キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【倒れるまで】鈴仙奮闘記43【戦え】

1 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/02/09(金) 00:36:14 ID:???
このスレは、キャプテン森崎のスピンアウト作品で、東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
内容は、東方永夜抄の5ボス、鈴仙・優曇華院・イナバがサッカーで世界を救う為に努力する話です。
他の森崎板でのスレと被っている要素や、それぞれの原作無視・原作崩壊を起こしている表現。
その他にも誤字脱字や稚拙な状況描写等が多数あるかと思いますが、お目こぼし頂ければ幸いです。

☆前スレ☆
【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1515503626/
☆過去ログ・攻略ページ(キャプテン森崎まとめ@Wiki内)☆
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/104.html

☆あらすじ☆
ある日突然幻想郷にやって来た外来人、アラン・パスカルと中山政男との出会いにより、
師匠に並ぶ名選手になると決心した鈴仙・優曇華院・イナバ。
彼女は永琳の庇護下で実力を大きく伸ばし、幻想郷中の勢力が集まった大会でMVPを勝ち取った!
しかしその夜鈴仙は、自身の成長は永琳の計画であった事、その計画の副作用で
月に眠る大いなる厄災――「純狐」が八雲紫の身体を乗っ取り目覚めつつある事を明かされる。
そして、鈴仙は永琳に懇願される。「純狐」の純粋なる狂気を止めるべく、
次に紫が計画した大会――『幻想スーパーJr.ユース大会』に優勝し、世界を救って欲しい……と。

鈴仙は戸惑いつつも、永琳の願いを受け入れ、
幻想郷の秩序の変革を狙う新チーム・リトルウイングズの一員として、大会に優勝することを誓うも、
修行の為に訪れたブラジルで大きな挫折を味わった。鈴仙は、かつて道を違えた親友・魂魄妖夢が所属する、
強豪チーム・サンパウロになす術無く敗北。その後、謎のスナイパーの凶弾に倒れ、その視力すら喪ってしまうのだった。

どん底に堕ちた鈴仙達を前に、新チーム・リトルウイングズの監督となる筈だった魅魔は冷酷に告げる。
鈴仙達は弱い。このままでは世界で戦えない。リトルウイングズは解散だ。
――しかし、彼女はそう切り捨てると同時に、鈴仙達にこうも言い残していた。
1か月後の『魔界カップ』で、我ら魔界ユースに勝利すれば、『幻想スーパーJr.ユース大会』の出場権を与える、と……。
かくして僅かな希望を胸に、鈴仙達は幸運にも手に入れた空飛ぶ船・聖輦船に乗り込み魔界へと突入。
一同は新チームの本格始動を前に、互いの実力を図るべく紅白戦を始めたのだが、
謎戦術やら自爆やらが入り混じり、何故か死人が出る程の死闘となって……?

279 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 19:42:33 ID:tXHzT1DA
鈴仙「……と。そろそろ自由行動も終了で、集合時間ね。皆と合流しなくっちゃ」

ひとしきり古城を堪能した鈴仙一行は仲良く入口と同じ城門から退出し、
待ち合わせ時刻に遅れないよう少しだけ駆け足になる。そして……。

てゐ「う〜い。そっちはどうだった〜」

穣子「楽しかったねぇ、一樹くん! あの縁結びのパワースポット、もっかい3人で見に行こうね…!」

お燐「あたい的には、街はずれの墓地が良かったかなァ。イキの良い死体がゴロゴロ埋まってそうで……」

さとり「私的には、警察が良かったですね。仲間に死体損壊罪の犯罪者が出ても、しっかり取り締まってくれそうでしたし」

にとり「私はさ、ハイテク街を見て回ってたんだぁ。ジャンクショップに長居し過ぎちゃったよ!」

コーチ「美術館の女神像、アレはインチキじゃぞい。Zカップなのは一つだけで、後は皆Fカップくらいの貧乳じゃった……」

鈴仙達は無事に他の仲間達と合流する事が出来た。一同ともに行方不明者はなく、
全員が全員、それぞれなりの魔界観光を楽しめていたようだった。

星「これからはどうするんですか、鈴仙?」

鈴仙「うん。実は、街の方でちょっとした会食とかできないかなー、って思ってて。
   アリスとか霞に聞いて、オススメのハーブ料理の店を予約しておいてあるの」

霞「ええ。食べログで3.7でしたから、ハズレでは無いと思います!!」

反町「(食べログって何だ……?)」

この日に備えて用意周到にプランを練っていた鈴仙は、最後に一同全員会しての食事会を計画していた。
魔界中心の繁華街にあるシックな食堂ののれんをくぐると、人の好さそうな魔界人の中年女性が、鈴仙達を歓迎してくれた。
パーティ用の長机には既に、色とりどりの美しいハーブ料理や、いい匂いのする鶏肉の燻製などが並んでいる。

280 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/10(土) 19:44:00 ID:tXHzT1DA
鈴仙「はーい、じゃあ皆飲み物は行き渡ったー? それじゃ……かんぱーい!」

かくしてスムーズに、今日一日を締めくくる夕食会が始まる。一同の反応は……


先着4名様で、

★星の感想→! card
 反町の感想→! card
 パチュリーの感想→! card★
★静葉の感想→! card
 てゐの感想→! card
 慧音の感想→! card★
★穣子の感想→! card
 お燐の感想→! card
 さとりの感想→! card
 にとりの感想→! card★

と書き込んでください。マークによって分岐します。

JOKER→ダイヤ絵札+更に判定でフラグ習得等
ダイヤ絵札→超楽しんでた! 絆ポイント+2!(10以上のキャラは+1)
ダイヤ数字・ハート→かなり楽しんでた。 絆ポイント+1!(10以上のキャラは変動なし)
スペード・クラブ→普通に楽しんでた。

*今日一日同行したアリス、佳歩、つかさについては判定を省略し、無条件でダイヤ絵札の結果とします。
 (会食+今日の思い出を共有した分を含めての絆ポイント上昇)
*一旦ここまでにします。続きは深夜にやりたいですが、また明日とかになるかもしれません。

281 :森崎名無しさん:2018/03/10(土) 20:28:39 ID:???
★星の感想→ ダイヤ8
 反町の感想→ クラブ7
 パチュリーの感想→ ハート2

282 :森崎名無しさん:2018/03/10(土) 20:32:19 ID:???
★静葉の感想→ ダイヤ3
 てゐの感想→ クラブ7
 慧音の感想→ ダイヤ6

283 :森崎名無しさん:2018/03/10(土) 20:33:57 ID:???
★穣子の感想→ スペードJ
 お燐の感想→ ハート4
 さとりの感想→ スペード8
 にとりの感想→ ハート5

284 :森崎名無しさん:2018/03/10(土) 20:57:21 ID:???
アリスとの友情が限界突破しそう
なんてチョロいんだ

285 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 02:15:34 ID:???
>>187
@「用具一式とはスパイクやユニフォーム、あとあればだがコンタクトレンズ、指輪といったアクセサリーも含めている」
A「サトリーヌがシュートを防いだ魔法はサトリーヌがいなくてもできるものである
 (なんとなく彼岸島が読みたくなって試合中本屋に行ってしまい、その間にシュートが飛んできても防げる
  要は自身がいなくても自身が守るもの、守るべきものならそれはできる)」
B「サトリーヌの守るゴールはPA外からのシュートは普通に通る」
C「PA内部のシュートはPKも含める」
D「シュートはサトリーヌが触れて、間違いなくサトリーヌ自身の肉体で防いでいた」

ソリマチ卿「復唱要求について。
        @は復唱してやろう。
        【用具一式にはスパイクやユニフォームの他、コンタクトレンズ、指輪等の装飾品一切を含めても良い】
        書き方を少し変えたが、後々の分かりやすさを意識しただけであり、特に意味は無い。
        Aについては復唱を拒否する。理由は特に無い。
        Bについては復唱してやろう。
        【サトリーヌの守るゴールはPA外からのシュートは普通に通る】
        Cについては復唱を拒否する。理由は特に無い。
        Dについては表現を変えて復唱する。
        【サトリーヌはゴールを防ぐ為、ソリマチ卿の放った低空オーバーヘッドキックに触れた】
        【”触れた”という表現は、肉体的な接触を意味する】
        表現を変えた理由は特に無い。何かあれば青で掛かってくるが良い」

『サトリーヌのゴールにシュートが飛んでくるたびに謎のスナイパーがボールを狙撃して割ることでゴールを無効化していた』

サトリーヌ「青き真実についてですが、残念ながら通しませんよ!
       【サトリーヌがPA内のゴールを防ぐにあたり、協力者Xの存在は関係しない】のですから。
       これは謎のスナイパーだけでなく、フランスJr.ユースの皆さんの関与等も否定していますね。
       彼らは居ても居なくても、何の意味もありませんから。くすくすくす……!」

286 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 03:09:59 ID:???
更新再開します。思いっきり誤爆してしまいましたね…
それとナズーリンを判定に入れ忘れていました。申し訳ないので、彼女は無条件で絆ポイント+1として扱います。
>>284
これでてゐと並びましたね。チョロいアリスさん以上に限界突破しそうなてゐって一体…

287 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 03:11:07 ID:3BZe2B9w
★星の感想→ ダイヤ8
 反町の感想→ クラブ7
 パチュリーの感想→ ハート2 ★
★静葉の感想→ ダイヤ3
 てゐの感想→ クラブ7
 慧音の感想→ ダイヤ6 ★
★穣子の感想→ スペードJ
 お燐の感想→ ハート4
 さとりの感想→ スペード8
 にとりの感想→ ハート5 ★
→星、パチュリー、静葉、慧音、お燐、にとりの絆ポイント+1!
更にナズーリン、アリス、佳歩の絆ポイント+1、つかさの絆ポイント+2!

星とナズーリン、パチュリー、静葉、慧音、お燐、そしてにとり。彼女達はこの会合を特に楽しんでいた。

星「お、美味しいぃ! この魚を香草で蒸したのとか、この鶏肉を果実で和えたのとか、最高ですよナズーリン!」

ナズーリン「本尊のクセに、平気な顔して殺生した料理を食べるんだから……楽しそうだから良いけどさ」

食いしん坊な星はただただ食事に舌鼓を打っていた。そんな様子をナズーリンは冷ややかに見ているのだが、
彼女にとっては、星がこうして幸せそうにしている姿を見る事が何よりの楽しみであるようで、
表情の裏にある幸せそうな気持ちが透けて見えた。

288 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 03:12:17 ID:???
パチュリー「これが魔界の食文化か。ふむふむ成程……」

静葉「やけに熱心なようだけど。料理のレシピでも考えているの?」

パチュリー「単なる学術的な興味、別に料理なんてしないわよ。魔法使いにとって、食事は嗜好以上の価値は無いもの。
        それにしたって、紅魔館に居た頃は咲夜が居たしね……」

静葉「食事が必要無いのは、いつも信仰不足で飢えてる私達にとっては羨ましいわね……。
    ねぇ、私達も魔法使いになれたりしないかしら?」

パチュリー「いや。なれるかもしれないけど、あんた達その前に神様じゃないの……」

静葉「神様でもお腹は空くのよ……ううっ」

パチュリー「そのメカニズムも逆に、学術的な興味をそそるわね……」

パチュリーと静葉の組み合わせは少し珍しかったが、意外にも二人は楽しそうだった。
魔法使いと神という種族と食事の必要性について、議論とも雑談ともつかぬ無いようでそこそこに盛り上がっている。

お燐「うにゃ〜! このお魚フライも絶品だね!」

にとり「え? マジで!? ホントだうめっ! まじぱねぇっ!」

慧音「うん。これは美味しいな。おっ、この茎野菜のベーコン巻きも行けるぞ」

お燐「え〜っ、あたい、これ苦手だなァ」

慧音「好き嫌いはいけないぞ? 先生と半分こして、少しだけ食べてみないか?」

にとり「へっへー。お燐が食べないなら私が先に食べようかなー」

289 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 03:13:18 ID:???
お燐、にとり、慧音。……所属も種族も何もかも違う彼女達だが、慧音を中心に意気投合していた。
恐らくは、お燐もにとりも子どもっぽい所がある故に、慧音の保護者気質が上手く作用したのだろう。

つかさ「鈴仙さま。今日は本当に楽しかったです。次こそはあの試練に打ち勝ちましょう!」

アリス「あら、何の話? 私も混ぜてよ」

佳歩「私もですよ! やっぱり4人パーティが王道ですからね!!」

鈴仙「あはは……。棺桶に入るのは嫌だけどね。善処しとこうかしら」

鈴仙は上記の7人の楽し気な会話に混じりつつも、
今日一日を共に楽しんだつかさ、アリス、佳歩の三人と一番多くの時間を過ごしていた。
鈴仙は佳歩やアリスとは元々かなり親しかった(アリスについては一方的な所もあったが)上に、
今日でつかさとの距離をかなり縮める事が出来たため、会話はとても穏やかで、長時間一緒に居ても苦にならない。

鈴仙「(うん。……今日はやっぱり、時間を作っておいて良かった!
    これをきっかけに、特につかさとは随分話しやすくなったし、他の子とも仲良くなれたもの。
    明日はまた練習だけど、頑張らなくっちゃね……)」

幸せな一時を噛み締めつつ、鈴仙はまた明日以降への想いを新たにするのだった。

*星、パチュリー、静葉、慧音、お燐、にとり、ナズーリン、アリス、佳歩の絆ポイントが+1されました。
 更に、つかさの絆ポイントが+2されました。上昇後の数値は次レスで表示します。

290 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 21:49:37 ID:3BZe2B9w
〜魔界生活5日目 仲間行動フェイズ〜 ※つかさの絆ポイントが10を超えたので、特別特訓イベントが発生します。
−魔界・サッカーコート−

魔界観光を楽しんだその夜。皆が寝静まったのを見計らい、つかさは人知れぬ日課を初めていた。

つかさ「うおおっ! うおおっ! うおおおっ!」

ガンッ! ガンッ! ガンッ!

それは得意の顔面ブロックの練習。大き目の石に顔を打ち付けて、耐久性を増す特訓だ。
つかさはアルゼンチンでの修行を終えて以来、毎日1000回はこれをやっている。
最初の方はやっている内に意識が朦朧としていたが、最近では最後まで耐え抜けるようになっていた。

鈴仙「……いやいや。普通に危ないってば……脳細胞とかメッチャ死ぬって。たぶん」

つかさ「……えっ。れ、鈴仙さま……!?」

――が。その特訓には当然の如くドクターストップが掛かる。

鈴仙「ダメよつかさ。一遍その特訓を手伝った身ではあるけれど、
    どう考えても頭をぶつけ続けるのは命に関わるってば……」

つかさ「すみません。分かってはいるんです。でも、こうでもしないと逆に不安で……」

窘められた彼女はそうシュンと項垂れるも、しかし一方で、その意志を覆す事は容易くないと鈴仙は思った。

鈴仙「一体どうして。そうやって、自分を痛めつけようとするの……?」

因幡つかさは鈴仙とてゐが従える妖怪ウサギ達の中でも、一番大人びており、一番のしっかり者だった。
そして、ルナティックスでの付き合いや交流もあり、鈴仙はつかさにも相応の幼さが存在する事を知っていた。
だが、こうして考えてみると、それだけだ。鈴仙は彼女の事を、何も分かっていないのかもしれない。
つかさは、……恥ずかしそうに、鈴仙の問いに対してこう答える。

291 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 21:50:52 ID:3BZe2B9w
つかさ「――だって、私は。何も、守れていないから。私は、弱いから……」

今日一日の行動を通して、つかさはこれまで以上に鈴仙に心を開いてくれていた。
そんな彼女が漏らした言葉。それは間違いなく、彼女の本音に違いなかった。

つかさ「私はアルゼンチンで、Dちゃんに会って戦いました」

その話自体は聞いていた。鈴仙がブラジルで修行を積んでいる間、つかさは佳歩やてゐと共にアルゼンチンで修練を積み。
そこで、つかさが妹同然に可愛がっていたウサギDと再開。月の重鎮である稀神サグメの策謀の下、大きく実力を伸ばしていた事を。

つかさ「Dちゃんは私が居なくても、とても強くなっていました。
     私が守らなくても、あの子は、一人で強くなる力を持っていた……」

しかしそれは、つかさにとって喜ばしい事であると同時に、疑問を投げかけていた。
『果たして自分は、ウサギDを守れていたのか? 守ろうとする意味はあったのか?』と。
つかさの独白は続く。

つかさ「それだけじゃありません。そこからの、サンパウロ戦でもそうでした。
     私は途中まで試合に出れず、そして、穣子さんに代わって試合に出ても、シュートを何一つ、防げませんでした。
     私と同じタイプのブロッカーであるフラメンゴのチルノや、サンパウロの石崎了は、
     そのガッツを燃やし尽くして、試合に貢献していたのに……!」

鈴仙「つかさ……」

鈴仙はつかさ異常なまでの自傷行為の理由の一部を理解した。
そう。彼女は焦っていたのだ。守るべき対象は自らに寄らず自立して、
新たな守るべきチームには貢献できていない。取り分け、周囲のライバルとも比べると尚更だ。

鈴仙「(……思えば私は、まだまだ子供な佳歩とかと違って大人だからと、つかさの面倒を余り見てなかったのよね。
     だけど。ホントはもっと色々と、つかさの事を気にしてあげるべきだったのかもしれない。
     ……でも。それは今からでも遅くない筈。私が、つかさに出来る事と言えば……)」

292 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 21:54:08 ID:3BZe2B9w

――自分が、つかさに出来る事があるだろうか。鈴仙はそう自問する。
アリスさんと違って、つかさの悩みはちょっとの体罰位で治るものとは思えない。
今の鈴仙に出来る事と言えば、……狂気から離れ、効率的な練習メニューを提案する事。
あるいは、一緒に汗を流して、彼女の苦悩を少しでも和らげてあげる事くらいか。

鈴仙は、つかさに対して――こう提案した。

A:つかさと一緒に特訓する。
  鈴仙とつかさ、両方の能力が伸びます。(鈴仙は攻撃系、つかさは防御系)
B:つかさの特訓をアシストする。
  つかさの能力(全分野)が伸びます。Aの場合よりも伸びは大きいです。
C:つかさに特訓をアシストしてもらう。
  鈴仙の能力(全分野)が伸びます。Aの場合よりも伸びは大きいです。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

293 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 21:59:10 ID:DxgP/qrQ
B

294 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 22:06:39 ID:aSMrqV8o
B

295 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 22:53:41 ID:3BZe2B9w
B:つかさの特訓をアシストする。

鈴仙「だったら。私に練習を見させて。つかさだって解ってるんでしょう?
    単に自らを傷つけるだけでは、真の力は得られないって事を……」

つかさ「鈴仙様……」

――鈴仙の申し出を、普段のつかさは、気丈にも断っていたかもしれない。
ただでさえ自分は弱いのに、これ以上迷惑をかけてはいけない。……と、考えて。
しかし、今の彼女は違った。鈴仙が差し伸べてくれた手。これを握り返す事は、決して甘えではないのだと。

つかさ「鈴仙さま。……胸をお借りしてもよろしいでしょうか」

鈴仙「ええ。勿論よ。……一緒に、試練と戦った仲じゃないの!」

――つかさは鈴仙の手を握り返した。そして、これまでの自分にから脱却するための第一歩を今、踏み出した。

296 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/11(日) 22:54:42 ID:3BZe2B9w
先着2名様で、

★つかさのスーパー特訓→! card★
★鈴仙のアシスト→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

二人の特訓カードのマーク・数字が一致した場合、数値の合計に+5されます。(重複しません)
JOKERの場合は、ダイヤの15として扱います。
二つのカードの合計値が、

35→つかさ「私は……超つかさだ!」攻撃系能力+2! 守備系能力+1! 最大ガッツ+99!
       更にブロックフラグ回収! 加えてドリブルフラグ習得&回収! シュートフラグ習得&回収!
       更に加えて高い浮き球+1! 更に新スキル習得!
31〜34→つかさ、大変身! 攻撃系能力+2! 守備系能力+1! 最大ガッツ+80!
       更にブロックフラグ回収! 加えてドリブルフラグ習得&回収! シュートフラグ習得&回収!
26〜30→つかさ、変身! 攻撃系能力+2! 守備系能力+1! 最大ガッツ+80!
       更にブロックフラグ回収! 加えてドリブルフラグ習得&回収! シュートフラグ習得!
18〜25→つかさ、覚醒! 攻撃系能力+2! ブロック以外の守備系能力+1! 最大ガッツ+40!
       更にブロックフラグ回収! 加えてドリブルフラグ、シュートフラグ習得!
10〜17→つかさ、成長! ブロック以外の全能力+1! 更にブロックフラグ回収! 最大ガッツ+40!
6〜9→つかさ、少し成長! ブロック以外の守備系能力+1! 最大ガッツ+20!
2〜5→効果なし。つかさ、顔面に石をぶつけ過ぎてパンチドランカーに!?

※攻撃系能力=ドリブル、パス、シュート 守備系能力=タックル、パスカット、ブロック、競り合い とします。

297 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 22:55:52 ID:???
★つかさのスーパー特訓→ クラブA

298 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 22:57:18 ID:???
★鈴仙のアシスト→ ダイヤ2

299 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 22:59:52 ID:???
つかさがパンチドランカーになっちゃった…

300 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 22:59:55 ID:???
すげぇ、最低値だ
最近はクラブのAと2が頑張ってるな

301 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 23:01:26 ID:???
ミサトスレのブッキさんみたいにマゾになったらどないしよ

302 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 23:18:20 ID:???
スキル:隠れてないM
習得のチャンスじゃね?

303 :森崎名無しさん:2018/03/11(日) 23:37:23 ID:???
実家だからってはりきりすぎです
勘弁してください……

304 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/12(月) 00:19:58 ID:???
まさかの結果になってしまったところで、今日はここまでにします…(汗)
>>299
ボクシング漫画みたいになっちゃいましたね…
>>300
もう一つAだったら+5されてたんですが、最悪でしたね…
>>301-302
チルノとか石崎とかはMじゃないんで、大丈夫だと思います。
>>303
魔界じゃなくて魔物界に迷い込んでしまったようですね…


305 :森崎名無しさん:2018/03/12(月) 01:11:47 ID:???
乙でしたー

チルノは隠れMになっちゃった前例があるから
別世界の話で、ボール受けたのが原因じゃないけど…

306 :森崎名無しさん:2018/03/12(月) 06:44:19 ID:???
昔薬売りのバイトでピンゾロ+カードでA引きましたよね…(震え声)

307 :森崎名無しさん:2018/03/14(水) 07:01:17 ID:???
クラブAさんはつかさ萌えっと、メモメモ。

308 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/15(木) 01:55:56 ID:???
仕事が忙しいので、週末まで更新できないです。(屁理屈推理スレは更新しましたが(汗))
>>305
乙ありがとうございます。そういえば霊夢スレでなってましたね…(汗)
つかさに隠れM補正があっても強力かもしれません。
>>306
昔の鈴仙と言えばピンゾロクラブAでしたが、最近はそうでもない! ……と思っていたら2でしたね。
>>307
謎の吸血鬼Rさん萌えに再シフトして欲しいですね…

309 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/16(金) 02:08:02 ID:???
★つかさのスーパー特訓→ クラブA ★
★鈴仙のアシスト→ ダイヤ2 ★
1+2=3
→2〜5→効果なし。つかさ、顔面に石をぶつけ過ぎてパンチドランカーに!?


鈴仙「それじゃあ、私がシュートを撃つね。つかさはそのシュートに対して、止められなくても良い。
    でも、シュートコースを読んで身体を当てるってこと。それだけから初めていってね」

つかさ「簡単な目標から少しずつこなしていく。スモールステップ法ですね、鈴仙さま。分かりました!」

鈴仙の指導の下、狂気的なだけの特訓を止めて合理的な練習に取り組もうとするつかさだったが……。異変は、すぐに訪れた。

鈴仙「よーし、まずは小手調べの『マインドシェイカー』ーっ!」

グワァァッ、バギィィィッ……!

つかさ「と、止めます!」

バァッ! ――スカッ!

鈴仙「ありゃー、ちょいっと頑張り過ぎたかな?」

つかさは鈴仙が放った軽めの必殺シュートをブロックしようとして、失敗した。
とはいえ、軽めとはいえ鈴仙のストライカーとしての腕は世界でもトップクラスであるし、
シュート対ブロックは、もともとブロッカー側が不利となりやすい。
確かに普段のつかさであれば、充分零れ球以上には出来る水準のシュートであったが、
それでも、上手く行かない事は往々にしてある。少なくとも鈴仙はそう考えて、

鈴仙「んじゃ、次いこっか。つかさ、いくわよー」

と、全く意に介さない風に次のシュートの準備をしていたのだが――。

310 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/16(金) 02:10:24 ID:???
つかさ「……駄目だ。やっぱり、甘えてたら駄目なんだ。駄目。駄目。甘えては、駄目。もっと……もっと強くならないと」

鈴仙「つかさ……?」

つかさは、先のシュートの失敗を重く受け止めていた。まるで死刑執行が言い渡された大罪人のように、
酷く神経質そうにボソボソとそう呟くと、先程は一度置いた大きな石を持ち上げると――。

ガンッ。ガンッ。ガンッ。ガンッ。

鈴仙「ちょっと……! だ、駄目よ! さっき駄目って言ったじゃん……! なんで……!?」

つかさ「やっぱりこうじゃないとダメなんだ。私はいつまで経っても、強くなれないんだ……!」

ガンッ。ガンッ。ガンッ。ガンッ。

彼女は自らの顔面をその石にぶつけて、端正な顔をわざと傷塗れにしている。
突然人が変わったかのように自らを罰し続けるつかさの背中に狂気を感じた鈴仙は、
必死につかさを元の世界に呼び戻そうとするのだが――。

ガンッ。ガンッ。ガンッ。ガンッ。


311 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/16(金) 02:11:58 ID:???

つかさ「修行だ。修行だ。この痛みも、修行だ………」

鈴仙「な、何言ってるの……? ほら、早く……!」

つかさ「……すみません。鈴仙さま、やっぱり私、もう少し頭を叩かせて下さい。
     やっぱり、頭蓋骨が割れる位までやらないと……スッキリしないんです」

つかさは少しの失敗ですぐに、大きな焦りを覚えているようだった。
焦りを痛みで打ち消す為か、それとも、本当にこれは彼女なりの贖罪なのか。
それは恐らく、本人にしか――いやもしかしたら、本人にすらも――分からない。
ただ一つ、鈴仙が言えるのは。

鈴仙「駄目だよ。これじゃあ、……いくら練習したって、自分の身体と頭を傷つけるだけ。
    このままじゃあ。つかさは絶対、ダメになっちゃうよ……!」

――そうやって額が割れるまで石に額を打ち続けるつかさの横顔はあまりに痛々しく。
彼女のこの渇望は、永久に報われないだろうという、厳然たる事実を突きつけていた。

*練習の効果はありませんでした。

312 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/16(金) 02:16:18 ID:???
今日はこれだけです。

313 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 00:42:22 ID:???
【六日目】

反町「喰らえっ。これが俺の……『強烈なシュート』だァッ!」

バシュウウウウウウウッ……!

つかさ「……ぁ、っ!」

アリス「私も行くわよ、『アーティフルドライブ』ッ!」

つかさ「……く、くううううっ! とまれぇぇぇぇぇっ……!!」

バァァァッ! ――スカッ!

――魔界生活六日目の練習。つかさは明らかに不調だった。
本来ならばそこそこ高い確率で防げる筈のシュートすらも防げず、タイミングを外してしまっている。
決して上の空という様子ではない。むしろどちらかと言えば熱意が空回りしている、と表現する方が適切だろうか。

コーチ「むぅ……。現時点でもつかさは申し分無いブロッカーとはいえ、これではのう。
     ワシとしては昨日の時点で、更に一皮むけると予想しておったのじゃが……」

パチュリー「バーンアウト、かもしれないわね……。これまで張り詰めていた緊張が一気に緩んで、
       その反動で一気にスランプに陥ったとも考えられるわ。
       彼女はまだ幼いのに、いつも大人びていたもの。そうなっても、決して不思議じゃない」

314 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 00:43:31 ID:m350IV7c
〜魔界生活6日目 練習フェイズ〜

鈴仙「つかさ……昨日まではあんなに元気だったのに。私が余計な事をしちゃったからかしら……。
    ――でも、私は私自身やチーム全体の事も、つかさと同じくらい大事にしないといけない!
    さあ。今日の練習はどうしようかしら?」

A:個人練習をする。
  能力値を一つに絞って練習を行います。フラグの習得・回収はできません。
  今回失敗した場合、次に同じ分野で成功するまで、補正+1が発生します。

B:仲間の練習を補助する。
  仲間の練習を手伝います。仲間の能力については、フラグを習得・回収していく形となります。
  どのフラグを習得・回収していくかは仲間の意向が優先されます。
 
C:仲間に練習を補助してもらう。
  仲間に自分の練習を見て貰います。自分のフラグの習得・回収を行う事ができます。
  補助して貰う仲間によっては、特殊なスキルや技が身につく……かも。

D:仲間と一緒に練習する。
  仲間と一緒に練習します。AとBを複合した形となり、効果はそれぞれ単独よりも劣りますが、
  場合によっては、一挙に成果を挙げる事ができます。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(次レスに参考データを張りますが、このレスと次レス間にある投票も有効とします)

315 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 00:45:07 ID:???
<参考データ>
−鈴仙の能力値−
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  56  55  56  53  53  47  54  374  3  4 

−能力値の伸び具合−
もう上がらない:なし
とても上がりにくい:ドリブル(56)、シュート(56)
上がりにくい:パス(55)、競り合い(54)
普通:タックル(53)、パスカット(53)
上がりやすい:なし
とても上がりやすい:ブロック(47)

−所持中のフラグ−
ドリブル(19/20)、シュート(10/20)、タックル(10/20)、てゐとのコンビプレイ(ワンツー)(10/20)

316 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 01:35:03 ID:kV8er0S2

ドリブル練習したい

317 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 01:43:16 ID:Cx75/hmo
C

318 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 02:07:04 ID:m350IV7c
C:仲間に練習を補助してもらう。

鈴仙「(今日も練習を補助して貰おうっと。でも、具体的にはどうしようかな……)」

A:現在所持しているフラグの練習を補助して貰う。
  (選択肢の後に鍛えたい分野を選択 例:A ドリブル)
B:仲間に声をかけ、特別なフラグの練習を補助して貰う。
  (選択肢の後に声をかけたい仲間を選択 例:B パチュリー
   選択後、更に習得したいフラグを選択)

−基本ルール−
・鈴仙が現在所持しているフラグについては、どの仲間に補助して貰っても練習可能です。
 ※そのため、現在所持しているフラグを鍛えるための、ショートカットキーを新設しました。
・鈴仙が現在所持していないフラグについては、習得したい分野を得意とする仲間に補助して貰う必要があります。
 (得意分野の例:佳歩→シュート、ドリブル アリス→ドリブル、パスカット)
・仲間によっては、その仲間が持っている(あるいは持っていない)特別なフラグを鍛えることができます。
 (特別フラグの例:パチュリー→レジスタ お燐→サイドアタック てゐ→アシスト○)
・Bの場合、選択肢にコーチ、霞を選ぶ事が可能です。

−リトルウイングズ メンバー一覧−
FW:(鈴仙)、反町、星、佳歩
MF:パチュリー、アリス、静葉、てゐ
DF:慧音、お燐、穣子、ナズーリン、つかさ
GK:さとり、にとり
スタッフ:コーチ、霞

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

319 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 02:16:51 ID:LNRrdmPg
A ドリブル

320 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 02:17:47 ID:Cx75/hmo
A ドリブル

321 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 02:32:24 ID:???
A ドリブル
※何が出ても20ポイントを超えるため、自動でフラグ習得とします。

昨日はもう少しの所でドリブルのコツをつかみ損ねた鈴仙は再度、選手兼コーチであるパチュリーの下で修練を重ねた。

鈴仙「……それっ。そこっ!」

タッ……クィッ。 ――ビュンッ!

パチュリー「その感じ。蝶のように舞い、蜂のように刺すみたいに、正確さと素早さを両立させて。
       そう、そう……。さあ、後もう一歩よ」

鈴仙「はい……!(狂気の瞳が使えなくても、相手を惑わすフェイントはできる!
    後はその精度。視覚や波長に頼らずとも、自分の身体に染み込ませてみせる……!)」

元々、ドリブルについてはかなり長きに渡って修練を重ねて来た鈴仙。
そのため、今のようにある程度整った環境下で、昨日のようなアクシデントさえなければ、
……その技巧は、みるみるうちに上達していくのが自然だ。魔界の青い太陽が天辺に昇る頃には、鈴仙は――。

鈴仙「これが私の、『ルナティックブラスト』だーーっ!」

ヒュン! ……シュンッ。クイッ、シュパァッ!

パチュリー「やったわね、鈴仙。同じ技でも、精度がこれまでと大違いだわ。
       これなら実践でも、あんたの高いテクニックをより活かす事が出来る筈よ」

鈴仙「はい、ありがとうございますマスター!」

……その基礎技術を大きく向上させ。シュートだけでなくドリブルにおいても、
世界の場で十二分に戦える程度の力を身に着けたのだった。

*鈴仙がドリブルフラグを習得。『ルナティックブラスト』の発動率が1/4→1/2になりました。

322 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 02:35:04 ID:???
…と、言ったところで今日はここまでです。
今回のドリブルフラグ回収により、鈴仙のドリブル力も本スレ換算で74(4,4,2,0)となったので、
大分頼りになれるようになったと思います。
本日もお疲れ様でした。

323 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 02:47:47 ID:???
乙でした
本スレ換算でドリブル74の4/4/2/0だと超一流には届かないけど一流レベルではあるラインかな

324 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 21:52:24 ID:???
>>323 乙ありがとうございます。本スレ日向がドリブル73の4/4/2/0なので、
ドリブラーとしてはともかく、ストライカーとしては充分だと思います。

325 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 21:55:02 ID:m350IV7c
〜魔界生活6日目 自由行動フェイズ〜

鈴仙達は練習を終えて、皆で一斉に居間で昼食を取る。
昨日一日をかけて交友に費やした事もあってか、全員がこうした団らんにも慣れて来た様子だ。
(今日の当番は静葉で、もみじ鍋がメインだった。付け合わせの ドラ焼き も美味しかった)

鈴仙「(――さてと。今日は何をしようかな。つかさの事は心配だけど、どうしたら良いのか見えないのよね。
     だからいっその事、暫く時間を置いて、私自身は他の仲間達と一緒に過ごすのも良いのかも。
     まだまだ交友も薄い子もいるし……)」

午後の時間をどう過ごすべきか。鈴仙は考えた結果――。

A:一人で周囲を散歩してみる。(更に判定)
  屋敷の中や魔界地方都市内を歩き回ります。ランダムで誰かと接触します。
B:仲間達と遊ぶ。(更に選択)
  チームメイトを何人か(3名まで)誘って遊びます。
  仲間と親密になれたり、仲間の成長方針についてアドバイスできます。
C:仲間の一人を呼んで遊ぶ。(更に選択)
  チームメイトを1名誘って遊びます。
  集団で遊ぶ場合よりもより親密になれたり、成長方針について込み入った話ができます。
D:皆で遊べるイベントを計画してみる。(更に分岐)
  チームメイト全員で遊べるイベントを計画します。実際に遊ぶのは次の日の自由行動フェイズとなります。
  二回分の行動が必要となる分、チームメイト全体と親密になれるチャンスがあります。
E:個人練習をする。(更に分岐)
  個人練習をします。効果や効率は昼の練習より悪いです。

<以下、ショートカットキー>(選択肢一発で目当てのイベントに飛ぶ為の便利機能です)
現在なし

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

326 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 21:56:07 ID:Cx75/hmo
B

327 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 21:58:09 ID:j14v87Fc
B

328 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 22:04:21 ID:m350IV7c
B:仲間の練習を補助する。

鈴仙「(よし、今日は何人か誘って遊んでみようっと。声を掛けるのは、何人くらいが良いかなぁ。
    交友関係を深める為には沢山誘うのが良いんだけど、込み入った話をするんだったら、
    せいぜい2人くらいに留めておいた方が良いかもしれない。ここは……)

−リトルウイングズ メンバー一覧−
FW:(鈴仙)、反町、星、佳歩
MF:パチュリー、アリスさん、静葉、てゐ
DF:慧音、お燐、穣子、ナズーリン、つかさ
GK:さとり、にとり


★上記のメンバー一覧から、誘いたいキャラを【2名or3名】選択して下さい★

(分かるように名前を記載してコメントして下さい 例:佳歩 てゐ …等 ”因幡”とか”秋”とか、誰なのか特定できないのはダメです)
 ※鈴仙(自分自身)、霞、コーチ等スタッフは選択不可とします。
 ※投票は【完全一致制】で行います。
  (例:”佳歩、つかさ、てゐ”と、”佳歩、つかさ”と投票があった場合、佳歩とつかさに2票、てゐに1票として扱わず、
     ”佳歩、つかさ、てゐ”と、”佳歩、つかさ”という投票が1票ずつ、という風にみなします。)
 ※一名のみの投票は無効とします。(Cとの差別化のため)

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

329 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 22:07:14 ID:j14v87Fc
星 てゐ

330 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 22:13:43 ID:Cx75/hmo
慧音 星

331 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 22:23:36 ID:fTAgiIS2
星 てゐ

332 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 22:24:07 ID:o1GdZNwU
星 てゐ

333 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 22:57:44 ID:???
>星 てゐ

鈴仙「星と……てゐの二人かしらね。一緒に居ても楽しそうだかんね」

そう思い立った鈴仙は昼食を食べ終えると、二人に声を掛ける。
自由行動を共にする事について、星は二つ返事で快諾し、てゐは面倒臭そうにしていたが、
他の者に声をかけるフリをするとすぐに意向を翻した。

てゐ「鈴仙ちゃんは不運体質だからね。幸運にする程度の能力を持つ私は良いにしても、
    他の人を不幸にしちゃうのは見てらんないからさ〜」

星「……てゐさんは、鈴仙さんが大好きなんですね」

てゐ「はァ!? 今の会話を聞いてどーしてそうなるの!?」

鈴仙「ちょっと、まさかとは思うけど、ケンカしないでよね……」

てゐ「し、しねーし! 私ってばこん中で一番最年長だし!
    ロープレとかでも『これはお前の物語だ』とか意味ありげな事言って引っ張ってく的な立場だし!!」

鈴仙「はいはい……(てゐって、こんなんだったっけ? ちょっと前までは、もうちょい小憎らしい感じだったのに……)」

334 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 22:59:52 ID:m350IV7c
改めて友人のいつの間にかの変化(?)を実感しながら、鈴仙達は取りあえず居間を出て、
屋敷玄関付近に備えてある談話室で タブクリア を飲みながら語り合い、今後の予定を話し合う事にした。
その具体的な内容は……。

A:星とてゐのサッカーでの伸ばしたい点や悩みについて聞いてみる。
B:星とてゐの日常での悩み事について聞いてみる。
C:鈴仙の悩み事について相談してみる。
D:魔界地方都市をブラついて楽しんでみる。
E:法界に宿る仏パワーを実感してみる。
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

335 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 23:01:23 ID:j14v87Fc
A

336 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 23:08:12 ID:ivAVuxnI
E
引きの悪さを仏様にどうにかしてもらおう

337 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 23:08:16 ID:Cx75/hmo
A

338 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 23:17:10 ID:???
仏パワー(フランスパワー、なんとGKがアモロになるぞ!)

339 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 23:34:57 ID:m350IV7c
A:星とてゐのサッカーでの伸ばしたい点や悩みについて聞いてみる。

鈴仙「そういえばさ。最近の練習、二人は何を鍛えたいと思ってるの?」

色々と雑談はしていても、話題はやはりサッカーに収束してしまう。
鈴仙は最近の練習の状況を話題に挙げた。

てゐ「そだねぇ……」

星「えっと、私は……」

てゐと星も、練習への姿勢はいたって真面目である。そのため、鈴仙の質問に対してもしっかりと考えてくれていている。
ほんの少しだけ置いて。鈴仙が二人から聞いた答えは――。

先着2名様で、

★星の成長方針→! card★
★てゐの成長方針→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

−星の成長方針−
JOKER→星「私が目指すのは、あらゆる敵をフェアプレイ精神の下吹っ飛ばすダイヤジスタですっ!!」
ダイヤ・ハート→星「色々考えてはいますが。鈴仙は、どうしたら良いと思いますか?」
スペード→星「タックルを更に磨いて、守備でも貢献できるようになりたいと思っています」
クラブ→星「ポストプレイのため、フィジカルを鍛えたいと思っています」

−てゐの成長方針−
JOKER→てゐ「実は……ミドルシュートを開発しちゃったんだよねぇ」
ダイヤ・ハート→てゐ「うんにゃ。考え中。鈴仙はどうしたら良いと思う〜?」
スペード・クラブ→てゐ「やっぱタックルだね。ボランチになるなら、そこら辺もできないとダメだしさ」

340 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 23:36:22 ID:???
どこで見たか忘れたけどまた出てきたタブクリア。
ひょっとして好みなん?

>>338
廃仏毀釈にあっても仕方がなさそう。

341 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 23:40:09 ID:???
★星の成長方針→ スペード10

342 :森崎名無しさん:2018/03/17(土) 23:41:32 ID:???
★てゐの成長方針→ スペードA

343 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/17(土) 23:57:26 ID:m350IV7c
★星の成長方針→ スペード10 ★
★てゐの成長方針→ スペードA ★
スペード→星「タックルを更に磨いて、守備でも貢献できるようになりたいと思っています」
スペード・クラブ→てゐ「やっぱタックルだね。ボランチになるなら、そこら辺もできないとダメだしさ」

鈴仙「あら。二人とも一緒なのね」

星「本当ですね! 私達お揃いですよてゐさん! お揃いね私達お揃いねああ幸せっ!」

てゐ「あんたは本当に、何でもオーバーリアクションだねぇ……」

わざとやっているのではないかと思うくらいに大喜びの星をてゐは軽く諌めている。
FWとして、前線でのボールカット力を高めたい星と、ボランチとして、中盤底での守備力を安定させたいてゐ。
この二人がタックルを課題とする事は不思議ではないが、星の喜び方を見ていると奇妙な偶然のように思えてくる。

鈴仙「(二人とも意思は固いみたいね。勿論、他の分野を勧める余地は充分あるでしょうけど……。
    ――どうしよう。私とかが何か、二人の方針に口だしとかしてしまっても……良いのかな?)」

A:その練習方針で良いと思う。
B:星はフィジカルを鍛えてはどうかと提案する。
C:てゐはドリブルをもう少し鍛えられないか聞いてみる。
D:A+その練習方針なら、今晩二人で仲良く鍛えてみてはどうか提案する。
E:D+なんなら今晩自分(鈴仙)も交えて三人で鍛えてみないか提案する。(Dより成功率低め)
F:その他 自由選択枠

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

344 :森崎名無しさん:2018/03/18(日) 00:15:28 ID:ANPTF6Rw
B

345 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/18(日) 00:19:46 ID:???
…と、言ったところで今日はここまでにします。
>>338
うちのチームにはアモロ、ジュストと同格のフランス人ゴールキーパーサトリーヌ・コメージがいるから…(幻想描写)
>>340
私もググって調べた記憶ありますね。透明コーラは一回だけは飲んでみたいです。

346 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/18(日) 00:59:34 ID:CoquXF4Q
−サトリーヌについて−
【ソリマチ卿が相手であっても、誰が相手であっても、(このゲーム盤世界における)公式のサッカールールに則る以上。
 シュートを放つ選手がサトリーヌが守るPA内に存在する限り、サトリーヌは自分が守るPA内からのシュートを絶対に防ぐ。
 たとえサトリーヌが自分の守るPA内に存在せずとも、ボールに触れずとも、絶対に防ぐ】
【”全てのシュートを絶対に防ぐ”とは、一対一によるドリブル突破や、ゴールへのパスという言葉遊びをも含めた、
 得点に結びつく全ての行為に対して失点しない事を指す】
【”防ぐ”とは、シュートが放たれた結果、そのシュートがゴールとならなかった事実全般を指す】
【サトリーヌは味方のシュートであっても、味方に当たってゴールに向かうボールであっても、
 自身が守るペナルティエリア内で放たれたものである限り、絶対に防ぐことができる】
【サトリーヌがPA内のゴールを防ぐにあたり、協力者Xの存在は関係しない】
【サトリーヌはコート外からの干渉を受けていない】
【サトリーヌは試合開始から試合終了時まで選手交代せずにずっとフィールドにいた】
【サトリーヌはゲーム盤において、現役のサッカー選手であり、ゴールキーパーである】
【サトリーヌの中身は別に若林ではない】
【サトリーヌは、全ソリマチ卿選抜代表のゴールキーパーである】

−ソリマチ卿について−
【ソリマチ卿は間違いなく世界最高峰のストライカーである】
【ソリマチ卿は全ソリマチ卿選抜代表の選手である】
【ソリマチ卿は敵チームのPA内にて、自軍ゴールの方向に向かって、低空オーバーヘッドを放った。
 ソリマチ卿の味方であるサトリーヌはオーバーラップして敵チームのPA内に居たが、
 オウンゴールとならないよう、守りに走り、ソリマチ卿の放ったボールに触れた。
 しかし。運悪くそれを防げず。結果としてソリマチ卿は、サトリーヌが守るゴールを奪った】

ベアト「妾からのヒントは、また別の機会に出すとして。一つだけ基本的なアドバイスをやろう。
     それはズバリ、
     ”解くべき謎”に焦点を合わせた青や復唱要求を打とう。だ。
     今回解くべき謎は当初二つあったが、ソリマチ卿が破れた以上、今は一つしかない。即ち、
     ”サトリーヌは何故、PA内のシュートを全て絶対に無効化できるのか”?
     ……と、いう謎だ。この事を忘れてしまっては、そりゃあ解くべき謎も解けぬぞォ……くっくっく!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

347 :森崎名無しさん:2018/03/18(日) 12:13:13 ID:95UuCKO2
E

348 :森崎名無しさん:2018/03/18(日) 13:28:37 ID:KCsxn+46
E

349 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/18(日) 23:12:42 ID:CoquXF4Q
E:D+なんなら今晩自分(鈴仙)も交えて三人で鍛えてみないか提案する。(Dより成功率低め)

鈴仙「だったらさあ、早速過ぎるかもしれないけれど……。なんなら今晩、三人でタックルを鍛えてみない?」

両者の思惑が一致したのを良い事に、鈴仙は思い切ってこう提案した。
どうせ練習をやるなら、一人より二人、二人より三人の方が効率的だ。
それにてゐと星はそれぞれ鈴仙とは親しいが、てゐと星の絡みはこれまでの付き合いもないため少ない。
自分が入る事で、二人が親交を深める為の潤滑油となれば良いなあ、という思いもあったのだが……。

先着2名様で、

★星の反応→! card★
★てゐの反応→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

−てゐの反応−
JOKER→それ以外+てゐ「なんなら佳歩とつかさと霞も呼んでこよう!! 大丈夫任せといて!」
それ以外→てゐ「えー。かったるいなぁ。……別に良いけど」
クラブA→てゐ「私は鈴仙と二人で練習したいんだよね。星はついて来ちゃダメだよ。この泥棒虎が!!」
       鈴仙「(ボートが良くなって来たわね…)」

−星の反応−
JOKER→ダイヤ・ハート+ナズーリン「話は聞かせて貰った! 私も行くぞ!」お燐「あたいも行くよ! ネコ科的に考えて!」
ダイヤ・ハート→星「それは良いですね。是非やりましょう!」
スペード・クラブ→星「ごめんなさい。今晩はナズーリンやにとりさんと一緒に 投げる 予定でして…」

350 :森崎名無しさん:2018/03/18(日) 23:19:47 ID:???
★星の反応→ ハート3

351 :森崎名無しさん:2018/03/18(日) 23:24:54 ID:???
★てゐの反応→ ハート9

352 :森崎名無しさん:2018/03/18(日) 23:38:01 ID:???
3章以降のてゐさんが鈴仙大好き過ぎて和む

353 :森崎名無しさん:2018/03/18(日) 23:57:35 ID:???
投げるって何だろう?ダーツ?それともジャーマン・スープレックス?

354 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/19(月) 00:22:26 ID:NuqMbAKc
★星の反応→ ハート3 ★
★てゐの反応→ ハート9 ★
→二人とも同意してくれた!

星「ええ、勿論ですとも!」

てゐ「私はホントはめんどくさいけど、鈴仙がどーしてもって言うんだからなぁ……」

鈴仙「あら。じゃあてゐはやらなくても結構よ。星と二人で練習するし」

てゐ「ぐっ……、いや。別に。やるんだけどさぁ……」

元々雑談に誘うのも容易かった二人なだけあって、練習の誘いにも容易く応じてくれた。


*今回の仲間行動フェイズは、固定的にてゐと星の仲間行動フェイズとなります。

355 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/19(月) 00:23:36 ID:NuqMbAKc
−仲間行動フェイズ−
※今回は鈴仙とてゐと星のタックル練習に固定とします。

昼食後の会話の流れで、夕食はそこそこに屋敷外れのサッカーコートへと出かけた三人。
街はずれのサッカーコートらしく、立派なナイター装置などは当然無いのだが、
夜であっても月は明るいし、夜になると蛍みたいな光を放つ草木が多く芽吹いているため、視覚面は全く困らない。

鈴仙「ようし。それじゃあやるからには思いっきりやるわよ! 明日の日が拝めるとは思わない事ね!」

星「はい! やるからにはタックルで心臓をぶち破ってみせます!」

てゐ「いや。幾らなんでもアリなサッカーでも心臓は……って、思ったけれど。
   平気な顔して自爆したり死んだりするヤツが居るから、そんくらいは普通かな」

三人は遠慮なく容赦なくボールを手繰り、ぶつかり合い、技術を向上させていく。
果たして、その結果は――。



356 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/19(月) 00:24:49 ID:NuqMbAKc
先着3名様で、

★星のタックル根性→! card★
★てゐのタックル逆上→! card★
★鈴仙のタックル純情→! dice/2★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

三人の特訓カードのマーク・数字が一致した場合、数値の合計に+5されます。(重複しません)
JOKERの場合は、ダイヤの15として扱います。
三つのカードの合計値が、

35→神効果!! 鈴仙・てゐ・星のタックル+2! 更に全員がフラグ習得&回収! 加えてトリオタックル習得!
31〜34→超絶効果あり!  鈴仙のタックル+2&フラグ習得&回収! てゐと星がフラグ習得&回収!
       更にてゐのタックル+2! 更に更に星のタックル+1! 加えてトリオタックルフラグを習得!
26〜30→とてつもなく効果あり! 鈴仙のタックル+1&フラグ習得! てゐと星がフラグ習得&回収! 更にてゐのタックル+1!
18〜25→すごく効果あり! 鈴仙のタックル+1! てゐと星がフラグ習得&回収!
10〜17→効果あり! 鈴仙のタックル+1! てゐがフラグ習得&回収! 星がフラグ習得!
6〜9→僅かに効果あり! てゐがタックルフラグ習得!
2〜5→効果なし。

357 :森崎名無しさん:2018/03/19(月) 00:29:38 ID:???
★星のタックル根性→ スペードK

358 :森崎名無しさん:2018/03/19(月) 00:33:18 ID:???
★てゐのタックル逆上→ ハート9

359 :森崎名無しさん:2018/03/19(月) 00:37:27 ID:???
★鈴仙のタックル純情→ 5 /2★

360 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/19(月) 00:52:06 ID:???
三人の練習は効果抜群となったところで、今日はここまでです。
>>352
元々ツンデレなキャラでしたが、スカウトイベントあたりで崩壊してきましたねw
>>353
野球的な投げるをイメージしてましたが、意味不明でしたねw


361 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/20(火) 00:00:37 ID:YeGHBSvU
★星のタックル根性→ スペードK ★
★てゐのタックル逆上→ ハート9 ★
★鈴仙のタックル純情→ 5 /2★
→13+9+3=25
18〜25→すごく効果あり! 鈴仙のタックル+1! てゐと星がフラグ習得&回収!

鈴仙「でりゃ!」

てゐ「うりゃ!」

星「そいりゃぁっ!」

三人は夜が更けるまで、馬鹿みたいに叫びながらタックルをやりまくった。
果たしてこれが本当に効果があるのか、これで強くなれるのか。
鈴仙は最初の方すごーく疑問に思っていたのだが、叫んでいるうちにどうでもよくなってきて。

てゐ「はっりゃぁぁぁぁぁぁぁっ!」

星「ずおりゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

ズザアアアアアアアアアアアアアアッ! ドガアアアアアアアアッ、ガキイッ!

362 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/20(火) 00:01:59 ID:YeGHBSvU
鈴仙「(え!? あ、アレ?! てゐも星も、何時の間にかガチで上手くなってない!?)」

星「ほら、次は鈴仙ですよ! すりゃぁぁぁぁぁぁぁっ!」

鈴仙「え。あ、うん! ばりゃあぁぁぁぁぁぁっ!」

ドゴオオオオオオオッ、バギイッ! ドガァッ!

星「お見事!」

鈴仙「え!? 私ももしかして、うまくなってる!? アレでっ!?」

……気付いた頃には、三人して仲良く、タックル道をかなり極めているような。
過集中とかトランスだとか、そんな状態の恐ろしさと凄さを実感する鈴仙だった。

*鈴仙のタックルが+1されました。
*てゐがタックルフラグを習得&回収! タックルが+1され、『シロウサギチャージ』の発動率が3/4になりました。
*星がタックルフラグを習得&回収! 『ハングリータイガー』の発動率が3/4になりました。

363 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/20(火) 00:03:49 ID:YeGHBSvU

−固定イベントフェイズ 〜練習試合・対戦相手決め〜−

パチュリー「遅い。今まで何をしていたの」

鈴仙「あ、あはは……ちょっと野生に返ってたわ」

練習を終えた深夜。パチュリーの叱責を受けながら、鈴仙はコーチの部屋へと案内された。
そこには霞とコーチが既に座っていて、色々な雑誌や書類を畳に広げながら、ビデオを鑑賞してうんうんと唸っている。

霞「あ、鈴仙さま。待ってましたよ!」

コーチ「ゴホホ……待ちくたびれたゾイ。まだ5分待っても来なかったら、試合鑑賞は止めて、
    魔界で買ったエロビデオ、『魔族の女!!!〜Z^234(※)カップの誘い〜』を見ようと思ってたんじゃが」

※Zカップの後ろに、ZZZZZ・・・(中略)・・・ZZZZZが234回続く事を意味する。
 この場合、トップとアンダーの差は6メートル以上となる。(Iカップでもトップとアンダーの差は30センチ)

霞「あやうく、とてつもないホラー映像を見せつけられるところでしたよ……別な意味でR−18ですって、それ」

鈴仙「霞も災難だったわね……。ところで、どうしたんですか? こんな深夜に集まるだなんて」

コーチに場を仕切らせると脱線が著しそうだったので、鈴仙は単刀直入に切り出した。
そうなると流石のボケ老人も、いつまでもおふざけモードではいられないようであり、
「うむ」と頷くと、淡々とした口調でこう切り出した。

364 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/20(火) 00:04:52 ID:YeGHBSvU
コーチ「最初にワシが示した予定は覚えておるか、鈴仙。我々は今から5日後に、練習試合を開催することとなっておる」

鈴仙「あ……。そ、そういえば、そうでしたね。なんかたったの3、4日前の事なのに、1か月以上前の事みたいでした」

霞「それはリアルで……いえ。何でもありません。とにかく、今日はですね、鈴仙さま。
  私達と一緒に、その5日後の練習試合の相手をどうするか、決めて貰おうと思ってお呼びしたんですよ」

鈴仙「成程……」

納得する。ならば確かに、今の人選は妥当だろう。パチュリーはこれまで黙っていたが、ここで口を開いた。

パチュリー「……幸いにも私達には世界をも駆ける魔法の船――聖輦船がある。
       これを使えば、魔界から私達の世界に戻る事も出来れば、対戦したい国に飛んで、一試合する事だってできる」

霞「コネやら日程調整は私に任せてください! 仮想通貨で儲けたお金で、主要各国のサッカー連盟理事は既に掌握済みですから!」

鈴仙「(霞の言ってる事が意味不明すぎて怖い……)」

コーチ「フォッフォ。試合の段どりは既に組んである、ちゅーことじゃな。後はどこと試合をするか? ……それだけじゃ」

鈴仙「試合をしてくれそうな国も決まっている、って事ですか?」

鈴仙は訊き返すと、コーチの代わりに霞が頷いた。

霞「はい。このパネルを見てください。じゃんっ」

霞は何時の間にか準備しておいた、国会の答弁とかで使うようなパネルを鈴仙の前にドンと置いてくれた。
そこにはこう書いてあった。

365 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/20(火) 00:06:28 ID:???
A:フランス
 概要:反町、秋姉妹、アリスが向かったフランスJr.ユースメンバーと対戦します。
     ピエールとナポレオン以外は雑魚と称されがちな彼らですが、
     フランスのサッカーアカデミーで万遍なく鍛えられた事により、彼らなりには強くなっています。

B:イングランド
 概要:さとりとお燐が向かったイングランドのJr.ユースメンバーと対戦します。
     主力選手であるロブソンの守備力は一級品のほか、リチャード、ロリマーの攻撃力や、
     テイラーのゲームメイク力もかなりのものです。

C:イタリア
 概要:パチュリーと慧音が向かったイタリアのJr.ユースメンバーと対戦します。
     サンパウロで辛酸を舐めたストラットの他、ジェンティーレ、ランピオンの布陣は言うまでも無く強烈。
     ただし、アルシオン・ヘルナンデスが不在のため、難易度としてはそう高くないかも?

D:メキシコ
 概要:星とにとり、ナズーリンが向かったメキシコのJr.ユースメンバーと対戦します。
    ヒューガーとの争いを通じて結束を固めたエスパダス、エスパーニャは勿論、
    アステカ戦士達の連携プレイの攻撃力も強力です。

366 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/20(火) 00:09:05 ID:???
鈴仙「これは……!」

パチュリー「……奇しくも、私達のような得体の知れないチームを受け入れてくれたのは。
        実際に一度、私達を受け入れてくれた事のある連中ばかりだった、という事ね」

フランス、イングランド、イタリア、メキシコ。これらは、……鈴仙の仲間達が、海外で修行していた場所と重なっている。
単なる偶然ではないであろうことは、容易に見て取れた。

霞「アルゼンチンだけは、ダメだったんですけどね。あと、イタリアも一部主要選手の日程が付かないみたいです。
  逆にそれ以外の国。――フランス、イングランド、メキシコの三か国は、全力で相手をしてくれると言っています。
  どの国の人達も、私達に恩があるみたいでして」

鈴仙「(みんなも、私の知らない所で頑張っていたもんね……)――それじゃあ、そのご恩に徹底的に甘えちゃえば良いのかな」

パチュリー「そうね。幸いに、どの国も実力が拮抗している――唯一強豪であるイタリアは、ヘルナンデスが居ないからね――
        強すぎず弱すぎずで、対戦相手には丁度良い。どこと当たっても、そこそこの経験にはなると思うわ」

コーチ「ざっくり言えば、フランスはバランス型。イギリスは守備型。
     イタリアは特化型でメキシコは攻撃型……と、言ったところじゃろうか。
     特に活躍させたいポジションの選手が居るか? ……という観点から、対戦相手を決めるのも良さそうじゃな」

霞「……それで。鈴仙さまはどの国と対戦するのが良いと思いますか?」

ひとしきりの解説が終わってから、霞は本題を切り出す。――つまり、彼女達は、鈴仙の選択を聞きたいのだ。

鈴仙「私が決めたチームが、そのまま対戦相手になったり……します?」

パチュリー「……さてね。なるかもしれないし、ならないかもしれない。……すべては賢者のみぞ知るよ」

鈴仙「(こ、これなりそうなヤツだ……。だとしたら、私が慎重に選ばないと)」

霞にお願いして、鈴仙は再びさっきのパネルを見せて貰った。果たして、鈴仙が選んだチームは……。

367 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/20(火) 00:11:15 ID:YeGHBSvU
☆魔界生活11日目(今から5日後)に、練習試合を行いたいチームを選んでください☆
先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。

A:フランス
 概要:反町、秋姉妹、アリスが向かったフランスJr.ユースメンバーと対戦します。
     ピエールとナポレオン以外は雑魚と称されがちな彼らですが、
     フランスのサッカーアカデミーで万遍なく鍛えられた事により、彼らなりには強くなっています。

B:イングランド
 概要:さとりとお燐が向かったイングランドのJr.ユースメンバーと対戦します。
     主力選手であるロブソンの守備力は一級品のほか、リチャード、ロリマーの攻撃力や、
     テイラーのゲームメイク力もかなりのものです。

C:イタリア
 概要:パチュリーと慧音が向かったイタリアのJr.ユースメンバーと対戦します。
     サンパウロで辛酸を舐めたストラットの他、ジェンティーレ、ランピオンの布陣は言うまでも無く強烈。
     ただし、アルシオン・ヘルナンデスが不在のため、難易度としてはそう高くないかも?

D:メキシコ
 概要:星とにとり、ナズーリンが向かったメキシコのJr.ユースメンバーと対戦します。
    ヒューガーとの争いを通じて結束を固めたエスパダス、エスパーニャは勿論、
    アステカ戦士達の連携プレイの攻撃力も強力です。


368 :森崎名無しさん:2018/03/20(火) 00:16:45 ID:w3QvVE+6
B
ストラットへのリベンジは大舞台に取っておこうかな

369 :森崎名無しさん:2018/03/20(火) 00:18:12 ID:xYLBwFwI
D

370 :森崎名無しさん:2018/03/20(火) 00:38:32 ID:G+iovdZE
A
経験値は多い方が良いし、確実に

371 :森崎名無しさん:2018/03/20(火) 00:46:39 ID:7z8fVCOI
B

372 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/20(火) 00:55:20 ID:???
Bが選ばれたところで、今日の更新はここまでです。
遅い時間にも関わらず投票に参加して頂きありがとうございます。本日もお疲れ様でした。

373 :森崎名無しさん:2018/03/20(火) 00:56:48 ID:???
乙でした

374 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/21(水) 01:28:19 ID:???
今日はこちらの更新はお休みします。明日は更新できると思います。
>>373
乙ありがとうございます!

375 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/21(水) 23:54:04 ID:MwGrK2p+
B:イングランド

鈴仙「そうね……イングランドはどうかしら」

諸々の情報を統合し、鈴仙はそう提案した。

霞「成程ですね。確かにイングランドが相手でしたら、今の私達にとっても丁度良い相手かもしれません」

パチュリー「イングランドは本来、ドイツやイタリアにも負けない程度の強豪国だけど。
       この世代はロブソン位しか世界トップクラスの選手が居ないから、格としては中堅どころに落ち着いている。
       そうした意味では、ピエール率いるフランスと事情が似ているかしら。
       ……もっとも、一部のエースとその他選手の偏りという意味では、イングランドの方がまだ健全だろうけど」

幻想郷時代から紅魔館の図書館であらゆるサッカー情報誌を読んでいただけあってか、パチュリーは外界サッカーに詳しい。
熟練のコーチや、膨大な情報ネットワークを持つ霞が否定しないという事は、その情報は正しいのだろう。

コーチ「ようし、決まりじゃ。そんじゃあ、後は霞ちゃんに任せて良いんかの」

霞「はいです。えーっと確か、イングランドのサッカー協会の理事長とは顔馴染みですから。
  明日は聖輦船でロンドンに向かって、理事長行きつけの熟女ストリップバーに張り込んで、アポを取ってみようと思います」

鈴仙「(私、霞にだけは逆らわないようにしよっと……)」

それからは一同で今後の練習方針やスケジュールの確認をし、深夜の秘密会議はお開きになったのだが。
鈴仙はその夜、霞に社会的に凌辱されて人生ゲームオーバーになる悪夢にうなされ、殆ど眠れなかった。

                                             六日目 終了

*練習試合の対戦相手がイングランドに決まりました。

376 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/21(水) 23:55:14 ID:MwGrK2p+
【七日目】−練習試合まであと4日−

翌日の練習はミーティングから始まったが、その内容は鈴仙にとって既知だった。

佳歩「イングランドのJr.ユースメンバーと対戦、ですか……」

お燐「うーん。あたいらが行ってた国だけど、試合をやった以外あんまし関わりないんだよねぇ」

さとり「貴女の書いた推理小説もどきでは、色々けちょんけちょんに書かれてる人もいましたけどね……」

お燐「あり、そうでしたっけ?」

鈴仙「(イングランドの主要メンバーを知っているのはさとりさんとお燐の二人か。
     事前に情報を仕入れておけば、キャプテンらしさを発揮して信頼度アップにつながるかもしんないわね……)」

鈴仙は少しだけ打算的な事も考えながら、ミーティングを聞き流しつつ。

鈴仙「(――練習試合までの練習回数は、たった4回だけ。自分を、あるいは誰をどう鍛えるかは、
     きちんと考えておかないといけないわね……!)」

目前に迫った試合に向けて、思いを新たにするのだった。

377 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/21(水) 23:56:47 ID:MwGrK2p+
〜魔界生活7日目 練習フェイズ〜

鈴仙「昨日は星やてゐとひたすらタックルをしまくったんだったわね。お蔭で自分の実力もアップした気がするわ!
    ……とはいえ、サンパウロ戦から比べて、他の皆の全体的な実力もアップしちゃってるしなぁ。
    少しくらいは、地道に基礎練習をした方が良いのかも?」

A:個人練習をする。
  能力値を一つに絞って練習を行います。フラグの習得・回収はできません。
  今回失敗した場合、次に同じ分野で成功するまで、補正+1が発生します。

B:仲間の練習を補助する。
  仲間の練習を手伝います。仲間の能力については、フラグを習得・回収していく形となります。
  どのフラグを習得・回収していくかは仲間の意向が優先されます。
 
C:仲間に練習を補助してもらう。
  仲間に自分の練習を見て貰います。自分のフラグの習得・回収を行う事ができます。
  補助して貰う仲間によっては、特殊なスキルや技が身につく……かも。

D:仲間と一緒に練習する。
  仲間と一緒に練習します。AとBを複合した形となり、効果はそれぞれ単独よりも劣りますが、
  場合によっては、一挙に成果を挙げる事ができます。

先に2票入った選択肢で進行します。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
(次レスに参考データを張りますが、このレスと次レス間にある投票も有効とします)

378 :鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/03/21(水) 23:59:05 ID:MwGrK2p+
<参考データ>
−鈴仙の能力値−
選手   ド  パ  シ   タ  カ   ブ  せ  総   高/低 
鈴仙  56  55  56  54  53  47  54  375  3  4 

−能力値の伸び具合−
もう上がらない:なし
とても上がりにくい:ドリブル(56)、シュート(56)
上がりにくい:パス(55)、タックル(54)、競り合い(54)
普通:パスカット(53)
上がりやすい:なし
とても上がりやすい:ブロック(47)

−所持中のフラグ−
シュート(10/20)、タックル(10/20)、てゐとのコンビプレイ(ワンツー)(10/20)

379 :森崎名無しさん:2018/03/22(木) 00:03:20 ID:xR/Ph6pE


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