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1- レス

【暴れ幽香と】森崎が幻想入り 12話目【鬱蓮子】


[312]森崎名無しさん:2010/07/18(日) 22:28:14 ID:???
どのスレでもそっち方面は疎い印象だなぁ

[313]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/18(日) 22:39:04 ID:whQ/qXUM
………
……


〜スタジアム・魔界チーム側ベンチ〜

神綺「ふぅ、なんとか治療完了っと。どう? 何処か痛いところは無い?」

魔界人三「バッチリです!」

魔界人十「神綺様、ありがとうございます!」

ぴょこん、と飛び跳ねる二人を見て、神綺が安堵の溜息をつく。

いかに勝つことが重要とは言え、自分の子供同然の存在である魔界人達が怪我をおしてプレーしていることに、
神綺は前半からずっと心を痛めていたのだった。
省17

[314]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/18(日) 22:42:06 ID:whQ/qXUM
マイを含めたユキ以外の魔界チームのメンバーは、彼女ほどには戦況を楽観視していなかった。
確かにこの前半、敵のキーパーのセーブ率はそれ程でもなかったし、それに対して自分たちは切り札を何枚も温存している。

……しかし。

夢子「しかし、あのレミリアに認められ、一度は打ち負かした人間。油断するべきではないですわ」

マイ「……それに、あの変態も居る」

マイの言う変態とは勿論幽香のことだ。
省37

[315]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/18(日) 22:44:00 ID:whQ/qXUM
土壇場で言葉に詰まる神綺に対し、マイが半ば呆れながら助け舟を出す。

魔界神を名乗りながらも、神綺には森崎のようなキャプテンシーはない。レミリアのように無理やり周囲を従え進む傲慢さもない。

……だがしかし。それでも神綺は皆に愛されていた。


………
……


そして、いよいよ後半戦が始まろうとした時。その異変は訪れた。

-------------------------------------------------------------------------

きょうの天気です→! card 省15

[316]森崎名無しさん:2010/07/18(日) 22:45:00 ID:???
きょうの天気です→ クラブ6

[317]森崎名無しさん:2010/07/18(日) 22:50:17 ID:???
これはもう勝てたら奇跡レベルになってきたな

[318]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/18(日) 23:24:14 ID:???
失礼、貼り忘れてました。

☆ハーフタイムでガッツが200回復しました。

がんばりフォーレスツ 2−6−2
−J−H− Jリグル Hミスティア
−−I−− I幽香
E−D−G E蓮子 D中山 G咲夜
−B−F− BメイドG F中里
−−−−−
−C−A− Cメリー Aレティ
−−@−− @森崎

FW  リグル 490/600 ミスティア 540/620
OMF 蓮子  820/820 幽香   660/850 中山 730/730  咲夜 810/810 省5

[319]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/19(月) 00:26:55 ID:NUaBUjLg
クラブ→烈日。15分時点のガッツ回復が発生しない。

実況「さぁたった今、審判に促されて選手たちがフィールド上に出てきました!
   両チームとも交代はなし、しかしフォーレスツのフォーメーションが……こ、これは?!」

観客「なんだアレ? MFが1,2,3……6人?!」 「ゴール前に二人しか居ないぞ! どうなってんだ?」

神綺「へっ? こんなフォーメーションって……」

夢子「(これは……中盤争いでなら勝てると見て、完膚なきまでに押しつぶしに来たわね)」
省37

[320]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/19(月) 00:30:45 ID:NUaBUjLg
レミリア「……ちっ。美鈴、傘よ」

美鈴「! ……は、はい!」

レミリアの忌々しげな声に、美鈴が持っていた白い日傘を慌てて差し出す。

見れば、あまりにも眩い陽射しによって顔半分が無残にも焼け爛れていた。
レミリア程の吸血鬼なら5秒も経たずに再生する程度の傷であるが、悲鳴の一つすら上げないのはやはり流石というべきか。

早苗「これは……洩矢様」

諏訪子「間違いないね。……この日差しは私にもちょっとキツいよ」
省28

[321]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/19(月) 00:32:02 ID:NUaBUjLg
憎々しげに空を仰ぐ選手たち。
しかし、暴風雨ならともかく「日差しが強い」程度で試合が止まるはずもなく。

その3秒後、灼熱の空にホイッスルの音が高らかに鳴り響いた。


ピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!


実況「さぁ試合開始! 太陽がじりじりと芝を焼くこの炎天下の中、選手たちはどのような熱い戦いを見せてくれるのでしょうか! 省30


0ch BBS 2007-01-24