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1- レス

異邦人モリサキ


[649]◆W1prVEUMOs :2012/07/10(火) 18:07:49 ID:???
>>638
自動成功(失敗)してるのに本来無いはずの可能性が1%でも生まれるようなことは
個人的には嫌ですね

[650]見てる人 ◆S/MUyCtQBg :2012/07/10(火) 22:05:15 ID:???
サクサク感のほうが大事だと思います。
1%の引きのために少し時間がかかるのであれば、物語が進むほうが楽しく感じます。
自動成功が失敗すると悲しいですし、自動失敗が成功するのを期待するのも・・・
後半に余ったポイントで無理やり成功できそうなレベルならアリかもですが。

[651]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/12(木) 00:22:49 ID:???

皆様、アンケートへのご回答ありがとうございます。
なるほど、大筋において自動成功/失敗時の判定を内部処理する点で反対のご意見はなさそうですね。
それでは、今後は演出上必要と判断する場合を除いて自動的に成功、あるいは失敗する判定については
チェックを挟まず、シナリオの進行を優先させていただきます。
また更新スピードが低下することを懸念されるご意見も多いようで、この点については
別途改善努力させていただきます。
省3

[652]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/12(木) 00:23:53 ID:???
***


成功→「そうでしたか……」 一応信用してもらえたようだ。



頷いたクラリックの様子に疑いの色はない。

『今ので信用しちゃうの……?』

思わずピコが首を捻るのも無理からぬことではあったが、よく見ればクラリックの目線は
証言をもたらしたロリィではなく、その傍らに立つレズリーの方を向いていた。
どうやらレズリーの態度、その口から反論や森崎への怒りの言葉が飛び出さないかを観察していたようだった。 省29

[653]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/12(木) 00:24:54 ID:???
「わたくし、このドルファン学園で教鞭を執っております、クラリックと申します。
 何かございましたら、学園までご連絡いただければと存じます」
「や、こりゃどうも、ご丁寧に……」
『だからそのニヤケ顔、どうにかしなさいよ!』

ピコがぽすぽすと後頭部を叩くのを、森崎は気にも留めない。

「それでは、授業が始まりますので、わたくし共はこれで失礼致します。
 ……ほらロピカーナさん、コールウェルさんも。教室へ入りなさい」
省34

[654]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/12(木) 00:26:17 ID:???
「ん?」

その指す先には、やはり学園に登校しようとするものだろうか、子供たちの一団が道を急いでいる。
しかし。

「あれ? 制服が……」
『うん、違うね』

デザインの大枠に違いはない。しかしレズリーやロリィ、そして森崎の記憶にあるソフィアが
纏っていたような濃紅色のベストとスカートを、道の向こうの子供たちは身に着けていない。
そこにいたのは、白を基調としたものと、青を基調にしたものの、二通りである。
省24

[655]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/12(木) 00:27:18 ID:???


「くぁ……今日は特にくたびれたぜ……」

日も暮れかけた薄闇のキャラウェイ通りに、しょぼくれた男の声が響く。
我らが森崎有三である。
気怠げに頭を掻く森崎の周りをくるくると旋回しながら、ピコが笑う。

『朝からオモシロい目にあってたしね』
「ヒドい目だっつーの! 結局遅刻してヤングのおっさんにどやされるしよ!」
『それはいつものことじゃない。……それにあのセンセーには、だいぶ鼻の下伸ばしてたよね?』

ピコの白い目が森崎に突き刺さる。
省34

[656]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/12(木) 00:28:32 ID:???
「わ〜い、お兄ちゃんだ!」

巻き毛の少女、ロリィが人ごみをかき分けてすっかりその姿を表すと、駆けてきた勢いそのままに跳んだ。
朝の再現のような光景に、このことを半ば予想していた森崎がその小さな体を渋々ながらも抱きとめる。

「こら! いきなり何するんだ、お前は」
『ひゅ〜ひゅ〜、妬けちゃうね〜』

無責任に囃し立てるピコの相手をする余裕もなく腰の辺りにまとわりつくロリィを引き剥がそうとする森崎に 省40

[657]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/12(木) 00:31:10 ID:???
ムッとしたような顔で何かを言い返そうとしたレズリーよりも早く、ロリィが森崎に反論する。

「今日は夏至祭だよ! だから夜まで遊んでてもいい日なんだもーん!」
「夏至祭……?」

首を捻る森崎が記憶を辿る。

『そういえば、新聞にそんなことも書いてあったね』
「そうだっけか……? まあ、夏至を祝うのは珍しいことじゃないが……今日だったのか」
『訓練漬けだと日にちの感覚がなくなるから嫌だねえ』

そんなことを小声で言い合う森崎に、ロリィが続ける。
省62

[658]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/12(木) 00:32:12 ID:YJMbmozk

「……何、見てんだよ。オジサン」

視線に気づいたのか、胸元を隠すようにしながら不審げに目を細めるレズリー。
吊り上がり気味の端正な目が細められると奇妙な迫力が出る。

「なにィ!? お、おじさん!?」
『うわー。若いコはザンコクだねえ』
「お、俺はただ―――」


*選択

A レズリーの服を褒める

B ロリィの服を褒める

C とりあえず誤魔化そう

D レズリーの身体を褒める(必要CP:1)

省10


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