キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 最新50
【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/09(火) 22:13:46 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで世界を救う為に努力する話です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【道は】鈴仙奮闘記41【違えど】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1509881529/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠に並ぶ名選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
彼女は永琳の庇護下で実力を大きく伸ばし、幻想郷中の勢力が集まった大会でMVPを勝ち取った!
しかしその夜鈴仙は、自身の成長は永琳の計画であった事、その計画の副作用で
月に眠る大いなる厄災――「純狐」が八雲紫の身体を乗っ取り目覚めつつある事を明かされる。
そして、鈴仙は永琳に懇願される。「純狐」の純粋なる狂気を止めるべく、
次に紫が計画した大会――『幻想スーパーJr.ユース大会』に優勝し、世界を救って欲しい……と。

鈴仙は戸惑いつつも、永琳の願いを受け入れ、
幻想郷の秩序の変革を狙う新チーム・リトルウイングズの一員として、大会に優勝することを誓った。
その後、修行のため鈴仙はブラジルに渡り、様々な困難や出会いを経験し、仲間と共に成長していくも、
ブラジルサッカーの登竜門・リオカップ。その決勝戦で大きな挫折を味わった。
名門サンパウロFCを牛耳るサッカーの怪物・大空翼。宇宙的な威力のシュートを誇るチェザーレ・ストラット。
そして、かつて道を違えた鈴仙の親友・魂魄妖夢。鈴仙と仲間達は、彼らを前に、為すすべなく敗北しただけでは足りず。
試合後。鈴仙は妖夢を庇い、凶弾に倒れて視力を失ってしまう。

どん底に堕ちた鈴仙を前に、新チーム・リトルウイングズの監督となる筈だった魅魔は冷酷に告げる。
鈴仙達は弱い。このままでは世界で戦えない。リトルウイングズは解散だ。
――しかし、彼女はそう切り捨てると同時に、鈴仙達に最後の希望を与えていた。
1か月後の『魔界カップ』で、我ら魔界ユースに勝利すれば、『幻想スーパーJr.ユース大会』の出場権を与える、と……。

337 :森崎名無しさん:2018/01/21(日) 23:04:23 ID:???
うーん、なんとか星に撃って貰わないとな
タイガーバニーシンフォニアでの突破から撃って貰うかねぇ

338 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/21(日) 23:06:13 ID:Pdsjj3Cw
★アリスさん→アーティフルドライブ 60 ( クラブ9 )( 5 + 2 )+(フリー補正+2)=69★
★穣子→ブロック 56 ( スペードJ )( 2 + 4 )+(人数補正+1)+(ポテトルーム+4)=67*減衰!
 慧音→ブロック 56 ( クラブA )( 3 + 1 )+(人数補正+1)=61★
★アリスさん→アーティフルドライブ 60 ( クラブ9 )( 5 + 2 )+(フリー補正+2)+(減衰-1)=68★
★さとり→テレパシーキャッチ 62 ( スペード10 )( 6 + 5 )=73★*成長限界
≦−2→パチェチームボールに。

バギュルルルルル……ッ!

穣子「パワーは普通の『ドライブシュート』よりも弱いけれど、その分鋭い!
    でも、――止めちゃうよ! 蒸芋『ポテトルーム』ぅ!!」

バァァッ! バチイッ……!

慧音「(くそっ! 届かない……穣子は上手く減衰してくれたようだが。さとりは止められるのか……!?)」

さとり「慧音さん、ご心配なく。……とめますっ!」

バァァァッ、グワシイイイイイッ!

アリスさん「な、なにィ!?」

さとり「――心を読む能力を使うまでも無く。対テクニカルシュートは私の得意分野です!
    この程度のシュートでは、流石にゴールを揺らしはしないわ!」

コーチ「(今のはさとりのファインプレーもあったが。何より、アリスさんのキック力不足が露呈した結果じゃのう。
      穣子の普通のブロックにも減衰されるようじゃ、どのみち世界の強豪DF相手には敵わぬ。
      シュートの性能は悪くないから、基礎的なキック力を底上げすれば違うじゃろうが……)」

339 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/21(日) 23:07:34 ID:Pdsjj3Cw
さとり「……ここは一旦、ボールをフィードして試合を落ち着かせます」

慧音「それで良いと思う。お燐が後ろにいれば、彼女のオーバーラップを起点に攻められるだろうが。
    今の所は彼女は鈴仙のマークを優先させている。少なくとも前半終了間際まで、
    焦って攻め急ぐ必要はないだろう」

さとり「ありがとう。……それではっ!」

グワァァッ、ポーーンッ!

アリスさんの決死のシュートは、しかし同じく全力のセービングに出たさとりによって阻まれる。
そして再び中盤に戻ったボールは、両チームによる奪い合いが続くも、
流れとしてはゴールを二度も防いだパチュリーチーム側が優先権を握る事となる。

こんな中で、次に試合が動いたのは更に数分後。前半終了間際の12分の事となった。

先着1名様で、

★前半12分の出来事→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→佳歩「一瞬でも閃光のように……キックオフシュートです!」佳歩が魔王の悪影響を受けちゃった!
ダイヤ→反町・静葉・穣子がトリオワンツーで攻め上がる!
ハート→パチュリーが佳歩とワンツー突破に向かう!
スペード→お燐が鈴仙へのマークを解除し、サイド際を猛然と攻め上がる!
クラブ→ボールをフォローした星に対し、静葉の『オータムスカイラブタックル』が迫る!
クラブA→慧音「私がいつまでもハクタク化出来ないままと思ったか!」慧音が変身してオーバーラップ!

*さとりは第二部でのセービング成長限界を迎えているため、フラグを習得しません。

340 :森崎名無しさん:2018/01/21(日) 23:08:46 ID:???
★前半12分の出来事→ ハートA

341 :森崎名無しさん:2018/01/21(日) 23:09:00 ID:???
★前半12分の出来事→ ダイヤK

342 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/21(日) 23:46:12 ID:Pdsjj3Cw
★前半12分の出来事→ ハートA ★
ハート→パチュリーが佳歩とワンツー突破に向かう!

パチュリー「(この前半戦、鈴仙とアリスさんにはそれぞれ一発撃たせてしまったけれど。
        さとりと相性の悪い寅丸星を動かせなかったのは大きい。
        ただ――それだけでは、勝てない。私達のチームは1本もシュートに漕ぎつけていない事実がある。
        ここは多少のリスクを負ってでも、強引に――!)佳歩、攻めるわよ」

佳歩「は、はいっ! パチュリーさん! どのように……」

パチュリー「――パチュリー戦法No.1よ。佳歩」

佳歩「! それはつまり――!」

ダッ……バシイッ!

パチュリー「そう。……『獲物は逃がすな』!」

鈴仙「ぅ……! わ、ワンツー!?」

てゐ「しかもまた、あの妙な戦法を使ってるよ!」

霞「あんな……あんな非論理的な戦法は駆逐すべきです! 鈴仙さま、てゐさま。止めましょう!」

バッ、ババッ!

コーチ「(パチュリーと佳歩のワンツーか……。ふむ。この二人のパス力は安定して高い上に、
     あの良く分からない戦術を発動させているならば、確かに分は悪くなさそうじゃ。
     しかし、てゐのパスカット力もアリスさんやパチュリー程じゃあないにせよ、高いぞ。
     しかも3人掛かりとは言え、この狭いサッカーコート。――はてさて。大丈夫なのかのう……?)」

343 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/21(日) 23:47:46 ID:Pdsjj3Cw
先着2名様で、

★パチュリー→ワンツー 55 (! card)(! dice + ! dice)+(パチュリー戦法+1)=
 佳歩→ワンツー 55 (! card)(! dice + ! dice)+(パチュリー戦法+1)=★
★鈴仙→パスカット 53 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 霞→パスカット 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 てゐ→パスカット 54 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パチュリーと佳歩、ワンツー成功。そして……!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(お燐がフォロー)(反町がフォロー)(星がフォロー)
≦−2→鈴仙チームボールに。

【補足・補正・備考】
鈴仙のマークがダイヤで「ディスオーダーアイ(+3)」が発動します。
鈴仙のマークがハートで「アキュラースペクトル(+2)」が発動します。
てゐのマークがクラブ以外で「フラスターエスケープ(+3)」が発動します。

344 :森崎名無しさん:2018/01/21(日) 23:52:24 ID:???
★パチュリー→ワンツー 55 ( スペード2 )( 5 + 2 )+(パチュリー戦法+1)=
 佳歩→ワンツー 55 ( ダイヤ2 )( 1 + 2 )+(パチュリー戦法+1)=★

345 :森崎名無しさん:2018/01/21(日) 23:53:16 ID:???
★鈴仙→パスカット 53 ( ダイヤ7 )( 5 + 4 )+(人数補正+2)=
 霞→パスカット 50 ( スペード4 )( 1 + 1 )+(人数補正+2)=
 てゐ→パスカット 54 ( クラブ6 )( 5 + dice)+(人数補正+2)=★


346 :森崎名無しさん:2018/01/21(日) 23:53:26 ID:???
★鈴仙→パスカット 53 ( スペードQ )( 4 + 6 )+(人数補正+2)=
 霞→パスカット 50 ( クラブJ )( 5 + 3 )+(人数補正+2)=
 てゐ→パスカット 54 ( クラブ4 )( 3 + 6 )+(人数補正+2)=★

347 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/22(月) 00:31:31 ID:oltdQJGQ
★パチュリー→ワンツー 55 ( スペード2 )( 5 + 2 )+(パチュリー戦法+1)=62
 佳歩→ワンツー 55 ( ダイヤ2 )( 1 + 2 )+(パチュリー戦法+1)=59★
★鈴仙→パスカット 53 ( スペードQ )( 4 + 6 )+(人数補正+2)=65

鈴仙「そこーーっ!」

バァァァッ、パシッ!

パチュリー「……しまったわね」

佳歩「そ、そんなァ!」

コーチ「(ふ〜む。今回のワンツー自体は問題無かったが、相手が悪かった。
      鈴仙も、単なるシュートと突破一辺倒のFWではない。
      最低限世界で戦える程度の守備力も、持ち合わせておるんじゃからの)」

鈴仙「ようし。何はともあれこれでまた、こっちの攻撃チャンスよ……!
    (パチュリーさんと佳歩を抜いたから、残っている中盤は反町君。そして――)」

静葉「(今日の私の仕事は潰し屋よ。星には悪いけれど、試合から消えて貰うわ……!)」

鈴仙「(星にへばりついている静葉さんね……正直、かなり厄介だわ。
     試合開始直後の『オータムスカイラブタックル』は破格としても。
     静葉さん単独でも、星相手なら十分有利に戦える程度のマンマーカーだものね。
     ……他には、私が単独で攻めるっていう手や、アリスさんやてゐに任せるって手もあるけど。
     ここは、どうやって攻めるのが一番良いかしら。う〜む……)」

348 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/22(月) 00:33:02 ID:oltdQJGQ
鈴仙は、暫くの逡巡の後――こう攻め込む事にした。

A:自分(鈴仙)のドリブルで反町を抜く!(鈴仙のドリブル:56)
B:鈴仙のパスで反町を抜く。そして中盤深めに放り込んで、星と静葉で競り合わせる!(鈴仙のパス:55)
C:ウイングのアリスさんのドリブル突破等に再度期待してみる!
D:てゐに預けて溜めを作り、ロングパスで前線に放り込んで貰う!
E:星にパスだ。ドリブルで切りこんで貰ってから、『コンプリートクラリフィケイション』を撃って貰う。
F:もちろん超ロングシュートがベストだろう。『マインドエクスプロージョン』だ!(威力:65)250消費
G:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:700/990

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

349 :森崎名無しさん:2018/01/22(月) 00:34:53 ID:b3ACjwW+
B

350 :森崎名無しさん:2018/01/22(月) 00:36:47 ID:bjaLlb5+
B

351 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/22(月) 00:39:21 ID:???
Bが選ばれたところで、今日はここまでにします。
>>320
鈴仙「アワワ」
>>325
データ至上主義の霞的には、全くデータ的でないパチュリーの戦法が気に喰わなかったのでしょうね。
なお、この事で霞とパチュリーが対立するとかチーム内がドロドロになるとかはありません。ノリです。
>>337
星には今静葉がマークについています。ストラット君と同じですが、現状の星ではマンマークに弱いという弱点がありますね…
なお、今回の選択肢でタイガーバニーシンフォニアが出てませんが、
これは鈴仙が中盤のてゐ達と一緒にパスカットに向かった分、星との距離が離れた為と解釈してください。

352 :森崎名無しさん:2018/01/22(月) 01:00:25 ID:???
乙でした

パチェさんがアリスさんとツートップを組める面白い人になりそう
同室の人は大変ですね(白目)

353 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/22(月) 22:46:52 ID:???
>>352
乙ありがとうございます。元々パチェさんも中々アレでしたが、今回のクラブAでもっと緩くなりそうですね。
アリスさんも含めてこんなキャラと同室になる人は、さぞかし奇想天外な人なんでしょうね(すっとぼけ)
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
B:鈴仙のパスで反町を抜く。そして中盤深めに放り込んで、星と静葉で競り合わせる!(鈴仙のパス:55)

鈴仙「(――反町君は元FW。タックルはそこそこ強いけれど、パスカットは苦手な筈よ!)……これなら、どうかしらっ!」

グワァァッ、バシュウッ!

反町「(前方へのスルーパス? いや、これは……!)」

静葉「くっ……!(この軌道は、星への放り込みね……!
    上背もフィジカルも優れている星に、私が競り合いで勝てるかどうか……!?)」

コーチ「(中盤深め……これは星に競り合わせるよう仕向けたか!
     確かに。パスカットを苦手とする反町や、線が細く、フィジカルの弱い静葉を対処するには、これが最善の選択じゃ。
     しかし……)」

パチュリー「…………」

コーチ「(ロングパスには危険がつきものじゃ。特に、選手を動かす事の上手い司令塔が居るチーム相手には、な)」

354 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/22(月) 22:50:07 ID:oltdQJGQ

先着3名様で、

★鈴仙→パス 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★反町→パスカット 51 (! card)(! dice + ! dice)=★
★パチュリーのスキル・オフサイドトラップ→(! dice + ! dice)★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→星と静葉が高い浮き球で競り合いだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(てゐがフォロー)(静葉がフォロー)(お燐がフォロー)
≦−2→パチェチームボールに。

【補足・補正・備考】
パチュリーのスキル・オフサイドトラップの数値が偶数の場合、オフサイドトラップが発動し、
鈴仙が勝利しても、強制的にパチェチームボールのフリーキックとなります。(奇数の場合は失敗となります。)

355 :森崎名無しさん:2018/01/22(月) 22:50:36 ID:???
★鈴仙→パス 55 ( ダイヤ2 )( 3 + 2 )=★

356 :森崎名無しさん:2018/01/22(月) 22:52:48 ID:???
★反町→パスカット 51 ( スペードK )( 3 + 6 )=★

357 :森崎名無しさん:2018/01/22(月) 22:53:08 ID:???
★パチュリーのスキル・オフサイドトラップ→( 5 + 4 )★

358 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/22(月) 23:02:50 ID:oltdQJGQ
★鈴仙→パス 55 ( ダイヤ2 )( 3 + 2 )=60★
★反町→パスカット 51 ( スペードK )( 3 + 6 )=60★
★パチュリーのスキル・オフサイドトラップ→( 5 + 4 )★→失敗!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして静葉がフォロー

パチュリー「(いや。今の反町の動きなら、私が指示するまでも無いわね……)」

反町「(鋭いコースだ! でも……)そこだっ!」

バアァァッ! バチイッ……ポーンッ!

鈴仙「そ、そんなぁ……弾かれるなんて!」

コーチ「(いや。今のはたまたま、反町の勘が冴えとっただけじゃ。普段なら、鈴仙が勝っておる。
     ……とはいえ、鈴仙のパスも安定はしておるが、トップクラスと比べると一つ物足りぬか。
     何か一つでも、大技があればのう)」

ポーンッ、パシッ!

静葉「ボールをフォローしたわ! 今から前線、に……」

ダッ!

星「うわあああん! そろそろ私にもボール下さぁい!」

ズバッ、ゴオオオオオオオッ……!

静葉「(しまったわ! これまで張り付いていた星が、逆に私に対してタックルを……!)」

霞「(タックル力……56! 凄いタックル力です。それこそ、世界でも屈指レベルの……!
   これなら、華麗な足技に長ける静葉さんにだって、充分勝てちゃうんじゃ……!?)」

359 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/22(月) 23:04:33 ID:oltdQJGQ
先着2名様で、

★静葉→ドリブル 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★星→タックル 56 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→静葉、ボールキープ成功。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(佳歩がフォロー)(霞がフォロー)(アリスさんがフォロー)
≦−2→鈴仙チームボールに。
【補足・補正・備考】
静葉のマークがダイヤ・ハートで「落葉ターン(+4)」が発動します。
星のマークがダイヤ・ハートで「ハングリータイガー(+3、吹飛3)」が発動します。

360 :森崎名無しさん:2018/01/22(月) 23:06:10 ID:???
★静葉→ドリブル 55 ( スペード6 )( 3 + 5 )=★

361 :森崎名無しさん:2018/01/22(月) 23:09:56 ID:???
★星→タックル 56 ( クラブ5 )( 3 + 6 )=★

362 :森崎名無しさん:2018/01/22(月) 23:15:22 ID:???
アリスさんとマスター相手にしてたらその内、鈴仙さんに苦労人ポジションだけじゃなくて世話焼き属性まで生えてきそう


363 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/22(月) 23:28:23 ID:oltdQJGQ
★静葉→ドリブル 55 ( スペード6 )( 3 + 5 )=63★
★星→タックル 56 ( クラブ5 )( 3 + 6 )=65★
≦−2→鈴仙チームボールに。

星「ずりゃあああああああっ!!」

グワッシャァァァァァァァァッ!! ――バチイッ!

静葉「きゃああっ!?」

星「や、やったっ! 鈴仙ー! ナズーリーン! 取れましたよー!」

鈴仙「星、ナイス!(しっかし、凄いタックル力ね。日向小次郎のワイルドなプレーを思い出すわ。
    性格はあいつとほぼ真逆だけど……。――それにつけても、今はチャンスよ!
    慧音さんと穣子が向かってはいるけれど、まだ距離はあるからシュートも撃てるし。
    私も、サイドに寄りたがってるお燐のマークを外して、グラウンダーのシュートに行けそう。
    あと一応、アリスさんもフリーだし……センタリングを上げる事だって出来そうね。
    さあ、前半ももうすぐクライマックスだから、ここで1点決めときたい所だけど……!?)」

A:「星! 決めるなら今よ。全力のミドルでやっちゃって!!」(威力:67)
B:「私にグラウンダーのパスを。『マインドエクスプロージョン』で決めるわ!」(威力:65)250消費
C:「必殺ワンツーの『タイガーバニーシンフォニア』で、ゴール前まで突撃よ!」(鈴仙側の威力:57)
D:「アリスさんがフリーよ! アリスさんにパスを出してあげて!」(更に判定)
E:ここは星の判断に任せてみる。
F:その他 星にドリブルゴールさせたい場合、
  てゐにバックパスし、『インビジブルデューパー』を狙いたい場合等はこちらで

鈴仙のガッツ:660/990

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

364 :森崎名無しさん:2018/01/22(月) 23:29:51 ID:mpPclnGY
A

365 :森崎名無しさん:2018/01/22(月) 23:34:26 ID:VA5K3Z8U


366 :森崎名無しさん:2018/01/22(月) 23:41:29 ID:???
このタックル力なら本編ブラジル戦の日向みたいにリベロ起用もありかなー
あっちと違って他のFWも見劣りしない得点力あるし

367 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/22(月) 23:44:52 ID:oltdQJGQ
A:「星! 決めるなら今よ。全力のミドルでやっちゃって!!」(威力:67)

星「鈴仙……! ええっ、分かりました。今こそ、この力を振るう時なのですね!」

                      グワァァァァァァァァッ……!!

ゾクッ……!

コーチ「(おっ、ついに出るぞ。 このチームでも最大級の火力の一つが……!)」

慧音「(な、なんだ! この悪寒は……!)」

穣子「これって。こないだのサンパウロの試合の時と一緒だよ……!?」

さとり「……(これこそが、世界トップクラスのシュート。これを掴めぬようでは、私は到底、光など掴めない……!)」


      星「今こそ、正義を執行する時! 完全浄化――『コンプリート・クラリフィケイション』ッ!」

                バッ……ゴオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!


368 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/22(月) 23:46:58 ID:oltdQJGQ
先着3名様で、

★星→コンプリートクラリフィケイション 67 (! card)(! dice + ! dice)=★
★穣子→ブロック 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 慧音→ブロック 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★さとり→テレパシーキャッチ 62 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじ込み)(アリスさんがねじ込み)(さとりがフォロー)
≦−2→パチェチームボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→星の『コンプリートクラリフィケイション』がパチェチームのゴールを浄化する!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(鈴仙がねじ込み)(アリスさんがねじ込み)(鈴仙チームのコーナーキック)
≦−2→パチェチームボールに。

【補足・補正・備考】
星の「コンプリートクラリフィケイション」には吹飛係数1があります。
穣子のマークがダイヤで、「ロイヤルスイートポテトルーム(+8、250消費)」が発動します。
穣子のマークがハートで、「スイートポテトルーム(+6、150消費)」が発動します。
穣子のマークがスペードで「ポテトルーム(+4、100消費)」が発動します。
穣子はスキル・丈夫な身体により必殺ブロック発動時、吹き飛び・負傷を無効化します。
慧音のマークがダイヤで、「八咫の鏡(+6、150消費)」が発動します。
慧音のマークがハートで、「三種の神器 鏡(+4、100消費)」が発動します。
さとりのマークがダイヤ・ハートで「光を掴みます!(+3)」が発動します。

369 :森崎名無しさん:2018/01/22(月) 23:47:19 ID:???

★星→コンプリートクラリフィケイション 67 ( クラブA )( 3 + 1 )=★

370 :森崎名無しさん:2018/01/22(月) 23:49:03 ID:???
★穣子→ブロック 56 ( クラブ9 )( 3 + 2 )+(人数補正+1)=
 慧音→ブロック 56 ( スペード9 )( 6 + 4 )+(人数補正+1)=★

371 :森崎名無しさん:2018/01/22(月) 23:50:46 ID:???
★さとり→テレパシーキャッチ 62 ( ダイヤ8 )( 5 + 1 )=★

372 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/23(火) 00:28:29 ID:BwSKnCRw
★星→コンプリートクラリフィケイション 67 ( クラブA )( 3 + 1 )=71★
★穣子→ブロック 56 ( クラブ9 )( 3 + 2 )+(人数補正+1)=62
 慧音→ブロック 56 ( スペード9 )( 6 + 4 )+(人数補正+1)=67★*減衰!
★星→コンプリートクラリフィケイション 67 ( クラブA )( 3 + 1 )+(減衰-1)=70★
★さとり→テレパシーキャッチ 62 ( ダイヤ8 )( 5 + 1 )+(光を掴みます!+3)=71★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして鈴仙チームのコーナーキック

ド ゴ ゴ  ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ッ!

穣子「え!? 何コレシュート……ってホンギャッ!?」

バギイッ!

慧音「くっ……負けて堪るか……、って、ぐわぁあああーーーっ!」

ドゴオオッ!

霞「(シュート威力……ぴったり67! Cちゃんが居たら、死ぬほど喜びそうな数値ね……)」

鈴仙「(ナズーリンから話を聞いただけでも、物凄い威力のシュートだって分かったけど。
     こうして目の当たりにしてみると、とんでも無い威力ね……。
     ストラット君の『インゲンスゾーンシュート』と互角くらい?)」

佳歩「(パワーは絶対に敵わない。でも……スピードだったら、私の『ラビットダイブ』だって負けてません!)」

コーチ「(ワシの見立てでは、次の大会はこれを上回るシュートは多数出て来るじゃろう。
      しかし、この威力のシュートを、一人で、安定して、ミドルで出せるのは、今のところこのチームでは彼女しか居らん。
      先のタックル力を見ると、リベロやサイドバックで使いたい欲求も出て来るが……。
      この大砲をCFWとして使わんというのも、いやはや、なんとも勿体ない事よ)」

373 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/23(火) 00:29:41 ID:BwSKnCRw
一同は放たれた星の必殺シュートの威力に舌を巻き、息を呑んでいたのだが――。

バァァァッ! ――バチイイッ……!

さとり「もう取られたような反応をするのは、やめて貰いたいですね……!
    (もっとも。私では、こうして弾くのが精いっぱいな訳なんですが……)」

コーチ「(ほう、アレを止めたか。まあ確かに、星は少し気合を入れ過ぎて蹴り損じた感じじゃったから、
      ベストコンディションのさとりが止められぬ道理はないが……中々やるのう)
     ピッピッピー。ほれ、ゴールラインを割ったから、コーナーキックじゃ。鈴仙チームの」

慧音「なんとか、さとりが守ってくれたか……」

さとり「――慧音さんが、威力を減衰してくれたお蔭です。
    そうでなければ、もっと分が悪い勝負に持ち込まれていたでしょう」

お燐「!(コーナーキックなら、あたいもブロックで活躍できるよ!)」

穣子「(ここを守れば、前半は無失点でオワリかな……?)」


星「ああ〜! すみません、私が不甲斐ないばかりに……!」

ナズーリン「良いから。ご主人は一々パフォーマンスが大袈裟過ぎるんだよ。
        ……それよりも、次のコーナーキックを考えなくっちゃ」

鈴仙「ええ、そうね……(でも、状況的にはかなり悪いのよね……)」

仲間達と軽く打ち合わせしながら、鈴仙は今しがたゴールを守ったさとり。
そして穣子と慧音に――お燐や静葉までが固めるペナルティエリアを注視する。

374 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/23(火) 00:31:24 ID:BwSKnCRw
鈴仙「(セットプレーになっても、下手なダイレクトやポストプレイは、さとりさんの飛び出しで防がれちゃう。
     一対一を狙うのも難しい。さとりさんは勿論としても、慧音さんや静葉さんみたいなタックラーが居るんだから。
     とはいえ、一旦後ろに戻して星にもう一回蹴らせようとしても、その時はまた、静葉さんが張り付いてくるだろうし。
     そもそも星にしたって、さっきみたいな超威力のシュート、ポンポン撃って後半戦まで持つとも思えない。
     それと……コーナーから直接狙えるシュートを撃てるのは、
     アリスさん位しか居ないけど……そのアリスさんも、結構疲れてるのよね)」

PA内では無敵の強さを誇るさとりを相手にしてコーナーキックを行う事の難しさを、
鈴仙は改めて実感しながらも、しかし何か手は打たなければと考えて。その結果――。

A:自分(鈴仙)の『マインドスパークルマイン』でゴールを狙う。(威力:66)300消費
B:自分(鈴仙が星にポストプレイ。星の二度目の『コンプリートクラリフィケイション』に賭ける。(鈴仙のポストプレイ:59)
C:自分(鈴仙)は玉兎スルー。星が合わせてダイレクトしてくれる事を狙う。(威力:65)150消費
D:アリスさんに、コーナーから直接『アーティフルドライブ』を撃って貰う。
E:てゐにショートコーナーで、ドリブルゴールを狙わせる。
F:星にグラウンダーのパス。ボールキープさせてから、『コンプリートクラリフィケイション』を狙う。
G:今回のコーナーでは攻めない。後ろにボールを戻し、パスワークで様子を伺う。(更に判定)
H:仲間達に意見を募る(更に判定)
I:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:660/990

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

375 :森崎名無しさん:2018/01/23(火) 00:36:38 ID:Fsgx7brI

霞ちゃん助けて!

376 :森崎名無しさん:2018/01/23(火) 00:37:51 ID:IQG8buJM
H

377 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/23(火) 00:49:03 ID:BwSKnCRw
H:仲間達に意見を募る(更に判定)

鈴仙「(ダメね。考えても一向に対さとりさんの策が思いつかないわ。
    というか、得点チャンスを作り易いPA内で無敵って、チートでしょ……リアルサッカー的に考えて)」

考えが煮詰まって来た鈴仙は、暫く考えるのを中断し、仲間の声に耳を傾ける事にした。

先着1名様で、

★私にいい考えがある→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER・クラブA→にとり「私に良い考えがある!」ゲェー! いつの間にかにとりが敵ゴール前に!
ダイヤ→てゐ「私がサイド際でボールをキープする。それから――『インビジブルデューパー』だ」
ハート→霞「鈴仙さまの『玉兎スルー』を使えば、あるいは……」
スペード→アリスさん「私のドリブル突破なら、さとりが相手でも抜けるかもしれないわ……!」
クラブ→星「鈴仙のダイレクトはどうでしょうか? もしかしたら決まる……かも、しれませんし」

378 :森崎名無しさん:2018/01/23(火) 00:49:40 ID:???
★私にいい考えがある→ クラブA

379 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/23(火) 00:50:45 ID:BwSKnCRw
ニトリ ニトリ ニトリ ニトリ(予告)
…と、言ったところで今日の更新はここまでにします(汗)
本日もお疲れ様でした。
>>362
パチュリーは敢えて愚者を演じることで、鈴仙を人間的に(妖怪兎だけど)成長させているのです。たぶん。きっと。かもしれない。
>>366
そうですね、その辺りは悩ましくなると良いなと思っています。
基本的にFW4人は全員が全員、それぞれ他には無い長所を持っているので強いです。

380 :森崎名無しさん:2018/01/23(火) 01:02:40 ID:???
イボンコ☆ペッタンコ
……この試合魔物さん気合い入りすぎてないですか?

381 :森崎名無しさん:2018/01/23(火) 01:07:07 ID:???
乙でした
みんな紅白戦だからってはっちゃけ過ぎだよぉ

382 :森崎名無しさん:2018/01/23(火) 01:30:20 ID:???
乙なのです

この人達、大会決勝とかでもシリアスな雰囲気出しながらしれっとはっちゃけそうな気がする
でもそんなこのチーム好きだわ

383 :森崎名無しさん:2018/01/23(火) 17:50:42 ID:???
クラブのAさん一家今度はこっちに引っ越してきたんすか・・・

384 :森崎名無しさん:2018/01/23(火) 23:02:44 ID:???
クラブA「よかれと思って出てきたよ!少し忘れてた?」

385 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/23(火) 23:14:07 ID:BwSKnCRw
>>380
まさかまたクラブAが出るとは思いませんでした…
>>381
乙ありがとうございます。
最初は、「仲間同士の紅白戦で、しかも8vs8で盛り上がるかな…」とか少し心配してましたが、
杞憂となって(?)良かったです。
>>382
乙ありがとうございます。ゲーム的な観点で言うと、今回の紅白戦は仲間の能力を確認するとともに、
本格始動した新チームやその仲間達に、愛着を持って欲しいと思って企画しましたので、
そう言って頂けると大変うれしいですし、そうした意味では引きに感謝していますw
>>383
おぜう様を(引き的な意味で)陵辱し飽きてしまったのでしょうか…

386 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/23(火) 23:15:45 ID:BwSKnCRw
★私にいい考えがある→ クラブA ★
JOKER・クラブA→にとり「私に良い考えがある!」ゲェー! いつの間にかにとりが敵ゴール前に!

鈴仙「良い考え、って。その声は……?」

にとり「私だよ、鈴仙!」

鈴仙「ゲェーッ!? あんたゴールキーパーでしょうが! なんで私達FWと同じ前線に居るのよ!」

星「ダメですよにとりさん。早くゴールの方に戻らないと」

てゐ「鈴仙。この河童は置いて行こう。どうやら気が狂ってしまったみたいだ」

鈴仙は目を疑った。目が見えないのに、それでも疑った。聞こえる筈の無い声が聞こえたのだから仕方ない。
鈴仙だけではない。周囲のメンバーもぎょっとしてあり得ない物を見るような目でにとりを凝視しているのに、
この偏屈な河童は全く気にする事もなく、にへらと笑って鈴仙にすり寄り、

にとり「それよりさぁ〜。今皆困ってるよね。困ってるよね! だったら、私に良い考えがあるんだぁ」ボリボリ

――と。空気を読もうともせず、自分の言いたい事ばかりをべちゃべちゃと話しまくる。
(キュウリを食いながら話すものだから、唾が鈴仙のブラウスにちょっとついた)

鈴仙「何なのよ、良い考えって。あんたのダイレクトシュートだとか、そんな寝ぼけた事をほざくようなら、
    簀巻きならぬ河童巻きにして、魔界の海に放り投げてやるんだからね……!」

鈴仙はにとりのプレーの多くは知らないが、幻想郷時代でも彼女は生粋の守備職人だった。
本職のGK以外でも、タックルやブロック等DFとして必要な能力はそこそこだったが、
攻撃面で彼女が活躍している姿を見た事がない。中山がパスカル達が入って来る前の草サッカーの試合では、
自信満々に放ったパスをルーミアに軽々カットされていたような、そんなイメージしかないのである。しかし。

にとり「ふっふっふ……今日の私はひとあじ違うぜぇ? なんたって、こんな事もあろうかと、
    スゥペェシャル! な、準備をして来たんだからねぇ〜〜〜〜!!」

387 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/23(火) 23:18:22 ID:BwSKnCRw
鈴仙「(割と、イヤ〜な予感しかしないんだけどなぁ……)」

ウザいテンションを維持したままに、にとりは困惑するコーチを促し笛を鳴らし、
いよいよ自分の逃げ場すらも放棄しにかかっている訳だが……。
――そんな中明らかになる、にとりの「良い考え」とは果たして……。

先着1名様で、

★発明王?ニトリ→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→にとり「この魔王式キック力増強シューズさえあれば、私のシュート力も67に……!」バリバリ!!
ダイヤ→にとり「じゃじゃ〜ん、ジャンプ台! さとりが心を読めない位、高い位置に行けば良いのさ!」
ハート→にとり「私は開発したんだ。敵のいかなるブロッカーも通さぬ最強のマシン・『スーパースコープ3D』を……!」
スペード・クラブ→にとり「さよなら鈴さん。どうか死なないで…」にとりがさとりの背中にくっついた!
クラブA→にとり「この電子レンジ型タイムマシンがあれば、コーナーキック前に戻れるんだ……! 飛べよおおおお!」
      ――にとり、タイムワープに失敗しゲル河童になる。

388 :森崎名無しさん:2018/01/23(火) 23:18:48 ID:???
★発明王?ニトリ→ スペード5


389 :森崎名無しさん:2018/01/23(火) 23:18:54 ID:???
★発明王?ニトリ→ クラブ10

390 :森崎名無しさん:2018/01/23(火) 23:23:05 ID:???
BAD ENDかな?

391 :森崎名無しさん:2018/01/23(火) 23:28:53 ID:???
多分さとりの上着を剥がすくらいの自爆しかできないと思うんですけど(名推理)

392 :森崎名無しさん:2018/01/23(火) 23:30:57 ID:???
さとりさんがびっくりする効果があるとか?
ドラゴンボール集めにナメック星に行かないと…いや、行かないでもいいかなーとちょっと思ったり

393 :森崎名無しさん:2018/01/23(火) 23:36:53 ID:???
魔界のいい土にキュウリの種植えれば5、6人に増えて生えてくるんじゃね?
同じ緑色だし

394 :森崎名無しさん:2018/01/23(火) 23:42:56 ID:???
ファウルですね、間違いない

395 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/24(水) 00:14:37 ID:MFZSfY76
★発明王?ニトリ→ スペード5 ★
スペード・クラブ→にとり「さよなら鈴さん。どうか死なないで…」にとりがさとりの背中にくっついた!

鈴仙「(あれ、にとりったら……少し泣いてる?)」

その時、鈴仙だけが察する事が出来た。――にとりは決して、お遊びで前線までやって来た訳では無いのだと。

バァァァァッ……!

お燐「さとり様! 後ろを見てみろ!!」

さとり「ぬ!!!!(――この河童。もしかして……! というかお燐、仮にも主に対して何故命令口調……?)」

にとり「(ごめんね、皆……こうするしか、勝つ事が出来なかったんだ……)」

ガバァァッ!!

コーチ「なにィ! にとりがゴール前から飛び出したと思うと、そのままさとりの守る敵ゴールまで飛び出して、
     背中にビタッと張り付いたじゃとォ!!」

さとり「くっ……! こっ……このチビ……!」

鈴仙「(いや……さとりさんもにとりも、背丈ってそんなに変わんないし……)」

星「!?!? ま、まさか……にとりさん……!?」

にとり「さよなら鈴さん……どうか死なないで」

バラッ! シュウ〜〜〜ッ……!

にとりはそう最後の別れを告げると、青い上着を脱ぎ棄てると。
脱ぎ捨てたインナーの上には、無数のダイナマイトが巻き付けられており、その導火線は既に火がついていた。

396 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/24(水) 00:16:04 ID:MFZSfY76
にとり「(ここで古明地さとりを殺せば、私達のチームは優勢になる……!
     くそっ! 怖くないぞ……! だって約束したんだ。こんな私を受け入れてくれた盟友の為にも。
     この試合……勝ってみせると……!!)」

さとり「なんでただの紅白戦にそんな気合入れてるのよ!? というか私達、仲間でしょうが!?」

そのメチャクチャな光景やらにとりの心境描写やらに思わずさとりも素に返ってしまうのだが、しかし導火線の火は消えない。
そして――。

ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ……ンッ!

大地を揺るがす大爆発が、パチュリーチームのゴール前で起きた。

霞「自爆して、相打ちだなんて……! こんなの、データに無かった……!!」

アリスさん「でもこれで、最大の壁であるさとりが消滅したわ。ゴールを入れるなら、今しかない……!」

鈴仙「(いや。色々おかしいでしょ!? なんでサッカーで。しかも紅白戦で、仲間が二人も死なないといけないのよ……!?)」

なんかもう色々とおかしい展開に、鈴仙は突っ込む気力すら失せてくるのだが。
それでも、思わざるを得ないのだった。「これ、サッカーの試合……だよね?」……と。

さとり「……いや。別に死にませんからね? 私もひ弱ですけど、一応妖怪ですし。
    (とはいえ、大分疲れたのは間違い無いのだけどね……)」

にとり「ひゅ、ひゅいい……(身体を張ったのに、ダメだったよぉ……)」

――なお、自爆した側もされた側もノリで消滅とか殺すとか言ってただけなので、
別に死んだり上着が吹っ飛ばされたりもしてない事を付記しておく。

*にとりがスキル・自爆(にとりが接触プレーで負傷した場合発動。負傷させた選手のガッツを300減少させる)を習得しました。
*今回は紅白戦のため、にとりは負傷しませんが、さとりのガッツが300減少しました。

397 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/24(水) 00:17:32 ID:MFZSfY76
そして――パチュリーチームの一同は、にとりの自爆特攻作戦にある、超巨大なデメリットにも当の昔に気付いていた。

慧音「意味不明な展開だが。実態はこうだ。敵のGKがオーバーラップをして、さとりに一対一を挑んだ。
    我々は驚愕のあまり対応できなかったが、敵のGKは文字通り自爆して、攻撃は失敗したのだ。
    これが何を意味するか、と言えば……!」

パチュリー「――皆。今敵のゴールキーパーは不在! 一点奪ってから、前半を終えるのよ!」

パチュリーチーム一同「「「おおおおっ!!!!!」」」

ダッ!

鈴仙「あんぎゃーーっ!? やっぱりこうなったーー!!?」

てゐ「どーするんだよぉ……!? 私もアリスさんもコーナーキックで上がっちゃったから、
    後いるのは霞と、DF二人しか居ねぇよぉ……!?」

星「にとりさん……生きてて良かったです。グスッ」

ナズーリン「ご主人はもっと大事な事心配しような!? 宝塔ならともかく。
        どっかの風祝よろしく、常識まで落っとこすのだけはやめてくれよな!!?!!??」

パチュリーチームは当然の如く、ボールを前に蹴り出し速攻を開始。
先程猛威を振るった『パチュリー戦法』の下、面々は抽象的な指示を飛ばしながら、
高速で中盤を蹂躙していくのだった。そして――。

398 :森崎名無しさん:2018/01/24(水) 00:17:50 ID:???
キーパー性能的に本当に自滅しただけじゃないか……

399 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/24(水) 00:23:06 ID:MFZSfY76
反町「――今がチャンスだ、佳歩!」

バシッ……!

佳歩「はいです、反町さん!(敵のGKは今不在! つまりは……霞ちゃん、つかさちゃん。ナズーリンさん。
    この三人を抜けば、ゴールは決まります!!)」

ダッ!

霞「(なんで、どうしてデータに無い事ばかりが起きるのぉ……? 私のデータ収集は、世界じゃ役に立たないの……?)」

ナズーリン「――霞、深い事を考えるのは止めるんだ! ここを止める事だけ考えよう!」

ズザアアアアアアアッ!

つかさ「(にとりさんが居ない以上、ゴールを守れるのは私しかいない。ここは、動けないわね……!)」

コーチ「(おのずと空いた鈴仙チームのスペースに、GK不在の混乱。これもあれば、佳歩が特攻を仕掛けるのも容易かったろうな。
      残された面々の中で頼りになりそうなのは、メキシコでタックルを鍛えたナズーリンじゃが。
      世界でも上位クラスの佳歩のドリブルに、果たして太刀打ちできるんかのう……)」

佳歩「抜きます!!」


400 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/24(水) 00:24:23 ID:MFZSfY76
先着2名様で、

★佳歩→ドリブル 56 (! card)(! dice + ! dice)=★
★霞→タックル 51 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 ナズーリン→タックル 55 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→佳歩、更にドリブル突破! そしてシュート!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(反町がねじ込み)(パチュリーがフォロー)(つかさがフォロー)
≦−2→鈴仙チームボールに。

【補足・補正・備考】
佳歩のマークがダイヤで、「情熱的なドリブル(+4、吹飛2)」が発動します。
佳歩のマークがハートで、「頭脳的なドリブル(+3)」が発動します。
佳歩のマークがスペードで、「華麗なドリブル(+3)」が発動します。
霞のマークがダイヤで「テクニカルタックル(+2)」が発動します。
ナズーリンのマークがダイヤ・ハートで「ビジーロッド(+2)」が発動します。

401 :森崎名無しさん:2018/01/24(水) 00:26:19 ID:???
★佳歩→ドリブル 56 ( ハート3 )( 2 + 5 )=★

402 :森崎名無しさん:2018/01/24(水) 00:26:46 ID:???
★霞→タックル 51 ( ハートQ )( 4 + 3 )+(人数補正+1)=
 ナズーリン→タックル 55 ( ハートK )( 6 + 1 )+(人数補正+1)=★

403 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/24(水) 00:39:08 ID:MFZSfY76
★佳歩→ドリブル 56 ( ハート3 )( 2 + 5 )+(頭脳的なドリブル+3)=66★
★霞→タックル 51 ( ハートQ )( 4 + 3 )+(人数補正+1)=59
 ナズーリン→タックル 55 ( ハートK )( 6 + 1 )+(人数補正+1)+(ビジーロッド+2)=65★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして反町がねじ込み

佳歩「……それっ!」

ポーンッ! ヒュンッ、シュンッ!

霞「(右に浮かせたと思ったら、それはフェイントで左! 佳歩ちゃん、こんなトリックプレイまで上手になったんだね……!)」

ナズーリン「――抜かせるかッ!」

ブーーンッ、バチイイイッ……!

佳歩「……ッ!(し、失敗しちゃいました! でも……この位置だったら!)」

ダダダッ!

反町「大丈夫だ! 俺が決められる……!(GKが不在だから、コースを絞って狙えるな。
    これなら――流石に俺でも決まる筈だッ!)」

グワァァァァァッ……! バッ……シィィィィィィィッ!
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオッ……!

つかさ「(反町さんのドライブシュート……! これを止めないと、点が決まってしまうわ!
     ここは気合を入れて……!)――うおおおおおおおおおおおおおおおっ! 止めてやるぅううっ!」

バァァァッ!

コーチ「(世界でもそこそこ上位クラスの反町のミドルに、世界でもトップクラスのブロッカーであるつかさのブロックか。
     本来ならば、その勝負は概ね互角……なんじゃろうが。GK不在の今、これは決まっちゃったのう……)」

404 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/24(水) 00:40:13 ID:MFZSfY76

先着2名様で、

★反町→ソリマチドライブ 64 (! card)(! dice + ! dice)+(GK不在+5)=★
★つかさ→ブロック 56 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【ブロッカー】
≧2→反町の『ソリマチドライブ』が鈴仙チームゴールに突き刺さる。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(パチュリーがねじ込み)(お燐がねじ込み)(パチュリーチームのコーナーキック)
≦−2→鈴仙チームボールに。

【補足・補正・備考】
つかさのマークがダイヤで、「ソウルブロック(+8、250消費)」が発動します。
つかさのマークがハートで、「顔面ブロック(+6、150消費)」が発動します。
つかさのマークがスペードで「反転ブロック(+6、150消費)」が発動します。

405 :森崎名無しさん:2018/01/24(水) 00:40:44 ID:???
★反町→ソリマチドライブ 64 ( ハートK )( 5 + 5 )+(GK不在+5)=★

406 :森崎名無しさん:2018/01/24(水) 00:48:04 ID:???
★つかさ→ブロック 56 ( ハートJ )( 6 + 1 )=★

407 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/24(水) 00:50:36 ID:???
…と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
次回は前半終了で作戦を微修正の上、後半戦に入っていくと思います。
本日もお疲れ様でした。
>>384
最近そもそも判定が少なかったのもあって、正直脅威を失念してましたね…。
>>390
クラブAなら紆余曲折の末鈴仙がドクター八意に刺殺されてバッドエンドでした。
>>391
さとり「ふう…おどかしやがって…」
>>392
スキル・自爆は某スレの某百貨店戦に出て来た栽培マンのスキルを参考にしましたね。
>>393
栽培ニトリのセーブ力は56だぞ…! キャッチだけならさとりにも匹敵する……!!
>>394
厳密には反則だが、審判のフエは鳴らず…(原作では良くある事)
>>398
実はさとりも、これでガッツペナ圏域近くになってます。ハーフタイムで回復してしまいますが…

408 :森崎名無しさん:2018/01/24(水) 01:14:17 ID:???
乙でした
先取点取られてしまったけど、新しいスキル覚えたしまあ良し…なのかなー?
吹き飛ばし属性のドリブル持ってる相手にマンマークさせる作戦を考えたけど使う機会無さそう

409 :森崎名無しさん:2018/01/24(水) 01:22:11 ID:???
質問です。にとりの怪我が接触プレーで悪化した場合も自爆は発生しますか?
もし発生するなら、怪我が酷くなるに連れて発動率が上がる強スキルに!
さあにとり、プレイ不能になるまで働くんだ!

410 :\:2018/01/24(水) 17:54:51 ID:???
サマルトリアの王子みたいなことを・・・

411 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/24(水) 23:25:36 ID:MFZSfY76
>>408
乙ありがとうございます。正直にとりのスキルは微妙ですね…。
一対一で突っ込まれてピンチな時に、ちょっと敵を妨害できるかも? 位なスキルなので…。
>>409
にとり「ひゅいぃ……ブラック企業から転職したらまたブラックだったよぉ……」
スキルの発動については、1試合1回限りとします。
また、負傷時だと受け身な感じで、今回みたいなアグレッシブさが無いので、

スキル・自爆(にとりが接触プレーで反則したor負傷した場合発動。相手選手のガッツを300減少させる。1試合1回限り)

と、仕様を若干変更したいと思います(効果範囲を広げています)。
>>410
メガンテはシズハ先生(いつかの茶番モード)の得意技ですね。

412 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/24(水) 23:26:41 ID:MFZSfY76
★反町→ソリマチドライブ 64 ( ハートK )( 5 + 5 )+(GK不在+5)=79★
★つかさ→ブロック 56 ( ハートJ )( 6 + 1 )+(顔面ブロック+6)=69★
≧2→反町の『ソリマチドライブ』が鈴仙チームゴールに突き刺さる。

ギュウウウウウウウウン……ゴオオオオッ!

つかさ「でりゃあぁぁぁっ!!」

反町のテクニカルなドライブシュートに対し、つかさは果敢に顔面を突き出しブロックに向かった。
――しかし、ただでさえ反町はシュートコントロールに優れている上に、
今回のようなGK不在の状況では、如何につかさのブロックが優れているとは言っても防ぎようが無い。
狙われるべきコースが、あまりに多すぎるのだ。

つかさ「……!(そ、そんな……届かない……!)」

反町「(よし! ……これは決まったぞ!)」

コーチ「(『アキュラシーシュート』では心許ないが故に、敢えて大技を出させたという意味では、
     つかさの存在も無駄では無かったようじゃが……。先のサンパウロ戦の石崎のような。
     根性の力で顔面をダイヤモンド級の硬度に変える、あの凄まじいセービングでも無い限りは、こうした場面は続きそうじゃ)」

よって、つかさの努力は全く実らず。
元々ポストや枠外のリスクを徹底的に排除した反町の必殺シュートが、この場面で失敗する筈も当然なく――。

ギュウウウウウウウウン……ズバァァァァッ!
 ピピイイイイイイイイイイイイイイイイッ……!


鈴仙チーム 0 − 1 パチュリーチーム

413 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/24(水) 23:28:05 ID:MFZSfY76

コーチ「ほーい、決まったゴール。反町の『ソリマチドライブ』が鈴仙チームのゴールに突き刺さったのう」

穣子「一樹く〜ん! ナイスシュート! 今の、魔王みたいでカッコ良かったよ!!」

反町「そ、それは言いすぎですよ……だって、ブロッカー以外は無人のゴールだったし」

にとり「ひゅいぃ……どうしてこうなった!」

鈴仙「アンタのせいに決まってるでしょうが……!!」グリグリ

にとり「や、やめろよーぅ。あんときは自爆が最善手だと思ったんだよー。ホントだよー……イテテテ」

シュートを決めてチームメイトに祝福される反町を尻目に、
鈴仙はにとりの頭部にグリグリ攻撃を仕掛けながら、次のキックオフについて思索する。

鈴仙「(決められたのは痛手に決まってるけど。それにしても、嫌なタイミングに決められたなぁ……。
    もうすぐ前半戦が終わっちゃう。普通だったら、ここは流したい所だけど、どうしよう。
    最悪、私のキックオフシュートなら決まる可能性が無いでも無いけれど。
    ……決まらなかったら、後半戦はかなりカツカツなガッツで攻めないといけなくなるのよね。
    星に任せるにしても、『コンプリートクラリフィケイション』はあまりに巨砲過ぎる。
    もう一度撃たせたら、後半戦はガッツ切れで、ほぼ使い物にならなくなりそうだし……)」

A:……無理をする必要はない。ここは流して後半戦に備えよう。
B:いや、ここは行ってみよう。キックオフ『マインドエクスプロージョン』だ!(威力:65)250消費
C:ここは星にやらせよう。キックオフ『コンプリートクラリフィケイション』だ!(威力:67)
D:ここはにとりに責任を取らせよう。にとりのどてっぱらにキックオフ『マインドエクスプロージョン』だ!
E:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:680/990

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

414 :森崎名無しさん:2018/01/24(水) 23:32:24 ID:EMo79Jxk
A
まあデューパーもあるし

415 :森崎名無しさん:2018/01/24(水) 23:48:19 ID:stPeljOY
A

416 :森崎名無しさん:2018/01/24(水) 23:52:00 ID:???
>>411
自爆の件、ご回答ありがとうございます&仕様変更承知です
命尽きる寸前まで自爆テロさせられる可哀そうな河童は居なかったんだね

417 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/25(木) 00:17:35 ID:0s5l7iBo
A:……無理をする必要はない。ここは流して後半戦に備えよう。

鈴仙「(……いや。ここは無理をする必要は無いわね。後半戦に備えましょ)」

鈴仙はそう判断し、また周囲の仲間達も15分ハーフの紅白戦でこれ以上無理に攻め込む必要はないと考えたため、
次の鈴仙チームのキックオフは無難なパスワークに終始し――。

コーチ「ほいほい、ピピイイイイイイイイイイッ……っとな。前半終了じゃ。ハーフタイムに入りなさーい」

ゆるい雰囲気のコーチが、ゆるく前半戦の終了を告げるのだった。


鈴仙チーム 0 − 1 パチュリーチーム


418 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/25(木) 00:22:02 ID:0s5l7iBo
−ハーフタイム−

コーチ「ハーフタイムは5分じゃ。ちょっと短いが、ゆっくり休んだり、作戦を練ったりするんじゃぞ〜」

鈴仙「……と、言う訳でさくっと作戦会議だけ、先にしちゃいましょうか。
   時間も無いし、8vs8で人数の勝手とかも違うから、サクっと決めちゃえばいいと思うけど。
   何か意見はあるかしら?」

霞「そうですね……。てゐ様をウイングの位置に置くのはどうでしょうか。
   狙いは勿論、鈴仙さまとのコンビシュート・『インビジブルデューパー』です。
   パスやパスカットを活用されるなら、てゐ様はボランチが適任ですが。
   そうなると中盤底に貼りつく機会が、どうしても多くなっちゃいますし……」

てゐ「私もある程度は前に上がってないと出せんしねぇ、アレ。良いかも」

アリスさん「ボランチだったら私も出来るわよ!! 特にパスカットなら誰にも負けないわ!!
       (――と、使える女をアピールして友達ゲットよ……!)」

にとり「でもそうなると、アリスさんの突破やらミドルシュートが使えなくなるし……。
    いっその事さぁ、アリスさんもてゐもウイングにしちゃうのはどう?
    メッチャ攻撃力高くなるんじゃない!?」

つかさ「(この方はなぜ、自ら茨の道を歩みたがるのかしら……。
      攻撃に特化した結果、シュートに困るのはGKである自分になる筈なのに……)」

ナズーリン「割り込んで済まないが。ご主人は前半戦、静葉さんに終始マークされてしまっていた。
        ならば、という訳では無いんだが。いっそご主人をDFの中央。リベロの位置に置くのはどうだろうか。
        前線の攻撃力低下は否めないが。奪い取ってからのカウンターは、随分と強力になると思う」

星「私は勿論、どんなポシジョンでも構いませんよ。この力が御役に立てるならば、どんな仕事だって引き受けます!」



419 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/25(木) 00:23:37 ID:0s5l7iBo
紅白戦の短いハーフタイムと言えど、鈴仙の仲間達は元気に明るく、
それぞれの思いや次の作戦を語ってくれたため、概ね和やかに作戦会議は進む。

鈴仙「(いろんな意見が出たけれど。後半戦。私達はどうするべきかしら……)」

そんな中で、鈴仙もまたリラックスした状態で、盲目の暗闇の中、希望が見える戦略を考える。そして――。

A:作戦変更は必要ない。特に何も話さず後半を迎える。
B:てゐとアリスさんの位置を入れ替え、『インビジブルデューパー』を狙う。
C:てゐを右ウイング、ナズーリンをMFにした1−2−2−4体制にし、攻撃に特化する。
D:星をDFの位置に置いた3−2−2体制にし、カウンターを狙う。
E:鈴仙「……誰が悪い?」にとりをガン見しながら、前半戦の失点の原因を冷静に分析していく。
F:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:780/990

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(参考:現在のフォーメーション)
−−@−− @さとり
−A−B− A穣子 B慧音
−−−−− 
CE−−D C静葉 E反町 Dお燐
−−−F− Fパチュリー
−−G−− G佳歩
パチェチーム(白):2−4−1
鈴仙チーム(赤):2−2−3
−F−G− F星 530/850 G鈴仙 780/990
D−−−− Dアリスさん 590/800
−C−E− C霞 700/700 Eてゐ 810/810
−−−−−
−A−B− Aつかさ 850/900 Bナズーリン 850/850
−−@−− @にとり 750/750

420 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/25(木) 00:25:20 ID:0s5l7iBo
…と、言ったところで短いですが、今日の更新はここまでにします。
なお、ハーフタイムにより全員のガッツが100回復しています。(ハーフタイムが短いので、回復量は少な目)
>>416
返信ありがとうございますー。クラブAで優しい世界(ただしアリスさんとにとり除く)に(ry

それでは、本日もお疲れ様でした。

421 :森崎名無しさん:2018/01/25(木) 00:32:33 ID:JnpuhxAk
すっごくEを選びたいが



422 :森崎名無しさん:2018/01/25(木) 01:00:36 ID:0YbQ2XCE
おつでした
同じくEを選びたいけれども



423 :森崎名無しさん:2018/01/25(木) 03:28:36 ID:NkezUnig
おつです

B

424 :森崎名無しさん:2018/01/25(木) 13:41:55 ID:???
今更だけど>>387のジャンプ台に既視感あると思ったら毒スレのフリーザ戦のアレかw

425 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/26(金) 01:08:35 ID:???
すみません、今日は更新をお休みします(汗)
>>421
Eだと、にとりが「やめなよ鈴仙。今誰のせいか犯人探しをしても話は進まない。これからの事を考えようよ…?」
とか言い出して来て、周囲のヒンシュクを買ってましたね…たぶん。
>>422
乙ありがとうございます!私もE選んでみたいですw
>>423
乙と投票ありがとうございます!
>>424
パク…リスペクトしてます。最近読み返してましたが、新たな発見があって面白いです。
読み返して衝撃だったのは、実は板尾神が博麗神社の祀神だったあたりでしょうか…w

426 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/26(金) 22:20:48 ID:z97/xfTU
B:てゐとアリスさんの位置を入れ替え、『インビジブルデューパー』を狙う。

鈴仙「――てゐをウイング、アリスさんを中盤に置きましょう。
    一点取られた以上、こっちも全力で攻めるのよ!」

霞「はい! それが良いと思います。なんせあっちには穣子さんが居る。
  彼女も、つかさちゃんにも負けない位のブロッカーですから。
  勝つ為には、強力なシュートが1本でも多いに越した事はありませんよ!」

にとり「ようし、それじゃあ決まりだ! 皆! 取られた1点は大きいけれど。
    皆で頑張れば返す事だって、逆転する事だって出来るんだよ! 後半戦も頑張ろうね!」

てゐ「誰のせいで一点取られたと思っとんねん……」

星「まあまあてゐさん。妖怪も人も、誰だってうっかりミスはするものです!
   私も昔はよく、大切な宝塔とサッカーボールを間違えました」

ナズーリン「(ご主人のうっかりと今のアレは違うような……)」

アリスさん「(にとりは良いなぁ。周囲の痛い視線すら気付かない程、鈍感でマイペースなんだから。
        私も、ああなりたかった。繊細になんて、なりたくなかった……!)」

つかさ「(失点の原因の半分は私にもある。まだだ。まだ、力が足りない……!)」

鈴仙が決めた方針について、反対する者はおらず、円満にミーティングは終了する。
若干にとりのお気楽な態度にドン引きする者もいるにはいたが……。
考えてみれば、この河童は昔から発明(とその為の金儲け)第一主義で、
マイペースで理解不能な面があったなぁ…と思い起こし、それ程気にはしない(諦めたとも言う)。

427 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/26(金) 22:22:28 ID:z97/xfTU
なお、上記の変更を踏まえた、鈴仙達の後半の布陣は以下のとおりとなる。

鈴仙チーム(赤):2−2−3
−F−G− F星 530/850 G鈴仙 780/990
E−−−− Eてゐ 810/810
−C−D− C霞 700/700 Dアリスさん 590/800
−−−−−
−A−B− Aつかさ 850/900 Bナズーリン 850/850
−−@−− @にとり 750/750


――鈴仙達と時を同じくして。パチュリーチームの方も同様に後半戦の動きを打ち合わせていた。

パチュリー「前半はお燐があまり動けてなかったわね。後半は鈴仙へのマークを解除するから、
        しきりにサイドを動き回って、敵を掻き乱してやりなさい」

お燐「は〜いっ。いやぁ、やっぱりマンマークって難しいねぇ」

さとり「地霊殿サブタレイニアンローゼスも、基本は個人の裁量任せで。
    組織的なマンマークはあまり練習しなかったわね。まあ、あの時は、マークが得意なパルスィが居たのも大きいですが」

静葉「私は星をマーク継続で良いかしら?」

パチュリー「そうね。前半は静葉、あんたのお蔭で星を殆ど封殺出来ていたし。
        後半戦も張り付いていきなさい。ただし、競り合い勝負には持ち込ませないようにね。
        貴女はどうも、フィジカルは弱いようだから(……逆に言うと、フィジカルさえ鍛えれば。
        エースを封じ込めるマンマーカーとしては申し分無い、とも言えるんだけどね)」

428 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/26(金) 22:24:40 ID:z97/xfTU
穣子「よ〜し。後半戦もガンガン守っちゃうよ!」

反町「(俺の役割はまた、中盤の露払いと静葉さんか穣子さんとの連携の土台だろうな。
    ――でも、チャンスさえあれば駆け上がって、ゴールを狙ってやるぞ!)」

慧音「(お燐が鈴仙のマークを外れた以上。私は逆に、もう少し前目に上がって積極的にボールカットに行くとするか。
    鈴仙には悪いが。お前のシュートチャンス……なかったことにしてやる!)」

パチュリー「……と。そんな訳で。布陣は前半と一緒にするわ。ただし、佳歩」

佳歩「は、はいっ!」

パチュリー「後半戦は、もっともっと攻めるわよ。……私も手伝うから、一緒にね」

……この試合はあくまでも、紅白戦である。そして、キャプテンの座だとか、そんなものを争う為の試合でもない。
しかし、それでもパチュリーは――仲間達は、手を抜くつもりは一切ない。

パチュリー「(どっちが勝とうと関係が無い勝負にしても。いや、そんな勝負だからこそ――本気で、勝たせて貰うわ。
        ……なんて。レミィでもあるまいし、大人気ないかもしれないけれど)」

知識と日陰の魔女はそう独り言ちる。そして……。


コーチ「ピッピーー! ほれっ、試合再開じゃぞ〜」

鈴仙「(後半が始まったわね……! 後半はパチュリーさんチームのキックオフで試合開始。
    あっちのチームには、強烈なミドルを持った選手は居ないから、キックオフシュートは無いにしても……。
    反町君の強力なパスだとか、佳歩やパチュリーさんの中央突破とか、お燐のサイドアタックだとか。
    攻撃手段は割と豊富なのよね。さて、敵はどう来るか……)」

佳歩「ここは……」

429 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/26(金) 22:26:44 ID:z97/xfTU
パチュリーチームは、後半戦でフォーメーションを変えてはいない。
中央のFWである佳歩は、ボールを渡された後、少しの間想いを巡らせて――。

先着1名様で、

★佳歩達の初手→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER・クラブA→佳歩「当然ながらここはキックオフシュートですね」パチュリー「やめろォ!?」
ダイヤ→佳歩「(私の中央突破で、単身切り込んでみせます!!)」佳歩の中央ドリブル突破だ!
ハート→佳歩「(パチュリーさん戦法で、皆で切り込みます!)」パチュリー戦法だ!
スペード・クラブ→佳歩「(ここはお燐さんです! サイドアタックで切り込んでくれるハズです!)」お燐だ!

430 :森崎名無しさん:2018/01/26(金) 22:27:24 ID:???
★佳歩達の初手→ ハートK

431 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/26(金) 22:52:29 ID:z97/xfTU
*記載忘れていましたが、後半戦で鈴仙チームが負けているので、てゐのスキル・本気モードが発動します。

★佳歩達の初手→ ハートK ★
ハート→佳歩「(パチュリーさん戦法で、皆で切り込みます!)」パチュリー戦法だ!

パチュリー「……佳歩。パチュリー戦法No.8。『攻める時は全力で』よ」

佳歩「はいっ!(そんな戦法あったかなぁ……?)」

鈴仙「(後ろでパチュリーさんが何か言った! これはきっと、速攻の合図よ……!)」

鈴仙の予測は結論として当たっていた。佳歩はパチュリーの指示を聞くとバックパスし、しかしそれは遅攻では無かった。

バシッ……バシッ……! タタッ……!

霞「ま、またあの、精神論丸出しの、非合理的戦法です……!」

てゐ「霞。精神論をバカにしちゃあいけないよ。……アイツら、マジで早くなってるから!」

コーチ「(基本はショートパスを即座かつ大量に仕掛ける、ファストブレイク……。
      しかし同時に、ドリブルでの突破やボールキープ時など、小回りが必要となる場面のフォローも行う。
      こうして考えると、パチュリー戦法とは何とも侮れん戦術よ……。
      世界の名だたる指令塔でも、こんな大胆な指揮を取れる選手がどれほどいるか……)」

パチュリー「(見えたわ。得点までの流れが――)……反町、サイドチェンジよ。お燐に出して!」

バシュッ……!

反町「(レジスタの――パチュリーさんの起点となる攻撃だ! 今こそ決めるチャンス、という事か……!?)
    ――了解です。……食らえ、『オオゼリパス』だッ!」

グワァァァッ……バシュウウウッ……!

432 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/26(金) 22:53:54 ID:z97/xfTU
鈴仙「(サイド方向へのロングパス……これは、お燐へのサイドチェンジね!)」

霞「また、あの取りにくいパスです……!」

アリスさん「……でも。私なら取れるわ。ブレイン的に考えて!!」

先着2名様で、

★反町→オオゼリパス 58 (! card)(! dice + ! dice)+(レジスタ+1)+(パチュリー戦法+1)=★
★霞→パスカット 50 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(ポイゾナスセンス-1)=
 アリスさん→パスカット 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)+(ポイゾナスセンス-1)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→お燐、右サイド深めの位置でパスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(星がフォロー)(鈴仙とパチュリーで競り合い)(てゐがフォロー)
≦−2→鈴仙チームボールに。

【補足・補正・備考】
反町のスキル・ポイゾナスセンスにより、パスカットに出た敵選手の人数補正が−1されます。
アリスさんのマークがダイヤで「ムーンサルト上海(+4)」が発動します。
アリスさんのマークがハートで「上海人形カット(+3)」が発動します。

433 :森崎名無しさん:2018/01/26(金) 22:54:11 ID:???
★反町→オオゼリパス 58 ( クラブ2 )( 6 + 6 )+(レジスタ+1)+(パチュリー戦法+1)=★

434 :森崎名無しさん:2018/01/26(金) 22:57:27 ID:???
★霞→パスカット 50 ( ハート8 )( 5 + 5 )+(人数補正+1)+(ポイゾナスセンス-1)=
 アリスさん→パスカット 56 ( ハート4 )( 3 + 2 )+(人数補正+1)+(ポイゾナスセンス-1)=★

435 :森崎名無しさん:2018/01/26(金) 23:33:54 ID:???
・・・負け運・・・?

436 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/26(金) 23:35:49 ID:z97/xfTU
★反町→オオゼリパス 58 ( クラブ2 )( 6 + 6 )+(レジスタ+1)+(パチュリー戦法+1)=72★
★霞→パスカット 50 ( ハート8 )( 5 + 5 )+(人数補正+1)+(ポイゾナスセンス-1)=60
 アリスさん→パスカット 56 ( ハート4 )( 3 + 2 )+(人数補正+1)+(ポイゾナスセンス-1)+(上海人形カット+3)=64★
≧2→お燐、右サイド深めの位置でパスキャッチ。

反町「(――北詰監督にも言われた事がある。俺の武器はボールコントロール力の高さだと……)」

パスに向かう前、反町は回顧していた。日向の圧政に悩まされる前、
自分がまだのびのびとサッカーをやれていた時代に交わした、恩師とのやりとりを。

反町「(ミドルシュートでは、芯に当てた強烈なミドルシュートを撃てる。
    ダイレクトでも、敵の隙を縫って、正確なねじ込みを狙える。
    その長所は、FWにこそ相応しいと、監督は言ってくれたけれど……。
    ――それだけじゃない筈だ。俺の才能を活かせる場所は!)」

ギュルルルルルル……!

アリスさん「(す、鋭すぎる……! まるで、センチメートル単位でパスの落下点を予測してるみたいに……!)」

霞「(いえ、違います。反町さんのコントロール力は高くても、そこまでのパスは出せない。
   ……ただ。私達は翻弄されている。あの人は分かるんです。どの場所にパスを出せば、相手が嫌がるかを、カンペキに!)」

437 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/26(金) 23:39:39 ID:z97/xfTU

反町「(……これだ! 高いコントロール力は、何もシュートの場面だけで輝かせる必要は無い!
     コントロール力と、敵の嫌がるコースを読む能力。これを活かせば、俺はパスでも世界で戦える筈なんだ……!)」

コーチ「(この感覚は……地味に凄い才能じゃ。これで、反町のパスは名実共に因幡てゐに次ぐ。
     そして、それはつまり――世界でも最高クラスに達したと言うことも意味している。
     今や彼はFWに限らず。OMF全般としての才能を持ち合わせていると言っても良いじゃろうな。
     ドリブル、パス、シュート。どれも平均以上にこなす、攻撃の便利屋。その柔軟さが、彼の長所と言えようか。
     ……もっとも、ドリブルはまだまだ磨く余地がありそうじゃが)」

*反町がパスフラグを習得。スキル・ポイゾナスセンスが成長し、パス時の人数補正・距離補正が無効となりました。
*反町のパスフラグは、第二部における成長限界に達しました。


バシュルルル……バシッ。

お燐「てなわけで、ボールはいただきだよ〜」

シュンッ! シュタタタタッ!

ナズーリン「……早い!(ラインを超える事を恐れず。いや逆に、こっちの恐れすら組み込んで、
        トリッキーな動きで翻弄している! 成程、これは強敵だ……種族的にも考えて)」

お燐「ネズミ駆除はあたいの得意分野さ! さぁ、さっさとやられちまいな!」

ビュンッ!


509KB
続きを読む

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail(省略可)

0ch BBS 2007-01-24