キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【復活の】鈴仙奮闘記27【N】
1 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/04(水) 22:06:33 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。
☆前スレ☆
【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1423234639/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html
☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
目下の目標である全幻想郷選抜大会、鈴仙達永遠亭ルナティックスは、決勝トーナメント第一回戦にまで駒を進めていた。
選抜大会で活躍し、全幻想郷代表の一員となる事を夢見てきた鈴仙はある日、
自身が『プロジェクト・カウンターハクレイ』のキャプテン候補に選ばれている事を知る。
それは霊夢や紫達幻想郷に敵対し、以て幻想郷の価値観を覆すという壮大な計画だった。
永琳から告げられた計画の壮大さに戸惑う鈴仙。しかしさらに追い打ちを掛けるように、第二の道が示される。
――八雲紫の掲げる狂った計画・『リアル・幻想・セブン』を内部から改革するという道だった。
ヒューガーの科学技術により精神を蝕まれた、幻想郷の管理者・八雲紫を救いつつ、これまで通りの幻想郷をより良くしていきたい。
紫の忠実な式・八雲藍は自らの身の危険をも辞さず、鈴仙にそう理想を語った。
幻想郷を変える為に戦うか、幻想郷を守るために戦うか。そもそも、自分は何の為に戦うのか。
仲間の大切さに気づきながらも、未だその結論を見いだせていない鈴仙の前に、第一回戦の相手・守矢みらくるずが立ちはだかる。
信仰と虚勢を身に纏いながら、痛々しくも立ち向かう守矢みらくるずのトップ下・東風谷早苗に対して、鈴仙は――?
そして、フィールドには鈴仙を見守る謎のサッカー少年。彼の正体は一体……?
211 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/08(日) 23:39:19 ID:P8Jrct3s
★早苗の執念→ ダイヤ3 ★
ダイヤ・ハート→慧音はフィードに成功! 無事前方の佳歩にボールが渡る。
慧音「素晴らしい執念だが……私の方が、先だッ!」
グワァァァァッ、バゴオオオオン!!
早苗「……ッ!(――そんな。後もう少し、だったのに……!!)」
慧音も慧音とて、つかさや輝夜が活躍する中足を引っ張りたくない……という強い思いがあった。
それ故、早苗の猛追にも動揺せず、澱み無く前方へとボールを渡す事に成功する。
守矢みらくるずの第一回目の攻撃は実らなかった。
ヒュルルル……パシッ。
佳歩「と、取りました!」
実況「慧音選手の放ったフィードは……中盤センターサークル付近にて、佳歩選手がキャッチ!
再びボールはルナティックスの元へ帰って来ました!
ここから再び、ルナティックスの得点劇が始まってしまうのでしょうか〜!?」
鈴仙「(――得点劇……か。どうしたモンかしらね)」
佳歩よりももう少し前方、妹紅と並んで、守矢みらくるず側の上がり目の位置に居る鈴仙は考える。
こうしてボールが戻って来た今の局面、どうやって攻めを構築していくべきか。
212 :
森崎名無しさん
:2015/03/08(日) 23:39:58 ID:???
特攻スライディング部隊もあるぞ
213 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/08(日) 23:41:33 ID:P8Jrct3s
鈴仙「(割と厄介な早苗は居ないけど、ずっと守矢が攻勢に出ていたせいで、
ボランチの師匠とてゐがまだ下がり目の位置から抜け切れていない。
今は暫くボールキープとパスワークで時間を置いて、二人と連携が取れる位置になってから攻め上がるべきかしら。
勿論、そうなると時間が経っちゃう上に、早苗や諏訪子さんも戻って来てしまうでしょうけど……)」
鈴仙はまず後ろを振り向き、前方へと走って来ているてゐと永琳、ウサギBの姿を確認し。
鈴仙「(でも。だからと言って、今前線に居る私と妹紅と佳歩の三人だけで攻めて行ったら、
ピエール君達を相手にするのに有効な、横のゆさぶりを掛けるという戦術が使いにくい。)」
その後鈴仙から見て前方、中盤の底にて要塞の如くそびえ立つピエールの姿とを見比べてから、
それぞれの作戦の長所と短所を確認する。
現状は1−0で優勢とはいえ、守矢みらくるずには未だ審判の買収や正体不明の謀略が蠢いている。
出来る事ならば、今与えられたチャンスを有効に使いたいところである。
敵味方ともに体勢が整うのを待つか、整わぬうちに攻めるか。鈴仙は必死に考えた結果――。
A:……ここは暫く時間を稼ぎ、てゐや永琳が戻って来るのを待つ事にした。
B:……ここは守矢の守備の人手不足を突いて、今すぐ攻める事にした。
C:……ここで全てを妹紅に任せる事にした。(判定でAかBか決めます)
D:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:940/960
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
214 :
森崎名無しさん
:2015/03/08(日) 23:42:03 ID:WOy/05ZM
B
215 :
森崎名無しさん
:2015/03/08(日) 23:42:11 ID:jD0FhTrA
B
216 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/09(月) 00:04:26 ID:KMnAPlcU
B:……ここは守矢の守備の人手不足を突いて、今すぐ攻める事にした。
鈴仙「(――いや。ここは先手必勝。
私と妹紅と佳歩の三人で、何としても守矢のゴールに風穴を開けるのよ……!)」
鈴仙は状況を一旦振りだしに戻す事よりも、今の状況を最大限利用する方法を考えた。
つまり、今すぐに攻めるという事である。そしてそう方針を決めた場合、次はどうやって攻めるべきか。
それが問題になってくる。
鈴仙「(当面の相手側の要衝は、ボランチのピエール君。アレをどうやって乗り越えるかよね……)」
てゐや永琳のパスを利用して揺さぶりを掛ける事が出来ない以上、
鈴仙達は恐らく真正面からピエールと戦わなくてはいけない。
一点目を取った時のように、ピエールを切り離した上で得意な勝負に持ち込む――と、言った事にはならないだろう。
佳歩か鈴仙自身が、ドリブルでピエールを突破しなくてはならない事が予測される。
(妹紅のキープ力も低くは無いが、鈴仙や佳歩には劣る)
鈴仙「(……もちろん、無理をしたら。
佳歩で右サイドを上がって貰って、ピエール君が来たら中央の私がボールを預かって、
そして私が左サイドの妹紅にパスを出して……と、言う方法でゆさぶりを掛ける事も出来る。
だけどこうなったら、ただでさえ少ない人手が分散しちゃうし。フォローとかはかなり不利になりそうね。
あと私のパス、師匠やてゐ程上手くないし!)」
217 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/09(月) 00:05:38 ID:KMnAPlcU
攻めるとしたら、どうやって攻めるべきか。ピエールという中盤の壁を、どうやって乗り越えるべきか。
後ろで諏訪子と早苗、そしてフォローに備えていた左SHの人形Kが、永琳やてゐ共々こちらに向かいつつある中、
鈴仙は更に深く考えて――。
A:佳歩に、右サイドをドリブル突破して貰う事にした。
B:自分(鈴仙)で、中央をドリブル突破する事にした。(鈴仙のドリブル:51)
C:佳歩を右、妹紅を左、自分を中央に置いた上で、横の揺さぶりを掛けてみる事にした。(鈴仙のパス:50)
D:むしろここから『マインドエクスプロージョン』を撃っとく事にした。(威力:62+1/4で敵GKにペナ(−4))*現在40m地点
E:天啓に任せる事にした。(判定で決めます)
F:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:940/960
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
218 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 00:06:02 ID:UI2SEFjg
B
219 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 00:06:10 ID:orKWP7uo
A
220 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 00:06:55 ID:0x/mlaTE
B
欲張りだけどこういうときにパス技あったらなと思っちゃう
221 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 00:07:16 ID:409kCgnI
B
222 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/09(月) 00:11:01 ID:???
Bに決まった!――と、言ったところで、今日の更新はここまでにしようと思います。
>つかさの覚醒について
既に説明頂いていますが、今回は減衰しただけですのでナシです。
名無しウサギの場合は、勝てなかった場合でも11以上を引けたらフラグ習得までは認めていますが、
つかさは名有りの上、既にブロックをフラグを持っています。
>早苗のJOKERについて
なんとなく思いついたのはスカイダイブシュートだったんですが、他にも色々ありましたね…w
常識に囚われていないサッカーが繰り広げられるキャプ翼世界とは幻想郷だった……?
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
223 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/09(月) 21:58:19 ID:???
B:自分(鈴仙)で、中央をドリブル突破する事にした。(鈴仙のドリブル:51)
鈴仙「(正直、今じゃあ私よりも佳歩のドリブルの方が明らかに強そうだけど。
でも、佳歩の居る右サイドには守矢印のスタイリッシュなメカが、ピエール君と連携を取れる位置に居る!
だったら、私が左に思いっきりはけて突破した方が!)――佳歩! 私に持ってこい!」
佳歩「合点承知です、鈴仙さまっ!」
バシュッ……パシッ。
実況「佳歩選手、ここでCFの鈴仙選手にパス!
そして鈴仙選手は……人形K選手が前線に向かっていた為、今は不在の左サイドへとはけていきます!
ルナティックス、ここは相手の隙を狙った良い攻撃だ〜〜〜!!」
ピエール「――前に会った時はそうは思わなかったが。意外と頭も切れるじゃないか」
タッ……。
鈴仙「お生憎様。こっちはね、色々考えてここまで来たのよっ!」
右サイドハーフの人形Gはついて来れなかったようだが、
中央深めの位置に陣取っていたピエールは、充分な余裕を持って鈴仙へとプレスを掛ける事が出来た。
――そして、ここまでは鈴仙の予想通り。
鈴仙「(後は今の私が、このフィールドのアーティストさんにどこまで追いつけるかね……!)」
かつて脳内で彼と相対した時、鈴仙とピエールとでは今以上に圧倒的な実力差があった。
永琳程の実力者でなければ、ピエールとの真っ向勝負は無謀と思われていた。
しかし――今は違う。鈴仙だって、あの時とは比べものにならない程、様々な力を身に付けて来た筈だ。
鈴仙は冷や汗を拭いつつ、勇気を振り絞ってピエールの女性的で整った顔を凛と睨みつけ。
224 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/09(月) 22:00:21 ID:KMnAPlcU
鈴仙「――勝負です、ピエール君!」
ピエール「かかって来い、レイセン!」
タッ、タタッ! ――ズザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
実況「鈴仙選手のドリブルに、ピエール選手が向かった〜〜〜!!」
先着2名様で、
★鈴仙→ドリブル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ピエール→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 鈴仙、突破成功! そして得点チャンス!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(妹紅がフォロー)(佳歩がフォロー)(人形Gがフォロー)
≦−2→守矢ボールに。
【補足・補正・備考】
鈴仙のマークと敵スートが一致時、スキル・狂気の瞳LV3により敵の数値が−2されます。
鈴仙のマークがダイヤの時、「ルナティックレッドアイズ(+2)」が発動します。
鈴仙のマークがハートの時、「ラビットスターター(+2、吹飛2)」が発動します。
225 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 22:01:26 ID:???
★鈴仙→ドリブル 51 (
ダイヤ10
)(
1
+
2
)=★
226 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 22:01:36 ID:???
★鈴仙→ドリブル 51 (
ハート4
)(
4
+
1
)=★
227 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 22:01:56 ID:???
★ピエール→タックル 51 (
ダイヤQ
)(
5
+
5
)=★
228 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 22:03:41 ID:???
うどんに退化したか
229 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 22:17:12 ID:???
最近やたら調子良かったし多少はね
230 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/09(月) 22:31:26 ID:KMnAPlcU
★鈴仙→ドリブル 51 ( ダイヤ10 )( 1 + 2 )+(ルナティックレッドアイズ+2)=56★
★ピエール→タックル 51 ( ダイヤQ )( 5 + 5 )+(狂気の瞳-2)=59★
鈴仙「狂気の瞳で狂いなさいっ!」
カ ッ !
ピエール「……な、なんだ。彼女のこの強烈な視線は――!」
真っ赤な鈴仙の瞳は月の放つ狂気の波長を孕みつつ、一直線にピエールを突き刺していた。
人間離れして大きく開いた虹彩は血に濡れた月のようにおぞましく美しい。
常人ならば、その瞳を見据えたままに失神してしまうまでの強烈なパルス。
国内にて未熟な仲間を支える事で強靭な精神力を得た筈のピエールですら足が竦む。
鈴仙「(よし、チャンスよ! ピエール君は足が竦んでいる。このまま突っ切れば――)」
そして、硬直したピエールの脇を横切ろうと、鈴仙はボールを持って軽くターン。
会場中の全員が、鈴仙の放った狂気の波長に感嘆し、酔いしれているように思えた。
鈴仙「(フフフ。今ので私の人気度が5ポイント位上がったわね……後でてゐに自慢しよっと)」
しかし、鈴仙もまた未だ未熟だった。
鈴仙はここで少し調子に乗って、敢えて高度なドリブルテクを魅せようとしたところ――。
231 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 22:32:01 ID:???
つうこんのミス!
まだ れいせんは うどんジスタ を おぼえて いない!
232 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/09(月) 22:32:43 ID:KMnAPlcU
ツルッ! グワッシャーーーン!!
鈴仙「ひぎゃーーーーーーーっ!?」
鈴仙の視界はクルリと一回転。そしてそのまま、頭をガツンと強かに地面にぶつけてしまうのだった。
頭とお尻を摩りながら周囲を見ると、フィールドには何故かバナナの皮が落ちていた。
神奈子「あら、やだねぇ。フィールド整備班の河童が、仕事中に食べてポイ捨てしたのかしら。
全くあいつ等と来たら。バナナはおやつに入らないとあれだけ言ってたのに……」
実況「ああ〜〜っと! 鈴仙選手、ここで転倒!
綺麗に一回転して、頭っから地面に土下座する形になっております! 鈴仙選手、スカートの中は大丈夫か〜〜〜!?」
観客「ワハハハハハハハハハッ!」「うどんちゃん……」「いいぞー! 脱げーー!」「いや、そういう会場じゃないから……」
鈴仙「こ、こいつらぁ〜〜……!! 私は見世物でも露出狂でも無いのよぉ……!!」
いきり立って観客席を睨む鈴仙だったが、時すでに遅し。
スッ……パシッ。 タッ!
ピエール「悪いが貰っておく。それと、割といい年なんだから、あんな子ども染みた柄のは止めといた方が……。
――いや、何でも無い。忘れてくれ」
鈴仙「む、むぐ、ぐぐぐぐ〜〜〜……! アンタ……これで勝ったと思わないでよぉぉ……!!」
ピエールは鈴仙を憐れむように見つめてから、そのまま静かに鈴仙が零したボールを奪い、去って行ってしまった。
鈴仙は恥ずかしさと屈辱で観客席とピエールを交互に見つめながら。
……これからは、肌着は永琳と輝夜任せじゃなくて、自分で買おうと決意するのだった。
*恥ずかしかったので、人気がほんの少し下がります。77→76
233 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/09(月) 22:35:05 ID:KMnAPlcU
実況「ここで鈴仙選手の身にちょっとしたアクシデントが起こりましたが、試合は続きます!
ピエール選手はボールをキープしましたが、しかしルナティックスも攻勢を緩めていない!
パスを出されるよりも早く、ピエール選手の前にはFWの妹紅選手と右SHの佳歩選手が詰め寄る!」
ピエール「……悪いが、ここは抜かせて貰うぞ!」
妹紅「鈴仙。安心して! 私はモンペだし佳歩はスカートの下にスパッツを履いてる。
だから私達は、鈴仙の二の前にはならない!」
佳歩「鈴仙さまの仇は、私たちが取ってやるんだから……!」
鈴仙「(二人の言葉がぜーんぜん嬉しくないのは、なんでだろう……)」
先着2名様で、
★ピエール→ドリブル 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★妹紅→タックル 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
佳歩→タックル 46 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ピエール、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(神奈子がフォロー)(人形Gがフォロー)(てゐがフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
ピエールのマークがダイヤの時、「芸術的なドリブル(+5)」が発動します。
ピエールのマークがハートの時、「マルセイユルーレット(+3)」が発動します。
ピエールのマークがスペードの時、「強引なドリブル(+2、吹飛2)」が発動します。
妹紅のマークがダイヤで「正直者の死(+2、発動時自分の判定については敵必殺ドリブル無効)」が発動します。
234 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 22:35:36 ID:???
★ピエール→ドリブル 52 (
ダイヤ3
)(
2
+
6
)=★
235 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 22:35:40 ID:???
★妹紅→タックル 48 (
ハート8
)(
5
+
4
)+(人数補正+1)=
佳歩→タックル 46 (
ハート6
)(
1
+
5
)+(人数補正+1)=★
236 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 22:35:44 ID:???
★妹紅→タックル 48 (
スペード9
)(
3
+
4
)+(人数補正+1)=
佳歩→タックル 46 (
クラブ6
)(
1
+
4
)+(人数補正+1)=★
237 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 22:47:58 ID:???
??「バロンだ!」
238 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/09(月) 22:54:19 ID:KMnAPlcU
★ピエール→ドリブル 52 ( ダイヤ3 )( 2 + 6 )+(芸術的なドリブル+5)=65★
★妹紅→タックル 48 ( ハート8 )( 5 + 4 )+(人数補正+1)=58
佳歩→タックル 46 ( ハート6 )( 1 + 5 )+(人数補正+1)=53★
≧2→ピエール、ドリブル突破。
ズザアアアアアアッ、ズザアアアアッ!!
ピエール「――悪いが。その程度のタックル、通用しないぞ!」
キュッ、クルンッ! シュパッパッパァーーーッ!!
妹紅「う、美しい……! なんて凄いドリブルテクニックなんだ……!」
エル・シド・ピエールがフィールドのアーティストとも称される所以となる、『芸術的なドリブル』。
まるでその動き自体が一作の絵画か彫刻であるかのように、
流線と直線を交互させる彼の動きに、妹紅や佳歩は全く着いて行けない。
レミリア(観客席)「へぇ、中々やるドリブルじゃない。 ――ま、ウチのパチェには負けるけど」
パチュリー(観客席)「えっ!? ………ふ、フフフ。ややや、やっとレミィも分かって来たようね。
パーティにおける賢者の重要性に……。フフフ……ウフフフ……」(←褒められるのに弱い)
鈴仙「ま、まずっ……!」
そして、鈴仙がそう声を上げるよりも早く、ピエールは次の行動に出ていた。
ピエール「(I番の女性――ヤゴコロ・エイリンの実力は一流! ならば、彼女を避けるように……)
―――ここだ、『スライダーパス』!」
グワァァッ、バシュッ! ギュウウウウウウウウウウウンッ!
239 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/09(月) 22:56:08 ID:KMnAPlcU
ピエールは右サイド寄りのボランチである永琳がカットに来れぬよう、
左サイドギリギリにまで位置を詰めてから必殺の『スライダーパス』を放つ。
必然的に、このパスにカットへ迎えるのは左SHのてゐしかいない。
てゐ「(やっべ〜。これで通しちゃったら……鈴仙のせいにでもすればいっか。 ――いや、冗談だよ?)」
バッ!
実況「ピエール選手、素晴らしいドリブルで天秤を再び守矢へと傾けてくれました!
必殺のパスで……これはバイタルエリア手前に下がって来た、CFの諏訪子選手へと一気に繋げる様子です!
そこにパスカットへと向かえるのは、てゐ選手一名のみ!
ここが通ればルナティックスは再び苦しいが、どうなるでしょうか〜〜!?」
先着2名様で、
★ピエール→スライダーパス 53 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★てゐ→パスカット 49 (! card)(! dice + ! dice)=★
と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。
【攻撃側】−【防御側】
≧2→諏訪子、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(早苗がフォロー)(パスカルがフォロー)(永琳がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
てゐのマークがダイヤ・ハートの時、「フラスターエスケープ(+3)」が発動します。
240 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 22:56:39 ID:???
★ピエール→スライダーパス 53 (
スペード8
)(
6
+
4
)=★
241 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 22:56:45 ID:???
★てゐ→パスカット 49 (
スペード9
)(
3
+
5
)=★
242 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 22:57:59 ID:???
さっきから敵のダイスのほうに風が吹いてる
ダイス神まで買収したのか
243 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 22:58:33 ID:???
これも全部鈴仙ってやつの仕業なんだ
`i}:::::::::::::::::::| _,. .ィ
,、:::::::::::::::l_ /::/
ヽ::::::::::::i′ /:/ _
`^i::::::', _ ∠_,r:::i´/
ゞ:::::',ヽニ_ー-_-___--、 ` ^ ̄
>ヘハ .弋::ノ_>
ノフ:::∧
_,,..r::: ̄:::::::::::', i
_ ..':´:::::::::::::::::::::::::::::ヽ l ,
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ー- ´ イ′
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、 -、 __, ェt7 ´/ /
./:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ヽ、  ̄ ./ /
. /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::` .、 ー-- ´ /
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i:::::::::::::::::::ヽ .__/
244 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 23:02:04 ID:???
913の日ほんとうに長く続いてるよなー
245 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/09(月) 23:09:20 ID:KMnAPlcU
★ピエール→スライダーパス 53 ( スペード8 )( 6 + 4 )=63★
★てゐ→パスカット 49 ( スペード9 )( 3 + 5 )=57★
≧2→諏訪子、パスキャッチ。
ギュウウウウウウウウッ、グンッ!
てゐ「あ、あれっ!? ボールが下に避けたァ!?」
ピエール「勉強不足かね、マドモアゼル? トップスピンの掛け方にも、色々な方法があるのさ」
てゐ「そ、そんなの覚えてても長生きには何ら影響しねーし……」
ギュルルル……パシッ。
諏訪子「へへっ、ナイスパス、ピエール君っ♪」
実況「さあ! そしてボールは再び諏訪子選手の元へと渡りました!
前半も20分が近くなりましたが、守矢みらくるずの攻勢はまだまだ続いております!
何とかして前半中に1点のビハインドを返したい守矢! ここのチャンスを生かす事が肝心です!」
諏訪子「(今度は地上版の『ミシャグジさま』をお披露目してやりたいトコだけど。
DF陣が五体満足だし、何よりそろそろ私が疲れる。 ここは愚直に、もっかい突破かなぁ)
――早苗! 人形K! あんた等は私のフォローを頼む! 早苗は良ければ撃っても良いよ!」
早苗「かしこまりました、洩矢様! 行ってらっしゃいませっ!」
諏訪子「おうよ、行って来るね! ここで私がゴール決めたら、今日の晩飯はから揚げにするんだよ。早苗、神奈子っ!」
ピョーンッ! バババババッ!!
246 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/09(月) 23:10:23 ID:KMnAPlcU
パスカル「来たか!(――しかし、相変わらずヘンなドリブルだな……)」
慧音「……止める。何としても!」
ウサギD「大丈夫。近くにはBちゃんにお師匠様だっていらっしゃる。せめて弾けば、きっと……!」
つかさ「(ねじ込みにも備えたいけれど。ここは人数を掛けてプレスをすることの方が大事な筈よ――!)」
タッ、タタッ! ―――ズザアアアアアアアアアアッ!!
実況「蛙が池に飛び込むがごとく、元気にPAへと切り込んだ諏訪子選手に……ルナティックスのDF陣が襲い掛かった〜〜!!」
先着3名様で、
★諏訪子→ドリブル 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★ウサギD→タックル 43 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
つかさ→タックル 45 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★パスカル→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
慧音→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→諏訪子、ドリブル突破。輝夜と一対一に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(早苗がねじ込み)(人形Kがフォロー)(永琳がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
諏訪子のマークがクラブ以外で「手長足長さま(+3)」が発動します。
諏訪子はスキル・祟り神により、諏訪子の負傷時、被負傷者に対して祟りペナ(−1)を与えます。
パスカルのマークがダイヤ・ハートで「クリップタックル(+3)」が発動します。
慧音のマークがダイヤ・ハートで「三種の神器 剣(+2)」が発動します。
247 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 23:11:17 ID:???
★諏訪子→ドリブル 51 (
ダイヤK
)(
5
+
1
)=★
248 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 23:11:22 ID:???
★諏訪子→ドリブル 51 (
ハートQ
)(
3
+
5
)=★
249 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 23:11:23 ID:???
★ウサギD→タックル 43 (
スペード9
)(
6
+
3
)+(人数補正+2)=
つかさ→タックル 45 (
ダイヤA
)(
4
+
5
)+(人数補正+2)=★
250 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 23:11:27 ID:???
★諏訪子→ドリブル 51 (
クラブ9
)(
1
+
3
)=★
251 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 23:11:33 ID:???
★パスカル→タックル 51 (
スペード8
)(
2
+
2
)+(人数補正+2)=
慧音→タックル 49 (
ダイヤA
)(
1
+
1
)+(人数補正+2)=★
252 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 23:12:52 ID:???
あかん、なんじゃこのダイスは…
カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ カグロットォー!
253 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 23:12:53 ID:???
パスカルとK音まで・・・
これはダイス神買収有りうるで
254 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 23:15:35 ID:???
カグーヤ王女バンザーイ!
255 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/09(月) 23:35:02 ID:KMnAPlcU
★諏訪子→ドリブル 51 ( ダイヤK )( 5 + 1 )+(手長足長さま+3)=60★
★ウサギD→タックル 43 ( スペード9 )( 6 + 3 )+(人数補正+2)=54
つかさ→タックル 45 ( ダイヤA )( 4 + 5 )+(人数補正+2)=56★
★パスカル→タックル 51 ( スペード8 )( 2 + 2 )+(人数補正+2)=57
慧音→タックル 49 ( ダイヤA )( 1 + 1 )+(人数補正+2)+(三種の神器 剣+2)=55★
≧2→諏訪子、ドリブル突破。輝夜と一対一に!
諏訪子「ほいっ、そいっ、それぇぇっ!」
ブ ン ブ ン ブ ン
両脚を使ってボールをお手玉にするように、
諏訪子は自慢の『手長足長さま』でボールをゴールまで運んで行く。
ある意味ではファンタジスタ的な、しかし諏訪子にとってはごく当たり前のドリブルは、
常識的なプレーを好む、永遠亭ルナティックスのDF陣において効果的だった。
ウサギD「む、無理ですっ!?」
つかさ「なんて、事………!!」
パスカル「くそっ。さっきのバウンドショットと言い、今のドリブルと言い。なんて人を食ったようなプレーなんだ……!」
諏訪子「人〜? ああ、それあんまりオススメしないよ。
あいつら肉を食うから臭くて酸っぱくて、おまけに固いし。やっぱりからあげは鶏肉に限るねぇ!」
慧音「こ、こいつ……人間じゃない!?」
諏訪子「神だって、こー見えても。 ――さてと、ここまでいっちょあがり……っ、と!」
ブ ン ――ポーーーーンッ!
256 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 23:37:23 ID:???
中国で食った猿の脳味噌はまぁまぁうまかったぞ!
もしかしたら猿に近い人間も結構うまいかもしれないじゃないか!(意味不明)
257 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/09(月) 23:39:23 ID:KMnAPlcU
諏訪子は最後のもう一足で、パスカルと慧音を同時に抜き去って、漸く輝夜と対峙する。
流石の輝夜もこの時は、パスカルが抜かれた辺りでゲームの電源を切り、本気モードになっていた。
しゃがんだポーズで上目づかいの諏訪子の、異常に大きくくりっとした瞳を一瞥して、輝夜は蔑むように言い捨てる。
輝夜「……漸く来たわね。待ちくたびれちゃったわ」
しかし諏訪子もまた退かない。
神の如し上から目線で、輝夜を馬鹿にした風に諏訪子はケケケロと啼いてみせて――。
諏訪子「おお、凄いカリスマ。 ――でも、果たして何秒まで持つかな!?」
タッ! ビュンッ!
実況「諏訪子選手、跳んだ〜〜〜〜!! これは果たしてシュートかドリブルか!
そして輝夜選手は止められるのか!? 前半20分! 輝夜選手に、諏訪子選手が向かった〜〜!!」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」「カグロットォーーー!」「おれならとれたな」
「カグーヤ王女バンザーイ!」「SWK is not GOD. KGY is GOD」「サイクロンでこい! スワコ!」
輝夜「フフフ……(――や、ヤバイわ……。これはちょっと僅かにヤバい臭いがして来たわ……。
なんか観客も何かを期待して盛り上がってるし……!?)」
諏訪子「(前半を同点で終わらせる! そうすりゃ、私達の勝ちは盤石さ! 悪いがトドメ刺させて貰うよ、ルナティックス!)」
258 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/09(月) 23:40:25 ID:KMnAPlcU
先着3名様で、
★諏訪子の選択→! card ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート
輝夜の選択→! card ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★
★諏訪子 ドリブル/ケロちゃん一対一に負けず 51/56 (! card)(! dice + ! dice)=★
★輝夜 そなえる 50 (! card)(! dice + ! dice) =★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→諏訪子が貴重な同点弾を決める!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(早苗がねじ込み)(守矢のコーナーキック)(ウサギBがフォロー)
≦−2→輝夜、ゴールを守る!
読みが一致すればGKに+2の補正、読みが不一致ならGKに−2の補正です。
【補足・補正・備考】
諏訪子のマークがクラブ以外で「手長足長さま(+3)」が発動します。
諏訪子はスキル・祟り神により、諏訪子の負傷時、被負傷者に対して祟りペナ(−1)を与えます。
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
259 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 23:42:52 ID:???
★諏訪子の選択→
スペード3
ダイヤかハートならドリブル、スペードかクラブならシュート
輝夜の選択→
ダイヤA
ダイヤかハートならドリブルに備える、スペードかクラブならシュートに備える★
260 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 23:42:56 ID:???
★諏訪子 ドリブル/ケロちゃん一対一に負けず 51/56 (
ハート2
)(
1
+
1
)=★
261 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 23:43:03 ID:???
★輝夜 そなえる 50 (
ハート9
)(
3
+
3
) =★
262 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 23:43:57 ID:???
カグーヤ王女バイバーイ!!
263 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 23:44:22 ID:???
ダイス神「ほら?我々ダイス神はいつだって公平だからね、ここでピンゾロ出した上げたよ^^」
264 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/09(月) 23:56:02 ID:???
諏訪子様がピンゾロ出したけど、読みを外した輝夜はゴールを奪われる!
前半残り15分(決勝Tは35分ハーフ)にして、1−1だ!
……と、言った所で今日の更新はここまでです。
>>228-229
割と久しぶりな印象です。
ヒロイックな鈴仙も書きたいですが、調子に乗って失敗しちゃう感じのいつもっぽい鈴仙も好きです。
>>256
満漢全席でしょうか。私は食べた事が無いですね。肉を食ってるから人がまずいってのはジョジョ知識です。
>>262
勝ちフラグかと思いましたが、違いましたね…>カグーヤ王女バンザーイ!
カグーヤ王女バイバーイ!
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
265 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 23:57:29 ID:???
乙ロット!カグーヤ王女バイバーイ!!
266 :
森崎名無しさん
:2015/03/09(月) 23:59:02 ID:???
乙です
ワキガの言ってたアレですね
鮎の内臓はうまいだとか
それにしても鈴仙が失点の流れを作ったのは言うまでもないな
久々に鈴仙たしいとこを見た気がする
267 :
森崎名無しさん
:2015/03/10(火) 00:07:00 ID:???
乙ロットー!
この場合誰もなにも出来なかったが正しいかな
こうも鮮やかにぶち抜かれるとはだが、作戦ミスでもなんでもなく引きの問題だしどうしようもない
268 :
森崎名無しさん
:2015/03/10(火) 00:08:04 ID:???
もうこれは気を取り直していくしかないですよね
それにしても姫様の応援団豪勢になったなーw
269 :
森崎名無しさん
:2015/03/10(火) 19:51:57 ID:???
ブラジルからもならず者が流れついてますね…
270 :
森崎名無しさん
:2015/03/10(火) 19:54:26 ID:???
ここまで敵のダイスに風が吹いてたらどうしようもない、誰かが悪いわけではない
ただしピンゾロに負けた姫様 てめーはだめだ(岩盤浴の刑!)
271 :
森崎名無しさん
:2015/03/10(火) 21:42:00 ID:???
すわわっ(高音)
272 :
森崎名無しさん
:2015/03/10(火) 22:34:38 ID:???
ピエール、諏訪子、早苗さんのドリブルとパスなら
難しいこと考えずに師匠避けてドリブル特攻でガッツ使わず大漁得点狙える気がするな
へたらない限りパスカル以外はほぼ突破できる
273 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/10(火) 22:49:09 ID:???
こんばんは、今日もマッタリ更新していきます。
>>265
乙ロットありがとうございます!
カグーヤ王女バンザーイ!(次への祈り)
>>266
乙ありがとうございます。それですそれですw
あの書きぶりだったら今回の失点はわりと鈴仙の仕業っぽいですが、皆優しいので多分大丈夫です。
>>267
乙ロットありがとうございます!
メンバーが限られている分、どうしても引きの偏りでやられてしまう事もありますね。
>>268-270
輝夜の活躍(意味深)を期待して、世界各国からカグヤ教徒が集まりましたね…w
大分マシになりましたが、姫様の一対一はまだ相対的に弱点ですね。
>>271
笑えないよ!
>>272
永琳の位置と動かし方がポイントになるかもですね。
274 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/10(火) 22:50:33 ID:78JuV4Sg
★諏訪子の選択→ スペード3 スペードならシュート
輝夜の選択→ ダイヤA ダイヤならドリブルに備える★
★諏訪子 ドリブル/ケロちゃん一対一に負けず 51/56 ( ハート2 )( 1 + 1 )=58★
★輝夜 そなえる 50 ( ハート9 )( 3 + 3 )+(読み外しペナ-2)=54★
≧2→諏訪子が貴重な同点弾を決める!
諏訪子「(私も結構疲れたからなぁ。ホントはドリブルで穏便に決めたいトコだけど……)」
諏訪子は一瞬だけ後ろを振り返ると、期待に瞳を輝かせている早苗の純粋な顔が目に映る。
そして再び前方に向き直る前に、電光掲示板に掲げられた『0−1』の文字が見えた。
諏訪子「(……いや! どっかのサッカー漫画で既にやってるような事しか思いつけない早苗と違って、
あの姫様とやらはガチで常識に囚われない!
なんせ一対一が苦手だからって、ゴールを冥王星までブン投げるようとするヤツだからね)」
――ここは、温存していられない。
諏訪子はそう結論を出すと、まずは最初のひとっ跳びで輝夜に大きく詰め寄る。
抵抗のつもりか、輝夜は持っていた携帯ゲーム機を諏訪子に投げつけたりもしていたが、神はその程度でたじろかない。
諏訪子「私はアンタとは正反対だよ、かぐや姫様。
穢れ多き地上の中でも最もおぞましい祟り神は、穢れ無き月でも最も高貴なお姫様とは似ても似つかない。
丁度サッカーでも同じだね。アンタは一対一が比較的苦手なようだけど――!」
ビュンッ、グワァッ、バギュンッ!
輝夜「…………!?」
僅か三フレームでの動き。
ドリブルと決め撃ちして突っ込んだ輝夜を飛んで躱して、そこから体を捻らせて振りかぶって、撃つ。
シュートは風雨の如く小さく激しくうねって輝夜の頭上を飛び越えた後、雷の如く錐もみ状に落ちていき――。
ギュンッ、ズバァァァァァァァッ! ――ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
275 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/10(火) 22:52:03 ID:78JuV4Sg
諏訪子「――『ケロちゃん一対一に負けず』。私は、キーパーとの一対一が絶対的に得意なのさ」
諏訪子は、守矢みらくるずが前半20分に同点となった事を示す笛の音と共に得意げに腕を組み。
輝夜の唖然とする顔を見届けた後、外見とは程遠いような艶っぽさで、輝夜にウインクをしてみせた。
永遠亭ルナティックス 1 − 1 守矢みらくるず
大会得点ランキング(表記はメインキャラのみ):
9ゴール レミリア
8ゴール 鈴仙
7ゴール 勇儀
6ゴール フランドール、来生、射命丸
5ゴール 魔理沙、屠自古、星、諏訪子
4ゴール 森崎、神子
3ゴール 早苗、霊夢、反町、謎の向日葵仮面
2ゴール 神奈子、ピエール、メルラン、天子、赤蛮奇、空、佳歩
1ゴール 妹紅、咲夜、美鈴、サニー、リリーB、ぬえ、響子
影狼、藍、幽々子、幽香、針妙丸、パチュリー、小田、椛、岬
大会アシストランキング(表記はメインキャラのみ):
5アシスト 霊夢
4アシスト てゐ、パチュリー、神子
3アシスト 早苗、ピエール、小町、小悪魔、マミゾウ
2アシスト 森崎、反町、はたて、岬、空、お燐
1アシスト 鈴仙、影狼、大妖精、橙、諏訪子、アリス、レミリア
衣玖、針妙丸、リリーW、ルナサ、ぬえ
276 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/10(火) 22:53:50 ID:78JuV4Sg
実況「き、決まった〜〜〜!! ゴーーーール!! 前半20分に守矢が魅せた!!
ボランチのピエール選手の、ほれぼれするボールキープとパス!
CFの洩矢諏訪子選手の、奇妙ながらもどこか美しいドリブルとシュート!
全てが完璧にルナティックスの中盤、守備陣に刺さりました〜〜! 1−1!!
これで勝負は再び分からなくなりました!」
観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
「ですよねー」「ですよねー」「終わったな……所詮グヤはグヤなのだ……」「おれならとれたな」
「KGY is not GOD. SWK is GOD」「カグーヤ王女バイバーイ!!」「ポストの方がまだマシだぜ!」
霊夢「へぇ、凄い一対一技ねぇ。――ねぇ針妙丸、アンタもドリブル突破得意じゃん。アンタにもそんな技無いの?」
針妙丸(on霊夢の肩)「私にはね、とびきりのダイレクトシュートがあるよっ!」
霊夢「(無いなら素直に無い、って言いなさいよ……)」
反町「(一対一シュート。そんな技もあるのか! ――ああでも、俺のドリブルは平凡だしなぁ、機会が無いかなぁ……。
っていうか、それよりも基礎力だよなぁ……)」
射命丸「うーむ。流石は神様ねぇ。ドリブルは私のが上でしょうけど、やっぱりあの一対一シュートには敵う気がしませんな」
パチュリー「(……私の『クワッドスパーク』と互角程度、か。 だったら、ドリブル力の分、私が上かしらね)」
277 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/10(火) 22:55:33 ID:78JuV4Sg
つかさ「……はぁ、はぁ。 そ、そんな……!」
妹紅「あっちゃぁ。あそこで私が、ピエール君からボールを奪えていたら……!」
慧音「何という事。決して取れないボールでは無かったのに……!」
パスカル「(……くそっ。どう考えても言い訳しか出てこない。
ナカヤマだったら今頃、勝負が面白くなったとワクワクしつつ、次の作戦を提示していただろうに……!)」
輝夜「あの自称サポーターどもめぇ……ホントに私のサポーターなら、せめてちょっとは励ましなさいよ……!」
てゐ「(あ、姫様が珍しく傷ついて(?)る!)」
観客が諏訪子の素晴らしいプレーに感嘆し、一部ファンが輝夜を馬鹿にしている中。
鈴仙達永遠亭ルナティックスは、この局面でのゴールに少なからず焦り、そして茫然としていた。
特別な作戦ミスがあった訳では無い。鈴仙がピエールを相手取るのは決して不利では無かったし、
そこからDF陣が、諏訪子のドリブルを完璧に防げなかったのは想定外だった。
しかしそれでも、失点をしてしまったのは事実である。
第三者の目から見て客観的な評価を下すのは簡単だが、当人たちはそうにもいかない。
鈴仙「(……ど、どうしよう。流石にあれで諏訪子さんも疲れたでしょうし、立て続けに失点は無いでしょうけど……)」
――そして。
鈴仙は、前々の試合からずっと続くキャプテン代理として、チームメイトを励まさなくてはならない。
永琳がわざわざ突き刺すようなサディスティックな視線を向けなくたって、鈴仙は分かっている。
鈴仙「(……私はズッコケたかもしれないけど、多分この失点は誰のせいでもない。
でも、そんな事は皆も分かっている。だからこそ、精神的に皆を奮い立たせる必要があるわね……)」
278 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/10(火) 22:57:36 ID:78JuV4Sg
――鈴仙だって、本当は誰かに心を奮い立たせて貰いたいくらいである。
しかし、それを悟られてはいけない。
鈴仙はそう何度も自己暗示をして、項垂れるチームメイトに対してこう呼びかけた。
A:「皆! まだ同点よ! もっとシャキッとしなさい!」ゲキを入れる。
B:「皆! この失点は誰のせいでも無い。 気にせず行くのよ!」気にしないよう言う。
C:「――ご、ごめんね皆。私がバナナの皮で滑ったから……」思わず謝る。
D:「諏訪子さんが疲れているわ。皆、ここはむしろチャンスよ!」逆に考えてみる。
E:「姫様、ドンマイです! 気合は充分でしたよ! 気合は!!」輝夜のゴキゲンを取っておく。
F:「ていうか何よ、バナナの皮が落ちてるフィールドって! 今の失点は管理者の責任よ!」管理者(神奈子達)のせいにする
G:「くおらっ姫様、何やってるんですか! 次ミスったらブローリン君呼びますよ! 上X下BLYRAで!」輝夜のせいにする
H:その他 自由選択枠
鈴仙のガッツ:920/960
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
*この後、作戦やフォーメーションについて微調整等出来る選択肢を設けたいと思っているので、
この場で作戦等について指示を行う必要はありません。
279 :
森崎名無しさん
:2015/03/10(火) 22:58:56 ID:F4mLc27I
A ここは精神論
280 :
森崎名無しさん
:2015/03/10(火) 22:59:00 ID:wp9uYtog
A
281 :
森崎名無しさん
:2015/03/10(火) 22:59:14 ID:1afrM2/c
B 気にするな!
282 :
森崎名無しさん
:2015/03/10(火) 22:59:18 ID:tVGF7PZo
A
カグロットォ……
283 :
森崎名無しさん
:2015/03/10(火) 23:00:13 ID:???
H
ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'', / 時 .あ ま ヽ
ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{ | 間 .わ だ |
ヽ::r----―‐;:::::| | じ て |
ィ:f_、 、_,..,ヽrリ .| ゃ る |
L|` "' ' " ´bノ | な よ |
', 、,.. ,イ ヽ い う /
_ト, ‐;:- / トr-、_ \ な /
, __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃 `i,r-- 、_  ̄ ̄
〃/ '" !:! |:| :、 . .: 〃 i // ` ヽヾ
/ / |:| ヾ,、` ´// ヽ !:! '、`
! |:| // ヾ==' ' i i' |:| ',
| ...:// l / __ , |:|::.. |
とニとヾ_-‐' ∨ i l ' l |< 天 ヾ,-、_: : : .ヽ
と二ヽ` ヽ、_::{:! l l ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ
284 :
森崎名無しさん
:2015/03/10(火) 23:01:09 ID:???
どうでもいいけど霊針が仲良さそうでくっそ和む。
285 :
森崎名無しさん
:2015/03/10(火) 23:04:03 ID:???
上X下BLYRA上X下BLYRA上X下BLYRA
286 :
森崎名無しさん
:2015/03/10(火) 23:04:58 ID:???
H 武田信玄は言っていた。五分・六分・七分のかちは十分のかちなり
マスターっぽい台詞を言ってみる
たしかにここの霊夢さんは和むな
287 :
森崎名無しさん
:2015/03/10(火) 23:38:56 ID:???
>>285
水上でトランクスにすら勝てないブロリー
288 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/10(火) 23:40:30 ID:78JuV4Sg
A:「皆! まだ同点よ! もっとシャキッとしなさい!」ゲキを入れる。
鈴仙「(――う〜ん。私だったら、なんて言われたら嬉しいかなぁ。
本音としては、なんか申し訳なくってごめんなさいしたい気持ちで一杯だけど、それって絶対どう考えても地雷よねぇ……)」
あーだこーだ考えつつも、中々気の利いたセリフが思いつかない鈴仙。
こうして固まっている間にも、永琳と言わずチームメイトや観客全体が
鈴仙のセリフを求めているような気がして冷や汗が止まらない。
いたたまれなくなった鈴仙は結局やけっぱちで、
鈴仙「(こ、こんな時はとりあえず精神論で……)――皆! まだ同点よ! もっとシャキッとしなさい!!」
――と、某ブラジルユース監督よろしく、当たり障りの無い事をそれっぽく叫ぶ事にした。
しかしそれが、意外と効果があった。
てゐ「お、おお……奇跡だ。鈴仙がなんかキャプテンっぽい事言ってる」
佳歩「(鈴仙さまだって、数千人の観客の前でコントみたく滑った上にスカートの中まで見られた挙句それが起点で失点したのに。
それでも、気丈に頑張ろうとしている……! 私も、頑張らなきゃ……!)」
パスカル「……もっとシャキッと、か。レイセンに言われるとは、世も末だな」
慧音「――確かに。未だ状況は不利では無いし、そう悲観するまでもない、か……!」
289 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/10(火) 23:41:31 ID:78JuV4Sg
ルナティックスメンバーは、転んでもなお起き上がる鈴仙の力の籠ったゲキに触発されて、
その士気を早くも回復させつつあった。元々絶望的な局面では無かったという事もある。
しかし、それを論理的に諭すよりも、今の場合は効果があったようだ。
鈴仙「(えっ、マジで? これってひょっとして当たり?)」
永琳「(あのポカンとした驚き顔を見るに、マグレも入ってるでしょうけど。
……でも、一般論的なキャプテンとしてはそれが正解。
自分が辛くてもそれを見せず。そして、精神的な支柱となる事こそが、キャプテンの務めだからね)」
永琳はそんな鈴仙の姿を見てとりあえず頷く。
ここ数試合でのキャプテン経験によって、弟子は躓きながらも着実に成長しているようだった。
*永琳印象値がちょっとだけ上がります。46→47
290 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/10(火) 23:42:53 ID:78JuV4Sg
永琳「……ところでキャプテンさん。ちょっといいかしら?」
鈴仙「――は、はいっ。何でしょうか、師匠」
ひとしきり満足した永琳は、要件を伝える為に鈴仙に声を掛けた。
すなわち、今回の失点を受けての作戦の微調整である。
永琳「ここから先、前半終了まで。私達はどうした方が良いかしら?
もっと守るか、もっとも攻めるか、それとも、このままで良いか。
今回の失点は偶然もあるでしょうけど、それでもより守備を固める布陣はある。
また、今回攻めきれなかった失敗を解消するため、前線のタレントを増やす方法もある。
そして勿論。今回は偶然の攻撃失敗と失点だったから、このままという方法もある。
――私は、その意向を確認しに来たのよ」
鈴仙「い、意向ですか……(師匠ったら、回りくどいなぁ……)」
永琳は鈴仙に三択を出した。守るか、攻めるか、現状維持か。
どれが外れ、という選択はないだろうが、残り半分を切った前半戦をどう戦うかに関わる。
また、守矢みらくるずがこれから前半終了まで、どんな攻め方をするか。
その予測に合った方法を選択すれば、前半戦はより有利に戦えるだろう。
鈴仙「う〜ん、そうですねぇ……」
291 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/10(火) 23:43:54 ID:78JuV4Sg
鈴仙はキックオフに備えて持ち場へと戻りながら、難しい顔で考えて――こうする事にした。
A:「守りを強化しましょう。全体的に下がり目の布陣で、師匠もDF陣と連携出来るようにしてください」
B:「攻めを強化しましょう。具体的には、パスカル君にオーバーラップを指示します」
C:「このままの布陣で問題ありません。ここで焦って行動を変える方が危険です」
D:「ここは姫様のオーバーラップです。 11VS10という数の利を活かしましょう」
E:「幻想郷では常識に囚われてはいけない。0−0−10という布陣はどうでしょうか」
F:その他 攻め(守り)を強化するが、他の案がある! ……という方はこちらで。マークの設定もこちらで
鈴仙のガッツ:920/960
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
292 :
森崎名無しさん
:2015/03/10(火) 23:44:34 ID:F4mLc27I
B 奇襲で揺さぶる
293 :
森崎名無しさん
:2015/03/10(火) 23:44:54 ID:1afrM2/c
C
294 :
森崎名無しさん
:2015/03/10(火) 23:45:30 ID:qRAvszQI
B
295 :
森崎名無しさん
:2015/03/10(火) 23:47:36 ID:???
0−0−10はあかん
296 :
森崎名無しさん
:2015/03/10(火) 23:53:11 ID:???
GKに森崎かマツモト並の攻撃力があればDで後方からのゲームメイクも割と面白そう
297 :
森崎名無しさん
:2015/03/10(火) 23:53:51 ID:???
守備を固めたところでどうにもならんからな
というよりあれでどうにもならんのならあれ以上守備に回した時点で攻撃力減少で勝ちにくくなる
298 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/11(水) 00:06:10 ID:???
B:「攻めを強化しましょう。具体的には、パスカル君にオーバーラップを指示します」
鈴仙「……守矢みらくるずは、恐らくこの前半はもう攻めてきません」
早苗に祝福されてしたり顔を浮かべつつも、大量の汗とふらつきが見える諏訪子を一瞥しながら、鈴仙は断言した。
永琳「守矢のワントップが既に疲労困憊、トップ下もややオーバーワーク気味。
守備の為にはボランチを迂闊に前には出せない。 ――成程、確かに理に適った予測ね」
鈴仙「――はい。ですからここで、思い切って攻め込む事が大事だと思うんです。
具体的には、パスカル君にオーバーラップを指示する事で」
永琳「さっきは攻め手がウドンゲと佳歩、そして妹紅の三人しか居なかった事が原因で攻めきれず、失点の起点にもなった。
だから、パスカル君に上がらせてオーバーラップさせる事で攻め手を確保しつつ、
攻撃が失敗した場合も、パスカル君の高いタックル力ですぐに奪い返せる……そういう事かしら?」
鈴仙「そ、そうです」
本当は永琳程深く考えておらず、単にいい奇襲になるかなぁ……。
と、思った程度の鈴仙だったが、ここは敢えて知ったかぶりをして永琳の会話を流す。
流しつつも、永琳の話を聞くとますますこれが良い作戦のように思えてくる。
鈴仙「(勿論、パスカル君が突破されたら右サイドはガラ空きになるし、
守備にしたって、前のように確実に4人体制でタックルやブロックに行けないかもしれない。
でも、そこはウサギBちゃんや師匠みたいな、ボランチが出る事で代用も可能。
――うん、悪くないかも……!)」
299 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/11(水) 00:07:17 ID:???
守矢の神々は恐らく、未だ鈴仙達に見せていない切り札を隠し持っている。
それが何であるかが分からない以上、今の内に少しでも攻め数を増やしたい。
鈴仙はパスカルに今しがたの作戦をサインで伝える。パスカルは小さくOKのポーズを作ってくれた。
鈴仙「(……よし。これでこっちが上がり目に来た場合、パスカル君も一緒に右サイドを上がってくれる筈。
――さあ、ここからが本番よ……!)」
周囲を見渡すと、鈴仙以外のメンバーもまたキックオフに備えて、それぞれのポジションに戻っている。
先程得点を挙げた守矢みらくるずのメンバーも、何事も無かったかのように張り詰めた空気で立っている。
鈴仙は思いっきり髪を掻き揚げて首を振って、先程の失敗と失点をリセットして試合に臨む事にした。
*パスカルに、場の状況を読んだ上でのオーバーラップを指示しました。
300 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/11(水) 00:20:47 ID:???
――と、言ったところで中途半端ですが、今日の更新はここまでにしようと思います。
明日はルナティックスのキックオフから始めて行きます。
>>283
このAA結構好きです。
>>284
私的に結構好きなコンビなので、和むと言って頂き嬉しいです。鈴奈庵の針妙丸が大変かわいいです。
>>285
カカカグロットォ・・・
>>286
浅学ながら初めて知りました(汗)良い言葉ですね。
霊夢は一昔前は完璧超人っぽいイメージでしたが、最近は割と普通の女の子っぽい感じだと思います。
>>295
サンプドリアは幻想郷のチームだった…?
>>296
JOKERを引いたら輝夜がフィールダーとして覚醒します(覚醒するとは言ってない)
それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。
301 :
森崎名無しさん
:2015/03/11(水) 00:38:36 ID:???
乙ロットー!
輝夜 覚醒アビリティ(フィールダー)
ブロック+1
鈴仙「ぶっちゃけいらない」
輝夜「なにぃ!?」
302 :
森崎名無しさん
:2015/03/11(水) 00:40:27 ID:???
乙ロットー!
303 :
森崎名無しさん
:2015/03/11(水) 01:14:51 ID:???
乙です
前にここに書いてたワグナスとサルーインの組み合わせですが
言いだしっぺなので実験がてら
ワグナス、サルーイン、ヘラ、セルディッド、プロメテウス、タロス、オキュペテ
という組み合わせでオリハルBくらいで10戦くらいやったところ
3勝7敗内4位以内5回と上位互換カードがあるデッキにしては思ったよりはまぁ戦えました
USはパワーライズでした
タロスは荒らしに使います
304 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/11(水) 22:13:23 ID:???
こんばんは、今日も更新していきます。
>>301
乙ロットありがとうございます!
これで姫様のブロック力もウサギCとたったの3差になりましたね(白目)
>>302
乙ロットありがとうございます!いつも乙ロット頂き励みになります。
>>303
乙ありがとうございます。
オリハルでテンプレに頼らないデッキで、そこまで戦えるなんてすごいですね。
ヘラが居るのにタロスを使うんですか? プロメテウスも使い辛い気がしますが、運用をお聞きしたいです。
305 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/11(水) 22:14:26 ID:???
***
――そして、今しがたゴールを決めた守矢みらくるずは、
淡々と次のルナティックスの攻撃に備えながらも、しかしどこか明るい雰囲気が漂っていた。
諏訪子「へっへーん! どう見た今の! 完璧なゴールだったでしょ!」
早苗「はい! パーペキですよ、諏訪子様! 流石です!!」
神奈子「まぁ、今のは相手の運が悪かったのもあるけどね。それでも手柄は手柄だ、褒めてしんぜよう」
諏訪子「歯切れ良いのか悪いのかハッキリしないなぁ、神奈子のヤツは昔から。後上から目線ウザい」
ピエール「(こうしていると、仲の良い家族のようにも見えるが……)」
ゴールを決めた諏訪子を中心に、トップ下の早苗とセンターバックの神奈子が諏訪子に手荒い祝福を施している。
ピエールはその光景を半分微笑ましげに、残りの半分では訝しむように見ていた。
ピエール「(……俺だって信じられなくなる。
あの愉快な神々が裏では結託して、自らの保身の為にサナエを体よく利用しようと考えているなんて)」
守矢が誇る最新鋭の技術と最古の秘術により、今こうして幻想郷に意識を飛ばしているピエールは、
実質的な縛りが無いにしても、この世界での自分のスポンサーである神奈子と諏訪子には逆らえない。
それ故に、ピエールは早苗に自分の知る全て――守矢の神々の計画の詳細――を話す事は出来ない。
……仮に話した所で、早苗は断じてピエールの言葉を信用せず、耳を傾けないだろうが。
306 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/11(水) 22:17:58 ID:???
ピエール「(世の中には、正しい事と正しくない事がある。
しかし、正しくない事に守られていなければ、俺は存在する事すらできない……)」
今の状況とかつてのJr.ユース大会とは、重なる所がある。ピエールはそう思っていた。
あの時も自分は、綺麗事を嘯きながらも、正しくない審判に抗議する事も無く、恩恵を甘受していた。
そして、今もこうして正しくない事実を知りながら、異国の地のサッカーを楽しみたいという身勝手な理由で、
こうして第三者らしく振る舞う事しか出来ない――いや、しないでいる。
神奈子「いいかー早苗。私達はタレントの数では少ないが、絆の力では誰よりも上回っている!
早苗の日頃の練習の成果は、お天道様が見ておらずとも、この私達がしっかりと見守っているんだからね。
今は諏訪子が疲れたらしいから、下がり目の布陣で行くけれど。 でも、早苗も隙さえあれば思い切って攻めるんだよ!」
諏訪子「(…………)そうそう。早苗も、私達に遠慮なんてしなくてもいいんだからね。 私達、家族なんだからさ」
早苗「はい! 我々の信仰の敵は、みんなみんな排除してみせます!
(――ああ。やっぱり神奈子様達はお優しい。私もここで活躍して、早くみじめな自分から生まれ変わりたい……!)」
ピエールは再び、慎ましく祝福し合う仲睦まじい早苗達を遠目で見やる。
彼女達は少なくとも今は、全員が幸せそうに見えた。
偽の審判を雇い、裏に何らかの策謀を巡らせ、そして、反則的な切り札を未だ隠しながらも。
ピエール「(……俺は聖人君子なんかじゃない。単なる臆病な偽善者に過ぎないさ)」
307 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/11(水) 22:19:02 ID:???
試合前、早苗に手を差し伸べるも拒絶された時の事をピエールは思い出す。
貴族の家に生まれ、その人格と外見から生まれて一度も女性に拒絶された事の無い彼は、
この幻想郷で出会った、儚くも強い少女に手を振り払われた。
ピエール「(だから俺は臆病にも、君をこっそりと見守らせて貰う。サナエ。
君が社会に蔓延る悪意を知った時、どのように感じ、そして。どのように立ち向かっていくかを……)」
――ピィィイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
ピエールがそんな感傷を一旦振り払うのと、キックオフの笛が鳴った音。
そして、早苗が「よーーーっし!」と、痛々しく気合を入れ直した叫びを上げたのは、ほぼ同時だった。
*諏訪子のガッツが300を切りました。以降回復するまでガッツ300未満ペナ(−1)が発生します。
308 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/11(水) 22:21:07 ID:5nRk4FAM
――ピィィイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
実況「さあ〜! ルナティックスのキックオフで試合が今再開されました!」
再び視点を鈴仙に戻す。
鈴仙を含む永遠亭ルナティックスは、先程までとほぼ変わらぬ布陣を維持しながら軽いパスワークで攻撃のチャンスを伺う。
再開前に鈴仙が予想した通り、守矢みらくるずは時間を稼ぎたいのか、積極的にはプレスを掛けて来ない。
ここからどう敵陣に攻め入るかは、ある程度自由に鈴仙が決定出来そうだった。
鈴仙「(――よっし! とりあえずはどう前線を突破するかだけど。
諏訪子さんはやっぱりさっきのシュートでヘトヘトみたいで、タックルやカットには参加して来なさそう。
その代わり早苗が、サイドハーフの人形と連携して、タックルやらパスカットには来るでしょうけどね)」
ふんすと鼻息を鳴らしながら不敵な表情で、ボールを持つ鈴仙を睨んでいる早苗。
鈴仙は何となく目を合わせたくなかったので、クルリと後ろの右サイドを振り返ってみる。
パスカルがDFとしては少し上がり目の位置で、作戦通りオーバーラップに備え様子を伺ってくれていた。
鈴仙「(――やっぱりここは作戦通り、パスカル君のオーバーラップを活かせるようにしたい!
……ってのがキャプテン心だけど。ここはどうやって攻めるのが効果的かな?)」
A:ここは自分で中央を切り込む!(鈴仙のドリブル:51)
B:妹紅にドリブルで切り込んで貰う!
C:右サイドの佳歩に、ドリブルで切り込んで貰う!
D:左サイドのてゐに、ドリブルで切り込んで貰う!
E:ボランチの永琳にバックパス。溜めを作って、中盤省略で鈴仙に必殺パスを出して貰う!
F:妹紅のフィジカルの強さを活かす。中盤省略の縦ポンを出して貰い、妹紅に落として貰う!
G:後方右サイド側のパスカルにバックパス。早速オーバーラップでドリブル突破して貰う!
H:幻想郷では常識に囚われない! キックオフシュートだ!(威力:62+1/4で敵GKにペナ(−4))
I:その他 てゐにパスを出して貰いたい場合、妹紅とワンツー突破したい場合はこちらで
鈴仙のガッツ:920/960
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
309 :
森崎名無しさん
:2015/03/11(水) 22:22:29 ID:0aVIdOjU
D
310 :
森崎名無しさん
:2015/03/11(水) 22:23:27 ID:yxgErG0k
D
311 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2015/03/11(水) 22:36:05 ID:5nRk4FAM
D:左サイドのてゐに、ドリブルで切り込んで貰う!
鈴仙「(さっきは佳歩に上がって貰ったけれど……)――てゐっ! 次はアンタが突破するのよっ!」
バシッ!
実況「鈴仙選手、ここは左サイドにボールをはたきます!
佳歩選手の次はてゐ選手に、ドリブルで切り込んで貰う意図でしょうか!」
てゐ「(……パスカル君のオーバーラップによるフォローが見込める佳歩じゃなくって、
この私をわざわざ選んだって事は、やっぱり鈴仙、『インビジブルデューパー』を狙っているんだろうね〜。
――ま、今は早く確実に1点が欲しい局面。撃てれば確実に点が入る技に頼るのは決して下策でない。
だから後は……)」
タタタッ……スッ。
ボールを受け取り左サイドをドリブル突破していくてゐは、自分を狙う二つの影がある事に気付いた。
勿論、一刻も早くボールを奪いたい守矢みらくるずのトップ下・東風谷早苗と、左サイドハーフの守矢式機械人形である。
早苗「諏訪子様の挙げた貴重な一点を無駄にはしない。必ず、ここで止めてみせます……!」
人形K「サポートモードに変更。これより、ドリブルコースの制限を開始します」
タタタッ、ズザアアアアアアアアアアアーーーッ!!
てゐ「(……だから後は、私がここを突破出来るか――だね。 ……一応、『アレ』の準備もやっとこうか)」
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