キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【傷だらけの】キャプテン霊夢37【戦士達】
976 :
キャプテン霊夢
◆.4VsndDQiQ
:2018/01/06(土) 17:06:49 ID:???
ヘルナンデス、ゾフ、ロッシ、誰か1人だけでも厄介なのにイタリアJrユースでは3人が揃う。
ビデオで見た限りでは、ゾフとロッシは霊夢や希ですら簡単に突破出来るようには見えず、
ヘルナンデスのセービングは早々簡単には抜け無さそうなレベルであった。
しかも、陽子の情報では更にサルバトーレ・ジェンティーレというこの2人と同レベルのDFがいるらしい。
霊夢「確かにこの試合を見てるとイタリアが守備のチームって言うのが分かるわね……。
しかも、アルゴスに聞いた話だとアルゴスクラスのFWまでいるらしいし」
焔「うう、タックル上手い人が2人以上いるってきついかも……」
空「ハイボールを上から思いっきり叩いちゃえばいいんだよ!」
早苗「空さんならそれがベストかもしれないですね」
鼎「でもこれだけ守備が堅いと放り込みへの対策もしっかりしてそうだけど……」
そして前半は両チームとも決定機を掴む事が出来ず、0−0のまま終了する。
まだ前半が終わっただけだが、各人がイタリアというチームの脅威を認識する。
全貌が明らかになった訳ではないが、このビデオから伝わってくる情報だけでも
十二分に面倒な相手だと言う事が分かるのだ。
永琳「貴女が私達に見て欲しかったというのはこの3人の事かしら?」
永琳の言葉に対し、陽子は難しい顔のまま首を横に振る。
陽子「……違うわ。いえ、確かにこの3人が厄介というのはその通りなんだけど、
皆さんに本当に見て頂きたいのはここから」
霊夢「え?」
ハーフタイムが終了し、後半が始まると言う正にその瞬間。
観客席のざわつきが俄かに大きくなり、次第にそれは一つのうねりとなる。
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0ch BBS 2007-01-24