 ID:???
提督「(!)」ピコリーン
提督「(そうだ、私から行かなくてもいいじゃないか。執務室に呼べばいいんだ)」
提督「その…阿賀野、出かけるのはやめだ」
阿賀野「そうなの?」
提督「ああ。その代わりと言ってはなんだが、これでおやつでも食べてくるといい」
阿賀野「わーい!」
提督「(ちょろい)」
さて、今のうちにお店に電話電話……。
とりあえず執務室に来てもらって、それから私の部屋に連れ込めばいいか。
うん、完璧だな!
771 :
少し浄化された提督
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/26(月) 22:06:42 ID:???
コンコン
提督「(来たか!)」ガタッ
来たのは→! card
JOKER→素敵なお姉様
クラブJ〜K→???「ていと…お、お客様にご奉仕致します!」
クラブ7〜10→阿賀野「ていとくさーん!この服、どお?」
クラブ4〜6→???「うふふ、お客さん、サービス、しますよ?」
クラブA〜3→???「お客様にくまりんこしてさしあげますね」
それ以外→龍田「ていとく〜?ちょっといいかしら〜?」
772 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/26(月) 22:07:34 ID:???
来たのは→
クラブ8
773 :
少し浄化された提督
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/26(月) 22:12:39 ID:???
阿賀野「ていとくさーん!この服、龍田さんからもらったのー!どう?」タプーン
提督「(なんという股間に悪い!)」
まるでそういうお店の女性であるかのような露出度の高い服装の阿賀野である。
美少女×露出×おもち
これに逆らえる男性はいない。
提督「もちろん似合っているぞ、そのまま私のベッドに引きずり込みたいぐらいだ」
阿賀野「そう?えいっ、ぽーず!」モチ
提督「なかなかの破壊力だ!」
☆どうする?
1. 龍田にわけを聞く
2. 阿賀野とふぉーりんらぶ
3. もう一回お店に電話
4. ほか
774 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/26(月) 22:15:00 ID:???
3 ここは運命を信じてデスティニードロー!
775 :
少し浄化された提督
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/26(月) 22:23:57 ID:???
提督「(だが、阿賀野に劣情をぶつけては…)」ムラムラ
提督「阿賀野、後で遊んであげるからちょっと部屋を出てなさい。電話しなければならんのだ」
阿賀野「ちぇーっ」
提督「あ、すみません。素敵なお店でしょうか?
え?泣きながら帰ってきた?は?ブラックリスト入り?
ちょ、ちょっと待ってください、何がなんだか…」
ツーツーツー
提督「」
<<呪!ブラックリスト入り>>
776 :
少し浄化された提督
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/26(月) 22:25:33 ID:???
阿賀野「ていとくさーん、あっついよぅ…」グデー
提督「(ブラックリストって怖い言葉だよな…)」
夏の暑い日、私はアレな気持ちを抑えきれなくなった。
理由は秘書艦のせいである。
こんな素晴らしい身体つきなのに、無防備にちらちらと…。
暑さの為に服も乱れており、もう我慢の限界というやつだ。
しかし、部下である以上彼女たちに手を出すのはまずいような気がする。
提督「…すまん阿賀野、留守を頼む。ちょっと出かけてくる」
阿賀野「え?提督さん、阿賀野も連れてってよー」
提督「なにっ…?」
☆どうしよう?ていく7
1. ついてこい
2. もう阿賀野を押し倒す
3. 無理だと断る
4. ほか
5. 諦めて仕事する
777 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/26(月) 22:32:07 ID:???
5
778 :
少し浄化された提督
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/26(月) 22:50:03 ID:???
提督「……いや、出かけるのやっぱりやめるよ」
阿賀野「え、そうなの?」
提督「ああ」
なんだか、急激にそういう欲求がしぼんでいくのが感じられた。
我が秘書艦に毒気でも抜かれたのかもしれない。
…よく思い返してみれば、女性所帯な艦隊でアレなお店に行ったことがバレたらどうなるか……。
おお、よくぞ思いとどまったぞ私。
提督「阿賀野、お茶入れて来てくれ」
阿賀野「はーい!午後ティーでいーい?」
提督「自販機で済ませようとしないでくれ……」
<<平穏な日々>>
779 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/26(月) 22:54:42 ID:???
おお提督よ、諦めてしまうとは
今回のクリアルートは古鷹さんに助けてもらい、ゴールするというものでした。
安牌に見えた龍田さんだと話した瞬間エンド直行でした
☆ということで次ね 2ひょうけつ
1. 愉悦少女プリンツちゃんオルタネイティヴ
2. はやりん鎮守府☆
3. ほっぽちゃんひろった
4. ナカライブ!セカンドシーズン
5. ほんぺん
6. そのほか
780 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/26(月) 22:56:30 ID:???
3
781 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/26(月) 22:57:23 ID:???
2さすがに難易度高いですね。
782 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/26(月) 22:59:15 ID:???
4
ミニ榛名を出したかった(下衆)
783 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/26(月) 22:59:16 ID:???
4
784 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/26(月) 23:01:56 ID:???
>>781
マストダイ鎮守府だし多少はね?
>>782
ゲスゥィ!
まさかのナカライブ続編
785 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/26(月) 23:05:43 ID:???
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{lllllllllllll!,l` ゙i、 丶‐'′ .,r'": .゙l,r゙!!゙'llllllllllll
.゙lll゚lllllllll: ヽ `ヽ,,_ .│ : :.,,″!|l゙lllll,ll!
゙ド'゙!!ll,、゙l゙ ゙〔"'''''''''''''''"″) : ゙゙: 。! ケ:ll!「
` │ 、: : : : : : : : │ .:'.,/ ‐ '″
――――'ヘ_,,,,/―――――ヘ,,_.._,,r――――
786 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/26(月) 23:18:17 ID:???
那珂ちゃんは、たるんでいた。
鎮守府のお取り潰しは艦ライブ!での活躍が効き、取り消しとなった。
またアイドルとしても頂点のグループであるカオスナンバーズとも観客を唸らせる対決。
那珂ちゃんは満足してしまっていた。
アイドルとしての成功、鎮守府のお取り潰しの回避。目的を見失ったと言ってもいい。
利根「ううむ、那珂よ。近々艦ライブ!があるが……」
那珂ちゃん「えー?もう私たちのユニット解散したじゃーん。
というかー、今更艦ライブ!なんて出なくてもお仕事いっぱい来るし?」キャハッ
天龍「(う、うぜぇ……)」
とまあ、こんな感じで他の面々も日常へと還ってしまっていた。
しかし。
今回の主役は那珂ちゃんではない。
とある一人の艦娘が、この鎮守府の為ではなく、自分たちの誇りのため…。
言ってしまえば、カオスナンバーズに今度こそ勝利するために、艦ライブ!への出場を狙っていた。
これはそんな彼女の話。
それは、彼女が再び絆を繋ぐお話。
――――ナカライブ! 2ndシーズン――――
787 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/26(月) 23:20:18 ID:???
☆主人公を選んでね!
1. みんな大好きしっかり者の利根えもん
2. 素直じゃない中二病系アイドル天龍ちゃん
3. 筋骨隆々系ぶりっ子アイドル長門ちゃん
4. 地味ながらもおもちもちもち蒼龍ちゃん
5. やる気はないけど才能ならあるよ北上さん
788 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/26(月) 23:28:02 ID:???
2
なんだかんだ最終的に一番執着してそう感がある
789 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/26(月) 23:28:41 ID:???
4 気がついたらうちの鎮守府で一番練度が高かったぜ(その前は加賀)
790 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/26(月) 23:38:38 ID:???
天龍は、あの負けた日からずっと胸の内に【炎】を抱いて過ごしてきた。
それはカオスナンバーズとの敗北によって深く刻み込まれた【傷】……。
彼女は【仲間(メンバー)】の誰もが、自らと同じ【炎】と【傷】を抱えアイドル活動を終了させたと思っていた。
だが、現実はそうではなかった。
大井は北上と共演したという事実に満足し、その時の映像を集めることに執心し。
大和と加賀は早速提督を奪い合う戦いを始めてしまった。
しかし、それでも天龍は信じていた。
共に戦った【仲間(メンバー)】ならば、どこかしら同じ思いを抱えているだろうと。
そして、再戦の機会に【炎】は燃え上がるだろう、と。
だが。
那珂ちゃん『えー?もう私たちのユニット解散したじゃーん。
というかー、今更艦ライブ!なんて出なくてもお仕事いっぱい来るし?』キャハッ
それもまた【幻想(ユメ)】だった。
かつてアイドル活動に一番の積極性を見せた友人、那珂ちゃんはすっかりだらけきり…。
他の面々も、声を張り上げてもう一度【艦ライブ!(戦場)】に出ようとは言わなかった。
ショックだった。勝手に期待して…と言われたらそれまでだが、裏切られた気持ちにさえなった。
散々、【偶像(アイドル)】になるのを渋っていた自分が、これほどまでに強烈な【炎】を抱いているというのに。
何故アイドル活動をしようとしていた他の面々がその【炎】を失ってしまったのかと。
791 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/26(月) 23:44:14 ID:???
天龍「……いや、違ぇな。あいつらは、自分を見失ってるだけだ」
あれほどの【一体感(ユニゾン)】、熱意のない【仲間(メンバー)】だったとは思えない。
ならば、今は…見失っているだけだ。
目標を。
カオスナンバーズに勝ちたい、という願いを。
天龍「ったく、どいつもこいつも仕方ねえ。この天龍様が目を覚まさせてやるとするか」
ならば。
今一番燃え上がっている自分が、【仲間(メンバー)】の【炎】を燈してやろう。
天龍はそう熱く決意するのだった。
天龍「……しかし、誰から説得したもんかね…」
☆誰から【征く】?
1. 那珂
2. 利根
3. 加賀
4. 蒼龍
5. 長門
6. 北上
7. 大井
8. 大和
>>788
すごくわかります
>>789
そのままケッコンはよ
792 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/26(月) 23:48:24 ID:???
2
793 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/27(火) 00:24:51 ID:???
天龍「おい、利根!」
利根「なんじゃなんじゃ騒がしい」
ノックもせずに利根の部屋に乗り込む天龍。
彼女は利根なら【理解して(わかって)】くれると信じ、持論をぶちまける。
天龍「お前も、那珂の奴の腑抜けっぷりを見ただろ?
もう一度アイドルユニットを結成するんだ。あいつが蘇るには、それしかねえぜ」
利根「…確かにの。最近の那珂のだらけっぷりは目に余るものがあるのじゃ」
天龍「だろ!だったら…」
利根「が、吾輩は那珂の言う事にも一理あると思っておる」
天龍「なっ…なん…だと…!?」
利根「吾輩たちがアイドルを志したその目的は達成されておる。
…そして、思い残すことはないと判断したからこそ、皆那珂の言葉に頷いたのじゃろう」
天龍「じゃあ…利根はいいのかよ!俺達のライブが…負けて終わりでよ!」
利根「吾輩は、正直に言えばあのライブに勝ち負けがあったとは思っておらん。
共に良いものを作りだし、観客を沸かせることができた。それで十分ではないか?」
794 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/27(火) 00:31:01 ID:???
天龍「……っ…」
利根「…天龍は違ったか、すまん。だが、吾輩はそういう気持ちなのじゃ」
利根は天龍に頭を下げると、そっとお茶を勧めてくれた。
しかし天龍はそれに口を付けることをせず、部屋を飛び出してしまう。
天龍「くそっ…!利根の奴があんな奴だったなんてよ!!」
☆利根えもんは強敵でした
1. 那珂
2. 利根
3. 加賀
4. 蒼龍
5. 長門
6. 北上
7. 大井
8. 大和
795 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/27(火) 00:32:36 ID:???
7 助けて大井っち
796 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/27(火) 01:21:00 ID:???
天龍「(そうだ、大井……。俺、あいつ苦手なんだよな…)」
ああいう、何かに専心しているのは嫌いではないのだが…。
如何せん大井のそれは天龍の理解を遥かに超えている。
そういうわけで大井は少しばかり苦手意識を持っていた。
が、北上が負けたという【傷】は彼女は持っているはず、そう信じる。
天龍「おい、大井。いるか?」コンコン
利根とは違い、ノックをしなければ自らが危ない。
そう、これは常在戦場の危機回避なのだ。
決して天龍が怯えているとかそういうことではない。
大井「はーい、どちら様?あら…天龍さん、どうかしましたか?」ニコッ
天龍「…ちっと話があってよ。今大丈夫か?」
大井「(チッ、大丈夫なわけねーだろ、北上さんスペシャルライブブルーレイ作ってんだよこっちは)」
大井「はい、もちろん大丈夫です♪」
天龍「お、おう。それじゃあちょっと来てくれ」
797 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/27(火) 01:32:10 ID:???
大井「……艦ライブ!のためにユニットを再結成したい?」
天龍「ああ。那珂の野郎は腑抜けてるけどよ…。
俺たちは十分艦ライブ!の優勝だって狙えたんだ。
それがあんな結末だなんて…大井はそれで納得してるのかよ?」
大井「北上さんのよさを理解できない審査員がゴミだったせいですから、私たちに問題はありませんよ」
天龍「いっ、いや…。現実逃避はやめろって。
確かに北上…いや、俺達の実力はかなりのものだった。だが、奴らは越えたんだ…それをな」
大井「チッ……」
天龍「それによぉ、大井。お前だって、北上がもう一度アイドル衣装に袖を通すなら…。
見てみたいんじゃねえのか?誰よりも近くで…よ」
大井「……まあ、それは否定しませんけど。
…そうね、そういう訳なら、天龍さん。北上さんを説得してもらえる?」
天龍「ああ、任せろ。それこそ望むところだ」
全員を勧誘するためには、北上にもいずれ声を掛けねばならない。
それが早いか遅いか、それだけの話だ。
※大井はまたしても北上を説得したら仲間になってくれるようです
798 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/27(火) 01:33:42 ID:???
天龍「…と。北上を抑えれりゃ、大井もメンバーに加わると。
それじゃあ早速北上の奴を説得しに【征く】べきか…?」
☆どこに【往く】?
1. 那珂
2. 利根
3. 加賀
4. 蒼龍
5. 長門
6. 北上
×. 大井
8. 大和
799 :
俺がなんとかしてやるぜ
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/27(火) 02:15:00 ID:???
|/|//ハ:::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::////∧
|/|イ ̄|::::|:::::::::λ::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ̄トミ/|
N_へ-|::::|:::::::/::l:::!::::::::::::::ト:::::::::Y:::::|ー┼rN
|_|_l::: |:::\ |::ト:::::::::::::::ト:::::::::|:::::ヽ,_|_/
ヾリ }::::::::::l::f=r≧ハ:::ヽ:::::V/l::::!::::::::::{ {リ
l:::::::::::l:::ト 乂り::ヽ\:ヽ::V/l::|:::::::::::ヽi
∧:::::::::ヽl ,,,`¨ ヽゝ \:::ト=Y::::::|::::/:ハ
/:::人::::::::∧ i. ` /:::::/::/::::ト\
///イハ::::\\ r == ァ ./:/:/l:/::ト:;| ヽゝ
// ヽ\\>。ヽ- ' イ/イ:/ リ ヽ!
ヽ/| 「V:/
イ ヽ. ノ ヽ、
,......-―<〔 |/ />〉 < ヘ !≧ー---- 、
/::::::::::::::::::::::〔 |/ Vii}----///\l| 〕::::::::::::::::::::',
{::::::::::::::::::::::::〔 |ハ ヾ{ 十 {/ | | 〕::::::::::::::::::::::}
|:::::::::ヽ::::;;:::::〔 |ミト / Tハ /イ/::::::::::::::::::::::::!
rレ:::::::/::::::::::::::::ヾ:::ヽ_|__l/彡"::::::::::::::ヾ::{::::::::|_
|::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::ミ:ヽ|///:::::::::::::::::::::::::::::V::::::l:|
/::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾY:/:::::::::::::::::::::::::::::::::::V:::::ハ
./::::::::{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ll::ll::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}:::::::ハ
/::::へ人::::::::::::::::::::::::::::::::: -ll::ll―:::::iー--<::::::::::从::::::ハ
/::/ノート::\:::::::::::::::::::::::::::ヽll::llこ:::「| ト::::://_ ハ
{と イフ¨¨⌒>---――==≡ ̄:| |‐''⌒ ̄`:::::::}
800 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/27(火) 02:16:02 ID:???
書き忘れましたが今日はここまで
801 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/27(火) 05:47:57 ID:???
8
802 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/27(火) 05:51:48 ID:???
すいません。数字見間違えてしまいました。6に変更します。
803 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/27(火) 21:03:45 ID:???
変更了解です。
天龍ちゃんの明日はどっちだ!
804 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/27(火) 21:10:42 ID:???
がんばれがんばれ
805 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/27(火) 21:32:36 ID:???
天龍「(…フー、なんとかなったな)」
前述の通り、天龍は若干大井を苦手としていた。
今の説得が通じなければ、誰かしらの助けが必要だっただろう。
天龍「(さて、北上か…)」
普段飄々としていて、感情を表に出さない彼女は、本当に【炎】を抱いているのだろうか。
もし持っていなければ、どう説得するのがいいのか。
…その考えを、天龍は強引にまとめてしまう。
天龍「あー!出たとこ勝負でどうにかなんだろ!アイドルは気合だ!」
天龍「おーい!北上、いるんだろ?出てこいよ!」
コンコン
天龍「……チッ、俺も闘気は隠さねえといけねぇな…。俺が来たってわかりゃ、警戒するのは当然か…。
ヘヘッ」
北上「へへっ」
天龍「ゲェェッ!!?」
806 :
がんばる天龍ちゃん
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/27(火) 21:38:43 ID:???
天龍「て、テメエ部屋の外にいたのかよ!」
北上「あー、うん。ちょっとそこまで飲み物を買いにねー」
北上「ところでさー、闘気ってなに?」
天龍「うおおおおお!!!!なんでもねえよ!!!」
北上「…ふーん。まあいいけど。どいてよ、部屋に戻りたいんですよー」
思わず道を開けてしまった天龍だが、この部屋に来た目的を思い出し通せんぼ。
北上は心底面倒そうに溜息を吐く。
北上「何か用あるの?」
天龍「ああ…ええっとだな。お前、艦ライブ!にもう一回出るつもりはないか?」
北上「は?」
天龍「…つまりだ、俺達でもう一度ユニットを作ろう、そう言ってるんだよ」
北上「あーあー、なるほどね。やだよ」
天龍「そうかそうか…ってなにィ!?」
807 :
がんばる天龍ちゃん
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/27(火) 21:43:44 ID:???
北上「いやー、鎮守府の危機は回避したしさ?
別に艦ライブ出る必要なくない?」
天龍「(こ、こいつめ!)」
☆北上さんを説得しよう!
1. お前は負けたままで悔しくないのかよ!?
2. じゃあなんだ?北上はアイドル活動嫌だったのかよ!
3. ウルトラスーパーデラックス北上様!お前の力が必要なんだ!
4. 大井がお前のアイドル衣装を見たがってるんだよ!
5. もういい!このわからずやが!
6. ほか
808 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/27(火) 21:45:53 ID:???
3
809 :
がんばる天龍ちゃん
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/27(火) 22:08:56 ID:???
天龍「……頼むッ…!ウルトラスーパーデラックス北上様…!」
北上「ハイパー北上様でいいよー」
天龍「ハイパー北上様!お前の…お前の力が必要なんだ!頼むッ…!」
惜しげもなく、天龍は頭を下げる。
再びユニットを組むためなのだ。このぐらいは平然とやってみせる。
北上はそんな天龍の様子に、首を傾げる。
北上「あのさ、気になったんだけどさ」
天龍「なんだ?練習メニューについてか?」
北上「いやそうじゃなくてさ、そんな艦ライブ!出たいなら、他のユニットに入れてもらうのはダメなん?」
天龍「な……なんだと!?」
北上「いや、なんか凄い必死だからさ。ふと思ったんだよね」
☆他のグループだとォ!?
1. …いいじゃねえか、それ!
2. …いや、ダメだ!お前たちとトップを取ることに意味があるんだ!
3. この前の結果を考えろ!優勝に一番近いのは俺達だ!
4. ほ、他の人と一緒とか緊張するだろうが!
5. ほか
810 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/27(火) 22:12:25 ID:???
2
811 :
がんばる天龍ちゃん
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/27(火) 22:26:44 ID:???
天龍「いいや、ダメだ!俺は…お前たちと一緒にトップが取りてえんだよ…!」
天龍「【傷】を共にしたお前たちとの勝利だからこそ、意味があるんだ!」
北上「(傷って何?)」
北上「まあ天龍っちが皆とやりたいことはよくわかったけどさ」
天龍「おう!」
北上「ぶっちゃけ、今天龍っちぐらいしかやる気ある人いないじゃん」
天龍「……ま、まあそうなるな…」
北上「だからさ、私と大井っち以外の誰かが入ったら…その熱意を認めるよ」
天龍「(また条件付き賛成か…。
でもま、利根よかマシか……)」
天龍「ああ、わかった。すぐ勧誘してくるから、ちょっと待ってろ」
<<北上:他メンバー1人以上で加入>>
812 :
がんばる天龍ちゃん
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/27(火) 22:31:09 ID:???
天龍「…説得できたのはいいが、イマイチやる気があるんだかないんだか…。
ひょっとして、カオスナンバーズに対抗心を持ってるのって俺だけなんじゃ…」
天龍「いっ、いや、そんなことはねえ…!俺たちは同じ【傷】と【炎】を共有してるんだ!」
☆どこに【往く】?
1. 那珂
2. 利根
3. 加賀
4. 蒼龍
5. 長門
×. 北上
×. 大井
8. 大和
813 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/27(火) 22:32:00 ID:???
8 そう言えば、元々やりたがってたし
814 :
がんばる天龍ちゃん
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/27(火) 22:54:41 ID:???
天龍「んっ…?あれは…大和……?」
ピアノの置いてある部屋に入ろうとしているのは間違いない、大和だ。
彼女はまだ熱意が燻っている。
そう確信し天龍は急いで後を追い部屋に入る。
利根・大井・北上と来てとうとう、自分の鬱屈を共有しているであろう相手と出会えたのだ。
ガラァッ
天龍「大和ォ!」
大和「は、はいっ…て、天龍さん…?」キョトン
天龍「簡潔に言わせてもらう…大和。もう一度アイドル、やろうぜ!」
大和「えっ?」
天龍「今度こそ、カオスナンバーズを倒して俺たちが最高のユニットになる…そうだろ?」
大和「天龍さん……」
大和「ええ、もちろんです。彼女たちと和解こそしましたが…。
同じアイドルとして、彼女たちを上回りたい気持ちは、まだずっと残っています」
815 :
がんばる天龍ちゃん
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/27(火) 23:04:08 ID:???
強気な眼差しが、天龍を逆に射抜く。
そうだ。欲しかったのはこの答。
自分と同じ、彼女たちへの再戦を誓う【炎】。これこそが見たかったのだ。
天龍「…ヘッ、大和。お前なら【理解して(わかって)】くれると信じてたぜ」
大和「私としては、天龍さんがここまで乗り気になってることが驚きなんですけどね」
天龍「別におかしな話でもなんでもねえだろ。
戦闘だろうがアイドル活動だろうが、負けっぱなしやられっぱなしは性に合わねえ」
そうだ。
見た目にも性格的にも似つかない大和と天龍をこの場で結びつけているもの。
それは偏に、【負けず嫌い】というその一点だけ。
大和「では、頑張りましょう。アイドル活動に満足してしまった方もいるでしょうしね」
天龍「……ああ、そうだな」
大和「…?」
<<大和が味方になりました>>
816 :
がんばる天龍ちゃん
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/27(火) 23:07:16 ID:???
天龍「なんとかこれで二人か…」
大和「那珂さんはどうですか?」
天龍「…いや、あいつはダメだ。目を合わせるな」
大和「はぁ…?」
☆どこに【往く】?
1. 那珂
2. 利根
3. 加賀
4. 蒼龍
5. 長門
6. 北上
7. 大井
8. 深淵の知識を垣間見せろ…大和ォ!
817 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/27(火) 23:10:58 ID:???
5
818 :
がんばる天龍ちゃん
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/28(水) 00:03:56 ID:???
天龍「そうだ。大井もアイドル好きだったけど……。
長門さんもアイドル好きだったはずだ。なら、案外説得は楽なんじゃねえか?」
大和「なるほど、一理ありますね。そういえば、トレーニングルームで見かけたような」
天龍「…あの人、また筋トレやってんのかよ……」
アイドル活動中もトレーニングを欠かさない長門は…こう…。
なんというか、アイドルと言うよりはダンサーみたいな感じだった。
逆に彼女の存在が、女性ファンを生んだ…というのもあるんだが」
大和「そうですよね。そろそろホルモンとか打って女性辞めかねないか心配です」
天龍「い、いや…アイドル目指してるんだしそんなことはしねえ…だろ?」
大和「だといいんですけどね」
天龍「…ま、とりあえずトレーニングルームに行ってみようぜ」
大和「ええ、そうしましょう」
819 :
がんばる天龍ちゃん
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/28(水) 00:09:15 ID:???
四六時中びーうぃずゆー
よく出来たらギブミーちゅー?
私があなたの前
現れたなら「ずっと」なんです。
好きとかキライだとか
感情以前にぜったいです。
24時間穴があくほど
あなただけを見つめたい
宇宙的規模のラブであいうおんちゅー
側にいるよ四六時中
よく出来たらギブミーちゅー?
ほら素直になってらぶみーどぅー
この地球でランデブー
希望!だってあなたと言う
トキメキに出会えた
約束だよずっとびーうぃずゆー
820 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/28(水) 00:12:42 ID:???
突然のポエム
821 :
がんばる天龍ちゃん
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/28(水) 00:13:13 ID:???
長門「目覚めた瞬間から〜♪」
トレーニングルームに入った天龍たちを待ち受けていたもの。
それはベンチプレスをしながら、ぶりっ子ボイスで歌うビッグセブンだった。
天龍「………う、うわぁ…」
大和「………」
長門「んっ…?なんだ、天龍に大和じゃないか。
お前たちもトレーニングしに来たのか?」
天龍「(どうしたらいいんだよ、どうしたらいいんだよコレ……)」
☆このビッグセブン、開き直っています
1. アイドルに未練、ありますよね?
2. うわキツ
3. に、似合ってます…よ?
4. 長門さんのそれってトレーニングなんすか
5. 無視して他の子の勧誘に行く
6. ほか
822 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/28(水) 00:24:17 ID:???
6 長門さん! 俺を粋で乙な女にしてくれ!
823 :
マッスル・エクササイザー
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/28(水) 00:52:39 ID:???
天龍「こんなの……」プルプル
大和「(そうよね……。アイドルとしてこれは酷すぎる…)」
天龍「こんなの、粋すぎるぜ…!これが乙女の神髄…!」
大和「え、えっ………えええええええええ!!!?」
天龍「長門さん!…俺を、粋で乙な女にしてくれ!」
長門「……む?よくわからんが、そこのペッグデックで鍛えたらどうだ?
専用にメニューが欲しいなら、明日以降でよければ私が組んでやるが」
天龍「ヒューッ!さすがだ、長門さん!うおおおおお!俺はやるぜ!」
大和「て、天龍さん…正気ですか!?」
天龍「ああ。俺は何故カオスナンバーズに負けたのかわかった。
俺には……筋肉が足りなかったんだ!」
大和「……え、ええええ………」
824 :
マッスル・エクササイザー
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/28(水) 00:56:02 ID:???
それから数か月後…。
新人アイドルコンビユニットとして、筋骨隆々とした二人組が現れたとか…。
なお、大和は天龍に対して全てを諦め、加賀と仲良く提督の取り合いをしている模様。
大井「この前大量のプロテインを摂取していたわ…」
北上「長門さんもそうだけど、暇な時は天龍っちよくトレーニングしてるよねー」
利根「あやつ、どこへ行くつもりなのじゃ…」
那珂ちゃん「まあ那珂ちゃん的にはあんまり関係ないっていうか?
天龍ちゃんがデビューしても色物路線だし、本格派の那珂ちゃんとは比べられないよね」キャハッ
利根「お前もいい加減夢から覚めるのじゃ」
――ENDING Muscle 筋肉モリモリマッチョの艦娘――
825 :
今日は多分ここまで
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/28(水) 00:58:03 ID:???
長門さんはあれです、アイドルとしては凄いアレな感じです。
同調した天龍ちゃんの行く末はこれしか思い浮かびませんでした。
龍田さんごめんなさい!
☆筋肉いぇいいぇーい! 2票決
1.
>>821
からやり直したい
2. 主人公変更したい
3. 他のことやりたい
826 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/28(水) 01:01:24 ID:???
1 アイドルと言うよりも、元祖ムキムキマン
からだなーら
827 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/28(水) 05:08:55 ID:???
1
828 :
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/28(水) 21:32:17 ID:???
>>826
長門さんもそうですが、長良大鳳辺りのトレーニング組は筋肉ついてそうですよね
戦う以上はないとダメでしょうが、美少女と組み合わせるのはやはり難しい…
山城さん可愛い(回帰)
829 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/28(水) 21:36:53 ID:???
世の中ままならないものですね。
830 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/28(水) 21:46:50 ID:???
理想 → バレーボール選手
現実 → ボディビルダー
831 :
>>829まあ、大体の作品だと筋肉はオミットされてますね>>830現実は厳しい
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/28(水) 21:49:30 ID:???
天龍「……はっ!?」
大和「天龍さん?どうかしたんですか?」
天龍「な、なんか俺、全身がムキムキになっていたような…」
長門「なんだ、身体を鍛えたいのか?ならプロテインを分けてやるぞ」
天龍「ちげえよ!」
☆地獄から還って来たぜ
1. アイドルに未練、ありますよね?
2. うわキツ
3. に、似合ってます…よ?
4. 長門さんのそれってトレーニングなんすか
5. 無視して他の子の勧誘に行く
6. ほか
832 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/28(水) 21:56:05 ID:???
4
833 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/28(水) 21:57:16 ID:???
1
834 :
ながとさん
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/28(水) 22:18:27 ID:???
天龍「長門さん…それは何のトレーニングなんすか?(真顔)」
長門「おいおい、ボイストレーニングに決まっているだろう」
大和「(ベンチプレス上げ下げしながら言われても…)」
天龍「あの歌はなんです?」
長門「それがな…。引退した時に手紙をもらったんだがな…。
凛々しい…だの、カッコいいだの…私はそういう評価が欲しかったんじゃないんだ。
『長門ちゃんベリーキュート!萌え萌えきゅーん!』…みたいなアイドルになりたかったんだ」
大和「えぇ…(困惑)」
天龍「そんな……バカな…」
大和「え?なんで天龍さんまでショックを受けているんですか」
実は天龍は長門と逆で、カッコいいアイドルを目指していたが…。
『萌え』だの『かわいい!』だの書かれたファンレターばかりだったのです。
835 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/28(水) 22:22:47 ID:???
武蔵「えぇ…(困惑)」
836 :
ながとさん
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/28(水) 22:24:48 ID:???
長門「まあそういうわけでな、邁進していたわけだ」
天龍「(70kgの重量を軽々上げ下げしつつ言う事じゃねぇよ…)」
大和「(もはや日常行動の一環になってるんでしょうか…)」
長門「もっと作り声を頑張らなければな…」
天龍「(なんか違う気がする…)」
☆長門さんはお悩みのようです
1. ちきしょう!羨ましいよォォォォォォ!!!
2. な、なら筋トレやめたらどうですかね…?
3. や、大和!助けてくれェ!
4. 俺、可愛くなる方法に心当たりありますよ
5. ほか
837 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/28(水) 22:27:32 ID:???
1 天龍ってずっとかわいい出川みたいな扱いだからな……
838 :
ながとさん
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/28(水) 23:03:00 ID:???
天龍「う……うああああああああああああ!!!」
大和「て、天龍さん!?」
天龍「ちきしょう!ちきしょう!!羨ましいよォオオオオオ!!」ゴロゴロ
あまりの羨ましさに恥も外聞も気にせず床を転がってしまう天龍。
だって仕方がないだろう。
自分の【理想(ユメ)】としている現実を成しているアイドルが、目の前にいるのだから。
天龍「俺も格好よくなりてぇんだよおおおおお!!」ゴロゴロ
長門「とりあえず、床に転がっているのは間違いなく格好悪いぞ」
天龍「うっぐ」バタン
大和「ええと…邁進って、他には何をやっているんですか?」
長門「そうだな……。可愛い衣装を着たりとか、トークの練習をしたりとかだな」
大和「(だからトレーニングやめましょうよ)」
☆主導権は大和に移る
1. 衣装について聞く
2. トークについて聞く
3. 天龍の生死を確かめる
4. ほか
839 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/28(水) 23:05:35 ID:???
2
840 :
ながとさん
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/28(水) 23:14:36 ID:???
大和「(ええと……気が進まないけど、聞いて欲しそうにしているし…)」
大和「と、トークはどのような練習を…?」
長門「フッ…まあ、インタビューの受け答えについてだな。
ちょうどいい、大和。この長門に質問をぶつけてくるといい」
大和「えぇ…?」
↓23:30まで長門への設問受付。何も質問がない場合は大和さんは長門をスルーします
841 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/28(水) 23:17:39 ID:???
長門さんにとって理想のアイドルとは?
842 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/28(水) 23:19:52 ID:???
好きな食べ物は?
843 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/28(水) 23:22:32 ID:???
筋肉の秘訣は?
好きな男性のタイプは?
パンチ力測定マシーンで最低どれくらい出せますか?
無明逆流れを使えますか?
844 :
ながとさん
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/29(木) 00:20:04 ID:???
大和「ええっと…じゃあ、好きな食べ物はなんですか?」
長門「プロテインかなっ!鳥のささみも好きだよっ!」キャピキャピ
大和「(う、うわぁ……)」
大和「え、ええっと…。好きな男性のタイプは?」
長門「強い人って憧れちゃいます!」キャピ
大和「(いや、無理でしょ…)」
艦娘に勝てる男性というのがそもそもこの世界に存在しているのか。
そもそもこれほどに鍛えている長門に勝つと言うのがまず難題ではないか。
あとキャピキャピしようとして時折声が裏返ってしまうのはやめていただきたい。
大和「え、ええと…。パンチ力どのくらい出ますか?」
長門「もう!長門はアイドルだよっ!」キャピ
大和「ひっ」
845 :
ながとさん
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/29(木) 00:31:40 ID:???
大和「そ、それじゃあええっと……あ!理想のアイドル像ってありますか?」
長門「可愛い皆のラブリーアイドルになりたいなっ!」ニコニー
大和「…………は、はい」
長門「…と、まあこんな感じだ。どうだ、完璧な受け答えだっただろう」
大和「(まずぶりっ子の声色に問題が大有りなんですけど…)」
☆どうする大和
1. 正直に似合ってないと言う
2. 生まれかえって出直せ
3. す、すごいかわいいなー(棒)
4. 傷つけないように遠回しに指摘する
5. ほか
846 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/29(木) 00:38:09 ID:???
5
ぶりっ子が下手だから1から鍛えなおすべきと進言
847 :
ながとさん
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/29(木) 00:39:37 ID:???
今日はここまで
長門さんはいたって真面目です
848 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/29(木) 01:50:57 ID:???
4
849 :
ながとさん
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/29(木) 21:56:00 ID:???
下
手
か
850 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/29(木) 22:03:04 ID:???
長門さん凄い
851 :
艦ライブ!に出れたのも長門さんのお蔭だっただろ?
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/29(木) 22:16:36 ID:???
大和「…えーっとですね、可愛らしい声を出すのがぶっちゃけて言って下手です」
長門「ふむ」
長門「ん………?」
長門「………」
長門「」ガシャーン
大和「うわわ!ダンベル落とさないでくださいよ!その音すごく心臓に悪いです!」
長門「」
大和「(あ、ダメだ。これは聞いてない…)」
下手と言われショックだったのか、長門は瞳孔を開き倒れたままピクリともしない。
なんか色々間違ってはいるが、可愛いアイドルになりたいという想いはどこまでも本気なのだろう。
大和は長門への評価を少しだけ和らげる。
大和「…ですから、一から鍛え直してみましょう?もちろん私も天龍さんも、協力しますから」
長門「………し、しかし…もう私は何をすればいいんだか…」
大和「とりあえず筋トレをやめてはいかがでしょうか」
852 :
艦ライブ!に出れたのも長門さんのお蔭だっただろ?
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/29(木) 22:19:07 ID:???
長門「しかし、有事がいつあるかわからない以上鍛錬は欠かせないと思うのだ」
大和「じゃあもう可愛くなるの諦めてくださいよ…」
長門「なんだっ!貴様、自分が可愛いからと調子に乗るんじゃないぞ!」
大和「(何で大和が怒られるんですか!)」プンスカ
こうなっているのも、全て天龍が悪い。
最後の締めは天龍に放り投げようと、大和は天龍を軽く揺する。
大和「ほら!天龍さん!ユニット再結成するんですよね!」
天龍ちゃん→! zange
JOKER→天龍「ああ!」
クラブA→し…死んでる…
853 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/29(木) 22:23:17 ID:???
天龍ちゃん→
*クラブA*
854 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/29(木) 22:23:32 ID:???
天龍ちゃん→
*JOKER*
855 :
艦ライブ!に出れたのも長門さんのお蔭だっただろ?
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/29(木) 22:36:49 ID:???
大和「し、死んでる…」
長門「なにっ…!?」
大和「そんな…羨ましさのあまり死んでしまうなんて、天龍さん…」
長門「私も確認させてもらうぞ」
長門「…轟沈です」
856 :
艦ライブ!に出れたのも長門さんのお蔭だっただろ?
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/29(木) 22:40:15 ID:???
天龍「ば、ばっきゃろう!俺を勝手に殺すんじゃねえよ!」
大和「じゃあ、何で反応しなかったんですか?」
天龍「お、俺がどうやったらかっこよくなるか考えてたんだよ…。やっぱり眼帯をもう片目にもつけないとダメか?」
大和「(著しく格好悪い…!)」
長門「おい、天龍」
天龍「なんすか、長門さん」ブッスー
長門「何でお前不機嫌になってるんだ…」
天龍「べっ、別に筋トレやめて質問するだけで絵になってカッコいいなんて全く思ってないんだからな!
俺は元々こういう顔なんだよ!」
長門「そうだったか」
大和「(納得しないでくださいよ!)」
857 :
艦ライブ!に出れたのも長門さんのお蔭だっただろ?
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/29(木) 22:43:23 ID:???
長門「まあ天龍の顔はどうでもいいんだ」
天龍「ひ、ひでぇ……。で、なんです?」
長門「ああ。大和に私は可愛くないと言われたからな…。
どうすれば可愛くなれるか、天龍に聞いてみようと思ってな」
天龍「うーん、中々難しいっすね…」
長門「そうか、なら観客に『長門ちゃんベリーキュート!世界一可愛いよ!』と言わせる方法でもいいぞ」
天龍「ハードル高くなってないすかね」
☆長門を可愛くするには?
1. やっぱりもう一回、アイドル活動しかないぜ!
2. 無理でしょ
3. 恋でもしてみたらどうですか?
4. そうだ、語尾とか変えてみたらどうですか?
5. ほか
858 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/29(木) 22:45:56 ID:???
5 長門さんがかわいいと思う人を思い浮かべてくれ
そして、カッコいいと思う人を思い浮かべてくれ
自分を見てくれ、どう思う?
859 :
艦ライブ!に出れたのも長門さんのお蔭だっただろ?
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/29(木) 22:57:48 ID:???
天龍「…そうっすね。長門さんがかわいいって思う人を思い浮かべてください」
長門「……そうだな、皆かわいらしさを持っていると思うぞ」
大和「(そういうことをサラッと言うから女性ファンが増えるんだと思いますが)」
天龍「じゃあ、その中でも一番可愛いのは?」
長門「……蒼龍かな。一挙一動が女性らしいと思う」
天龍「えーっと、じゃあカッコいいと思う人は?」
長門「それは必要なのか?私は可愛くなりたいんだが」
天龍「いいから」
長門「そうだな……。加賀の奴はクールで仕事もこなせるからな、あのようにありたいとは思っているぞ」
大和「それは過大評価です。性格は悪いですし、女性らしさは大和に大きく劣っています。
ついでに言えば、仕事をこなしているのは提督が加賀さんに的確な仕事を割り振っているだけですから」
860 :
艦ライブ!に出れたのも長門さんのお蔭だっただろ?
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/29(木) 23:01:23 ID:???
天龍「い、いや…大和、今そういう話してないから…」
大和「…むぅ。解せません」
長門「(何か悪いことをしてしまったか……)」
天龍「えっと…その二人を思い浮かべて、自分の姿を鏡で見てくださいよ」
長門「うむ」ジーッ
長門「……」
長門「!」ピコリーン
長門「そうか…私に足りないのは、後輩属性か!」
天龍「(ちっげえ!)」
長門「大和先輩!」
大和「こんな後輩、大和いりません!」
861 :
艦ライブ!に出れたのも長門さんのお蔭だっただろ?
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/29(木) 23:06:44 ID:???
こうして……。
自分に足りないのは後輩属性と理解【誤解】した長門は、髪を二つに結わえ仲間となった。
…なったのだろうか?
いや、でも多分大和が言えば一発だろう。
大和「………はぁ…」
天龍「まあまあ!よかったじゃないか!ユニットは組めそうだしよ!」
大和「自分じゃないからって…」
長門「大和先輩、腹は減っていないか。菓子パンでよければ買ってくるが」
大和「いいからそっとしておいてください」
天龍「(……長門さん的な後輩像ってあんなんなのか…。まあいいや、次の標的【ターゲット】を決めるぜ!)」
☆どこに【往く】?
1. 那珂
2. 利根
3. 加賀
4. 蒼龍
5. 北上
6. 大井
7. 深淵の知識を垣間見せろ…大和ォ!
862 :
名無しのオーバーレイユニット
:2015/01/29(木) 23:12:43 ID:???
5
863 :
艦ライブ!に出れたのも長門さんのお蔭だっただろ?
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/29(木) 23:25:42 ID:???
天龍「さて、約束通りメンバーは集めたし…北上のところに行くか」
自分と大井以外のメンバーを加えることが出来たなら…天龍の熱意を認める。
そう答えた北上。彼女の部屋に向かうと、どうやら中にいるようだ。
ノックし、3人とも部屋に入れてもらう。
北上「いいよー。はいってどうぞー」
天龍「邪魔するぜ」ガチャ
北上「いらっしゃーい」ゴロゴロダラー
大和「…………」
天龍「(うわぁ…って顔してるなあ…。俺も同じ気持ちだけどよ…)」
天龍「北上、お前の言う通り1人…いや、2人連れて来たぜ。
これで、俺達と一緒にアイドルやってくれるんだな!」
北上「え?」
天龍「え?」
北上「いや、熱意は認めるって言ったけどさ〜。参加するなんて言ってないよ北上さん」
864 :
艦ライブ!に出れたのも長門さんのお蔭だっただろ?
◆2pV1gRdG.o
:2015/01/29(木) 23:30:07 ID:???
天龍「て、てめえ!」
北上「……嘘だよ、じょーだん。そこまで性格悪くないし。ちゃんと参加しますって。
…でも、ぶっちゃけ無駄な努力とは思うんだよねー」
長門「再びユニットを結成することを…か?」
北上「そーそー。何回やってもカオスナンバーズには勝てる気がしないよねー」
大和「う……」
長門「確かに皆可愛かったな…くっ、いやしかしメゲるな。私も後輩をマスターすれば…」ブツブツ
天龍「や、やる前から諦めてどうすんだよ!」
北上「やる前から見えてんじゃん、純然たる才能の差って奴がさー」ダラー
☆やる気のない北上様
1. …そう思うなら思ってな。俺達はお前の予想を超えていくぜ
2. 大和!説教してやってくれ!
3. 長門さん!説教をお願いします!
4. その通りだ……カオスナンバーズに勝てるわけがないんだぁ…
5. ほか
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