キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ウドンゲ春の】鈴仙奮闘記38【天パ祭り】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/10/29(土) 20:50:04 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで世界を救う為に努力する話です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【熱戦烈戦】鈴仙奮闘記37【超激戦】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1467125220/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠に並ぶ名選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
彼女は永琳の庇護下で実力を大きく伸ばし、幻想郷中の勢力が集まった大会でMVPを勝ち取った!

しかしその夜鈴仙は、自身の成長は永琳の計画であった事、その計画の副作用で
月に眠る大いなる厄災――「純狐」が八雲紫の身体を乗っ取り目覚めつつある事を明かされる。
そして、鈴仙は永琳に懇願される。「純狐」の純粋なる狂気を止めるべく、
次に紫が計画した大会――『幻想スーパーJr.ユース大会』に優勝し、世界を救って欲しい……と。

鈴仙は戸惑いつつも、永琳の願いを受け入れ、
幻想郷の秩序の変革を狙う新チーム・リトルウイングズの一員として、大会に優勝することを誓った。
その後、修行のため鈴仙は単身ブラジルに渡り、様々な困難や出会いを経験しつつも、
合流した反町一行の助力もあり、ブラジルサッカーの登竜門・リオカップの二回戦、サントスとの戦いに勝利した。

一方時を同じくして、鈴仙の相棒であり親友でもある永遠亭の妖怪ウサギ・因幡てゐ、佳歩、とつかさの三人は、
ブラジルと並ぶ南米のサッカー大国・アルゼンチンにて研鑽を積んでいた。
かつての旧友であるパスカルや妹紅達と出会い、さながら同窓会のような雰囲気も呈す中、
天才ファン・ディアスからも強い刺激を受け、佳歩達は地道ながらも成長を遂げる。
しかし、その影では彼女達の修行を見守るべく派遣された、永琳の使者が暗躍しており……?

380 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/19(月) 00:33:34 ID:???
パスカル「ディアス! どうしたんだよ、お前らしくもない!」

パスカルは真っ先にディアスへと駆け寄って、その肩を揺さぶった。
本来急病人に対してすべき対応では無かったかもしれないが、
今のパスカルには、それを考慮する冷静さは失われていた。

ディアス「……ハハ。ディアス……か。そういや、そうだったな……」

パスカル「? 何を寝ぼけた事を言ってるんだ! しっかりしろ、ディアスーー!」

パスカルにとって、ディアスはサッカーにおいてのみならず、
これまでの私生活においても欠かせない無二の親友だった。
例え別れがあるとしても、もっと先の事になると信じていた。
しかし、ここで力なく倒れる彼は、今にもパスカルの元を離れていきそうで――。

ズルッ……。

パスカル「ディアス……? いや、違う。お前はディアスじゃない!!」

そもそも、『本当の』ディアスはとっくの前からずっと、
パスカルの傍には居なかったという事実は、あまりにも皮肉めいていた。

ディアスと信じられていた少年「…………」

つい先ほどまでディアスと信じられていた少年の頭から、天然パーマのかつらがずり落ち、
パスカルはようやく気付いた。この少年は、自分の親友とは全然違う。
背の高さも、肌の色も、声も――。髪型以外は、全然別人だった。

サグメ(監督席)「(……試合終了までは持つと思っていたけれど。
           まあ、良いわ。こうなれば、私達は真実を彼女の前に示すまで。
           ――『彼』がきっと、全てを話してくれるでしょう)」

381 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/19(月) 00:36:14 ID:???
パスカル「俺は……今まで全く気付けなかった!
       お前がディアスじゃないなんて、これっぽっちも思いもしなかった!」

てゐ「いや、思えよ……。そもそもが伝聞でしか知らなかった私らはしゃーないとして、
   身長も肌も声も違って分からんって、本当に無二の親友なワケ?」

つかさ「でも。そう言えば、パスカルさんって天パのCちゃんとディアスさんとの区別すらついて無かったわね……」

ウサギC「さんこう:http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1477741789/31

てゐ「アレ伏線だったんかい……。で、でも。それでもやっぱりおかしいよ。
    パスカル君はまあ目が節穴だったとしても。他のアルヘンチノスの奴らとか、
    この試合を実況してるヤツとか観客とかだって、とっくに分かってた筈じゃない!
    そいつらはどーして、今まで隠してたんだよ!?簡単にはできないよ。
    皆がグルになって、私達に偽者を本物のディアスだと思わせるなんて!」

??「……それも含めて、私には説明する義務がある」

そして、そんなてゐの疑問にも答える者が現れた。
彼はこの時を待っていたかのように、不在のアルヘンチノス側の控室口からグラウンドに現れ、
そうして倒れる二人のディアスを一瞥すると。

バルバス「私はアルゼンチン代表監督のディエゴ・バルバス。今回の異変の――言わば、『実行犯』だ」

大柄でひげ面、サングラスを掛けたその男は、佳歩達に向かって真実を語り始めた。

382 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/19(月) 00:42:53 ID:???
…と言ったところで短いですが、今日の更新はここまでにします。
次々回くらいには試合再開できると思っています。本日もお疲れ様でした。


383 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/20(火) 00:49:33 ID:R4BWz/Cg

ディアスと思われた少年「皆。今までありがとう。それと……ごめんなさい」

佳歩「ディアス……さん?」

バルバスが口を開こうとした時、天パのかつらを外した背の高い少年が立ち上がった。
その瞳には覇気がなく、どこにでもいるような、気弱な子どものそれであり。
少なくとも、大胆不敵なる天才ディアスの面影は全く消え失せていた。

ディアスと思われた少年「特にパスカル……さん。本当にごめんなさい。
                俺の事、相棒だと思ってくれてたのに……なんて言ったら良いのか……。
                俺、ディアスにはなりきれませんでした」

パスカル「……謝らなくても良いさ」

何を言えば良いのか分からないのは、パスカルも同じだった。
微妙な沈黙が流れる中、バルバスは今度こそ語り始める。

バルバス「――彼は。そして向こうで未だ倒れているディアス?もまた、
       アルゼンチンが国費を投じて創ろうとした、ディアス・コピーのひとつだった」

佳歩「ディアス・コピー……?」

てゐ「まーた、いかにも胡散臭そうな単語が出てきたねぇ」

バルバス「我々アルゼンチンサッカー協会は、ジュニアユース大会での敗北を重く見ていた。
      天才ディアスが居るにも関わらず、一体何故我々は日本に……イタリアに敗北したのか?
      その疑問に対し、我々は、『ディアスが11人居れば優勝していた』との答えを出した。
      それこそが、今回の計画の始まりだった……」

つかさ「めちゃくちゃです……。サッカーは個性の違う11人が揃って初めて、大きな力になるのに」

384 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/20(火) 00:51:04 ID:R4BWz/Cg

バルバス「少なくとも、上層部――政府高官や財界のトップに通ずる者達は、そう思ってくれなかった。
      我々は大会後、ディアスを軟禁して彼の細胞や遺伝子情報を読み取り。
      ……そうして、この素晴らしい装置を創り上げたばかりだった」

バルバスはそう言って、地面に落ちた天パのカツラを取り上げる。

バルバス「……このカツラには、ディアスの細胞が発しているのと同じ、
      特別な電気信号を脳に送り出し、その者の潜在能力を活発化させる機能がある。
      要するに、ある特殊な訓練を受けさえすれば、このカツラを被っただけで、
      ファン・ディアスとほぼ同様のパフォーマンスを発揮できるようになる訳だ」

ウサギC「かがくのちからって、すげ〜……」

バルバス「我々の計画は完璧だった。熱意はあるが才能に欠ける少年達から希望を募り、
       このカツラを被せ、ディアス・コピーを何人も創り上げていった。
       しかし――彼らを見て分かるように、ディアス細胞が人体に与える影響は大きすぎた」

ディアス?「あ、うう……。ハッハ、ハッハァ……!」

激しく頭の悪そうな笑い声が止まらず、ディアス?は呼吸困難に陥っている様子を見て、バルバスは続ける。

バルバス「……ディアスは紛れもない天才だ。そして、天才は凡人の数倍の情報伝達を脳内で行っている。
      それに長時間耐えられるのは、ごく僅かな者だった。
      そして、そのごく僅かな者でも……御覧の有様だ。フルパワーでは、40分程度しか持たないようだ。
      今回の試合は、今後の研究を進める為の良い課題となった。
      これまで我々への協力を惜しまなかった、『月の賢者』とその一味には何と礼を言えば良いか」

吐き捨てるようにバルバスはそう言って、……そして彼は再び無言になった。


385 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/20(火) 00:53:00 ID:R4BWz/Cg
佳歩「……何もかもが、仕組まれた事だったんですね。
    パスカルさんが合流してて、私達が加入した『アルヘンチノス』と思っていたチームも。
    その中で一際輝いていたディアスさんも。その偽者も。本物と成り代わる為の戦いも。
    ……全部、全部。ニセモノだったんですね」

――そんな中で、佳歩は震えていた。怒りに?絶望に?悲しみに?それは良く分からない。
これまで自分が抱いて来た感情のすべてが、仕組まれた物だった。
そう気付かされた今、佳歩はすぐには立ち上がれないでいた。


サグメ「(鈴仙ならば……自分の物語が全てお仕着せと分かってもなお、
     立ち上がる事が出来ていた。それでも、自分らしく奮闘するしかないと、前に進む事が出来た)」

そして、アルゼンチン側の狂った計画に乗じて、永琳の使者であるサグメの目論見もまた、
果たされるか否かの分水嶺に達しようとしていた。

サグメ「(中山政男の影響を受けた鈴仙が強くなり、周囲を導く者となったように。
     鈴仙の影響を受けた貴女もまた、同じようになれるのか? それとも否か?)」

佳歩「……」

バルバスがディアス達を切り捨て、試合は行くべき方向性を見失い、混沌としている。
佳歩は、こんな状況下でどうする少女だっただろうか。

一旦その深い思慮を捨ててでも、皆の為に誰よりも早く先陣を切れる少女か。
はやる身体を律しながら、鈴仙とは違った力強さで前線で舵を取れる少女か。
尊敬する鈴仙に並び立ち、周囲と共に困難を解決できる強さを持つ少女か。

386 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/20(火) 01:01:19 ID:R4BWz/Cg

佳歩「(そんなの……どれでも私だし、どれでも私じゃないよ)」

ヒトとはそう簡単な一行で表せる程単純な生き物ではない事を佳歩は知っている。
しかし、知りつつも、不器用な佳歩には思い浮かんだ三行のうち、一行分の行動しかできない。
だから――しっかりと考えた上で、佳歩はこの状況を打開する為に、こう動いた。

A:「でーーい! とりあえずはガタガタ言わずキックオフです、ディアスさん達!」
B:「……で。それがどうしたんですか? 私達は試合に勝ちたいだけです。ね、ディアスさん達?」
C:「パスカルさん、てゐ様、つかさちゃん。まずはディアスさん達を安全なところへ!」

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

*A〜Cの選択肢について、選択肢に対応した必殺技を佳歩が習得します。
 (どの技も、今後のフラグ習得により習得可能です(Cだけコンビ技なので、ちょっと難しいかもです))
 Aの場合:華麗で強引なドリブル(1/4でドリブル+4、吹飛2)※華麗なドリブルが進化
 Bの場合:ラビットダイブ(空シュート+8)300消費
 Cの場合:ルナティックスツートップ(パス+3の連続ワンツー、要鈴仙)80×2消費

387 :森崎名無しさん:2016/12/20(火) 02:58:32 ID:PWbhOHGM
C

388 :森崎名無しさん:2016/12/20(火) 03:11:52 ID:iEVNJhUc


389 :森崎名無しさん:2016/12/20(火) 03:46:36 ID:9TJCsUGc
B

390 :森崎名無しさん:2016/12/20(火) 07:35:09 ID:???
我々アルゼンチンサッカー協会は、ジュニアユース大会での敗北を重く見ていた。
天才ディアスが居るにも関わらず、一体何故我々は日本に……イタリアに敗北したのか?

本編のジュニアユース編ではアルゼンチンはイタリアに勝っていますよ
ワールドユース編でアルゼンチンはイタリアに負けています

391 :森崎名無しさん:2016/12/20(火) 12:59:46 ID:???
GKもディアスということはGKが常にオーバーラップ・・・?

392 :森崎名無しさん:2016/12/20(火) 20:04:07 ID:???
要は16スレ目の埋めネタみたいなことをやっちゃったんだね、バルバスは

393 :森崎名無しさん:2016/12/20(火) 23:37:25 ID:???
ひょっとしたらバルバス監督、ワールドユース敗北後の未来から来た可能性が微粒子レベルで存在している…?

それにしても、作品世界内で民主化して10年もたっていない国のえげつない事、
コピー化が成功してたら口封じにディアスは消されてたんじゃなかろうか。

394 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/21(水) 01:09:31 ID:iIOEheyk
B:「……で。それがどうしたんですか? 私達は試合に勝ちたいだけです。ね、ディアスさん達?」

佳歩の感情は叫びたかった。今の良いように弄ばれるだけの周囲に対して反抗したかった。
一方で佳歩の理性は、そうする事に何の意味も無い事をハッキリと理解していた。
そして、少なくともこの場においては――佳歩の理性が、感情を制した。

佳歩「……で。それがどうしたんですか?」

バルバス「……!」

佳歩は不敵な笑みを作ってにっこり微笑んだ。
年端も行かぬ少女のそれにも関わらず、バルバスはその背後にある賢しさを読み取り、僅かにたじろぐ。

佳歩「貴方達が色々と酷い事を企んでいるのは分かりました。
    そして、これまでの私の経験は全て、仕組まれた物であった事も……。
    ――だけど、そんなの関係ない! 私達は試合に勝つ。ピッチの上に立った以上は、それだけです」

佳歩はそれだけ決然と言い放つと、クルリと後ろを向き、
そうして項垂れている二人のディアスに対して、利発な笑顔を見せてこう言った。

佳歩「……自分がどんなヒトで、どんな事に憧れてて、どんな風になりたいか。
   ――そんなのは、幾ら考えても考えても、答えなんて出ないものです。
   だから、そんな難しい問題の解決は後回し。
   今は目の前にある、ずっと簡単で、ずっと面白い問題にチャレンジしてみませんか?」

ディアス?「面白い問題……? 何だよ、それ……」

勿論、今の佳歩の声掛けが何を意味するのか、二人の偽ディアス達には分からない。

佳歩「――この試合を最後まで続ける。そして勝つ!
    最初に言ってた、どっちがホンモノかニセモノかを決める勝負は、良く分からなくなった。
    だけど、勝負とはそれ自体が大事だと思うんです!」

395 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/21(水) 01:10:34 ID:iIOEheyk

ディアス?「勝てば官軍だ、とでも言いたいのか?
       ……ハッハァ……ハァ……。まるで、本物のディアスみたいな事言うじゃねえか」

この場においては最大級の賛辞ともとれる言葉を呟いたディアス?の言葉を佳歩は否定する。
――そして代わりに、こう宣言してみせた。

佳歩「それは違います。それに、私は私です。他の誰にもなれません。
    ……でも、言うなれば。試合とか勝負って、「自分らしさ」を証明する場所なんじゃないかと思います。
    自分らしく戦って、自分らしく勝つ。もしかしたら負ける。
    そんな濃厚な経験を通じて、私は、自分らしいサッカーを目指し、考え続けます!!」

そして、佳歩はサッカーを通じて考え続ける事を決意した。
その在り方は、鈴仙とは似通っているようで違う。
鈴仙は悩みつつも、周囲を巻き込みながら互いに影響し合い成長していった。
一方の佳歩は、周囲に流されず、自分自身をあくまで突き詰め続ける。
しかも、その方法は中山のような行動では無く、「考える」事によって。

ディアスと呼ばれていた少年「だったら……佳歩。俺達からのお願いだ。教えてくれ。
                   お前らしいサッカーとは、一体どんなサッカーなのかを……」

ディアス?「俺達はこれから、どんな風にサッカーをすれば良いのか……教えて……くれ……」

佳歩「はい、わかりました! ……だから二人は、ベンチで休んでいてください。
    私、絶対に勝ってみせますから」

体力の限界が来た偽ディアス達は、幼いながらも凛とした佳歩の横顔に全てを託す。
両チームともに控え選手はいない。元々バルバスの研究の為に組まれた試合ゆえに、
調査を終えた今となって、改めて試合に参加する者も居なかった。
とにかく、これで10対10となった試合は、いよいよ最終局面へと移ろうとしていた。

396 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/21(水) 01:12:20 ID:iIOEheyk
サグメ「(……考えすぎで直情的。これが八意様から聞いていた、因幡佳歩の在り方だった。
     しかし……今の彼女は明らかに違う! 彼女は、自分の在り方をより特化させ、
     前線で思考を巡らせ勝負に出られる、よりタフで厄介な選手へと成長した!!
     そして彼女は、その思考と勝負強さで、ディアス達を引っ張ろうとしている!)」

この結果に、試合を見守るサグメは驚いていた。
八意永琳の命を受け地上に降り、アルゼンチン側にオーバーテクノロジーのきっかけを与えた。
そして、今回の異変の『黒幕』として、バルバス達『実行犯』側を操作していた。
これらの目的は、佳歩達アルゼンチン派遣組の成長を促す為だけでは無い。
中山が鈴仙に、鈴仙が佳歩に宿した『力』。狂気とも評される、この『力』の正体に迫る為でもあった。

サグメ「(……因幡佳歩。彼女の力は本物だと分かった。後は――)」

――そして、この結果を受けたサグメは満足気に頷いてから。

サグメ「(――彼女『達』についても、少し試練を与えなくてはね)
     ……私達の計画は失敗した。恐らく、このままではアルヘンチノスが勝つでしょうね」

……発言により運命を逆転させる事のできる能力を持つ彼女は。
ここで一つ、試合の優勢を握ったアルヘンチノスの運命を逆転させてみる事にした。


*両チームのディアスが退場しました。補充は無く、残りの試合は10対10で戦います。
*佳歩がFWとして成長し、「ラビットダイブ(空シュート+8)300消費」を習得しました。

397 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/21(水) 01:15:45 ID:???
本日の更新はここまでにします。次回から試合に入れます。
>>390
すみません、頭が混乱していたみたいです(汗)
イタリアは脳内削除でお願いします。
>>391
その辺りはネタ半分ですねwGKディアスもそこそこ強いような気がします。
>>392
ぶっちゃけネタの使いまわs……リサイクルでしたw
>>393
ディアスコピーは明らかにオーバーテクノロジーですが、
その辺りは、月勢力が後ろで手を引いていたとかそんな感じです。

本日も遅くまでお疲れ様でした。


398 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/21(水) 21:39:19 ID:iIOEheyk
すみません、今日は早く帰って来れましたが、
若干調子が悪いので、ほんの少しだけ更新にします。

更新に先立ち、ディアスが抜けた後の現在のフォーメーションを掲載します。
具体的な試合判定は後半15分から入ります。

−−@−− @ガルトーニ
−−A−− A陸
C−D−B Cボルダベリ Dペルシー Bソリーシャ
−−E−− EウサギD
F−−−H Fレイセン H井沢
−−G−− G鈴瑚
−−−−−
−−J−− J清蘭
イーグルラヴィ 4−4−1
アルヘンチノス 4−3−2
−−−−−
−J−H− J佳歩 Hパスカル
−−−−−
−−G−− Gてゐ
E−−−F Eパルス FCちゃん
−−−−−
B−D−C Bバサロ Dつかさ Cセンベロ
−−A−− A妹紅
−−@−− @輝夜

399 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/21(水) 21:40:39 ID:iIOEheyk

――ピッ、ピピイイイイイイイイイイイイイッ!

……かくして、半ば没収試合となりかけていたこの試合は、
佳歩の勝負に賭ける情熱により、ドクターストップのかかったディアス達を除く事を条件に、再開となった。
とはいえ、試合はアルヘンチノスが既に2−0でリードしており、その上、
相手の攻撃力はディアス?を抜いた状態では高いと言えない。

清蘭「えっと……こっち!」

バシッ……!

レイセン「は、はいっ(サグメ様の口元がさっき動いていた。となると、私達の運命が何かしら逆転した、
      って事になる筈なんだけど……どうなるのかな)……それっ、鈴瑚さん!」

バシッ!

鈴瑚「ほいほーい」モグモグ

その為か、イーグルラヴィはキックオフから後半15分辺りまで、明らかに攻めあぐねていた。
中盤のパス回しで、辛うじて相手にボールを奪われないようにするのが精いっぱい。

鈴瑚「(さっきのゴール後からホイッスルまでの展開。ありゃどーみても流れがあっちさんに来るフラグだった。
     だって、あの地上の……佳歩ちゃん? だったか、物凄い主人公臭出してたもん。
     友情努力で勝利してやる、ってオーラがムンムンだったもん。……でも、てことは、だ。
     そんな明らかに勝ちフラグが漂ってる中で、サグメ様が発言したらどーなるかと言うと……)」

パスカル「(あのイーグルラヴィのゲームメイカー(鈴瑚)……。
      明らかに苦境なのに、全く泰然としてやがる。『自分はまだ、本気を出していない』
      『本気を出したら、一発でこの状況を逆転できる』……そんな風に思ってる顔だ)」

400 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/21(水) 21:43:46 ID:iIOEheyk
その中で、パスカルは真っ先に違和感に気付いていた。
それはディアスのように魔法染みた閃きではなく、地道な経験に裏打ちされたものであったが、
決して精度が劣るとは思わない。

鈴瑚「……さてと」

トンッ……。

だからこそ、後半15分ちょうど。
パスカルは鈴瑚がボールを軽く足の裏で押さえた時点で、その次の動作を予測し。

パスカル「……皆。手伝ってくれ。凄いパスが来るぞ!」

佳歩「えっ……!」

てゐ「ちぇっ。まじかァ」

ウサギC「はっはぁ〜!」

鈴瑚「ありゃ、勘付かれたか。でもいいや、……そろそろ団子パワーもマックスって所だし。
    思いっきり言っちゃうしかないもんね〜」

グワァァァァッ!

実況「鈴瑚選手、後半15分に差し掛かって大きく振り足を挙げた!
    これは恐らく前線のFW清蘭選手へのロングパス〜〜!
    だとすると、これまでMF中心に短いパスをつなげていたイーグルラヴィ、
    いよいよ本気で逆転へと動き出したという事でしょうか〜〜!?」

鈴瑚「――本気で行くよ。『ベリーベリーダンゴ』!」

ギュンッ!バッ……シュウウウウウウウン! フワァァッ……!!

401 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/21(水) 21:46:56 ID:iIOEheyk
先着3名様で、

★鈴瑚→ベリーベリーダンゴ 59 (! card)(! dice + ! dice)+(団子LV3+2)=★
★佳歩→パスカット 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 パスカル→パスカット 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★てゐ→パスカット 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 ウサギC→パスカット 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→清蘭、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(井沢がフォロー)(中盤の奪い合いに)(パルスがフォロー)
≦−2→イーグルラヴィボールに。
【補足・補正・備考】
佳歩のマークがダイヤで「ラピッドダッシュカット(+2)」が発動します。
てゐのマークがクラブ以外で「フラスターエスケープ(+3)」が発動します。
Cちゃんのマークがダイヤで「てんぱかっと(+3)」が発動します。
Cちゃんはスキル・ふぁんたじすたにより、ダイスが2の時は12、ダイスが3の時は11として扱います。

*早い時間に判定して頂いたら、もう一判定分更新したいです。
 22時半を越えても判定が無ければ、今日はここまでにします。

402 :森崎名無しさん:2016/12/21(水) 21:50:13 ID:???
★鈴瑚→ベリーベリーダンゴ 59 ( クラブ8 )( 2 + 5 )+(団子LV3+2)=★

403 :森崎名無しさん:2016/12/21(水) 21:59:36 ID:???
★佳歩→パスカット 53 ( ハートA )( 3 + 1 )+(人数補正+2)=
 パスカル→パスカット 52 ( クラブ6 )( 6 + 5 )+(人数補正+2)=★

404 :森崎名無しさん:2016/12/21(水) 22:14:04 ID:???
★てゐ→パスカット 53 ( クラブ10 )( 4 + 5 )+(人数補正+2)=
 ウサギC→パスカット 51 ( ダイヤ7 )( 4 + 2 )+(人数補正+2)=★

405 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/21(水) 22:55:05 ID:iIOEheyk
★鈴瑚→ベリーベリーダンゴ 59 ( クラブ8 )( 2 + 5 )+(団子LV3+2)=68★
★佳歩→パスカット 53 ( ハートA )( 3 + 1 )+(人数補正+2)=59
 パスカル→パスカット 52 ( クラブ6 )( 6 + 5 )+(人数補正+2)=65★
★てゐ→パスカット 53 ( クラブ10 )( 4 + 5 )+(人数補正+2)=64
 ウサギC→パスカット 51 ( ダイヤ7 )( 4 + 2 )+(人数補正+2)+(てんぱかっと+3)=62★

佳歩「このパスは前半も見ました! フワッとした軌道が厄介だけど、慣れてしまえば……!」

鈴瑚「――って、思うじゃん?」

ギュウウウン、クッ……ストーンッ!

パスカル「……! 急激に落ちた!?」

てゐ「アンタのお団子は二枚刃、ってトコかい!」

ウサギC「わ、わたしのふんわりとしたてんぱによるぱすかっとが〜!?」

鈴瑚「この技難しいから、団子パワーを溜めないと使えないってのが欠点なんだけどね。
    でも、その分強いっしょ?」

実況「鈴瑚選手、後半になってプレーのキレが凄まじい事になっています!
    前半戦最初の静けさがまるでウソのようだ〜〜! そしてボールは前線の清蘭選手に渡ります!」

清蘭「鈴瑚がやったら、次は私の番よー!」

ダッ!

妹紅「――流石にこっちは、後半になって急激に変わったりはしないな」

つかさ「でも、相変わらず強敵である事には変わりません。
     私達が抜かれれば残すは姫様だけになる。全力で止めましょう!」

406 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/21(水) 23:02:56 ID:iIOEheyk
先着3名様で、

★清蘭→ドリブル 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★パルス→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 つかさ→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★センベロ→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 妹紅→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→清蘭、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(井沢がフォロー)(パルスとレイセンで競り合い)(輝夜がフォロー)
≦−2→イーグルラヴィボールに。
【補足・補正・備考】
清蘭のマークがダイヤ・ハートで「スピードストライク(+4、吹飛2)」が発動します。
妹紅のマークがダイヤ・ハートで「正直者の死(+2、相手必殺ドリブル無効化)」が発動します。

*本日の更新はここまでにします。

407 :森崎名無しさん:2016/12/21(水) 23:09:32 ID:???
★清蘭→ドリブル 55 ( ハート2 )( 3 + 1 )=★

408 :森崎名無しさん:2016/12/21(水) 23:52:08 ID:???
★パルス→タックル 52 ( ハート7 )( 5 + 6 )+(人数補正+2)=
 つかさ→タックル 52 ( ダイヤ5 )( 1 + 4 )+(人数補正+2)=★

409 :森崎名無しさん:2016/12/21(水) 23:59:07 ID:???
★センベロ→タックル 52 ( ダイヤK )( 2 + 3 )+(人数補正+2)=
 妹紅→タックル 52 ( ダイヤ5 )( 1 + 5 )+(人数補正+2)=★

410 :森崎名無しさん:2016/12/22(木) 00:24:33 ID:???
すごい…パルスのタックルの引きが神がかっている

411 :森崎名無しさん:2016/12/22(木) 02:27:41 ID:???
これはラピュタ王ですわ

412 :森崎名無しさん:2016/12/22(木) 09:44:11 ID:???
シンクロ召喚のサルサノさんといい、パルスさんといい、このスレはモブが思わぬ活躍をするから面白い!

413 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/22(木) 22:49:05 ID:???
すみません、体調が優れないので、今日の更新はお休みします…。

414 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/24(土) 00:10:46 ID:FUue+BHY
体調が戻ったので、ほんの少しだけ更新します。
>>410
ぴったし2差で止めてますね…
>>411
パルス君のバルスネタ、ポイズンスレでもありましたねw
>>412
サルサノさんに脚光が当たったのは素直に嬉しかったですね。
モブが思わぬ活躍をして流れが変わる…というのは、やはり判定ならではの面白さだと思います。

415 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/24(土) 00:13:22 ID:FUue+BHY
★清蘭→ドリブル 55 ( ハート2 )( 3 + 1 )+(スピードストライク+4)=63★
★パルス→タックル 52 ( ハート7 )( 5 + 6 )+(人数補正+2)=65
≦−2→アルヘンチノスボールに。

清蘭「(今の私達には流れがある! だから勝てる!)」

清蘭は自分達の勝利を確信していた。
それは勿論、自分のドリブルが並のDFに何度も止められる筈がないという自信もあったが、
『この試合の趨勢について、サグメが発言していた』という事実も大きかった。

清蘭「(サグメ様はさっきのキックオフ前、この試合について口に出して言及されていた。
    つまり、この試合の流れが逆転した、という事!)」

……私達の計画は失敗した。恐らく、このままではアルヘンチノスが勝つでしょうね。
清蘭達の上司であり、発言により事態を逆転させる能力を持つ月の賢者・稀神サグメはそう言っていた。
『発言した内容と真逆の事態が起こる』と勘違いされがちな能力だが、彼女の場合、発言した内容は重要ではない。
内容にかかわらず、ある特定の事態について『言及する』という事がこの能力のトリガーとなっている。

清蘭「(これまでアルヘンチノス側にあった流れは、逆転した結果、私達イーグルラヴィ側に移った!
    実際鈴瑚も余裕でパス通してたし、私だって……!!)さあ、これが止められるかしらー!?」

運命の車輪は逆転し、自分達を栄光へと導いてくれている。
清蘭は自信たっぷりに得意の高速パワードリブル、『スピードストライク』を放った。
……が、ここで彼女は。いや、サグメをも含めたイーグルラヴィの面々はとある可能性を失念していた。

416 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/24(土) 00:15:05 ID:FUue+BHY
パルス「―― パ ル ス !!」

カッ! ドゴオオオオオオンッ!

清蘭「ぐわぁぁああ〜〜! 目がぁ、目がぁぁあああ〜〜〜!」

実況「ああ〜〜! ここでパルス選手、二度目のパルスがさく裂だ〜〜〜!!
    清蘭選手は滅びの呪文を直に受け、両目を抱えて失明してしまいました!!」

鈴瑚「あれ……? 流れが変わってない……?」

サグメ(監督席)「……!(そうではない! 流れは確かにあの時変わっていた!
          しかし、……そもそもの流れを破壊されたら、何を言及しようが意味がない!
          彼はあの古代呪文で、流れを司る運命の車輪を破壊したのか……!!)」

事態を逆転させる能力を有しようが、そもそもの『事態』が崩壊しては意味が無い。
そうした意味で、とある古代先史文明の末裔であり、滅びの呪文に長けたパルスは、
サグメにとって最も相性の悪い人物だったと言えよう。

パルス「佳歩! 40秒でゴールしな!」

バシュッ……! パシッ。

佳歩「は、はいっ!」

実況「そしてパルス選手、佳歩選手にボールを託します!
    一度イーグルラヴィ側に傾きかけたと思われた流れは、再びカオスに!
    これから一体どうなるのか全く分からなくなりました〜〜〜!?」

417 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/24(土) 00:17:26 ID:FUue+BHY
レイセン「私は行きます。足、ひっぱらないでくださいよ?」

ウサギD「……私はもう、足手まといにはなりたくない。それだけですっ!」

ダッ、ズザアアアアアアアアアッ!

佳歩「……Dちゃん。あなたが何を考えているのか分からないけれど、私は勝つよ!」

タタタッ……!

実況「ドリブル突破を図る佳歩選手に、レイセン選手とウサギD選手がつきました〜〜!!」

先着2名様で、

★佳歩→ドリブル 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★レイセン→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 ウサギD→タックル 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→佳歩、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがフォロー)(井沢がフォロー)(鈴瑚がフォロー)
≦−2→イーグルラヴィボールに。

【補足・補正・備考】
佳歩のマークがダイヤで、「情熱的なドリブル(+4、吹飛2)」が発動します。
佳歩のマークがハートで、「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。
佳歩のマークがスペードで、「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
レイセンのマークがダイヤで「上手いタックル(+2)」が発動します。
ウサギDのマークがダイヤで「フェイントタックル(+2)」が発動します。

418 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/24(土) 00:19:10 ID:???
今日の更新はここまでにします。

419 :森崎名無しさん:2016/12/24(土) 00:22:04 ID:???
★佳歩→ドリブル 55 ( ハートQ )( 1 + 4 )=★
パルスに壮大な設定がw 乙でーす

420 :森崎名無しさん:2016/12/24(土) 00:24:01 ID:???
★レイセン→タックル 52 ( ダイヤ9 )( 4 + 5 )+(人数補正+1)=
 ウサギD→タックル 53 ( ハートA )( 3 + 5 )+(人数補正+1)=★

421 :森崎名無しさん:2016/12/24(土) 00:25:16 ID:???
★レイセン→タックル 52 ( ダイヤ7 )( 4 + 6 )+(人数補正+1)=
 ウサギD→タックル 53 ( クラブ2 )( 3 + 5 )+(人数補正+1)=★
バカ(褒め言葉)を大真面目にやるこの流れ大好き

422 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/24(土) 20:31:33 ID:???
今日も少しだけになりますが、更新します。
>>419
乙ありがとうございます。
この設定は恐らく二度と日の目を浴びる事はないと思います。
>>421
皆が真顔でバカみたいな事をやってるのが、キャプ翼(キャプ森)の面白さの一つだと思っています。

423 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/24(土) 20:34:01 ID:???
★佳歩→ドリブル 55 ( ハートQ )( 1 + 4 )+(頭脳的なドリブル+3)=63★
★レイセン→タックル 52 ( ダイヤ9 )( 4 + 5 )+(人数補正+1)+(上手いタックル+2)=64
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして鈴瑚がフォロー

佳歩「(ここは、真っ直ぐ行くとみせかけて……!)」

タタッ……クイッ!

レイセン「あまーい! 私だって伊達に玉兎やってませんよーーっ!」

シュパッ、ズザアアアアアアアッ……バチイッ!

実況「レイセン選手、佳歩選手のドリブルを見事止めた!
    ボールは左サイドから中盤へと流れていき、この試合地味な活躍を見せる鈴瑚選手へと渡ります」

鈴瑚「またかぁ、メンドイなぁ。でもまた、例のパスでも打っとけば……」

ザッ!

パスカル「そうはいくか! 打たれる前に刈り取るぞ!」

てゐ「そーいうパス大好きな他力本願キャラ、見てるとイライラするのよねぇ、鏡を見てるみたいで」

実況「しかし、鈴瑚選手にはパスカル選手とてゐ選手の2名がプレスを掛けており、
    このままでは得意のロングパスは出せません!」

鈴瑚「――ま。確かにパスのが得意だけどさ。私のドリブルだって、捨てたモンじゃないよ?」

スッ…!


424 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/24(土) 20:36:14 ID:FUue+BHY

先着2名様で、

★鈴瑚→ドリブル 54 (! card)(! dice + ! dice)+(団子LV3+2)=★
★パスカル→タックル 55 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 てゐ→タックル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→鈴瑚、ボールキープ成功。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(井沢がフォロー)(中盤の奪い合いに)(ウサギCがフォロー)
≦−2→アルヘンチノスボールに。

【補足・補正・備考】
鈴瑚のマークがダイヤで「ルナティックセプテンバー(+4、吹飛2)」が発動します。
鈴瑚のマークがハートで「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。
パスカルのマークがダイヤ・ハートで「クリップタックル(+3)」が発動します。
てゐのマークがダイヤ・ハートで「シロウサギチャージ(+2、吹飛4)」が発動します。

425 :森崎名無しさん:2016/12/24(土) 20:37:11 ID:???
★鈴瑚→ドリブル 54 ( クラブ3 )( 2 + 6 )+(団子LV3+2)=★

426 :森崎名無しさん:2016/12/24(土) 20:38:26 ID:???
★パスカル→タックル 55 ( ダイヤK )( 4 + 1 )+(人数補正+1)=
 てゐ→タックル 50 ( スペードJ )( 1 + 1 )+(人数補正+1)=★


427 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/24(土) 20:54:23 ID:FUue+BHY
★鈴瑚→ドリブル 54 ( クラブ3 )( 2 + 6 )+(団子LV3+2)=64★
★パスカル→タックル 55 ( ダイヤK )( 4 + 1 )+(人数補正+1)+(クリップタックル+3)=64
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして中盤の奪い合いに

鈴瑚「団子パワーは充分。一気に押すよ!」

ダダダッ、ドンッ! ガシイイッ!

パスカル「ぐっ……! 前半までの無気力なプレーとは真逆に、なんて激しいチャージなんだ!
      だが、俺も負けていられないぞ!」

ガシッ……ググッ……ポーンッ!

鈴瑚「ちいっ……!」

パスカル「完全には奪いきれなかったか!」

実況「鈴瑚選手の力強いボールキープは、パスカル選手によって零れ球に!
    しかしボールの先は中盤の密集地帯であり、次に誰にボールが渡るか分からない!
    流れは消滅し、カオスがこの場を支配したとでも言うのでしょうか!」

サグメ(監督席)「(……イレギュラーの存在により、試合の流れは不明となった。
            これは私の望んだことではないけれど……もう少し、様子を見るしかないか)」

後半戦も20分に差し掛かり、イーグルラヴィとしてはそろそろ1点は返したい。
2点のリードを得ているアルヘンチノスはこのまま逃げ切りたい。
二つの想いが交錯する中ボールのやり取りは激しさを増し、その結果――。

428 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/24(土) 20:58:55 ID:FUue+BHY
先着1名様で、

★中盤の奪い合い→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→輝夜「ものたりない……ものたりないわ!!」輝夜が勝手にオーバーラップだ!
ダイヤ→佳歩が前線でボールをフォロー!
ハート→てゐが前線へのロングパスを放つ!
スペード→鈴瑚が前線へのロングパスを放つ!
クラブ→清蘭が前線でボールをフォロー!

429 :森崎名無しさん:2016/12/24(土) 21:00:06 ID:???
★中盤の奪い合い→ クラブ2

430 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/24(土) 21:09:10 ID:FUue+BHY
★中盤の奪い合い→ クラブ2 ★
クラブ→清蘭が前線でボールをフォロー!

井沢「(俺は勝つ……! ディアスが本物だか偽者だか知らないが、
    この試合はディアスの為だけじゃないって事、思い知らせてやる!)
    パルパルパル……パルシット!!」

ダダダッ! シュンッ、シュンッ!

実況「おっと! ここで中盤の拮抗を破ったのは意外にも井沢選手!
    嫉妬の力を身に纏った大王の如きドリブルでアルヘンチノスのMFを寄せ付けない!
    そして……!!」

井沢「悔しいが、決定力はお前の方が上だからな。頼むぜ!」

バシュウッ!

清蘭「はいはーい! さっきの変な呪文使って来るヤツ(パルス)は追いつけないし。
   今度こそ、この私の名ドリブルゴールを見せてやるわ!」

実況「井沢選手、自分はねじ込みに向かいつつ、清蘭選手にパス!
    先程パルス選手に阻まれたゴールを、もう一度目指します!」

妹紅「私だって負けないよ!」

つかさ「私も居ます……!」

清蘭「何人いたっておんなじよ。月の異次元サッカーを食らいなさーい!」

ビュンッ!


431 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/24(土) 21:10:38 ID:FUue+BHY

先着3名様で、

★清蘭→ドリブル 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★バサロ→タックル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 つかさ→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★センベロ→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 妹紅→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→清蘭、ドリブル突破。輝夜と一対一に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(井沢がねじ込み)(パルスがフォロー)(輝夜がフォロー)
≦−2→アルヘンチノスボールに。
【補足・補正・備考】
清蘭のマークがダイヤ・ハートで「スピードストライク(+4、吹飛2)」が発動します。
妹紅のマークがダイヤ・ハートで「正直者の死(+2、相手必殺ドリブル無効化)」が発動します。


*本日の更新はここまでにします。

432 :森崎名無しさん:2016/12/24(土) 21:15:04 ID:???
★清蘭→ドリブル 55 ( ダイヤ5 )( 2 + 6 )=★

433 :森崎名無しさん:2016/12/24(土) 21:22:46 ID:???
★バサロ→タックル 50 ( ダイヤ10 )( 4 + 4 )+(人数補正+2)=
 つかさ→タックル 52 ( スペード6 )( 4 + 4 )+(人数補正+2)=★

434 :森崎名無しさん:2016/12/24(土) 21:25:36 ID:???
★センベロ→タックル 52 ( ダイヤ6 )( 5 + 3 )+(人数補正+2)=
 妹紅→タックル 52 ( ダイヤJ )( 4 + 2 )+(人数補正+2)=★

435 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/25(日) 22:09:42 ID:???
すみません、今日は更新をお休みします。

436 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/26(月) 22:56:42 ID:ddEOoHnE
★清蘭→ドリブル 55 ( ダイヤ5 )( 2 + 6 )=67★
★バサロ→タックル 50 ( ダイヤ10 )( 4 + 4 )+(人数補正+2)=60
 つかさ→タックル 52 ( スペード6 )( 4 + 4 )+(人数補正+2)=62★
★センベロ→タックル 52 ( ダイヤ6 )( 5 + 3 )+(人数補正+2)=62
 妹紅→タックル 52 ( ダイヤJ )( 4 + 2 )+(人数補正+2)+(正直者の死+2)=62★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして井沢がねじ込み

清蘭「お願いだから通してー!」

妹紅「悪いが通さないよ!」

グルッ……! ブウン! ――シュパァァッ!

清蘭「きゃっ!?」

グンッ、バチイイイッ!

実況「清蘭選手、決死のドリブルで三人抜き……ですが、最後に立ちはだかった妹紅選手に及ばない!
    十八番の二段フェイントタックル『正直者の死』が炸裂し、ボールは零れ球に。
    ですが、そのボールはなんと、偽ディアス選手達が抜け俄然やる気の井沢選手の頭上に来て〜!?」

井沢「そ、そうだ……! 確かに俺はディアスには一歩及びなかったかもしれねえ!
    だけど、それ以外の奴らが相手だったら俺でもそこそこやれる筈なんだ! こいつを食らえ!」

バッ! グルンッ! シュパァァァァァッ!

井沢「くらえ、『オーバーヘッドキック』〜〜〜!!」

実況「井沢選手、高い打点からの必殺、『オーバーヘッドキック』だ〜〜!!
    ここで決まれば試合は2−1で同点、逆転が見えて来る!
    これを防げるのはDF全員が抜かれた今、GKの輝夜選手だけ!
    井沢選手、この大チャンスをモノにできるのか〜〜〜!」

437 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/26(月) 22:58:13 ID:ddEOoHnE
井沢「いけ! 俺の青春! 俺の全てを賭けたシュートだ! 決まれ〜〜!!」

輝夜「(いや、なんか盛り上がってるトコ悪いけど。……威力、ショボくない?)」


☆どのセービングをしてもらいますか?
 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:たすけてみんな!!(セーブ力に固定で+10されます)200消費
超必殺キャッチです。強力ですが姫様はこれで良いのでしょうか…

B:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費
ボールを弾きます。勝利しても自陣深くにボールが残ることが多いです。
1/4で「ブリリアントドラゴンバレッタ(+2)」が発動します。

C:キャッチング(セーブ力に固定で+2されます)40消費
ボールを掴みます。成功率が低い分、勝利時はこちらにより有利な判定となります。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
輝夜セーブ力:56
井沢の『オーバーヘッドキック』の威力:56
輝夜のガッツ:700/700

438 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/26(月) 23:09:19 ID:ddEOoHnE
すみません、今日は早く寝たいので更新はここまでにします。
もし明日の朝までに投票が決まっていたら、明日の朝に判定だけ更新したいです。

439 :森崎名無しさん:2016/12/26(月) 23:19:31 ID:AYZyB90w



440 :森崎名無しさん:2016/12/26(月) 23:33:29 ID:waISgbyU
B
ここの井沢引き強いから怖い

441 :森崎名無しさん:2016/12/27(火) 00:10:03 ID:HGgOddoE
B

442 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/27(火) 07:58:44 ID:23aZVcjo
B:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費

輝夜「(ここでアイツら(カグヤファン)を使うのもシャクだし、とは言えキャッチングだと
    ポカミスした後の周囲の反応が怖いし……)ここは無難にパンチングね!」

グッ…!

実況「対する輝夜選手はパンチング! 手堅く井沢選手のシュートに向かいます!」

観客「…………」

井沢「期待しろよてめーら! いつもみたいにカグヤコールしろよっ!?」


先着2名様で、

★井沢→ 56 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★輝夜→パンチング 60 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧2→井沢の「オーバーヘッドキック」がアルヘンチノスゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(イーグルラヴィのコーナーキック)(清蘭が辛うじてフォロー)(パスカルがフォロー)
≦−2→アルヘンチノスボールに。
【補足・補正・備考】
輝夜のマークがダイヤで、「ブリリアントドラゴンバレッタ(+2)」が発動します。

443 :森崎名無しさん:2016/12/27(火) 08:15:50 ID:???
★井沢→ 56 ( ハート2 )( 2 + 2 )=★

444 :森崎名無しさん:2016/12/27(火) 09:43:19 ID:???
★輝夜→パンチング 60 ( クラブ10 )( 6 + 2 )=★
そんなに2が好きなのか、井沢よ

445 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/27(火) 23:32:31 ID:23aZVcjo
★井沢→オーバーヘッドキック 56 ( ハート2 )( 2 + 2 )=60★
★輝夜→パンチング 60 ( クラブ10 )( 6 + 2 )=68★
≦−2→アルヘンチノスボールに。

ヒュルルル……

輝夜「ほいっと」

バシンッ!

実況「輝夜選手、力強くパンチング! 普段の奇天烈なセービングに埋もれがちですが、
    輝夜選手はこれでも先の全幻想郷選抜大会ではベストイレブンGKに輝いた逸材!
    難なく井沢選手の必殺シュートを防ぎます!」

輝夜「折角防いでやったのに、なーんか微妙に腹立つ実況ねぇ……」

妹紅「ボヤいてる場合じゃないぞ、輝夜! まあ良い、ボールは私がフィードする。それっ!」

グワァァッ、バシイイイッ!

実況「そして妹紅選手、輝夜選手のパンチしたボールをそのまま前線にクリア!
    これで局面は再びアルヘンチノスへと傾きます!」

井沢「(全く相手にされてねぇ。くそっ、やっぱり俺の実力じゃ、お話にならないってか……!)」


446 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/27(火) 23:33:51 ID:23aZVcjo
井沢が嘆く間も無く、ボールはセンターサークルを越え、FWの佳歩の方面へと飛んで行った。

佳歩「(……これが、この試合最後の大チャンス。そうなる気がします!)」

ダッ!

実況「そしてそして〜〜! 妹紅選手が蹴ったボールは佳歩選手がフォロー!
    後半戦もクライマックスとなり、アルヘンチノスは点差を3に広げんと猛攻します!」

ウサギD「もう一度、止めてみせる!」

レイセン「あ、私も居ますよ!」

タッ……! ズザアアアアアアアアアッ!

実況「当然それは避けたいイーグルラヴィの中盤を守るウサギD選手とレイセン選手の2名が、
    佳歩選手の突破を阻止すべく、スライディングタックルに出ました〜!!
    佳歩選手、果たしてこれを越えて得点に繋げられるか〜〜!?」

佳歩「抜く……!」


447 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/27(火) 23:35:41 ID:23aZVcjo

先着2名様で、

★佳歩→ドリブル 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★レイセン→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 ウサギD→タックル 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→佳歩、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがフォロー)(てゐと鈴瑚で競り合い)(パルスがフォロー)
≦−2→イーグルラヴィボールに。

【補足・補正・備考】
佳歩のマークがダイヤで、「情熱的なドリブル(+4、吹飛2)」が発動します。
佳歩のマークがハートで、「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。
佳歩のマークがスペードで、「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
レイセンのマークがダイヤで「上手いタックル(+2)」が発動します。
ウサギDのマークがダイヤで「フェイントタックル(+2)」が発動します。

448 :森崎名無しさん:2016/12/27(火) 23:42:03 ID:???
★佳歩→ドリブル 55 ( ハートJ )( 2 + 2 )=★

449 :森崎名無しさん:2016/12/28(水) 00:05:08 ID:???
★レイセン→タックル 52 ( ダイヤ2 )( 4 + 5 )+(人数補正+1)=
 ウサギD→タックル 53 ( クラブQ )( 6 + 6 )+(人数補正+1)=★

450 :森崎名無しさん:2016/12/28(水) 00:16:33 ID:???
★佳歩→ドリブル 55 ( ハートJ )( 2 + 2 )+(頭脳的なドリブル+3)=62★
★レイセン→タックル 52 ( ダイヤ2 )( 4 + 5 )+(人数補正+1)+(上手いタックル+2)=64
≦−2→イーグルラヴィボールに。

佳歩「ここは――!」

レイセン「隙ありです!」

ズザアアアアアアッ、バシッ!

実況「なんと! 佳歩選手またも突破失敗! レイセン選手の鋭いタックルの前に、
    ボールを完全に奪われてしまいます!」

レイセン「流れが今どうなってるかなんてわからないけど、このまま負けたらきっと、
      私が依姫様達にオシオキされちゃう! せめて一矢報いないと……!」

パスカル「だったら悪いな。故郷でオシオキされててくれ」

ザッ……!

実況「ですがここでパスカル選手がフォローに!
   レイセン選手がキープしたボールを奪うため、執拗なマークを外さない!」

451 :森崎名無しさん:2016/12/28(水) 00:17:58 ID:6EDHOY0E
先着2名様で、

★レイセン→ドリブル 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★パスカル→タックル 55 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→レイセン、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴瑚がフォロー)(ペルシーがフォロー)(てゐがフォロー)
≦−2→イーグルラヴィボールに。

【補足・補正・備考】
パスカルのマークがダイヤ・ハートで「クリップタックル(+3)」が発動します。 


452 :森崎名無しさん:2016/12/28(水) 00:19:53 ID:???
★レイセン→ドリブル 53 ( クラブJ )( 1 + 6 )=★

453 :森崎名無しさん:2016/12/28(水) 00:23:03 ID:???
★パスカル→タックル 55 ( ハート10 )( 2 + 4 )=★

454 :森崎名無しさん:2016/12/28(水) 00:34:29 ID:6EDHOY0E
★レイセン→ドリブル 53 ( クラブJ )( 1 + 6 )=60★
★パスカル→タックル 55 ( ハート10 )( 2 + 4 )+(クリップタックル+3)=64★
≦−2→アルヘンチノスボールに。

レイセン「え、え〜いっ!」

パスカル「……甘いな!」

シュンッ、ガシイッ! ……ダッ!

実況「パスカル選手、レイセン選手のボールを刹那奪い取る!
    まるで刀の一振りによる必殺の『クリップタックル』です!!」

パスカル「ここで三点目を取ればこの試合は終わる。佳歩、頼んだぞ。
      バルバス監督やディアス達にハッタリかましたお前の度胸、見せてやれ!」

バシュッ!

実況「そしてパスカル選手は低いセンタリング! 目標は勿論、
    先程はボールを取られましたが、それでも根気よく食らいついていた佳歩選手にです!
    冷静で情熱的なアルヘンチノスの戦車は、イーグルラヴィに狙いを定めた〜〜!」

佳歩「(……ゴールを前にすると、自然と頭が冷静になる。あまりにも緊張してるからかな。
    でも。今なら。今だったら、焦って空回りせず、大胆に行ける気がする……!)
    ――佳歩、行きます!」

455 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/28(水) 00:37:34 ID:6EDHOY0E
                     バッ! グワァァァッ……!

ウサギD「(これまでの佳歩ちゃんのシュートとは違う!)……でも、私だって前とは違う!!」

陸「やっとこさ出番……って、なんかヤバげな雰囲気アル〜!?」

ガルトーニ「もうガルトファンでも何でも良い! 俺に力を貸してくれー!」

            佳歩「食らって。これが私の――『ラビットダイブ』よッ!!」

               ギュンッ! ドゴオオオオオオオオオオオオッ!

456 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/28(水) 00:38:53 ID:6EDHOY0E

先着3名様で、

★佳歩→ラビットダイブ 65 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★ウサギD→ブロック 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 ペルシー→ブロック 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 ソリージャ→ブロック 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 陸→ブロック 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★ガルトーニ→パンチング 59 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじ込み)(てゐがフォロー)(ボルダベリがフォロー)
≦−2→イーグルラヴィボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→佳歩の「ラビットダイブ」がイーグルラヴィゴールを突き破る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パスカルがねじ込み)(てゐがフォロー)(ボルダベリがフォロー)
≦−2→アルヘンチノスボールに。
【補足・補正・備考】
ウサギDのマークがダイヤ・ハートで「反転ブロック(+6、150消費)」が発動します。
陸のマークがクラブ以外で、「雷斬脚(+6、150消費)」が発動します。

*今日の更新はここまでにします。このシュートの成否にかかわらず、
 次回更新時にこの試合は終了となる予定です。

457 :森崎名無しさん:2016/12/28(水) 00:43:22 ID:???
★佳歩→ラビットダイブ 65 ( スペード3 )( 4 + 6 )=★
テイクオフ! 乙なのです!

458 :森崎名無しさん:2016/12/28(水) 00:56:32 ID:???
イブ 65 ( ! card )( ! dice + ! dice )=★
★ウサギD→ブロック 52 ( クラブ2 )( 2 + 3 )+(人数補正+2)=
 ペルシー→ブロック 50 ( ダイヤJ )( 5 + 4 )+(人数補正+2)=
 ソリージャ→ブロック 50 ( ダイヤ5 )( 3 + 6 )+(人数補正+2)=
 陸→ブロック 51 ( ダイヤA )( 3 + 4 )+(人数補正+2)=★

459 :森崎名無しさん:2016/12/28(水) 02:35:18 ID:???
★ガルトーニ→パンチング 59 ( クラブ9 )( 3 + 5 )=★


460 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/29(木) 01:25:19 ID:???
すみません、今日は描写パートの途中のため更新をお休みします。
次回更新(明日夜の予定です)は、試合終了からイベントパートまで大きく進められると思います。

461 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/29(木) 01:26:46 ID:???
>>457
乙ありがとうございました!テイクオフでヘタれなくって良かったです…w

462 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/29(木) 22:39:05 ID:X20PYx5Q
★佳歩→ラビットダイブ 65 ( スペード3 )( 4 + 6 )=75★
★ウサギD→ブロック 52 ( クラブ2 )( 2 + 3 )+(人数補正+2)=59
 ペルシー→ブロック 50 ( ダイヤJ )( 5 + 4 )+(人数補正+2)=61
 ソリージャ→ブロック 50 ( ダイヤ5 )( 3 + 6 )+(人数補正+2)=61
 陸→ブロック 51 ( ダイヤA )( 3 + 4 )+(人数補正+2)+(雷斬脚+6)=66★
★ガルトーニ→パンチング 59 ( クラブ9 )( 3 + 5 )=67★
≧2→佳歩の「ラビットダイブ」がイーグルラヴィゴールを突き破る!

ウサギD「(はじめて見る技だ……!)」

低いセンタリングに合わせて飛び込む佳歩を前に、ウサギDは身構えた。
これまで佳歩がルナティックスで見せて来たシュート技は、
持ち前のスピードを活かしたものが主だった。
しかし今回は、確信を持った上での力強いダイビングシュート。
小柄な彼女に似つかわしくないパワフルな技に対し、

ウサギD「でも……私だって、技術を磨いた! 自慢の『反転ブロック』で……!」

ウサギDも自分が新たに身に着けた技で向かおうとする。しかし――。

ギュウ……ウウウウウウウウウウウンッ! シュンッ!

ウサギD「は、早い! このシュート……力強い上に、早い!」

――佳歩がこの土壇場で試みた大技は、ウサギDの想像以上に強かった。
『ラビットテイル』と同様のゴール手前での力強いノビ。加えて、飛び込みによる更なる加速。
結果として、ウサギDはこのシュートに対し触れる事すら敵わなかった。

463 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/29(木) 22:40:07 ID:???
陸「アチョ〜! 『雷斬脚』!」

ビュンッ! ……チッ!

陸「あ、アイヤァ〜……! もうちょっとだったのに……!」

そのため、これに辛うじて食らいつけた陸は優秀であると言えた。
もっとも、『食らいついた』が、彼のDFとしての限界でもあった。
ボールは全く勢いを減じる事無く、ガルトーニの手元にやって来て――。

観客「ガルト ガルト ガルト ガルト」(期待)

ガルトーニ「(カグヤはこんなプレッシャー(ファンの期待)の中で戦っていたのか……!
        俺には……できない……!!)」

実況「ガルトーニ選手、パンチング! だが届かない!」

ズバァァァァァァァァッ! ――ピイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!


アルヘンチノス 3 − 0 イーグルラヴィ

464 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/29(木) 22:41:43 ID:???

実況「決まった〜〜〜! ゴ〜〜〜ル! 佳歩選手の新技!
    『ラビットダイブ』が、イーグルラヴィのゴールを突き破って3点目〜〜!!
   これで試合は後半残り10分程度を残し、3点差となりました!!
   これはもはや、大勢が決したと判断しても良いでしょう!!」

佳歩「……決めました」

清蘭「う、ううっ……。そ、そんなぁ……! 私よりも、あの子の方がFWとしても上って言うのぉ……?
    この試合に勝ったら、久しぶりにレイセン(鈴仙の方)とサッカーできると思ったのに……!」

鈴瑚「しゃーない。サグメ様の作って下さった流れがバルス、いやパルスされちゃった時点で、
    私達の負けは決まったようなモンだった。諦めよう、清蘭」

てゐ「あれ? アンタはえらく諦めが早いんだねぇ」

鈴瑚「おや、ここは同意してくれると思ったのにな。ここまで試合してて、
   私とアンタ、結構似たようなタイプかと思ってたけど」

てゐ「……ちょっと前まではそうだったかもね。でも、今は変わったのさ。誰かさんのせいでね」

鈴瑚「へぇ……。『変わる』かァ。月では珍しい概念だけど、面白そー」

レイセン「(私をここに送り出す前、豊姫様は仰っていた。
       『永遠亭はもはや、不変の場所では無くなった』……と。この試合が、それを表しているの?)」

つかさ「(Dちゃん……貴女が何を思い、ここまでやって来たのかはよく分かった。
     直接対決する事が出来なかったのは悔やまれるけれど……でも、会えてよかった)」

465 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/29(木) 22:44:09 ID:???
ディアス?「……アイツ、有言実行しやがったな」

ディアスと思われていた少年「ああ。……自分らしく、決めやがった。俺も、ああなりたいなァ」

サグメ(監督席)「(……提示された事実に対し、震えながらも大胆に振る舞い状況を変える。
           大枠としては鈴仙と同じ。しかし、彼女は仲間に頼らず、自分自身の力を見せた。
           こうした点では、中山政男とも酷似している。……兎も角、言えるのは)……合格、ね」

佳歩のゴールに対し、様々な者が様々な感想を抱く中、サグメは注意深く……一言だけ呟いた。
言及の対象が不明であれば、それだけで事態が逆転する事はない。
つまり、この流れが変わる事は、もはや無い。そしてそれは、この試合が実質的に終了したも同義だった。
それを裏付けるように、このゴールの後、イーグルラヴィはもはや得点の機会を得られず――。

――ピッ、ピッ。ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

実況「試合終了のホイッスルが鳴った〜〜〜! アルヘンチノス、イーグルラヴィを3−0で下しました!!」

……本物と偽者を決めるべくして始まった戦いは皮肉にも、
自分は自分であると断じて割り切れた者の力により、かくして決着が着いた。


アルヘンチノス 3 − 0 イーグルラヴィ 試合終了!

466 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/29(木) 22:46:49 ID:???
…と、言ったところで一旦ここまでです。恐らく次回か次々回には佳歩の章が終了する予定です。
今日は深夜にこの続きを書くか、何かをする予定です。


467 :森崎名無しさん:2016/12/30(金) 00:21:14 ID:???
乙でした
バルスとか言うチートスキルやばいっすね・・・

468 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/30(金) 12:45:23 ID:m4ltm56+
〜エンディング〜
【佳歩一行・真のディアスと遭遇する】

〜アルヘンチノス・練習場〜

ディアス?「お疲れっす、佳歩先輩!」

ディアスと呼ばれていた少年「やっぱ、自分の力だと上手くいかねーな。タハハ……」

――あの試合から数日。
二人の偽ディアスは、佳歩達と合流し一緒に鍛錬を積む事となった。
天パ型能力向上機を外した二人の実力はお世辞にも高いとは言えなかったが、
それでも元々の素質は充分にあったのだろう、着実に自分らしいプレースタイルを確立させていた。

佳歩「ディアス?君。先輩ってのはおかしいよ……。だって、二人とも私よりおっきいし」

ディアス?「そんな事は関係ねえっす、それに貴女は俺に、自分らしく生きる為の自信を与えてくれた。
       もしあんとき、バルバスさんの思惑通り試合が流れてたら、俺達は今も腐ってたと思いますから。
       ディアスになれない……ディアスになりたい……って、出来る筈もない事言いながら」

てゐ「お〜い、練習お疲れさん。 カミュ(水瓶座) 買って来たけど、飲む?」

つかさ「てゐ様が奮発して下さったの。皆さんもどう?」

ディアス達・佳歩「「「飲みます!」」」


469 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/30(金) 12:46:57 ID:m4ltm56+

***

てゐ「……しかし。あの月の連中とかバルバス監督の思惑が結局良く分かんないね。
    月の連中は負けたのに満足顔で帰ってったし、バルバス監督は失敗作のディアス・コピーを
    特にどうするでも無く放っておいてるし」

つかさ「月の方々の思惑は良く分かりません。ですが、バルバスさんについては……推測ですが。
     上層部の指示とは言え、非人道的な行為――少年のディアス化をしていた事について、
     何かしらの負い目を持っていたのではないでしょうか。だから、彼らをそのまま放免にした、とか」

佳歩「その辺りは、本当に推測になってしまいますしね……おや」

ドゴオオオン……!

佳歩達が飲み物片手に雑談をしていると、遠くで爆発音が鳴り響く。
テロをも彷彿される光景だが、佳歩達にとってはもはや慣れっこだった。

佳歩「姫様と妹紅さんも、相変わらずですし……。今日はどこで喧嘩してるんでしょう」

てゐ「全幻想郷選抜の海外修行だ、って最初は言ってたけれど。どこまでホントなんだかねぇ。
   私にはどうも、あの二人が練習サボって海外旅行に行ってたようにしか思えないよ」

つかさ「ふふふ。ありえそうですね、あのお二人なら」

佳歩「後、不思議だったのは……ウサギCちゃんかな。月の人達に仕込まれて急成長したDちゃんや、
    姿を見れなかった霞ちゃんも気になるけれど。何であの子がこんなところに……。
    しかも、ドリブルはやたら上達しているし」

470 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/30(金) 12:49:08 ID:m4ltm56+
ウサギC「それについてはわたしがおしえてあげよう!」

つかさ「Cちゃん、何時の間に!?」

ウサギC「わたしがこのくにで天パ神にであい、かみのけ〜じをうけたのです」

てゐ「はいはい、天パ神の啓示ね、前も聞いたよー」

ウサギC「ちがうよ! 天パ神は『いる』んだってば!」

つかさ「Cちゃん。見間違えとかじゃなくって?」

ウサギC「ちがうもん! これはほんとにほんとに『いる』んだもん!
      わたしにせぐうぇ〜ドリブルとかおしえてくれたもん!」

――そんな中、会話に乱入して来たウサギCの言葉が何故か引っかかる。
普段は冗談ばかり言ってフワフワしているウサギCが、天パ神という単語にはやけにこだわっている。

佳歩「まぁまぁ……。だったらCちゃん。私達にもその天パ神さんのいる場所を教えてよ。
    Cちゃんも凄く上達してたし、私達もあやかりたいな」

そのため、佳歩は何となくの興味本位でそうウサギCに優しく語り掛けたのだが――その時だった。

471 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/30(金) 12:52:49 ID:m4ltm56+
???「ハッハァ! その必要は無いぜ!」

バッ! クルクルクルッ! スタッ!

パスカル「ハァハァ……はしゃぎすぎだろう!」

練習場に一人の天パと――それを追うパスカルの影が見える。

ディアス?「これは……?」

一体何ごとだ、と佳歩やディアス達は訝る間もなく、その天パは人間離れした動きで佳歩達に接近する。

ウサギC「あーーー! 天パ神だーーーーー!」

ウサギCと黄色い歓声を上げると、天パ神はサムズアップで応じながら、練習場に転がっていたボールを一つトラップし。

天パ神「久しぶりの実戦だ。おいパスカル! それと、そこのちっこいの3人!
     あー、そこの天パッ子(Cちゃん)はダメだ。4人で良い、ちょっとドリブルさせろや!」

ギュンッ!?

佳歩「え、――何コレ!?」

てゐ「いきなりのエンカウント〜!?」

つかさ「でも、この人……凄いドリブル力です! この前の試合のディアスさんとは……比較にならない位に!」

パスカル「(……彼女達に、『アイツ』を抜く事は不可能だろう。――できるとしたら、俺くらいか)」

天パ神「ハッハァーー! ハッハハァーーーーーッ!」

――自分がドリブルしたいから。あまりにも唐突な理由のみで、彼は佳歩達に勝負を仕掛けて来た。

472 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/30(金) 12:54:11 ID:m4ltm56+
先着3名様で、

★天パ神→ドリブル 57 (! card)(! dice + ! dice)+(天才の特権+1)=★
★佳歩→タックル 49 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 てゐ→タックル 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★
★つかさ→タックル 52 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 パスカル→タックル 55 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→天パ神、実力を見せる。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。
≦−2→佳歩一行、なんと天パ神に勝利!

【補足・補正・備考】
天パ神のマークがダイヤで、「クリップジャンプ(+5)」が発動します。
天パ神のマークがハートで、「ダブルヒール(+5)」が発動します。
天パ神のマークがスペードで、「天才的なドリブル(+5)」が発動します。
天パ神のマークがクラブで、「スキルステップ(+3)」が発動します。
天パ神はスキル・ファンタジスタにより、ダイスの目が2の場合12に、3の場合11になります。
天パ神はスキル・天才の特権により、ドリブル力が常に+1されます。
佳歩のマークがダイヤで「野兎タックル(+2)」が発動します。
てゐのマークがダイヤ・ハートで「シロウサギチャージ(+2、吹飛4)」が発動します。
パスカルのマークがダイヤ・ハートで「クリップタックル(+3)」が発動します。 


*パスカル以外のキャラがドリブルを零れ球以上にした場合、そのキャラにボーナスを付与します。

473 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/30(金) 12:58:07 ID:m4ltm56+
今日は夜から泊まりがけで外出するので、更新はここまでにします。
すみません、>>472についていきなり修正ですが、
*パスカル以外のキャラがドリブルを零れ球以上にした場合、そのキャラにボーナスを付与します。
は、
*パスカル以外のキャラがドリブルを零れ球以上にした場合、佳歩、てゐ、つかさ全員にボーナスを付与します。

に変更したいと思います。元々確率が低いのに、一人だけだとボーナスが小さいと思い直しました。
申し訳ないですが、宜しくお願いします。

474 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/30(金) 12:59:58 ID:???
>>467
乙ありがとうございます。パルス君は次回登場時は少し強化しようかなとか思ってますw

475 :森崎名無しさん:2016/12/30(金) 13:24:27 ID:???
★天パ神→ドリブル 57 ( ハートK )( 4 + 2 )+(天才の特権+1)=★

476 :森崎名無しさん:2016/12/30(金) 13:25:49 ID:???
★天パ神→ドリブル 57 ( クラブ7 )( 3 + 1 )+(天才の特権+1)=★

なるほど、クラブでダイス2と2引けばいいんだな!
てゐさん貴方はどこでそんなもの買ってきたの……

477 :森崎名無しさん:2016/12/30(金) 13:42:19 ID:???
★佳歩→タックル 49 ( ハート2 )( 5 + 5 )+(人数補正+2)=
 てゐ→タックル 50 ( ダイヤJ )( 4 + 3 )+(人数補正+2)=★

478 :森崎名無しさん:2016/12/30(金) 13:42:45 ID:???
>>476 有言実行とは恐れ入ったが遅かった
★佳歩→タックル 49 ( クラブ5 )( 2 + 3 )+(人数補正+2)=
 てゐ→タックル 50 ( ダイヤJ )( 2 + 1 )+(人数補正+2)=★

479 :森崎名無しさん:2016/12/30(金) 14:48:58 ID:???
★つかさ→タックル 52 ( JOKER )( 3 + 1 )+(人数補正+2)=
 パスカル→タックル 55 ( スペード3 )( 1 + 4 )+(人数補正+2)=★

480 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/12/30(金) 15:00:18 ID:???


ベアトリーチェ「……んげ!? お、お師匠様ァ!? どうしてこんな辺鄙な場所に!?」

森崎「……あんだよ。また魔女の助っ人か……?」

項垂れる森崎の傍に、新たな魔女が現れた。
年の位は少女らしさが残るベアトリーチェよりは上だが、老婆では無く妙齢の女性と言える。
白髪で山高帽をかぶり、物語に出て来るような古風な出で立ちのまさしく魔女は、
穏やかながらも決然とした表情で、傲慢なるベアトリーチェに対峙した。

白髪の魔女「……ワルギリア。そう呼んでください。
      詳しい事を語る暇はありませんが、少なくとも今は、私は貴方の味方です」

森崎「誰が信じるかよ、こんな状況下で」

森崎の拒絶にも、ワルギリアと名乗った魔女は、目を細めたまま小さく笑みを作るのみ。
彼女は彼女で、強い意志と芯の通った女性である事が伺われる。
そう言われる事を見越してか、ワルギリアは二言目にこう言った。

ワルギリア「……では。この状況下で、あの魔女――ベアトリーチェを倒し。
      なおかつ、翼君を元通りにする方法がある。そう言ったら、貴方は私を信じてくれますか?」

森崎「先に方法を示せ。でないと信じない」

ワルギリア「ほっほっほ。中々に冷静な子だこと。でも、その方が理解が早そうで助かるかしら」

ワルギリアは警戒を解かぬ森崎に慈母の笑みを見せながらそう独り言ちる。
しかし、すぐに表情を真剣な物に戻すと、

ワルギリア「では。本当は一から理論を説明したいのだけれど。貴方はそういうのは嫌いでしょうし。
      まずは実戦を見せてあげましょう」

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