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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】


[359]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 22:15:51 ID:???
和夫「……お、終わった、のか」
政夫「なんとか……10点目を取られるのだけは阻止出来た……けど……」
松山「9−0……練習試合とはいえ……こんな……」

審判の笛が吹かれ、試合終了が告げられると同時……。
全日本メンバーは、それぞれガクリと力なく項垂れながら、ある者は地面に倒れ。
またある者は瞳に涙を浮かべ、ある者は脱力感に見舞われながら……。
それでも、全員がスコアボードに記されている数字に視線を向ける。 省59

[360]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 22:17:04 ID:???
オータムスカイズ程の強さを持つチームが、三回戦で敗退をしてしまうという話を聞き。
全日本メンバーは驚くも……しかし、その次に三杉が呟いた言葉。
幻想郷という勢力が、此度全日本Jrユースが出場をするフランス国際Jrユース大会に出場すると聞き。
更に大きなショックを受けながら、ざわざわとざわめき始める。

何せ、このいちチーム――言ってしまえば、幻想郷のクラブチームの一つでしかないオータムスカイズに。
全日本Jrユースは今ここで、大敗を喫したばかりなのである。 省74

[361]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 22:18:22 ID:???
国際Jrユース大会がひらかれるのが1ヶ月後に伸びた事で、更なる強化合宿が出来ると言い……。
その強化合宿で、幻想郷のレベルに追いつくと見上は公言するも……。
しかし、一部の弱気な者達からは1ヶ月では到底幻想郷のレベルに追いつくのは不可能だと反発を受ける。
確かに、彼らの言うようにただ1ヶ月練習をしただけでは追いつけない。
それほどまでに、幻想郷のサッカーレベルは全日本のそれを圧倒していたのだが……。
省72

[362]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 22:19:28 ID:???
こうして全日本Jrユースの面々が敗北感に打ちひしがれ。
圧倒的過ぎる実力の差に、絶望をしてしまっている最中……。
一方でオータムスカイズのベンチでは、久しぶりの快勝に気をよくし、メンバー達は大いに盛り上がっていた。
不夜城カップで3回戦敗退という不完全燃焼な結果で終わった事に殆どの者達が憤りを感じていたらしく。
その中でも、特に3回戦に出場を出来なかった選手――。
藤原妹紅はしきりに今日はいい試合だったと笑みを浮かべながら何度も呟いている。
省55

[363]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 22:20:30 ID:???
そして、ひとしきり勝利の余韻が冷めたところで……。
不意に幽香がこれからどうするのかと反町に問いかけ、反町はそれを受けて思わず言葉が詰まるのだが……。
その瞬間、ベンチに突然スキマが出現したかと思うと、その中からは反町達をこの場へと連れてきた張本人。
八雲紫が顔を出し、オータムスカイズの面々は思わずすわと身構えながらも……。
紫はそんな一同の行為をまるで意に介した風も無く、ただ笑みを浮かべて反町達にこれからの時間について説明を始める。
省62

[364]森崎名無しさん:2010/10/14(木) 22:25:51 ID:UjQn4Aa+


[365]森崎名無しさん:2010/10/14(木) 22:26:04 ID:lBWAGkMY


[366]森崎名無しさん:2010/10/14(木) 22:43:57 ID:SAfI7QWw
A

[367]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 23:08:54 ID:???
>A.午後は全日本Jrユースとの交流に使う
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反町「……折角だし、午後は全日本の皆との交流の時間に使いましょうか。
   このまま帰るっていうのも味気ないですし……」
静葉「……でも、大丈夫かしら? あれだけ大勝しておいて……。
   私達はよくても、彼らは私達に対してあまりいい感情は持ってないんじゃ……?」
妹紅「え? なんで?」 省55

[368]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 23:10:02 ID:???
既にフィールドでは多数の者達が各々自由に練習を繰り広げており。
オータムスカイズのメンバーが入ってきても、一瞬そちらに視線を向け……。
小さく何かを仲間内で話し合いながらも、ちらちらこちらを気にするように見つつ。
それでも、特にあちらからはアクションを起こそうなどという気は見せず、練習を続けている。

穣子「ま、こっちから話しかけてやりましょうか。 ……にしても、本当にド下手ね」
静葉「仕方ないわよ……さ、それじゃいきましょうか」 省52


0ch BBS 2007-01-24