キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】
687 :
鈴仙奮闘記
◆85KeWZMVkQ
:2016/09/19(月) 00:45:06 ID:xfnCvXu6
A:佳歩、てゐ、つかさの章(アルゼンチン編)
ストーリー:永遠亭の仲良し兎、佳歩とてゐとつかさの三人は異国の地でパスカルと再開し、懐かしい思い出を語り合う。
しかし、パスカルが持つ、ディアスの「相棒」としての覚悟は彼女達の想像を超えていた。
そんな中起こった「偽ディアス異変」を乗り越え、三人がそれぞれ選んだ「道」は……。
〜オープニング〜
−魔界・神綺の居城−
魅魔「……あんたとした事が遅れを取るなんて。相当大事が起きたみたいだね」
新チーム・リトルウイングズの運営を任された魅魔は、鈴仙達を諸外国に送り出して以降は、
諸外国を漫遊し、ライバルとなる諸外国。そして全幻想郷代表の戦力を調査する任務を充てられていた。
その期間は本来、鈴仙が合流した仲間達とリオカップを勝ち抜き、優勝の栄冠を掴むまでであったが、
……突然の連絡が入った為に、彼女は本拠地である魔界への帰還を余儀なくされていた。
神綺「正直、異界の神の実力を侮っていたわ。夢子ちゃんが一撃で倒される位はまだ予測できてたけれど。
私が支配するこの世界において、この私にここまで肉薄するだなんてね」
全身に深い傷を負いながらも、神綺は泰然とした笑みを浮かべている。しかし、旧知の中である魅魔は察知していた。
その笑みの裏には、敵と、そして何より自分自身への烈しい憤怒が隠されている事を。
魅魔「突然、あんたが連絡をして来た時はビビったよ。まさかあの女神が、あんな真正面から戦いを仕掛けて来ただなんて!
しかもそれは単なる陽動で、我々の計画のキモを盗みに来たのが主目的だったなんて。
無敵の女王にして死の女神、ラミアーの母たるヘカテー神が純狐に興味を示している事は知っていたけど、
あの誇り高き神が純狐の為にこそ泥まで仕出かすとは、誰が想像できるって言うんだい!」
魅魔もまた、神綺から聞かされた状況を知り狼狽していた。
八雲紫の――その内部に月の狂気を湛えた――妨害はある程度予想していたが、今回の件は彼女の想像を超えていた。
魅魔「霧雨魔理沙。そして森崎有三。この二人は、我々プロジェクト・カウンターハクレイの趣旨の為に。
そして何より、我々の勝利の為に。鈴仙・優曇華院・イナバと同じ位外せない存在として見ていた。
しかし、彼女達はもう居ない」
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0ch BBS 2007-01-24