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【助けて!】ファイアーモリブレム12【大陸一】
[91]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/12/25(金) 22:17:49 ID:??? ラディ、ひとりぼっち→ クラブ4 >クラブ→…やっぱり武器を買いに行こうっと 普段は困った人は放って置けないはずのマルスも、流石に無駄なことだと察知したのだろう。 お手本のいない無駄な特訓に付き合うよりは今後のために新たな武器を買ったほうがいい。 マルス「(ごめん、ラディ。今の君は…なんというか、迷走しているように思うんだ…)」 いきなり大技を見につけようとせず、まずは基礎を鍛えることをオススメするよ。 そう心の中で思いながら、マルスはその場所からそっと離れていった。 ※マルスのラディに対する評価が下がりました 一方その頃。突然ナバールに呼び出されたシーザはいきなり剣を抜けといわれたことに度肝を抜かれていた。 慌てるシーザにナバールは静かに言う。どうやら剣の稽古をつけてやるということなのだが… シーザ「…どういうつもりだ?ナバール。どうせなら私のような平凡な剣士よりラディを鍛えてやって欲しいのだが」 ナバール「お前は自分の才能に気がついていないだけだ。本来才能のあるものが 『俺には天性の才能は無い』などとのたまうのは周りを不快にするだけだぞ」 シーザ「何を言うかと思えば…バカなことを言う。自分のことは自分が一番理解している。 私にはラディや貴方のような天性の才能なんて無い。そんな大層なものは…無いんだ」 ナバール「…才能とは本当に天から与えられたものばかりだと本気で思っているのか?」 シーザ「何…?」 ナバール「俺の剣の全ては…独学では無い。この『流星』も元は異国の剣技だ。 …分かるか?俺のこの技は『人』から教えられてものだ。『天』が備わせたものではない」
[92]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/12/25(金) 22:19:07 ID:??? シーザ「…確かに、足りない能力を技術で補えばいいというのは理解できる。 私も貴方のように強力な『奥義』を習得できればそれなりの戦力になれるだろう。だが… どう足掻いても追いつけることができない、そんな要素があるだろう!?」 ナバール「……なんだ?」 シーザ「どれだけ体を鍛えても、どれだけ自分の体を苛め抜いても!成長の兆しが感じられないんだ! …人には限界があるんだ。これ以上成長を期待できないという限界が! 貴方やナバールには…そんな私の気持ちはわからないだろうな…」 ナバール「分かるわけが無いだろう。お前の言う通りならば、俺にはお前の言うような限界が無いのだろうからな」 シーザ「…くっ、だったら話はこれまでだ!いいから貴方は早くラディのところへ…!」 ナバール「ならば、お前も俺のいる所まで来ればいいだけだ。お前にはその資格が十分にある。 ワーレンからお前の戦いを近くで見てきていたが…お前は戦いの中で驚異的な成長をしていることに気がついているか?」 シーザ「なんだって?この私が…?」 ナバール「お前は知ろうとしないだけで、確実に成長しているのだ。その剣技の数々が証明だ」 シーザが戦いの中で編み出してきた剣技。傷ついてからこそ本領発揮する血塗られた技の数々。 だが、その技の数だけ、シーザが覚醒してきたという最大の証なのだ。 ナバール「さァ、剣を抜け。お前ならば…俺やあの男がいた同じ場所に立てる」 シーザ「……普段全く喋らない人がここまで熱く語ってくれるとはね……… 分かった。やれるだけはやってみるさ」 ナバール「フッ…俺は必要なこと以外は喋らないだけだ。さァ、来い!」
[93]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/12/25(金) 22:21:18 ID:??? 間近で感じた数多の戦慄を編み出す、自分のことを平凡と呼ぶワーレンの傭兵。 ナバールは珍しく興奮していた。自分以上の修羅と化すこの男の眠った才能を開花させてみたいと。 ================================== シーザ、覚醒!?→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→シーザの成長率がナバールと同じになる ハート・スペード→シーザの魔防以外の成長率が1段階上がる クラブ→特訓は無駄に終わる JOKER→ダイヤの効果でさらに相互支援(2)! ※数値がクラブ以外の5以上で相互支援(1)が発生します
[94]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/25(金) 22:22:08 ID:??? シーザ、覚醒!?→ スペード5
[95]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/12/25(金) 22:42:48 ID:??? シーザ、覚醒!?→ スペード5 >ハート・スペード→シーザの魔防以外の成長率が1段階上がる >※数値がクラブ以外の5以上で相互支援(1)が発生します ※シーザの成長率が… シーザ 傭兵 レベル6 EXP0 4戦3勝0敗 成長率 HP21/21 ☆ 力 6 ○ 技 13 ◎ 速 13 ○ 運 6 △ 武 7 ○ 守 7 △ 魔 0 × になりました。 ================================ キィン!ガキャンッ! ナバール「正直、お前が羨ましいと思う」 シーザ「…ご冗談を。こんな平凡な肉体が羨ましいわけないでしょう」 バキィ!ガガガッ! ナバール「経験をつむことで成長を繰り返すより、戦いの最中に成長することができるほうが 才能に恵まれていると思うのだが…違うか?」 シーザ「ものは言いようってことですか?そうですね…そう考えれば…私も才能に恵まれているのかもしれない」 ブンッ!ゴアアアアッ!ザジュッ!
[96]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/12/25(金) 22:44:10 ID:??? ナバール「(この男の成長に殻を被せていたのはこの男自身の消極的な思考だ。 それさえ無くしてしまえば…あとは、心配ないだろう)」 キラリラリン…ガキィン!ガキャキャン!ガガッ!ギギギッ! シーザ「!!!」 ナバールの流星を4度まで防ぎきったシーザだったが、ついに最後の一撃に自分の剣を弾き飛ばされてしまう。 だが、シーザはすぐに剣を拾いなおすと再び剣を構えなおす。 シーザ「…くっ、まだだ!もう一回!もう一回勝負だ!」 ナバール「(そうだ、それでいい。今までのお前ならば、この実力差に自分を卑下することしかできなかったはずだ)」 シーザ「うおおおおおおっ!!!」 ナバール「(お前に足りなかったもの。それは『自信』だ)」 シーザ「でやああああっ!」 圧倒的な実力差。才能の差。だがそれを埋めんとするばかりの気迫と根性が、今のシーザには溢れている。 ナバール「(フッ…オグマよ。お前は惜しいことをしたな。まだこの現世には楽しめそうなことが山ほどありそうなのだぞ…?)」 シーザとナバールの実践稽古は再出撃のギリギリまで繰り返された。 生まれた故郷も立場も実力も全く違う二人の傭兵は、さながら師弟のように稽古に明け暮れた。 ※ナバールとシーザに相互支援(1)が発生しました! ※ナバール→(師弟)←シーザになりました!
[97]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/12/25(金) 22:55:12 ID:??? 傭兵二人が稽古に明け暮れている頃、武器屋に辿り着いたマルスはじっくりと品定めをしていた。 マルス「(レイピアだけだと流石に苦しくなってきた。 騎士系以外にも対抗できるように何か強力な武器が欲しいところだけど…)」 ================================= マルス様のお使い→ !card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ→銀の剣 ハート→アーマーキラー スペード・クラブ→鋼の剣 JOKER→勇者の剣 ※数字が5以下でお金が足りずに買うことができません
[98]森崎名無しさん:2009/12/25(金) 23:02:25 ID:??? マルス様のお使い→ スペード7
[99]森崎名無しさん:2009/12/26(土) 08:38:18 ID:??? シーザ パワーアップしたなあ この成長率なら十分1軍レベル 闘技場にいけばけっこう勝てるんでは
[100]森崎名無しさん:2009/12/26(土) 20:34:32 ID:??? しかし、愛された奴ほど死ぬのがモリブレムの法則 万が一シーザが森崎隊で死んだら、もうナバールとの関係は修復できる次元じゃねえな
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0ch BBS 2007-01-24