キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/06(金) 23:57:19 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【悩むな】鈴仙奮闘記25【斬れば分かる】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1420820255/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
選抜大会で活躍し、全幻想郷代表の一員となる事を目標として来た鈴仙はある日、
自身が『プロジェクト・カウンターハクレイ』のキャプテン候補に選ばれている事を知る。
それは霊夢や紫達幻想郷に敵対し、以て幻想郷の価値観を覆すという壮大な計画。
全幻想郷の一員として戦うか、それとも幻想郷を敵に回すか。 大会後の鈴仙には今、二つの選択肢が設けられていた。
全幻想郷代表選抜大会予選リーグ第3回戦・西行寺亡霊連合との試合を2−0で勝利した永遠亭ルナティックス。
予選リーグを全勝で終え、決勝トーナメントの一位通過が確定した鈴仙達だったが、鈴仙の表情は苦い。
鈴仙の友人にして西行寺亡霊連合のFW・魂魄妖夢の迷いと決意を知ってしまったからだ。
「ただ、強くなりたい」。それだけを願って、野心溢れる政治家・豊聡耳神子の軍門に入ろうとする妖夢の道は、
果たして本当に正しかったのか。鈴仙にも、妖夢本人にも分からぬ問いへの答えは見つからない。
――しかし、鈴仙には立ち止まって友を顧みる猶予すら与えられない。
鈴仙の成長による幻想郷の崩壊を怯える境界の妖怪。その式が今、主の命令を超えて、鈴仙に接触しようとしていた。
425 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/18(水) 22:32:37 ID:???
こんばんは、今日も更新していきます。
お恥ずかしいのですが、
>>418
のトーナメント表の博麗が博霊になるというミスをやらかしました。
今後トーナメント表を出す時は間違えないようにしたいと思います。失礼いたしました。
>>420
乙ロットありがとうございます!
>>421
乙ロットありがとうございます!
ウサギBはあれです、笑顔で無自覚で無邪気に怖いタイプです。
ブローリン君がちょっと張り切ったら、そのオーラで周囲の生物が遍く蒸発するような現象と同じです。
>>422
森崎はこれまでの大ラスボスですから、霊夢とセットで是非恐怖を味わってほしいですね。
>>423-424
ネオリグルキック(威力56)位は割と強いのですが、上には上が…という感じというのもありますね。
日本国内だと強い方だけど、世界に行ったらからきしというイメージです。
426 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/18(水) 22:33:41 ID:JbydziAo
〜11日目午前・固定イベント〜
【花果子念報・その10】
鈴仙「う〜ん……」
大会11日目の朝。
鈴仙は早速新聞に大きく掲げられた、予選リーグの結果表および決勝トーナメント表と一人にらめっこしていた。
鈴仙「……このトーナメント表と大会スケジュールを見る限り。
私達永遠亭ルナティックスはまず、明日12日目の午後に守矢みらくるずと対戦。
それに勝てたら、大会15日目の午前に聖徳ホウリューズか妖精大連合の、どっちか勝った方と対戦。
そして最後。大会18日目の午後に、たぶん博麗連合との決勝戦……と、いう風になるのね……」
朝食の
うまい棒
を齧りながら、新聞の記事を読んでいく鈴仙。
これから対峙する相手の強さに想いを馳せるだけで、自然に言葉も説明口調になっていく。
……しかし、今はまだ緊張している時間では無い。
鈴仙「……だって、とりあえず今日は草サッカーの保護者とブリッツボールの試合があるんだし。
ひとまず今日は、そっちに全神経を集中させましょ」
そう思って鈴仙は気分転換のため、敢えてスポーツ記事を読むのは一旦止めて、それ以外の記事に目を通す事にした。
鈴仙「――そういえば、昨日見逃したレポはあれからどうなったのかな。 それからそれから……」
427 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/18(水) 22:36:19 ID:JbydziAo
自室で独り言を呟きながら、うまい棒はコンポタ味を片手にさみしく新聞を読みふける鈴仙。
そんな鈴仙の目に止まった記事とは――?
A:特集記事「幻想郷の有力チームに迫る! 第10回」(※内容は更に判定)
B:ルポ「地底に眠る伝説の超人の謎に迫る」(下)
C:広告「近日開催! 幻想郷合同コンパの案内」
D:政治「進む妖怪の山の保守化 革新派大天狗次々と献金ばれ追放」
E:伝説の超人 ヒジリー ストーリー 伝説 物語 絵巻 連載小説
F:通販コーナー「夢のカパネットにとり」(協賛:ヒューガー)
G:四コマ漫画『元祖! やっこい九十九姉妹』
H:適当にお茶を濁す。(すぐにイベントを終了できます)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*あと2回まで選択できます。
*色モノな記事ばかりにも見えますが、どの記事も内容は意味あるものになっていると思います。
428 :
森崎名無しさん
:2015/02/18(水) 22:37:00 ID:6F3qmrh+
B
429 :
森崎名無しさん
:2015/02/18(水) 22:37:07 ID:re8FArFU
B
430 :
森崎名無しさん
:2015/02/18(水) 22:38:08 ID:???
うまい棒・・・10円・・・バイキング・・・ブローリン・・・これはまさか!
さらにウサギBのBはブローリンのB!
なるほど!バイキングの秘宝はウサギBがブローリンに進化するための何か!(意味不明)
431 :
森崎名無しさん
:2015/02/18(水) 22:46:14 ID:???
なるほど、分からん
ウサギメンバーがどんどん濃くなっていく件
ウサギDちゃんとつかさにも、なにかある気がするのう……
432 :
森崎名無しさん
:2015/02/18(水) 22:52:20 ID:???
ディケイドとディエンドへと変身することだろ
ウサギDのDはディエンドのD
433 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/18(水) 23:06:46 ID:JbydziAo
B:ルポ「地底に眠る伝説の超人の謎に迫る」(下)
鈴仙「……まあ、とりあえずこれでも読もうかしら。 気になるし」
そう思って、昨日は良い所で終わったはたての地底探索ルポの記事を探す。
幸いにも(当たり前にも?)はたてはきっちりとした性格だったようで、
きちんと飽きずにルポの下巻を書いてくれていたようだ。記事にはこう書いてあった。
<地底に眠る伝説の超人の謎に迫る(下)>
ドカーン! ドカドカーン!!
「フッフッフ。 お前が戦う意志を見せなければ、俺はこの星を破壊し尽すだけだぁ」
「くっそー。あんたが伝説の超人だったのね! でも私は負けない! スーパーアルティメットビーム!!」
ギュインギュインギュインギュイン!! ドガーーーン!!
「ぐわーやられたー!!」
***
鈴仙「……あ、あれ!? 読む記事間違ったかな!? ゴホゴホッ!?」
……あまりの超展開に、鈴仙は思わずうまい棒を口から零しつつ、粉がのどに入ってむせてしまった。
間違って連載小説の「伝説の超人 ヒジリー ストーリー 伝説 物語 絵巻 連載小説」
を読んでしまったのだろうか、鈴仙はもう一度記事のタイトルと本文を見返してみる。
しかし伝説の超人 ヒジリー ストーリー(略)では今、主役の伝説の超人・ヒジリーはバイオヒジリーになっていて、
「お前が戦う意志(略)」などという難解なセリフを喋る程の知能が無い筈だ。
だからきっとこれは誤植でも何でも無く、昨日から続いたはたてのルポの続きのようだった。
鈴仙「これ、もし昨日上を読んで無かったら記事から意図的に目を逸らしてたレベルよねぇ……」
434 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/18(水) 23:09:04 ID:JbydziAo
そうぼやきながら、ひょっとしたら最後にまともな情報か、
せめてこの状況を引き起こした原因にでも言及があるのではないか。
そんな期待を籠めて、鈴仙は記事を読み進めると……幸いながら、これ以降の記述は比較的まともだった。
どうやら最初は、どうしても紙面が埋まらなかったはたてが苦し紛れで書いたものだったらしい。
記事の続きは、こうなっていた。
***
「あのね新聞のお姉さん二号さん。幾ら紙面に余裕が無いからといって、そういうふざけたウソは書かない方が良いよ」
案内人を務める、地霊殿勤務の死体焼却人の女性は私にこう言った。
素人ごときが、ふざけるな。私はそう言いかえしてやりたくなった。
新聞とは高尚なる文化の担い手である。しかしひとたび紙面が足りなくなれば、
我々記者はただちにその信頼を失い、乞食となってしまうだろう。
言わば紙面稼ぎとは、我々にとってはその尊厳を欠けた崇高たる戦いなのである。
「スーパーアルティメットビームとか書いてる時点で、尊厳もクソもないと思うけどね」
三つ編みの女性はそうケタケタ笑った。私は彼女にこれ以上何かものを言うのはやめた。
「ね、ね。二号さん。ベーシックインカムについてどう思う?」
私は彼女を無視する事にした。私はこいつの愛人では無いと思った。
(中略)
……やがて私達は、そこで見かけた謎の機械の正体について分析を始めた。……
***
鈴仙「……とはいえ、比較的まともなだけで、これも酷い創作ねぇ。全く探検の事書いてないじゃん、ここら辺」
鈴仙はテレビに突っ込みを入れる主婦のように、小学生の作文から偏屈記者の私小説と化した記事のひどさを批評した。
そして結局見てみると、鈴仙が知りたかった情報は最後の三〜四行でコンパクトに纏まっているようだった。
記事の最後はこう結ばれていた。
435 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/18(水) 23:16:56 ID:???
***
調査の結果、謎の機械はあまり巨大で持ち帰る事は出来なかったが、
『何かを治療したり、回復させることが出来る機械』ではないかと推測された。
また、『この機械に至るまでの灼熱地獄跡の深層地図を、以下の通り示した』。
我々に先立って調査をしたいと思う命知らずは、是非参考にして欲しい。(了)
鈴仙「……なんだかなぁ。役に立ったと言えばそうだけど。……毎日記事出してたら、ネタ切れなのかな、ブン屋って」
――呆れを通り越した鈴仙は、この記事を苦し紛れで何とか書き上げたはたてに対し、目に見えぬ拍手をするのだった。
*地底の財宝の正体が、『治療・回復』に関係するアイテムである事が判明しました。
*灼熱地獄跡の深層の地図を見ました。今後鈴仙が地底の財宝を発見できる可能性がアップします。
436 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/18(水) 23:20:44 ID:JbydziAo
佳歩「鈴仙さまー? そろそろ出ませんかー?」
鈴仙がそんな下らない記事を読み進めていると、玄関から佳歩の声が聞こえた。
時計を見れば、今日の午前に佳歩やつかさ、ウサギBと参加を予定していた草サッカーの開始時刻まであまり余裕が無い。
どうやら色々と読み過ぎていたようだ。
鈴仙「あらら……。 ご、ごめーん! 今行くわー!」
そう言って鈴仙は、最後に一つの記事にだけ目を通しながら寝間着から普段着のブレザー
(私服を買うのが面倒&金欠のため、鈴仙の服は冬用のブレザーと夏服ワイシャツの二種類しかない)
に袖を通して行く。そんな中気になった記事は――。
A:特集記事「幻想郷の有力チームに迫る! 第10回」(※内容は更に判定)
B:ルポ「地底に眠る伝説の超人の謎に迫る」(下)
C:広告「近日開催! 幻想郷合同コンパの案内」
D:政治「進む妖怪の山の保守化 革新派大天狗次々と献金ばれ追放」
E:伝説の超人 ヒジリー ストーリー 伝説 物語 絵巻 連載小説
F:通販コーナー「夢のカパネットにとり」(協賛:ヒューガー)
G:四コマ漫画『元祖! やっこい九十九姉妹』
H:適当にお茶を濁す。(すぐにイベントを終了できます)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*あと1回まで選択できます。
437 :
森崎名無しさん
:2015/02/18(水) 23:21:05 ID:8XS+/fmA
D これはまさか…w
438 :
森崎名無しさん
:2015/02/18(水) 23:22:14 ID:6F3qmrh+
D
439 :
森崎名無しさん
:2015/02/18(水) 23:24:22 ID:???
買収つながりでカルチョスキャンダルの事件思い浮かんだけど、いつ見てもとんでもない
フィオレンティーナ主将「今日は引き分けだから」選手一同「はーい」 なんじゃこりゃ
440 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/18(水) 23:59:08 ID:???
D:政治「進む妖怪の山の保守化 革新派大天狗次々と献金ばれ追放」
鈴仙が気になったのは、政治面にあった記事だった。
確かに天狗の新聞は、天狗社会での内輪のもめ事やスキャンダルが書かれる事が多い。
しかし、今読んでいるはたての「花果子念報」や、射命丸の「文々。新聞」に、こうした記事が載る事は少ない。
彼女達は閉ざされたコミュニティでの評価よりも、無限に広がる外界への興味を大事にしていたからだ。
……とはいえ、そんな花果子念報や文々。新聞にも、こうした記事が全く載らない訳では無い。
しかし、こうした記事が載る際は、天狗では無い種族から見ても重大なニュースである場合だ。
つまり、今回の記事は、鈴仙のような妖怪の山や天狗の社会を知らない者にとっても、
それなりにセンセーショナルな記事だった。
着替えをしながらの為走り読みだが、記事には概ねこう書いてあった。
<進む妖怪の山の保守化 革新派大天狗次々と献金ばれ追放>
幻想郷サッカーにおいても、いわゆる「八百長疑惑」がささやかれるようになった。
しかも、その疑惑の中心の多くは、これまで革新派として、妖怪の山の在り方を大きく変えた生え抜き達だった。
彼らは自分達が創りあげたクラブチームに実績を与えるため、勝利を金で勝った。
ある時は、守矢や河童への献金の為、敗北を金で売った。
彼らの多くは追放され、幹部の大天狗集団は反動として保守の流れが強くなった。
サッカーより弾幕を。信仰との融和よりも信仰からの独立を。人間・多種族との解放よりも単種族での閉鎖を。
一般の天狗達の中でもそうした考えを持つ者は増えて来ている。
そんな中、革新派の要衝であった妖怪の山FCは今苦境に立たされている。
革新派はチームを存続するため、保守派との間でなんらかの取引がなされている。
一日も早く、そうしたしがらみから抜け出して、楽しくサッカーがしたい。そう思うのは、私の贅沢だろうか。
*妖怪の山FCが今、苦境に立たされているという事が分かりました。
441 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/19(木) 00:05:08 ID:???
……と、いったところで今日の更新はここまでです。
>>430-432
肉弾戦タイプにはなりませんが、頭脳戦タイプでは悪魔になれるかもしれません。
明かされるかどうかは分かりませんが、ウサギDとつかさとのイベントも何か考えています。
たぶん変身はしませんw
>>439
コメントみてまとめチラ見しましたが、こんなに沢山あるんですね…。
誘惑に負けてしまう気持ちも分かるが故に、解決は難しそうです。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
442 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 00:05:39 ID:???
妖怪の山FCの次の試合、公開処刑の予感…
グッバイにとり
443 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 00:06:58 ID:???
乙です
>ブローリン君がちょっと張り切ったら、そのオーラで周囲の生物が遍く蒸発するような現象と同じです。
なんて奴が幻想入りしてしまったんだ・・・
444 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 00:09:49 ID:???
乙でした
やばそうな気配がするのう……
445 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 00:48:42 ID:???
これはうどんちゃんが妖怪の山FCを救う展開もあるのかな?
文はリアル幻想7に行くみたいだし、そこで幻想郷選抜を打ち破ったら、妖怪の山上層部に一石投じることができる可能性も?
446 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 21:27:48 ID:???
山のチーム、買収だらけやん…腐りきっている。
447 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 21:38:38 ID:???
ア○ーレ「何がいけないのかわからない」
448 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 21:46:32 ID:???
よしみんなきけ ア○ーレをかいこする
449 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 21:52:40 ID:???
買収は冗談抜きで庇いきれないよ
黒い霧事件の末路を忘れたのかい?
鈴仙が下手に関わったら、永遠亭まで買収の共犯の疑いがかけられちゃうよ
反町達にはかわいそうだけど、結果を見守るしかなさそうだ
450 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 21:59:13 ID:???
関わった選手がいなければいいけど……
451 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 22:14:54 ID:???
とりあえず大会の組み合わせでやってたのはわかる
452 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/19(木) 22:59:43 ID:???
こんばんは、更新していきます。
>>442
そう言えばまた妖怪VS紅魔になってしまいましたね…
>>443
乙ありがとうございます。まだ大丈夫です。
>>444
乙ありがとうございます。
この辺りは当初考えていたイベントの伏線でもありますね。
取りあえず何もしなくても鈴仙には一切不利益はありませんし、何かをするにも難しい問題ではあります。
>>445
射命丸がRG7計画のリストに載っているのは間違いないですが、彼女がそれに乗るかはまた別ですね。
この辺りはルート選択次第でちょっと変えようかと思っています。
>買収について
ちょっと説明が足りなかったですが、
妖怪の山FCについてはあくまで新聞記事で、本当に買収があったか、
あったとしてもどの規模だったのか詳細は分かりません。
怪しい勢力が背後にいるのは恐らく確かです。
>>447
ちょっと意識してるのはありますw
453 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/19(木) 23:02:25 ID:???
〜11日目午前・特別イベント〜
【番外編! 草サッカー対決・人里こどもFCVS真・雑魚妖怪チーム!?】
天気は快晴だった。
昼下がり前の秋の人里サッカーコートは、連日連夜の大会にフル稼働されていたが、
今日に限れば休養日のために人はまばら。
しかし、その代わりフィールドには選手の代わりに大勢の子どもたちがわらわらと群がっていて、
観客席にはサポーターの代わりにお父さん、お母さんたちが勢揃う。
――そう。今日は休日。
人里やその近辺に住まう人間や妖怪の子ども達の、草サッカー対決の本番だったのだ。
鈴仙「こんにちはー」
佳歩・ウサギB・つかさ「「「こんにちはー!」」」
里人@「はいはい、こんにちは。 ……今日は宜しくお願いしますよ、鈴仙さん」
鈴仙「あはは。今日は私も師匠から暇を貰ったので、楽しく観戦させて頂きます」
今日の試合助っ人として呼ばれた佳歩、ウサギB、つかさの三名を引き連れた鈴仙は、
この試合を主催しているらしい里人@にペコリと頭を下げ、ヤンママっぽい口調で挨拶する。
幸いにも今日選手として選ばれたのは、礼儀正しく比較的大人しいウサギ達だったため、
鈴仙の挨拶に合わせて、後ろの子どもウサギ達も習ってくれた。
里人@「試合開始までまだ少し時間があるから、ウサギさん達も早速彼らに混ざって来てはどうかな?」
つかさ「はい、そうします。 ……良いわよね、佳歩ちゃん、Bちゃん?」
佳歩「う、うん! 頑張りますっ!」
ウサギB「佳歩ちゃんは頑張らなくっても、ありのままで大丈夫だよ?」
454 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/19(木) 23:03:31 ID:???
そして里人@の教えに従い、ウサギ達は試合が始まるまで、人里の子ども達と交流する事となった。
つかさを先頭に、やや人見知りがちの佳歩を利発なウサギBが引っ張って歩いていく。
鈴仙「あ、あらら……大丈夫かな? きちんと皆と仲良く出来るかなぁ……」
最近は人里でも、妖怪に対する風当たりが強くなっているという噂を聞く。
もしかしたら、いじめられたりしないだろうか。
鈴仙は少し心配で、背伸びして耳をそばだて子ども達の様子を伺おうとするが――。
子どもB「あっ、永遠亭のウサギさんだー」
子どもG「今日はよろしくなっ!」
佳歩「うんっ、よろしくね!」
子どもJ「はんっ! なんだよ助っ人って言うからスゲーの期待してたのに。
お前みたいなチビFWだったら、きっとオレのが強いぜ!」
子どもF「きゅ、Hくんっ!? そんな口は止めといた方が……!
(あれってもしかしなくても、『あの』因幡佳歩だよな……!? 今日、もしかしなくても楽勝なんじゃ……?)」
子どもE「ワタクシの計算によるとー、ズバリ雑魚妖怪チームの名無しと我々子どもの実力はほぼ互角でしょう!」
ウサギB「……? どんな計算? それって統計的に有意?」
子どもE「ンフフ、モチのロンです! これはアレのコレを重回帰分析でうんぬんかんぬん……」
ウサギB「へぇ。そのデータ、後で私にくれない? 私の方でも集計してみようかな」
455 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/19(木) 23:04:36 ID:???
子ども@「……よ、宜しくな」
つかさ「ええ、宜しくね。 えっと、確か……子ども@くん」
子ども@「……」(←照れている)
子どもA「……ちぇっ。みんなおかしいぜ。妖怪は悪者だって、お父さんも太子様も、そう言っていたのに」
鈴仙「(……ホッ。 どうやら概ね上手くやってる雰囲気みたいね……)」
――どうやら、鈴仙の心配は概ね不要だったらしい。
佳歩は同じ位の身長の男の子に絡まれてはいたが、あくまでFWとしての対抗意識らしいし、
ウサギBはその後ろのメガネの男の子と、多変量分析の手法について仲良く語り合っている。
つかさはその大人しそうな外見と物腰から、佳歩ほど多くの子どもには囲まれなかったが、
同じく無口そうな、大柄の男の子(子ども@)と良い感じになっている。
一部で、やはり妖怪ウサギの助っ人を快く思っていない子どもも居るが――それは少数派だった。
里人@「子どもは純真だ。 彼らにとっては、妖怪も妖精も人間も、みんな同じに見えるのでしょう。
子どもを歪んだ大人へと育てるのは、我々大人の勝手な都合に過ぎない」
俄かに安心した鈴仙の顔を見て頷いた里人@は、静かにそう言った。
――人里子どもFCの助っ人その4が現れたのは、まさにそんな時だった。
傘を持った少女「ご、ごめんなさーーい! 開始時間カン違いしてましたーー!?」
456 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/19(木) 23:08:02 ID:???
カラカラカラカラ……と小気味良い下駄の音を響かせながら、
片手に旧時代的な唐傘を持った、赤と青のオッドアイの少女がサッカーコートに乱入してくる。
背丈は佳歩やウサギB、人里の子ども達よりも一回り高く、丁度つかさと同じ位だったが、
しかしその挙動の全てがあぶなかっしい為、この場に居る誰よりも幼く見える。
子どもG「――あっ! 小傘ねーちゃんだ!」
子どもD「ねーちゃーん! 試合開始は一時間後だぞー! あせんなって!」
里人@「ああ。そう言えば彼女も助っ人として呼んでいたような……。どうにも、人が集まらなくって」
鈴仙「あの子、色んなトコで見る気がしますね。前も確か、命蓮寺のチームにしれっと入っていたような……」
小傘「お〜〜い! このわちきが来たからにはもう百人力だよ〜!!
なんせあれから私は訓練に訓練を重ね! なんと才レベル上昇に加え、全能力が2ポイントも上がったんだからね〜!」
どうやら残念な事に、全てにおいて頼りない雰囲気マックスの小傘こそが、
人里子どもチームの、佳歩達以外の最後の助っ人であるようだった。
小傘は子ども達の注目を集めようと、必死に手をブンブン振りながら、自分も役立つ選手アピールをしていたが。
ウサギB「えーっと。という事は計算すると……(カタカタ)……――あ、私と総合力で1しか違いませんね。
当時恐らく互角だった佳歩ちゃんと比べたら……今や総合力で約3回りくらい下ですけど」
小傘「う、ウソッ!? ……で、でも私にはこれまでのベビーシッター業で鍛えた子ども達との信頼が……!?」
子どもG「ちぇー、なーんだ。 案外大したことないじゃん、小傘姉ちゃん」
小傘「ぎゃ、ぎゃふんっ!?」
能力値的にも信頼度的にも、自分が案外大したこと無かったという残酷な事実を聞かされて、
哀れにも小傘は泡を吹きながら、その場にバタリとぶっ倒れてしまった。
457 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/19(木) 23:10:13 ID:???
鈴仙「走って来て手を振ってぶっ倒れて。忙しい子ねぇ……」
里人@「――ま、まあ。 これでも彼女はそれなりに優秀な選手だし、何よりガッツが飛びぬけている。
それに何だかんだで、人里の子どもからの人気も高いから、きっと……うん。場を盛り上げてくれると思うよ」
こうして勢揃いした、今回限りの人里こどもFCイレブン。
佳歩にウサギBにつかさに子ども達7人とついでに小傘を加えた11人が、ともに今日の試合の勝利を誓い合うのだった。
*人里子どもFCの追加助っ人はDFの小傘のみです。
ガッツの高さがウリですが、15分ハーフの草サッカーでガッツが必要になる場面は恐らくありません。
458 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/19(木) 23:11:41 ID:???
***
――そして。
ルーミア「昼間は苦手なんだよね〜」
ミスティア「私は朝でも夜でもパーリナイッ! だけどね〜♪」
響子「そうそう! 今日は一緒に頑張ろうね、みすちー!」
メディスン「なんで私が、好き好んで人間なんかと……」
人里こどもFCが集合してから数刻後、本日の対戦相手である真・雑魚妖怪チームが徒党を組んで現れた。
朝なので眠そうな宵闇の妖怪・ルーミアと、楽しそうに歌っている夜雀の妖怪、ミスティア・ローレライ。
そのミスティアの隣で飛び跳ねているのは、彼女のバンド仲間の誦経好きのヤマビコ妖怪、幽谷響子だ。
そして途中に、人里の子ども達とさして外見の変わらない妖怪少女が数人並び
――しんがりを務めるのは、人間嫌いの毒人形、メディスン・メランコリーだった。
里人@「やあ、今日は遠い所から。 ……それでは、皆並んで。 試合を始めましょう!」
メンバーが集まったら早速試合と、人里子どもFCと真・雑魚妖怪チームは里人@の号令の下、
それぞれの保護者の指示に従いきっちりと並ぶ。
やはり互いに子どもとはいえ、人間(妖怪)達のチームと戦うのは抵抗があるのか、それぞれが緊張している様子だ。
鈴仙「(そういえばリグルが居ないわね……。 やっぱり、昨日の敗戦を気にして凹んでるのかしら?
そして、真・雑魚妖怪チームの保護者って一体誰なんだろ。普通に考えたらレティさんであって欲しいけれど……)」
459 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/19(木) 23:15:38 ID:???
ウサギ達の保護者役である鈴仙は、人里子どもFCの選手が並ぶ様子をベンチで眺めている。
そして一方で、真・雑魚妖怪チームの保護者役はレティであって欲しいという願望を抱きつつ、
ふと敵チーム側のベンチを覗いてみると……。
先着1名様で、
★妖怪の保護者→! card★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→謎の向日葵仮面「リョ・ジョクーの仮面を纏ったからには私はもう乱暴な凌辱はしません」綺麗な向日葵仮面だ!
ダイヤ・ハート→保護者はレティだった。穏やかで余裕のある笑みを湛えている。
スペード・クラブ→保護者は幽香だった。穏やかだが好戦的な笑みを湛えている。
460 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 23:16:41 ID:???
★妖怪の保護者→
ハート7
★
461 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 23:16:51 ID:???
★妖怪の保護者→
ダイヤ3
★
462 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 23:17:09 ID:???
早速そのネタできたw
463 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 23:18:16 ID:???
ジョーカー(笑)
ブローリン「俺も混ぜろー!」
小傘ちゃん一人か……佳歩ちゃんが強すぎたかな
464 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 23:19:35 ID:???
>謎の向日葵仮面「リョ・ジョクーの仮面を纏ったからには私はもう"乱暴"な凌辱はしません」綺麗な向日葵仮面だ!
乱暴じゃないならやってくるんだな
465 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 23:23:04 ID:???
傘がチート傘の可能性もあるからな(仮面ライダー剣の畳レベルのならある)
466 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 23:28:53 ID:???
結局凌辱はするんじゃないかw
467 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/19(木) 23:29:27 ID:???
★妖怪の保護者→ ハート7 ★
ダイヤ・ハート→保護者はレティだった。穏やかで余裕のある笑みを湛えている。
鈴仙は向かい側のベンチに居る、背が高く白い服を着た女性と目があった。
女性は鈴仙に対しにこやかに笑みを返してくれた。
鈴仙に対してそんな態度を取ってくれるのは、勿論幽香でも謎の向日葵仮面でも無く。
鈴仙「(レティさんだ……良かった気がする……)」
レティ「(……幽香、ちゃんとリグルをなだめられてるかしら。
トチ狂ってリグルを、謎のホタル仮面とかに改造してなければ良いけど……)」
穏やかで余裕のある笑み。
しかし今日の瞳の奥には若干のアンニュイさが混じる冬の妖怪、レティ・ホワイトロックその人だった。
*真・雑魚妖怪チームの保護者はレティでした。
468 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/19(木) 23:31:55 ID:???
鈴仙は再び人里子どもFCの様子に視線を戻すと、もうコイントスは終わっているようだった。
前後半15分ハーフの短い試合だが、ボールの先攻権は重要だ。
果たしてどっちがボールを持ったのだろう、鈴仙は様子を伺うと――。
先着1名様で、
★コイントスの結果→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→リグル「――待って! この試合、私も参加する……!!」ここでリグルが乱入だ!?
ダイヤ・ハート→子どもFCボール
スペード・クラブ→雑魚妖怪ボール
469 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 23:32:14 ID:???
★コイントスの結果→
ハートJ
★
470 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 23:32:16 ID:???
★コイントスの結果→
ハートA
★
471 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 23:32:19 ID:???
★コイントスの結果→
ハートK
★
472 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 23:32:20 ID:???
★コイントスの結果→
ハートQ
★
473 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 23:33:27 ID:???
うおおおおおwwwハートのロイヤルストレートフラッシュがwww完成しかけてるwww
これは素晴らしい引きだ・・・!
474 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 23:33:52 ID:???
響子のマウンテンエコーがカウンターシュートなのか
475 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/19(木) 23:37:15 ID:???
おおっ、ハートJQKAと続いて、まるでロイヤルストレートフラッシュですね!
折角なので、こんな判定を用意しました。宜しければどうぞひいてみてください。
先着1名様で、
★ロイヤルストレートフラッシュ→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER、ハート10→ロイヤルストレートフラッシュ!! 狂気度+10&ちょっとしたボーナスイベントを用意します。
ハート以外の10→ストレート。狂気度+3!
ハート→フラッシュ。狂気度+2!
それ以外→残念賞。鈴仙の所持金+500円!
476 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 23:37:58 ID:???
華麗なるギャンブラーの俺に任せとけ!
★ロイヤルストレートフラッシュ→
ハート3
★
477 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 23:38:49 ID:???
ビームフラッシュ!
478 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 23:39:05 ID:???
おしい! でもグット!
479 :
華麗なるギャンブラー(笑)
:2015/02/19(木) 23:39:24 ID:???
orz
ま、まぁフラッシュならワンペアやツーペアよりは上だから・・・
ダイヤ6
クラブ7
ダイヤ5
ダイヤ7
ダイヤJ
480 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/19(木) 23:56:38 ID:???
★ロイヤルストレートフラッシュ→ ハート3 ★
ハート→フラッシュ。狂気度+2! *鈴仙の狂気度が+2されました。25→27
★コイントスの結果→ ハートJ ★
ダイヤ・ハート→子どもFCボール
鈴仙「(今なんか凄い惜しかったような気がするけど……)
ボールは……子どもFCボール。 私達のボールになったみたいね!!」
子どもJが生意気な笑顔でボールを抱えてセンターサークルに立っているのを見ると、
どうやら前半はこちらのボールで試合開始のようだ。
やはり両チームとも子どもが多いからか、フォーメーションはどちらもオーソドックスな4−4−2。
具体的には、以下の図のとおりだった。
−−@−−
−−D−− D響子
C−B−A
−−−−−
F−−−G
−−I−− Iメディスン
−−−−−
−J−H− Jミスティア Hルーミア
真・雑魚妖怪チーム:4−4−2
人里子どもFC:4−4−2
−H−J− H佳歩
−−−−−
−−I−− IウサギB
G−−−F
−−E−−
A−B−C C小傘
−−D−− Dつかさ
−−@−−
481 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/19(木) 23:57:40 ID:???
鈴仙「(こっちは小傘とつかさが居る分守備のタレントが豊富で、
あっちはミスティアとルーミアが居る分攻撃のタレントが豊富……って言う風に、一見は見えるわね。
でも実際は、佳歩の『ラビットテイル』の威力はリグルの『ネオリグルキック』にも匹敵する筈だから、
攻撃面でもそこまで不利では無い……)」
――ちなみにこの時鈴仙は、昨晩佳歩が永琳との訓練を経て大きく飛躍した事を知らなかった。
そのため、佳歩の得点力は恐らくリグル並み……と、誤った判断をしている。
鈴仙「(――名有じゃない他の選手は、言っちゃ悪いけれど名無し以下レベル。
佳歩はもちろん、ウサギBちゃんでも充分圧倒できる位でしょうね。でもそれはこっちにとっても同じだから……)」
そんな中、この試合にて保護者兼で実質的な監督役も務める鈴仙は、
試合開始のホイッスルを直前にして、子ども達に下す第一号の指令をどうすべきか考えていた。
キャプテン経験こそある鈴仙だが、監督経験は流石にほぼ皆無。
まあ、子ども達の内輪サッカーのため、鈴仙がどうこうしたところで何か非難をされるワケでは無いだろうが……。
――鈴仙は結局、子ども達にこう指令を出した。
A:「皆! 佳歩を中心にガンガン突破しなさい!」
B:「皆! Bちゃんを中心にパスワークでボールを支配しつつ攻め立てるのよ!」
C:「皆! ここはムリして攻める必要は無い。初手とりかごよ!」
D:「佳歩! 折角だからキックオフで『ラビットテイル』で牽制よ!!」
E:「小傘! さらばサッカーで誰でもいいから1名潰しなさい! カタキは取るわ!」
F:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*現在の時間:前半0分(キックオフ直前)
*現在の状況:ボールはセンターサークル、チームはフォーメーション通り
482 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 23:58:42 ID:TJB2LbxM
B
483 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 23:59:22 ID:RT8t381A
A いきなりさらばサッカーwww
484 :
森崎名無しさん
:2015/02/19(木) 23:59:35 ID:DePFAkO+
最初からクライマックスだ!
E
485 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/20(金) 00:00:33 ID:???
すみません、日付を跨いでしまいましたので、
申し訳ございませんが再投票をお願いしします!
486 :
森崎名無しさん
:2015/02/20(金) 00:00:49 ID:Di8QBUfQ
A
487 :
森崎名無しさん
:2015/02/20(金) 00:00:55 ID:hrzdDDlc
改めてクライマックス!
E
488 :
森崎名無しさん
:2015/02/20(金) 00:01:08 ID:+sIzq/hI
B
まあ成長が目的だし
489 :
森崎名無しさん
:2015/02/20(金) 00:01:32 ID:1hFGgryg
Aでいこう!
490 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/20(金) 00:07:12 ID:???
Aで決まった!
……といったところで、少し時間かかりそうなので、今日の更新はここまでにさせていただきます。
明日は佳歩のドリブル無双から始まります。
先の特訓で成長したお蔭で、佳歩はとてつもなく活躍出来ると思います。
>綺麗な(?)向日葵仮面について
乱暴じゃない凌辱ってどんなんですかね…w
>ロイヤルストレートフラッシュについて
ギャンブラーさんドンマイです。
ですが、常に大勝ちするだけでは無く、手堅くフラッシュを出せるというのも勝負強さだと思います。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
491 :
森崎名無しさん
:2015/02/20(金) 00:28:30 ID:???
乙なのです!
佳歩さんにとって自信につながるかな?
51のドリブル力が火を吹くぜ!
ルーミア「たすけてゆーかりん!」
492 :
森崎名無しさん
:2015/02/20(金) 00:44:11 ID:???
乙ロット!佳歩がこんなに強くなってしまったのも鈴仙って奴の仕業なんだ
493 :
森崎名無しさん
:2015/02/20(金) 17:49:19 ID:???
漫画のさらばサッカーの一番狂ってるところはあれをいい話に持っていこうとしていたことだと思うw
494 :
森崎名無しさん
:2015/02/20(金) 18:21:53 ID:???
リグル、このまま終わっちゃうのかしら…
495 :
森崎名無しさん
:2015/02/20(金) 20:30:42 ID:???
やはり導く魔王がいなければエースどころか二流の選手にすら成れぬのか..
496 :
森崎名無しさん
:2015/02/20(金) 20:32:26 ID:???
リグルパパー!はやくきてくれー!
497 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/21(土) 00:26:36 ID:???
こんばんは、今日も更新していきます。
>>491
乙ありがとうございます!
この試合限定で、ドリブル大王にしてシュート魔王になれると思います。
>>492
乙ロットありがとうございます。確かにそうですねw
>>493
ガルシアとか全日本の人らに会ったら気まずい気がするんですが、
最近の連載だと普通に出て来てますよね…
>>494-496
リグルについては、また出番を考えています。
498 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/21(土) 00:28:14 ID:???
A:「皆! 佳歩を中心にガンガン突破しなさい!」
鈴仙「(まあ、とりあえずは一点よね。 佳歩も活躍させてあげたいし……)
――皆! 佳歩を中心にガンガン突破するのよ!!」
パスが得意で、この試合トップ下の位置についたウサギBを動かそうと思ったが、
鈴仙は無難に、佳歩に中央突破を任せるように指示を出した。
素直な子ども達に鈴仙配下のウサギ達は、概ね素直にその指示に頷いてくれた。
子どもJ「ちぇっ。 ホントに大丈夫なのかよ」
佳歩「が、がんばるもん。小さいからってバカにしないで!」
ただ一人、佳歩と2トップのFW・子どもJが対抗心を示して不服そうだったが……。
先に言えば、彼は試合開始5秒にて、その考えを180度改めざるを得なくなる。
――ピィィィッ!!
佳歩「と、とにかく、いきますよっ!」
タッ……ビュンッ!!
ルーミア「あっ、早速来たのかー」
ミスティア「トリ目にしてあげるわ!」
ダッ! ズザアアアアアアアッ!!
審判を務める里人@が吹いたちゃちなホイッスルの音を聞き、
鈴仙の指示を受けた佳歩は、恨みがましい子どもJの目線を無視してドリブル突破。
真・雑魚妖怪チームのFW、ルーミアとミスティアの二人のタックルに敢然と立ち向かう。
499 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/21(土) 00:29:38 ID:4D5fEC6g
佳歩「(大丈夫、昨日練習でやったみたいに、すれば……!!)」
スッ……シュパァァァァァァッ!!
ルーミア「(なんか早速、嫌な予感しかしないんだけどー……?)」
鈴仙(ベンチ席)「(あれ。佳歩の動きがいつもと違うような……)」
先着2名様で、
★佳歩→ドリブル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ルーミア→タックル 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
ミスティア→タックル 43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 佳歩、突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(ウサギBがフォロー)(子どもJがフォロー)(メディスンがフォロー)
≦−2→雑魚妖怪ボールに。
【補足・補正・備考】
佳歩のマークがダイヤの時、「直情的なドリブル「(+3、吹飛3)」が発動します。
佳歩のマークがハートの時、「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。
佳歩のマークがスペードの時、「やや華麗なドリブル(+2)」が発動します。
500 :
森崎名無しさん
:2015/02/21(土) 00:30:11 ID:???
★佳歩→ドリブル 51 (
ハートJ
)(
5
+
5
)=★
501 :
森崎名無しさん
:2015/02/21(土) 00:30:59 ID:???
★ルーミア→タックル 45 (
クラブ6
)(
4
+
3
)+(人数補正+1)=
ミスティア→タックル 43 (
ダイヤA
)(
6
+
1
)+(人数補正+1)=★
502 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/21(土) 00:37:30 ID:4D5fEC6g
★佳歩→ドリブル 51 ( ハートJ )( 5 + 5 )+(頭脳的なドリブル+3)=64★
★ルーミア→タックル 45 ( クラブ6 )( 4 + 3 )+(人数補正+1)=53
ミスティア→タックル 43 ( ダイヤA )( 6 + 1 )+(人数補正+1)=51★
≧2→ 佳歩、突破成功!
佳歩「(二人とも、タックル自体には勢いがあるけれど。
肝心のボールがそれぞれ自分の暗闇とトリ目のせいで見えてない! だったら――)……こうですっ!」
タタタッ……ピタリ。
ルーミア「……ん、あ、あれ〜?」
ミスティア「ちょ、ちょっと〜!? きゅうに止まんないでよ〜♪」
ズザアアッ……スカッ! スカスカッ!!
佳歩「(……うん、やっぱり。 ――やっぱり、二人は急激な速度の変化に対して弱い!
タックル範囲は広いけれど、こうして止まったら一発で防げた!)」
佳歩はルーミア達が肉薄しても慌てず、静かにその動きを止める事で二人のタックルを回避する。
これは華麗と言うよりは、事前にルーミア達の動きを予測しその弱点を看破していたからこそできるフェイント。
まさしく考えすぎな佳歩流の、「頭脳的ドリブル」だった。
鈴仙(ベンチ)
503 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/21(土) 00:39:22 ID:???
すみません、間違って途中で投稿してしまいました(汗)
もう暫くお待ちください。
504 :
森崎名無しさん
:2015/02/21(土) 00:40:01 ID:???
間違って途中で投稿してしまったのも鈴仙って奴の仕業なんだ
505 :
森崎名無しさん
:2015/02/21(土) 00:41:17 ID:???
鈴仙(ベンチ)
これはRG7に行ってずっとベンチでいるという予言・・・!
506 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/21(土) 00:53:31 ID:???
★佳歩→ドリブル 51 ( ハートJ )( 5 + 5 )+(頭脳的なドリブル+3)=64★
★ルーミア→タックル 45 ( クラブ6 )( 4 + 3 )+(人数補正+1)=53
ミスティア→タックル 43 ( ダイヤA )( 6 + 1 )+(人数補正+1)=51★
≧2→ 佳歩、突破成功!
佳歩「(二人とも、タックル自体には勢いがあるけれど。
肝心のボールがそれぞれ自分の暗闇とトリ目のせいで見えてない! だったら――)……こうですっ!」
タタタッ……ピタリ。
ルーミア「……ん、あ、あれ〜?」
ミスティア「ちょ、ちょっと〜!? きゅうに止まんないでよ〜♪」
ズザアアッ……スカッ! スカスカッ!!
佳歩「(……うん、やっぱり。 ――やっぱり、二人は急激な速度の変化に対して弱い!
タックル範囲は広いけれど、こうして止まったら一発で防げた!)」
佳歩はルーミア達が肉薄しても慌てず、静かにその動きを止める事で二人のタックルを回避する。
これは華麗と言うよりは、事前にルーミア達の動きを予測しその弱点を看破していたからこそできるフェイント。
まさしく考えすぎな佳歩流の、「頭脳的ドリブル」だった。
鈴仙(ベンチ)「うんうん、成程。 佳歩はこの動きを狙っていたのね……(ってのはいいけど。
佳歩の目がいつもより座ってて、自信に満ち溢れていたような……)」
子どもJ「(マ、マジかよ……! あの二人のタックルをあんなにアッサリ回避するなんて……!?
オレ、あの二人に一遍にタックルされたら、とてもじゃないけど敵わないのに……!!)」
佳歩「うん、いける……! この調子で!」
タッ!
507 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/21(土) 00:54:54 ID:4D5fEC6g
佳歩の後ろで子どもJが唖然とする中、佳歩はいつも通りに右サイドにはけつつ、
メディスンに子ども達率いる中盤をアッサリと突破してしまう。
そして、佳歩は一人真・雑魚妖怪チーム側のバイタルエリアへと辿り着いていた。
響子「ど、どんなシュートでもドーンとこ〜いっ!?」
子ども妖怪@「(あれ、おかしいな。 あの子を見てると冷や汗が止まらないよ……?)」
鈴仙(ベンチ)「うんうん……流石佳歩ね。 ボールを持ってPA付近に来ただけで、敵の子ども達は皆怯えているわ!」
佳歩の成長を完全には知らない鈴仙は、ベンチ席で
ココア
を啜りながら暢気に頷いている。
鈴仙(ベンチ)「(私の方からも、佳歩に何か声援でも送っておこうかな?
『いっけー! シュートよ〜!』とか、『そのままドリブルゴールよ〜!』……とか、そんな感じで。
敵のDF陣で怖いのはカウンターシュート……っぽい技を持ってる響子一人だけ。
そしてその響子も技無しブロック力はそんなに高くない。だから、決まらない心配はしなくても良さそうだけど……?)」
何時になく積極的な雰囲気で敵陣を睨む、佳歩の幼くも凛々しい横顔に満足しつつ、
鈴仙は佳歩に向かって声援を送る事にした。
A:「佳歩! そのまま全力シュート、『ラビットテイル』よ〜!」
B:「佳歩! そのままドリブルゴールよ〜〜!!」
C:「佳歩! 可哀想だから普通のシュートで決めちゃいなさい!」
D:「佳歩! Bちゃんが上がるのを待つのよ! Bちゃんのパスを受けて、『野兎ボレー』を狙いなさい!」
E:「佳歩! あんたの好きなようにやりなさ〜い!!」(判定で佳歩の行動を着ます)
F:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*現在の時間:前半2分
*現在の状況:ボールは敵陣バイタルエリア、味方はまだ上がり切れてない、敵もDF以外あまり戻っていない
508 :
森崎名無しさん
:2015/02/21(土) 00:55:44 ID:D95OL8EE
B
509 :
森崎名無しさん
:2015/02/21(土) 00:56:11 ID:HbKMKhNY
A
510 :
森崎名無しさん
:2015/02/21(土) 00:56:30 ID:yUuTstVQ
E
511 :
森崎名無しさん
:2015/02/21(土) 00:57:01 ID:1Ie1zidU
F
せっかくだから考えさせよう。
512 :
森崎名無しさん
:2015/02/21(土) 00:57:06 ID:sEy6iTUo
E
513 :
森崎名無しさん
:2015/02/21(土) 00:57:35 ID:EFolLqXM
E
514 :
511
:2015/02/21(土) 00:58:13 ID:1Ie1zidU
すいませんEとまちがえました。
515 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/21(土) 01:04:43 ID:4D5fEC6g
E:「佳歩! あんたの好きなようにやりなさ〜い!!」(判定で佳歩の行動をきめます)
鈴仙「佳歩! あんたの好きなようにやっちゃうのよ〜!」
鈴仙は特別シュートしろとかドリブルしろとか言わず、佳歩の判断を尊重するようにした。
あまりこちらで色々言うのも野暮ったいと感じたからだ。
ましてや今日は優勝が懸かった大会でも無く、単なる子ども達の草サッカー。
ここは佳歩の判断に任せても問題ないと鈴仙は考え。
佳歩「(鈴仙さまが応援してくれてる! よ、よ〜し! 頑張るぞ……!)」
佳歩もまたあまり気負いすぎない程度で、鈴仙の声援を受けて発奮していた。
そんな佳歩が取った行動とは――。
先着1名様で、
★佳歩の判断→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→佳歩「(そうだ。 『ラビットテイル』をダイビングボレーの形で撃つ事が出来れば……!)」
ダイヤ→ウサギB「佳歩ちゃん!」佳歩「あっ、Bちゃんが上がってる。だったら……二人でワンツー突破です!」
ハート→佳歩「ここは一気に……ドリブルゴールです!」
スペード→佳歩「ここは全力。「ラビットテイル」ですっ!」
クラブ→子どもJ「オレに撃たせろー!」佳歩「い、良いけど……」
516 :
森崎名無しさん
:2015/02/21(土) 01:05:10 ID:???
★佳歩の判断→
クラブJ
★
517 :
森崎名無しさん
:2015/02/21(土) 01:05:25 ID:???
★佳歩の判断→
スペード10
★
518 :
森崎名無しさん
:2015/02/21(土) 01:06:20 ID:???
これにカウンターシュートしたりしてw
519 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/21(土) 01:19:32 ID:4D5fEC6g
★佳歩の判断→ クラブJ ★
クラブ→子どもJ「オレに撃たせろー!」佳歩「い、良いけど……」
佳歩「(う〜ん。どうしようかな! やっぱりここは一気にシュートで……)」
佳歩が今まさに大きく足を振りかぶり、『ラビットテイル』で1点目を挙げようかと決意した、
まさにそんな時だった。
子どもJ「あ、おい! お前ばっかりボール持っててズルいぞー! オレにも撃たせろー!」
佳歩とツートップを組むFWの子どもJが佳歩に追いつき、ボールを積極的に要求してくる。
ドリブルでは佳歩に敵いそうにもないが、せめてシュートでは自分が活躍したい。そんな子どもらしい対抗心が原因だった。
子どもJ「な、いいだろー? お前にだってアシストがつくしさー」
佳歩「――うーん。鈴仙さまも好きにして良い、っておっしゃってたし……良いよ!」
パシッ……。
断り切れない性格の佳歩は、そんな子どもJの要求を受けてボールをパス。
そしてそのまま、響子含め4人編成で固められたPAを睨みつけて――。
子どもJ「やりっ! サンキュー! 絶対決めてやるぜ!!」
グワァッ! バコオオンッ!
響子「(あれなら、ヤマビコ出来るかも!)」
――子どもJは、シュートへと向かった。
幸いにも、敵DFの警戒の全ては佳歩一点だったため、その心理的隙をついた子どもJは、
ほぼフリーに近い状態でシュートを撃つことが出来たが……。
520 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/21(土) 01:20:41 ID:4D5fEC6g
レティ(ベンチ)「(――無謀ね。恐らく決まらないでしょう)」
単刀直入に言って。彼の全力のシュートは――悲しい事に、非常に弱かった。
先着4名様で、
★子どもJ→シュート 39 ( ! card )+( ! dice + ! dice )+(フリー補正+2)=★
★子どもA→ブロック 39 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
子どもB→ブロック 39 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★子どもC→ブロック 39 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
響子→ブロック 47 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★子ども@→パンチング 42 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(佳歩がねじ込み)(ウサギBがフォロー)(子ども@がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→メルランのネオ・ファンタズムがルナティックスゴールに決まってハッピー♪
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(佳歩がねじこみ)(人里こどもFCのコーナーキック)(ウサギBがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
響子のマークがダイヤ・ハートで「マウンテンエコー」(+8、250消費)が発動します。
この技は成功したら、相手のシュート力+8でシュートを撃ち返します。
響子のマークがスペードで「失敗マウンテンエコー」(+6、150消費、成功してもこぼれ球)が発動します。
521 :
森崎名無しさん
:2015/02/21(土) 01:21:00 ID:???
★子どもJ→シュート 39 (
クラブ8
)+(
4
+
2
)+(フリー補正+2)=★
522 :
森崎名無しさん
:2015/02/21(土) 01:22:07 ID:???
★子どもA→ブロック 39 (
クラブ3
)(
3
+
1
)+(人数補正+2)=
子どもB→ブロック 39 (
ハート7
)(
5
+
3
)+(人数補正+2)=★
523 :
森崎名無しさん
:2015/02/21(土) 01:22:15 ID:???
★子どもC→ブロック 39 (
ハート4
)(
3
+
3
)+(人数補正+2)=
響子→ブロック 47 (
スペードJ
)(
3
+
5
)+(人数補正+2)=★
524 :
森崎名無しさん
:2015/02/21(土) 01:25:20 ID:???
>メルランのネオ・ファンタズムがルナティックスゴールに決まってハッピー♪
どこからでてきたw
525 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/21(土) 01:47:17 ID:4D5fEC6g
メルランやらルナティックスやら不審な単語が出てましたね……失礼しました。メルラン乱入エンドはありませんw
そして子ども妖怪の「妖怪」が抜けてました。すみません。
★子どもJ→シュート 39 ( クラブ8 )+( 4 + 2 )+(フリー補正+2)=47★
★子ども妖怪A→ブロック 39 ( クラブ3 )( 3 + 1 )+(人数補正+2)=45
子ども妖怪B→ブロック 39 ( ハート7 )( 5 + 3 )+(人数補正+2)=49★
≦−2→雑魚妖怪ボールに。
バシュッ、ヘロヘロヘロ…… ――パシッ。
子ども妖怪B「へへっ、ぜーんぜん大したことないよ、アンタのシュートくらい!」
子どもJ「ち、ちくっしょー! 一人は上手く抜いたのに……!」
――当然の結果と言うべきか、子どもJの放ったシュートはGKどころか、
ブロッカー相手にも勝負になっていなかった。
子ども妖怪Aを抜いたとはいえ、その時点でシュートの威力はほぼ減衰され切っており、
ヘロヘロと空中に漂うボールを、子ども妖怪Bがアッサリフォロー。
無論、運が良ければ子ども妖怪程度には勝利していたかもしれないが――。
鈴仙(ベンチ)「(運が悪くてもこの位勝てないと、中々FWとしてやってくのは厳しいわね……。
――まあ、まだ子供だから仕方ないんだけど)」
子どもJ「くそっ、くそっ……! おいお前、気を付けろよな! アイツ等、結構強いぞ!」
佳歩「う、うん……気を付ける(そ、そうだったかなぁ……?)」
子どもJは佳歩に注意を呼び掛けているものの、佳歩の返事はそっけない。
それもその筈、必殺のカウンターシュートを持つ響子はともかく、
その他の子ども妖怪のブロックは、永遠亭のその他名無しウサギにも劣る程度なのだから。
しかし、それを言っては子どもJが傷つくため、佳歩は多くを語らなかった。
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