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【崩落のステージ】Another-C_8【 前篇 】
[560]森崎名無しさん:2011/11/07(月) 14:30:44 ID:???
フィオはカ各ユースチームにバラけさせていたカンピ候補生達への当て馬兼試金石か
光る物があれば一本釣りも視野に
[561]森崎名無しさん:2011/11/07(月) 14:45:19 ID:4twWWcys
E
[562]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/11/07(月) 17:51:16 ID:???
>>556
>>559-560
概ね
>>560
さんの言葉通りです。ただその結果、フィオが予想を遥かに越えたチームに仕上がりました。
ゆえにジョアンはカンピとフィオのテストマッチを敢行する事に決めたのです。
テストマッチはフィオレンティーナという“チーム”を最大限評価している証明でもあります。
ちなみにジョアンの想定には、ブンナークのカンピオーネ入りというビジョンがありました。
しかしそれは、隠すほどもない理由によって白紙となっています。
省47
[563]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/11/07(月) 17:54:37 ID:???
三杉が思い返す事が出来ていれば、ジョアンの指導における主張が・・・
基本的には今のフィオレンティーナの姿とは“対極”であった事に先ず気付いただろう。
『小賢しいチームプレイを多用するよりも各人が実力を先ず身につけろ』と。
ただし同時に『どのようなチームに移籍しても、同じ輝きを放てるようになれ』とも言っていた。
実際ジョアンの指導の方向性は、選手が特徴を有しつつも基礎を確かにしており、
チームバランスを保てるインテリジェンスが伸びるような方向性であった。
省28
[564]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/11/07(月) 17:55:38 ID:???
そう、もはや明らかだった。
ジョアンコーチの頭にあるのは、個を充実させた上でのチーム戦術である事は。
ユースレベルを遥かに越えた、完璧なチームを作り上げる事は明らかだった。
そしてもしも戦術面で互角なら・・・個で劣るフィオレンティーナがカンピオーネに勝てる道理はない。
アンザーニの指揮があれば或いは・・・という希望を持つ事も最早許されていない。
三杉淳の思考は、本来ならばこの時点でチェックメイトに追い詰められていた筈だった。
省30
[565]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/11/07(月) 17:56:44 ID:???
先着で
★何かあるかな?→! card
と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。
《ダイヤ》 カンピのスタメン表を凝視する人物が2名いる事に気付いた。
《ハート》 カンピのスタメン表を凝視する人物に気付いた。
《スペード、クラブ》 特に何もなーい
《JOKER》 ガチャッ・・・と後ろで扉が開いた。
[566]森崎名無しさん:2011/11/07(月) 17:57:13 ID:???
★何かあるかな?→
スペードJ
[567]森崎名無しさん:2011/11/07(月) 18:16:40 ID:???
三杉くんはお疲れのご様子
[568]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/11/07(月) 20:13:56 ID:???
>>567
旅から戻った直後の衝撃的な事件→睡眠不足では仕方ないかもですね。
=============================================
> 何かあるかな?→ スペードJ
> 《スペード》 特に何もなーい
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
そして三杉は何事に気付く事なく、視線を前に戻したのだった。
普段の彼ならば当然感じて然るべきの違和感を素通りして。
省35
[569]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/11/07(月) 20:15:48 ID:???
ジョアン「・・・以上だ。 言いたい事は各自あるだろう、私に恨みを持つ者も居るかも知れん。
だがこれがプロの世界だ。 環境は時に一変する・・・諸君等の意思と無関係にな。
そして・・・環境が変化しても、尚対応できるだけの基礎を諸君等は既に備えている。」
残酷なまでの突き放し、とも・・・卒業とも受け取れる言葉でジョアンは締め括った。
若い彼らにとっては、はいそうですかと素直に受け取れる物では当然無かったが・・・。
省33
[570]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/11/07(月) 20:17:11 ID:???
ジョアンが寮を後にしてから、短針が数字を一つ増やしていた。
三杉達は食堂に集まり、適切な時間のコラッツィオーネ(朝御飯)を迎えていた。
多くの衝撃によって味は碌に判らないが、それでも皆黙々とパンを胃に流し込んでいる。
食べなければ考える力も歩く力も湧いて来ない事を彼等は知っているからである。
三杉も頭を働かせる為、カプチーノにブラウンシュガーをたっぷりと投入した。
そしてそれを口に入れ、彼はようやく人心地がついた様な気分を覚える。
省42
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0ch BBS 2007-01-24