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1- レス

【絶対に】森崎in異世界8【負けられない戦い】


[699]キャプ森ロワ:2010/04/16(金) 10:49:34 ID:???
一方コッパとジョアンのお陰でとりあえずの危機を脱したヤン達はというと…

ヤン「ふぅ〜…全くこの城を作った奴は狂ってるとしか言いようが無いな…利便性というものをまるで無視している」

ジョアン「まぁゾーマとしてみれば利便性などいらんじゃろうからなぁ…」

地下4階に降り立ったところでこの城の作りに対して憤慨するヤンだが、ジョアンの言うとおりこの城は城と言うより 省72

[700]キャプ森ロワ:2010/04/16(金) 10:50:40 ID:???
透「う〜ん…ヤン提督だからなぁ〜としか答えようが無いかなぁ…」

コッパ「そんなの理由に…」

コッパの言葉に対して事も無げに理屈にならないような理屈を透が言うと、それでも納得いかないのか、
更に何かを言い募ろうとしたところで、

ドォォォォォォォン

と、上の階で何かが爆発したような音が聞こえてくる。

ジョアン「な、何じゃ?今の音は?」

ヤン「ああ…気にしなくて大丈夫ですよ。私がちょいと上の階で魔物達に罠を仕掛けたんです。それがどうやら 省37

[701]キャプ森ロワ:2010/04/16(金) 10:51:42 ID:???
透「ね?こういう人なんだよ」

コッパ「……」

透の言葉にコッパはもはや何も言葉を返す事が出来なかった。

チキ「……」

真理「どうしたのチキちゃん?」

自らの小さな体を更に縮こまらせながら若干震えを見せているチキに対して真理が心配そうに声を掛けるが、
それに対しチキはゆるやかに首を振ると、

チキ「…さっきから胸が苦しいの…誰か居なくなっちゃってるんじゃないかって考えると…チキ怖いよ…」
省24

[702]キャプ森ロワ:2010/04/16(金) 10:54:55 ID:???
選択肢も判定もないですがとりあえずここまでです。
次も長文になるので時間は掛かると思いますが、結構肝の場面になると思うので
ゆっくりと納得いくまで頑張りたいとは思ってますデス。それでは〜

[703]森崎名無しさん:2010/04/16(金) 11:29:16 ID:???
乙デス。
提督ならある意味チートより厄介でゲームシステムとか無視して色々やれそうだ…www

そして多分デス様がさっきのネタの通りマフーを耐えても
@積尸気冥界波はスターライト以外ダメージのないガーネフにはやっぱり通じない
Aそれでも某悪魔神官クリ○フトのように馬鹿のひとつおぼえで連発するデス様に呆れた蟹座の聖衣がキャストオフ
Bあじゃぱアーッ!

この展開しか予想出来ないw

[704]キャプ森ロワ:2010/04/27(火) 00:55:48 ID:???
森崎が目を開くとそこは辺り一面闇が支配する世界だった。まだはっきりしない意識の中でぼんやりとデジャヴを感じる。

森崎(そういや…初めてあの世界で初めて目を覚ました時もこんな感じだったけ…)

デジャヴの原因が分かりその時の事を思い出し思わず苦笑する森崎。そしてその時と同じく周りを見渡す。
その世界は確かに闇が支配しているが、ところどころで星の輝きみたいなものが見られ、その輝き一つ一つが 省73

[705]キャプ森ロワ:2010/04/27(火) 00:56:52 ID:???
本当はこんな事を言うつもりではなかった。森崎はただカミーユに謝りたかっただけだった。謝って楽になりたかったのだ。
しかしカミーユの澄んだ瞳を目にするとそんな自分の浅はかな考えが見透かされたような気がして羞恥心からか抑えが効かず、
今まで騙し騙し押さえ込んでいたモノが次から次へと溢れ返り、それはいつしか自分を卑下する自己嫌悪に成り代わっていた。
しかし…

カミーユ『本当にお前はそう思ってるのか?』
省42

[706]キャプ森ロワ:2010/04/27(火) 00:58:24 ID:???
早田『森崎!な〜にしょげてんだよ!やめとけって…そんなのお前のキャラじゃねぇんだからよ!』

次藤『全くタイ…そがんの森崎には似合わんタイ!』

井沢『そうだぜ森崎…思い出せよ…南葛での3連覇や国際Jrユース大会の事を…』

滝『お前がいなかったら俺達はどこかで負けていたかもしれないんだぜ?』

来生『ハッハァ!!お前がヘタレても俺様が代わりにキャプテンになってやらァ!!だから後の事は心配するな!』
省51

[707]キャプ森ロワ:2010/04/27(火) 00:59:34 ID:???
森崎「お、お前ら…どうして…」

準決勝で魂だけの存在となったはずの全日本Jrユースのチームメイトが森崎に向かって様々な思いを温かく、厳しく、
中には罵倒混じりで各々が伝える。そして呆然としている森崎の前にまた一人の少年が姿を現すと森崎の目が
驚きによって大きく見開かれる。

中山『森崎…』

森崎「…中山…何でお前まで…」

それはこの世界には居ないはずで、現れるはずがない人物…中山政男。元の世界で森崎と同じくその他大勢から 省57

[708]キャプ森ロワ:2010/04/27(火) 01:00:54 ID:???
翼『森崎…あの時…俺にお前は言ったよな?『常に試合には全力で挑む…後悔がないようにな。少なくとも俺は…
俺達オールスターズはそうしているつもりだ』と…だったら今のお前はどうなんだ?このまま終わっても本当に後悔しないのか?
チームメイトに対して胸を張ってそう言えるのか?』

森崎「……」

それは紛れも無く以前に自分が翼に放った言葉。翼はその時後悔していたが自分はどうなのかと己に問いただす。 省72


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