キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/09(火) 22:13:46 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで世界を救う為に努力する話です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【道は】鈴仙奮闘記41【違えど】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1509881529/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠に並ぶ名選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
彼女は永琳の庇護下で実力を大きく伸ばし、幻想郷中の勢力が集まった大会でMVPを勝ち取った!
しかしその夜鈴仙は、自身の成長は永琳の計画であった事、その計画の副作用で
月に眠る大いなる厄災――「純狐」が八雲紫の身体を乗っ取り目覚めつつある事を明かされる。
そして、鈴仙は永琳に懇願される。「純狐」の純粋なる狂気を止めるべく、
次に紫が計画した大会――『幻想スーパーJr.ユース大会』に優勝し、世界を救って欲しい……と。

鈴仙は戸惑いつつも、永琳の願いを受け入れ、
幻想郷の秩序の変革を狙う新チーム・リトルウイングズの一員として、大会に優勝することを誓った。
その後、修行のため鈴仙はブラジルに渡り、様々な困難や出会いを経験し、仲間と共に成長していくも、
ブラジルサッカーの登竜門・リオカップ。その決勝戦で大きな挫折を味わった。
名門サンパウロFCを牛耳るサッカーの怪物・大空翼。宇宙的な威力のシュートを誇るチェザーレ・ストラット。
そして、かつて道を違えた鈴仙の親友・魂魄妖夢。鈴仙と仲間達は、彼らを前に、為すすべなく敗北しただけでは足りず。
試合後。鈴仙は妖夢を庇い、凶弾に倒れて視力を失ってしまう。

どん底に堕ちた鈴仙を前に、新チーム・リトルウイングズの監督となる筈だった魅魔は冷酷に告げる。
鈴仙達は弱い。このままでは世界で戦えない。リトルウイングズは解散だ。
――しかし、彼女はそう切り捨てると同時に、鈴仙達に最後の希望を与えていた。
1か月後の『魔界カップ』で、我ら魔界ユースに勝利すれば、『幻想スーパーJr.ユース大会』の出場権を与える、と……。

613 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 01:01:10 ID:???
★にとり→パンチング 60 ( クラブ6 )( 3 + 6 )+(ガッツ100未満ペナ-3)+(バランス崩しペナ-2)=★

614 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 01:07:15 ID:???
反町のねじ込みをつかさがガッチリブロックした所で、今日はここまでにします。
紅白戦については15分ハーフで延長戦無し。現状既に10分程度が経っているので、
次の鈴仙チームの攻撃でラストになるかなと思っています。本日もお疲れ様でした。

615 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 01:29:29 ID:???
乙でした
攻撃陣がいまいちピリッとしないなぁ
結構チャンスがあったのに決めきれない

616 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 08:57:58 ID:???
そういえば571の時点でにとりのガッツ:450/750、真・のびーるアーム使用で
ガッツ200消費して、586の時点でにとりの残りガッツは250になるので後の計算が
おかしくなっていますよ

617 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 19:06:10 ID:???
やや低速かもですが、更新再開します。
>>615
乙ありがとうございます。
佳歩のピンゾロからの反町の1+2は酷かったですね…先のサンパウロ戦を思い出しました。
>>616
すみません、ご指摘のとおりです(汗)
自分で決めておいてなんですが、本編と効果とガッツ消費がごっちゃになってました(爆)
にとりのガッツについては、
誤:>>586で200→ウォーターカーペット使用で120減→80
正:>>586で250→ウォーターカーペット使用で120減→130
となります。
結果的には変わってないですが、一対一時のにとりのガッツペナは−3でなく−2になりますね。

618 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 19:08:33 ID:???
★反町→ポイゾナスオーバー 65 ( スペードA )( 1 + 2 )=68★
★ナズーリン→ブロック 53 ( スペードK )( 2 + 3 )+(人数補正+1)+(ダイビングブロック+4)=63
 つかさ→ブロック 56 ( ダイヤ9 )( 4 + 3 )+(人数補正+1)+(ソウルブロック+8)=72★
≦−2→鈴仙チームボールに。

反町「喰らえ! これが俺の――『ポイゾナスオーバー』だぁッ!」

グルンッ! バギイイイイイイイイイッ……!

地面に手をつき、低空から打ち上げる体制の反町の変則オーバーヘッドキックは、
容赦なく鈴仙チームのゴールの隅を狙っていた。
ゴールキーパーであるにとりは立っているのがやっとであり、一応手の平だけはグーに握っていて、
少なくともパンチングをする意思がある事だけは伝わるのだが――それだけ。
もはや鈴仙チームには、ゴールキーパーが不在であると断じても良かった。

つかさ「……今こそ。私が磨いた力を役立てる時!」

バッ!

――しかし一方で、それはゴールを守る壁が不在である事を意味していなかった。
肝心要のにとりが窮地である事を受けて、ガッツファイターであるつかさが、
今回のブロックに賭けるモチベーションは急上昇していたのだ。

つかさ「うおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」

ゴオオオオッ……! バギイッ! ――ポムッ……。

619 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 19:09:37 ID:IDrw7bmI
反町「し、しまったァ!(コースを狙いすぎて、蹴り損じた……!)」

また。今回のシュートについては焦った反町のミスキックであるという側面も働き、
結果としてつかさは、見事その手中にボールを射止める事に成功する。

鈴仙「(やっぱり、つかさのブロックはここぞという時に頼りになるわね……!
     ルナティックスに居た時も、勇儀さんのシュートを止めたりとかしてたし。
     しかも、これでまだまだブロック分野には伸びしろがありそうなのが怖い位だわ……)」

鈴仙は安堵しながらも、カウンターに備えて前線へと大きく駆け上がる。
この数秒間でも、持ち前の足の速さも相まって、星よりも随分前目に出て来れた。

鈴仙「(コーナーキックで皆が下がっちゃったから、速攻でクリアして貰うのは逆に、
    敵にボールを奪われちゃう危険性があるかもしれないわね……。
    良い手段としては、キープ力もパス力もあるてゐかアリスさんに渡す方法だろうけど、
    てゐはちょっと距離が遠いし、アリスさんは判断力がちょっと不安かも。
    ――他は……試合も残りわずかだし、ナズーリンのオーバーラップに賭けるのもアリかしら。
    成功したら、てゐやアリスさんだけに任せるよりも、安定して中盤を支配出来そうだし……)」

ペナルティエリア付近には鈴仙チームの他、反町や佳歩以外のパチュリーチームの中盤選手
――静葉やパチュリーが控えているが、パチュリーはやや息を切らしている。
ただちにプレーに支障が出る程では無いようだが、
ダイレクトシュートとポストプレイを立て続けに放った代償はそれなりに大きかったようだ。
そんな中、鈴仙が下した判断は――。


620 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 19:10:44 ID:IDrw7bmI

A:つかさには大きく前方にフィードして貰う。(更に判定)
B:アリスさんに渡し、中央からパスやドリブルで突破して貰う!
C:てゐに渡し、サイドからドリブルで突破して貰う!
D:ナズーリンに渡し、ドリブルでオーバーラップして貰う!
E:星に渡し、距離はかなり遠いが『コンプリートクラリフィケイション』を打って貰う!
F:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:470/990

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

621 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 19:23:22 ID:yVHQsJu6
D

622 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 19:25:20 ID:63eJ3sFo
D

623 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 19:38:23 ID:IDrw7bmI
D:ナズーリンに渡し、ドリブルでオーバーラップして貰う!

鈴仙「(敵のゴール前には、依然と穣子と慧音さんが立ちふさがっている。
    だったら、失敗した時のリスクはあっても、攻め手は多い方が良い!)
    ――つかさ、ナズーリンよ。彼女に渡して!」

つかさ「……ええ。分かりました!」

バシッ……ポムッ。

ナズーリン「(この局面で私――となるとこれは、ドリブル突破か)――分かった。行ってみせる!」

タッ!

コーチ「(ナズーリンがドリブルで中央を上がったぞ。これはオーバーラップか!
     つかさのような守備特化型ではなく、こうした柔軟な攻めにも使えるのは彼女の強みじゃのう)」

お燐「う、……ねぇ。折角だからサイドに捌けて突破した方が、良いんじゃないかなぁ〜なんて……」

ナズーリン「中央に陣取る佳歩もパチュリーも反町もPA内。静葉は左サイドの配置の上、星のマークという任務故、
       私が今居る中央突破に対抗できない。そんな中、どうして君の得意場所で勝負する必要があるんだ!」

お燐「え、ええ〜い。イチイチ理屈っぽいなぁ……お説教してる時のさとり様そっくりだよ!」

タタタッ……ズザアアアアッ……!

お燐「構うもんかぁ! さっきみたく、もう一度タックルでボールを奪ってやるんだかんね!」

ナズーリン「(よし、来た! サイド際ならいざ知らず、中央での勝負なら私に分がある筈だ。このチャンス、逃しはしない……!)」

624 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 19:39:39 ID:IDrw7bmI

先着2名様で、

★ナズーリン→ドリブル 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★お燐→タックル 53 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ナズーリン、ドリブル突破。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(アリスさんがフォロー)(霞がフォロー)(静葉がフォロー)
≦−2→パチェチームボールに。

【補足・補正・備考】
ナズーリンのマークがダイヤ・ハートで「小賢しいドリブル(+3)」が発動します。
ナズーリンはスキル・フェアプレイ精神により反則を犯さず、代わりにナズーリンが反則の条件を満たした場合−3のペナを負います。
お燐のマークがダイヤで「地獄の輪禍(+4、吹飛2)」が発動します。
お燐のマークがハートで「火焔の車輪(+3、吹飛2)」が発動します。

625 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 19:46:37 ID:???
★ナズーリン→ドリブル 55 ( ダイヤK )( 3 + 6 )=★

626 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 19:51:19 ID:???
★お燐→タックル 53 ( ハート6 )( 5 + 6 )=★

627 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 19:57:59 ID:???
ナズーリン、残念ながらこの猫は中央専門のプレイヤーだぞ。

628 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 20:07:11 ID:IDrw7bmI
★ナズーリン→ドリブル 55 ( ダイヤK )( 3 + 6 )+(小賢しいドリブル+3)=67★
★お燐→タックル 53 ( ハート6 )( 5 + 6 )+(火焔の車輪+3)=67★*成長限界
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして霞がフォロー

ナズーリン「私の身体は小さいし、特段自慢できるスピードもテクニックも無い。
       だが、頭だけは回るつもりだ……!」

シュンッ! クィッ! ……グッ! バッ!

佳歩「こ、この頭脳的なドリブル――私の技です!」

ナズーリン「やめてくれ。頭脳的、という程立派なものじゃないからね。これはさしずめ――『小賢しいドリブル』、と言ったところか」

ナズーリンは持ち前の賢さを活かしたドリブルでお燐を翻弄するも――お燐も負けていない。

お燐「ふんっ! 小賢しさなら、こっちも負けてないよ……それーーーっ!」

バッ! グルンッ! ――バギイイイッ!

ナズーリン「なっ、反則スレスレのチャージだと……! こんなのは単なるイカサマじゃないか!」

お燐「バレなきゃイカサマじゃないんだよ〜っと。――それっ、その黄金の右脚あたいがもろたァーーーッ!」

ナズーリン「(くそっ……! なんて滅茶苦茶なヤツなんだ! このまま勝負しても勝ち目が……ん?)」

霞「(……ナズーリンさん。こっちこっち!)」

ナズーリン「霞――すまない、任せた!」

バシッ……!

お燐「ちぇっ、バックパスかい。後少しだったのになァ〜」

629 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 20:09:17 ID:IDrw7bmI
お燐のダーティさも入り混じったパワープレイに対し、ナズーリンは劣勢となり。
――結果として、敗北する前に少し後ろの霞にバックパスする結果となる。
霞はそれから間髪入れずに右脚を振り上げて――。

霞「(私は所詮リザーバー。他の能力じゃあ単なる数合わせにしかならない。
   でも、ルナティックス時代から得意だったパスなら……)――『ピンポイントパス』ですッ!」

グワァッ、バシュウウウッ……!

静葉「(これは……左サイドのてゐへのパス! カットに行けるのは……私だけのようね。
    さっきのような『インビジブルデューパー』を防ぐためにも、ここは行くしかない……!)」

バッ!

先着2名様で、

★霞→ピンポイントパス 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★静葉→タックル 53 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→てゐ、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(星がフォロー)(アリスさんとパチュリーで競り合い)(佳歩がフォロー)
≦−2→パチェチームボールに。

【補足・補正・備考】
静葉のマークがダイヤ・ハートで「フォールカット(+2)」が発動します。

630 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 20:09:56 ID:???
★霞→ピンポイントパス 55 ( ダイヤ8 )( 1 + 3 )=★

631 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 20:10:01 ID:???
★霞→ピンポイントパス 55 ( クラブ2 )( 5 + 4 )=★

632 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 20:14:57 ID:???
★静葉→タックル 53 ( スペード5 )( 6 + 3 )=★

633 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 20:26:13 ID:IDrw7bmI
静葉さんの判定がパスカットでなくタックルになっていますが、数値は正しいので続行します。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★霞→ピンポイントパス 55 ( ダイヤ8 )( 1 + 3 )=59★
★静葉→パスカット 53 ( スペード5 )( 6 + 3 )=62★
≦−2→パチェチームボールに。

静葉「確かに良いパスだけど……コースが甘いわ!」

バァァッ……パシッ!

霞「そ、そんなぁ……! やっぱり実戦感覚が欠けてちゃあ、ダメなのかな……」

コーチ「(一番得意なパスであっても、世界では中の上程度のクラスじゃのう……これなら、
     コリンチャンスのライアのパスの方が精度が高かった。まあ、その代わり霞は必殺タックルを持っておるから、
     一概に選手としてどっちが上、とも言い難いかのう。どちらにせよ、リザーバーである分には充分じゃが)」

静葉「(星は私よりも前目の位置に居るから、さっきのような急襲的なタックルは出来ない。
    ここはドリブルではなく、パスで場を繋ぐべきね)……秋の夕暮れ。『ダスクフォーリンパス』よ!」

グワァァ……ッ! バシュウッ、ボーーーンッ……!

反町「(よし、静葉さんの必殺パスが決まったぞ! パスの受け手は前線の佳歩みたいだから……俺も、フォローに備えないと)」

アリスさん「そのパスが通った風なすまし顔をするのは止めて欲しいわね……!
        なんか、こう。信頼関係が築かれてるっぽくて妬ましいのよ!!」

バアアアッ……!

コーチ「(そして、静葉のパスにはアリスさんが入ったか。ここでパスを通されたら、今度こそ鈴仙チームは終わりじゃからのう。
      一応能力的にはアリスさんが有利じゃろうが……)」

634 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 20:28:27 ID:IDrw7bmI
先着2名様で、

★静葉→ダスクフォーリンパス 56 (! card)(! dice + ! dice)=★
★アリスさん→パスカット 56 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→佳歩、パスキャッチ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(反町がフォロー)(パチュリーがフォロー)(星がフォロー)
≦−2→鈴仙チームボールに。

【補足・補正・備考】
アリスさんのマークがダイヤで「ムーンサルト上海(+4)」が発動します。
アリスさんのマークがハートで「上海人形カット(+3)」が発動します。

635 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 20:34:05 ID:???
★静葉→ダスクフォーリンパス 56 ( ハート5 )( 4 + 2 )=★

636 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 20:37:59 ID:???
★アリスさん→パスカット 56 ( スペード9 )( 2 + 3 )=★

637 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 21:20:10 ID:IDrw7bmI
★静葉→ダスクフォーリンパス 56 ( ハート5 )( 4 + 2 )=62★
★アリスさん→パスカット 56 ( スペード9 )( 2 + 3 )=61★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして反町がフォロー

アリスさん「あっ、ヤバッ……!」

まるで落ち葉が風に吹かれてゆらりと舞うような、緩慢とした静葉のパスに、
嫉妬に狂ったアリスさんは翻弄されてしまい――満足にカットできず、ボールを前方へと転がしてしまう。
そして運の悪い事に、ボールが転がった先は……。

ポムッ。――グワァァァァァァッ……!

反町「(佳歩の『ラビットダイブ』には威力で劣るけど、俺だって本職はFWだ!
     この距離から、確実にゴールを射抜いてみせる……!!)」

にとり「ひ、ひーーーんっ!? ピンチから脱出できたと思ったのにぃぃ!?」

つかさ「(――これは、厳しいわね。私一人で、どこまで防げるか……!)」

ボールは中盤から少しだけ左サイドに寄り――そのまま前掛かりにいた反町がフォローする。
彼は数歩だけ進んでバイタルエリアに辿り着くと、そのまま右脚を振り上げてシュート体勢へと出る。

パチュリー「(幾らつかさと言えど、そう何度も好守は見せられない筈。そしてにとりは満身創痍。
        ……決まったわね、これは)」

反町「(くらえ! これが俺の赤き真実。――『ソリマチドライブ』だァァァッ!)」

バッ……ゴオオオオオオオンッ!

638 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 21:24:24 ID:IDrw7bmI
※すみません。改めてにとりのガッツを再計算していたところ、後半10分時点でにとりのガッツが20回復していませんでした。
 そのため、にとりの正しいガッツは150となり、のびーるアーム・改なら使う事が出来ます。
 なので、通常どおりのセービング選択を設けます。
 なお、今のところこれによる判定結果は無い(…と思います)ので、巻き戻しはせず続行とします。大変すみませんでした。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
☆どのセービングをしてもらいますか?
 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

×:真・のびーるアーム(セーブ力に固定で+10されます)200消費
必殺キャッチです。勝利時はパンチングよりも有利な判定となります。

B:のびーるアーム・改(セーブ力に固定で+8されます)150消費
必殺キャッチです。勝利時はパンチングよりも有利な判定となります。

C:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費
ボールを弾きます。勝利しても自陣深くにボールが残ることが多いです。

D:キャッチング(セーブ力に固定で+2されます)40消費
ボールを掴みます。成功率が低い分、勝利時はこちらにより有利な判定となります。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
にとりセーブ力:56+(ガッツ200未満ペナ-2)
反町の『ラビットダイブ』の威力:64
にとりのガッツ:150/750

639 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 21:26:23 ID:8v8F1kJM
C

640 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 21:29:46 ID:A594RDfg

力尽きるまで戦え!
にとりって割と酷い目に合ってる気がする

641 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 21:34:51 ID:nksBsVZQ
B

642 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 21:41:25 ID:???
>>640
ヒント:自業自得

643 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 21:42:20 ID:IDrw7bmI
B:のびーるアーム・改(セーブ力に固定で+8されます)150消費

にとり「(たぶん……このシュートを防いだら。私、死ぬだろうな……)」

反町が放ったシュートに対し、にとりは最後に残ったガッツの全てを機械に注ぎ込んで対峙した。

先着3名様で、

★反町→ソリマチドライブ 64 (! card)(! dice + ! dice)=★
★つかさ→ブロック 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★にとり→のびーるアーム・改 64 (! card)(! dice + ! dice)+(ガッツ200未満ペナ-2)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(佳歩がねじ込み)(パチュリーがねじ込み)(にとりがフォロー)
≦−2→鈴仙チームボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→反町の『ソリマチドライブ』が鈴仙チームゴールを屈服させる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(佳歩がねじ込み)(パチュリーがねじ込み)(パチェチームのコーナーキック)
≦−2→鈴仙チームボールに。
【補足・補正・備考】
反町の「ソリマチドライブ」にはポスト・枠外が発生しません。
つかさのマークがダイヤで、「ソウルブロック(+8、250消費)」が発動します。
つかさのマークがハートで、「顔面ブロック(+6、150消費)」が発動します。
つかさのマークがスペードで「反転ブロック(+6、150消費)」が発動します。

644 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 21:42:58 ID:???
★反町→ソリマチドライブ 64 ( ダイヤA )( 1 + 6 )=★

645 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 21:45:07 ID:???
★つかさ→ブロック 56 ( ダイヤQ )( 1 + 5 )+(人数補正+1)=★

646 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 21:45:31 ID:???
★にとり→のびーるアーム・改 64 ( クラブ7 )( 2 + 1 )+(ガッツ200未満ペナ-2)=★


647 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 21:46:57 ID:???
本編の紅白戦でもねじ込み地獄食らってた気がする

648 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 21:55:03 ID:IDrw7bmI
★反町→ソリマチドライブ 64 ( ダイヤA )( 1 + 6 )=71★
★つかさ→ブロック 56 ( ダイヤQ )( 1 + 5 )+(人数補正+1)+(ソウルブロック+8)=71★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてパチュリーがねじ込み

ギュウウウウウウウウウン……!

つかさ「何度だってシュートを撃たれるなら。何度だって……止めてやるうううううううううううっ!」

バァァァァァッ……バギイイッ!

鈴仙「つ、つかさ……!(す、凄い迫力よ……ボディ全体で反町君のシュートを受け止めた!
    そりゃあ、星の『コンプリートクラリフィケイション』とか、佳歩の『ラビットダイブ』と比べると一歩か二歩劣るとは言え。
    反町君だって、間違いなくかなりハイレベルなストライカーな筈なのに……!)」

パチュリー「(ゴール前で、ここまで体力を浪費するのは下策。これ以上は、私の身体の限界が来てしまうもの。
        でも――ここでゴールを決められれば、勝利は大きく近づく。)……決めるわ」

バァァァッ、グワァァァァ……ッ!

つかさ「あ、あの動きはサンパウロ戦でも見せた。捻りを加えた、パチュリーさんのハイパージャンピングボレー……!
     (ブロックに行ける選手は……もう居ない。完全に止めれずごめんなさい、にとり。後は、貴女に任せるわ……!)」

にとり「な、なんなのぉ、このシュート地獄はぁ……!? 私に対する嫌がらせなのぉ……??」

パチュリー「――月符・『サイレントセレナ』……!」

バシィィィィィィィィッ……!

649 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 21:56:16 ID:IDrw7bmI
☆どのセービングをしてもらいますか?
 先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

×:真・のびーるアーム(セーブ力に固定で+10されます)200消費
必殺キャッチです。勝利時はパンチングよりも有利な判定となります。

B:のびーるアーム・改(セーブ力に固定で+8されます)150消費
必殺キャッチです。勝利時はパンチングよりも有利な判定となります。

C:パンチング(セーブ力に固定で+4されます)80消費
ボールを弾きます。勝利しても自陣深くにボールが残ることが多いです。

D:キャッチング(セーブ力に固定で+2されます)40消費
ボールを掴みます。成功率が低い分、勝利時はこちらにより有利な判定となります。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
にとりセーブ力:56+(ガッツ200未満ペナ-2)
パチュリーの『サイレントセレナ』の威力:62
にとりのガッツ:150/750

650 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 22:00:37 ID:uxboRYBE
B

651 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 22:04:01 ID:nksBsVZQ
B

652 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 22:04:17 ID:8v8F1kJM
B

653 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 22:09:54 ID:IDrw7bmI
B:のびーるアーム・改(セーブ力に固定で+8されます)150消費

にとり「(ち、ちくしょう……やるしかないんだ。やるしか……!)」

ウィィィ〜……ンッ。 バッ!

にとりは決死の覚悟で最後に残った気力を機械に注ぎ込み、
この試合最後となるであろうセービングへと向かった。

先着2名様で、

★パチュリー→サイレントセレナ 62 (! card)(! dice + ! dice)=★
★にとり→のびーるアーム・改 64 (! card)(! dice + ! dice)+(ガッツ200未満ペナ-2)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧2→パチュリーの『サイレントセレナ』が鈴仙チームゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(佳歩がねじ込み)(静葉がねじ込み)(アリスさんがフォロー)
≦−2→鈴仙チームボールに。
【補足・補正・備考】
特に無し。

654 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 22:10:48 ID:???
★パチュリー→サイレントセレナ 62 ( ハート3 )( 6 + 4 )=★

655 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 22:11:27 ID:???
★にとり→のびーるアーム・改 64 ( スペード7 )( 5 + 5 )+(ガッツ200未満ペナ-2)=★

656 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 22:19:35 ID:???
さすがは残業で鍛え上げた根性だ
どんな状況でも必死に最大のプレーを心掛けている

なおにとりの一点のせいで割とピンチなのは忘れてはいけない

657 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 22:26:08 ID:???
マリオさーん、助っ人に来…あ、やっぱりいいです

658 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 22:30:31 ID:???
森崎「GKの身で身勝手な行動をして自爆するとは感心しませんな、最近のGKはやんちゃで困る」

659 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 22:34:56 ID:IDrw7bmI
★パチュリー→サイレントセレナ 62 ( ハート3 )( 6 + 4 )=72★
★にとり→のびーるアーム・改 64 ( スペード7 )( 5 + 5 )+(ガッツ200未満ペナ-2)=72★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして静葉がねじ込み

にとり「と、止まれ、とまれぇぇぇ……!」

にとりは全力を出し尽くし、そのまた更に限界を超えて、妖力を注ぎ続けた。
しかし、最新型よりセービング威力を抑えた代わりに、燃費に優れるのびーるアーム・改であっても、
その動きは鈍く。本来ならガッチリとキャッチする事が出来たパチュリーのシュートすらも……掴めない。

バチイッ……!

にとり「ごひゅっ……―――」

パチュリー「ゲホッ、ゴホッ……!(弾かれた……!? もはや立っているだけでも限界の筈なのに、
        なんという根性なの、アイツ……)」

佳歩「ま、まだボールは生きています……! このままねじ込めば……! ――静葉さんっ!」

パチュリーもこのシュートにより魔法力の限界が来たのか、喘息の発作をぶり返し、意思疎通もままならない状態であるが。
……しかし、流れは未だパチュリーチームにある。弾かれたボールはワンバウンドしてから、
前掛かりに詰め寄った静葉の足元に低い軌道を描き――。

静葉「(低い浮き球……トラップしてシュートに行くのが最善だけど、アリスさん相手に競り勝つ必要がある。
     だったら、このまま撃つ方に賭ける……!)」

グワァァァッ……バシュッ!

コーチ「(静葉のボレーシュートか……。う〜む。技も無ければキック力も無い。酷いシュートじゃ。
     ハッキリ言って、これを普通の試合でやられると、暴挙と断ずるを得ないんじゃが……)」

660 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 22:36:49 ID:IDrw7bmI
ナズーリン「くそっ……! またしても私のオーバーラップのせいで……!」

アリスさん「……いけない。ここで止めないと、決まっちゃうわ……!」

にとり「……アレ? 川の向こうに死んだおばあちゃんが見えるよ……? ねえ、私もそっちに行っていいかなぁ……?」

コーチ「(ナズーリンはブロックに行けず、向かえるのはクリアが苦手なアリスさんだけ。
      そしてにとりは……なんかもう、ドクターストップをかけた方が良いような状態。
      こんな特異な状況下じゃと……決まっちゃうかもしれんのう)」

先着3名様で、

★静葉→ボレーシュート 54 (! card)(! dice + ! dice)=★
★アリスさん→低いクリア 53 (! card)(! dice + ! dice)=★
★にとり→キャッチ 58 (! card)(! dice + ! dice)+(ガッツ0未満ペナ-5)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(佳歩がねじ込み)(霞がフォロー)(ナズーリンがフォロー)
≦−2→鈴仙チームボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→静葉のボレーシュートが鈴仙チームゴールに突き刺さる。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(佳歩がねじ込み)(霞がフォロー)(ナズーリンがフォロー)
≦−2→鈴仙チームボールに。
【補足・補正・備考】
特に無し。

661 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 22:37:44 ID:???

★静葉→ボレーシュート 54 ( クラブQ )( 1 + 4 )=★

662 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 22:37:54 ID:???
★静葉→ボレーシュート 54 ( スペード8 )( 5 + 6 )=★

663 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 22:39:17 ID:???
★アリスさん→低いクリア 53 ( クラブ3 )( 4 + 3 )=★

664 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 22:39:38 ID:???
★にとり→キャッチ 58 ( ダイヤ9 )( 6 + 2 )+(ガッツ0未満ペナ-5)=★

665 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 22:39:40 ID:???
★にとり→キャッチ 58 ( ダイヤ10 )( 5 + 5 )+(ガッツ0未満ペナ-5)=★

666 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 22:41:29 ID:???
天はこの谷河童に更なる試練をお求めらしい

667 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 22:45:12 ID:???
にとりさんすごいな
なお一点目の自爆で評価はプラマイゼロの模様

668 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 22:51:21 ID:???
サンパウロ戦に続いて肝心なところで反則がw

669 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 22:54:03 ID:???
そうかこぼれ球かと思ってたら反則w


670 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 22:56:04 ID:???
この状態だとつかさにGKやらせた方がPK防げると思うんだが

671 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 22:57:49 ID:IDrw7bmI
★静葉→ボレーシュート 54 ( クラブQ )( 1 + 4 )=59★
★アリスさん→低いクリア 53 ( クラブ3 )( 4 + 3 )=60★*反則!
★にとり→キャッチ 58 ( ダイヤ9 )( 6 + 2 )+(ガッツ0未満ペナ-5)=★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そしてナズーリンがフォロー…の筈がアリスさんの反則!?

アリスさん「さ、さらばサッカーーーーッ!?」

静葉「キャアッ!?」

バァァァッ、グワシィィィンッ! ……ピピィィィィィッ!

コーチ「ほいほーいそこまで。アリスさん、幾らクリアが苦手と言っても、無茶をしちゃいかんゾイ。
     今回の紅白戦はカードを取らんから良いものの、普通の試合だと退場レベルじゃぞ、それ。
     ……ってなワケで。ここはアリスさんの反則で、パチュリーチームのPKじゃな」

アリスさん「そ、そんなぁ……」

にとり「あれ? あんたは死神じゃないか。こんな所で何してるんだい?
    ……え? 舟? 乗ればおばあちゃんの所に行けるの?」

てゐ「PKかぁ〜。――ってか、あの河童大丈夫なの? なんか虚ろな目してブツブツ独り言言ってるけど」

ナズーリン「彼女曰く、日向の下で働かされていた時は、週に五回はこうなってたそうだ。
        なんでも、『現代社会のサラリーマンなら良くあること』らしいが」

鈴仙「(ほぼ毎日死にかけるって、どこの戦場なのよ……まぁ。にとりなら大丈夫よね。
    昔っから、幻想郷中の殺人シュートを一身に受け続けてたから、鍛えられてると思うし……)」

今まさに臨死体験をしているにとりだったが、日ごろの行いのせいか、
それとも彼女がこれまでに培ってきたタフさを信頼されてか、
試合中止やキーパー交代の話は出ず、淀みなくPKが行われることとなった。

672 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 22:59:58 ID:IDrw7bmI
>>670
確かにそんな気がしますね…(汗)ただ、つかさはGKとしての感覚・適正が無い分マイナス補正があり、
それを加味すると死にかけたにとりとトントンである、という事でご容赦下さい。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
パチュリー「ゲホッ。ゴホオッ! ……はぁ、はぁ。ウチのチームのキッカーだけど。佳歩に任せてもいいかしら……?」

静葉「……そうね。私のキック力はこのチーム全体で見ても下位。
    だったら、私達のチームで一番のストライカーである佳歩に任せるのが道理よ」

佳歩「わ、分かりました……! 緊張するけど、頑張ります!!」

パチュリーチームのキッカーは……静葉ではなく佳歩。
にとりにとっては、仮に読みが的中したとしても、現状では防ぐのも難しい相手だが、
全力での勝負である以上止める訳にもいかない。

コーチ「うむ。キッカーは決まったようじゃの。……それでは」

ピピィイイイイイイイイッ!

にとり「…………? なんだか、雲の下が騒がしいなぁ。お祭りかな?」

佳歩「佳歩、行きます!」

グワァァァッ……バシイイイイッ!

673 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 23:01:32 ID:IDrw7bmI
先着2名様で、

★佳歩 シュート 56 (! card)(! dice + ! dice)=★
★にとり セーブ力 56 (! card)(! dice + ! dice)+(ガッツ0未満ペナ-5)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧1→佳歩のシュートが鈴仙チームゴールに突き刺さる!
≦0→にとり、ゴールを守る!

【補足・補正・備考】
シューターとキーパーのマークが一致した時のみセーブチャンスが生まれます。
一致しなかった場合はポスト・枠外にならない限り自動的にゴールです。
ポスト・枠外判定については通常のシュートと同様となります。

674 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 23:01:55 ID:???
★佳歩 シュート 56 ( ハート5 )( 5 + 6 )=★

675 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 23:01:56 ID:???
★佳歩 シュート 56 ( クラブ10 )( 2 + 4 )=★

676 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 23:02:36 ID:???
★にとり セーブ力 56 ( ダイヤ5 )( 6 + 4 )+(ガッツ0未満ペナ-5)=★

677 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 23:03:02 ID:???
★にとり セーブ力 56 ( スペード7 )( 3 + 6 )+(ガッツ0未満ペナ-5)=★

678 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 23:03:54 ID:???
旧ルールならポストだったが……
だけどよくがんばった

679 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 23:10:59 ID:???
よし!シュートフラグだ!って思ったけど流石にPKにはないか

680 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 23:29:42 ID:IDrw7bmI
>>679
PK時のシュート(セーブ)フラグについてですが、今回はナシとします。
PKのシュートは必殺シュート等に直接つながるものではない、という判断からです。
本編では多分無かったと思うんですが、外伝とか含めて取り扱い事例があれば、情報提供頂ければ助かります(汗)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
★佳歩 シュート 56 ( ハート5 )( 5 + 6 )=★
★にとり セーブ力 56 ( ダイヤ5 )( 6 + 4 )+(ガッツ0未満ペナ-5)=★
※マーク不一致のため、自動的にゴールになります。

バシュッ、パサッ。

佳歩は右方向に蹴った。にとりはただ中央に立ち尽くしているだけだった。
よって、これを蹴るのが佳歩ではなく、ただ枠内に蹴る程度のサッカー技術のある子どもでも、何ら大差はなかった。

佳歩「(なんだか、死体を蹴ってるような、凄〜い罪悪感が……)」

しかし、一点は一点である。審判であるコーチはふう、と溜息をついて高らかに笛を鳴らした。


鈴仙チーム 1 − 2 パチュリーチーム


てゐ「あ〜あ。また勝ち越されちゃったかぁ」

星「ですが試合はまだ後半12分です! まだ20分もチャンスはありますよ!」

ナズーリン「……ご主人。一応言っておくけど、今回の試合は15分ハーフだからな」

星「!? す、すっかり忘れてましたぁ!?」

霞「延長戦も無いみたいですし、ここから先は、どうやって同点に追いつくか、
  という所が試合の焦点になりますね……」

681 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 23:31:03 ID:IDrw7bmI
アリスさん「(今みたいな逆境の時こそ、私のドリブルで逆転し、トモダチゲットよ……!!)」

鈴仙「(――とか、アリスさんは考えてそうだし、実際それもアリかもしんないけど。
    他にも手段はないものかしらねぇ……)」

つかさやにとりの健闘虚しく、とうとう2点目を取られてしまった鈴仙チームは。
改めて残された少ない時間で1点を、出来れば2点をもぎ取るか狙いを定める。

鈴仙「(正攻法で行くなら、やっぱりウイングのてゐに任せる方法ね。
    てゐもアリスさん程じゃないにせよ、中々のドリブラーだし、
    何よりてゐが前線に居れば、私も『インビジブルデューパー』を狙える。

    後は、星とのコンビプレイもアリかもしれないわね。
    さっきまでは中盤の要であるパチュリーさんが元気だったから憚られたけれど。
    『サイレントセレナ』を撃って虫の息な状態のパチュリーさんなら、勝てるかもしれないし。

    奇策としては――星あたりにキックオフシュートを撃たせるのもアリかも。
    もしも決まれば速攻で1点が入るし、逆転勝利だって現実的になる!
    失敗したらオシマイっていうリスクは勿論あるとしても、案外無茶じゃない選択かも。

    他にも、アリスさんの独創的な突破に賭けるのもアリよね。
    こっちは、アリスさんが暴走してさとりさん相手に一対一を挑みやしないか、ってリスクはあるけど。
    ……それでも、アリスさんが出てくれれば攻めの駒も増すのは事実だし)」

脳裏に色々な考えが閃く中、鈴仙達が取った、次のキックオフでの攻撃とは――。


682 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 23:32:28 ID:IDrw7bmI

A:自分(鈴仙)と星の『タイガーバニーシンフォニア』で一気に進む!(鈴仙側の威力:57)
B:ウイングのてゐに運ばせ、『インビジブルデューパー』を狙う!
C:アリスさんのドリブル突破だ……アリスさんなら何とかしてくれる……!!
D:星のキックオフシュートだ……威力67と縁起の良い数字だから何とかしてくれる……!!
E:その他 自由選択枠

鈴仙のガッツ:490/990(にとり同様、後半10分のガッツ20回復を反映させました)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

683 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 23:34:04 ID:yVHQsJu6
D

684 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 23:35:04 ID:IEcQtaZk
A

685 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/04(日) 23:43:16 ID:IDrw7bmI
…と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
>>627
本当に中央に居る時は出目が良いですね…
>>640,>>642
にとりは割と姫様に近いタイプだと思いますが、保護者(永琳)が居ない分、より悲惨な目にあってるような気がしますねw
>>647
本編の紅白戦はキツかったですね…もっとも、今回の紅白戦は本編と違って、
そこまでシリアスな展開では無い筈なんですがw
>>656
にとりが自爆してなかったら1−0か2−1くらいで勝利でしたね…
>>657
ふしげん(東方二次創作のローグライク)のにとりって、強化版の色がマリオなんですよね…あっ(察し)
>>658
流石の森崎も自爆はしなかったですしね…(試合展開的な自爆をしていないとは言ってない)
>>666
天の声「ニトリ ニトリ ニトリ ニトリ」
>>667
実際優秀なGKである事は間違いないです。自爆はやっぱり男の子(女の子だけど)のロマンだから…
>>668-669
アリスさんの反則癖も地味にキツいですね…

686 :森崎名無しさん:2018/02/04(日) 23:45:23 ID:qKcFesIg
乙でしたー



687 :森崎名無しさん:2018/02/05(月) 00:31:24 ID:???
乙でした
にとり頑張ったなぁ、本編イタリア戦のヘルナンデスより頑張ったかも
自爆の件さえ無ければもうちょっと褒められたんだろうに、つくづく残念な奴よ

688 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/06(火) 00:00:54 ID:UKcyC34g
A:自分(鈴仙)と星の『タイガーバニーシンフォニア』で一気に進む!(鈴仙側の威力:57)

鈴仙「(パチュリーさんチームでパスカットが上手いのは、パチュリーさん自身と、お燐と、慧音さん。
    でも、お燐はサイド際に寄ってるし、慧音さんは最終ラインの指揮に忙しい。
    そして今、パチュリーさんは度重なるシュートで疲労している……)――星! これはチャンスよ!」

星「ええっ!? まさかのキックオフシュートですかぁ!?」

鈴仙「違うってば。どーしてそうなるのよ……まあ。星の決定力ならセンターサークルから撃っても、
    そこまで分が悪い勝負じゃあ無いのかもしんないけど。……でも、そうじゃない。
    私が言ってるのは――アレよ。ほら、大分前になるけどさ、やったじゃん。あの連続ワンツー」

連続ワンツーとまで聞いて、真面目なのか呆けているのか分からない星も察しがついたようで、ああ……と、指を鳴らし、

星「ええっと……『多葦雅亜葉尼異真腑雄爾阿』ですよね!」

鈴仙「良いけど、なんでお経風なのよ……。『兎虎獣宴(タイガーバニーシンフォニア)』だってば」

星「とこじゅうえん……? なんでその漢字でタイガーバニーシンフォニアになるんですか?」

鈴仙「うん。私と星は少なくとも、センス面では分かり合えない事がわかっちゃったわね……」

そこからも間の抜けた会話が続いてしまう。基本的に真面目だが少しズレているのは鈴仙も星も似た者同士だが、
そのズレ方のベクトルは、この二人の間でもかなり異なっているようだった。

てゐ「はいはいお二人さん。久しぶりにいちゃつくのも良いけどさ〜。……次は結局、連続ワンツーで行くんだよね?」

鈴仙「あ、そうそう。そんな話だったわね。うん、そんな感じで」

星「ええ! 久しぶりに私達のゆゆうじょうぱぱわーを見せてやりましょう!」

てゐ「(すでにハモり方がズレとるし……)」

689 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/06(火) 00:02:52 ID:UKcyC34g
そんな所を微妙に不機嫌なてゐが割って入って軌道修正され。
一同はとにかく、残された逆転の芽を鈴仙と星の速攻中央突破に賭けることとなった。そして――。

コーチ「ピピーーーっとな。鈴仙チームのキックオフで試合再開じゃーい」

どんどんいい加減になって来るコーチの笛を聞いて、鈴仙と星は互いに目を配せあって――。

鈴仙「――星、行くわよ!」

バシュッ……!

星「ええ、鈴仙!」

バシュッ……!

佳歩「こ、これは……! 連続ワンツーですっ!」

パチュリー「ゴホッ、ゴホッ……そう言えば、そんな技もあったわね。元々八意永琳との連続ワンツーには慣れてた鈴仙と、
       命蓮寺のパス至上主義サッカーが染みついていた星だからこそ、即席で出来た連続ワンツー。
       いわゆる『ゴールデンコンビ』とまで言われる突破力は無いにせよ、かなり厄介ね……」

これまでのブランクなど全くないように、二人は流暢に、美しく激しい連続ワンツーを始める。
チームこそ違えど強い友情を築きあった鈴仙と星のコンビプレイは、パチュリーが舌を巻く通り、高い水準で纏まっており。
中央から何とか飛び出した佳歩と、疲労したパチュリーでは相手にならないとさえ思えた。しかし。

690 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/06(火) 00:10:31 ID:UKcyC34g
反町「(俺には体力も無ければ、パスカット技術も無い。だとしたら、俺に出来る事は……)――静葉さん!」

静葉「……ええ。ありがとう!(私一人の技術では、鈴仙達には勝てない。でも、二人の連携なら――!)」

ガシイッ! バアアアアアアアアアアアアアアン……!

静葉「私の秋は、百八式まであるのよ〜〜〜〜!?」

鈴仙「……!(しまったわ……! 反町君を土台にした、静葉さんの『オータムスカイラブパスカット』!
    静葉さんのパスカットの腕はそこそこだけど、これで一気に怖くなってしまったわね……。
    ――でも! 静葉さんがこうして出て来ただけ、ここを抜いた時の私達のチャンス度は上がる筈よ!)」

星「――誰が相手でも関係ありません。突破しましょう、鈴仙!!」

691 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/06(火) 00:11:47 ID:UKcyC34g
先着2名様で、

★鈴仙→タイガーバニーシンフォニア 57 (! card)(! dice + ! dice)=
 星→タイガーバニーシンフォニア 55 (! card)(! dice + ! dice)=★
★佳歩→パスカット 54 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=
 パチュリー→パスカット 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)+(ガッツ100未満ペナ-3)=
 静葉→オータムスカイラブパスカット 58 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+2)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→鈴仙と星、一気に前線へ! 大チャンスだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(てゐがフォロー)(アリスさんがフォロー)(お燐がフォロー)
≦−2→パチェチームボールに。

【補足・補正・備考】
パチュリーのマークがダイヤ・ハートで「プリンセスウンディネ(+3)」が発動します。

692 :森崎名無しさん:2018/02/06(火) 00:12:46 ID:???
★鈴仙→タイガーバニーシンフォニア 57 ( ハート9 )( 6 + 5 )=
 星→タイガーバニーシンフォニア 55 ( ハートK )( 1 + 5 )=★

693 :森崎名無しさん:2018/02/06(火) 00:13:10 ID:???
★鈴仙→タイガーバニーシンフォニア 57 ( ダイヤK )( 4 + 1 )=
 星→タイガーバニーシンフォニア 55 ( クラブK )( 2 + 5 )=★

694 :森崎名無しさん:2018/02/06(火) 00:17:07 ID:???
★佳歩→パスカット 54 ( クラブ9 )( 3 + 5 )+(人数補正+2)=
 パチュリー→パスカット 56 ( ハートA )( 6 + 2 )+(人数補正+2)+(ガッツ100未満ペナ-3)=
 静葉→オータムスカイラブパスカット 58 ( ハートA )( 5 + 2 )+(人数補正+2)=★

695 :森崎名無しさん:2018/02/06(火) 00:20:29 ID:???
パスフラグ取得ならず、残念

696 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/06(火) 00:43:52 ID:UKcyC34g
★鈴仙→タイガーバニーシンフォニア 57 ( ハート9 )( 6 + 5 )=68
 星→タイガーバニーシンフォニア 55 ( ハートK )( 1 + 5 )=61★
★佳歩→パスカット 54 ( クラブ9 )( 3 + 5 )+(人数補正+2)=64
 パチュリー→パスカット 56 ( ハートA )( 6 + 2 )+(人数補正+2)+(ガッツ100未満ペナ-3)+(プリンセスウンディネ+3)=66
 静葉→オータムスカイラブパスカット 58 ( ハートA )( 5 + 2 )+(人数補正+2)=67★
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順にてゐがフォロー

鈴仙「(……星のパスはとても丁寧。気配だけでも、どこにボールが飛んで来るのかすぐわかる!)」

星「(鈴仙のパスはとても受けやすい。どんな人がパスを出しても、受け止めてくれるような温もりを感じます)」

星と鈴仙のコンビネーションはこの時とても冴えており、特に鈴仙は星のともすればやや実直すぎるパスすらも、
独自のアドリブで見事なキラーパスへと転化してみせたりと、プレーの柔軟さが光っていた。

佳歩「(く、くやしいけど……! このままじゃあ、鈴仙さまとのツートップ、星さんに取られちゃう……!)」

パチュリー「ゴホッ、……ゴホッ……(見事な連携ね……。もう少し磨けば、更に輝きそう。そうすれば彼女達の連続ワンツーは、
        佳歩のドリブルにも負けない、私達の新たな攻撃パターンとして加えられそうね……ああ、喘息さえなければ取れたのに)」

鈴仙とのツートップを常に目指して佳歩は、ここにして自身にとっての最大のライバルが現れた事を自覚し。
パチュリーは魔力切れにより喘息がぶり返しており、半ばそれどころではない状況にあった。

静葉「……ッ!」

――バチイイッ……!

反町を土台にして高く飛んだ静葉だけが、このパスワークに喰らい付く事が出来た。
――しかし、彼女であっても、『喰らい付く』だけが限界だった。
辛うじて弾かれたボールは、自チームの選手不在の左サイド側へと流れていき――。

697 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/06(火) 00:45:17 ID:UKcyC34g

――ポムッ!

てゐ「ほい、いっちょあがり〜」

スタタタタッ……!

それを見逃さず、ウイングのてゐはボールを奪取。そのまま脱兎のごとく素早さで左サイドを駆け上がり――。

穣子「う、ううっ……どうしよう慧音せんせー。来ちゃったよぉ……」

慧音「(正直、状況は辛いな。私は一応、鈴仙か寅丸にボールが渡った場合は、
    撃たせる前に取ろうとは考えている。しかし、位置取りが悪かったり、そうでなくとも、
    鈴仙が『インビジブルデューパー』を使って来たりしたら、その努力は徒花に終わる。
    だが……動かなくては、何も始まらないか)……穣子。君はやはりブロックに行ってくれ。
    私は出来る限りタックルに行く」

穣子「う、うん。分かった……!」

さとり「(恐らくこれが、この試合最後のセービング機会。勝ちます。そして、光を掴みます……)」

穣子と慧音が打ち合わせをしている中、さとりが静かに佇む敵陣PA付近へとたどり着く。
鈴仙と星もバイタルエリア手前まで飛び出しており、後は如何にしてゴールを決めるか。
鈴仙のサインによる判断を仰ぐのみとなった。

698 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/06(火) 00:46:30 ID:UKcyC34g
鈴仙「(――たぶん、さとりさんに下手なポストプレイやスルーは通用しない。だからやるとしたら、
     ミドルシュートか、もう一度『インビジブルデューパー』かのどっちかね。
     ミドルシュートだと、私よりも星の方が威力に優れているけれど、慧音さんも身構えてる。
     運が悪いと、少し距離を置いてシュートしないといけないか、最悪タックルを交わさないと撃てないかも。

     『インビジブルデューパー』はその点、パスを直接撃つ訳だからある意味安心だけど、
     てゐもパスを出す分、撃った後のフォロワーが乏しくなるのが危険ね。
     星はダイレクトシュートを持ってはいるけど、私の『マインドスパークルマイン』と比べたら威力は劣るし。
     そんなシュートだったら、さとりさんにガッチリ防がれてしまうもの……。

     いっそのこと、てゐにドリブルゴールを狙わせてみるとか? あいつ、結構キック力はあるし。
     本気モードな中で『ロビングシュート』を出してもらえば、PA内のさとりさんにもガチ勝利出来たりして……?
     ――最悪、マリーシアとかでPKを引き出すとかも……しちゃうかもね。あいつだったら)」

そして、今回の選択もまた難しい所であるが。それでも、鈴仙は一生懸命考えて、
同点。そして叶えば逆転の為の攻撃を紡ぎ出す。その結果は――。


A:今こそチャンス!鈴仙とてゐの『インビジブルデューパー』だ!(威力:68)250消費
B:今こそチャンス!鈴仙の『マインドエクスプロージョン』だ!(威力:65)250消費
C:今こそチャンス!星の『コンプリートクラリフィケイション』だ!(威力:67)400消費
D:今こそチャンス!てゐのドリブルゴールだ!
E:その他 アリスさんのドリブルゴールに賭けたい方等はこちらで

鈴仙のガッツ:410/990

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

699 :森崎名無しさん:2018/02/06(火) 00:54:04 ID:7CxuSh1k

最大火力でGO

700 :森崎名無しさん:2018/02/06(火) 00:56:57 ID:TY91zfOs
A

701 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/06(火) 01:28:01 ID:UKcyC34g
A:今こそチャンス!鈴仙とてゐの『インビジブルデューパー』だ!(威力:68)250消費

鈴仙「……やっぱりここは、持てる全力でやるしかないわ」

鈴仙はそう決断し、てゐにそっとサインを送る。てゐはニヤリと不敵な笑みを零してから、
少しだけサイド際を上がり――。

てゐ「ようし! それじゃあ。もういっちょ行ってみようか!」

バシュッ!
 ――ギュンギュンギュンギュンッ!

まずは、てゐが得意とする不可思議な変化シュート・『エンシェントデューパー』が飛び出す。
世界でも超一流クラスのパサーであるてゐの全力に対し、当然穣子と慧音は追いつけず。
そのまま――1点目の時と全く同じく――鈴仙の元に低いボールが届く。
後は簡単だった。鈴仙は、何も考えず、ダイレクトでそのボールを撃ち抜くだけ――!

                                てゐ「……私達のコンビが最強だ! いけっ、鈴仙!」

鈴仙「見えなくても、あんたの気配で一目瞭然ね。……ええ、決めますとも!」

           バアアアアッ! グワアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
                        ギュンッ、バシュウッ!

      ギュォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!
        ―――ギュウウウウッ!  グィイイイイッ……ン!! ギュンギュンギュンギュンッ!!
          ズッゴォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!! 

       鈴仙・てゐ「「これが……私達の友情! ――『インビジブルデューパー』だぁッ!!」」

702 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/06(火) 01:29:19 ID:UKcyC34g
コーチ「(ドリブルは佳歩に、パスは反町に、シュートは星に負ける鈴仙じゃが。
      ……しかし、これはもう、他の誰にも真似が出来ん!! 凄い威力を……それも、
      こうも何度も繰り返して放てるのは、このチームでは鈴仙だけじゃ!)」

さとり「如何に凄いシュートであるとは言え……こちらも、そう何度も抜かれる訳には行きません。取ります!」

バァァァッ……!


703 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/06(火) 01:31:21 ID:UKcyC34g

先着3名様で、

★鈴仙→インビジブルデューパー 68 (! card)(! dice + ! dice)=★
★穣子→ブロック 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=
 慧音→ブロック 56 (! card)(! dice + ! dice)+(人数補正+1)=★
★さとり→テレパシーキャッチ 62 (! card)(! dice + ! dice)=★

と書き込んでください。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(星がねじ込み)(お燐がフォロー)(さとりがフォロー)
≦−2→パチェチームボールに。
【シューター】−【キーパー】
≧2→鈴仙達の『インビジブルデューパー』がパチェチームのゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(星がねじ込み)(お燐がフォロー)(鈴仙チームのコーナーキック)
≦−2→パチェチームボールに。

【補足・補正・備考】
穣子のマークがダイヤで、「ロイヤルスイートポテトルーム(+8、250消費)」が発動します。
穣子のマークがハートで、「スイートポテトルーム(+6、150消費)」が発動します。
穣子のマークがスペードで「ポテトルーム(+4、100消費)」が発動します。
穣子はスキル・丈夫な身体により必殺ブロック発動時、吹き飛び・負傷を無効化します。
慧音のマークがダイヤで、「八咫の鏡(+6、150消費)」が発動します。
慧音のマークがハートで、「三種の神器 鏡(+4、100消費)」が発動します。
さとりのマークがダイヤ・ハートで「光を掴みます!(+3)」が発動します。

704 :森崎名無しさん:2018/02/06(火) 01:32:19 ID:???
★鈴仙→インビジブルデューパー 68 ( ダイヤ10 )( 5 + 2 )=★

705 :森崎名無しさん:2018/02/06(火) 01:33:09 ID:???
★穣子→ブロック 56 ( クラブA )( 4 + 3 )+(人数補正+1)=
 慧音→ブロック 56 ( ハートK )( 1 + 1 )+(人数補正+1)=★

706 :森崎名無しさん:2018/02/06(火) 01:36:27 ID:???
★さとり→テレパシーキャッチ 62 ( ダイヤ10 )( 1 + 3 )=★

707 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/06(火) 01:44:53 ID:UKcyC34g
鈴仙が決めて同点だ!…と、言ったところで今日の更新はここまでにします。
紅白戦はもう少しで終わりになりますが、最後に少しだけ、
逆転のチャンス(難易度かなり高め)を設けたいと思っています。
>>686
乙と投票ありがとうございました!
>>687
乙ありがとうございました! ヘルナンデスは確か最後ガッツが30くらい残ってた気がするので、
マイナス40まで突き抜けたにとりがある意味ナンバーワンですね。
実際のところつかさとナズーリンの助力込みとは言え、シュート威力61〜67の嵐を実質1失点で抑えたのは
かなりの有能さだと思います。残念さが目立つので分かりづらいですが。
>>695
鈴仙と星のコンビプレイも結構伸びしろがあります。
この辺りは、FWの2トップを佳歩にするか星にするかで悩ましいポイントになれば良いなと思っています。


708 :森崎名無しさん:2018/02/06(火) 02:54:59 ID:???
乙でした
てゐをウイングに上げたのが大当たりだったなー
今後もこの戦法使えるかも…と一瞬思ったけどFW過多になっちゃうか
アリスさんも突撃要因にするなら前目で使うことになるし
このチームは色んな戦術が取れるからすごい迷う

709 :森崎名無しさん:2018/02/06(火) 08:56:00 ID:???
そういえば反町も土台になれるんだな



……下着見えたりするのかな(小声)

710 :森崎名無しさん:2018/02/06(火) 16:17:12 ID:???
>>709 浮き球が使うたびに上がりそう・・・いや見慣れてる可能性も?

711 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/06(火) 23:07:18 ID:UKcyC34g
>>708
乙ありがとうございます。
てゐウイングはインビジブルデューパーを使う分には最適な選択ですね。
ただしこの場合、てゐのロングパスやパスカットがほぼ使えなくなるので、
攻撃手段が減ってマークされやすい点や、中盤底の守備力が下がる事がデメリットとなります。
新チームは人数こそ少ないですが、全員が粒ぞろいで、色んな攻め方、色々な可能性がありますので、
迷って頂いたり、考えて頂ければいいなと思っています。
>>709-710
鈴仙「良い事思い付いた!私や他の皆も『オータムスカイラブ』の土台になれたら最強じゃない!?」
穣子「嫌だよー! そうしたら皆にスカートの中とか見られちゃうじゃん!! 恥ずかしいよ!?」
静葉「そんな訳だから、その提案受けられないわ。……さ、穣子、反町君。オータムスカイラブの練習に行きましょう」
鈴仙「そっかぁ、仕方ないなぁ……ん?」

こんな感じです。

712 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/06(火) 23:08:59 ID:UKcyC34g
★鈴仙→インビジブルデューパー 68 ( ダイヤ10 )( 5 + 2 )=75★
★穣子→ブロック 56 ( クラブA )( 4 + 3 )+(人数補正+1)=64
 慧音→ブロック 56 ( ハートK )( 1 + 1 )+(人数補正+1)+(三種の神器 鏡+4)=63★
★さとり→テレパシーキャッチ 62 ( ダイヤ10 )( 1 + 3 )+(光を掴みます!+3)=69★
≧2→鈴仙達の『インビジブルデューパー』がパチェチームのゴールに突き刺さる!

穣子「さっきと同じシュートなんだから! 今度こそ止めなきゃ……!」

慧音「いや……違う! これはさっきと同じなんかじゃ、ない……!」

慧音がそう言う通り、鈴仙達のシュートは生きているかのように曲がり、うねり、そして急加速する。
例えば必ず右方向に変化するとか、急激に下降するとか、そうした規則性は無く、
複雑で理不尽な人間の感情の如く、ブロッカーの二人を翻弄しながら通り過ぎていった。

さとり「(……鈴仙さんは、とてもふしぎな人です。怖がりで臆病なのに、誰よりも勇敢で、暖かい。
     私と同じ闇を心に抱きながら、それ以上に眩しい光を同時に持っている。
     ――このシュートは。そんな闇と光が交じり合って……最強に、見える……!!)」

バァァァッ……!!

さとりは全身全霊のセービングを持ってこの生きたシュートに立ち向かうが、
無意識下では、自分にはこのシュートは止められない事を察知していた。
伸ばした手に、ボールは僅かに届かず――。

バシュンッ!
 ………ピピィイイイイイイイイイイイイイイイッ……!!


鈴仙チーム  2 − 2 パチュリーチーム


713 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/06(火) 23:10:49 ID:UKcyC34g
鈴仙「はぁ、はぁ……! や、やった。やったよ……!!」

てゐ「ひい、ふう。……一試合に二回はやっぱ、疲れるねぇ〜」

鈴仙とてゐは互いに疲労を隠せないながらも――ハイタッチで互いの健闘を讃え合い、
そして、試合終了直前とは言え、漸く同点に追いつけた事に対し言葉少なく喜びを感じ合う。

星「……素晴らしいコンビプレイです。私はなんだか、貴女達が羨ましく思えますよ」

てゐ「私からしちゃあ、あんたの連続ワンツーも中々に様になってて良いと思うけどね。
    ……ま、今んとこは年季分、私がリードかな」

星は謙虚に二人の間に結ばれた深い友情を称賛し、てゐは何故か勝ち誇った様子で胸を張り――。

アリスさん「(……く、雲の上の会話過ぎる……!! 友情……? コンビプレイ……?
        年季……? くそっ、一体彼らは何を話しているのかしら……!?)」

アリスさんはそんな様子に対し、妬ましさを感じる以前に、理解すら追いついていない。
そんな中、集団を纏めようと口火を切ったのは霞だった。

霞「鈴仙さま、てゐさま、ナイスゴールでした! 試合時間は後数分だけですけど、
  これでなんとかかんとか、逆転の芽が出てきましたよ!!
  鈴仙さまの疲労は、無視できないレベルですし、てゐさまも大分お疲れみたいですけれど、
  あっちにしたって、パチュリーさんや反町さんはもう殆ど動けないと思いますし、
  佳歩ちゃんも、もう『ラビットダイブ』は撃てないんじゃないかと思います。
  ……ですから、次のキックオフ。ボールを奪い次第速攻で片を付ければ、逆転で試合終了です!」

ナズーリン「鈴仙が体力切れとなれば、やはりご主人の『コンプリートクラリフィケイション』……だね。
        あれをロングシュートでも良いから、撃って貰えば、決まる確率はそこそこあると思う」

星「責任重大ですね。……ですが、私はもう昔みたいにへにょったりはしませんよ!」

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