銀河シュナイダー伝説１　～黎明篇～

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銀河シュナイダー伝説１　～黎明篇～

[531]銀河シュナイダー伝説：2010/12/17(金) 22:20:39 ID:xWdhZRww
Ａ．そんなところだ。偵察という名の雑談をする。

シュナイダー「まあそんなところだ。」

メッツァの差し出したコーヒーをすすりながらそう答える。

メッツァ「なるほど…偵察、ね」

それならば普通自室ではなく、シュミレーターへと向うべきなのだが、彼はそんなそぶりを見せる気配が
一切ない。それ故に本当はそういう目的ではなく、ただ単に遊びにきただけなのだろうと判断する。

シュナイダー「…なかなかうまいな。」

普段はフーバー婦人謹製の紅茶を飲んでいるため、士官学校に入ってからはコーヒーを口にする
機会が少ないのだが、だからといってコーヒーを泥水と評するほど苦手というわけではない。

産地などはさっぱりわからないのだが、少しクリームの入ったコーヒーはなんだかリラックスさせる
効果があるようで口上手とはいえないシュナイダーにいい雑談の話題を提供してくれる。

前次写

0ch BBS 2007-01-24