キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【秋空模様の】鈴仙奮闘記36【仏蘭西人形】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/26(土) 12:24:01 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで世界を救う為に努力する話です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1455897713/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠に並ぶ名選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
彼女は永琳の庇護下で実力を大きく伸ばし、幻想郷中の勢力が集まった大会でMVPを勝ち取った!

しかしその夜鈴仙は、自身の成長は永琳の計画であった事、その計画の副作用で
月に眠る大いなる厄災――「純狐」が八雲紫の身体を乗っ取り目覚めつつある事を明かされる。
そして、鈴仙は永琳に懇願される。「純狐」の純粋なる狂気を止める者は、
これまでの経験で混沌たる狂気を溜め込み成長した鈴仙以外に居ない。
だからこそ、鈴仙は次に紫が計画した大会――『幻想スーパーJr.ユース大会』に優勝し、
その狂気をもって純狐を倒し、世界を救って欲しい……と。

鈴仙は最初は戸惑いつつも、中山により自身の成長と覚悟を悟り、最後には永琳の願いを受け入れる。
そして、幻想郷の秩序の変革を狙う『プロジェクト・カウンターハクレイ』にて
編成された新チーム・リトルウイングズの一員として、大会に優勝することを誓った。
そして修行のため鈴仙は単身ブラジルに渡り、様々な困難や出会いを経験しつつも、
ブラジルサッカーの登竜門・リオカップで華々しい初勝利を挙げた。

一方その頃、鈴仙と志を同じくして新チームに入った、
元妖怪の山FC所属の反町と秋姉妹は、フランスのサッカースクールにて個人技の開発に努めていた。
フランスユースのメンバー達やアリスさん、そして謎の転校生(予定)を交えた学園生活の行方は……!?

101 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/13(水) 00:58:59 ID:iwa4vVko
★穣子の最大ガッツ特訓→ 3 + 1 =4★
→2以上で最大ガッツ+30
★穣子のタックル特訓→ 3 + 5 =8★
→5以上でタックル+1、更に「ウォームカラーハーベスト」の発動率アップ
★穣子のパスカット特訓→ 5 + 3 =8★
→5以上でパスカット+1、更にパスカットフラグ習得
★穣子のドリブル特訓→ 2 + 6 =8★
→5以上でドリブル+1、更にドリブルフラグ習得

穣子「うぐっ、お芋さん食べ過ぎたせいで、走るとお腹が痛い……」

穣子は気合を入れ過ぎた故か、肝心のハードワーク練習に身が入らなかった。

指導教官「……とは言え、その他の分野については順当に成長しているか。
      ボールキープ力の低さは致命的だが、DFとしての守備力は、中々の物になりそうだ」

*穣子の最大ガッツが+30されました。750→780
*穣子のドリブルが+1されました。47→48
*穣子がドリブルフラグを習得しました。
*穣子のパスカットが+1されました。50→51
*穣子がパスカットフラグを習得しました。
*穣子のタックルが+1されました。51→52
*穣子がタックルフラグを回収。「ウォームカラーハーベスト」の発動率が1/2になりました。

102 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/13(水) 01:02:46 ID:iwa4vVko
すみません、今日はこれ以上更新できず恐縮ですが、
また先にアリスさんの練習結果だけ判定して頂ければ幸いです。
明日は引き延ばした分、アリスさんの練習風景を書いていければと思っています。

先着4名様で、

★アリスのパスカット特訓→ ! dice + ! dice =★
★アリスのドリブル特訓→ ! dice + ! dice =★
★アリスのタックル特訓→ ! dice + ! dice =★
★アリスのブロック特訓→ ! dice + ! dice =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

パスカット特訓→10以上でパスカット+2、「ムーンサルト上海」習得(フラグ継続)
           5以上でパスカット+1、「ムーンサルト上海」習得(フラグ消滅)
           2以上でパスカット+1

ドリブル特訓→10以上でドリブル+2、「頭脳的なドリブル」習得(フラグ継続)
          5以上でドリブル+1、「頭脳的なドリブル」習得(フラグ消滅)
          2以上でドリブル+1

タックル特訓→10以上でタックル+2、更にタックルフラグ習得
          5以上でタックル+1、更にタックルフラグ習得
          2以上でタックル+1

ブロック特訓→10以上でブロック+2、「反転ブロック」習得(フラグ継続)
          5以上でブロック+1、「反転ブロック」習得(フラグ消滅)
          2以上でブロック+1

103 :森崎名無しさん:2016/04/13(水) 01:05:43 ID:???
★アリスのパスカット特訓→ 6 + 1 =★

104 :森崎名無しさん:2016/04/13(水) 01:27:52 ID:???
★アリスのドリブル特訓→ 6 + 1 =★

105 :森崎名無しさん:2016/04/13(水) 02:03:00 ID:???
★アリスのタックル特訓→ 5 + 1 =★

106 :森崎名無しさん:2016/04/13(水) 03:43:25 ID:???
★アリスのブロック特訓→ 2 + 2 =★

107 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/14(木) 00:12:27 ID:f/ZmiHSA
−アリスのターン−
A:都雅のパリコース

★アリスのパスカット特訓→ 6 + 1 =★
5以上でパスカット+1、「ムーンサルト上海」習得(フラグ消滅)
★アリスのドリブル特訓→ 6 + 1 =★
5以上でドリブル+1、「頭脳的なドリブル」習得(フラグ消滅)
★アリスのタックル特訓→ 5 + 1 =★
5以上でタックル+1、更にタックルフラグ習得
★アリスのブロック特訓→ 2 + 2 =★
2以上でブロック+1


アリス「わっせ、わっせ……」

タタタタッ、ポーンッ。タタタッ、ポーンッ、タタタタッ……。

アリスさんは放課後、誰も居ない校舎裏で健気に練習していた。
一つしかないボールを壁の狙った位置に蹴り、
跳ねかえったボールを追いかけてフォローし、もう一度狙った位置に蹴る。

タタタタッ、ポーンッ。タタタッ、ポーンッ、タタタタッ……。

アリス「………」

フランスのサッカースクールに来てからかれこれ数週間。
アリスさんはずうっとこの練習を繰り返して来た。
全てはお洒落で人気者なパリジェンヌとなるために。引いては皆の中心的存在となるために。
フランスでの恵まれたサッカー環境に、自身の努力と才能が加われば、
それは決して非現実的な目標ではないとアリスは確信していた。

108 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/14(木) 00:14:39 ID:f/ZmiHSA
アリス「(まあ今でも、学校休んでた時にオートで美化委員になってたりするし。
     クラスの中心的存在と言っても過言では無い筈だけど。
     ……そうよ。きっとそうあれはそう信じるのよアリス私は負けない私は都会派……)」

タタタタッ、ポーンッ。タタタッ、ポーンッ、タタタタッ……。

――しかし、この繰り返しが数百回、数千回。……ひいては数万回に達する頃。
彼女はふと、真実に気付いてしまった。


アリス「(……これ。日本……いや、もっと言えば幻想郷……いや、更にもっと言えば。
     私の家の壁でやってても、全く同じ事じゃない?)」


これまで、自分は恵まれた環境に居ると信じていた。
自分は期待されていると信じていた。友達も何だかんだで居て、何だかんだで助けてくれると思っていた。
……しかし、今の自分はどうだろうか。

アリス「(自宅の前と全く同じ練習環境。指導教官の目は反町君や秋姉妹、フランスメンバーに。
     そしてこの二週間、こんな練習をしている私を誰も助けてくれなかった……)」

――残酷な真実に、思わず叫び出しそうになった。
かわりにアリスさんは声を押し殺して泣いた。それを慰める者はいなかった。
……が、運命の女神はそんなアリスさんに優しく微笑んだ。

109 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/14(木) 00:16:03 ID:f/ZmiHSA
??「あの……良ければ、僕と一緒に練習しませんか?」

アリス「え!? まさか、あなたは私のトモダチ!?」

??「いえ、違いますけど……」

アリス「……(何で違うのよ。ここはノリでも良いし、クラスメート的な意味でも、
    トモダチって言えば良いじゃないのよぉ……)」

アリスさんに、声を掛けてくれる人が居た。
カリキュラムの終了後、自主練習をしようと思って来た選手の一人が、
たまたまアリスさんが孤独な鍛錬を重ねる現場にやって来たのである。
アリスさんの運命を大きく変えた、その人物とは一体……。


先着1名様で、

★アリスさんのトモダチ候補→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→反町「えっ、君は……(誰だっけ?)」アリス「フラグなの!? これは(トモダチ)フラグなの!?」
ダイヤ→ピエール「……アリスさんだね。君のプレーは気になっていたんだ」
ハート→ルスト「ディフェンス練習位なら、一緒に付き合うぜ」
スペード→ボッシ「俺の『ネオサーブルノワール』の実験台になってくれよ!」
クラブ→アモロ「あ、ご、ごめん。差し出がましい事言っちゃって……」
クラブA→アリス「私はここに居ても良いんだ!」ピエール「おめでとう」反町「おめでとう」
      アモロ「おめでとう」ブルノ「おめでとさん」神綺「おめでとう」アリス「ありがとう」
      地球の上空的な開けた場所で皆がアリスさんを祝福してくれた!

110 :森崎名無しさん:2016/04/14(木) 00:19:30 ID:???
★アリスさんのトモダチ候補→ ダイヤ10

111 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/14(木) 00:51:50 ID:f/ZmiHSA
★アリスさんのトモダチ候補→ ダイヤ10 ★
ダイヤ→ピエール「……アリスさんだね。君のプレーは気になっていたんだ」

アリス「あんたは……学級委員の」

ピエール「その肩書で呼ばれるのは珍しいがね。
      ――指導教官が、いつまで経っても君が来ないと嘆いていたと思ったら。
      まさか、そんな場所で自主練をしているとはね。何かこだわりが?」

アリス「え。……ええっと。ええ。そうよ。魔女の秘術は一子相伝。決して誰にも知られてはいけないからね」

ピエール「成程、君は祖国では魔法使いとして名を馳せているんだったか。
      そう言えば、そんな話をどこかで聞いた事がある。
      人里に現れて人形劇を披露しては、不審者に間違えられて自警団に咎められる魔女が居る。
      そんな世知辛い世の中を風刺した話で、君の名前を聞いた気がするな」

アリス「なんでそんな話が遥々フランスにまで伝わってるのよぉ……」

そんな話題を口切りに始まったアリスさんとピエールの会話は、大方の予想に反して長続きした。
貴族の社交界で鍛えられたのか、ピエールの話題は豊富かつ適切で、アリスさんを決して退屈させない。
かと言って、自分が話し過ぎる事も無く、適切なタイミングでアリスさんにも心地良く話させてくれる。
温和で聖人君子な性格も相まって、アリスはいつしか、この少年に特別な感情を抱いていた。

ピエール「……知らなかったというだけなら、次からは練習コースを指導教官に相談してみると良い。
      それじゃ、俺はこれで。少し長居しすぎたが、君の繊細でテクニカルなプレーは気になっているんだ。
      次は是非一度、手合わせをお願いしたい」

アリス「あ……ピエール君……(彼……自分の寮に帰ってしまうわ。言うなら、今しかないわ……!)」

ピエール「……どうしたんだい?」

112 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/14(木) 00:53:27 ID:f/ZmiHSA
ピエールとアリスは同じ場所で暫く自主練習をし、ピエールが先に帰った。
アリスは胸の高まりを隠さず、女性のように美しく、獣のように逞しいピエールに対し……こう告白した。

アリス「あ、あの……私と、トモダチになってください!」

……アリスは思う。恋愛とは実に贅沢な行為であると。
恋愛をするためには他者と適切なコミュニケーションを取る事が必須条件であるが、
恋を謡い愛を説く奴らは、世界中の人類全てがその能力を等しく兼ね備えている事を信じて疑わない。
違うのだ。世界には自分のように、まずはトモダチ作りから始めなくてはならない、
恋愛で言う所の「必須条件」とやらを兼ね備える事に、大変な苦労をしている人種が存在する。
そして残念ながらアリスさんは、「必須条件」とやらを兼ね備える事に大変な苦労をしていた。
要するにアリスさんは、ピエールに対して恋愛だとか、そんなレベルの高い感情を抱く余裕が無いのである。

ピエール「(愛の告白じゃないのか……まぁ、それならそれで、困る訳だが……)」

ピエールは顔を真っ赤にしたアリスの顔を見つめながら、暫く呆気に取られていた。
しかし数秒後、彼は再び柔和な笑顔を取り戻すと、アリスに対してこう返答した。

ピエール「……俺達は同じクラスメートだろう。その時点で、俺はクラスの皆が、俺のトモダチだと思っているよ。
      だから、君もそう思えば良い。そう思うだけできっと、君は孤独じゃなくなる」

ピエールは、そう言って踵を返し――そして去っていった。最後には再び、アリスさんとボールが残された。

アリス「(……ピエール君。私でも話せて仲良くなれそうと思ったけれど。
     やっぱり彼はダメだわ。レベルが高すぎて、対等に付き合える気がしない……。
     というか何よ。魔女の技術って。テンパってるのがバレバレじゃないのよぉ……)」

そして、先程の会話の脳内反省会をするにつれ、
ネガティブな思考に切り替わって行くアリスさんは気付いていなかった。
こうして過去の些事に拘り、他害的な妄想に囚われがちなその思考パターンが、
自身から多くのトモダチを遠ざけている事に……。

113 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/14(木) 00:55:39 ID:???

*アリスのパスカットが+1されました。54→55
*アリスがパスカットフラグを回収し、「ムーンサルト上海(1/4でパスカット+4)」を習得しました。
 (上海人形カットの発動率は1/2から1/4になります)
*アリスのドリブルが+1されました。52→53
*アリスがドリブルフラグを回収し、「頭脳的なドリブル(1/4でドリブル+3)」を習得しました。
 (都会派なドリブルの発動率は1/2のまま据え置きです)
*アリスのタックルが+1されました。50→51
*アリスがタックルフラグを習得しました。
*アリスのブロックが+1されました。50→51
*アリスさんがピエールと仲良くなったかもしれません。

――――――
……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
人気投票と平行して本編を更新のつもりでしたが、
最近想像以上に忙しいため、申し訳ないですが本編を優先してやっていこうと思います。
ガッツリ時間が取れた時にでも、人気投票は更新再開するつもりです。
それでは、本日もお疲れ様でした。

114 :森崎名無しさん:2016/04/14(木) 17:35:26 ID:???
コーチいたのかよ!行けよ!

115 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/15(金) 00:08:43 ID:???
こんばんは、地震があったようですが私は無事でした。
ですが描写に手間取っているため、今日は更新をお休みします。
>>114
アリスさんは恐らく終業のチャイムが鳴ると同時に教室を出てこっそり練習していて、
コーチもどこに居るのか分からなかったんだと思います。(こじつけ)

明日はイベントパート2回目となりますので、また投票等してくだされば幸いです。

116 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/16(土) 02:05:46 ID:???
〜イベントフェイズ・その2〜
【出会い深まる秋】

教官「えー、であるからして。近年のサッカーにおけるサイドアタックの意義と重要性について。……ピエール君」

ピエール「はい。サイドアタックはスペースの確保という点で意義があります。
      近年のサッカーにおいて、中盤のゲームメイカーによる試合運びは必ずしも機能しない。
      ピッチ全体を使ったサッカーをするという意味で、サイドアタックは戦術として欠かせません」

教官「実に素晴らしい。模範的な回答だ。――さて、次は……」

キーン、コーン、カーン、コーン……。

教官「……おっと。時間が来たようだ。それでは、午前の授業はここまでとする。日直、礼を」

ルスト「はいっ。起立、礼。……ありがとうございましたー!」

生徒「「「ありがとうございましたー」」」

反町「(――さて。昼休みか……)」

自然が彩る秋色に染まったキャンパスの一角、彼らのクラスは昼休みを迎えた。
厳格な学校生活にある心のオアシスとも呼べるこの僅か一時間余りの一時は、
たちまちに学校をわいわいがやがやと賑やかにしていった。

反町「(――今日は、誰とご飯を食べようかな。何だか、周囲が騒がしいけれど……)」

そして、賑やかな周囲に囲まれていても尚言いたい事も言えない彼・反町一樹は、
彼を取り巻き昼食に誘い出す女の子達の声に耳を傾けていた。

穣子「一樹君! 今日は私、芋料理沢山作ってきたのよ!
    えっと、スイートポテトに、じゃがバターに、とろろご飯に、キャッサバに……」

117 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/16(土) 02:07:56 ID:???
静葉「キャッサバは芋に入るのかしら……?
    ……というか穣子、幾ら私達がアスリートとは言え、芋ばかりでは栄養が偏るわ。
    そこでどうかしら反町君。私とこれから、紅葉を狩って、風流な午後を過ごすと言うのは……」

早苗「なーにが風流ですかっ。ブドウ狩りとかイチゴ狩りと勘違いして、ウキウキして紅葉狩りについて行ったら、
    単なる紅葉ウオッチングだと気づいてショックを受けた、幼少時の私に謝って下さい!
    反町君、フランスでは常識に囚われてはいけない。ここは思い切って、私とカフェテリアで食事を……!」

ボッシ「思いっきり常識に囚われてるじゃねーか」

アモロ「でも凄いなぁ、ソリマチは。色んな女の子に囲まれてて」

ピエール「……学校生活位は、気の合う同性だけで、飯を食べたいかな」

ルスト「それも羨ましい悩みだなァ、オイ」

アリス「(この学校に私の居場所はない……。もう、あそこしか……私の心が安らぐ場所は……)」

フラリ……


118 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/16(土) 02:09:33 ID:TS/UIhr+
申し合わせたかのように、自然にわらわらと集まりだす男子グループと、
ベルが鳴ると同時に速やかに教室を出るアリスさんを尻目に。
反町は今日の昼食を誰と過ごすかを考えた。そして……。

A:穣子の芋料理を堪能しよう。
B:静葉と紅葉狩りをしよう。
C:早苗と食堂で プリン を食べよう。
D:男連中と仲良くご飯を食べよう。
E:あれ? アリスさんがそそくさとトイレに向かっているぞ……?
F:ええい! 折角だから女子全員と屋上でご飯を食べるぞ!
G:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

119 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/16(土) 02:12:07 ID:???
……と、言ったところで短いですが今日の更新はここまでにします。
本日も遅くまでお疲れ様でした。

120 :森崎名無しさん:2016/04/16(土) 08:42:36 ID:V4yvQUBA
お疲れ様でした!
C

121 :森崎名無しさん:2016/04/16(土) 08:54:45 ID:+MXsEfQg
E

お疲れさまです

122 :森崎名無しさん:2016/04/16(土) 09:34:53 ID:cBGoc/VY
F


123 :森崎名無しさん:2016/04/16(土) 09:44:36 ID:vRFhjrrU
F

124 :森崎名無しさん:2016/04/16(土) 09:50:45 ID:2/QFSy6c
E

125 :森崎名無しさん:2016/04/16(土) 17:07:33 ID:???
お、ハーレムルート行っちゃう?行っちゃう?
練習の方は反町が良成長してるから、個人的には相手側のメリットが大きい秋姉妹に絞っていきたいけど
それにこれ以上パルスィに釘刺されたらやばそうだ

126 :森崎名無しさん:2016/04/16(土) 17:21:32 ID:???
反町を中心に女の子たちの三角関係が大きさや位置を変え、
恋のフィールドを縦横無尽にうねりとなって駆け巡る
これがハーレムフットボールだ

127 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/16(土) 21:44:30 ID:???
>>125
ハーレムルートはかなり困難ですが、
誰とも限らず、キャラと仲良くなればゲーム的にもメリットがある、という風にしたいと思っています。
>>126
反町ルートのコンセプト的に、ギャルゲー的な要素を入れつつ、熱い人間関係も書いていきたいですね。

128 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/16(土) 21:46:02 ID:???
F:ええい! 折角だから女子全員と屋上でご飯を食べるぞ!

反町「(……こうやって揉める位だったら、全員でどこか同じ場所でご飯を食べれば良いんじゃないか?)」

何の他意も無く、純粋にそう思った反町はその重い口を開き、

反町「だったら、ここの三人と……あと、他にも目に付いた人も居れば誘って。
    それで、全員で屋上とかでご飯を食べたら良いんじゃないか?」

穣子「……えっ」

静葉「…………」

そして、そんな反町の提案に、穣子は少しだけ寂しそうに、静葉はその涼やかな表情を変えずに。

早苗「あ、そうか! その手がありましたね! 屋上だったら学校の周囲の自然も見えますし。
    紅葉狩りだってできますよ! 芋料理も皆と交換し合えば栄養偏らないし。反町君、ナイス提案です!」

早苗だけは大袈裟にポンと手を叩き、反町の意見に対し、すぐに大きく頷いてくれた。

静葉「(反町君ったら。私や穣子としては、二人きりの昼の時間を過ごしたかったのに。
    ……でも。誘われなかった場合を想定したら、皆で一緒と言うのも良いかもしれないわね)」

穣子「(うー。一樹君ったら、優しすぎるんだからぁ……)」

一方の秋姉妹としては、こうした想いもあってすぐには頷けない所もあった。
この辺りは、一般的な好意こそあれど、単なるクラスメートにしか過ぎない早苗と、
これまで恋人として長い時間を過ごして来た秋姉妹の二人との間で、大きな隔たりがあったようだ。
とはいえ、全員で食事を食べるというアイデア自体は実に平和で悪くない。

129 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/16(土) 21:47:07 ID:???
早苗「あ! 後折角だからアリスさんも誘いましょうよ。アリスさんだって、私達と同じ出身地なんですし。
    これを機に、きっと仲良くなれちゃったりもしますよ!」

反町「(アリスさんか……。あの人、キャラが良く分からないし、近づき難いし、正直苦手なんだけど……。
    ――でも、あの人も俺達と同じ新チームの仲間の一人だし。誘ってみても、良いのかな……)」

――などと言った提案もあり。最終的に反町について来たのは……

先着1名様で、

★ギャルゲー特有(偏見)のハーレム昼食→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→ダイヤ・ハート+ピエール「実は俺、男装してるけど女の子だったんだ!
                       ソリマチ、俺…いや、私も一緒にご飯食べて良い?」
ダイヤ・ハート→穣子、静葉、早苗、アリスさんの全員がついて来た!
スペード→アリス「ご、ごめん。私隣のクラスの子とご飯食べるから……」アリスさん以外の全員がついて来た!
クラブ→穣子「えーっ。私は一樹君とふたりっきりが良いのにー!」穣子がすねちゃった。
クラブA→欲張りな反町の態度に女の子が失望! アリス「反町君。私の……弟になりなさい」

130 :森崎名無しさん:2016/04/16(土) 21:53:17 ID:???
★ギャルゲー特有(偏見)のハーレム昼食→ ハートJ

131 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/17(日) 00:55:24 ID:???
★ギャルゲー特有(偏見)のハーレム昼食→ ハートJ ★
ダイヤ・ハート→穣子、静葉、早苗、アリスさんの全員がついて来た!

穣子「――でも、そうだよね。皆と一緒の方が、楽しいよね!」

静葉「……正直、紅葉狩りだとお腹が空いちゃうしね。皆とお弁当を交換するのが、楽しみだわ」

早苗「だったら、決まりですねっ! 私、アリスさんも誘ってみますから。
   反町君は、先に屋上に行っててください!」

反町「ああ、分かったよ」

――果たして、反町の提案は受け入れられた。
反町は穣子と静葉を引き連れ、近代的なサッカースクールの屋上へと向かう。
パリの郊外地に広々と建てられたスクールだが、中には教室だけでなく、
屋内トレーニングルームや図書室、科学サッカー大国・スウェーデン産の機械が入った
メディカルルームまで備え付けられているため、内装は充実している。

反町「屋上は……6階のもう一つ上か」

カッ、カッ。……ガラリ。

穣子「うわぁーっ。とっても綺麗な空ー!」

――そのため、屋上から見える景色は最高だった。

小高い丘に建てられた学校の屋上からは、地平線が一望できた。
周囲には色とりどりの木々が生い茂り、涼しい空は真っ青で、耳を澄ませば鳥たちの鳴き声も聞こえる。
遠くに並ぶビルディングは、パリの瀟洒な街並みだろうか。
快適なこの季節、スクールの屋上は絶好の昼食スポットだった。

132 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/17(日) 00:56:25 ID:???
早苗「お待たせしましたー。アリスさん、連れて来ましたよ!」

アリス「か、勘違いしないでよね。隣のクラスの子が偶々休みだったから、
    アンタ達について来てあげただけなんだからねっ!!」

穣子「あれ? 確か隣のクラスって、今日は課外授業で一日不在の筈じゃ――むぐぐっ!?」

静葉「穣子。世の中には言わない方が幸せな真実だってあるのよ……」

そして、暫く遅れて早苗とアリスさんが現れた。
早苗の影に隠れて不機嫌そうな台詞を発するアリスさんだったが、
そのニヤケ顔はどうしようも無く隠せていなかった。

早苗「まぁ、要するに。「こまけぇこたぁいいんだよ!」です! ね?そうだよね、反町君?」

反町「あ……えっ。ま、まぁ……」

そんなアリスさんの背中を押しながら、早苗は明るい笑顔で、珍しく言葉を崩して反町にそう言った。
彼女の前向きなペースに押されるがままの反町はやはり言いたい事も言えないが、
しかし、決して悪い気分じゃない。反町の表情からも思わず笑みが零れかけ――。

穣子「さ。皆! お昼休みも有限なんだし、早く食べようよ!
    私の芋料理フルコース! 良かったらちょっと食べても良いからね!」

反町「……え?」

穣子がいそいそと床に広げていた弁当箱の中身を見て、その笑みは消え失せた。

静葉「ちょっと穣子。これ……何人分?」

穣子「ええっ!? 一樹君と一緒に食べたいなぁ〜って位しか考えて無かったから、精々二人分だよ!」

133 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/17(日) 00:58:40 ID:???
屋上の床に敷き詰められたお重には、当初の穣子の宣言通り、ぎっしりと芋料理が詰まっていた。
大学いも。フライドポテト。カムジャタン。クヌーデル。ポイ。その他良く分からない芋の良く分からない料理……。
世界各地の芋を尽くした芋達合計四重が、反町達四人の前に堂々と鎮座していた。

反町「(これは、どう見ても二人分じゃないぞ……!
    穣子さんと二人きりで、これを分け合って食べてたら、俺の胃袋が爆発してたな……)」

アリス「!? そう言えば、魔導書で読んだ事があるわ……!
    一杯の掛けそばをトモダチで分け合うという友情の儀式がある事を!
    これは試練なのね!? 私が皆と芋を分け合い食べる事で、トモダチとして承認される為の……!?」

早苗「儀式! 神職者としてもこれは外せないキーワードです。
    それじゃ、秋姉妹のお二人を信じる反町君チームと、守矢を信じる私とアリスさんチーム。
    どっちが沢山、この芋料理を食べられるか勝負ですよ!」

反町「ええっ!? ど、どんな勝負だよ!?」

静葉「……食べ物を粗末に食べ散らかすのは関心しないけれど、
   この量を食べきるには、ちょっと腰を据えておく必要があるから。
   その位の方が、丁度良いかもしれないわね」

134 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/17(日) 00:59:45 ID:???
反町「そ、そんな!? 静葉さんまで……」

早苗「ようし、これで決まりですね。さぁ、三、二、一でやりますよ!!」

アリス「(負けられない戦い……! これは、私の存在意義を賭けた最終聖戦〈ラグナロック〉……!)」

穣子「わーい、負けないように頑張ろうね、一樹君!」

静葉「ウフフ……敗北即ち死。終わるのよ。全て終わるのよ……」チャキッ

反町「うわーっ、カッターナイフで脅さないで下さい、静葉さん!?」


――こうして、多少の波乱を適度に孕みつつ、楽しい昼休みはあっと言う間に過ぎていった。


*穣子、静葉、早苗、アリスさんの好感度が上がりました。

135 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/17(日) 01:00:49 ID:???
――キーン、コーン、カーン、コーン……

そして、午後の授業を告げるベルが鳴った。
本来は午後は実習の時間なのだが、今日は違った。
生徒主導によるホームルームの時間が設けられていたのだ。議題は――。

ピエール「――来月の文化祭。我がクラスの演題をどうするか」

反町「(文化祭かぁ……。東邦学園の時は、サッカーが最優先で。
    そんな学生っぽい事はさせて貰えなかったなぁ……)」

――フランス国立サッカースクールにおいて、学生は単なる駒ではない。
単にサッカー技術を向上させる為の育成に限界がある。
文化的活動を通して、人格面での熟成を図る事こそが、
長期的に活躍できる選手を輩出する為に重要であるとされているため、
こうして練習の合間に、通常の学生らしいイベントを企画し、運営する事が求められていた。

……そしてピエールを主導としたホームルームが始まって、小一時間後。

反町「(最終的に残った意見は……)」

反町のクラスにおける文化祭の演題案は、以下の4つに絞られた。

・じゃがバター屋さん
・絵画展覧会
・お化け屋敷
・人形劇発表会


136 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/17(日) 01:02:15 ID:h/arxO1s
穣子「うーん。やっぱりじゃがバター屋さんが良いかなぁ」

静葉「全くの我儘だけど。私は、できれば静かなイベントにしたいわ。
    ……「秋」をテーマにした、絵画展覧会とか、どうかしら。」

早苗「ダメです! 秋神教が示す常識に囚われてはいけませんよ皆さん!
    ここは常識に囚われず、「お化け屋敷」を選ぶ事こそが、世界の選択。守矢の選択なのです!
    ――え? 文化祭と言えば至極常識的? そ、そうなのですかっ!?」

アリス「……人形劇とか、どうかしら(ああ、ダメよアリス!
    そんな如何にも友達が少ない奴が考えそうな案を喋っても、どぉせドン引きされるだけなのよぉ……)」

……それは、主にこの辺りの4名の意見によるところが大きかったのだが。
兎に角、中々意見が揃わず、多数決をしても投票が4分されてしまい……

ピエール「……うーむ。ソリマチはどう思うかい?」

反町「え? ええ?」

言いたい事を言えずに放っておいた結果、クラスメイトの他全員が投票を済ませてしまい……。
最終的に、反町の一票が全てを左右する事態となってしまった。

反町「(――まずいな。ここまで票が割れるとは思わなかった。
    こういう時って、何となく周囲の目線が気まずいなぁ……。
    でも、発言しないワケにも行かないし。どうしようかな)」

137 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/17(日) 01:04:43 ID:h/arxO1s
そして、反町が投票した先は――。

A:「じゃがバター屋さん」だ!
B:「絵画展覧会」だ!
C:「お化け屋敷」だ!
D:「人形劇発表会」だ!
E:その他 文化祭でやりたい事があれば自由に選んでください。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。




―――――――――――――――
…と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
明日には練習パートに入れると思います。

138 :森崎名無しさん:2016/04/17(日) 01:11:16 ID:WoTun+Vw
A
乙です

139 :森崎名無しさん:2016/04/17(日) 01:12:46 ID:4yOuIf5w
E 実は俺、一度ライブやってみたかったんだ

乙なのです

140 :森崎名無しさん:2016/04/17(日) 05:24:44 ID:yJqRkC7A


141 :森崎名無しさん:2016/04/17(日) 07:27:28 ID:???
>139
公式でドラムやってたね反町

142 :森崎名無しさん:2016/04/17(日) 09:32:10 ID:???
E
お化けの人形が料理を出してくれる店内に絵画が飾られたじゃがバター屋さんをやろう

143 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 00:28:26 ID:K+ij1i0A
こんばんは、今日も少しですが更新再開します。
>>138
乙ありがとうございます。
>>139
乙ありあとうございます。そう言えばライブも楽しそうでしたね。
>>141
日向がギターやってる端っこに反町出てましたね…
>>142
流石にそれは欲張り過ぎって怒られそうですねw

144 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 00:29:49 ID:K+ij1i0A
A:「じゃがバター屋さん」だ!

反町「……じゃあ。『じゃがバター屋さん』で」

反町がそう宣言した途端、穣子の表情がぱあっと華やいだ。

穣子「うんうん。やっぱそうだよね! 時代は芋こそナンバーワン!
    一樹君、やっぱり分かってるっ、大好きっ!!」

反町「ははは……(でも、じゃが芋って、そこまであんまり秋っぽくない気もするけど……。
    芋だったら何でも良いのかな、穣子さんって……)」

反町は余計な事を言わないように、薄く微笑み返す。
この時内心では、穣子の屈託無い素朴な笑顔に心を奪われて、
ホームルームという場を忘れて、彼女を抱きしめてしまわないよう必死だった。

ピエール「……では、決まりだな。文化祭の出し物はじゃがバター屋さんだ」

パチパチパチパチ……。

反町のそんな内心の葛藤は上手く見過ごされて、ホームルームはつつが無く終了し、
生徒達はそれぞれが個人練習に向けて準備を始めていく。

穣子「――ありがとね。一樹君。私のために……」

反町「そ、そんな事無いですよ。俺だって、出店とかちょっといいなって思ってたし……」

穣子は普段の明るさを少しだけ潜めて、反町に感謝の意を告げていた。
穣子はどうも、反町は自分の為に本心を曲げて賛同してくれたのではないか、と考え、
そんな反町に対し申し訳なさを感じているようだった。
反町がそんな事は無いと否定しても、穣子は「ごめんね」と「ありがとね」を交互に繰り返して、
何というか、普段のからっとした雰囲気とは違っていて、少しだけやりづらい。

145 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 00:31:54 ID:K+ij1i0A
――そんな風に考えていると、穣子は不意にこう切り出した。

穣子「あのね。もしも一樹君が、どうしても大切な人達の中から、「だれか」を一人だけ選ばないといけない時は。
   その時は、……………その。わたしを……選んで、くれるのかな」

反町「(え…………?)」

その問いかけはどこか意味深で。反町は思わず立ち止まり、穣子の真剣な表情を凝視してしまう。
だが――彼女がそんな表情をしているのはほんの数瞬の事で。

穣子「――ごめんね、何でもない。それじゃ一樹君。練習頑張ろうね!」

タタタタタタッ……。

反町「(穣子さん。今の問いかけは一体……何を、意味していたんだろうか)」

穣子はいつもの元気な笑顔を取り戻し、そのまま駆けていった。
反町は先程の問いかけの意味を聞きただす事もできず。
ただ、内心にその疑問を反芻させる事しかできなかった。

146 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 00:35:55 ID:K+ij1i0A
――――

そして一方その頃。不良がたむろすると言われている校舎裏の一角では、
気弱なアモロが不良集団のリーダーに対し、報告を行っていた。

アモロ「……という訳で。文化祭の出し物はじゃがバター屋さんになったそうだよ……」

ナポレオン「フン。くだらねー学校。くだらねー先公どもめ。俺達が目指すモノは、そんなんじゃねぇだろうが」

そのリーダーの名を、アモロは知っている。
――ルイ・ナポレオン。
フランスJr.ユースのストライカーにして、ピエールの良きパートナーでもある。
元々乱暴な気性ではあったが、その高い実力とサッカーへの情熱により、
代表の中心人物であった彼はしかし、このスクールの体制を否定しており。
こうして、落ちこぼれの不良生徒を集めたグループのリーダーとして君臨していた。

アモロ「でも……皆楽しそうにしているよ。ナポレオンも良ければ、皆と一緒にやろうよ。
     じゃがバター屋さん……って、あ痛っ!」

ナポレオン「ふざけんな。俺がやりたいのはサッカーだ。
       それも、今学校でやってるような、お利口さん向けの学者サッカーでもねぇ。
       現実を見据え、現実と戦う為のサッカーだ。
       ……この学校のやり方に。この学校のサッカーに、俺はウンザリしてるんだ」

ナポレオンはアモロの腹を蹴って、地面に這い蹲らせる。
彼は不良を集める一方、アモロのような気弱な生徒を、暴力によって自身の配下としていた。
……そして、ナポレオンはアモロの情けない態度。腑抜けた内容の報告に対して
不機嫌に舌打ちをしてみせると……不良達に対して、こう宣言した。

ナポレオン「――やっぱり気に入らねぇ。……ぶち壊しにしてやろうぜ。アイツらの文化祭をよ」

*穣子の好感度が上がりました。

147 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 00:47:55 ID:K+ij1i0A
〜練習フェイズB〜
−反町のターン−

反町「(……さて。今日も練習を頑張るぞ。まず、俺の今の能力値は、と……)」

〜反町の能力値〜
選手名   ド  .パ シ タ  カ .ブ  せ  総  高/低 ガッツ フラグ
反町    52  53 53 50 48 48 49  353 3 / 3  740  ドリブル、シュート、タックル、競り合い

     反町
毒々しいドリブル(1/4でドリブル+2)
トリカブトパス(パス+2)60消費
オオゼリパス(パス+3)80消費
毒の空と乙女の心(パス+2の連続ワンツー、要静葉、穣子)100×3消費
アキュラシーシュート(シュート+4、ポスト無効)120消費
強烈なシュート/ヘディング/ボレー(1/2でシュート+2)
ポイズンヘッド(高シュート+4)
トクシックインパクト(低シュート+4)200消費
ポイゾナスオーバー(低シュート+6、吹飛5)250消費
ポイゾナスタックル(1/2でタックル力+2)
スキル・秋ジスタ(9月〜11月限定でスキル・ファンタジスタを得る)


反町「(……自分で言うのも変だけど。前回のBコース練習の甲斐あって、
    シューターとしても、中々様になって来たんじゃないかなって思うな。
    もう一伸びがあれば、世界でも充分胸を張れる「点取り屋」になれる気がする。
    でも、だからと言って、FWとしての出場機会が増えるとは限らない……新チームには、優秀なFWが多いし。
    ――俺はどうしたら良いんだろう。強いFWを目指すか、幅広い分野で活躍できる選手を目指すか……)」


148 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 00:51:34 ID:K+ij1i0A
☆反町の第3回目の練習コースを選んでください。
 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:アキュラシーフォワードコース
  コース概要:生来のキックコントロールを伸ばし、正確な地上シュートを撃てるようにします。
          また、パスやドリブルなど、キックを活かしたゲームメイク技術についても同時に磨きます。
          半面、タックルやクリアなど、フィジカル面での育成は疎かとなります。
  主な上昇能力:☆パス、ドリブル、シュート

B:パワフルフォワードコース
  コース概要:エースストライカーをめざし、前線で戦う為のシュート、タックル、フィジカルを鍛え上げます。
          相手を吹き飛ばすような、強力なダイレクトシュート技を習得する事ができます。
          一方で、パスやボールキープなどは磨かれないため、前線で孤立しがちです。
  主な上昇能力:☆シュート、タックル、競り合い

C:ディフェンシブフォワードコース
  コース概要:通常FWでは磨かれないブロックやパスカット等DF能力を伸ばし、一人一芸を身に付けます。
          FW能力もある程度は磨かれるため、ボランチやSB等でも活躍できる万能選手になれます。
          当然、器用貧乏で何も出来ない選手となってしまう危険性もあります。
  主な上昇能力:☆ブロック、タックル、パスカット、シュート、ドリブル

D:内助の功フォワードコース
  コース概要:秋姉妹のパートナーとして、とことん尽くせるFWとなります。
          具体的には、フィジカルやガッツを鍛え、最終的にはスカイラブの土台となる事を目指します。
          同時に、彼女達と近いポジションであるMF・DFとしての能力を鍛えますが……これってFWか?
  主な上昇能力:☆最大ガッツ、競り合い、タックル、パスカット、特殊スキル

※「☆ドリブル」など、能力分野の頭にある☆印は、特に伸びやすい能力です。
※「主な上昇能力」に記載の無い能力も、稀に上昇する事があります。

149 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 00:53:44 ID:BpSWyAsw
D
ガッツがちょっと低めだし、何にしても必要だ

150 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 00:55:32 ID:Hc4HrZHY
D

151 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 00:55:42 ID:K+ij1i0A
――と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
本日も遅くまでお疲れ様でした。

152 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 22:45:21 ID:K+ij1i0A
D:内助の功フォワードコース

反町「俺しかできない事、と言えば……そうだ。――「アレ」の練習をやってみようか」

先着5名様で、

★反町の最大ガッツ特訓→ ! dice + ! dice =★
★反町の競り合い特訓→ ! dice + ! dice =★
★反町のタックル特訓→ ! dice + ! dice =★
★反町のパスカット特訓→ ! dice + ! dice =★
★反町の特殊スキル特訓→ ! dice + ! dice =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

最大ガッツ特訓→10以上で最大ガッツ+80
           5以上で最大ガッツ+50
           2以上で最大ガッツ+30

競り合い特訓→10以上で競り合い+2、更にスキル・せりあい+2習得(フラグ継続)
          5以上で競り合い+1、更にスキル・せりあい+2習得(フラグ消滅)
          2以上で競り合い+1

タックル特訓→10以上でタックル+2、更に「ネオポイゾナスタックル」習得(フラグ継続)
          5以上でタックル+1、更に「ネオポイゾナスタックル」習得(フラグ消滅)
          2以上でタックル+1

パスカット特訓→10以上でパスカット+2、更にパスカットフラグ習得
          5以上でパスカット+1、更にパスカットフラグ習得
          2以上でパスカット+1

特殊スキル特訓→10以上でスキル・スカイラブを習得
            5以上でスキル・スカイラブのフラグを習得

153 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 22:47:57 ID:???
★反町の最大ガッツ特訓→ 4 + 4 =★

154 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 22:50:47 ID:???
★反町の競り合い特訓→ 2 + 3 =★

155 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 22:53:31 ID:???
★反町のタックル特訓→ 3 + 1 =★

156 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 22:54:36 ID:???
★反町のパスカット特訓→ 1 + 6 =★

157 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 22:55:51 ID:???
★反町の特殊スキル特訓→ 4 + 1 =★

158 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 23:17:38 ID:K+ij1i0A
★反町の最大ガッツ特訓→ 4 + 4 =8★
→5以上で最大ガッツ+50
★反町の競り合い特訓→ 2 + 3 =5★
→5以上で競り合い+1、更にスキル・せりあい+2習得(フラグ消滅)
★反町のタックル特訓→ 3 + 1 =4★
→2以上でタックル+1
★反町のパスカット特訓→ 1 + 6 =7★
→5以上でパスカット+1、更にパスカットフラグ習得
★反町の特殊スキル特訓→ 4 + 1 =5★
→5以上でスキル・スカイラブのフラグを習得

反町「(俺一人の力では、世界に通用しても勝てる選手になるのは難しいかもしれない。
    だけど、一人じゃなくて三人だったら……!!)――穣子さん、静葉さん。
    少しだけ付き合ってくれないか!? ちょっと、やりたい練習があって……!」

穣子「勿論! 一樹君の為なら私、清水の舞台でだって芋掘って見せるよ!」

静葉「もはや何を言いたいのか意味不明よ、穣子……それで、どんな練習かしら」

反町「ああ。実は……俺、身体を鍛えたいんだ。二人を受け止めても、大丈夫なように……!」

――反町は穣子と静葉にだけこっそりと自身の意図を告げ。
て二人の協力を得つつ、今回はフィジカルを中心に鍛え上げた。

*反町の最大ガッツが+50されました。740→790
*反町のパスカットが+1されました。48→49
*反町がパスカットフラグを習得しました。
*反町のタックルが+1されました。50→51
*反町のせりあいが+1されました。49→50
*反町がせりあいフラグを回収し、スキル・せりあい+2を習得しました。50→52
*反町がスキル・スカイラブのフラグを習得しました。

159 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 23:18:54 ID:K+ij1i0A
−静葉のターン−

静葉「(――残る練習は後2回。私が伸ばすべき能力は……)」

〜現在の能力値〜
選手名   ド  .パ シ タ  カ .ブ  せ  総  高/低 ガッツ フラグ
静葉    51  51 49 51 51 48 48  350 2 / 2  800  ドリブル、パス、シュート

     静葉
フォーリンパス(パス+2)60消費
毒の空と乙女の心(パス+2の連続ワンツー、要静葉、穣子)100×3消費
落葉シュート(シュート+5)160消費
オータムスカイラブハリケーン(空シュート+5、要土台)200×2消費
秋の大三角(空シュート+8、要穣子or静葉&ゴールバー)300×2消費
オータムスカイラブタックル(任意でタックル+5、要土台)150×2消費
ロストウインドロウ(1/4でタックル+2)
フォールカット(1/4でパスカット+2)
オータムスカイラブパスカット(任意でパスカット+5、要土台)150×2消費
オータムスカイラブブロック(任意でブロック+6、要土台)150×2消費
オータムスカイラブクリアー(任意で空クリア+3、要土台)150×2消費
スキル・オータムスカイラブ(オータムスカイラブの土台になれる)

静葉「(指導教官は、私の場合は得意分野で53ポイント程度の能力を目標にしろと仰った。
    現時点では、ドリブル、パス、タックル、パスカットならば目標に達しそうね。
    そう考えると、AコースかBコースを選択するのが無難とは思うけれど……)」

160 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 23:21:20 ID:K+ij1i0A
☆静葉の第3回目の練習コースを選んでください。
 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:陰のゲームメーカーコース
  コース概要:絶対的なトップ下を補佐して、中盤で戦える選手を目指します。
          前線で戦える攻撃力と、ボランチとしても動けるパス力・守備力の両方を身に付けます。
          どうしても、強力な選手の劣化版になりかねないのが欠点です。 
  主な上昇能力:☆パス、ドリブル、シュート、パスカット

B:静かのサイドハーフコース
  コース概要:サイド際に立ち、ボールを運んだり、サイドアタックを阻止できる選手になります。
          中盤に必要な能力を万遍なく鍛えられるので、無駄が無いコースです。
          ただ、こればかり選んでいても、地味な選手になりがちです。
  主な上昇能力:☆ドリブル、パス、タックル、パスカット

C:終焉のダイナモコース
  コース概要:ひたすら体力をつけ、試合開始から試合終了まで動ける選手を目指します。
          マーカーとして敵に張り付く、奥の手のシューターとなる等、ニッチながら活躍シーンは多いです。
          個性的な選手になれますが、活躍しどころが限られた選手になる危険もあります。
  主な上昇能力:☆最大ガッツ、タックル、シュート、特殊スキル(ダイナモ)等

161 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 23:23:31 ID:YihrGFXg
B

162 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 23:24:14 ID:8zFuz0hQ
C

163 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 23:25:54 ID:MMoO/+6Q
B

164 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 23:35:45 ID:K+ij1i0A
B:静かのサイドハーフコース

静葉「……まずは基礎を固めなくちゃ。サイドハーフとしての能力を伸ばすのよ」

静葉は教官のアドバイスを受けながら、中盤に必要な能力を幅広く伸ばした。

先着4名様で、

★静葉のドリブル特訓→ ! dice + ! dice =★
★静葉のパス特訓→ ! dice + ! dice =★
★静葉のタックル特訓→ ! dice + ! dice =★
★静葉のパスカット特訓→ ! dice + ! dice =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

ドリブル特訓→10以上でドリブル+2、「落葉ターン」習得(フラグ継続)
          5以上でドリブル+2、「落葉ターン」習得(フラグ消滅)
          2以上でドリブル+1

パス特訓→10以上でパス+2、「ダスクフォーリンパス」習得
        5以上でパス+1、「ダスクフォーリンパス」習得
        2以上でパス+1

タックル特訓→10以上でタックル+2、タックルフラグ習得
           5以上でタックル+1、タックルフラグ習得
           2以上でタックル+1

パスカット特訓→10以上でパスカット+2、パスカットフラグ習得
           5以上でパスカット+1、パスカットフラグ習得
           2以上でパスカット+1

165 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 23:36:25 ID:???
★静葉のドリブル特訓→ 3 + 5 =★

166 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 23:36:49 ID:???
★静葉のドリブル特訓→ 3 + 2 =★

167 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 23:39:31 ID:???
★静葉のパス特訓→ 6 + 2 =★

168 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 23:40:17 ID:???
★静葉のタックル特訓→ 4 + 6 =★

169 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 23:40:51 ID:???
★静葉のパスカット特訓→ 3 + 6 =★

170 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 23:55:22 ID:K+ij1i0A
★静葉のドリブル特訓→ 3 + 2 =5★
ドリブル特訓→5以上でドリブル+2、「落葉ターン」習得(フラグ消滅)
★静葉のパス特訓→ 6 + 2 =8★
パス特訓→5以上でパス+1、「ダスクフォーリンパス」習得
★静葉のタックル特訓→ 4 + 6 =10★
タックル特訓→10以上でタックル+2、タックルフラグ習得
★静葉のパスカット特訓→ 3 + 6 =9★
パスカット特訓→5以上でパスカット+1、パスカットフラグ習得

静葉「それっ!」

クルンッ! シュパァァッ! ――バシュウッ!

指導教官「……切れ味鋭いターン。そしてパス、素晴らしい!
       (彼女の突破能力は大きく成長した。これならば、サイドハーフとしてはもとより、
        第二のゲームメイカーとしても単独で充分動けるだろう)」

静葉は堅実ながらも確実に、MFとしての才覚を覚醒させていった。

*静葉のドリブルが+2されました。51→53
*静葉がドリブルフラグを回収し、「落葉ターン(1/4でドリブル+4)」を習得しました。
*静葉のパスが+1されました。51→52
*静葉がパスフラグを回収し、「ダスクフォーリンパス(パス+3)80消費」を習得しました。
*静葉のタックルが+2されました。51→53
*静葉がタックルフラグを習得しました。
*静葉のパスカットが+1されました。51→52
*静葉がパスカットフラグを習得しました。

171 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/19(火) 00:00:47 ID:XSdtwE5s
−穣子のターン−

穣子「お姉ちゃんも一樹君も、凄く成長しているよ……。
    ――私も置いてかれないように、頑張らなくっちゃ!!」

〜現在の能力値〜
選手名   ド  .パ シ タ  カ .ブ  せ  総  高/低 ガッツ フラグ
穣子    48  47 45 52 51 52 49  344 2 / 2  780  ドリブル、パスカット、ブロック、競り合い

     穣子
毒の空と乙女の心(パス+2の連続ワンツー、要静葉、穣子)100×3消費
オータムスカイラブハリケーン(空シュート+5、要土台)200×2消費
秋の大三角(空シュート+8、要穣子or静葉&ゴールバー)300×2消費
ウォームカラーハーベスト(1/2でタックル+2)
オータムスカイラブタックル(任意でタックル+5、要土台)150×2消費
オータムスカイラブパスカット(任意でパスカット+5、要土台)150×2消費
オータムスカイラブブロック(任意でブロック+6、要土台)150×2消費
スイートポテトルーム(1/4でブロック+6)150消費
ポテトルーム(1/4でブロック+4)100消費
オータムスカイラブクリアー(任意で空クリア+3、要土台)150×2消費
スキル・オータムスカイラブ(オータムスカイラブの土台になれる)


穣子「(私は総合力はお姉ちゃん程じゃないけれど、その代わりに守備力にはまだまだ伸びしろがある。
    たぶん、54ポイントとか、上手く行けばそれ以上のカタさを得る事ができそうかな。
    だけど、最低限のドリブルとかがボロボロだと、折角ボールをブロックできても危うい感じになっちゃうしなぁ……。
    ううん………どうしよ。神様にお願いして、全部いっぺんに鍛えさせてくれたり、できないかなぁ)」

172 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/19(火) 00:06:49 ID:XSdtwE5s
☆穣子の第3回目の練習コースを選んでください。
 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:お芋さんディフェンダーコース
  コース概要:お芋の如くカタくてアツいDFを目指すよ!
          必殺ブロックを磨きに磨いて、鉄壁センターバックになっちゃう!
          ……でも、お芋さんみたくどっしり太って動けなくなっちゃうとイヤだなぁ。
  主な上昇能力:☆ブロック、タックル、競り合い

B:収穫祭ハードワーカーコース
  コース概要:秋と言えばお祭りだから、夜通し遊んでも疲れないガッツウーマンになるよ!
          ついでにボールも奪えるよう、タックルやパスカットも磨いちゃえ!
          ……え? ブロック? うーん。遊んでばかりだと、どっしり構えるのは苦手になっちゃうかも。
  主な上昇能力:☆最大ガッツ、タックル、パスカット、ドリブル

C:秋空スカイラブコース
  コース概要:やっぱり私達と言えばお姉ちゃんとのコンビプレイだよ!
          『オータムスカイラブ』を際立たせるべく、色んな能力を手広く鍛えちゃおう!
          ……シュートや浮き球補正は要らない? いるよ、いるってば! だって、じゃないと目立てないじゃん!
  主な上昇能力:☆シュート、タックル、パスカット、ブロック、競り合い、最大ガッツ、浮き球補正
            (※多くの能力値が伸びる分、一つひとつの上昇量はやや少なめです)

173 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 00:07:07 ID:3WUuMIpA
C

174 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 00:08:09 ID:blB7Eqk+
B

175 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 00:08:25 ID:DeIEBKp+
B

176 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/19(火) 00:26:02 ID:XSdtwE5s
B:収穫祭ハードワーカーコース

穣子「こないだは失敗しちゃったけれど。やっぱりサッカーも農作業も、体力が第一だよ!」

穣子は今日は芋はほどほどにしておいて、体力づくりに励んだ。

先着4名様で、

★穣子の最大ガッツ特訓→ ! dice + ! dice =★
★穣子のタックル特訓→ ! dice + ! dice =★
★穣子のパスカット特訓→ ! dice + ! dice =★
★穣子のドリブル特訓→ ! dice + ! dice =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

最大ガッツ特訓→10以上で最大ガッツ+80
           5以上で最大ガッツ+50
           2以上で最大ガッツ+30

タックル特訓→10以上でタックル+2、更にタックルフラグ習得
          5以上でタックル+1、更にタックルフラグ習得
          2以上でタックル+1

パスカット特訓→10以上でパスカット+2、更に「オヲトシハーベスター」習得
          5以上でパスカット+1、更に「オヲトシハーベスター」習得
          2以上でパスカット+1

ドリブル特訓→10以上でドリブル+2、更に「山神キープ」習得
          5以上でドリブル+1、更に「山神キープ」習得
          2以上でドリブル+1

177 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 00:26:51 ID:???
★穣子の最大ガッツ特訓→ 6 + 2 =★

178 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 00:29:00 ID:???
★穣子のタックル特訓→ 1 + 3 =★

179 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 00:30:49 ID:???
★穣子のパスカット特訓→ 4 + 4 =★

180 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 00:34:06 ID:???
★穣子のドリブル特訓→ 2 + 4 =★

181 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/19(火) 00:47:06 ID:XSdtwE5s
★穣子の最大ガッツ特訓→ 6 + 2 =8★
5以上で最大ガッツ+50
★穣子のタックル特訓→ 1 + 3 =4★
2以上でタックル+1
★穣子のパスカット特訓→ 4 + 4 =8★
5以上でパスカット+1、更に「オヲトシハーベスター」習得
★穣子のドリブル特訓→ 2 + 4 =6★
5以上でドリブル+1、更に「山神キープ」習得

穣子「えいっ、このおっ!」

指導教官「ぐっ……! 技術はともかく、粘り強さは本物だな。こりゃあ厄介だ!」

穣子はフィジカルと同時に足腰を必死に鍛え、足元の技術とともに、食いしばるパスカット技を身に着ける事に成功した。

*穣子の最大ガッツが+50されました。780→830
*穣子のドリブルが+1されました。48→49
*穣子がドリブルフラグを回収、「山神キープ(1/4でドリブル+3)」を習得しました。
*穣子のパスカットが+1されました。51→52
*穣子がパスカットフラグを回収、「オヲトシハーベスタ−(1/4でパスカット+2)」を習得しました。
*穣子のタックルが+1されました。52→53

182 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/19(火) 00:50:11 ID:XSdtwE5s
−アリスさんのターン−

指導教官「えー、では、その……エリスさん」

アリス「……アリスです。確かに私は魔界出身ですけど。人違いです」

指導教官「おほんっ。えー、……それじゃあ、まぁ、テキトーに練習でも、しといてください。
       それで、後でレポートを提出する事。分かりましたね、えー……クリスさん」

アリス「……アリスです。天才脳科学者でもありません。人形使いです」

……アリスさんにあてがわれた指導教官は、アリスさんの名前と存在を若干失念している程度に耄碌していた。
はあと溜息を吐きながらも、アリスさんは自分で自分の能力値を確認する事にした。

選手名   ド  .パ シ タ  カ .ブ  せ  総  高/低 ガッツ フラグ
アリス   53  53 .49 51 55 51 49 .361 3 / 3  800  タックル、ブロック

    アリス
都会派なドリブル(1/2でドリブル+3)
アーティクルサクリファイス(パス+2)60消費
ドールミラセティ(パス+2の連続ワンツー、要上海or蓬莱)80×2消費
ひとりドールミラセティ(パス+2の連続ひとりワンツー)160消費
ドールズ・ウォー(低シュート+5)250消費
ムーンサルト上海(1/4でパスカット+4)
上海人形カット(1/4でパスカット+3)

アリス「(……自分で言うのも何だけど、私って結構優秀な選手ね。
     特にパスカットの補正+4技は他の追随を許さないような気がするわ。
     後は、この得意のパスカットを更に伸ばすか、それとも他の分野に光を求めるかだけど……)」

183 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/19(火) 00:51:36 ID:XSdtwE5s
☆アリスの第3回目の練習コースを選んでください。
 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:都雅のパリコース
  コース概要:オシャレな女の子=人気者はもはや常識です。そしてオシャレの発信地と言えばパリ!
        サッカーにおいてもオシャレなパリ風の個人技を磨いて、一目置かれる存在になりませんか?
        (個人技を磨きすぎて、友達を見捨てた場合の責任は負いません)
  主な上昇能力:☆パスカット、ドリブル、タックル、ブロック

B:魔光彩の上海コース
  コース概要:上海は多様な文化と人種が交じり合う都市。
        そんな街で個性を纏め上げる協力的なパスサッカーが出来れば、友達百人請け合いです!
        (時にドリブルで切り込めない友情関係は、案外脆いです)
  主な上昇能力:☆パス、パスカット、特殊スキル(ファストブレイク、なだれ攻撃)

C:爽やか狂気の南葛市コース
  コース概要:全ての伝説はここから生まれた――。スーパーサッカー発祥の地・南葛市が今アツい!
        ボールとトモダチになるための交信術さえ磨けば、貴女も明日からファンタジスタだ!
        (ボール以外のトモダチを無くす恐れがあります。注意しましょう)
  主な上昇能力:☆ドリブル、シュート、タックル、特殊スキル(ファンタジスタ)


――――――――――――――
……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
本日も遅くまでお疲れ様でした。

184 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 00:54:57 ID:eFdEPWJk
C

185 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 13:27:29 ID:0yH57Ux2
C

186 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 15:11:58 ID:???
アリスさんがファンタジスタに目覚めるという黄金のような『夢』に賭けよう

187 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/20(水) 00:21:40 ID:???
すみません、今日は仕事が忙しいので更新お休みします。

188 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/20(水) 23:44:41 ID:COkqWFvI
少しだけになりますが、更新再開します。
>>186
意外と習得できちゃうかもしれません>ファンタジスタ

189 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/20(水) 23:46:09 ID:COkqWFvI
C:爽やか狂気の南葛市コース

アリス「(私は孤高の魔法使いよ……友人と慣れ合う事を好まず、
     独り自動人形の開発に心血を注ぐような。そんな感じのキャラなのよ……!
     だから、トモダチなんていなくたって、平気なんだからぁ……!?)」

漸く出会えた指導教官にも見放され、再び孤独に突き落とされたアリスさんは、ここで声を聞いた。

??「――アリスハ タダシイヨ……!」

アリス「だ、誰っ!?」

周囲には誰も居ない。しかし、単なる聞き間違えと思って再び自主練に取り組もうとすると、また同じ声が聞こえた。

??「――アリスハ ニンキモノダヨ トモダチ タクサンダヨ」

アリス「――あ、あなたはっ!?」

しかしやはり、周囲には誰もいない。……無造作に転がった、自主練用のサッカーボール以外には。

アリス「……! まさか、あなたが勝手に喋ったというの……!?」

??「ソウダヨ ボクハ アリスノ トモダチダヨ」

……故に、アリスは気付いた。自分には既に、心強い親友が傍にいてくれたという事に。

アリス「ボールくん……! あなたが私を励ましてくれたのね……!」

ボールくん「アリスガ タダシイヨ」

アリス「ううっ……! あ、ありがとう、ボール君。私、これで救われた。救われたわっ……!」

190 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/20(水) 23:48:06 ID:COkqWFvI
こうして図らずともボールとトモダチになったアリスさんは、
ボールくんへの感謝と親愛の情を示す為に、自室の部屋の装飾を全てサッカーボール柄にした。
(原作翼くんの部屋みたいな感じ)

先着4名様で、

★アリスのドリブル特訓→ ! dice + ! dice =★
★アリスのタックル特訓→ ! dice + ! dice =★
★アリスのシュート特訓→ ! dice + ! dice =★
★アリスの特殊スキル特訓→ ! dice + ! dice =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

ドリブル特訓→10以上でドリブル+2、「アリスさんターン(仮)」習得
          5以上でドリブル+2、ドリブルフラグ習得
          2以上でドリブル+1

タックル特訓→10以上でタックル+2、更に「テクニカルタックル」習得
          5以上でタックル+1、更に「テクニカルタックル」習得
          2以上でタックル+1

シュート特訓→10以上でシュート+2、更にシュートフラグ習得
          5以上でシュート+1、更にシュートフラグ習得
          2以上でシュート+1

特殊スキル特訓→12でスキル・ファンタジスタ取得
            10以上でスキル・ファンタジスタのフラグを習得
            5以上でスキル・ファンタジスタのフラグのフラグを習得

191 :森崎名無しさん:2016/04/20(水) 23:48:43 ID:???
★アリスのドリブル特訓→ 4 + 2 =★

192 :森崎名無しさん:2016/04/20(水) 23:51:11 ID:???
★アリスのタックル特訓→ 4 + 5 =★

193 :森崎名無しさん:2016/04/20(水) 23:51:14 ID:???
★アリスのタックル特訓→ 5 + 5 =★

194 :森崎名無しさん:2016/04/20(水) 23:52:32 ID:???
★アリスのシュート特訓→ 4 + 3 =★

195 :森崎名無しさん:2016/04/20(水) 23:53:33 ID:???
★アリスの特殊スキル特訓→ 4 + 3 =★

196 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/21(木) 00:10:49 ID:W+YghEEg
★アリスのドリブル特訓→ 4 + 2 =6★
→5以上でドリブル+2、ドリブルフラグ習得
★アリスのタックル特訓→ 4 + 5 =9★
→5以上でタックル+1、更に「テクニカルタックル」習得
★アリスのシュート特訓→ 4 + 3 =7★
→5以上でシュート+1、更にシュートフラグ習得
★アリスの特殊スキル特訓→ 4 + 3 =7★
→5以上でスキル・ファンタジスタのフラグのフラグを習得

アリス「そうか……! サッカーはボールを持ったら何をしても良い!
     サッカーは自由なのね……! ヒャッホーーーーー!!」

ボールとトモダチになる事で、アリスさんはこれまで自身に秘めていたポテンシャルを一気に解放した。

ピエール「(良ければ一緒に練習を、と誘おうかと思ったが。
       申し訳ないが、今の彼女とは、そうそうお近づきになりたくないな……)」

しかし一方、物陰で練習?光景を見ていたピエールはドン引きしていた。
ボールくんとの友情の代償として、アリスさんは大切な物を(得る前から)失ってしまった。


*アリスのドリブルが+2されました。53→55
*アリスがドリブルフラグを習得しました。
*アリスのタックルが+1されました。51→52
*アリスがタックルフラグを回収し、「トリップワイヤー(1/4でタックル+2)」を習得しました。
 ※名前を変えましたが、性能は当初想定と同じです。
*アリスのシュートが+1されました。49→50
*アリスがシュートフラグを習得しました。
*アリスがスキル・ファンタジスタのフラグのフラグを習得しました。
  (能力値には表示されず、次回練習時のフラグ習得率をアップさせます)

197 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/21(木) 00:14:40 ID:W+YghEEg
……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
明日はイベントパートその3に入ります。
目標は、今週中に練習その4とイベントパートその4を書ききり、試合に入る事です。
……が、あくまで目標なので、また気長にお付き合い頂ければ幸いです(汗)
それでは、本日もお疲れ様でした。

198 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/22(金) 00:34:57 ID:nH9TTqY+
〜イベントフェイズ・その3〜
【出会い華やぐ秋】

――そして、文化祭の日はあっと言う間にやって来た。

穣子「いらっしゃーい、いらっしゃーい! おいしいおいしいさつまバターだよ〜!」

静葉「宜しければ、おひとつどうぞ、如何ですか?」

穣子主導で開かれた「じゃがバター屋さん」は、
何時の間にか、オマケ商品の筈だったさつまバターが多くのウエートを占めるようになっていた。
これが当初からの作戦なのか、単に季節柄さつま芋が安価で仕入れられたのかは、
まさしく神様のみぞ知るところではあるが、兎も角穣子はかなり張り切っていた。

他クラスの生徒A「へぇー、さつまバターだって、珍しい」

他クラスの生徒B「売り子さんも素朴で可愛いし、一つ買わない?」

穣子「うわーっ、やったよお姉ちゃん! はいはーい! さつま二丁、入りまーす!!」

溌剌としたな笑顔を一杯振りまく穣子の愛らしさは勿論のこと、
その横でたおやかに微笑む静葉の儚げな美しさ。
そして勿論、商品である芋類の美味しさに、朝から客足はどんどん増え、いよいよ出店は繁盛していく。

199 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/22(金) 00:38:22 ID:nH9TTqY+
反町「…………」

そんな中、反町はどんな任務を任されていたかと言うと。

早苗「すみませんリーダー! さつま芋が後10個で品切れです!
    ちょっくら最寄りのスーパーまで買い出しに行ってきますか!?」

アモロ「ど、ドリンクも足りないよ〜! お客さん、沢山待たせちゃってる……!
     どうしよう、どうしよう、リーダー!?」

ルスト「どっしり奥で構えるのは良いが、リーダーらしく、きちんと指示を出してくれよ?」

――反町はなんと、出店のリーダーとして、裏方スタッフや売り子への指示を、
一身に任されてしまっているのだった。

反町「(こんな事なら、役割決めの時『リーダーはやりたくない』って、先に言っておくんだった……)」

無論、これは反町本人が申し出た役回りでは無い。
本当は会計でもやりたかったところ、他にも何人かが会計に立候補してしまい、
言いたい事を言えないでいる内にチャンスを逃し。
その後、残されたリーダーという面倒な役柄を決める為のジャンケンで負けた結果、
今彼はこうして出店の最奥に佇んでいるのだ。

穣子「あーっ。ごめん、一樹君! お芋さん、一個割っちゃった。捨てるの勿体ないし、
    半額にして売っちゃっても良いかなぁ!?」

反町「え、ええっと……」

様々な立場のクラスメートが反町に指示を仰いで来る。
少年サッカーチームにてキャプテンをこなした事は数あれど、
これまで日向に追従し、幻想入りしてからも妖怪の山の秩序に組み込まれていた反町は、
この久しい感覚に戸惑っていた事は事実だった。

200 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/22(金) 00:39:56 ID:nH9TTqY+
反町「(俺の当番は午前中……。午前中さえ乗り切れば、午後はピエールに任せられる。
    俺のポテンシャルが今どうなのか、俺自身にも分からないけど……何とかしてみせる!)」

文化祭を行う生徒達は、午前と午後に別れて店側と客側とを両方体験する。
午後の優雅な文化祭巡りを夢想しつつ、反町はマネージメント能力を発揮し、その結果……?


先着1名様で、

★反町のマネージメントテクニック→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER→13+反町、雑用としての天賦の才に覚醒。スキル・気配り上手を習得!
13→反町、さつまバターを1時間で1000個売り切って皆の人気者に!
9〜12→反町、ここでリーダーシップに開眼! 穣子「キャ〜っ! 一樹君、ワイルドでカッコ良〜〜い!!」
5〜8→丁寧に皆を纏め上げ、中々の好感触。早苗「反町君、素敵です! できる男って感じです!」
1〜4→言いたい事が言えず、おどおどしてしまう。静葉「良いのよ、反町君。貴方は自分らしくやれば良い」
クラブA→失敗続きで皆から総スカン! アリス「反町君……最低は最高なのよ……」

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