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【伝説の】Another-CU_9【継承者】
[375]森崎名無しさん:2014/06/18(水) 17:52:24 ID:??? こうなったらスウェーデンとも戦ってみたいところ
[376]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/18(水) 18:19:50 ID:??? > 《ダイヤ》 マエリベリー「そう、ならその代わりに一つだけ教えて?」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― マエリベリー「そう、ならその代わり一つだけ教えて?」 『そら来た』とミハエルは心の中で舌打ちした。 面白がっているのか、脅すつもりなのか。 どちらにせよ厄介な事を言ってくるのだろうと覚悟した。 マエリベリー「これまで死に瀕したような病気、事故、体験は何かある?」 ミハエル「!?」 マエリベリーの問いはミハエルにとって全く想像の外、斜め上であった。 死に瀕した経験… 病気という物に関してならば心当たりがある。 片足が石のように硬くなり、動かなくなっていったあの奇病である。 あの病気によって、ミハエルは誰にも止められないドリブルを一時は身に付けた。 残った醜い痕はコンプレックスになっていたが、それも三杉に敗北してからは半ば吹っ切れている。
[377]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/18(水) 18:25:09 ID:??? ミハエル「何故そんな事を聞こうというのですか?」 だからと言って、他人に軽々と話す気にはならない話題である。 キッと睨みながらマエリベリーへと問い返した。 マエリベリー「私にとってはとても重要な事なの。 それで納得して欲しい。 正直に答えてくれたら、貴方の秘密は守ると約束する。 必要というならば、マネージャーとして相談にも乗るわ。」 ミハエル「………どういうつもりか分かりませんが、隠し事をしている人間の目をしていますね。」 マエリベリー「………」 ミハエル「でも、隠し事はボクも同じです。 それに貴女は悪い人間でない。 貧民街出身ですからね、悪人の目は見れば分かります。」 ミハエルはスラム時代、ごく周辺は良い人間に囲まれて育ったと言える。 しかし環境がら、悪人の事も目にする機会は多々あった。 マエリベリーはそういった悪人のしている目の色とは違っていたのだ。
[378]本日はここまでです、ようやくバルサ戦の日が過ぎましたアナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/18(水) 18:28:37 ID:??? マエリベリー「そう…。」 ミハエル「訳有りのようですが、今日の事は忘れる事にします。 貴方も約束は守って下さい。」 マエリベリー「ええ、もちろん。」 彼女は少しだけ落胆の様相を見せたが、すぐに元の顔に戻っていた。 理由があって、ずっと仮面をかぶり続けているのだろうとミハエルは察した。 しかしその理由を聞こうとは思わなかった。 『この女性(ひと)は自分に似ているかも知れない』とミハエルは思った。 ミハエルはベッドに横になり、再び眠りにつこうとした。 出来るならば夢の続きが見られればと、ささやかに祈った。 背中から『クライフと同じ』という呟きが聞こえた気がしたが、聞こえなかった事にした。 ミハエル(夢が見られないならば、せめて早く明日になればいい。) 夢の続きを見る事も、時の流れが早まる事もなかった。
[379]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/19(木) 18:46:39 ID:??? 〜明くる朝〜 <フィレンツェ/フロレンティア・ヴィオラ選手寮> 三杉「よし。」 早い時間に目を覚まし、三杉は朝食も早々に済ませたところだった。 試合の翌日という事でオフがあてがわれているが、休んでいられない。 今日から一週間は無理を押し通すと決めている。 食休みを少し取った後は、早速例の課題に取り組みたいところだった。 起きぬけには、ミハエルが夕べ目を覚ました旨、午後には退院の手続きが完了する旨を レセプションにて聞いており、一番の懸念は解消している。 三杉「さて、食休みか…」 ☆行動を選択して下さい A ミハエルのお見舞いにいく B 新田と話す C スペルマンと話す D 病院へ電話を入れる E 弥生へ電話を入れる F 賀茂へ電話を入れる G モニカへ電話を入れる H 自室に戻る I その他(要記述) 2票決です、メル欄は空白で願います
[380]森崎名無しさん:2014/06/19(木) 18:49:55 ID:??? 新田かスペルマンに行きたいがどっちが良いか 新田は試合中に指示ミスで補正ダウンしちゃってたよね? スペルマンは何か切っ掛けを掴んだらしいから話すと良いことあるかも?
[381]森崎名無しさん:2014/06/19(木) 18:50:27 ID:rRB3NwnQ C
[382]森崎名無しさん:2014/06/19(木) 18:55:38 ID:yo/ANgDw C
[383]アナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/19(木) 19:33:11 ID:??? > C スペルマンと話す ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉(スペルマンか…) バルサとの試合中、怪我の功名ともいうべき偶然でスペルマンの背景に迫る事が出来た。 彼が自称していた経歴が嘘、または不十分な物であったと分かったのだ。 引いては、彼がまだ自分を含む皆に心を開いていない事も明らかになった。 三杉(いや、心を開いていないというのは正しくない表現かも知れない。 彼はただ、自分を何らかの殻の中に閉じ込めているだけの気がする。) 元々身体能力についてはシーザーコーチからもお墨付きが出ているスペルマンだ。 その彼がCBとして殻を破ってくれたら、チームの安定力も増す。 ついでに、隠されていた彼の経歴、以前やっていた何らかの個人競技の正体も気になる。 そのため、三杉は何処かで交流を取りたいと考えていた。 三杉(よし、思い立ったらだ。) ちょうど今、彼は端の席で朝食を取っている。 三杉はカプチーノのカップを持ち、彼の席へと向かった。 三杉「やあ、ここいいかな?」 スペルマン「…どうぞ。」
[384]短いですが今日はこれだけでアナカン ◆lphnIgLpHU :2014/06/19(木) 19:35:47 ID:??? ズイ… 許可を得て、三杉はスペルマンの前の席へと腰掛けた。 取り敢えず相席を拒否するようなつもりはないようで助かった。 まあ2年以上の付き合いで、その程度を拒否されても悲しいところだが。 目の前のスペルマンは行儀良くスモークサーモンを口に運んでいる。 身体はブンナークに次いで大柄だが、作法を見れば彼ほど粗野でない事は分かる。 ☆会話の切っ掛けはどんな話題にしまっか? A バルサ戦の最終スコアについて話す B スペルマンのラフなプレイについて話す C スペルマンの過去をいきなり聞いてみる D 両足どちらでもシュート出来るよう、これから特訓する件について話す E バルサとディエゴをボコボコにしてやった件について笑う F 男と女のetcについて話す G その他(自由記述) 2票決です、メル欄は空白っす。
[385]森崎名無しさん:2014/06/19(木) 19:37:38 ID:qTNKL3a2 B
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0ch BBS 2007-01-24