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【真・東洋の】キャプテン森崎36【守護神】
[480]2 ◆vD5srW.8hU
:2010/04/06(火) 20:04:49 ID:0maQR48I
アルシオン「今度は感情論か、それも良いだろう。ならば俺も感情論を使わせてもらおう。
この場で完全な被害者であり何の非も無いと言えるのは俺だけで、他は全員加害者だろう?」
イタリアメンバー「なんだって!?」「貴様、いい加減にしろよ!」「何様のつもりだ!」
アルシオン「事実だ。俺は昔の内紛には全く無関係だ。ただゲームメイカーとして安心して
ラストパスが出せるストライカーが居れば嬉しいだけだ。だがそのストライカーは過去の所業で、
省56
[481]2 ◆vD5srW.8hU
:2010/04/06(火) 20:05:08 ID:0maQR48I
ここでアルシオンは今まで口を挟まなかったただ一人の男を指差し声高に非難した。
アルシオン「キャプテンのお前じゃないのかジノ・ヘルナンデス!!」
ヘルナンデス「……………」
アルシオン「Jrユースの時もそうやって黙って見て見ぬフリをしていたのか?
自分には関係ない事、自分が干渉してはいけない、自分は無言の圧力をかけるべき…
当時のお前がどんな判断を下したのかは知らんが、結果は見ての通りだ。
省17
[482]2 ◆vD5srW.8hU
:2010/04/06(火) 20:07:07 ID:0maQR48I
いったんここまで。
雑談スレも含め、一気読みの方が良いと言う意見ばかりで
小分けの方が良いと言う意見は皆無なので今まで通りで薦めます。
[483]2 ◆vD5srW.8hU
:2010/04/07(水) 00:32:26 ID:7WHCqVvl
チーム全体の敵意とアルシオンの意志力が衝突した結果
場には息苦しい程の重い重い沈黙が訪れた。
それを破ったヘルナンデスの声はとても固い物だった。
ヘルナンデス「俺はずっと悩んでいた。何が正しく、何をすべきなのかを」
イタリアメンバー『…………』
ヘルナンデス「行き着く答えは毎回同じ。イタリアユースをワールドユース優勝に導く事。
だがそこに辿りつく為の手段が真っ二つに分かれる。ストラットを呼び戻すか否かでな。
省53
[484]2 ◆vD5srW.8hU
:2010/04/07(水) 00:33:07 ID:7WHCqVvl
バンビーノ「待ってくれ!それじゃあ2対1じゃないか!いくらなんでも…」
ヘルナンデス「それも考えてある。勝負は3回だ。その内1回でもゴールすればストラットの勝ちとする。
FKをたった3回防げない様では俺もジェンティーレもまだまだカティナチオを極めていないと言う事だからな」
ジェンティーレ「フッ、3回でも5回でも10回でも構わん!こんな奴にイタリアゴールを割らせるか!」
ストラット「…分かった。その勝負を受けよう」
省58
[485]2 ◆vD5srW.8hU
:2010/04/07(水) 00:33:25 ID:7WHCqVvl
ストラット「!?」
バッギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!
バッ!ブォン…
バキィイイイイイイイイイン!!
ジェンティーレ「ぐ…ぉ…お…!」
ギュンッ!
ヘルナンデス「必ず止める!」
バッ!
バシィイイイイイイイイイイイッ!!
イタリアメンバー『ぉおおおおおおおおおおお…!!』
バンビーノ「メ、メガロゾーンシュートが…!」
省22
[486]2 ◆vD5srW.8hU
:2010/04/07(水) 00:33:54 ID:7WHCqVvl
ヘルナンデス「撃ち返せ正面だ!」
ジェンティーレ「ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」
バッギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!
ダダッ!
ブォオオオオオオン!!
ストラット「なんだと!?」
ブワッグワッシャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!
ギュワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!
省23
[487]2 ◆vD5srW.8hU
:2010/04/07(水) 00:34:10 ID:7WHCqVvl
三本目。
ヘルナンデス「後一球だ!絶対に止めるぞジェンティーレ!」
ジェンティーレ「当然だ!俺達の守りは誰にも破らせない!」
ランピオン「(これがストラット無しでも世界を獲ると決意した二人が培った力だ。
ブラジルに逃げた挙句幼馴染と女に懇願されただけで戻ってきた腰抜けが勝てる相手じゃない!)」
ストラット「(強い…これこそが、カティナチオ…!今までの俺では絶対に破れない。
省40
[488]2 ◆vD5srW.8hU
:2010/04/07(水) 00:37:17 ID:7WHCqVvl
今日はここまで。また明日お会いしましょう。
ラスボスチームが何処かはワールドユース本大会の抽選が決まれば
おのずと明らかになりますのでそれまではたっぷりご想像下さい。
[489]2 ◆vD5srW.8hU
:2010/04/08(木) 20:49:51 ID:E6WP7Av8
〜西ドイツ某所〜
そして欧州にもう一つ、波乱の末に文字通り一つに纏まろうとしているユースチームがあった。
ただしイタリアユースと違ってこちらは至極あっさりと決着がついた。
バッグワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!
シュナイダー「…HA!!」
ポブルセン「ッギャァアアアアアアアアアアア!!?」
ボグワァアアッ!!
ドサッ!
省31
[490]2 ◆vD5srW.8hU
:2010/04/08(木) 20:50:18 ID:E6WP7Av8
無論当事者の二人はそうノンビリとしている訳にも行かなかった。
負けたポブルセンは勝負前よりも更に敵意の篭もった視線ををぶつけ、
それに応える様に勝ったシュナイダーも睨み返していた。
シュナイダー「…気は済んだか?と聞きたい所だが、愚問の様だな」
ポブルセン「当たり前だ…てめえは負けたらそれで納得するのか!」
シュナイダー「その反骨精神は評価出来るが、今後はそれを味方ではなく敵にぶつけろ」
ポブルセン「偉そうに命令するんじゃ…」
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