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【激闘の】幻想のポイズン38【果てに】
[891]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/07/18(日) 15:56:05 ID:???
シュート力自体は決して高くは無いものの、それでも並のMFとしては十二分に通用をする早苗のシュート――ドライブシュート。
バイタルエリアからのシュートならば、玄爺を相手にすればまず決まる。
早苗はそう確信を持ちながら足を大きく振り上げ、必殺の技――ドライブシュートを放とうとするのだが……。
ビュンッ!
霊夢「ま、そう来るでしょうよ!」
早苗「霊夢さん……!!」
その早苗の真正面に飛び込んだのは、バイタルエリアまで戻ってきていた霊夢である。
省53
[892]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/07/18(日) 15:57:05 ID:???
珍しい霊夢の咆哮と同時、霊夢は早苗の放ったミラクルドライブを――自分のドライブシュート。
夢想封印で"打ち返した"。
強烈なドライブ回転のかかったボール――しかも、シュート性のボールをダイレクトで。
しかも、自分もまたドライブ回転をかけながら打ち返すという離れ業。
天に愛された才能を持っているからこそ出来る、人間離れした必殺のカウンターシュート。
渾身のシュートを打ち返された早苗は思わず口を大きく開いて唖然とし……。
省43
[893]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/07/18(日) 15:58:05 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「あっ……あああああああああああああああっ!!!
こっ、これは……これは……れ、霊夢選手!
早苗選手のドライブシュートをカウンターで弾き返し……シュートを打ちましたが……。
し、しかし! これを萃香選手がその豪腕を使って見事に弾いた!!
流石は小さな鋼鉄の巨人、伊吹萃香! 決まってもおかしくなかったシュートを……しかし、弾いたァァッ!!」
省64
[894]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/07/18(日) 15:59:08 ID:???
グルンッ!
魔理沙「ナイスパスだぜ、霊夢! 後は私が……決めてやる!!!」
萃香「まっ……魔理沙!?」
萃香が弾き返したボールに向けてオーバーヘッドの体勢を取りながら飛び上がっていたのは、魔理沙。
そう、霊夢は何もこのカウンターシュートで萃香を抜けるとは考えていなかった。
ただ彼女が考えていたのは、如何にすれば効率よく得点を上げる事が出来るか……それのみ。
ただシュートを連発していては、萃香の牙城は絶対に突き破れない。
省57
[895]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/07/18(日) 16:00:13 ID:???
にやつく笑顔を見せ、着地を決めようとする魔理沙。
博麗連合の者達も、それを見て一斉に沸き立ちそうになるのだが……。
霊夢「馬鹿魔理沙ァァァアアアッ!!」
魔理沙「なっ……なにィ?」
萃香「……ん?」
ギャオオオオオオオッ……バンッ!!
霊夢が激怒したかのような絶叫をすると同時、魔理沙は顔を顰め……。
それからゆっくりと、ボールの行方を目で追う。
そして、GKである萃香もまた……倒れこみながらも目で追った。
省33
[896]森崎名無しさん:2010/07/18(日) 16:11:01 ID:???
これは西尾?の呪いじゃあ!
[897]森崎名無しさん:2010/07/18(日) 16:11:27 ID:???
たかだか早苗程度に躓いていられないって発言した時点で負けは確定してたでしょ
しかし白黒ひどいな
活躍って隙を突いてほぼブロックがいない状態で決めたマスパ(笑)ぐらいじゃね?
[898]森崎名無しさん:2010/07/18(日) 16:20:48 ID:???
この試合は静岡県人会によって操作されているっ!(ババーン
[899]森崎名無しさん:2010/07/18(日) 16:24:21 ID:???
>>898
な、なんだってー!?
ということは後半に試合から消えて体力温存していた
西尾?の超ロビングシュートのシーンがもうすぐ見れるのか!?
[900]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/07/18(日) 18:05:32 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「あっ……あああああああっ! こ、これは枠外! 枠外です!!!
魔理沙選手の渾身のドラゴンメテオ、またもや不発ゥゥウウッ!!
ボールはゴールラインを割り、守矢フルーツズのゴールキックで試合再開です!!」
リグル「へへん! やったー、ざまあみろ白黒めー!」
チルノ「ふん、やっぱあんな奴大したこと無いわね! このさいきょーのあたいの敵じゃない!」
省51
[901]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/07/18(日) 18:06:38 ID:???
萃香が蹴ったボールはボランチである衣玖を経由して、右サイドを走る文へとパスを送る。
既に後半は40分を過ぎており、これが守矢の最後の攻撃であるのは誰の目に見ても明らか。
霊夢は疲弊した体を懸命に動かしながら、苛立たしげにDFたちに指示を送る。
霊夢「コンガラ、文を止めにいって! キクリはゴール前を固める! 他の奴らもゴール前固めて!!
いい? 人数かけていけば、あっちは決定打が無いんだからどうしようもなくなるのよ!」
コンガラ「了解した……!」
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0ch BBS 2007-01-24