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【毒の男と】幻想のポイズン【秋の神様】
[161]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/04/15(水) 22:05:32 ID:???
反町と妖精三人組、橙は連れ立って玄関へと出向き戸を引く。
そこには今日の午前に出会い、チームに加入してくれる事を約束してくれた大妖精がいた。
大妖精「こ、こんばんわ。 お約束の通りに伺わせていただきました」
反町「ああ、こんばんわ。 まあ、上がってくれよ。 これから同じチームメイトになるんだ。
そんなに遠慮するような態度をしなくていい」
大妖精「は、はい……ってキャッ!?」
妖精1「よーし、あんたは私達の仲間ね!? 一緒にチルノを倒してやりましょう!」
省34
[162]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/04/15(水) 22:05:49 ID:???
反町「やぁ、こんばんわ。 とりあえず上がれよ……って、にとり……えらく大荷物だな」
にとり「い、いやぁ、あれもこれもとやってたらこんな荷物になっちゃってねぇ……」
にとりのリュックサックは昼に見た時に比べ遥かに多くの量のものが詰められていたのだ。
半ば呆れながら反町がそう言うと、にとりは乾いた笑い声を上げる。
橙「いらっしゃい椛ちゃん。 ……って、これからはチームメイトなんだからいらっしゃいはおかしいね。
おかえり、椛ちゃん」
省29
[163]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/04/15(水) 22:06:07 ID:???
すると、丁度静葉とにとりも居間にやってきて、穣子も晩御飯を作り終え料理を運んできた。
反町は昨日と同じようにもう一台の机を居間へと持ってくる。
穣子と大妖精と橙が配膳をし、リグルと椛がその料理の匂いに誘われ涎を垂らす。
妖精たちが箸を持って茶碗を鳴らし早く食べたいとせがむのを静葉が嗜め。
にとりはそんな皆の様子を見て呆れつつ、それでも笑っていた。
反町(これで11人……ここからが俺のこの幻想郷でのサッカー人生のスタートだ。
頑張っていこう!)
省53
[164]森崎名無しさん:2009/04/15(水) 22:07:59 ID:wq9PXn0Y
B
[165]森崎名無しさん:2009/04/15(水) 22:08:15 ID:BYXtjsY6
A
どれを選んでも好印象を抱く人と悪印象を抱く人に分かれるだろうな。
[166]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI
:2009/04/15(水) 22:15:02 ID:1B8LLTZs
C
[167]森崎名無しさん:2009/04/15(水) 22:17:14 ID:q14DZLko
B
日向の支配下で苦しんできた反町が言いそうだ
[168]森崎名無しさん:2009/04/15(水) 22:20:47 ID:???
いい子ちゃん・・・とわざわざ書いてあるのは警告なのだろうか・・・
[169]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/04/15(水) 22:45:24 ID:???
>B.「皆でサッカーを楽しむ、和を大切にするチームにしよう!」 いい子ちゃんっぽい挨拶をする
反町は意を決して立ち上がり、場にいる皆を見渡す。
そして、一つ深呼吸をするとはっきりとした声で淡々と語りだした。
反町「俺が元いたチームは……とても強かったけど、チームメイト同士の仲は最悪なチームだった。
俺は、このチームをそんなチームにはしたくない。
例えどんなに強くたって、チームメイト同士の仲が悪ければサッカーだって楽しくない。
省46
[170]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2009/04/15(水) 22:45:35 ID:???
その後、反町は慣れない拍手に照れながらも着席し……それを合図に皆は食事を取り始める。
反町のした宣言通り、食事の風景は和気藹々としたもので……。
反町は自然と笑顔になりながら、穣子の作ったポトフに舌鼓を打った。
と、そんな最中、不意に椛が声を上げる。
椛「そういえば、このチームの名前って一体何なんスか?」
反町「チーム名? ……そういえば、まだ決まってないな」
静葉「まだ試合には出ないから今すぐ必要って訳じゃないけど……。
省8
[171]森崎名無しさん:2009/04/15(水) 22:54:06 ID:???
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