キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【秋空模様の】鈴仙奮闘記36【仏蘭西人形】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/03/26(土) 12:24:01 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで世界を救う為に努力する話です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1455897713/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠に並ぶ名選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
彼女は永琳の庇護下で実力を大きく伸ばし、幻想郷中の勢力が集まった大会でMVPを勝ち取った!

しかしその夜鈴仙は、自身の成長は永琳の計画であった事、その計画の副作用で
月に眠る大いなる厄災――「純狐」が八雲紫の身体を乗っ取り目覚めつつある事を明かされる。
そして、鈴仙は永琳に懇願される。「純狐」の純粋なる狂気を止める者は、
これまでの経験で混沌たる狂気を溜め込み成長した鈴仙以外に居ない。
だからこそ、鈴仙は次に紫が計画した大会――『幻想スーパーJr.ユース大会』に優勝し、
その狂気をもって純狐を倒し、世界を救って欲しい……と。

鈴仙は最初は戸惑いつつも、中山により自身の成長と覚悟を悟り、最後には永琳の願いを受け入れる。
そして、幻想郷の秩序の変革を狙う『プロジェクト・カウンターハクレイ』にて
編成された新チーム・リトルウイングズの一員として、大会に優勝することを誓った。
そして修行のため鈴仙は単身ブラジルに渡り、様々な困難や出会いを経験しつつも、
ブラジルサッカーの登竜門・リオカップで華々しい初勝利を挙げた。

一方その頃、鈴仙と志を同じくして新チームに入った、
元妖怪の山FC所属の反町と秋姉妹は、フランスのサッカースクールにて個人技の開発に努めていた。
フランスユースのメンバー達やアリスさん、そして謎の転校生(予定)を交えた学園生活の行方は……!?

134 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/17(日) 00:59:45 ID:???
反町「そ、そんな!? 静葉さんまで……」

早苗「ようし、これで決まりですね。さぁ、三、二、一でやりますよ!!」

アリス「(負けられない戦い……! これは、私の存在意義を賭けた最終聖戦〈ラグナロック〉……!)」

穣子「わーい、負けないように頑張ろうね、一樹君!」

静葉「ウフフ……敗北即ち死。終わるのよ。全て終わるのよ……」チャキッ

反町「うわーっ、カッターナイフで脅さないで下さい、静葉さん!?」


――こうして、多少の波乱を適度に孕みつつ、楽しい昼休みはあっと言う間に過ぎていった。


*穣子、静葉、早苗、アリスさんの好感度が上がりました。

135 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/17(日) 01:00:49 ID:???
――キーン、コーン、カーン、コーン……

そして、午後の授業を告げるベルが鳴った。
本来は午後は実習の時間なのだが、今日は違った。
生徒主導によるホームルームの時間が設けられていたのだ。議題は――。

ピエール「――来月の文化祭。我がクラスの演題をどうするか」

反町「(文化祭かぁ……。東邦学園の時は、サッカーが最優先で。
    そんな学生っぽい事はさせて貰えなかったなぁ……)」

――フランス国立サッカースクールにおいて、学生は単なる駒ではない。
単にサッカー技術を向上させる為の育成に限界がある。
文化的活動を通して、人格面での熟成を図る事こそが、
長期的に活躍できる選手を輩出する為に重要であるとされているため、
こうして練習の合間に、通常の学生らしいイベントを企画し、運営する事が求められていた。

……そしてピエールを主導としたホームルームが始まって、小一時間後。

反町「(最終的に残った意見は……)」

反町のクラスにおける文化祭の演題案は、以下の4つに絞られた。

・じゃがバター屋さん
・絵画展覧会
・お化け屋敷
・人形劇発表会


136 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/17(日) 01:02:15 ID:h/arxO1s
穣子「うーん。やっぱりじゃがバター屋さんが良いかなぁ」

静葉「全くの我儘だけど。私は、できれば静かなイベントにしたいわ。
    ……「秋」をテーマにした、絵画展覧会とか、どうかしら。」

早苗「ダメです! 秋神教が示す常識に囚われてはいけませんよ皆さん!
    ここは常識に囚われず、「お化け屋敷」を選ぶ事こそが、世界の選択。守矢の選択なのです!
    ――え? 文化祭と言えば至極常識的? そ、そうなのですかっ!?」

アリス「……人形劇とか、どうかしら(ああ、ダメよアリス!
    そんな如何にも友達が少ない奴が考えそうな案を喋っても、どぉせドン引きされるだけなのよぉ……)」

……それは、主にこの辺りの4名の意見によるところが大きかったのだが。
兎に角、中々意見が揃わず、多数決をしても投票が4分されてしまい……

ピエール「……うーむ。ソリマチはどう思うかい?」

反町「え? ええ?」

言いたい事を言えずに放っておいた結果、クラスメイトの他全員が投票を済ませてしまい……。
最終的に、反町の一票が全てを左右する事態となってしまった。

反町「(――まずいな。ここまで票が割れるとは思わなかった。
    こういう時って、何となく周囲の目線が気まずいなぁ……。
    でも、発言しないワケにも行かないし。どうしようかな)」

137 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/17(日) 01:04:43 ID:h/arxO1s
そして、反町が投票した先は――。

A:「じゃがバター屋さん」だ!
B:「絵画展覧会」だ!
C:「お化け屋敷」だ!
D:「人形劇発表会」だ!
E:その他 文化祭でやりたい事があれば自由に選んでください。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。




―――――――――――――――
…と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
明日には練習パートに入れると思います。

138 :森崎名無しさん:2016/04/17(日) 01:11:16 ID:WoTun+Vw
A
乙です

139 :森崎名無しさん:2016/04/17(日) 01:12:46 ID:4yOuIf5w
E 実は俺、一度ライブやってみたかったんだ

乙なのです

140 :森崎名無しさん:2016/04/17(日) 05:24:44 ID:yJqRkC7A


141 :森崎名無しさん:2016/04/17(日) 07:27:28 ID:???
>139
公式でドラムやってたね反町

142 :森崎名無しさん:2016/04/17(日) 09:32:10 ID:???
E
お化けの人形が料理を出してくれる店内に絵画が飾られたじゃがバター屋さんをやろう

143 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 00:28:26 ID:K+ij1i0A
こんばんは、今日も少しですが更新再開します。
>>138
乙ありがとうございます。
>>139
乙ありあとうございます。そう言えばライブも楽しそうでしたね。
>>141
日向がギターやってる端っこに反町出てましたね…
>>142
流石にそれは欲張り過ぎって怒られそうですねw

144 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 00:29:49 ID:K+ij1i0A
A:「じゃがバター屋さん」だ!

反町「……じゃあ。『じゃがバター屋さん』で」

反町がそう宣言した途端、穣子の表情がぱあっと華やいだ。

穣子「うんうん。やっぱそうだよね! 時代は芋こそナンバーワン!
    一樹君、やっぱり分かってるっ、大好きっ!!」

反町「ははは……(でも、じゃが芋って、そこまであんまり秋っぽくない気もするけど……。
    芋だったら何でも良いのかな、穣子さんって……)」

反町は余計な事を言わないように、薄く微笑み返す。
この時内心では、穣子の屈託無い素朴な笑顔に心を奪われて、
ホームルームという場を忘れて、彼女を抱きしめてしまわないよう必死だった。

ピエール「……では、決まりだな。文化祭の出し物はじゃがバター屋さんだ」

パチパチパチパチ……。

反町のそんな内心の葛藤は上手く見過ごされて、ホームルームはつつが無く終了し、
生徒達はそれぞれが個人練習に向けて準備を始めていく。

穣子「――ありがとね。一樹君。私のために……」

反町「そ、そんな事無いですよ。俺だって、出店とかちょっといいなって思ってたし……」

穣子は普段の明るさを少しだけ潜めて、反町に感謝の意を告げていた。
穣子はどうも、反町は自分の為に本心を曲げて賛同してくれたのではないか、と考え、
そんな反町に対し申し訳なさを感じているようだった。
反町がそんな事は無いと否定しても、穣子は「ごめんね」と「ありがとね」を交互に繰り返して、
何というか、普段のからっとした雰囲気とは違っていて、少しだけやりづらい。

145 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 00:31:54 ID:K+ij1i0A
――そんな風に考えていると、穣子は不意にこう切り出した。

穣子「あのね。もしも一樹君が、どうしても大切な人達の中から、「だれか」を一人だけ選ばないといけない時は。
   その時は、……………その。わたしを……選んで、くれるのかな」

反町「(え…………?)」

その問いかけはどこか意味深で。反町は思わず立ち止まり、穣子の真剣な表情を凝視してしまう。
だが――彼女がそんな表情をしているのはほんの数瞬の事で。

穣子「――ごめんね、何でもない。それじゃ一樹君。練習頑張ろうね!」

タタタタタタッ……。

反町「(穣子さん。今の問いかけは一体……何を、意味していたんだろうか)」

穣子はいつもの元気な笑顔を取り戻し、そのまま駆けていった。
反町は先程の問いかけの意味を聞きただす事もできず。
ただ、内心にその疑問を反芻させる事しかできなかった。

146 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 00:35:55 ID:K+ij1i0A
――――

そして一方その頃。不良がたむろすると言われている校舎裏の一角では、
気弱なアモロが不良集団のリーダーに対し、報告を行っていた。

アモロ「……という訳で。文化祭の出し物はじゃがバター屋さんになったそうだよ……」

ナポレオン「フン。くだらねー学校。くだらねー先公どもめ。俺達が目指すモノは、そんなんじゃねぇだろうが」

そのリーダーの名を、アモロは知っている。
――ルイ・ナポレオン。
フランスJr.ユースのストライカーにして、ピエールの良きパートナーでもある。
元々乱暴な気性ではあったが、その高い実力とサッカーへの情熱により、
代表の中心人物であった彼はしかし、このスクールの体制を否定しており。
こうして、落ちこぼれの不良生徒を集めたグループのリーダーとして君臨していた。

アモロ「でも……皆楽しそうにしているよ。ナポレオンも良ければ、皆と一緒にやろうよ。
     じゃがバター屋さん……って、あ痛っ!」

ナポレオン「ふざけんな。俺がやりたいのはサッカーだ。
       それも、今学校でやってるような、お利口さん向けの学者サッカーでもねぇ。
       現実を見据え、現実と戦う為のサッカーだ。
       ……この学校のやり方に。この学校のサッカーに、俺はウンザリしてるんだ」

ナポレオンはアモロの腹を蹴って、地面に這い蹲らせる。
彼は不良を集める一方、アモロのような気弱な生徒を、暴力によって自身の配下としていた。
……そして、ナポレオンはアモロの情けない態度。腑抜けた内容の報告に対して
不機嫌に舌打ちをしてみせると……不良達に対して、こう宣言した。

ナポレオン「――やっぱり気に入らねぇ。……ぶち壊しにしてやろうぜ。アイツらの文化祭をよ」

*穣子の好感度が上がりました。

147 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 00:47:55 ID:K+ij1i0A
〜練習フェイズB〜
−反町のターン−

反町「(……さて。今日も練習を頑張るぞ。まず、俺の今の能力値は、と……)」

〜反町の能力値〜
選手名   ド  .パ シ タ  カ .ブ  せ  総  高/低 ガッツ フラグ
反町    52  53 53 50 48 48 49  353 3 / 3  740  ドリブル、シュート、タックル、競り合い

     反町
毒々しいドリブル(1/4でドリブル+2)
トリカブトパス(パス+2)60消費
オオゼリパス(パス+3)80消費
毒の空と乙女の心(パス+2の連続ワンツー、要静葉、穣子)100×3消費
アキュラシーシュート(シュート+4、ポスト無効)120消費
強烈なシュート/ヘディング/ボレー(1/2でシュート+2)
ポイズンヘッド(高シュート+4)
トクシックインパクト(低シュート+4)200消費
ポイゾナスオーバー(低シュート+6、吹飛5)250消費
ポイゾナスタックル(1/2でタックル力+2)
スキル・秋ジスタ(9月〜11月限定でスキル・ファンタジスタを得る)


反町「(……自分で言うのも変だけど。前回のBコース練習の甲斐あって、
    シューターとしても、中々様になって来たんじゃないかなって思うな。
    もう一伸びがあれば、世界でも充分胸を張れる「点取り屋」になれる気がする。
    でも、だからと言って、FWとしての出場機会が増えるとは限らない……新チームには、優秀なFWが多いし。
    ――俺はどうしたら良いんだろう。強いFWを目指すか、幅広い分野で活躍できる選手を目指すか……)」


148 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 00:51:34 ID:K+ij1i0A
☆反町の第3回目の練習コースを選んでください。
 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:アキュラシーフォワードコース
  コース概要:生来のキックコントロールを伸ばし、正確な地上シュートを撃てるようにします。
          また、パスやドリブルなど、キックを活かしたゲームメイク技術についても同時に磨きます。
          半面、タックルやクリアなど、フィジカル面での育成は疎かとなります。
  主な上昇能力:☆パス、ドリブル、シュート

B:パワフルフォワードコース
  コース概要:エースストライカーをめざし、前線で戦う為のシュート、タックル、フィジカルを鍛え上げます。
          相手を吹き飛ばすような、強力なダイレクトシュート技を習得する事ができます。
          一方で、パスやボールキープなどは磨かれないため、前線で孤立しがちです。
  主な上昇能力:☆シュート、タックル、競り合い

C:ディフェンシブフォワードコース
  コース概要:通常FWでは磨かれないブロックやパスカット等DF能力を伸ばし、一人一芸を身に付けます。
          FW能力もある程度は磨かれるため、ボランチやSB等でも活躍できる万能選手になれます。
          当然、器用貧乏で何も出来ない選手となってしまう危険性もあります。
  主な上昇能力:☆ブロック、タックル、パスカット、シュート、ドリブル

D:内助の功フォワードコース
  コース概要:秋姉妹のパートナーとして、とことん尽くせるFWとなります。
          具体的には、フィジカルやガッツを鍛え、最終的にはスカイラブの土台となる事を目指します。
          同時に、彼女達と近いポジションであるMF・DFとしての能力を鍛えますが……これってFWか?
  主な上昇能力:☆最大ガッツ、競り合い、タックル、パスカット、特殊スキル

※「☆ドリブル」など、能力分野の頭にある☆印は、特に伸びやすい能力です。
※「主な上昇能力」に記載の無い能力も、稀に上昇する事があります。

149 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 00:53:44 ID:BpSWyAsw
D
ガッツがちょっと低めだし、何にしても必要だ

150 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 00:55:32 ID:Hc4HrZHY
D

151 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 00:55:42 ID:K+ij1i0A
――と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
本日も遅くまでお疲れ様でした。

152 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 22:45:21 ID:K+ij1i0A
D:内助の功フォワードコース

反町「俺しかできない事、と言えば……そうだ。――「アレ」の練習をやってみようか」

先着5名様で、

★反町の最大ガッツ特訓→ ! dice + ! dice =★
★反町の競り合い特訓→ ! dice + ! dice =★
★反町のタックル特訓→ ! dice + ! dice =★
★反町のパスカット特訓→ ! dice + ! dice =★
★反町の特殊スキル特訓→ ! dice + ! dice =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

最大ガッツ特訓→10以上で最大ガッツ+80
           5以上で最大ガッツ+50
           2以上で最大ガッツ+30

競り合い特訓→10以上で競り合い+2、更にスキル・せりあい+2習得(フラグ継続)
          5以上で競り合い+1、更にスキル・せりあい+2習得(フラグ消滅)
          2以上で競り合い+1

タックル特訓→10以上でタックル+2、更に「ネオポイゾナスタックル」習得(フラグ継続)
          5以上でタックル+1、更に「ネオポイゾナスタックル」習得(フラグ消滅)
          2以上でタックル+1

パスカット特訓→10以上でパスカット+2、更にパスカットフラグ習得
          5以上でパスカット+1、更にパスカットフラグ習得
          2以上でパスカット+1

特殊スキル特訓→10以上でスキル・スカイラブを習得
            5以上でスキル・スカイラブのフラグを習得

153 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 22:47:57 ID:???
★反町の最大ガッツ特訓→ 4 + 4 =★

154 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 22:50:47 ID:???
★反町の競り合い特訓→ 2 + 3 =★

155 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 22:53:31 ID:???
★反町のタックル特訓→ 3 + 1 =★

156 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 22:54:36 ID:???
★反町のパスカット特訓→ 1 + 6 =★

157 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 22:55:51 ID:???
★反町の特殊スキル特訓→ 4 + 1 =★

158 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 23:17:38 ID:K+ij1i0A
★反町の最大ガッツ特訓→ 4 + 4 =8★
→5以上で最大ガッツ+50
★反町の競り合い特訓→ 2 + 3 =5★
→5以上で競り合い+1、更にスキル・せりあい+2習得(フラグ消滅)
★反町のタックル特訓→ 3 + 1 =4★
→2以上でタックル+1
★反町のパスカット特訓→ 1 + 6 =7★
→5以上でパスカット+1、更にパスカットフラグ習得
★反町の特殊スキル特訓→ 4 + 1 =5★
→5以上でスキル・スカイラブのフラグを習得

反町「(俺一人の力では、世界に通用しても勝てる選手になるのは難しいかもしれない。
    だけど、一人じゃなくて三人だったら……!!)――穣子さん、静葉さん。
    少しだけ付き合ってくれないか!? ちょっと、やりたい練習があって……!」

穣子「勿論! 一樹君の為なら私、清水の舞台でだって芋掘って見せるよ!」

静葉「もはや何を言いたいのか意味不明よ、穣子……それで、どんな練習かしら」

反町「ああ。実は……俺、身体を鍛えたいんだ。二人を受け止めても、大丈夫なように……!」

――反町は穣子と静葉にだけこっそりと自身の意図を告げ。
て二人の協力を得つつ、今回はフィジカルを中心に鍛え上げた。

*反町の最大ガッツが+50されました。740→790
*反町のパスカットが+1されました。48→49
*反町がパスカットフラグを習得しました。
*反町のタックルが+1されました。50→51
*反町のせりあいが+1されました。49→50
*反町がせりあいフラグを回収し、スキル・せりあい+2を習得しました。50→52
*反町がスキル・スカイラブのフラグを習得しました。

159 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 23:18:54 ID:K+ij1i0A
−静葉のターン−

静葉「(――残る練習は後2回。私が伸ばすべき能力は……)」

〜現在の能力値〜
選手名   ド  .パ シ タ  カ .ブ  せ  総  高/低 ガッツ フラグ
静葉    51  51 49 51 51 48 48  350 2 / 2  800  ドリブル、パス、シュート

     静葉
フォーリンパス(パス+2)60消費
毒の空と乙女の心(パス+2の連続ワンツー、要静葉、穣子)100×3消費
落葉シュート(シュート+5)160消費
オータムスカイラブハリケーン(空シュート+5、要土台)200×2消費
秋の大三角(空シュート+8、要穣子or静葉&ゴールバー)300×2消費
オータムスカイラブタックル(任意でタックル+5、要土台)150×2消費
ロストウインドロウ(1/4でタックル+2)
フォールカット(1/4でパスカット+2)
オータムスカイラブパスカット(任意でパスカット+5、要土台)150×2消費
オータムスカイラブブロック(任意でブロック+6、要土台)150×2消費
オータムスカイラブクリアー(任意で空クリア+3、要土台)150×2消費
スキル・オータムスカイラブ(オータムスカイラブの土台になれる)

静葉「(指導教官は、私の場合は得意分野で53ポイント程度の能力を目標にしろと仰った。
    現時点では、ドリブル、パス、タックル、パスカットならば目標に達しそうね。
    そう考えると、AコースかBコースを選択するのが無難とは思うけれど……)」

160 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 23:21:20 ID:K+ij1i0A
☆静葉の第3回目の練習コースを選んでください。
 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:陰のゲームメーカーコース
  コース概要:絶対的なトップ下を補佐して、中盤で戦える選手を目指します。
          前線で戦える攻撃力と、ボランチとしても動けるパス力・守備力の両方を身に付けます。
          どうしても、強力な選手の劣化版になりかねないのが欠点です。 
  主な上昇能力:☆パス、ドリブル、シュート、パスカット

B:静かのサイドハーフコース
  コース概要:サイド際に立ち、ボールを運んだり、サイドアタックを阻止できる選手になります。
          中盤に必要な能力を万遍なく鍛えられるので、無駄が無いコースです。
          ただ、こればかり選んでいても、地味な選手になりがちです。
  主な上昇能力:☆ドリブル、パス、タックル、パスカット

C:終焉のダイナモコース
  コース概要:ひたすら体力をつけ、試合開始から試合終了まで動ける選手を目指します。
          マーカーとして敵に張り付く、奥の手のシューターとなる等、ニッチながら活躍シーンは多いです。
          個性的な選手になれますが、活躍しどころが限られた選手になる危険もあります。
  主な上昇能力:☆最大ガッツ、タックル、シュート、特殊スキル(ダイナモ)等

161 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 23:23:31 ID:YihrGFXg
B

162 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 23:24:14 ID:8zFuz0hQ
C

163 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 23:25:54 ID:MMoO/+6Q
B

164 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 23:35:45 ID:K+ij1i0A
B:静かのサイドハーフコース

静葉「……まずは基礎を固めなくちゃ。サイドハーフとしての能力を伸ばすのよ」

静葉は教官のアドバイスを受けながら、中盤に必要な能力を幅広く伸ばした。

先着4名様で、

★静葉のドリブル特訓→ ! dice + ! dice =★
★静葉のパス特訓→ ! dice + ! dice =★
★静葉のタックル特訓→ ! dice + ! dice =★
★静葉のパスカット特訓→ ! dice + ! dice =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

ドリブル特訓→10以上でドリブル+2、「落葉ターン」習得(フラグ継続)
          5以上でドリブル+2、「落葉ターン」習得(フラグ消滅)
          2以上でドリブル+1

パス特訓→10以上でパス+2、「ダスクフォーリンパス」習得
        5以上でパス+1、「ダスクフォーリンパス」習得
        2以上でパス+1

タックル特訓→10以上でタックル+2、タックルフラグ習得
           5以上でタックル+1、タックルフラグ習得
           2以上でタックル+1

パスカット特訓→10以上でパスカット+2、パスカットフラグ習得
           5以上でパスカット+1、パスカットフラグ習得
           2以上でパスカット+1

165 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 23:36:25 ID:???
★静葉のドリブル特訓→ 3 + 5 =★

166 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 23:36:49 ID:???
★静葉のドリブル特訓→ 3 + 2 =★

167 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 23:39:31 ID:???
★静葉のパス特訓→ 6 + 2 =★

168 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 23:40:17 ID:???
★静葉のタックル特訓→ 4 + 6 =★

169 :森崎名無しさん:2016/04/18(月) 23:40:51 ID:???
★静葉のパスカット特訓→ 3 + 6 =★

170 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/18(月) 23:55:22 ID:K+ij1i0A
★静葉のドリブル特訓→ 3 + 2 =5★
ドリブル特訓→5以上でドリブル+2、「落葉ターン」習得(フラグ消滅)
★静葉のパス特訓→ 6 + 2 =8★
パス特訓→5以上でパス+1、「ダスクフォーリンパス」習得
★静葉のタックル特訓→ 4 + 6 =10★
タックル特訓→10以上でタックル+2、タックルフラグ習得
★静葉のパスカット特訓→ 3 + 6 =9★
パスカット特訓→5以上でパスカット+1、パスカットフラグ習得

静葉「それっ!」

クルンッ! シュパァァッ! ――バシュウッ!

指導教官「……切れ味鋭いターン。そしてパス、素晴らしい!
       (彼女の突破能力は大きく成長した。これならば、サイドハーフとしてはもとより、
        第二のゲームメイカーとしても単独で充分動けるだろう)」

静葉は堅実ながらも確実に、MFとしての才覚を覚醒させていった。

*静葉のドリブルが+2されました。51→53
*静葉がドリブルフラグを回収し、「落葉ターン(1/4でドリブル+4)」を習得しました。
*静葉のパスが+1されました。51→52
*静葉がパスフラグを回収し、「ダスクフォーリンパス(パス+3)80消費」を習得しました。
*静葉のタックルが+2されました。51→53
*静葉がタックルフラグを習得しました。
*静葉のパスカットが+1されました。51→52
*静葉がパスカットフラグを習得しました。

171 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/19(火) 00:00:47 ID:XSdtwE5s
−穣子のターン−

穣子「お姉ちゃんも一樹君も、凄く成長しているよ……。
    ――私も置いてかれないように、頑張らなくっちゃ!!」

〜現在の能力値〜
選手名   ド  .パ シ タ  カ .ブ  せ  総  高/低 ガッツ フラグ
穣子    48  47 45 52 51 52 49  344 2 / 2  780  ドリブル、パスカット、ブロック、競り合い

     穣子
毒の空と乙女の心(パス+2の連続ワンツー、要静葉、穣子)100×3消費
オータムスカイラブハリケーン(空シュート+5、要土台)200×2消費
秋の大三角(空シュート+8、要穣子or静葉&ゴールバー)300×2消費
ウォームカラーハーベスト(1/2でタックル+2)
オータムスカイラブタックル(任意でタックル+5、要土台)150×2消費
オータムスカイラブパスカット(任意でパスカット+5、要土台)150×2消費
オータムスカイラブブロック(任意でブロック+6、要土台)150×2消費
スイートポテトルーム(1/4でブロック+6)150消費
ポテトルーム(1/4でブロック+4)100消費
オータムスカイラブクリアー(任意で空クリア+3、要土台)150×2消費
スキル・オータムスカイラブ(オータムスカイラブの土台になれる)


穣子「(私は総合力はお姉ちゃん程じゃないけれど、その代わりに守備力にはまだまだ伸びしろがある。
    たぶん、54ポイントとか、上手く行けばそれ以上のカタさを得る事ができそうかな。
    だけど、最低限のドリブルとかがボロボロだと、折角ボールをブロックできても危うい感じになっちゃうしなぁ……。
    ううん………どうしよ。神様にお願いして、全部いっぺんに鍛えさせてくれたり、できないかなぁ)」

172 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/19(火) 00:06:49 ID:XSdtwE5s
☆穣子の第3回目の練習コースを選んでください。
 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:お芋さんディフェンダーコース
  コース概要:お芋の如くカタくてアツいDFを目指すよ!
          必殺ブロックを磨きに磨いて、鉄壁センターバックになっちゃう!
          ……でも、お芋さんみたくどっしり太って動けなくなっちゃうとイヤだなぁ。
  主な上昇能力:☆ブロック、タックル、競り合い

B:収穫祭ハードワーカーコース
  コース概要:秋と言えばお祭りだから、夜通し遊んでも疲れないガッツウーマンになるよ!
          ついでにボールも奪えるよう、タックルやパスカットも磨いちゃえ!
          ……え? ブロック? うーん。遊んでばかりだと、どっしり構えるのは苦手になっちゃうかも。
  主な上昇能力:☆最大ガッツ、タックル、パスカット、ドリブル

C:秋空スカイラブコース
  コース概要:やっぱり私達と言えばお姉ちゃんとのコンビプレイだよ!
          『オータムスカイラブ』を際立たせるべく、色んな能力を手広く鍛えちゃおう!
          ……シュートや浮き球補正は要らない? いるよ、いるってば! だって、じゃないと目立てないじゃん!
  主な上昇能力:☆シュート、タックル、パスカット、ブロック、競り合い、最大ガッツ、浮き球補正
            (※多くの能力値が伸びる分、一つひとつの上昇量はやや少なめです)

173 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 00:07:07 ID:3WUuMIpA
C

174 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 00:08:09 ID:blB7Eqk+
B

175 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 00:08:25 ID:DeIEBKp+
B

176 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/19(火) 00:26:02 ID:XSdtwE5s
B:収穫祭ハードワーカーコース

穣子「こないだは失敗しちゃったけれど。やっぱりサッカーも農作業も、体力が第一だよ!」

穣子は今日は芋はほどほどにしておいて、体力づくりに励んだ。

先着4名様で、

★穣子の最大ガッツ特訓→ ! dice + ! dice =★
★穣子のタックル特訓→ ! dice + ! dice =★
★穣子のパスカット特訓→ ! dice + ! dice =★
★穣子のドリブル特訓→ ! dice + ! dice =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

最大ガッツ特訓→10以上で最大ガッツ+80
           5以上で最大ガッツ+50
           2以上で最大ガッツ+30

タックル特訓→10以上でタックル+2、更にタックルフラグ習得
          5以上でタックル+1、更にタックルフラグ習得
          2以上でタックル+1

パスカット特訓→10以上でパスカット+2、更に「オヲトシハーベスター」習得
          5以上でパスカット+1、更に「オヲトシハーベスター」習得
          2以上でパスカット+1

ドリブル特訓→10以上でドリブル+2、更に「山神キープ」習得
          5以上でドリブル+1、更に「山神キープ」習得
          2以上でドリブル+1

177 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 00:26:51 ID:???
★穣子の最大ガッツ特訓→ 6 + 2 =★

178 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 00:29:00 ID:???
★穣子のタックル特訓→ 1 + 3 =★

179 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 00:30:49 ID:???
★穣子のパスカット特訓→ 4 + 4 =★

180 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 00:34:06 ID:???
★穣子のドリブル特訓→ 2 + 4 =★

181 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/19(火) 00:47:06 ID:XSdtwE5s
★穣子の最大ガッツ特訓→ 6 + 2 =8★
5以上で最大ガッツ+50
★穣子のタックル特訓→ 1 + 3 =4★
2以上でタックル+1
★穣子のパスカット特訓→ 4 + 4 =8★
5以上でパスカット+1、更に「オヲトシハーベスター」習得
★穣子のドリブル特訓→ 2 + 4 =6★
5以上でドリブル+1、更に「山神キープ」習得

穣子「えいっ、このおっ!」

指導教官「ぐっ……! 技術はともかく、粘り強さは本物だな。こりゃあ厄介だ!」

穣子はフィジカルと同時に足腰を必死に鍛え、足元の技術とともに、食いしばるパスカット技を身に着ける事に成功した。

*穣子の最大ガッツが+50されました。780→830
*穣子のドリブルが+1されました。48→49
*穣子がドリブルフラグを回収、「山神キープ(1/4でドリブル+3)」を習得しました。
*穣子のパスカットが+1されました。51→52
*穣子がパスカットフラグを回収、「オヲトシハーベスタ−(1/4でパスカット+2)」を習得しました。
*穣子のタックルが+1されました。52→53

182 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/19(火) 00:50:11 ID:XSdtwE5s
−アリスさんのターン−

指導教官「えー、では、その……エリスさん」

アリス「……アリスです。確かに私は魔界出身ですけど。人違いです」

指導教官「おほんっ。えー、……それじゃあ、まぁ、テキトーに練習でも、しといてください。
       それで、後でレポートを提出する事。分かりましたね、えー……クリスさん」

アリス「……アリスです。天才脳科学者でもありません。人形使いです」

……アリスさんにあてがわれた指導教官は、アリスさんの名前と存在を若干失念している程度に耄碌していた。
はあと溜息を吐きながらも、アリスさんは自分で自分の能力値を確認する事にした。

選手名   ド  .パ シ タ  カ .ブ  せ  総  高/低 ガッツ フラグ
アリス   53  53 .49 51 55 51 49 .361 3 / 3  800  タックル、ブロック

    アリス
都会派なドリブル(1/2でドリブル+3)
アーティクルサクリファイス(パス+2)60消費
ドールミラセティ(パス+2の連続ワンツー、要上海or蓬莱)80×2消費
ひとりドールミラセティ(パス+2の連続ひとりワンツー)160消費
ドールズ・ウォー(低シュート+5)250消費
ムーンサルト上海(1/4でパスカット+4)
上海人形カット(1/4でパスカット+3)

アリス「(……自分で言うのも何だけど、私って結構優秀な選手ね。
     特にパスカットの補正+4技は他の追随を許さないような気がするわ。
     後は、この得意のパスカットを更に伸ばすか、それとも他の分野に光を求めるかだけど……)」

183 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/19(火) 00:51:36 ID:XSdtwE5s
☆アリスの第3回目の練習コースを選んでください。
 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:都雅のパリコース
  コース概要:オシャレな女の子=人気者はもはや常識です。そしてオシャレの発信地と言えばパリ!
        サッカーにおいてもオシャレなパリ風の個人技を磨いて、一目置かれる存在になりませんか?
        (個人技を磨きすぎて、友達を見捨てた場合の責任は負いません)
  主な上昇能力:☆パスカット、ドリブル、タックル、ブロック

B:魔光彩の上海コース
  コース概要:上海は多様な文化と人種が交じり合う都市。
        そんな街で個性を纏め上げる協力的なパスサッカーが出来れば、友達百人請け合いです!
        (時にドリブルで切り込めない友情関係は、案外脆いです)
  主な上昇能力:☆パス、パスカット、特殊スキル(ファストブレイク、なだれ攻撃)

C:爽やか狂気の南葛市コース
  コース概要:全ての伝説はここから生まれた――。スーパーサッカー発祥の地・南葛市が今アツい!
        ボールとトモダチになるための交信術さえ磨けば、貴女も明日からファンタジスタだ!
        (ボール以外のトモダチを無くす恐れがあります。注意しましょう)
  主な上昇能力:☆ドリブル、シュート、タックル、特殊スキル(ファンタジスタ)


――――――――――――――
……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
本日も遅くまでお疲れ様でした。

184 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 00:54:57 ID:eFdEPWJk
C

185 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 13:27:29 ID:0yH57Ux2
C

186 :森崎名無しさん:2016/04/19(火) 15:11:58 ID:???
アリスさんがファンタジスタに目覚めるという黄金のような『夢』に賭けよう

187 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/20(水) 00:21:40 ID:???
すみません、今日は仕事が忙しいので更新お休みします。

188 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/20(水) 23:44:41 ID:COkqWFvI
少しだけになりますが、更新再開します。
>>186
意外と習得できちゃうかもしれません>ファンタジスタ

189 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/20(水) 23:46:09 ID:COkqWFvI
C:爽やか狂気の南葛市コース

アリス「(私は孤高の魔法使いよ……友人と慣れ合う事を好まず、
     独り自動人形の開発に心血を注ぐような。そんな感じのキャラなのよ……!
     だから、トモダチなんていなくたって、平気なんだからぁ……!?)」

漸く出会えた指導教官にも見放され、再び孤独に突き落とされたアリスさんは、ここで声を聞いた。

??「――アリスハ タダシイヨ……!」

アリス「だ、誰っ!?」

周囲には誰も居ない。しかし、単なる聞き間違えと思って再び自主練に取り組もうとすると、また同じ声が聞こえた。

??「――アリスハ ニンキモノダヨ トモダチ タクサンダヨ」

アリス「――あ、あなたはっ!?」

しかしやはり、周囲には誰もいない。……無造作に転がった、自主練用のサッカーボール以外には。

アリス「……! まさか、あなたが勝手に喋ったというの……!?」

??「ソウダヨ ボクハ アリスノ トモダチダヨ」

……故に、アリスは気付いた。自分には既に、心強い親友が傍にいてくれたという事に。

アリス「ボールくん……! あなたが私を励ましてくれたのね……!」

ボールくん「アリスガ タダシイヨ」

アリス「ううっ……! あ、ありがとう、ボール君。私、これで救われた。救われたわっ……!」

190 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/20(水) 23:48:06 ID:COkqWFvI
こうして図らずともボールとトモダチになったアリスさんは、
ボールくんへの感謝と親愛の情を示す為に、自室の部屋の装飾を全てサッカーボール柄にした。
(原作翼くんの部屋みたいな感じ)

先着4名様で、

★アリスのドリブル特訓→ ! dice + ! dice =★
★アリスのタックル特訓→ ! dice + ! dice =★
★アリスのシュート特訓→ ! dice + ! dice =★
★アリスの特殊スキル特訓→ ! dice + ! dice =★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

ドリブル特訓→10以上でドリブル+2、「アリスさんターン(仮)」習得
          5以上でドリブル+2、ドリブルフラグ習得
          2以上でドリブル+1

タックル特訓→10以上でタックル+2、更に「テクニカルタックル」習得
          5以上でタックル+1、更に「テクニカルタックル」習得
          2以上でタックル+1

シュート特訓→10以上でシュート+2、更にシュートフラグ習得
          5以上でシュート+1、更にシュートフラグ習得
          2以上でシュート+1

特殊スキル特訓→12でスキル・ファンタジスタ取得
            10以上でスキル・ファンタジスタのフラグを習得
            5以上でスキル・ファンタジスタのフラグのフラグを習得

191 :森崎名無しさん:2016/04/20(水) 23:48:43 ID:???
★アリスのドリブル特訓→ 4 + 2 =★

192 :森崎名無しさん:2016/04/20(水) 23:51:11 ID:???
★アリスのタックル特訓→ 4 + 5 =★

193 :森崎名無しさん:2016/04/20(水) 23:51:14 ID:???
★アリスのタックル特訓→ 5 + 5 =★

194 :森崎名無しさん:2016/04/20(水) 23:52:32 ID:???
★アリスのシュート特訓→ 4 + 3 =★

195 :森崎名無しさん:2016/04/20(水) 23:53:33 ID:???
★アリスの特殊スキル特訓→ 4 + 3 =★

196 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/21(木) 00:10:49 ID:W+YghEEg
★アリスのドリブル特訓→ 4 + 2 =6★
→5以上でドリブル+2、ドリブルフラグ習得
★アリスのタックル特訓→ 4 + 5 =9★
→5以上でタックル+1、更に「テクニカルタックル」習得
★アリスのシュート特訓→ 4 + 3 =7★
→5以上でシュート+1、更にシュートフラグ習得
★アリスの特殊スキル特訓→ 4 + 3 =7★
→5以上でスキル・ファンタジスタのフラグのフラグを習得

アリス「そうか……! サッカーはボールを持ったら何をしても良い!
     サッカーは自由なのね……! ヒャッホーーーーー!!」

ボールとトモダチになる事で、アリスさんはこれまで自身に秘めていたポテンシャルを一気に解放した。

ピエール「(良ければ一緒に練習を、と誘おうかと思ったが。
       申し訳ないが、今の彼女とは、そうそうお近づきになりたくないな……)」

しかし一方、物陰で練習?光景を見ていたピエールはドン引きしていた。
ボールくんとの友情の代償として、アリスさんは大切な物を(得る前から)失ってしまった。


*アリスのドリブルが+2されました。53→55
*アリスがドリブルフラグを習得しました。
*アリスのタックルが+1されました。51→52
*アリスがタックルフラグを回収し、「トリップワイヤー(1/4でタックル+2)」を習得しました。
 ※名前を変えましたが、性能は当初想定と同じです。
*アリスのシュートが+1されました。49→50
*アリスがシュートフラグを習得しました。
*アリスがスキル・ファンタジスタのフラグのフラグを習得しました。
  (能力値には表示されず、次回練習時のフラグ習得率をアップさせます)

197 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/21(木) 00:14:40 ID:W+YghEEg
……と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
明日はイベントパートその3に入ります。
目標は、今週中に練習その4とイベントパートその4を書ききり、試合に入る事です。
……が、あくまで目標なので、また気長にお付き合い頂ければ幸いです(汗)
それでは、本日もお疲れ様でした。

198 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/22(金) 00:34:57 ID:nH9TTqY+
〜イベントフェイズ・その3〜
【出会い華やぐ秋】

――そして、文化祭の日はあっと言う間にやって来た。

穣子「いらっしゃーい、いらっしゃーい! おいしいおいしいさつまバターだよ〜!」

静葉「宜しければ、おひとつどうぞ、如何ですか?」

穣子主導で開かれた「じゃがバター屋さん」は、
何時の間にか、オマケ商品の筈だったさつまバターが多くのウエートを占めるようになっていた。
これが当初からの作戦なのか、単に季節柄さつま芋が安価で仕入れられたのかは、
まさしく神様のみぞ知るところではあるが、兎も角穣子はかなり張り切っていた。

他クラスの生徒A「へぇー、さつまバターだって、珍しい」

他クラスの生徒B「売り子さんも素朴で可愛いし、一つ買わない?」

穣子「うわーっ、やったよお姉ちゃん! はいはーい! さつま二丁、入りまーす!!」

溌剌としたな笑顔を一杯振りまく穣子の愛らしさは勿論のこと、
その横でたおやかに微笑む静葉の儚げな美しさ。
そして勿論、商品である芋類の美味しさに、朝から客足はどんどん増え、いよいよ出店は繁盛していく。

199 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/22(金) 00:38:22 ID:nH9TTqY+
反町「…………」

そんな中、反町はどんな任務を任されていたかと言うと。

早苗「すみませんリーダー! さつま芋が後10個で品切れです!
    ちょっくら最寄りのスーパーまで買い出しに行ってきますか!?」

アモロ「ど、ドリンクも足りないよ〜! お客さん、沢山待たせちゃってる……!
     どうしよう、どうしよう、リーダー!?」

ルスト「どっしり奥で構えるのは良いが、リーダーらしく、きちんと指示を出してくれよ?」

――反町はなんと、出店のリーダーとして、裏方スタッフや売り子への指示を、
一身に任されてしまっているのだった。

反町「(こんな事なら、役割決めの時『リーダーはやりたくない』って、先に言っておくんだった……)」

無論、これは反町本人が申し出た役回りでは無い。
本当は会計でもやりたかったところ、他にも何人かが会計に立候補してしまい、
言いたい事を言えないでいる内にチャンスを逃し。
その後、残されたリーダーという面倒な役柄を決める為のジャンケンで負けた結果、
今彼はこうして出店の最奥に佇んでいるのだ。

穣子「あーっ。ごめん、一樹君! お芋さん、一個割っちゃった。捨てるの勿体ないし、
    半額にして売っちゃっても良いかなぁ!?」

反町「え、ええっと……」

様々な立場のクラスメートが反町に指示を仰いで来る。
少年サッカーチームにてキャプテンをこなした事は数あれど、
これまで日向に追従し、幻想入りしてからも妖怪の山の秩序に組み込まれていた反町は、
この久しい感覚に戸惑っていた事は事実だった。

200 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/22(金) 00:39:56 ID:nH9TTqY+
反町「(俺の当番は午前中……。午前中さえ乗り切れば、午後はピエールに任せられる。
    俺のポテンシャルが今どうなのか、俺自身にも分からないけど……何とかしてみせる!)」

文化祭を行う生徒達は、午前と午後に別れて店側と客側とを両方体験する。
午後の優雅な文化祭巡りを夢想しつつ、反町はマネージメント能力を発揮し、その結果……?


先着1名様で、

★反町のマネージメントテクニック→! card★

と書き込んでください。数値で分岐します。

JOKER→13+反町、雑用としての天賦の才に覚醒。スキル・気配り上手を習得!
13→反町、さつまバターを1時間で1000個売り切って皆の人気者に!
9〜12→反町、ここでリーダーシップに開眼! 穣子「キャ〜っ! 一樹君、ワイルドでカッコ良〜〜い!!」
5〜8→丁寧に皆を纏め上げ、中々の好感触。早苗「反町君、素敵です! できる男って感じです!」
1〜4→言いたい事が言えず、おどおどしてしまう。静葉「良いのよ、反町君。貴方は自分らしくやれば良い」
クラブA→失敗続きで皆から総スカン! アリス「反町君……最低は最高なのよ……」

201 :森崎名無しさん:2016/04/22(金) 00:41:12 ID:???
★反町のマネージメントテクニック→ クラブ3

202 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/22(金) 00:42:27 ID:???
……と、言ったところで今日の更新はこれだけにします。
明日は文化祭イベント後編に入っていきます。
それでは、本日もお疲れ様でした。

203 :森崎名無しさん:2016/04/22(金) 00:45:19 ID:???
乙でした
アリスさんの好感度上昇分岐(?)がクラブA扱いで笑ったw

204 :森崎名無しさん:2016/04/22(金) 15:09:02 ID:???
ファンタジスタってもうここでしか取るチャンスないのかな?
もしそうなら無理してでも狙っていきたいと思うけど

205 :森崎名無しさん:2016/04/22(金) 23:19:57 ID:???
パスが反町以下になるのはちょっと…と思ったけど、パスカットが上がってBを選びにくいな
元々強いしパチュリーもいるし、役割分担して前線でヒャッホーしてた方がいいかもしれん

206 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/24(日) 01:22:53 ID:k94Iq2AA
こんばんは、少しだけになってしまいましたが、更新します。
>>203
乙ありがとうございます。
クラブAが出た場合はアリスさんと潔く添い遂げてほしかったです。
>>204
通常の覚醒や今後の練習、イベント判定でも入手可能ですが、
この章での育成パートでの習得が一番楽になると思います。
>>205
現状でも必殺パスがあるので、MFとしてそこそこ強いです。
後はどう成長させていくかですね。

207 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/24(日) 01:24:14 ID:k94Iq2AA
★反町のマネージメントテクニック→ クラブ3 ★
1〜4→言いたい事が言えず、おどおどしてしまう。静葉「良いのよ、反町君。貴方は自分らしくやれば良い」

反町「(ここはまず、さつま芋を買いに行かせて……。
    でも、そうなると人員が減っちゃうし……後、ドリンクの買い出しは……)」

ボッシ「おいおい、早く決めてくれよ! お客さんがクレームつけてるぜ!」

穣子「お、お芋が! お芋さんがどんどん割れちゃってるよ〜!?」

――反町は人並み以上に聡明だったし、判断力もあった。
しかし、言いたい事を中々言えないその人柄は、
プレーで意思を示せば良いサッカーとは違う文化祭の場において、マイナスに働いてしまった。
クラスメートや客から噴き上がる声の一つひとつに対し、反町は明確な答えを返す事ができず、
場は次第に混乱してしまう。

ピエール「……む。大丈夫か、皆!」

アモロ「ぴ、ピエ〜ル〜! 助かったよ〜!」

……そして、この狂騒は反町の後釜であるピエールがやって来るまで解決しなかった。
サッカーは勿論貴族として社交界でも若きリーダーとして期待されている彼は、
高いリーダーシップとマネジメント能力をもって、店の営業を建てなおして見せた。

208 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/24(日) 01:25:32 ID:k94Iq2AA
反町「(――やっぱり、俺じゃあ人の上に立つのは難しいのかな……)」

クラスメートは反町を非難する事はなかった。
しかし、こうして一人のリーダーにより集団が大きく変わる姿を見て、
少なくとも反町自身は情けなさや劣等感を抱かずにはいられなかった。

静葉「……反町君、お疲れ様」

反町「えっ……?」

――そんな中、しょんぼりしていた反町の肩をポンと叩いてくれたのは静葉だった。
差し入れと言って、甘いさつまバターと飲み物を用意してくれた彼女は、
いつも通りの穏やかながらも凛とした声で、優しく反町を包み込んでくれる。

静葉「……誰かのようになんて、ならなくても良いのよ。あなたは、自分らしくやれば良いのだからね」

他のクラスメートには無い大人っぽい静葉の雰囲気は、
多くを語らずただそこに居るだけで、反町の子どもっぽい心の傷を理解し、癒してくれる。
お蔭で反町は、午後の自由行動に向けて、爽やかに気持ちを入れ替える事ができた。


*静葉の好感度が上がりました。

209 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/24(日) 01:27:05 ID:k94Iq2AA

ピエール「――午前組はご苦労だった。後は俺達午後組に任せてくれ」

アリス「(今こそ遂行しなくちゃ。さっき校舎裏で教えて貰った、トモダチの儀式を……!)」

――そして、業務は無事午前組から午後組へと引き継がれた。
ピエールやアリスさんを中心とする午後組は、
これまで必死にじゃがバターやさつまバター等を売ってくれた午前組の仲間達に敬意を表してから、
楽しい自由行動へと送り出してくれた。

ボッシ「ようし! 自由時間だ! なあルスト、今から女の子ナンパしようぜ!」

ルスト「お前に着いて来てくれる女子なんていないだろ。観念して男同士で回ろうぜ」

アモロ「僕、 たい焼き の店とか 真似 店とか回ってみたいなぁ」

早苗「……ねぇ、反町君」

反町「……?」

早苗「あの……ね。良ければ、私と一緒に文化祭、回りませんか?」

210 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/24(日) 01:28:35 ID:k94Iq2AA
だが、男子メンバーが平和に文化祭を楽しもうとする中、反町だけは違った。
これまで一緒に裏方を切り盛りしてくれた早苗が、
午後の自由行動への同行を申し出たのだった。

反町「え……ど、どうして俺……?」

反町としては、穣子や静葉というガールフレンドが居るにも拘わらず、
ある意味では「ぽっと出」に近い早苗と同行するには抵抗が強い。
しかし、そんな反町の気持ちを読み取っていたらしい早苗は先手を打つ。

早苗「静葉さんは喧噪に疲れたから、暫く一人になりたいって言ってました。
   穣子さんは、じゃがバター用の芋掘って来るって言ってました。
   ……ですから。たまにはあのお二人とご一緒で無くても別に、良いじゃないですかっ」

反町「(……う〜ん)」

しかし、それでも何となく気が引ける。
確かに早苗の話が本当なら、このまま早苗と同行しても、静葉達は気を悪くはしないだろうが。
だが、そういう話では無いとも思う。具体的にどういう話かは説明できないが、
真面目な反町にとっては、何となく不義理なような気もしてしまうのだ。

211 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/24(日) 01:32:41 ID:k94Iq2AA
反町「(早苗さんは決して悪い子じゃない……むしろ、魅力を感じる時だってある事を否定できない。
    だけど、穣子さんと静葉さんの様子も気になる。どうしようかな……)」

A:早苗と一緒に文化祭を回る。
B:穣子の様子を見に行く。
C:静葉の様子を見に行く。
D:いや、ここは敢えてアリスさんの様子を見に行く。
E:その他 一人で回りたい場合等はこちらで

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

212 :森崎名無しさん:2016/04/24(日) 01:43:46 ID:aK/C/cjw
B

213 :森崎名無しさん:2016/04/24(日) 01:46:42 ID:XJV4Tmv+
B

214 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/24(日) 01:46:48 ID:???
…と、言ったところで今日の更新はここまでです。
皆さん、本日もお疲れ様でした。

215 :森崎名無しさん:2016/04/24(日) 01:49:35 ID:???
乙でした
>アモロ「僕、 たい焼き の店とか 真似 店とか回ってみたいな」
真似屋と聞いてクロノ・トリガーのベッケラーの実験小屋思い出した

216 :森崎名無しさん:2016/04/24(日) 15:55:58 ID:???
正妻つえー
それともこの三角関係に参加者が何か思うところがあるのかな?(棒

217 :森崎名無しさん:2016/04/24(日) 17:13:34 ID:???
あそこでは正妻は早苗さんでしたね……

218 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/25(月) 00:29:03 ID:FAWAw2+Y
>>215
乙ありがとうございます。
今後反町が消滅した際に復活のキーを握ってそうですね…>真似店
>>216-217
AやDを選んでも大丈夫な風にしたつもりでしたが、それでもBが人気でしたね…。
早苗さんがここに出て来てる時点で色々とアレな所もありますが、
純粋に妻にしたいキャラを選んで頂ければ助かります。

すみません、今日も昼から今まで長時間付き合いがあり、
文章も中々書きあがらないので更新はお休みしますが、
更新の円滑化のため、また事前に選択肢だけ選んで貰いたいと思います。

内容としては、これから早苗の誘いを断り、穣子と文化祭を回る事になるのですが、
その際、1か所だけ回るアトラクションを選択しようとするものです。
なので、以下の選択肢から穣子と一緒に回りたいアトラクションを一つだけ、選んでください。

A:お化け屋敷に行ってみよう。
B:出店を回って買い食いしよう。
C:ゲーム大会に出てみよう。
D:ライブ演奏を聞いてみよう。
E:絵や写真の展覧会に行ってみよう。
F:ベストカップル選手権…とやらに出てみよう!
G:その他 文化祭と言えばコレ! …的なものがあればこちらで

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

219 :森崎名無しさん:2016/04/25(月) 00:59:58 ID:J4kPYdpU


220 :森崎名無しさん:2016/04/25(月) 04:56:46 ID:k20ikmkQ
F

221 :森崎名無しさん:2016/04/25(月) 06:52:34 ID:QsH8h3UU


222 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/26(火) 00:35:21 ID:givKRj2E
B:穣子の様子を見に行く。

反町「申し訳ないけど。俺、やっぱり穣子さんの様子が気になるから……」

早苗「そうですか……」

反町がそう言うと、早苗は一瞬だけ目を伏せて悲しそうに俯くも――。

早苗「――って、あー。いえいえ! 別に良いんです! 私も突然誘っちゃってごめんなさい!
   反町君も、迷惑でしたよね?」

すぐに表情をいつもの爽やかな笑顔に戻して全力でかぶりを振ってみせる。
そんな目に見える必死さが痛々しくもあったが、しかしだからと言って、反町には強い意思があった。

反町「……本当に申し訳ない。だけど……何と言うか。俺、穣子さんの事を放っておけないっていうか。
   ハハ……自分でも神様を相手に、なんと烏滸がましい事を言ってるのか、とは思うけれど」

それは反町の本音だった。穣子は秋の実りを司る神様だと知ってはいながら、
一方で明るくて純朴で、子犬のように素直な彼女を、どうしても一人にしたくはなかった。
早苗が如何に魅力的な少女であろうが、穣子を一人に出来る正当な理由があろうが、
反町にとって、そこだけは揺るがなかった。

早苗「いえ。……私だって、分かりますよ。穣子さんって、神様にしてはフランク……っていうか。
   むしろあまりに清貧すぎて、逆に守ってあげたくなるというか……。
   はっ! もしやこれは新たな信仰のブーム!? これは一考の余地がありそうですね!
   反町君! そんな訳で私は、新たな信仰を得る為の旅に出るのでご心配なく!」

早苗はもう、全く悲しそうでは無かった。むしろ新たな研究題材を見つけた学者のように、
目をキラキラと光らせて、思考をもう一歩先の方向へと向けていた。
そして、どんな訳かは分からなかったが、早苗はどこかへと走り去っていった。

223 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/26(火) 00:36:51 ID:givKRj2E
反町「……俺も、穣子さんの所に急がなくちゃ」

そんな彼女の背中を見つめながら、反町も早苗とは反対方向に向かう事にした。


***


穣子「あれ? 一樹君、どうしたの?」

……穣子は本当に芋を掘っていた。
校舎外れの植物庭園の一角で、ずっと前から穣子は芋を育てていたらしい。
当然これは事前に学校側の許可を得ているため、校則違反では無いが、
折角のお祭りの日に泥まみれのまま、いつもと同じように芋をいじらなくても良いのにと反町は思った。

反町「……ちょっと、手伝おうと思って」

穣子「うええっ!? そ、そんなぁ! 別にいいよ!
    私、こうして畑とかいじるの大好きだから、全然辛くないし!」

穣子は着飾らない本音からそう言っているようだった。しかし、それでは反町が困る。

反町「だけど……一人でやったら時間がかかるじゃないですか。
    二人でやれば、半分の時間で終わる。そして、残った時間で、その……」

穣子「焼き芋するの?」

反町「違いますって。一緒に、文化祭を見て回りたいな……って。そう、思って」

反町は言いたい事を言った。できれば、この少女の芋を掘ったり焼いたりするだけでなく、
色んな一面を見たい。そう願ったからこそ、そう言い切る事ができた。
そして最初はとぼけて返した穣子も、そんな彼の強い胸の内を察して――。

224 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/26(火) 00:39:08 ID:givKRj2E

穣子「……私なんかで、良いのかな。本当に」

反町「……貴女じゃないと、駄目なんです」

穣子「うん。……ありがと」

一瞬は躊躇しつつも、安心したようにうなずいてくれた。
そして、二人は約束通り、出店の材料用の芋を掘り終わり仲間達に差し入れたすぐ後、
色々なイベントをやっている校舎内へと入っていき――。

反町「……ライブ演奏が、今からあるんだってさ」

……二人が最初に目に止めたのが、講堂で行うこれから予定のバンドステージだった。

穣子「らいぶ? それって新しいお芋さんの品種?」

反町「違うって。……ギターとかベースとかドラムとか。楽器をステージで生演奏するんです。
    CDとかで聞くのと違って、こう……胸に直接、楽器が響くのが良いって言うか」

反町も日向の気まぐれでドラムを叩いた記憶があるが、
それはリズムを打ち間違えた自分に対する、若島津からの鉄拳制裁だったかもしれない。
黒い過去を忘却の彼方においやりながら、反町は呆気に取られている穣子にそう説明した。

穣子「うん。いいよ! 行ってみようよ! 私も賑やかな音楽なら大好きだし!」

そして基本的にお祭り好きな穣子が、こうした場に興味を示さない訳がなかった。
反町の提案に彼女は二つ返事で頷き、そのまま暗幕が張られた講堂へと入っていく。

MC「えー。それではこれが、本日最後のステージとなりました」

225 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/26(火) 00:40:54 ID:givKRj2E

どうやら、反町達は文化祭最後のステージに滑りこめたようだった。
MCの案内もあり、数人のバンドマンが緊張半分にステージへと上がり紹介を受ける。
そこで始まった曲目は――。

先着1名様で、

★文化祭最後の曲目→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→俺の青春だった。
ダイヤ→短調ながらも爽快感あるロックだった。
ハート→兎に角ノリだけは最高なヘビメタだった。
スペード→キュートな感じのポップスだった。
クラブ→しっとりとした大人な?バラードだった。
クラブA→ロベルトはだかサンバだった。


――――――
…と、言ったところで今日の更新はここまでです。
本日もお疲れ様でした。

226 :森崎名無しさん:2016/04/26(火) 01:02:26 ID:???
★文化祭最後の曲目→ ダイヤ10

227 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/27(水) 00:52:13 ID:xKZrdIDw
★文化祭最後の曲目→ ダイヤ10 ★
ダイヤ→短調ながらも爽快感あるロックだった。

反町「(ギターに、ドラムにベース……うん。良くある学生バンドって感じだな)」

穣子「うわぁー! なんかよくわかんない機械がたっくさん! 外の世界の人間は凄いなぁ」

反町がしみじみとし、穣子がとりあえずハイテンションでいる中――。

♪〜

ハイテンションなギターのイントロが始まった。
短調の切ない響きを8ビートのアップテンポなリズムで刻み、
ベースも地味ながら一部では素早く低音階を移動している。
やがて女子学生のボーカルが始まった頃には、
反町達観衆はそのバンドの世界観にのめり込んでいた。

――私ついていくよ、どんな辛い世界の闇の中でさえ〜♪

反町「(……上手いな)」

当初は所詮学生バンド、と若干斜に構える見方をしていた反町も、
ボーカルがサビの旋律を歌い出した頃には純粋に感動していた。

穣子「は、はわわ……これが都会さんのお祭り音楽なんだねぇ……」

穣子の感動は別なベクトルに向いている気もしたが、
少なくとも反町や他の観衆と同様に、この曲が放つメッセージに圧倒されているようだった。

228 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/27(水) 00:53:20 ID:xKZrdIDw
*****

学生「――ありがとうございましたーっ!」

ワアアアアアアアアアアアアアアッ! パチパチパチパチ!

反町「……いやぁ、良い演奏だったなぁ」

穣子「うんうん、そうだよねぇ〜。私も良く分からないけど、凄くドキドキしちゃった!
    一樹君、こんなに素敵な演奏会に連れてってくれて、ありがとね!」

反町「(……穣子さん、喜んでくれたみたいだ。本当に良かったなぁ)」

音楽の波に溶け込もうとする内に、何時の間にか手を繋ぎ合っていた二人。
興奮して汗ばんだ穣子の柔らかい手が、反町にはとても愛しく思えた。


*穣子の評価値が上がりました。

229 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/27(水) 00:55:55 ID:???
…と、言ったところで短いですが、次まで行くと分量が多いので、今日の更新はここまでにします。
次回はアリスさんが活躍(意味深)します。
それでは、本日もお疲れ様でした。

230 :森崎名無しさん:2016/04/27(水) 09:19:33 ID:???
乙でした
God knows...懐かしいな、とか思ってたら自分が老けたのを実感しました

231 :森崎名無しさん:2016/04/27(水) 21:26:25 ID:???
今年でハルヒ1期放送から10年という衝撃よ

232 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/28(木) 01:15:51 ID:???
>>230
乙ありがとうございます。
神様っぽくて秋姉妹っぽいかなと思ってました。
>>231
私もハルヒ出た当時は恥ずかしいくらいハマってましたね…。10年間色々ありました。


233 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/28(木) 01:17:04 ID:???

ざわざわ……ざわざわ……

――そして自由時間が全て終了し、残すは後片付けのみとなり、
反町と穣子が自分達の出店に戻ると、そこには一波乱が起きていた。

ピエール「――一体なぜ、こんな事をしようとしたのか。理由を言ってみろ」

アリス「……………」

野次馬と化したクラスメート達の輪に入って様子を見てみると、
この騒ぎの中心はピエールと……アリスさんだと言う事が分かった。

反町「(なぜここでアリスさんが……? 普段は休み時間でも基本机に突っ伏して、
    他人とコミュニケーションを取る事のない彼女が、どうして……?)」

いぶかる反町だったが、周囲のひそひそ話を聞いていると大よその筋が分かってきた。

ピエール「……一体何故、皆で頑張って稼いだ売り上げを盗んだ?」

アリス「そ、それは……?」

穣子「えっ、ええっ? アリスさんが売り上げ泥棒?
    あんなにしっかりして賢いアリスさんが泥棒なんて、絶対あり得ないよぉ!」

ルスト「――いや、申し訳ないが。彼女は間違い無くクロだ」

反町の隣で話を聞いていた穣子は野次馬ながらアリスさんを擁護するも、
そうした擁護は的外れだと、クラスメイトのルストは教えてくれた。

234 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/04/28(木) 01:19:07 ID:???
ルスト「犯行の一部始終を見られていた。本人はトモダチの儀式がどうこう言ってて、気付いてなかったみたいだがな」

反町「それは確かなのか?」

ルスト「複数の目撃証言がある。そう簡単には覆らないだろうさ」

穣子「そ、そんなぁ……」

ルストは嘘をつくような奴ではない。恐らく彼がこう言い切るならば、アリスさんのクロは間違い無いのだろう。
反町と穣子は暫く、一時昼食を共にしたクラスメイトの非行に嘆く事しかできないでいたが――。

不良A「ククク……」

スッ……。

穣子「か、一樹君、アレ!」

反町「(あれは……不良だ!)」

クラスメートを中心とする野次馬の中に数名、この場には相応しくない恰好の連中が居る事に穣子は気付いた。

不良B「クク……」

スッ……。

不良達は叱責されるアリスさんを一瞥すると、スッとクラスメート集団から離れて、
彼らのアジトがあるとされる校舎裏へと逃げていく。
統率の取れた彼らの行動に不可解さを感じた穣子は、

穣子「……追いかけようよ。あのひとたち、アリスさんの事について、何か手がかりを握っているかも!」

タッ!

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