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【毒の男と】幻想のポイズン【秋の神様】


[65]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/14(火) 21:35:51 ID:???
>E.ポジションに関係なく、とにかく人を集める

反町「あの妖精たちはどのポジションでもこなせるんだろう?
   なら、どのポジションの奴が来ても問題は無い。
   もう既にFWには俺、MFには静葉さんと橙、DFには穣子がいる。 各ポジションにタレントは揃ってるしな。
   まずはとにかく人を集めないと」
静葉「そうね……じゃあ、明日も今日と同じように三人で加入してくれそうな人の所に行きましょう」
省20

[66]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/14(火) 21:36:05 ID:???
反町に気づくと、妖精たちは反町の周囲をぐるぐる飛び回りながら話しかけてくる。
一方の反町といえば、幻想郷に来たのも二日目という事で多少は慣れはしたものの。
宙を自在に飛び回る妖精たちに内心警戒しつつ。
それでも、これからチームメイトになるのだからと出来る限りの笑顔を持って返事をする。

妖精1「ねぇ人間ー、あんたが練習を教えてくれるのよね?」
反町「ん……まぁ、そうだな。 ただ、いつも見れる訳じゃないと思う。 省31

[67]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/14(火) 21:36:19 ID:???
妖精達との付き合い方に頭を悩ませていると、玄関の方からコンコンと小さなノックが聞こえてきた。
反町は一旦考えを止め、返事を返しながら戸を引く。
するとそこには小さな風呂敷包みを片手に下げた橙が立っていた。

橙「こんばんわ、反町さん。 これからお世話になります!」
反町「ああ、こっちこそよろしく。 まあ、とりあえず上がれよ。
   ……って、まるで自分の家みたいに言うけど、お前の家みたいなもんなんだよな……ここも。 紫さんが用意したもんだしさ」 省33

[68]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/14(火) 21:36:28 ID:???
『反町 一樹 殿
 まずは主人である八雲 紫により、幻想郷に拉致されてしまった事について謝罪をさせてもらう。
 本当にすまない。
 ただ、紫様の話を聞く限りではお前が紫様の望む通りの結果をこの幻想郷で起こしたならば、
 すぐさま元の世界に戻すつもりだという事なので安心して頂きたい。

 私も、同じチームとしてお前を助ける事は出来ないがそれ以外の事で手伝える事があれば手伝わせて貰うつもりだ。 省36

[69]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/14(火) 21:36:47 ID:???
反町はその手紙を読み終わると静かに封筒に戻し、懐にしまった。

橙「藍さま、何て書いてありました?」
反町「ああ。 いつか強くなった俺達と戦ってみたい……ってさ」
橙「俺達って、もしかして私もですか!?」
反町「当然だろ。 強くなった橙とも戦ってみたいって書いてあったよ」
橙「……頑張りましょうね、反町さん!」
反町「ああ、勿論だ」

幻想郷を混乱させれば元の世界に帰してくれると保障してくれた事。 省16

[70]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/14(火) 21:37:02 ID:???
その後、橙の部屋を用意していた静葉が居間にやってきて、続いて妖精三匹に囲まれた穣子もやってくる。
一応初対面となった橙と妖精達が軽く挨拶をし合っていたが、
元々人懐こい橙と誰にも物怖じしない妖精たちはすぐに仲良くなったようだった。
昨日まで使っていた小さなちゃぶ台では七人も座れなかった為、反町が隣の部屋にあった長机を持ってくる。
橙が持ってきた稲荷寿司に、穣子の作ったこふき芋と肉じゃがを食べ。
七人はそれぞれ親交を深め合った。
省38

[71]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/14(火) 21:37:24 ID:???
自室に戻った反町は、布団の上に座り込んで考える。

反町(そういえば静葉さんと穣子は、今日の朝に朝練をしてたんだっけな。
   んー、俺もすべきだろうか?)

A.よし、一人で練習しよう
B.よし、静葉さんと穣子を誘って練習しよう
C.よし、橙を誘って練習しよう
D.よし、妖精達を誘って練習しよう
E.面倒だ。 朝練はやめておこう

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

[72]森崎名無しさん:2009/04/14(火) 21:38:03 ID:IPwqwmqQ
D

[73]森崎名無しさん:2009/04/14(火) 21:40:48 ID:ukI0lqi6
D

[74]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/14(火) 21:55:16 ID:???
>D.よし、妖精達を誘って練習しよう

反町(そういえば、あいつらチルノって子に勝ちたいから俺達のチームに入ったんだっけな。
   その願いも叶えてやらなきゃ……)

そう考えると、反町はすぐさま妖精達の部屋に行き、明日の朝練習をする事を伝える。
妖精たちは最初こそ渋っていたものの、チルノの名を出すとすぐに了承をしてくれた。

反町(なんとなく操縦の仕方がわかってきたような気がするな……。
   って、なんか汚い考えだな……これ……)
省12


0ch BBS 2007-01-24