※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

銀河シュナイダー伝説9 〜出帆篇〜


[243]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:47:11 ID:cVrr7pfk
そして…

砲術長「………ランピオン少尉です。」

敬礼と口上の形式上は何の問題もないのだが、必要以上に接触をしてこない人物が1人。

珍しい蒼髪にすらりとした長身。筋肉の均整が非常によく取れた美丈夫だが、なんとなく拒絶感に近いもの
を感じるのは気のせいだろうか?

シュナイダー「………」

シュナイダーがそれに何か対応をしようかと口を動かそうとするがそれよりも速く、
省12

[244]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:48:11 ID:cVrr7pfk
シュナイダー「…ああ。」

やけに馴れ馴れしい平民にやや面食らいながらも、一応この翁の言葉を尊重し、それ以上の突っ込みは
やめることにする。

レーマン「まあ、ワシは現場主義じゃからな。普段は機関部の主をしておる。用があるときは
呼びつけてくれれば良いが、急を要する時は自分の足で来た方が早いぞい」

カッカッカと笑いながら早速「補修箇所がのこっとるからの」といいながら去っていく。
省10

[245]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:49:16 ID:cVrr7pfk
副官 モニカ・クロイツァー准尉
●身体能力26  ●格闘能力18  ●射撃能力32  ●空戦能力10
●統率能力46  ●機動能力22  ●攻撃能力21  ●守備能力33
●運営能力96  ●外交・情報収集力78       ●政治能力52

航海長 フウェイル・ゼーバルシュ少尉
●身体能力85  ●格闘能力72  ●射撃能力90  ●空戦能力81
●統率能力88  ●機動能力82  ●攻撃能力86  ●守備能力79
●運営能力41  
省31

[246]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:50:17 ID:cVrr7pfk
また副官補正を得たため、今後シュナイダーの能力は以下のように書かれます。
●身体能力84(84) ●格闘能力73(73) ●射撃能力94(94) ●空戦能力75(75)
●統率能力93(93) ●機動能力85(85) ●攻撃能力95(95) ●守備能力85(85)
●運営能力83(90) ●外交・情報収集力99(99) ●政治能力89(89)
●裏工作能力95(95)●人脈3625  ●一時資産13  ●恒久資産6(うち消費2) 省6

[247]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:51:23 ID:cVrr7pfk
〜〜〜

シュナイダー(………それにしてもやはり目立つな)

トントントンと隣を歩く少女に気を向けるシュナイダー。

もし彼が地上勤務であれば女性を副官に持つ士官というのも皆無ではない。しかし、
原則的に女性は後方勤務であることを命じられているため、シュナイダーのように『女性』であることを
直接依頼しない限り女性副官が艦に乗ることはありえない。

事実このアーデルンカッツ艦隊において副官に女性を引き連れているのは総数13500艦の中で 省11

[248]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:52:24 ID:cVrr7pfk
つまり、軍上層部がこのサファイアの瞳を持つ美しい娘をシュナイダー子爵にあてがったのは
シュナイダーへ『空気を読んだ』人事であったのだ。…当然シュナイダーには迷惑以外の
なにものでもないものであったが。

モニカ「中尉、どうされましたか?」

視線がいつの間にか自分に向けられたのを知って不思議そうに尋ねるモニカ・クロイツァー准尉。

彼女もまたそのことは知らされておらず、彼のことをただ寵姫を妹に持ち、伯爵の兄を持つ 省15

[249]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:53:27 ID:cVrr7pfk
〜〜〜

ようやくゲルハルト・アーデルンカッツ提督と個人面談が出来たのは、4月に入る直前であった。

赤いカーペットの敷き詰められた広い部屋に豪華な調度品がそこかしこに納められている部屋に通される。

シュナイダー(…無駄に豪華だな。やはり中将クラスになるとこれ位は当たり前なのだろうか?)

ほぼ左遷状態であるアーデルンカッツがそんな待遇であるわけが無い。この部屋は門閥貴族である 省16

[250]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:54:30 ID:cVrr7pfk
シュナイダー「ハッ!」

そういいながら踏ん反りがえる…訳は無く、普通にクッションのよく効いた二人掛けの
ソファーの中心に座る。因みに今回、副官であるモニカ准尉は連れてきていない。

アーデルンカッツ「さて、私の口からいうのもおかしな話だが、卿は本来ならばこの場にいるような
人物ではない。意味はわかるな?」

つまり、貴族である彼の本心を知りたい中将。

幾分年は取っているが、ロマンスグレーという言葉の似合う精悍な顔立ちに大人の余裕がハイブリッド 省12

[251]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:55:38 ID:cVrr7pfk
アーデルンカッツ「ふむ…ありていに言えば、卿という存在は異質なのだ。いや、気を悪くしないで
くれたまえ。人というのは立場に縛られるものだ。だが、今の時点で卿がここに来る理由も立場もない」

至極真っ当な話である。門閥貴族である彼にとって宇宙空間はあまりに平等すぎる。

旧式の駆逐艦のどてっ腹にミサイルの暴風を食らえば、逃げる間もなく彼に死の抱擁が待ち受けている。

それがもしどこかの駐留艦隊であるのならば駐留先に逃れるという貴族様ご用達の策も使えるのだが、 省27

[252]銀河シュナイダー伝説:2011/10/06(木) 20:56:51 ID:cVrr7pfk
シュナイダー(………)

どう答えますか?
A.軍人として当然の選択だと答える。
B.軍人としての栄達を望んでいるからだと答える。
C.能力を鍛えるための一時の仮宿だと答える。
D.貴族世界の力が届かない場所にきたかったと答える。
F.自分の配下になるに相応しい人材を探している途中だと答える。
G.…答える必要はない。と答える。
H.その他

先にID表示で2票入ったものを選択します。 省6


0ch BBS 2007-01-24