※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
銀河シュナイダー伝説10 〜星海篇〜
[577]森崎名無しさん:2011/10/30(日) 20:25:58 ID:7QaXhlhg
b
[578]銀河シュナイダー伝説:2011/10/30(日) 21:02:03 ID:2wi0jKXY
B.実は、話しておきたいことがあってな。と、先々月の話を深く行う。
シュナイダー(ここは引く場面ではない…か)
メッツァがなれない冗談が全く不発だった事で『やはり自分にはジョークのセンスはないのだろう』と
自身の性格を思いなおしている前で…
シュナイダー「実は話したいことが合ってな」
と意を決する。
メッツァ「そうか。では私の個室へ行こうか。ここでは話しにくいだろうしな」
省5
[579]銀河シュナイダー伝説:2011/10/30(日) 21:03:13 ID:2wi0jKXY
〜〜〜
メッツァ「この部屋なら防音設備も整っている。賃貸契約の際に盗聴の検査も終わっているからほぼ
安全だろう」
その部屋には火薬式のものも含めて10丁前後の銃器と、様々な専門書が大きな棚いっぱいを占領していた。
シュナイダー「…趣味か?」
メッツァ「まあな。銃は手入れをしてやればそれだけ答えてくれる生き物だ。、一発でも発砲したのならば
…もしくは長期間放置してしまえばまたメンテが必要になるしな。」
省13
[580]銀河シュナイダー伝説:2011/10/30(日) 21:04:19 ID:2wi0jKXY
メッツァ「それで。この前の話の続きだとして、何を俺に話したいのだ?」
シュナイダー(………)
どうしますか?
A.何故『裏工作』を学んでいるのか、という点。
B.自身の最終的な目的について。
C.シュナイダー自身のストッパーになれという話について。
D.まずは『ゴールデンバウム王朝における光と影』を見せる。
E.その他
先にID表示で2票入ったものを選択します。
[581]森崎名無しさん:2011/10/30(日) 21:08:21 ID:???
さて、どうする?
シスコン一直線ならB、そうでないならCかな?
[582]森崎名無しさん:2011/10/30(日) 21:17:46 ID:HNQDXZtE
C
こっちかなあ。
最終目標は自分でも「今のところは」っていう但し書きがついちゃうし。
[583]森崎名無しさん:2011/10/30(日) 21:27:41 ID:4MGvoq8M
C
[584]銀河シュナイダー伝説:2011/10/31(月) 06:49:50 ID:HwaNMbF6
C.シュナイダー自身のストッパーになれという話について。
シュナイダー「以前の会話。最後の言葉を覚えているか?」
今回の来訪の目的に関してこう尋ねる若き子爵。
メッツァ「……まあな。カルツではなく、俺の方を副官に任じた理由だろう?」
そう。それは上官の行動に対して全てを受容する存在としての副官ではなく、シュナイダー自身に
逆のアプローチで接触する……所謂カウンター的な存在となれといわれた件についてだった。
省25
[585]銀河シュナイダー伝説:2011/10/31(月) 06:50:56 ID:HwaNMbF6
シュナイダー「ああ。私は……以前に痛いところを突かれてしまったのだ。私は逃げているんだと。
私は、子爵位を得る立場である前は市井のものとの交流も比較的多くあった。それ故に、
『貴族は平民から嫌われている』という事も知っている。もちろん、たとえ家督を継ぐ権利を
持たなかったからといってそれを私にそれを直接いってくるものなどいなかったがな」
メッツァ「…だろうな」
自虐的ともいえる言葉に対し、あえて否定はしない副官。
省13
[586]銀河シュナイダー伝説:2011/10/31(月) 06:52:06 ID:HwaNMbF6
シュナイダー「他人に言われるまで気付かない自分を愚かだとは思うが、…だからといって
見下していた自分もまた同じ穴の狢だった。私は私が望んで爵位を得、様々な特権を享受している。
それは自身がどう思っていようと他人から見れば同じだ。他の貴族とは異なる点なんて一切
ありはしない。…人は『思想』で生きているのではない。人は『行動』によって生きているのだ。
口ではなんとでもいえるさ。だが、それを行動に示さなければならない。」
省25
[587]銀河シュナイダー伝説:2011/10/31(月) 06:53:20 ID:HwaNMbF6
シュナイダー「………」
メッツァ「………」
僅かな沈黙が流れる。シュナイダーの現在の目的とは『マリーを守るために更なる権力を手に入れること』
であって、まさかその逆方向にも道があるとは思いもよらない選択だった。
シュナイダー「だが、私は様々なものによって束縛されている。私に爵位を与えようと奮闘したのであろう
父上の面目もつぶれてしまうし、シュナイダー子爵邸にはメイドなどの扶養者もいる。
それからも逃げてしまっていい訳が無い」
省29
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24