キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【復活の】鈴仙奮闘記27【N】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/04(水) 22:06:33 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで師匠を超えるために努力する物語です。

他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1423234639/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠、八意永琳に並ぶ選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
目下の目標である全幻想郷選抜大会、鈴仙達永遠亭ルナティックスは、決勝トーナメント第一回戦にまで駒を進めていた。

選抜大会で活躍し、全幻想郷代表の一員となる事を夢見てきた鈴仙はある日、
自身が『プロジェクト・カウンターハクレイ』のキャプテン候補に選ばれている事を知る。
それは霊夢や紫達幻想郷に敵対し、以て幻想郷の価値観を覆すという壮大な計画だった。

永琳から告げられた計画の壮大さに戸惑う鈴仙。しかしさらに追い打ちを掛けるように、第二の道が示される。
――八雲紫の掲げる狂った計画・『リアル・幻想・セブン』を内部から改革するという道だった。
ヒューガーの科学技術により精神を蝕まれた、幻想郷の管理者・八雲紫を救いつつ、これまで通りの幻想郷をより良くしていきたい。
紫の忠実な式・八雲藍は自らの身の危険をも辞さず、鈴仙にそう理想を語った。

幻想郷を変える為に戦うか、幻想郷を守るために戦うか。そもそも、自分は何の為に戦うのか。
仲間の大切さに気づきながらも、未だその結論を見いだせていない鈴仙の前に、第一回戦の相手・守矢みらくるずが立ちはだかる。
信仰と虚勢を身に纏いながら、痛々しくも立ち向かう守矢みらくるずのトップ下・東風谷早苗に対して、鈴仙は――?
そして、フィールドには鈴仙を見守る謎のサッカー少年。彼の正体は一体……?

660 :森崎名無しさん:2015/03/23(月) 23:28:08 ID:yby7wFSs
B

661 :森崎名無しさん:2015/03/23(月) 23:28:45 ID:TuOoIFJM
A

G反町か

662 :森崎名無しさん:2015/03/23(月) 23:29:28 ID:???
>G:「待てよ。私は中山さんの加入を認めないぞ! これまでやって来たメンバーの努力はどうなる?」もっともな事を言う。
ぜんぜんもっともじゃねーよw本気モードって発動するんでしたっけ

663 :森崎名無しさん:2015/03/23(月) 23:38:13 ID:???
というかなぜザガロとレンセンブリンク之名前を?

664 :森崎名無しさん:2015/03/23(月) 23:48:58 ID:???
ピンポイントでブルノやレナートを持ってくるあたり姫様はやっぱり持ってる

665 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/24(火) 00:02:12 ID:06+GiB3A
>>662
発動します。本当は後半開始時から全能力+1なんですが、今回は演出的に陣形決定後に発動させたいと思っています。
>>663
ザガロやレンセンブリンクは将来有望な選手ですし中山さんなら元々知ってるかな、とか思ってました。
そうで無くても、妖怪の山は外界に繋がる抜け穴がある(=外界の情報を得られる)?とかいう設定もありますし、
このスレでの紅魔館の図書館には、サッカー関係の蔵書があるとしていますし、
人里に貸本屋もありますので、後付けで知ってもおかしく無いと思います。

666 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/24(火) 00:03:13 ID:06+GiB3A
B:「5−4−1で、Aと同じだけど、ウサギBちゃんを左SH、てゐを中央に置きましょう!」(>>554のとおり)

永遠亭ルナティックス:5−4−1
−−−−−
−−H−− H鈴仙
−−−−−
EF−IJ EウサギB Fてゐ I永琳 J佳歩
−−−−−
B−G−A Bパスカル G中山 A妹紅
−C−D− C慧音 Dつかさ
−−@−− @輝夜

鈴仙が思い浮かべたのは、上記のような布陣だった。

鈴仙「……妹紅とパスカル君がSB。慧音さんとつかさがこれまで通りCB。それを纏めるリベロ的な位置。
――そこに、中山さんは入って貰うわ。 Dちゃんは……交代になるんだけど」

ウサギD「は、はいぃ……(もうちょっとつかさちゃんと一緒にサッカーしたかったけど、しょうがないよね……?)」

鈴仙「ごめんね。 ……で、MFは大体このままだけど、ウサギBちゃんをサイド側、てゐを中央側に置いて。
それと一緒に、今まで下がり目だった中央のMFを上がり目の位置にするわ。要するに、フラットな布陣ね」

佳歩「はいっ。頑張ります!(足のケガ、悪化しないといいなぁ……)」

妹紅「――で、私がCBに下がるという事は。鈴仙がワントップになるって事かな?」

鈴仙「ええ。敵はここぞとばかりに大きく攻撃的な布陣に変えて来た。
得点のチャンスは増えるでしょうけど、必然的にカウンターにも弱くなるはず。
そして、DFが少ない以上、私にマークを割かれ過ぎる心配も無い。 ――手堅く守って、手堅く攻めるのよ!」

667 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/24(火) 00:05:34 ID:06+GiB3A
慧音「……成程。確かに悪く無い作戦だな」

てゐ「ま、いいんじゃないのこれで。とりあえずバッチ来い、でしょ」

鈴仙の考えた案はチームメイトにも好感触だった。
永琳や中山、パスカルなども特別案に反対する様子も無く、鈴仙の指示に従う様子を見せ……。
後半はこれから、鈴仙の考えた通りの陣形で行くことに決定する。
そして時間も丁度、試合中に取れる時間の上限に達しようとしていた。

鈴仙「(――よし。さっきは一旦ボールを外にはたいちゃったから、守矢チームのスローインから試合再開だけど。
……でも、ボールは敵陣深めの位置からだし、これが実質的なキックオフになるわね!
後半戦は残り丁度30分だし、今からリセットして行かなくちゃ……!)」

陣形はこのままで良いか。どこか変えるべきところは無いか。
鈴仙は短時間で熟慮に熟慮を重ねた結果――。


A:このままで問題無い! 試合再開だ!(守矢のスローインですが、実質的な後半キックオフとして扱います)
B:いや、ここを微調整しよう。具体的には… ※自由記入枠
  (フォーメーションの微調整やマークの設定が可能です。あまり大きな変更(フォーメーション1から決め直し等)は出来ません)

鈴仙のガッツ:920/960

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

668 :森崎名無しさん:2015/03/24(火) 00:06:27 ID:7vlctT3Y


669 :森崎名無しさん:2015/03/24(火) 00:07:58 ID:bArs71mM
A

670 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/24(火) 00:21:42 ID:???
Aに決まった! ……と、言った所で今日の更新はここまでです。
明日はいよいよ、ルナティックス最終メンバーでの初陣となります。
>>661
そんな感じです。
確か翼も原作Jr.ユース編で松山あたりに最初そんなような事を言われてたような記憶があります。
>>664
姫様関係?の引きはかなり面白いですねwかと思いきやJOKER出してゴールブン投げたりしますし。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

671 :森崎名無しさん:2015/03/24(火) 00:28:11 ID:???
乙ロットー!この調子で姫様のトモダチを増やしていくべ

672 :森崎名無しさん:2015/03/24(火) 00:51:07 ID:???
乙でした。
原作の翼並にサッカーする度友達増やす。
これが、これこそが真のカリスマだ!

673 :森崎名無しさん:2015/03/24(火) 00:53:13 ID:???
>幻想入りし、妖怪に殺されたらしいKGB職員の遺留品からデータを見た。

気をつけな、KGBの動きは妖怪に読まれてるぜ

乙です

674 :森崎名無しさん:2015/03/24(火) 16:00:51 ID:???
鈴仙「中山さん…、会いたかった!こどもはBボタンよ」

675 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/24(火) 22:49:41 ID:???
こんばんは、今日も更新していきます。
>>671
乙ロットありがとうございます。
偽レナート「ポストはトモダチ こわくないよ」輝夜「怖いわっ!?」
>>672
乙ありがとうございます。
ポストは友達に入るんでしょうか…?
>>673
乙ありがとうございます。
中山さんは多分上下スクロールしながら登場はしないと思いますw
>>674
鈴仙「良く分からないからB押しとこ……多分私コドモだし」

676 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/24(火) 22:50:50 ID:???
A:このままで問題無い! 試合再開だ!(守矢のスローインですが、実質的な後半キックオフとして扱います)

鈴仙「……うん、これで問題無い! 皆、行くわよ!」

――鈴仙は、自分の陣形に確かな自信を持って、試合再開を待つ事にした。
様子を見ると、守矢みらくるずも時間を持て余している様子で、
チームメンバーの一同は後半開始当初の陣形に並んでいる。

てゐ「(……中山さんってば、あー見えてカッコ付けなんだからなぁ。
――折角だから私もいっちょ、ここらで目立って中山さんの出番つぶしたれ)」

ウサギB「(私のデータサッカーはまだ未熟だけど……それでも、守矢を倒す力になれば!)」

佳歩「(ケガはしてるけど、気合は充分。積極的に上がって、『ラビットテイル』を決めてやるんだから!)」

永琳「(流石は中山君ね。彼は自然に受け入れられて、しかもチームの士気すら高めている。
――ウドンゲも成長して来たけれど、彼はもっと……と言うべきかしら)」

パスカル「(……全く。やっぱりディアスとナカヤマには敵わないな。
二人ともベクトルは真逆だが、持つモノが俺とかレイセンみたいな凡人とは違いすぎる)」

慧音「(中山君のブロック力は今や私をも上回る。だが……本職CBとして、腐っている訳にはいかない!)」

つかさ「(……やっぱり、中山さんは凄い。でも、私達のこれまでのガンバリだって、きっと負けていない筈よ……!)」

妹紅「(後半はSBか。でも、後半の作戦はカウンター。隙さえあれば、オーバーラップで一点は取りたいな)」

輝夜「(ポストはトモダチじゃない、ポストはトモダチじゃない……)」ブツブツ

先程まで絶望に叩き落されていたルナティックスメンバーの気合は、今や殆ど元の水準に戻っていた。
中山との再会、再加入は当然大きいだろうが、鈴仙のひたむきな態度がチームの士気を自然と底上げしている点も大きい。
――無論、本人はまだ、自分が身に付けつつ力に気付いてはいないだろうが。

677 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/24(火) 22:52:27 ID:06+GiB3A
――ピイイイイッ!!

ホイッスルの笛の音を聞きながら、守矢みらくるずのスローイン――実質的な後半戦キックオフは始まった。
カウンターに備え自陣を大きく下げていたルナティックスは、守矢のパスワークを邪魔する事も無く見守って。
そして――ボールはあっと言う間に、センターサークル付近の早苗の手に渡る。

早苗「(……この局面。どうやって攻めるべきかな。純粋なドリブル力だったら諏訪子様が一番だけど、
私や、右の人形のドリブルやパスだって負けてはいない!)」

実況「さあ〜〜! 試合再開後、守矢みらくるずは大急ぎでボールを前方へと持っていきます!
そして後半31分、中盤でボールを持った守矢のトップ下・東風谷早苗選手にボールが渡りました!
これは恐らく実質的な後半開始のキックオフ! 早苗選手、攻め方が大事ですが、ここはどう出るでしょうか!?」

早苗「(――ここは……!!)」


先着1名様で、

★早苗の判断→! card★

と書き込んでください。カードのマークや数値で結果が分岐します。

JOKER→偽レナート「とるっ!」偽レナート、センターサークルにて渾身のダイビングキャッチ! もちろんハンドだ!
ダイヤ・ハート→早苗「――頼みます、守矢の加護を受けた人形さん!」偽三杉の突破に託す。
スペード・クラブ→早苗「……私が、突破します!」早苗がドリブルで突っ込む。

678 :森崎名無しさん:2015/03/24(火) 22:53:40 ID:???
★早苗の判断→ スペード6

679 :森崎名無しさん:2015/03/24(火) 22:54:04 ID:???
JOKERwww

680 :森崎名無しさん:2015/03/24(火) 22:55:11 ID:???
ブルノならここでJOKERを引けるがレナートは引けない
それがこの2人の差

681 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/24(火) 23:13:09 ID:06+GiB3A
★早苗の判断→ スペード6 ★
スペード・クラブ→早苗「……私が、突破します!」早苗がドリブルで突っ込む。

早苗「(……ううん。いつまでも神奈子様達任せでは行けない! ここは、私が頑張らないと!)
――行きます! 荒れ狂う風の神々よ、我に力を与えたまえ!」

ダッ! ビュウウウウッ!!

早苗はこの局面、ドリブルで中央を切り込む事にしたようだ。
風を纏いながらの直線的ドリブルは、天狗程では無いが早く、それを真正面で待ち受ける鈴仙も、
少し油断しただけで視界から見失ってしまいそうである。

鈴仙「(……早いだけじゃない、きちんとした練習に裏打ちされた良いドリブルね。
――狂気の瞳の力を使っても、私一人じゃ分が悪い。
もしも取るとしたら、師匠とかと連携出来るよう下がって、4人掛かりで向かった方が良さげかしら……?)」

鈴仙はチラリと後方を見ると、当然にFWである偽ザガロ、偽レンセンブリンク、
そして洩矢諏訪子の三名はフォローに行ける位置にしっかりついている。
仮にボールを零せたとしても、ルナティックスサイドにボールが来るかは怪しい。

鈴仙「(――ただ。敵の布陣を見ると、私はフォローに回って、
少しでもボールを受け取れる確率を増やした方が良いのかもしれない。
それか、カウンターを機能させるためにも、私はこのまま前目の位置を保つ必要があるかもしれない)」

現在の布陣はワントップ。鈴仙が後ろに下がっては、ボールを奪えたとして攻めに繋げるFWが不在となる。
そうなると攻撃のスピードは落ちざるを得ず、敵に体勢を整えられる恐れもある。

鈴仙「(下がって一緒にタックルに行くにせよ、フォローに回るにせよ、仲間を信じて立ち止まるにせよ。
どれを選んでも、中々しんどい感じだけど。この中で、まだベターな方法は……!?)」

682 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/24(火) 23:14:09 ID:06+GiB3A
鈴仙が視線を前に戻すと、すぐそこには早苗がすらりと長い脚を伸ばして、
直線的なドリブルで鈴仙をこのまま抜き去ろうとしている。
時間が無い中、鈴仙はこの場の立ち回りを必死で考えて――。

A:この位置からサシでタックルに向かう!(鈴仙のタックル:49)
B:後ろに下がって、永琳と連携して4人掛かりでタックルに向かう!(鈴仙のタックル:49)
C:タックルには向かわず、下がってフォローに備える。
D:タックルには向かわず、下がりもせず、カウンターに備える。
E:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:920/960

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

683 :森崎名無しさん:2015/03/24(火) 23:16:35 ID:iKHHPRbs


684 :森崎名無しさん:2015/03/24(火) 23:17:53 ID:7vlctT3Y


685 :森崎名無しさん:2015/03/24(火) 23:18:37 ID:NyIt3tFk
D

686 :森崎名無しさん:2015/03/24(火) 23:30:15 ID:???
>早苗がすらりと長い脚を伸ばして
わざわざ強調するということは、鈴仙は股下の股下で負けているのか……!

687 :森崎名無しさん:2015/03/24(火) 23:31:28 ID:5HRL5Dns
C

688 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/24(火) 23:51:13 ID:06+GiB3A
C:タックルには向かわず、下がってフォローに備える。

鈴仙「(――いや。ここは一斉にタックルに向かうべきじゃない!
それよりも、零れ球になった場合、どうやってボールを確保すべきか考えないと……!)」

タッ……!

早苗の突進を闘牛士の如くヒラリと身を躱しつつ、鈴仙はやや後方に後ずさる。

早苗「(鈴仙さんは……フォローを優先してタックルを放棄し、下がり目の位置に向かった!
だとすると、きっと私の相手は――)」

早苗はそんな鈴仙の一連の動きを一瞥すると、すぐに速度を落としブレーキを掛ける。
そうした視界の先には、大小二つの人影があった。

永琳「……これ以上は通さないわ」

てゐ「私もそろそろ目立っておきたいしね〜。てなわけで悪いけど、ここらでチェックメイトだよ」

実況「おっと〜! 早苗選手の眼前にはルナティックスの中盤を固めるMF!
永琳選手とてゐ選手の二名がタックルに向かっております!
早苗選手、ここさえ抜ければ得点チャンスですが……果たして抜けるでしょうか〜!?」

689 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/24(火) 23:52:26 ID:06+GiB3A
早苗「――抜きます。そして勝ちます。だってそれが、私の使命なんだから……!」

先着2名様で、

★早苗→ドリブル 50 (! card)(! dice + ! dice)=★
★永琳→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 てゐ→タックル 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(本気モード+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→早苗、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(偽ザガロがフォロー)(偽三杉がフォロー)(鈴仙がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
早苗のマークがダイヤ・ハートで「グレイソーマタージ(+4)」が発動します。
早苗のマークがスペードで「やや華麗なドリブル(+2)」が発動します。
早苗はスキル・奇跡を起こす程度の能力により、カードで7が出た場合数値を15にします。
永琳のマークがダイヤで「天文密葬法(+3、吹飛5)」が発動します。
永琳はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳はスキル・月のファンタジスタによりダイスで2が出た場合、数値を12にします。
てゐのマークがダイヤの時、「シロウサギチャージ(+2、吹飛4)」が発動します。

690 :森崎名無しさん:2015/03/24(火) 23:53:32 ID:???
★早苗→ドリブル 50 ( ダイヤA )( 2 + 5 )=★
奇跡なんてないのです

691 :森崎名無しさん:2015/03/24(火) 23:53:36 ID:???
★早苗→ドリブル 50 ( クラブ3 )( 4 + 2 )=★

692 :森崎名無しさん:2015/03/24(火) 23:53:42 ID:???
★永琳→タックル 51 ( スペードJ )( 3 + 1 )+(人数補正+1)=
 てゐ→タックル 48 ( ハート7 )( 6 + 1 )+(人数補正+1)+(本気モード+1)=★

693 :森崎名無しさん:2015/03/24(火) 23:55:08 ID:???
永琳「ん?間違えたかしら?」

694 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/25(水) 00:08:46 ID:???
早苗さんが突破成功!
……と、言ったところで短いですが今日の更新はここまでにしようと思います。
すみません、てゐの「シロウサギチャージ」は只今本気モード中だったため、ハートでも発動でした。
今回は結果と関係ありませんでしたが、申し訳ございませんでした。

>>679-680
ブルノさんだったらハンドどころかもう既に失点してる頃ですね。
>>686
どこかのラノベの書き方サイトにあったような手法(名前だけじゃなくて、外見に関する事も一緒に描写する)
を真似しただけですねw 鈴仙もきっとスラリとしていると思います。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

695 :森崎名無しさん:2015/03/25(水) 00:23:13 ID:???
輝夜「さーてと、ゴールを投げ飛ばす練習でもしようかしらねー」
輝夜「冥王星は遠すぎるから、衛星タイタン辺りにしようかしら」

696 :森崎名無しさん:2015/03/25(水) 00:25:42 ID:???
惑星シャモに投げ飛ばすんですかぁ?乙ロットー!!

697 :森崎名無しさん:2015/03/25(水) 00:43:07 ID:???
乙ロットー!

永琳「私にだってできないことは……ある」

698 :森崎名無しさん:2015/03/25(水) 00:43:42 ID:???
乙でした。
そんな事より中山さんの引き締まった肉体美な足を描写するんだ!
てゐの尻尾でも一向に構わん!

699 :森崎名無しさん:2015/03/25(水) 01:02:08 ID:???
乙です
早苗が本当に強いのが困る
赤よりすぐれた緑は存在しねぇ!ってことから霊夢にもこのままだとボロクソにやられそう

700 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/25(水) 23:11:58 ID:???
こんばんは、今日も更新します。
>>695
姫様なら今、ワームホールにゴールをブチ込んで別の宇宙にワープさせる研究に忙しいですね。
>>696
とうとうブローリン君すらおらずともDB映画再現できそうになってきましたね…w
乙ロットありがとうございます。
>>697
乙ロットありがとうございます。
永琳は全能力が高いですが、高水準で器用貧乏な所が出た感じですね。
>>698
乙ありがとうございます。
てゐの尻尾ふりふりも可愛らしいですが、中山さんの肉体美は森崎くらいしか得しませんねw
>>699
乙ありがとうございます。
早苗のドリブル力、実は前の試合の藍とそう変わらない筈なのですが…(汗)
霊夢はかなり強いと思いますが、中山さんが居るので多分大丈夫です。

701 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/25(水) 23:13:09 ID:???
★早苗→ドリブル 50 ( ダイヤA )( 2 + 5 )+(グレイソーマタージ+4)=61★
★永琳→タックル 51 ( スペードJ )( 3 + 1 )+(人数補正+1)=56
 てゐ→タックル 48 ( ハート7 )( 6 + 1 )+(人数補正+1)+(本気モード+1)+(シロウサギチャージ+2)=59★

早苗「――奇跡も、魔法も、あるんですよ……!!」

スッ。スッ、スッ、スッ、スッ……!
          ―――ビュウウンッ、バババババッ!!  

永琳「……!!(即席の五芒星にしては、効率良く大気中の神力を集められている。これはやはり才能かしら。
ウチのウドンゲも勉強は出来るけど、こういうセンスは無いのよね……)」

てゐ「……ちぇっ。一足でこうも踏み越えられちゃあ、私の『シロウサギチャージ』も不発だね」

実況「早苗選手、気合の入ったエレガントなドリブル!
守矢に代々伝わる秘儀、『グレイソーマタージ』を発動させて、
永琳選手とてゐ選手というルナティックスの中盤の要を易々と抜き去ってしまいます!
これで守矢みらくるずは、得点に大きく近づきました〜〜〜!!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

針妙丸(on霊夢の肩)「わ。わわ! ねぇ大丈夫霊夢、あの緑の巫女、結構強くない!?」

霊夢「……まぁ、アンタよりは上手いかしらね。でも……そうね。
早苗があの全力のドリブルで来たら、私の必殺タックルでも、サシだったら零しちゃうかも」

穣子「――ねえ一樹君ったら。さっきから緑の子、見過ぎじゃないの!? 浮気?! 浮気なのねっ!?」

反町「ち、違うよ(でも確かに、何となく因縁のような、昔の恋人だったような何かがある気がするんだよなぁ……。
――け、決してスタイルの良さに惹かれてる訳じゃないぞ! ……うん、たぶん)」

702 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/25(水) 23:14:48 ID:+UkVyu1I
早苗「(――ここまではやって来れた。後は、どうやって得点するか……!)」

永琳とてゐをドリブルで抜き去った早苗。
観客からは当然に今の好プレーに対して歓声が沸き起こるが、決してそれに慢心する事は無い。
その代わり早苗はバイタルエリア手前で、冷静に敵陣に攻め入っている味方のFW達の様子を観察している。
どうやら、この得点チャンスをどう組み立てていくかを検討しているようだった。

早苗「(特別誰かへのマークが着いている訳ではないけれど、どの選手にも均等にしっかりと警戒の目が行っている。
だからフリーでの不意打ちは……私含めて難しそうです。
そしてあの中山政男さんが戻って来たのなら、ドリブル突破からの一対一も決して上策とは言い難い。
むしろここは、ミドルシュートで敵陣を削っていきたい所だけど……!)」

パスカル「(あの動き……シュートか、それともグラウンダーのパスが濃厚か?
どちらにしても、そうなると俺の仕事はフォロワー程度になってしまいそうだが)」

慧音「(――ミドルシュートで姫君の体力を削られるのも厄介だ! ここは、きちんとDFで防ぎたいが……!?)」

早苗「(――決めました。ここは……!!)」

先着1名様で、

★早苗の判断2→! card★

と書き込んでください。カードのマークや数値で結果が分岐します。

JOKER→早苗「(そうだ。『ドライブシュート』を『風祝サマーソルト』の体勢で撃てば――!?)」
ダイヤ→早苗「無口なお人形さん、ダイレクトで勝負です!」偽レンセンブリンクに高い浮き球。
ハート→早苗「……鰻の人形さんっ、決めてください!」偽ザガロにグラウンダーのパス。
スペード・クラブ→早苗「……ここは私が一発決めます!」早苗がそのままシュート!!

703 :森崎名無しさん:2015/03/25(水) 23:17:07 ID:???
★早苗の判断2→ ハート8

704 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/25(水) 23:34:35 ID:+UkVyu1I
★早苗の判断2→ ハート8 ★
ハート→早苗「……鰻の人形さんっ、決めてください!」偽ザガロにグラウンダーのパス。

早苗「(――諏訪子様は上がっていらっしゃっているけど、体力の消耗が激しい!
だから、決めるとすれば私か、それ以外のFWになるのだけど、ここは……)……鰻の人形さんっ、決めてくださいっ!」

パコンッ!

偽ザガロ「俺に指図するなと何度言えば分かる、このアマ!」

乱暴な口調で吐き捨てながらも、早苗の少し前、ちょうどPAの手前で待機していた偽ザガロは、
しかしその不機嫌な口調とは裏腹に、水を得た魚の如くハイテンションにボールをトラップしてターン。

中山「(奴がザガロだとすると、ここでの最適解はドリブルでもダイレクトシュートでも無く……!)
――皆、来るぞっ! 気を付けろーーーッ!!」

そんな粗雑さの中に優雅さも垣間見える偽ザガロのプレーを見て一番動揺したのは中山だった。
魚の如くゆったりとした緩慢な動きのターンを見せた偽ザガロの姿に面喰らったチームメイトを一喝して、
一斉にブロックまたはフォローへと向かうよう指示を出した。
そして次の瞬間、中山が叫んだ理由をルナティックスの守備陣を知る事が出来た。

偽ザガロ「食らいやがれ永遠亭ルナティックス! これが、これが俺の………!!」

グワァァァァァァァァァァァァァァッ………!!

実況「で、出た〜〜!! 偽ザガロ選手、大きくその右脚を振り上げて必殺シュートの構え!
これは勿論、後半開始直後にも一度お目見えした、あのテクニカルなパワーシュート――『ダブルイール』に違いありませんっ!」

705 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/25(水) 23:36:39 ID:+UkVyu1I
慧音「……ッ! もう、シュートか……!!」

つかさ「――私は、負けない……!!」

妹紅「け、慧音! つかさ! 私もブロックに――!」

偽レンセンブリンク「としてくれれば、こちらも楽だが」

パスカル「――モコウさん、貴女はフォローとねじ込みに備えて下さい!
奴が本当にあのレンセンブリンクとしたら、ハイボールのねじ込みを止められるのは貴女しか居ない!
だから、ここは俺が!」

バッ!

諏訪子「(流石に後半早々に、私が切り込んで来るとまでは想像しないか。……ま、その通りなんだけどさ)」

偽ザガロが右脚を振り上げるまでのコンマ数秒に、ルナティックスを支えるDFは一斉にその役割分担を終えていた。
中山、慧音、つかさ、パスカルの4名がブロックに向かい(パスカルは人数合わせだが)、
妹紅は偽レンセンブリンクや諏訪子、更には今しがた上がって来た偽三杉によるねじ込みを警戒する。
そして――不敵で傲慢な笑みを湛えた人形が、そのチタン製の右脚を一気に振り落とし。

偽ザガロ「クソ実況が、先に俺の技を語るな! ……まあいい、これが俺の――」

バッ……ゴオオオオオオオオオオンッ! ギュウウウウウウウウウウウウウウウウッ!!

偽ザガロ「これが俺の必殺、『ダブルイール』だ〜〜〜!! ぬおおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」

輝夜「(うーん、鰻シュートねぇ……。――本気だったら、充分余裕に止められそうではあるんだけど……。
ねじ込みをバカスカやられでもしたら、結構疲れちゃいそうねぇ)」

輝夜はそんな様子をぽへーっとしながら眺めつつも、
このシュートに対してどう動くべきか彼女なりに考えているようだった。その結論は――。

706 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/25(水) 23:38:14 ID:+UkVyu1I
☆どのセービングをしてもらいますか?
 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費
必殺キャッチです。1/4で「(えーりんが)とめる!」(+3)が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:0

B:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費
ボールを弾きます。勝利しても自陣深くにボールが残ることが多いです。
1/4で「ブリリアントドラゴンバレッタ(+2)」が発動します。
成功時獲得カリスマポイント:1

C:キャッチング(セーブ力に固定で+2されます)40消費
ボールを掴みます。成功率が低い分、勝利時はこちらにより有利な判定となります。
成功時獲得カリスマポイント:3

D:カリスマセーブ(セーブ力に固定で+0されます)40消費
カリスマにワンハンドキャッチします。属性はキャッチと同じですが、成功したらカリスマ度が急上昇します。
また、JOKERが出た場合は数値差に限らず強制勝利となります。
成功時獲得カリスマポイント:5(失敗時でも+1)

E:ライフスプリングインフィニティ(セーブしません)100消費
輝夜が何か凄いオーラを発します。基本的には何も起きませんが2/13(+JOKER)でシュートを防ぎます。
吹き飛び判定はなく、ポスト判定は存在します。絶体絶命の時に一か八かで。
成功時獲得カリスマポイント:4

*ここでの「成功時」とは、こぼれ球以上の結果を指します。ポストの場合は成功とはみなしません。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
輝夜セーブ力:52
偽ザガロのダブルイールの威力:58
輝夜のガッツ:730/730
輝夜のカリスマポイント:1/10(ポイントが溜まると難題が解放され、輝夜がパワーアップします。現在:LV2)

707 :森崎名無しさん:2015/03/25(水) 23:38:49 ID:r1kvTjLY


708 :森崎名無しさん:2015/03/25(水) 23:39:26 ID:5VP0n342
A

709 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/26(木) 00:08:19 ID:pfIFvnpc
A:たすけてえーりん!(セーブ力に固定で+8されます)150消費

輝夜「……いや! ここはやっぱり本気で行く方が結果的には体力を温存できる筈ね!
よ〜〜っし、……たすけて、えーーーーーーーーーーーーーりーーーーーーーーーーんッ!!?」

バババババッ!

偽ザガロ「う、うるせえ……」

実況「お〜〜っと、輝夜選手も気合十分! 何かの助けを呼びながら、全力でダイビングキャッチに向かいます!
この勇姿には観客席のサポーター達もご満悦だ〜〜!!」

観客「カグヤ カグヤ カグヤ カグヤ」「カグロットォーー!!」「俺にドライブシュートは通用せん!」
「なにィ」「おれならとれたな」「夕食でもいかがかな」「カグーヤ王女バンザーイ!」

輝夜「それは別にピックアップせんでもええわっ!?」

鈴仙「(姫様はいつも一体、何と戦っているんだろ……)」

輝夜はどうやら、中途半端に手を抜いて失点したり攻撃を続けさせるよりも、全力の一撃で抑え切る事にしたらしい。
鈴仙の心配をよそに、輝夜は観客席から放たれる何か闇系のオーラへと立ち向かうように叫びつつ、
偽ザガロの放ったシュートへと猛然とダイブして突っ込んで行く。そして――。

710 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/26(木) 00:13:18 ID:pfIFvnpc
先着4名様で、

★偽ザガロ→ダブルイール 58 ( ! card )+( ! dice + ! dice )=★
★パスカル→ブロック 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 中山→ブロック 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★慧音→ブロック 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 つかさ→ブロック 48 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★輝夜→たすけてえーりん! 60 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(偽レンセンブリンクがねじ込み)(諏訪子がフォロー)(妹紅がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→偽ザガロのダブルイールがルナティックスゴールを食い破る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(偽レンセンブリンクがねじ込み)(守矢のコーナーキック)(妹紅がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。

【補足・補正・備考】
中山のマークがダイヤで、「ソウルブロック(+8、250消費)」が発動します。
中山のマークがハートで、「フォーリングブロック(+6、150消費)」が発動します。
つかさのマークがダイヤで、「ソウルブロック(+8、250消費)」が発動します。
つかさのマークがハートで、「顔面ブロック(+6、150消費)」が発動します。
慧音のマークがダイヤで「三種の神器 鏡(+4、100消費)」が発動します。
輝夜のマークがダイヤで、「(えーりんが)とめる!(+3)」が発動します。
輝夜はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。

711 :森崎名無しさん:2015/03/26(木) 00:13:46 ID:???
★偽ザガロ→ダブルイール 58 ( ハート10 )+( 3 + 5 )=★

712 :森崎名無しさん:2015/03/26(木) 00:13:52 ID:???
★パスカル→ブロック 50 ( ダイヤ10 )( 4 + 2 )+(人数補正+2)=
 中山→ブロック 51 ( スペードQ )( 2 + 6 )+(人数補正+2)=★
姫様応援団w

713 :森崎名無しさん:2015/03/26(木) 00:14:19 ID:???
★パスカル→ブロック 50 ( クラブJ )( 5 + 4 )+(人数補正+2)=
 中山→ブロック 51 ( ハートK )( 3 + 5 )+(人数補正+2)=★

714 :森崎名無しさん:2015/03/26(木) 00:15:33 ID:???
★慧音→ブロック 50 ( クラブQ )( 4 + 5 )+(人数補正+2)=
 つかさ→ブロック 48 ( スペード8 )( 3 + 5 )+(人数補正+2)=★

715 :森崎名無しさん:2015/03/26(木) 00:15:37 ID:???
★輝夜→たすけてえーりん! 60 ( スペード7 )( 5 + 6 )=★

716 :森崎名無しさん:2015/03/26(木) 00:16:34 ID:???
乙ロットー!カグーヤ王女バンザーイ!!

717 :森崎名無しさん:2015/03/26(木) 00:17:51 ID:???
やはり姫様は持っていると言わざるを得ない

718 :森崎名無しさん:2015/03/26(木) 00:20:38 ID:???
レナート「できるな、あのキーパー」

719 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/26(木) 00:27:32 ID:???
すみません、偽ザガロのダブルイールには吹き飛び係数2があります。
という一文の明記を忘れておりました。
ですので今回は、パスカル、中山、慧音、つかさの全員が吹っ飛びつつも、
姫様が謎パワーで見事「(えーりんが)守ったぞォ!」……となります。(フラグも習得)

それで、今日の更新はここまでにしようと思います。
>>716
乙ロットありがとうございます。バイバーイにならなくて良かったですね…w
>>717
スキル・おいしいところを持って行くあたりを持っててもおかしくないですねw
>>718
ブルノ「おれなら(敵チームが点を)とれたな」

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

720 :森崎名無しさん:2015/03/26(木) 00:52:01 ID:???
乙です

最近姫様の出番多いけどブロッカーがあんまり仕事してない印象受ける

721 :森崎名無しさん:2015/03/26(木) 21:15:53 ID:???
乙ロットーっ!

輝夜「DFども、怠慢だぞ(キリッ)」
つかさ「ブロックは確率発動ですから……」
ウサギD(つかさちゃんなに言っているんだろう……?)

722 :森崎名無しさん:2015/03/26(木) 21:51:22 ID:???
乙です!

輝夜「ゴールポスト投げは銀河鉄道から苦情が来るのよねぇ…」
てゐ「姫様、通販で取り寄せたイナズマイレブン必殺技全集を置いておくウサ」
輝夜「ありがとう。なにかヒントになるブロック技はないかしら」

輝夜「完成したわよ! 永琳、全力でシュートを打ちなさい!」
永琳「姫、よろしいのですか? では、いきますよ!」
輝夜「イプシロンの奥義に不覚はなし! 手で触れていないからハンドではない、ガニメデプロトン!」

てゐ「…気でシュートを打ち返したウサ」

723 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/26(木) 23:25:01 ID:???
こんばんは、今日も更新をしていきます。
>>720
乙ありがとうございます。確かに最近あんまり技が発動しませんね。
中山さんはともかく、慧音やつかさも充分シュートを弾き得る程度のブロック力はあるのですが。
>>721
乙ロットありがとうございます。
つかさがだんだんとウサギCにやられていますね…wウサギDの明日はどっちでしょうか。
>>722
乙ありがとうございます。姫様が本気出したら割とやれそうな気がしますねw

724 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/26(木) 23:26:44 ID:pfIFvnpc
★偽ザガロ→ダブルイール 58 ( ハート10 )+( 3 + 5 )=66★
★パスカル→ブロック 50 ( ダイヤ10 )( 4 + 2 )+(人数補正+2)=58*吹き飛び!
 中山→ブロック 51 ( スペードQ )( 2 + 6 )+(人数補正+2)=61★*吹き飛び!
★慧音→ブロック 50 ( クラブQ )( 4 + 5 )+(人数補正+2)=61*吹き飛び!
 つかさ→ブロック 48 ( スペード8 )( 3 + 5 )+(人数補正+2)=58★*吹き飛び!
★輝夜→たすけてえーりん! 60 ( スペード7 )( 5 + 6 )=71★
≦−2→ルナティックスボールに。

バギュルルルルッ………ドガドガドガァァァァッ!!

パスカル「――ぐう、っ……!?」

中山「くっ。まさか、ここまで破壊力を再現できるとは……!」

慧音「(――くそッ。もしも必殺ブロックで飛んでいたら、防げたかもしれないのに!)」

つかさ「私は……こんなところで負ける訳には行かないのに……!」

偽ザガロから放たれたシュートは、その名からは想像できぬ超威力でルナティックスのDFを一網打尽にした。
基礎的なブロック力はあるものの、本職DFとしての勘に欠けるパスカルに、
胸元で見せた、シュートの僅かなブレに対応できなかった中山。
焦ってボールに飛びついてしまい、自慢の技を発動できなかった慧音とつかさは、
偽ザガロのシュートに絡みつくも――無残にも、暴れ鰻のパワーに負けて、大きく放り出されてしまう。

輝夜「ひ、ヒィイイイイッ〜!? え、えーりん!?」

フィールドにただ一人残された輝夜は、偽ザガロのシュートの威力に思わず身震いしつつも、
しかし気丈にも永琳の助けを借りて全力のセービングへと向かう。
割といつもの光景だが、今回の輝夜は本気だった。
観客席で自分を応援してくれている、幻想郷とフランスとブラジルとイタリアとスウェーデン中から集められたならず者達。
彼らの期待を無碍にする訳にもいかない。

725 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/26(木) 23:27:53 ID:pfIFvnpc
輝夜「んな事思う訳ないでしょうがーー!? 私はただ吹っ飛びたく無いだけだってばーーー!?」

鈴仙「(姫様って、本当にお一人でも賑やかな御方ねぇ……)」

動機はともかく何かと必死に戦う輝夜は、しかしこの逆境において全力をスムーズに出せていた。
偽ザガロの強烈なシュートに対し、輝夜は思いっきり指を伸ばして掴み――。

グワァァァッ、ガチッ。 ――ググッ、グググググググッ……!

輝夜「お、おんどりゃ〜〜〜!  ……ルナティックスプリンセス、舐めんなァーーーー!!」

ガチイイッ!! グキグキグキッ!! ボキッ!!
                               ――――ガシッ。

輝夜「フ。フフフ………! 人間、何でもやろうと思えば割と何でもできるモンね……!」

偽ザガロ「――なにィ? 俺の『ダブルイール』が……このふざけた姉ちゃんに――防がれた……だと?!」

――そのまま、尚も推進力を弱めないシュートを自らの指の骨を犠牲にして握り潰すように掴み続け。
やがて、その威力を完全に削ぐ事に成功した。
これは永琳の助けもあったとはいえ、輝夜自身の精神力の強さ、そして単純なセービング力の高さに依る物として間違い無い。
偽ザガロはその期待を大きく裏切られて、目に見える程に狼狽してみせる。

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「カグヤ! カグヤ! カグヤ! カグヤ! カグヤ! カグヤ! ホウライ・カグヤ!!」「カグーヤ王女バンザーイ!!」

実況「輝夜選手、完全に止め切った〜〜〜!! これはファインプレーです!
大きく攻勢に出ていた守矢みらくるずを、最終ラインでガッチリキャッチ!!
ド根性溢れるプレーに、カグヤファンで無くとも歓声を送らずにはいられません!!」

726 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/26(木) 23:36:37 ID:pfIFvnpc
輝夜「あぎゃ〜〜!? 指の骨折れた〜〜!? 誰か、バンドエイド持ってきてーーー!?」

鈴仙「(……守ったのは凄いけど。痛いからってああやって子どもみたく、
フィールドをゴロゴロ転がるのは如何なものでしょうか、姫様……。
――ま、まあその辺りは師匠が良い感じにしてくれるとして! 次はどうすべきかしらね……?)」

輝夜が今更苦痛にのたうち回る中、鈴仙は前線上がり目の位置で、
これからのルナティックスの攻撃方法について考えていた。

鈴仙「(幸いに、敵のFWとMFはかなり前がかりに出ている。
だから、適当に前に蹴って頂くだけでも、充分ボールは確保できそうなのは良いんだけど……。
――今の布陣は私ワントップの5バックだから、どうしても、今のままじゃ攻めが細くなってしまう。
……ここは、中山さんとかパスカル君とか妹紅とかに、上がって貰うよう指示でもしといた方が良いのかな)」

とはいえ、前線に早苗や偽レンセンブリンク、偽三杉などが居る以上、
のんびりと自陣深くで試合を組み立てて行く訳にはいかない。
輝夜にはこの局面、ボールを前方に飛ばして貰うとして、
これから鈴仙が判断すべき点は、DFの内誰かをオーバーラップさせるか否かである。

鈴仙「(てゐや佳歩達だけじゃなく、誰かDFが上がってくれた方が、攻撃する分には安定すると思うけど。
でも、中山さんとか妹紅を上げといて、ボールを取られた時ブロックやクリアが出来ないのも痛い。
それに、攻守のバランス的に考えて、あまり多くの人数を割けないっていうのも実情だろうけど。
うーん、ここはどうすれば―――)」

727 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/26(木) 23:39:23 ID:pfIFvnpc
時間が無い故に、鈴仙はほんの少しだけ考えて結論を出した。
この局面、DF陣の一部にオーバーラップの指示を出すべきか否か。それは――。

A:前半のように、左SBのパスカルにオーバーラップを指示する。
B:能力を活かすべく、中山にリベロ的に上がって攻めに行ってもらうよう指示する。
C:ミドルシュートが強い、右SBの妹紅にオーバーラップを指示する。
D:DFにオーバーラップは指示しない。このままFWとMFで攻め切る!
E:ここは姫様の謎パワーを信じて、オーバーラップしてもらう!
F:その他 自由選択枠 A+Bなども可能です

鈴仙のガッツ:920/960

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*輝夜がセービングフラグを習得しました。次に11以上で勝利する事でフラグを回収します。
*A〜Dいずれの選択を選んでも、輝夜は今手にしたボールを前方へとフィードします。(更に判定)

728 :森崎名無しさん:2015/03/26(木) 23:40:01 ID:ai/zRB4A
B

729 :森崎名無しさん:2015/03/26(木) 23:42:12 ID:S7RNjUtg


730 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/26(木) 23:57:37 ID:???
……と、いったところで今日の更新は短いですがここまでとします。
明日も所用がありますので、更新が短くなるかお休みになるかもです。
もしも日付を跨いで未決でしたら、お手数ですが再投票をお願いいたします。

それでは、皆さま、本日もお疲れ様でした。

731 :森崎名無しさん:2015/03/26(木) 23:58:28 ID:S7RNjUtg
乙ロット!

Bに変更願います

732 :森崎名無しさん:2015/03/27(金) 03:47:39 ID:???
F 姫様とレナートのコンビプレイで攻めあがる
乙ロット!

733 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/28(土) 00:19:52 ID:???
こんばんは、遅くなりましたが少しだけ更新します。
>>731
乙ロットありがとうございます!変更了解しました。
>>732
乙ロットありがとうございます!
多分姫様が怖がるのでコンビプレイはムリですねw

734 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/28(土) 00:21:04 ID:???
B:能力を活かすべく、中山にリベロ的に上がって攻めに行ってもらうよう指示する。

鈴仙「(……中山さんは守備力だけじゃない、確か前衛顔負けの高い突破力と決定力を持っていた筈!)
……中山さんっ! このままリベロっぽく、上がり目に向かって行って!」

中山「……ああ、了解した!!」

阿吽の呼吸で鈴仙の指示を理解した中山は、輝夜がボールを掴んでフィードするまでに大きく駆け出した。
中盤やや下がり目の位置にまで上がっている、ピエールや偽三杉とも対抗出来る距離にまで中山が上がったその時。

輝夜「よっし! ちょっと転がってたらケガも治ったし!(※スキル・蓬莱人)
ここは一気にカウンターの体勢よっ! ……それっ!!」

グワァァッ、バゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!

実況「輝夜選手、大きく振りかぶってボールを前線にフィードした〜〜!!
ボールは真っ直ぐに飛んで行き、ボールは再び中央へと押し返されていきます!!
再び混迷の中盤戦と化したこの局面、誰がボールをフォローするのでしょうか!?」

輝夜は自分がキャッチしたボールを大きく蹴り出した。果たしてそのボールが向かった先は――。

先着1名様で、

★フィードの行方→! card★

と書き込んでください。カードのマークや数値で結果が分岐します。

JOKER→輝夜「ものたりない……ものたりないわ!!」輝夜、ここで渾身のオーバーラップ!?
ダイヤ→中盤やや上がり目の位置で、鈴仙がボールをフォロー。
ハート→中盤センターサークル付近で、永琳がボールをフォロー。
スペード→中盤やや下がり目の位置で、中山とピエールが競り合いに!
クラブ→中盤やや下がり目の位置で、偽三杉がボールをフォロー。

735 :森崎名無しさん:2015/03/28(土) 00:21:52 ID:???
★フィードの行方→ スペード6

736 :森崎名無しさん:2015/03/28(土) 00:23:07 ID:???
JOKER バヤシさんw

737 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/28(土) 00:31:14 ID:???
★フィードの行方→ スペード6 ★
スペード→中盤やや下がり目の位置で、中山とピエールが競り合いに!

ヒュルルル……。

輝夜が放ったフィードは逆風に押されたためか、予想ほど距離を伸ばさなかった。
ボールは丁度ルナティックスゴールとセンターサークル付近あたりの位置で勢いを失って行き――。

ピエール「……上がって来たか。来なかったら今頃、悠々とボールをフォロー出来ていたのに」

中山「たらればを考えても無駄だよ、ムッシュ!」

バッ! バババッ!!

実況「ああ〜〜っと! これは豪華な対決だ! 中盤やや下がり目の位置にて、
守矢みらくるずの助っ人であるエル・シド・ピエール選手と、永遠亭ルナティックスの助っ人……?
である中山政男選手が高空にて対峙! どちらも本国では一流のプレーヤーと噂される二人の対決!
果たして勝つのはどっちだ〜〜〜〜〜〜〜!?」

先着2名様で、
★ピエール→高いせりあい 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★中山→高いせりあい 53 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【攻撃側】−【防御側】
≧2→ピエールが競り勝った!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(偽三杉がフォロー)(てゐがフォロー)(永琳がフォロー)
≦−2→中山が競り勝ち、ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
中山はスキル・後天性ファンタジスタによりダイスの合計が2の時数値を10、3の時数値を9とします。

738 :森崎名無しさん:2015/03/28(土) 00:34:58 ID:???
★ピエール→高いせりあい 53 ( ハート4 )( 6 + 5 )=★

739 :森崎名無しさん:2015/03/28(土) 00:35:13 ID:???
★ピエール→高いせりあい 53 ( JOKER )( 4 + 5 )=★

740 :森崎名無しさん:2015/03/28(土) 00:35:22 ID:???
★中山→高いせりあい 53 ( スペードJ )( 4 + 1 )=★

741 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/28(土) 00:48:44 ID:???
中山は生憎競り負けた! しかし後ろには永琳やパスカルもいるぞ!
――と、言ったところで短いですが、今日の更新はここまでにしたいと思います。

>>736
輝夜「(えーりんが)と め る !」

それでは皆さま、本日もお疲れ様でした。

742 :森崎名無しさん:2015/03/28(土) 00:50:05 ID:???
乙ロットー!うん、きっとこれはフィードが悪かったんだ。上X下BLYRA!

743 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/28(土) 21:00:46 ID:???
こんばんは、今日も更新します。
>>742
乙ロットありがとうございます。相手のレベルもかなり高かったですからね。
中山さんのミスは自分の責任として岩盤で償う姫様はリーダーの鑑です。

744 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/28(土) 21:02:14 ID:???
★ピエール→高いせりあい 53 ( ハート4 )( 6 + 5 )=64★
★中山→高いせりあい 53 ( スペードJ )( 4 + 1 )=58★
≧2→ピエールが競り勝った!

――ガッ、キイイイイイイン!!

空中高くでぶつかりあったピエールと中山との力量差は全くの互角だった。
フィジカル、ポジショニング、浮き球へのセンス。
およそ競り合いで必要とされる全ての技能において二人は遜色が無い。
故に、この勝負の勝ち負けを分けたのは純粋な運だった。

ビュウウッ……! ……フラッ。

ピエール「(――しめた。追い風だ!)……それっ!」

仕える神からの期待に応えたい早苗の意志が通じた故の奇跡か、それとも単なる偶然か。
フィールド内に吹く風は守矢みらくるずの方向に吹いていた。
空中でぶつかり合った二人の上を飛ぶボールは、ピエールにとって都合の良い位置に流れていき。

ブンッ、バシイイッ!

中山「――しまった!」

……こうして、ボールはピエールの手に渡る事となってしまう。
しかし、中山の攻勢は全くの徒労と言う訳では無かった。
この一連の空中戦で体勢を整え直した、ルナティックスの左のSB・パスカルは
同じく下がり目の位置に来ていた永琳と合流しており。

745 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/28(土) 21:03:15 ID:???

パスカル「――いや、まだだ! ここで止めて、俺達のカウンターだ!!」

永琳「……姫にこれ以上負担を与える訳にはいかないわ」

タッ、タタタタッ!

ピエール「……これは手厳しそうな相手だ」

実況「中山選手に競り勝ち、ボールを再びルナティックス側へと押し出した
守矢のボランチ・ピエール選手でしたが、彼が着地した先には次の刺客が待っております!
ピエール選手につくのは、パスカル選手と永琳選手という、ルナティックスでも屈指のタックラーが2名!
本国フランスでは『フィールドのアーティスト』との異名の付くピエール選手ですが、
この技巧派コンビにどうやって対応するのでしょうか〜!?」

ピエール「……どうするもこうするも無い。俺は、置かれた状況で最大の力を発揮する。それだけだ!」

タッ!

746 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/28(土) 21:04:19 ID:DOwGidKY
先着2名様で、

★ピエール→ドリブル 52 (! card)(! dice + ! dice)=★
★永琳→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 パスカル→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ピエール、ドリブル突破。再び得点圏内に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(早苗がフォロー)(てゐがフォロー)(妹紅がフォロー)
≦−2→ルナティックスボールに。
【補足・補正・備考】
ピエールのマークがダイヤの時、「芸術的なドリブル(+5)」が発動します。
ピエールのマークがハートの時、「マルセイユルーレット(+3)」が発動します。
ピエールのマークがスペードの時、「強引なドリブル(+2、吹飛2)」が発動します。
永琳のマークがダイヤで「天文密葬法(+3、吹飛5)」が発動します。
永琳はスキル・蓬莱人により絶対に負傷しません。
永琳はスキル・月のファンタジスタによりダイスで2が出た場合、数値を12にします。
パスカルのマークがダイヤ・ハートで「クリップタックル(+3)」が発動します。

747 :森崎名無しさん:2015/03/28(土) 21:04:39 ID:???
★ピエール→ドリブル 52 ( スペード8 )( 4 + 2 )=★

748 :森崎名無しさん:2015/03/28(土) 21:05:14 ID:???
★永琳→タックル 51 ( ダイヤ8 )( 4 + 5 )+(人数補正+1)=
 パスカル→タックル 51 ( クラブ4 )( 5 + 1 )+(人数補正+1)=★

749 :森崎名無しさん:2015/03/28(土) 21:05:16 ID:???
★永琳→タックル 51 ( スペードA )( 5 + 6 )+(人数補正+1)=
 パスカル→タックル 51 ( ハート2 )( 4 + 6 )+(人数補正+1)=★

750 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/28(土) 22:06:35 ID:DOwGidKY
★ピエール→ドリブル 52 ( スペード8 )( 4 + 2 )+(強引なドリブル+2)=60★
★永琳→タックル 51 ( ダイヤ8 )( 4 + 5 )+(人数補正+1)+(天文密葬法+3)=64
≦−2→ルナティックスボールに。

守矢みらくるずが今大会の優勝を目指して取った手段は、
ピエールのような世界各国の有名選手を招致する……という、ごく単純でありふれたものだった。
とはいえ、幻想郷の外から有力な選手を招致する、というのは某スキマ妖怪を見ていると簡単そうだが、
神奈子や諏訪子のような、あくまでただ強い力を持っただけの神々では少し難しい。

そこで、紫程都合の良い、瞬間移動や記憶の操作能力などを持たない神奈子達は、
持ち前の高い技術力と河童天狗とのコネクション、そして財力という現実的な力によって、
優秀な外来人を仲間に加える事にした。
――それが、今まさに『強引なドリブル』で永琳とパスカルの守る中盤の底をこじ開けんとするピエールだった。

ピエール「(……幻想郷でも、外の世界でも人間は――生き物は、弱い。
貴賤の差を実感しつつも解決に向かわず、現状維持を好む。理想を標榜して、裏では汚い現実を貪るのが世の常だ。
そう言って、俺は――ホームタウンディシジョンも許容し、吐き気のするサインプレーにも耐えて来た!)
……お前達、良く聞け。 俺は……俺の家は―――金持ちだ!!」

ダッ! ドドドドドドドドドドッ!!

ピエールの肉体は今もフランスにある。
しかし、今ここで物を考え、サッカーをしているピエールもまた本人である。
機械の力と信仰の力で、エル・シド・ピエール本人のデータがリアルタイムでフランスから転送されて、
100%本人と同じように形作られたのが、今ここに居るピエールの正体だった。
そうした点では、単に近似的なデータの寄せ集めである偽者人形達とは格が違う。

つまり、今ここで全力のドリブルに向かっているのは、紛れも無いエル・シド・ピエール本人の意志であり、
間違い無くこれこそが、彼の100%の実力なのである。

751 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/28(土) 22:08:44 ID:DOwGidKY
永琳「……どうやら、単なる良い子では無いみたいね。
しっかりと理想と現実とを見極めて、その上でなお、貴方は偽悪的に振る舞おうとしている。
だけど――それが、本当に貴方の望んだ答えなのかしら?」

――スッ。 ―――ズザアアアアアアアアアアアアアアアアッ、バギイイイッ!!

ピエール「……!?」

そして、その本物のピエールは、永琳が放つ、月をもすり替える強烈なフェイントタックル
――『天文密葬法』を見破れなかった。
彼の全身は永琳が大きく差し出した右脚にとられて動けなくなり、
そのまま吹き飛ばされんかの負荷とともに、左脚にボールが刈り取られて行くのを見届ける。

永琳「……汚い現実による利益があったからこそ、貴方は金持ちの家の息子として、
理想的な紳士として育つ事が出来た。そうした意味で、現実は悪では無い。
だけど――それを崇拝し、理想を否定する事は、根本的な解決にならないと思うわ」

ピエール「ぐっ……!」

去り際に永琳が放った言葉を、ピエールは絶句して見送るしかなかった。
ピエールは自分とは真逆の、理想を崇拝し盲信する少女に対して、全く無力である事に今気付いた。

752 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/28(土) 22:10:14 ID:DOwGidKY
実況「永琳選手、ここは実力を発揮した!
素晴らしい必殺タックルで、ピエール選手からボールを奪い返しました!
ボールは再びルナティックスへと戻りましたが、しかしまだまだ安泰ではありません!
ボランチには偽フライハイト選手が控えているほか、早苗選手と偽三杉選手もパスカットやタックルに向かえる体勢です!」

早苗「……信仰の為にも、止めてみせます! イア・モリヤ!」

偽三杉「(……ハスターでも崇めているのか、この神社は?)」

鈴仙「(師匠がボールを持ったから、大体は安心だと思うけど……。
どうしよう、何かここはキャプテンっぽく、師匠に指示を出した方が良いのかな?
――というか、多分師匠だったら自分で考えろとか言って来そうね。
師匠に頼るのは最終手段にした方が良いっぽいかも)」

ワントップの鈴仙は前線に待機しており、若干手持ち無沙汰な状況である。
その逆に、ルナティックスの得点パターンの鍵を握るてゐや佳歩は早苗や偽三杉のマークが厳しく、
鈴仙より大きく後ろの位置にありながらも、動きづらそうにしている印象だ。

永琳の周辺にはパスカルと中山、それからてゐもフォーメーション上近くに居る。
特に中山については、鈴仙から積極的に上がるよう指示がある為に、
少しずつ永琳と距離を詰め、CBの位置からボランチ、トップ下的な位置へとシフトしつつある。

753 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/28(土) 22:11:24 ID:DOwGidKY

試合は後半の10分を過ぎて、もうすぐ11分に差し掛かろうとしている。
そんな中、鈴仙が永琳に出した指示は……。

A:「師匠、そのままドリブル突破です!」
B:「師匠、てゐとワンツー突破です!」
C:「師匠、私だ、私にパスを持って来てください!」
D:「佳歩です! 佳歩にパスをお願いします!」
E:「ウサギBちゃんです! ウサギBちゃんにパスを出してみましょう!」
F:「中山さんです! すぐ後ろの中山さんにバックパスで、そのままドリブル突破して貰いましょう!」
G:「師匠、場の状況を読んで臨機応変にお願いします!」(更に判定)
H:「師匠、良く分からないので最良の判断でお願いします!」(判定無しで良い動きをしますが、永琳印象値が下がります)
I:その他 パスカルに渡したい場合などはこちらで

鈴仙のガッツ:940/960

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

754 :森崎名無しさん:2015/03/28(土) 22:12:11 ID:xIBzHFiE
B

755 :森崎名無しさん:2015/03/28(土) 22:12:23 ID:55V5Eqsw
C

756 :森崎名無しさん:2015/03/28(土) 22:12:52 ID:o0j0Qqr6
E

757 :森崎名無しさん:2015/03/28(土) 22:15:03 ID:U9m1GT26
E

758 :森崎名無しさん:2015/03/28(土) 22:21:23 ID:???
かぐや「わたしの いえも かねもちだ
イナバ かねもちは いいぞ」
もこう「わたしの いえも もとかねもちだ
レイセン かねもちは よかったぞ」

鈴仙「…………」(ふわたりてがた)
パスカル「……」(スラム街育ち)

結論:金持ちってすごい!
慧音師匠、これであってますか?

759 :森崎名無しさん:2015/03/28(土) 22:22:27 ID:???
>俺の家は―――金持ちだ!!
GMさん、この台詞好きだなあw

760 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/28(土) 22:47:04 ID:DOwGidKY
E:「ウサギBちゃんです! ウサギBちゃんにパスを出してみましょう!」

鈴仙「(……てゐも佳歩も、当然師匠や中山さんも、みらくるず選手に強く警戒されているわね。
――当然っちゃあ当然だけど)」

鈴仙が軽く見回した限り、敵の包囲網は中々に分厚い。
どう選択するにしても、永琳の行動には何らかの邪魔が入るだろう。
そう決めつけていた鈴仙は最初気付かなかった。
守矢みらくるずとて、最善かつ盤石の布陣を築く事など不可能な事に。そして――。

鈴仙「(――ん。 ――い、いや! 待って待って!? あるじゃない、空いてるトコ……!!)」

ウサギB「(――明らかにマークを右よりに集中してますね、敵チーム。
どうせ私の所にボールなんて来る筈が無い。そう思ってるんでしょうか……)」

――左サイドに張り付くウサギBには、マークはおろか、全く何の警戒を割いていなかったという事に。

鈴仙「(……そ、そりゃそうよ! 何だかんだ言って敵の主要なMFはたった二人。
たった二人で、師匠も見ててゐも見て佳歩も見ておまけに中山さんを見て。
そんな事やっていたら、どこかに無理や破綻が生じるのも当たり前じゃない!!)
――師匠! ここはウサギBちゃんです! ウサギBちゃんにパスを出してみましょう!」

永琳「(……成程ね。良く状況を見てるじゃないの、ウドンゲ)……ええ、分かったわ!」

グワッ、バコオオオオッ!!

そう気づいた鈴仙は、慌てて永琳に対して指示を送る。
指示を受けた永琳も、鈴仙がこの答えに行きつく事を知っていたからか、
特に逡巡する事も無く、まっすぐにノーマークのウサギBへとボールを渡してくれた。
そしてそれは、鈴仙の予想通り守矢にとって急所だった。

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