キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/06(金) 23:57:19 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
また、ストーリーやカードの展開次第で、いくつかのキャプテン森崎のキャラクターも、
それぞれの思惑を持ちながら、幻想郷の住人との交流を通じてサッカーを極めていくことになるでしょう。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【悩むな】鈴仙奮闘記25【斬れば分かる】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1420820255/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
選抜大会で活躍し、全幻想郷代表の一員となる事を目標として来た鈴仙はある日、
自身が『プロジェクト・カウンターハクレイ』のキャプテン候補に選ばれている事を知る。
それは霊夢や紫達幻想郷に敵対し、以て幻想郷の価値観を覆すという壮大な計画。
全幻想郷の一員として戦うか、それとも幻想郷を敵に回すか。 大会後の鈴仙には今、二つの選択肢が設けられていた。
全幻想郷代表選抜大会予選リーグ第3回戦・西行寺亡霊連合との試合を2−0で勝利した永遠亭ルナティックス。
予選リーグを全勝で終え、決勝トーナメントの一位通過が確定した鈴仙達だったが、鈴仙の表情は苦い。
鈴仙の友人にして西行寺亡霊連合のFW・魂魄妖夢の迷いと決意を知ってしまったからだ。
「ただ、強くなりたい」。それだけを願って、野心溢れる政治家・豊聡耳神子の軍門に入ろうとする妖夢の道は、
果たして本当に正しかったのか。鈴仙にも、妖夢本人にも分からぬ問いへの答えは見つからない。
――しかし、鈴仙には立ち止まって友を顧みる猶予すら与えられない。
鈴仙の成長による幻想郷の崩壊を怯える境界の妖怪。その式が今、主の命令を超えて、鈴仙に接触しようとしていた。
635 :
森崎名無しさん
:2015/02/23(月) 23:40:59 ID:???
★佳歩の練習結果→
ハート9
★
636 :
森崎名無しさん
:2015/02/23(月) 23:42:09 ID:???
★ウサギBの練習結果→
ハート7
★
637 :
森崎名無しさん
:2015/02/23(月) 23:42:54 ID:???
★つかさの練習結果→
クラブ6
★
638 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/24(火) 00:24:45 ID:???
★佳歩の練習結果→ ハート9 ★
→最大ガッツ+30!
★ウサギBの練習結果→ ハート7 ★
→シュート+1!
★つかさの練習結果→ クラブ6 ★
→最大ガッツ+30!
鈴仙「(佳歩は……シュートやドリブルに目を取られがちだけど、かなりタフになったわね。
あれなら、安心して上がって貰って、そして『ラビットテイル』を撃って貰えそう。
つかさも、今日の試合あれだけ『顔面ブロック』や『ソウルブロック』を見せたのに、
最後までそこまでバテなかった。あの子も体力を鍛えてたのね……。
――そして、ウサギBちゃんは。 前半間際で見せたシュートが、結構良いセン行ってたわね。
まあ、未だ実戦レベルじゃないけれど……それでも、オールラウンドプレーヤーを目指してるBちゃんらしいかもね)」
子ども達がやって来る前に、鈴仙は今日の試合の脳内総括を終える事が出来た。
後はそれをカッコ良くそれと無く、ウサギ達に伝えてあげるだけである。
鈴仙「(たまには私も、大人っぽい所見せなくちゃね……)」
この時鈴仙はまだ知らない。
子ども達の注目が、実際に試合で大活躍した佳歩やつかさ、ウサギB達に集まった結果。
鈴仙が必死に考えた校長先生のような話は、ロクに聞いてくれないという残酷な現実に――。
*佳歩の最大ガッツが+30されました。
*つかさの最大ガッツが+30されました。
*ウサギBのシュート力が+1されました。
639 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/24(火) 00:25:46 ID:???
***
――鈴仙が子ども達に対して大人気なく怒鳴りつつ、レティが大人っぽく子ども妖怪を慰めていたその時。
幽香「――どう思う? 貴女とあの因幡佳歩との間に、どんな差があると思った?」
リグル「……才能の差」
幽香「本気でそう思ってるんなら、私は貴女と絶交するわ」
リグル「……でも、私。分かんないよ……」
人里サッカーコートが良く見える丘の高台にて、リグルと幽香は体育座りをしていた。
金の足りない妖怪や妖精が、人里サッカーコートで行われる試合をこっそり見る際によく使われる高台だが、
今そこに居るのは二人だけだった。柔らかい芝生が日光を受けて風に揺れていた。
リグル「……私だって。私だって、あの大会に向けて頑張っていたんだもん!
だから必死に、『ネオリグルキック』を編み出したし、それなのに、一回も、決まらないなんて……!」
幽香「それは当然。貴女が弱いからよ」
幽香に誘われ一連の試合を見ていたリグルは、この時、激しい劣等感に苛まれていた。
なぜ、自分は出来ないのか。
なぜ、あのサッカーコートに居る佳歩という自分と同じくらいの少女は出来るのか。
あっちも努力をしたのだろうが、こっちだって負けていない筈だ。
なのに、どうしてこんなにも差が出るのか――。
640 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/24(火) 00:28:29 ID:???
リグル「ううっ。わ、分かってるもん。分かってるのに、幽香、ヒドイよ……!!」
幽香はそんなリグルの問いに対して、決して優しくは答えない。
リグルがひどくしゃくりあげるのを無視して、幽香は静かに遥か青空を眺めていたが。
幽香「――謎の向日葵仮面という美少女は、こう言っていたわ」
思い立ったように、幽香はピンと指を立てて、リグルに向き直った。
リグル「……え。ひ、向日葵仮面さんが? なんて?」
幽香「『世の中には二種類のタイプの人妖しかいない。
凌辱するタイプの人妖と、凌辱されるタイプの人妖だけだ』――ってね」
リグル「(凌辱って……確か『超強い』って意味だよね。前ルーミアから聞いたし。
超強いタイプの人妖と、超強くないタイプの人妖……って意味かな)――うん」
幽香「今の貴女は、間違いなく後者のタイプよね。
ぽっと出の自分と同じような選手に、居場所も、活躍も、栄光も奪われて、
まさにボランチに必要な能力値を根こそぎ吸い取られたような絶望感。
リグルは今、滅茶苦茶に凌辱されたせいで、そんな絶望を抱いているのよね」
リグル「う、うん(滅茶苦茶に超強いされたせい……? どういう日本語なんだろ)」
幽香「――その絶望を拭い去るには、自分が凌辱するしかない。
もしも能力値を吸い取られたら、別の奴から吸い取り返せばいいのよ。
そんで強くなって、最初に能力値を吸い取った奴の能力値を吸い取れば完璧じゃない」
リグル「う、うーんと……? つ、つまり……絶望がイヤなら、超強くなれば良い、って事?」
幽香「……まあ、大体あってるわ」
641 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/24(火) 00:29:38 ID:???
リグルはここで、幽香が言わんとしてくれている言葉の意味を考える。
世の中には、凌辱する側と凌辱される側しかいない。凌辱されるのが嫌ならば、自分が凌辱するしかない。
だから、……自分が、凌辱する側になれば良い。つまり、自分が超強くなれば良い。
そういう意味だろうか。
だったら確かに、幽香の言いたい事は単純だ。ヘタに慰められるよりも分かりやすいが――
リグル「……でも、それだったら結局、私が超強くなるしかない――って事じゃん。
当たり前の事だよ。それよりさ、どうやったら私、凌辱する側になれるの?」
しかし、蟲たちを操る女王と言えどまだ幼いリグルには、それ以上の事は分からない。
もっと分かりやすい答えが、リグルには必要だった。
幽香「……さて。それは私には分からない。精々、貴女の中の自然に問いかけてなさい。
――と、言いたい所だけど」
幽香はここで一旦話を切る。二人きりの穏やかな草原に、一名の乱入者が現れたからだ。
幽香はその乱入者の姿を見て、一瞬だけ目を丸くしたが――しかし、その次の瞬間には、
普段の穏やかで嗜虐的な笑顔を、リグルに対して向けていた。
幽香「――喜びなさい、リグル。 ……アンタ、思ったよりも早く――凌辱する側になれるかもね」
リグルはそんな幽香の言葉を聞き、第三の女の冷たい表情を見て頷きながら。
リグル「私……! 凌辱したい! もう凌辱されるのは嫌なんです!!
努力して、練習して……凌辱できるようになって! 世界一の凌辱FWを目指したいんですっ!!」
――そう、力強く宣言した。
そして第三の女は、リグルの悲痛だがどこまでも純真で真っ直ぐな言葉を聞いて……軽く引いていた。
642 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/24(火) 00:32:41 ID:???
――と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
第三の女の正体ですが、ここではぼかして、何事も無かったかのように鈴仙の午後の行動へと移ります。
今はとりあえず、リグルに強化フラグが立った?……位の認識でお願いします。
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
643 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 00:54:30 ID:???
本当に謎の○○仮面になりそう
能力値はヒャメロー
644 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 00:57:19 ID:???
凌辱という言葉がなんで会話中にポンポン飛び出しているんだ……?
リグルさん、言葉の意味を知らずにやたらと使ったらメ!
知らないうちに
「あなた、覚悟してきてる人ですよね? 凌辱してきたってことは、
自分も凌辱されるかもしれないという覚悟を常にしてきているってことですよね?」
とか言われちゃうぞ
乙でした
645 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 00:57:45 ID:???
天道w
646 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 01:00:04 ID:???
いいえ、コロネです
ディケイド・・・奴がこの試合に参戦したせいで子供とようかいのバランスが破壊された
奴はやはり危険な存在・・・
おのれディケイドオォォォ!
士のガッツはうれしいけどウサギBが本格的にどこを目指してるかわからなくなってきたw
647 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 01:00:20 ID:???
さらばサッカーさよなら小傘、乙ロット
648 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 01:23:42 ID:???
乙でした
でも魅魔様の屈辱ならちょっと見たいかも
649 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 04:39:19 ID:???
リグル...お前はエースになれるんだよ。
ハッハァー!
650 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 17:41:37 ID:???
天道語録、いや幽香語録か
651 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/24(火) 22:31:05 ID:???
こんばんは、今日も更新します。
>>644
さん、
>>647
さん、
>>648
さん、乙と乙ロットありがとうございました!
>>643
幽香さんは多分いい人なので多分大丈夫です。能力値を吸っても後で返してくれます。
>>644
リグル「超強いしてきたってことは、自分も超強いされる……?」
>>646
ウサギBのシュートは、ちょっとおいしくなかったかもですね。
オールラウンダーに一歩近づいたと言えばそうですが、このままだと器用貧乏かもです。
>>647
最初意味なくレッドカードにしようと思ってましたが、可哀想なのでやめました。
>>648
ドゴォ…と思ったらちょっと違いましたね。
>>649
エース路線じゃないかもですね。
>>645
,650
謎の向日葵仮面語録…と思ったらその天道からして、おばあちゃんの語録の引用でしたね。
652 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/24(火) 22:34:38 ID:???
〜大会11日目・午後〜
鈴仙「あれ、帰ったらみとりから手紙が来てる。
え〜っと、『ブリッツの決勝戦だけど、機械が壊れたから延期になった』……か。
そういや確かにあのスタジアム、かなりボロかったものねぇ。
――でも、そのお蔭で良い感じにヒマが出来たかも。さて、どうしようかな?
最近はルナティックスの練習設備も良くなったし、練習してみるのも良いかもだけど……?」
A:自由行動をする(自由行動フェイズに移ります。更に分岐)
B:練習をする(一人か仲間で練習したり、コーチングをします。更に分岐)
C:狂気度を使用する(更に分岐。一部を除き、この行動では時間を消費しません)鈴仙の狂気度:27
D:現在の能力値を確認する(この行動では時間を消費しません)(※1票決)
×:アイテムを使用する(この行動では時間を消費しません)
※「ボロボロのボール」など、練習用アイテムはCの練習の選択時に使用してください。
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(参考:大会11日目〜大会13日目(決勝T一回戦終了)までのスケジュール)
午 前 午 後
11日目 休 み 休 み
12日目 聖徳×妖精 永遠×守矢
13日目 紅魔×妖怪 地霊×博麗
※試合のある時は、鈴仙は自由行動ができません。
*都合により、本日午後に予定されていたブリッツの試合が、大会終了後に延期されました。
653 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 22:36:01 ID:0WsfnvnQ
Aブリッツが延期されたのも鈴仙って奴の仕業なんだ
654 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 22:41:02 ID:lUCg4Ap+
A
655 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/24(火) 22:46:32 ID:???
A:自由行動をする(自由行動フェイズに移ります。更に分岐)
鈴仙「――ま、練習するのもしんどいし、地底の財宝とかも気になるし。
今日は自由にぶらぶらして、明日の守矢みらくるず戦にでも備えましょ!
――ホントだったら、師匠の部屋にでも行って、敵チームの情報やこっちの作戦について、
色々打ち合わせるべきかもだけど、別に良いわよね……?」
A:永遠亭に居る(さらに分岐)
主に永遠亭に居るチームメイトと交流をします。
評価値を上げたり特別なイベントを起こしたりできます。
B:外出する(さらに分岐)
買い物をしたり、永遠亭に居ないチームメイトや、
その他の幻想郷の住人と交流できるチャンスがあります。
C:気晴らしに玉兎通信でもしてみる。(さらに判定)
ランダムで、色々な情報が入ります。運が良ければ必殺技フラグも入手できるかも…
D:現在の能力値を確認する(この行動では時間を消費しません)(※1票決)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
656 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 22:47:33 ID:0WsfnvnQ
B
657 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 22:48:41 ID:Rs8apkO+
B
658 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/24(火) 22:52:07 ID:???
B:外出する(さらに分岐)
鈴仙「……外出ね。人里のコーヒー無料券や妖怪の山付近の焼き芋の無料券もあるし。
地底にも用がある。新聞に載ってた財宝探しや、ブリッツの練習とか。
だけど、これまでロクに行ったことの無い場所も、なんとなーく気になるわね……」
A:人里(貸本屋や道具屋、慧音の住居等があります)
B:霧の湖(妖精大連合メンバーが居ます。プリズムリバー三姉妹の居る廃洋館もあります)
C:紅魔館(レミリアやパチュリーが居ます)
D:冥界(中西や幽々子が居ます)
E:迷いの竹林付近(妹紅やミスティアが居ます)
F:太陽の畑(幽香やメディスン、レティ等雑魚妖怪チームのメンバーが居ます)
G:妖怪の山(河童のバザーやスタジアム、守矢神社等があります)
H:地底(危険もありますが、旧都には様々な店があります、温泉もあります)
I:命蓮寺(星や白蓮が居ます)
J:香霖堂(霖之助がおり、アイテムが購入できます)
K:魔法の森(魔理沙やアリスが居ます)
L:博麗神社(霊夢や森崎が居ます)
M:無縁塚(危険もありますが、掘り出し物も発掘できます)
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
659 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 22:52:30 ID:2u3aNfsA
C
660 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 22:53:04 ID:0WsfnvnQ
E
661 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 22:53:39 ID:UYOVNbkA
H
662 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 22:54:46 ID:jVozbvfA
F
663 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 22:55:23 ID:mZjvrzxA
E
664 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/24(火) 23:03:17 ID:???
E:迷いの竹林付近(妹紅やミスティアが居ます)
鈴仙「最近遠出ばっかりだったし、たまには近場を散策してみようかしら……。
……と、言うにはいささかこの竹林もシケた所だけどねぇ。
行くとしたら妹紅の庵――そういえば、前に姫様も地底探索のお供にお勧めしてたし、
慧音さんとの関係についても、まだ色々と話を聞いてみたいかも――か、ミスティアのやってる屋台ね。
あいつ、さっきまでサッカーしてたけど……仕込みやら準備やら大丈夫なのかしら?
まさか、自分が店をやってるという事実までは忘れてないと思うけど……」
A:妹紅の住処にお邪魔してみる。
B:ミスティアの屋台に行ってみる。
C:竹林を探検してみる。
D:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
665 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 23:03:38 ID:0WsfnvnQ
A
666 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 23:05:40 ID:rSECcMaY
A
667 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/24(火) 23:20:46 ID:???
A:妹紅の住処にお邪魔してみる。
鈴仙「……まあ、こないだも焼き鳥をご馳走になった事だし。
お礼も兼ねて、妹紅の家にでも遊びに行こうかしら」
鈴仙はいつもより控えめに空を飛んで、迷いの竹林のややこしい抜け方を実践してみて。
そうして無事に四回しか迷わずに、竹林の外れにある妹紅の庵に辿り着く。
妹紅はその時丁度竹を割りながら火をくべて、竹炭を作っている最中だった。
妹紅「やあ、鈴仙」
人は勿論妖怪も無暗に訪れられないような秘境で知り合いと会えたのが嬉しいのか、
妹紅は朗らかに腕を振って鈴仙を迎えてくれた。
鈴仙「仕事に精が出るわね、妹紅」
妹紅「これも私の数少ない収入源だからね。
竹炭を里の男や夜雀に売って、僅かな日用品の足しにしてるって訳よ」
あははと笑う妹紅は、生まれついての端正な顔立ちに似合わず随分と田舎くさい。
鼻っ柱についた黒い炭を指で拭って髪を掻き上げ、鈴仙に人懐っこい笑顔を向ける。
そんなお茶目さも、どこか世俗離れした仙人のように鈴仙には見えた。
668 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/24(火) 23:22:00 ID:???
鈴仙「(最近人里で有名な仙人の方が、今の妹紅よりもずっと立派な家に住んでるらしいけど……。
――と、いう世知辛い話は良いとして。 ここは、妹紅に何て話しかけようかしらね?)」
A:普通に遊びに来た。
B:慧音との仲について、もっと突っ込んで聞きに来た。
C:一緒に人里で遊びたくて来た。
D:地底探検に誘おうと思って来た。
E:その他 自由選択枠
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
669 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 23:22:36 ID:0WsfnvnQ
D
670 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 23:26:05 ID:8apA3AdU
D
671 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/24(火) 23:27:12 ID:???
D:地底探検に誘おうと思って来た。
鈴仙「うーん。 ちょっと、詳しくはおいおい話すんだけど……」
鈴仙は妹紅に、地底の財宝の一件について話した。
地底には『バイキングの宝』が眠っていること、財宝の場所が灼熱地獄のど真ん中でとにかく熱いこと。
とにかく熱いから、炎の妖術を操る妹紅も用心棒として着いて来てくれないか、ということを。
(輝夜との一件については、敢えて隠すようにした)
妹紅「成程。 そんな話があったのね。 そうねぇ、今日の今からか……う〜ん」
妹紅は腕を組み少し考え、そして――。
先着1名様で、
★妹紅の予定→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→妹紅「『バイキングの宝』ってこれの事? もう持ってるけど」鈴仙「な、なんで!?」
ダイヤ・ハート・スペード・クラブ7以上→妹紅「それは面白そうな話だね。 是非ご一緒させて貰おうかな」
クラブ2〜6→妹紅「う〜ん。 実はこれから、人里の方に用があってね……」
クラブA→妹紅「ごめん。 実はこれから輝夜に用があってね……」鈴仙「これ殺しあいだー!?」
672 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 23:27:28 ID:???
★妹紅の予定→
ダイヤQ
★
673 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 23:27:32 ID:???
★妹紅の予定→
ハートA
★
674 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/24(火) 23:51:01 ID:???
★妹紅の予定→ ダイヤQ ★
ダイヤ・ハート・スペード・クラブ7以上→妹紅「それは面白そうな話だね。 是非ご一緒させて貰おうかな」
妹紅「それは面白そうな話だね。 是非ご一緒させて貰おうかな」
鈴仙「えっ、ホント? 良いの? 仕事とか大丈夫?」
妹紅「別に良いよ。仕事と言っても誰かと約束してる類じゃないし。
最悪、貧乏になって飢えて死んでも、また生き返ると空腹は和らぐからね」
鈴仙「そ、そうなんだ……。でも確かに、餓死のまま生き返っても、またすぐに死んじゃうからね」
妹紅「それと例えば、溶鉱炉の中に身体を放り込まれて常時死に続けるような状態になったら、
適当に死なないギリギリの位置に身体が萃まって来て、勝手にリザレクションしてくれる」
鈴仙「そ、そーなのかー(どうしてそんな事試す羽目になったのかは……怖いし何となく想像付くから聞かないでおこっと)」
色々と不死に関する興味深い話も聞かされたが、結論として妹紅は鈴仙の誘いを快諾してくれた。
そしてそこから鈴仙は妹紅を連れて、遥か地底の灼熱地獄跡へと向かう。
道中の地底の妖怪や荒くれに絡まれる事も多々あったが、
遠隔射撃に優れる鈴仙と近接攻撃に優れる妹紅のコンビは互いに相性が良く、相手を全く寄せ付けない。
かくして鈴仙は地霊殿へと辿り着き、当主のさとり公認の上、地底探索へと再度乗り出す事にした。
675 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/24(火) 23:52:25 ID:???
−灼熱地獄跡 入口−
妹紅「ひゃあ。ここが噂の灼熱地獄跡か。……凄い熱気を感じるわね」
鈴仙「そうね……(――私はイヤリングのお蔭で平気だけど。ていうか妹紅もやっぱり熱気は感じるんだ……)」
鈴仙と妹紅は、意を決して――地霊殿の中庭にあるその大穴へと、飛び込んだ。
先着1名様で、
★第一層 灼熱地獄跡(浅層)@→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER →地獄の炎で日焼けサロンしている矢車を発見! 矢車「俺には炎は眩しすぎる……アチチ」
K→アイテム発見!
Q→中堅クラスの怨霊との対決。
J→アイテム発見!
10→熱気が凄いが、鈴仙は平気だ!
9→中堅クラスの怨霊との対決。
8→何も無かった。
7→アイテム発見!
6→熱気が凄いが、鈴仙は平気だ!
5→何も無かった。
4→やや強力な怨霊との対決。
3→熱気が凄いが、鈴仙は平気だ!
2→アイテム発見!
1→強力な怨霊が鈴仙に襲い掛かる!
クラブA→虫型の謎の妖怪が鈴仙に襲い掛かる!
鈴仙のガッツ:910/910
*鈴仙のガッツは、戦闘やイベントで減っていきます。0になったら、能力がダウンし、永遠亭に強制送還されます。
676 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 23:52:42 ID:???
★第一層 灼熱地獄跡(浅層)@→
ダイヤ5
★
677 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/24(火) 23:55:28 ID:???
★第一層 灼熱地獄跡(浅層)@→ ダイヤ5 ★
鈴仙「妹紅、こっちこっち」
妹紅「えっ、こっち? 鈴仙?」
勿論初めてこんな地底の深くに来た妹紅は、最初は迷路状の深い洞窟に困っている様子だが、
熱気にやられて疲労を見せる事は無い。
新聞に書いてあった地図をしっかりとメモしていた鈴仙のナビもあり、二人は無事に奥へと進んでいく。
そして――。
先着1名様で、
★第二層 灼熱地獄跡(浅層)A→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER →松山が兄貴の自慢をしていた。 松山「地獄の炎で日焼けなんて、兄貴凄すぎるよぉ…!」
K→アイテム発見!
Q→中堅クラスの怨霊との対決。
J→アイテム発見!
10→熱気にやられた…ガッツ−50。
9→中堅クラスの怨霊との対決。
8→熱気にやられた…ガッツ−50。
7→アイテム発見!
6→熱気にやられた…ガッツ−50。
5→熱気にやられた…ガッツ−50。
4→やや強力な怨霊との対決。
3→熱気にやられた…ガッツ−50。
2→アイテム発見!
1→強力な怨霊が鈴仙に襲い掛かる!
クラブA→虫型の謎の妖怪が鈴仙に襲い掛かる!
678 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/24(火) 23:56:31 ID:???
すみません、表記を忘れてましたが、鈴仙のガッツは、910/910です!
*鈴仙のガッツは、戦闘やイベントで減っていきます。0になったら、能力がダウンし、永遠亭に強制送還されます。
679 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 23:57:41 ID:???
★第二層 灼熱地獄跡(浅層)A→
ダイヤ6
★
680 :
森崎名無しさん
:2015/02/24(火) 23:58:27 ID:???
イヤリングでもだーめーかー
681 :
森崎名無しさん
:2015/02/25(水) 00:01:07 ID:???
実はうっかりイカリングだったりとかしない?
682 :
森崎名無しさん
:2015/02/25(水) 00:13:46 ID:???
*すみません、鈴仙のガッツ減少イベントは耐熱イヤリングの効果で無効となっていますが、
それを直し忘れていました。結果にて修正します。
★第二層 灼熱地獄跡(浅層)A→ ダイヤ6 ★
6→熱気が凄いが、鈴仙は平気だ!
妹紅「いやあ、熱いわねぇ……って、鈴仙はそのイヤリングのお蔭で平気なんだっけ」
鈴仙「まあね。――とはいえ、ここから更に奥深く……ってなると、どうなるか分からないけど。
――私的には、「熱いわねぇ」で済ませられる妹紅の方が凄いんだけど」
妹紅「ふふん、心頭滅却すれば火もまた涼しってね。根性さえあれば、何とかなるって事よ!」
鈴仙「いや、心頭滅却って根性とは違うと思う……(妹紅ってば、意外と単純……?)」
腕を組んであははと屈託なく笑う妹紅の姿を、考えてみれば鈴仙はこれまであまり見た事が無かった。
頼りがいのある姉御肌……というよりは、今の妹紅は同年代の元気な少女のイメージ。
しかし、そっちの方が本来の妹紅なのかもしれないな……と、考える事で、
鈴仙はまず直球に浮かんだ失礼な感想を封じ込める事にした。
そして――。
妹紅「あっ、着いた……のかな? 灼熱地獄跡の最深部」
鈴仙「みたいね……」
鈴仙は再び、妹紅は始めて地球の中心にある炎の海へと辿り着く。
摂氏数千度を超えた大気に、妹紅の全身は焼けながら再生し、しゅうしゅうと白い煙を吐いている。
如何に炎の妖力に長けるとはいえ、ガードに関しては専ら身体が資本のようである。
683 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/25(水) 00:15:00 ID:RWjE2cu+
妹紅「一応聞くけど――勿論、最後まで今日は行くんでしょう?」
鈴仙「……ええ(とはいえ、地図があるとはいえ、目当ての宝までは、最低でも2〜3回は探検しないと行けないでしょうね。
その間に私や妹紅が、凶暴化した地獄烏に襲われる可能性だってある。
2回程度探検したら、また戻れるチャンスはあるでしょうけど――)」
ここで戻るか、それとも行くか。鈴仙は確認の為一瞬で考えて――。
A:灼熱地獄跡の探検を続行する!
B:今日はやっぱり、一旦帰らせて貰う。
C:その他 自由選択枠 簡単な質問ならばこちらで受け付けます。
鈴仙のガッツ:910/910
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*探検を続行する場合、二回探索判定を行えば再び帰還選択肢が出てきます。
684 :
森崎名無しさん
:2015/02/25(水) 00:15:49 ID:A8IpOA7Y
A
685 :
森崎名無しさん
:2015/02/25(水) 00:16:57 ID:fNcSETFg
A
686 :
森崎名無しさん
:2015/02/25(水) 00:20:28 ID:???
火属性の奴とか多そうだね、灼熱地獄
,、ィ''"""~7
,.-─,ィイ,,,,、、、,,_/
,r'Y-ー'-jレ、 ,,,_ ヽュ、
_ノ⌒'ー-、 」jソ `ゝ'j〉人ヽ_ _ _
,r'´,ォイj>ュ、 Yハ、 ,t三}、  ̄`7ー、7 ̄ 7ニニニニニニ=
レ'⌒Y/ i i >-ー'゙´ ゝイ_j_jー‐ 'ゝ----‐'゙
|_ _」 | ゝーr‐r‐r‐r‐r‐r‐ーュニニニァ=
| | >'"´ ̄ ̄`T´二二7_/二二つ
| |ヽ__,イミt、__,イフ´
|_ _」>ニニ二三三二ニ<__
| レ´ `ヽ
`ー‐'Y´二ニゞ、 __,,ィ、 /
>ーニY;;;;;:.:.:.:.r'´^Y´^7′
〔 `i::::::.:.:.:..! _」 _/
L__つ;:;:;:;;/´ `ー-、
'ー─ ──'゙
687 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/25(水) 00:21:44 ID:RWjE2cu+
A:灼熱地獄跡の探検を続行する!
鈴仙「愚問よ。行くしかないでしょうが……!」
妹紅「OK。でも……まあ、これからが本番っぽいからね。お互い死なないように、気を付けようか」
鈴仙「妹紅は絶対に死なないでしょ……」
妹紅「おっと、そうだったわね。 いやあ、最近輝夜と殺し合いをしなくなったから忘れてたや」
妹紅は笑いながら、僅かに自身を纏う妖力を高めていくと、
やがて妹紅の身体を焼くのは地獄の炎から妹紅の炎へと変化する。
そうして、彼女は無謀にも炎を纏いながら火の海へとダイブしていった。
688 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/25(水) 00:24:22 ID:RWjE2cu+
鈴仙「あっ、私が地図持ってるから案内する……って、言ってたのに。もう行っちゃったや、妹紅」
命知らずで好奇心旺盛で行動力抜群なあたり、どこかの姫様にそっくりだなぁ。
……と、いう感想は、命が惜しい鈴仙は決して口には漏らさない。
その代わりに鈴仙は、やれやれと肩を竦めながら、妹紅に続いて火の海を低空スレスレで滑っていくのだった。
先着1名様で、
★第三層 灼熱地獄跡(深層)@→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER →??「カグロットォーーー!」鈴仙「ほ、ホントに出た!? 伝説の超人!!」
K→レアアイテム発見!
Q→熱気が凄いが、鈴仙は平気だ!
J→アイテム発見!
10→熱気が凄いが、鈴仙は平気だ!
9→凶暴化した地獄烏の群れとの対決!
8→熱気が凄いが、鈴仙は平気だ!
7→アイテム発見!
6→プロミネンスが噴出した! 鈴仙のガッツ−50!
5→熱気が凄いが、鈴仙は平気だ!
4→中堅クラスの怨霊との対決。
3→プロミネンスが噴出した! 鈴仙のガッツ−50!
2→アイテム発見!
1→冷やかしに来たお燐が、意味無く鈴仙に襲い掛かる!
クラブA→虫型の謎の妖怪が鈴仙に襲い掛かる!
鈴仙のガッツ:910/910
*灼熱地獄跡深層で発生する毎ターン固定のガッツペナ(−100)は、耐熱イヤリングにより無効となっています。
689 :
森崎名無しさん
:2015/02/25(水) 00:24:56 ID:???
★第三層 灼熱地獄跡(深層)@→
スペード7
★
カグロットォーーー!
690 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/25(水) 00:32:21 ID:RWjE2cu+
アイテムを発見した! ――と、言った所で今日の更新はここまでです。
>>686
すみません、AAの元ネタが分かりませんでした(滝汗)
先にアイテムの内容判定だけ、やらせて頂こうと思います。
皆さま、本日もお疲れ様でした。
先着1名様で、
★アイテム判定→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→「地獄ライダー変身セット・プロト品(使用する事で、その戦闘のみ戦闘力+20、必殺技習得)」だった!?
ダイヤ→「ひらめき電極セット(自主練習時に使用すると、フラグ回収判定に+! dice)」だった。
ハート→「初心者用サッカーブック(名無しウサギのキャラの能力がランダムで+1×2、一回限り)」だった。
スペード→「手作りのお札(妖怪との戦闘時、相手の数値を−2する。使い捨て)」だった!
クラブ→「埼玉銘菓・十万石まんじゅう(おいしい)」だった!
クラブA→「ふわたりてがた」二枚目だった!
691 :
森崎名無しさん
:2015/02/25(水) 00:33:21 ID:???
★アイテム判定→
ハート5
★
692 :
森崎名無しさん
:2015/02/25(水) 00:33:26 ID:???
★アイテム判定→
スペード6
★
693 :
森崎名無しさん
:2015/02/25(水) 00:33:38 ID:???
★アイテム判定→
ダイヤJ
★
694 :
森崎名無しさん
:2015/02/25(水) 00:33:44 ID:???
★アイテム判定→
スペードJ
★
乙ロットー!
そしてお燐(汗) 実は暇なのか?
695 :
森崎名無しさん
:2015/02/25(水) 08:32:15 ID:???
乙ロットー!ブローリンいるのかw
696 :
森崎名無しさん
:2015/02/25(水) 11:09:32 ID:???
初心者用サッカーブック……ありがたい
渡さねば(値足りぬ)
能力合計301以下のウサギさんが該当かな? 名無しウサギさんは全員当てはまるのだろうか
697 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/25(水) 21:55:49 ID:RWjE2cu+
こんばんは、今日も更新していきます。
>>694
乙ロットありがとうございました。地霊殿6面道中的なイメージです。
>>695
乙ロットありがとうごあいます。ブローリン君は余程の事が無いと出ないと思いますw
>>696
初心者用サッカーブックは当初才レベル1換算で280、つまり才レベル4の今で言えば301以下が該当なのですが、
実は今のルナティックスメンバーで、それに該当するフィールダーはウサギCしかいません。
ただ、第1章で全体的にキャラが強くない時点の基準ですし、それだと使い勝手が悪いので、
前の草サッカーイベントの判定基準を流用&名無し限定…に変更したいと思います。
698 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/25(水) 21:57:18 ID:RWjE2cu+
★アイテム判定→ ハート5 ★
ハート→「初心者用サッカーブック(名無しウサギのキャラの能力がランダムで+1×2、一回限り)」だった。
妹紅「鈴仙、鈴仙! このマグマの下に何かある!」
鈴仙「……へ?」
バシャァァッ!
妹紅は鈴仙の目の前でそう無邪気に叫ぶと、マグマの海へと文字通りダイブした。
ぶしゅっ、と何かが蒸発した音とほのかに肉の焦げる臭いが漂う。鈴仙が同じ事をやったら、勿論即死である。
鈴仙があんぐりと口を開けていると、妹紅は何事も無かったかのように。
バシャァッ!
妹紅「あったあった! 耐熱性のアタッシュケースが落ちていたんだよ!」
鈴仙「そ、そう……それは良かったけれど。まずはその剥き出しの右半身を治してから、私に話しかけてくれない……?」
妹紅「おっと、怖がらせちゃったか。じゃ、ちょっと離れるわね」
全身大火傷でどこからが上半身でどこからが下半身かも分からない異形と化した妹紅は、
次第にその身体を元のスレンダーな十代の少女へと戻しながら、器用にアタッシュケースを開けていく。
妹紅「――これは……『初心者用サッカーブック』ね! 私には要らないから、鈴仙に渡しておくわ」
鈴仙「(――やっぱり、ちょっと異常よねぇ。
幾ら死なないって言っても、ここまで自分を顧みないのはどうなのかしら……)」
そう言って鈴仙に本を渡す妹紅は、漸く元の姿に戻っていた。元の姿に戻っていても、なんだか妹紅は怖かった。
*鈴仙が「初心者用サッカーブック(名無しウサギの能力値がランダムで上昇、1回限り)」を入手しました。
699 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/25(水) 21:58:49 ID:RWjE2cu+
鈴仙「もうちょっとで、目的地には着くかしら……?」
そして鈴仙と妹紅は、気を取り直して灼熱地獄跡の深層を深く進む。
マグマの海がより一層荒れ狂う中、二人が見たものは――?
先着1名様で、
★第四層 灼熱地獄跡(深層)A→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER →??「夕食でもいかがかな?」夕食を勧めてくるおやじに遭遇!
K→レアアイテム発見!
Q→熱気が凄いが、鈴仙は平気だ!
J→アイテム発見!
10→熱気が凄いが、鈴仙は平気だ!
9→凶暴化した地獄烏の群れとの対決!
8→熱気が凄いが、鈴仙は平気だ!
7→アイテム発見!
6→プロミネンスが噴出した! 鈴仙のガッツ−50!
5→熱気が凄いが、鈴仙は平気だ!
4→中堅クラスの怨霊との対決。
3→大規模なフレアが発生した! 鈴仙のガッツ−100!
2→アイテム発見!
1→無意識に居たこいしが、無意識に鈴仙に襲い掛かる!
クラブA→虫型の謎の妖怪が鈴仙に襲い掛かる!
鈴仙のガッツ:910/910
*灼熱地獄跡深層で発生する毎ターン固定のガッツペナ(−100)は、耐熱イヤリングにより無効となっています。
700 :
森崎名無しさん
:2015/02/25(水) 22:00:19 ID:???
★第四層 灼熱地獄跡(深層)A→
ダイヤ6
★
701 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/25(水) 22:21:43 ID:RWjE2cu+
★第四層 灼熱地獄跡(深層)A→ ダイヤ6 ★
6→プロミネンスが噴出した! 鈴仙のガッツ−50!
鈴仙「え〜っと、確か新聞記事によると……」
鈴仙が少し高度を落として、灼熱地獄跡の最深層部に通じる横穴を探そうとしたその時だった。
妹紅「鈴仙、危ないっ!!」
鈴仙「――えっ、何? どうしたのもこ――」
ド オ ン !!
突如、鈴仙は海から吹き出す炎の渦に巻き込まれた。
妹紅「鈴仙! この辺りの炎は単なる溶岩じゃない、ガスだ!
だからきっと、こうしてコロナに向かってガスが噴き出してくるプロミネンス現象が――。
って、そんな事言ってる場合じゃない!助けなきゃっ!!」
ダッ!
幸いにも、危険をすぐに察知した妹紅が鈴仙を助けに炎の渦へと飛び込んでくれ、
そして鈴仙自身も、耐熱イヤリングを身に付けていた為に最小限の負傷で済んだが。
鈴仙「……あ、熱い……あつうぃ!?」
全身を摂氏一万度超のガスにやられた鈴仙は、激しいヤケドの痛みに苦しめられるのだった。
*鈴仙のガッツが−50されました。
702 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/25(水) 22:23:08 ID:RWjE2cu+
……しかし、鈴仙と妹紅は帰る訳には行かない。
彼女達の目的である「バイキングの財宝」は、恐らくこのガス層の先にあるのだ。
妹紅「――見て、鈴仙。 炎のガスがここから滝のように流れ落ちてる。
そして、その真っ赤な大空洞の中心に、何か黒い光があるよ。 きっと、あそこが――」
鈴仙「――あそこが、この灼熱地獄跡の最深部かもしれない、ってワケね……!」
鈴仙と妹紅は、溶岩の海を囲う、半径数百キロの巨大なクレーターを前に、空中で立ち竦んでいた。
周囲の熱気は熱気を超えて殺気に近く、これまで居た怨霊は完璧に溶けきって、
そこに居る地獄烏達はごくわずか、力の強そうな巨大な奴らだけである。
鈴仙「まさに業火マントルって感じね……」
妹紅「たぶん、邪魔する妖怪は殆ど居ないと思うけど。
その代わり、この酷い熱で嫌でも体力をゴリゴリ削られるでしょうね。
――どうする、鈴仙? やっぱり怖くなった? 帰る?」
妹紅は鈴仙の身を案じて、一旦帰るかどうか聞いてくれた。
鈴仙はそんな妹紅の呼びかけに対して――。
A:「……行くわよ! 行くに決まってるじゃない!」首を横に振った。
B:「もうやだおうちかえるううううううううううううう!?」泣きながら頷いた。
C:その他 自由選択枠 簡単な質問ならばこちらで受け付けます。
鈴仙のガッツ:860/910
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*探検を続行する場合、二回探索判定を行えば再び帰還選択肢が出てきます。
703 :
森崎名無しさん
:2015/02/25(水) 22:23:26 ID:WCgLPtKU
A
704 :
森崎名無しさん
:2015/02/25(水) 22:24:06 ID:lNFmZVmw
A
705 :
森崎名無しさん
:2015/02/25(水) 22:25:13 ID:qkzIi6cM
C心頭滅却すれば火もまた涼し、精神統一しほっぷすてっぷかーるいす!
706 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/25(水) 22:25:38 ID:RWjE2cu+
A:「……行くわよ! 行くに決まってるじゃない!」首を横に振った。
鈴仙「ここで帰ったら、一体何のための冒険だって言うのよ……!」
鈴仙は妹紅の呼び掛けを断り、いよいよ眼前にある、地獄の中心部へと向かう事にした。
そこで鈴仙が遭遇したものとは――。
先着1名様で、
★第五層 灼熱地獄跡(再深層)@→! card★
と書き込んでください。数値で分岐します。
JOKER →??「夕食でもいかがかな?」夕食を勧めてくるおやじに遭遇!
K→バイキングの財宝を発見!
Q→強力な地獄鴉に遭遇!
J→バイキングの財宝を発見!
10→プロミネンスが噴出した! 鈴仙のガッツ−50!
9→バイキングの財宝を発見!
8→プロミネンスが噴出した! 鈴仙のガッツ−50!
7→バイキングの財宝を発見!
6→大規模なフレアが発生した! 鈴仙のガッツ−100!
5→バイキングの財宝を発見!
4→大規模なフレアが発生した! 鈴仙のガッツ−100!
3→コロナ層にぶつかってしまった! 鈴仙のガッツ−150!
2→バイキングの財宝を発見!
1→暴走した空が、放射能をバラまきながら鈴仙に襲い掛かる!
鈴仙のガッツ:860/910
*灼熱地獄跡再深層で発生する毎ターン固定の熱気ガッツペナ(−150)は、耐熱イヤリングにより無効となっています。
*はたての新聞効果で、バイキングの財宝を発見できる可能性が大きく上がっています。
707 :
森崎名無しさん
:2015/02/25(水) 22:26:07 ID:???
★第五層 灼熱地獄跡(再深層)@→
ハート2
★
708 :
森崎名無しさん
:2015/02/25(水) 22:26:14 ID:???
★第五層 灼熱地獄跡(再深層)@→
ダイヤ2
★
709 :
森崎名無しさん
:2015/02/25(水) 22:28:58 ID:???
鈴仙「玉兎なめんなぁ! っしゃあ!」
710 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/25(水) 23:11:38 ID:RWjE2cu+
★第五層 灼熱地獄跡(再深層)@→ ハート2 ★
2→バイキングの財宝を発見!
鈴仙と妹紅は、死に物狂いでこの地獄を進んで行った。
二人の道中には、幸いにも大型の地獄鴉には出会わなかったものの、危険に溢れていた。
妹紅「鈴仙、そこから凄い熱気を感じる。きっとコロナ層に近いんだよ!」
鈴仙「ま、マジで!? 流石に百万度超のプラズマにぶつかるのはきついわね……!」
赤の中に煙のように流れる薄白いコロナを避け、
ドォォォン、ドォォォォォン……
妹紅「やばい、これはもうすぐデカいフレアが来そうだ。
――鈴仙、一秒間に1万キロメートルくらいで飛べない!?」
鈴仙「無理に決まってるでしょうが!
私に出来る事なんて、精々が狂気の瞳で自身の座標軸を虚数空間に代入して躱す位よ!」
妹紅「そっちのが余程凄い気がするけど。じゃあ、それで逃げて! 私は死んで耐えるから!」
強烈な磁気嵐を孕みながら、秒速千キロメートルで炸裂するフレアに耐え、
ゴオオッ! ゴオオオッ!!
鈴仙「あちゃちゃちゃーーっ!」
妹紅「鈴仙、だいじょうばちゃちゃちゃーーっ!」
発生したプロミネンスに二人で仲良く突っ込んで、お尻をヤケドしたりして。
711 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/25(水) 23:12:39 ID:RWjE2cu+
鈴仙「はぁ、はぁ……つ。着いたわ……!?」
妹紅「し、死ぬかと思った……」
――鈴仙と妹紅は灼熱地獄の最深部の最深部。
黒く光る数千万度の太陽の中核よりも更に下、様々なゴミや希少金属が広がる地帯へと辿り着いていた。
そこでは熱いガスが冷たい溶岩に冷やされて、ちょっとした淀みを作っていた。
鈴仙「あ……あった! きっとこれがお宝よ!!」
そしてここまで着けば、鈴仙は苦も無くその財宝を見つける事が出来た。
数千度ぽっちのぬるい溶岩で守られた財宝……という名の装置は、殆どその形状を変えずに現存していた。
妹紅「これは……大きなシリンダー? でもその根本に色んな機械が植わっている。まるでSFマンガみたいな装置だね……!」
鈴仙「――見て、この計器に書かれた文字。ドイツ語……じゃない、スウェーデン語で、医学用語が並んでいるわ。
これはきっと、ちょっと俄かには信じがたいけれど『メディカルマシーン』。そして海賊旗を模したロゴが彫られている。
だから……これこそが私達の目的! 『バイキングの財宝』の正体なのよ!!」
機械やその周辺のログを検索する事で、鈴仙は、お燐が吹聴し輝夜が求めた『バイキングの財宝』の正体をより正確に知る。
かつてスウェーデン政府が、最新鋭の科学的トレーニングを導入しようとした際に出来てしまった、
オーバーテクノロジーによる悪魔の治癒装置。
試合中の負傷をたちどころに完治させる代償に、脳神経を痛め、歪め、そして変容させる副作用を持つ悪魔の機械。
そのあまりのおぞましさに政府が存在を否定し、幻想の彼方へと追いやった幻想の機械――。
鈴仙「この機械は凄いけれど、酷いわね。確かに効果はあるのかもしれないけれど、
ここまで電極やら薬品やら使っちゃったら、麻酔無しでロボトミー手術をやるようなモンよ」
妹紅「……バイキング達はかつて、多くの新大陸や新島を見つけ、多くの財宝を得た。
しかしその一方、バイキング達は、新たに発見される多くの真実に常識や道徳、倫理を破壊され、
やがて精神に異常を来していった。 ――この機械はどうやら、そんな類のモノみたい」
712 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/25(水) 23:14:40 ID:RWjE2cu+
眉が無いと言う理由だけで角の無いロンゾ族となり、
見た目がチャラそうと言う理由だけで総理大臣の孫となり、
原作エピソードと行動が中二っぽいと言うだけで言語が∞(ルシフェル)語となり、
果ては名前が似てるというだけで伝説の超サイヤ人となる。
鈴仙と妹紅は、この悪魔の機械の実験台となり得た、無垢な少年達の末路を想像して、ぞっとした。
鈴仙「……この機械は、ここで壊しちゃいましょう。
こんなのがあったら、幻想郷だけじゃない、世界がダメになるわ」
鈴仙はこの機械を持ち帰らず、数万度のガスに投げ入れ破壊しようと思ったが――。
妹紅「――あ、でも。それだったら、永琳に改造して貰ったら良いんじゃない?
きっとあの人だったら、人妖に害の無いよう、上手く工夫してくれると思うけど」
鈴仙「――む。いや、確かにその手があったわね……。
(でも、それと姫様の難題回収とは、例によってトレードオフになりそうねぇ。
『姫様にこのままの財宝を渡して、ハチマキを譲って貰う』か、『師匠に財宝を改造して貰って、安全に治療機能を使う』か。
基本前者の方がオトクな気がするけれど、ちょっと考えておいた方が良いかもね)」
……妹紅から、そう提案があったため思いとどまる。
落ち着いて考えてみて、仮にこの財宝を輝夜が手に入れたとしても、とても悪用するとは思えない。
(本気で悪用するつもりなら、輝夜はこれよりもっと酷い財宝を保管している筈なのだ)
そう考え直した鈴仙は、この機械を妖力で軽くして地上まで持ち帰る事にしたのだった。
*鈴仙が『バイキングの財宝(輝夜か永琳に渡せます)』を入手しました。
*『バイキングの財宝』を輝夜に渡した場合、アイテム・『愛のハチマキ』を輝夜に渡さず、難題攻略ボーナスを獲得できます。
*『バイキングの財宝』を永琳に渡した場合、
アイテム・『メディカルマシーン(試合中の「軽傷治療済」が「なおりかけ」になる。無制限)』と引き換えてくれます。
713 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/25(水) 23:17:21 ID:???
――と、言った所で一旦ここまでです。ここから少し、守矢チームの試合前イベントを描写したいと思っています。
「なおりかけ」状態では能力値ダウンが無いが、万全の状態よりは負傷しやすい。
負傷した場合は再び『軽傷未治療』になる。……と、いう扱いにしようと思います。
714 :
森崎名無しさん
:2015/02/25(水) 23:49:16 ID:???
一旦乙
何かもうすでに実験体になってるんですがそれは
715 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/26(木) 00:09:14 ID:???
すみません、やっぱり書ききれなかったので今日の更新はここまでにします(汗)
>>714
一旦乙ありがとうございました。
ロンゾ族とか伝説の超サイヤ人が出て来るのは鈴仙の脳内で、
現実の彼らは幸いにも実験台にならなかった…と、いう設定です(今のところ)。
皆さま、また明日よろしくお願いします。
716 :
森崎名無しさん
:2015/02/26(木) 00:15:37 ID:???
乙です
良かった、犠牲になった新入りサポーターはいないんですね
これは姫様に渡す方向でいいかな?
717 :
森崎名無しさん
:2015/02/26(木) 00:17:28 ID:???
(今のところ)
あっ
718 :
森崎名無しさん
:2015/02/26(木) 00:21:39 ID:???
おつでしたー
>伝説の超サイヤ人が出て来るのは鈴仙の脳内
じゃああの新人サポーターは一体何ロリーなんだ(すっとぼけ
719 :
森崎名無しさん
:2015/02/26(木) 18:59:05 ID:???
こうして矢車の元まで鉢巻を持っていった鈴仙が見たものは
矢車の妹となった妖夢の姿だったとさ
720 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/27(金) 00:04:20 ID:???
こんばんは、今日も更新を始めていきます。
今日は守矢チームのイベントからの予定でしたが、
構成を考えると敵チームのイベントは試合前に持って行った方が良いかなと思ったので、
予定を変えて大会12日目、決勝トーナメント一回戦第一試合から始めていきたいと思います。
>>716
乙ありがとうございました。新入り君も楽しそうなのでいいと思います。
>>717
第四章くらいできれいなブローリン君が登場する予定です(今のところ)
>>718
乙ありがとうございました。あれは……たぶんそっくりさんですね。
>>719
そしたら話的には一気に片付き(?)ますね…w
721 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/27(金) 00:05:26 ID:???
〜大会12日目・午前・固定イベント〜
【決勝トーナメント・一回戦第一試合】
−妖怪の山・モリヤスタジアム−
*******************
<決勝トーナメント スケジュール>
午 前 午 後
11日目 休 み 休 み
12日目 聖徳×妖精 永遠×守矢
13日目 紅魔×妖怪 地霊×博麗
14日目 …………… ……………
―――――――――――――――――――
鈴仙「……予感通りというか、案の定と言うか。私達の一回戦の対戦相手って、守矢みらくるずなのね」
ウサギB「まあ、リーグと通過順位で大体決まっていますから」
鈴仙達ルナティックスは大会12日目の朝、既に決勝トーナメントの会場に入っていた。
ルナティックスの試合は今日の午後からであるが、さりとて今日の午前の試合も見逃す訳には行かない。
佳歩「――あっ、出てきましたよ。聖徳ホウリューズのメンバー! それに妖精さん達も……」
パスカル「さて、どっちが勝つかな。準決勝は、出来るだけ楽な方が来てくれれば良いが」
何故なら、今から行われる試合――Aブロック1位の聖徳ホウリューズ対Bブロック2位の妖精大連合――の勝者は、
それ即ち、鈴仙達永遠亭ルナティックスの準決勝戦の相手となるのだから。
人が零れ落ちそうな程の満員、耳が張り裂けそうな歓声の中、両チームはフィールドへと出て行く。
どうやら、もう間もなく試合開始のようだ。
722 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/27(金) 00:07:00 ID:???
永琳「一点特化の選手達を、豊聡耳神子の指導力と集団戦術で巧みに操作し、岬太郎がそれを補佐する。
それが聖徳ホウリューズの強みでしょうけど……」
慧音「だが、光るタレントでいえば、妖精大連合だって負けてはいない。
あの来生という少年のドリブルは間違いなく幻想郷でもトップクラスだ。
それに――ほら、今日のGKは最近幻想入りしたジノ・ヘルナンデスという少年。
彼のセービング能力は姫君にも並ぶ。聖徳ホウリューズが得点するのは楽では無いぞ」
永琳と慧音に限らず、スタジアムに押し寄せる人妖はそれぞれがそれぞれに勝敗を予想していた。
聖徳ホウリューズが勝つと信じる人間に、妖精大連合がまた奇跡を見せてくれると信じる妖怪。
混沌とした感情の渦は、まるで誰かに踊らされているかのように容易く熱を帯びてくる。
輝夜「……今日も「いる」みたいね。政治家さんの遊撃舞台。観客席の12人目」
輝夜は「今日も良い天気ね」という感じの口調で鈴仙に耳打ちしてきた。
鈴仙「確かに、あの感情を操るらしいお面の妖怪――秦こころが居たら、また厄介ですよね。
もしも暴動が起きたら、……姫様。その時は壁になって下さい」
輝夜「常識的に考えて逆でしょうが! 姫が壁役のゲームとか見た事無いわ!?
肉壁はモコシア君にでも任せとけばいいのよ!!」
鈴仙「じょ、冗談ですよっ(モコシア君になって、さらばサッカーされたら一番困るのは姫様でしょうに……)」
と、鈴仙と輝夜はそんな会話を交わしていたが。
――結論から言えば、この試合では暴動は起こりそうで……結局、起こらなかった。
723 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/27(金) 00:08:01 ID:???
――ピィィィィィィィィィィィィィィィィッ!
バシッ……バシッ……バシッ……。
リリーW「い、いきなりパス回しですか〜!?」
リリーB「馬鹿にしてるのかしら……?」
サニー「手抜きなんてズルいわよ! 全力で点取って勝ちにいきなさいよー!!」
神子「――まさか。私は君たちを尊敬していないし、手を抜いてもいない。
全力で君たちに勝とうとしている、ただそれだけさ。 ……それ、岬君!」
バシュウッ! ……パシッ。
岬「――すまないね。僕も本当はこうしたくはないのだけれど」
キックオフ後、ボールを得た聖徳ホウリューズはその組織力を攻撃に活かさず、完全に中盤でのパス回しにのみ利用した。
パスにおいて幻想郷トップクラスの水準を誇る神子と岬。
そして、万が一の零れ球には彼女達流のトータルフットボール――『和を以て貴しとなす』が発動し、決して隙を見せない。
――このまま、パス回しで試合が終わるのではないか。
観客の誰かがそう思い始めた前半26分。試合は幸運と策略が交錯し、思わぬ方向に大きく動く事となる。
一回だけ、トップ下の大妖精が得意の『スパイラルパスカット』で、岬の『グリーンカットパス』を完全に奪い取り、
来生へとパスを繋ぐ事に成功し。
724 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/27(金) 00:09:17 ID:???
来生「そりゃっ! マントの姉ちゃん、そのヘンな髪型直した方が良いぜ〜!」
ダッ、ピョ〜〜〜〜ンッ!! ……スタッ!
神子「……流石だね、来生君。 ――でも、君に髪型の事は言われたくないかな」
来生「ハッハァ! それほどでも無いぜ!!」
――来生はそのまま、前方にいた神子のプレスを『クリップジャンプ』で完全に回避する。
このプレーは少なくない観客に、先の妖怪の山FC戦で見せた来生劇場の開幕を期待させた。
しかし。このプレーは結果として、来生や妖精大連合にとって、悪い方向に動いてしまった。
神子「……(――来生哲兵は、より多くの人数を抜けば抜くほど調子を増していく。ならば……)
……皆! それ事は独り断むべからず! 人数を掛けてPAを固めろ!!」
ホウリューズメンバー「「「「はっ!!」」」」」
バッ……バババッ………。
来生「あ……なんだあ?」
チームメンバーは神子の号令に従うと、トータルフットボールらしい流れる動きを一斉に放棄しPAに向かう。
十人の声を同時に聞き取る能力を持つ彼女は、人間の欲や気質すら読み取る。
古明地さとりの読心能力にも近い能力を持つ神子は、この時点で来生の能力と特性を完全に把握していた。
――だが、神子達の勝利に賭ける悪辣さはこれだけに留まらない。
彼女はこの策を保険とし、それ以上に卑怯で汚い作戦を考えていたのだ。
725 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/27(金) 00:10:20 ID:???
高杉「(神子さまがしゃくを振りかざした! これは俺の出番だ!)――やい来生! 俺の事を覚えているか? 覚えてないだろうなァ」
来生「当たり前だ!」
神子は自身の配下の高杉に、ちょっとした仕掛けを仕込んでいた。
高杉は神子の指示に従い、バイタルエリアでボールを持つ来生の注意を惹きつける。
高杉は自分の顔を完全に忘れていた来生に対して、こう野次を飛ばした。
高杉「あーあ、妖精達は本当にズルいよなァ」
来生「……何だって?」
来生は調子に乗った顔を僅かにひきつらせて、ボールを持ちながら高杉に近づいた。
丁度審判や他の妖精大連合の選手に声が聞こえない程度の位置に来生が来た時、高杉は内心でほくそ笑んだ。
高杉「(……来生は何があっても自信を喪失しない。それは少しでもコイツと付き合っていれば分かる事だ。
だが、俺はこう見えてもこいつと長く付き合って来たんだ。だから分かるぞ、コイツの心理的な弱点が)」
高杉は来生のミドルシュート――どうせ撃つ筈が無いのだが――を警戒する振りをして、更に来生へと近づいた。
そして、完全に誰にも声が聞こえず更には口を動かしている事も分からない位置を何故か把握して……彼は一気にこう告げた。
高杉「妖精達は最悪の奴らだよ。
お前やヘルナンデスみたいな馬鹿や変態を、魔法や色香で誤魔化して、そうやって勝ちを掴もうとするんだ。
なあ、知らなかったか? お前がここに来たのも実は、妖精達が八雲紫に土下座してさ、
「ラクして勝ちたいから最高の点取り屋を下さい」って言ったからなんだぜ?
――まあ、可愛い顔して打算たっぷりなアイツらが、バカ正直なお前に本当の事を言う訳が無いけどな。
そうだよ来生。お前は悪く無い。でもな、世界は皆お前と違って打算と裏切りに満ち溢れているんだ。
俺だってそうさ。森崎如きにやられて使えない若林さん……いや若林よりも神子様が素晴らしいと思って裏切った。
妖精達も一緒だぜ? 今でこそお前を慕っているが、もっと強い奴――ディアスあたりが来たら乗り換えるだろうなァ」
726 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/27(金) 00:11:52 ID:???
来生「なんだと……?」
来生が高杉の言葉の何割を理解出来ただろうか。しかし、これだけは理解出来た。
来生は彼らしからぬ静かな怒りを秘めて呟いた。
来生「お前、チルノや大ちゃん達の事、馬鹿にしてるのか……!」
高杉「(やっぱり思った通り――来生は、こう見えて仲間との情に弱い!
自分を幾らけなされてもケロリとしているが、こうして仲間をバカにされると、元が感情的だからすぐに火が付く筈だ!)
違う違う、お前を憐れんでいるのさ。折角才能に恵まれているのに、相方や仲間に恵まれてない。
――だってそうさ、滝と井沢も今頃、お前の代わりを見つけて外の世界でヨロシクやってるぜ?
お前の仲間はさ、来生。 みーんな他力本願でへりくだり上手の、無能ばっかりって事だよ」
――そして、高杉が最後の総括を言い終わるか終わらぬかの内に、来生は吼えた。
来生「……どこの誰とも知らないお前が、チルノの理想を語るな。滝と井沢を……バカにするな!」
ダッ! ダダダダダダダダダダダダダッ!!
神子「(思い通り!)」
岬「な、なんてむごい作戦をするんだ……彼女達は(――と、呟いておかないと、イザという時の逃げ場が無くなっちゃうからね)」
727 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/27(金) 00:13:08 ID:???
――来生は高杉に向かって単純に突っ込んだ。
自慢のクリップジャンプでも、得意のマルセイユルーレットでも、我流のキスギステップでも無く、ただの直線的なドリブル。
来生は高杉の腹をけ破るつもりで、猛然とPAへと突っ込んでいき――。
高杉「(これで終わりだ! 精々修哲トリオに俺を入れて、修哲カルテットにしようと思わなかった自分を恨むんだな!)
――う、うわあああああああああああああああっ!!」
ドッ、バッタァァァァアン!!
―――ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
タッ、タッ、タッ………。 ――サッ!
来生「……あんだよ。まだゴールしてないぞ」
妖精の点取り屋・来生哲兵は、審判が翳した赤札と後ろに大きく仰け反った高杉とを見比べて、
――これ以上点を取れない事を知ると、無念そうに溜息を吐いた。
728 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/27(金) 00:15:28 ID:???
チルノ「え? 何が起こったの!? なんでキスギが退場してるの!?」
大妖精「……来生さん、間違って高杉さんをPAで吹っ飛ばしてケガさせちゃったみたい。
それで、審判さんがレッドカードを出したんだよ」
チルノ「たかがカードの一枚がどーした! ふーいんされしえぐぞでぃあは五枚集めないと勝てないのよ!」
状況をイマイチ掴みきれていない妖精達は、来生の退場を知っても尚どこか浮き足立った様子。
「NO! 俺は言わない! こいつが勝手に突っ込んだんだ」と慌てて言い訳をする、
高杉のふてぶてしい顔を見ても、彼女達は怒りよりも前にどこか呆けていた。
ヘルナンデス「(……キスギは馬鹿だがそう早急に反則を取られる……奴かもしれないが。
――それでも、今の反則は少し怪しい気がする。 ……しかし、これは参ったな――)」
ただ一人、ゴールを任されたヘルナンデスのみが、この局面のまずさを良く理解していた。
そして妖精達も、これから嫌でも知る事となるだろう。
――点取り屋を喪った事による、損失の大きさを。
729 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/27(金) 00:16:59 ID:???
ポーン、ポーン、ポーン……
スター「でりゃ〜〜!! ――だ、駄目だったわ……」
――後半35分。
試合はロスタイムしか残されていないにも関わらず、得点は0−0のままだった。
しかし、額面とは違い、試合の趨勢は大きく聖徳ホウリューズに傾いていた。
点取り屋不在の妖精大連合は果敢にボールを奪おうとし、
また実際に二度か三度、ボールを奪ってみせた事もあったが、そこから先が決まらない。
来生という点取り屋の不在は、現実として妖精大連合にとって大きな痛手だった。
ヘルナンデス「立てるかい、チルノちゃん」
チルノ「馬鹿にするな……大ちゃんから聞いたんだぞ……。
お前は、大人の女の人に強い劣等感を抱いているから、こうしてあたい達みたいな子としかお喋りできないんだ、って……!」
ヘルナンデス「――そこは否定はしないが。君の体力はもう危ない、後は俺に任せるんだ」
チルノ「お前だって、あのとじなんとかに『おーごんの右腕』を使いすぎたせいでボロボロでしょ?
あたいはキャプテンだから、チームメンバーの体調くらい、分かって当然なのよ……」
ヘルナンデス「……! ――そうか、済まない。そう言えば、君も立派なレディだったな」
チルノ「あたいはレティじゃなくてチルノだよ?」
ヘルナンデス「……何でもない、忘れてくれ」
730 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/27(金) 00:18:08 ID:???
――ボールを奪えない、ボールを奪っても決める事が出来ない。
これが行き着く果ては――圧倒的なボール支配率から繰り出される、圧倒的なシュートの暴力だった。
最後の壁であるチルノとヘルナンデスは互いに体力の殆どを消耗しており、もはや充分なプレーは出来ない。
むしろ、ここまでを無失点に抑えているのは奇跡だった。
神子「そして、君たち妖精がここまで上がってこれた奇跡ももうおしまいだ」
バイタルエリアには神子が立っていた。チルノにはもう『顔面アイシクルフォール』をぶちかますやる気がない。
ヘルナンデスの『黄金の右腕』は錆びつきかけている。ルナは何もしてないのに転んだ。
後半戦のロスタイム。
岬の渾身のマリーシアにより、神子はフリーキックの権利を得た。
神子はレミリアを撃ち殺したアキュートシュート――『詔を承けては必ず慎め』を放とうとしている。
神子は妖精達を――そして、もしかしたらここには居ない来生に向けて、最後にこう言い放った。
神子「――友人なんてのは、弱き者が縋りつく幻影に過ぎない。
この世にあるのは全て利害関係と、そうでなければ神経症的な錯乱だけ。
生ける伝説となる私には、そんなもの不要だ!」
グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
神子「――来生哲兵。チルノ。そしてジノ・ヘルナンデス! そなたらは、我の聖徳伝説の礎となるが良い!!」
……バッギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!
731 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/27(金) 00:19:39 ID:???
――ドゴン! バギバギッ……!! バシュンッ! ――ピピィィィィィィイイイイイイイイイッ!!
ピッ、ピッ。ピピィィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイッ……!!
ヘルナンデス「(――終わった……、か)」
神子のシュートが弾け、ヘルナンデスの耳には様々な音が流れ込んで来た。
仲間達があっけなく吹き飛ばされる音、自分の右腕が砕ける音、シュートがネットを突き破った音。
ゴールと、試合終了を告げる残酷なホイッスルの音。
そんな中、ゴールを守れなかったヘルナンデスは。
ヘルナンデス「(友人とは、弱き者が縋りつく幻影に過ぎない……か。
俺も前までそう思っていたけれど、本当にそうなのかなぁ……。なぁ、キスギ……皆)」
――と、右腕にじんじんと疼く痛みのせいか、そんな場違いな事を、ふと思うのだった。
聖徳ホウリューズ 1 − 0 妖精大連合 試合終了!
732 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/27(金) 00:20:47 ID:???
大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ):
9ゴール レミリア
8ゴール 鈴仙
7ゴール 勇儀
6ゴール フランドール、来生、射命丸
5ゴール 魔理沙、屠自古、星
4ゴール 諏訪子、森崎、神子
3ゴール 早苗、霊夢、反町、謎の向日葵仮面
2ゴール 神奈子、ピエール、メルラン、天子、赤蛮奇、空
1ゴール 妹紅、佳歩、咲夜、美鈴、サニー、リリーB、ぬえ、響子
影狼、藍、幽々子、幽香、針妙丸、パチュリー、小田、椛、岬
大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ):
5アシスト 霊夢
4アシスト てゐ、パチュリー、神子
3アシスト 早苗、ピエール、小町、小悪魔、マミゾウ
2アシスト 森崎、反町、はたて、岬、空、お燐
1アシスト 鈴仙、影狼、大妖精、橙、諏訪子、アリス、レミリア
衣玖、針妙丸、リリーW、ルナサ、ぬえ
733 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/27(金) 00:22:38 ID:???
――と、言った所で今日の更新はここまでにします。
この先は、試合後のエピソードをちょっと書いてから守矢戦ミーティング&自由行動。
そして守矢チームのイベントを挟んでから、試合に入って行こうと思います。
皆さま、本日もお疲れ様でした。
734 :
森崎名無しさん
:2015/02/27(金) 00:25:19 ID:???
守矢のスパイ作戦2ってどうなったんでしたっけ
735 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/02/27(金) 00:32:07 ID:???
>>734
すみません、最初やると書いてたかもですが、カットさせて頂きます。
現状でも殆どホームタウンディシジョンは排除できますし、
やってもリターンの割にはテンポが悪くなるだけかなと思いましたので…。
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