※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【全国の】キャプテンEDIT40【壁】
[542]森崎名無しさん:2012/08/16(木) 01:30:23 ID:???
本多くん、相手をダイスにするのは試合だけにしなさい!
[543]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/16(木) 02:59:01 ID:???
すいません、ちょっとNPCパートに手こずっていましたorz
例によってこの後、長い話が続きますが、ご容赦ください(汗)
★比良山のドリブル練習→ ダイヤ4 =★
6以下→成果無し……
★本多のタックル練習→ ハート10 =★
7〜J→タックルフラグ回収!
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
一念発起し、ドリブル練習に挑む比良山。
省38
[544]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/16(木) 03:00:21 ID:???
〜数時間前、東京・東邦学園中等部サッカー部クラブハウス〜
時は僅かに前後する。
ここ東京の東邦学園では、三回戦の試合を終えたサッカー部員たちが、仮の住まいであるクラブハウスに帰りつこうとしていた。
松木「ふー、毎日バス移動なんて疲れるぜ」
高島「ホントホント。東京と埼玉が近いってのは分かるけど、大会期間中くらい向こうに宿でも取って欲しいぜ」
島野「あの成金ブタ野郎、金持ちの癖に妙なところでケチ臭ェな?」
省31
[545]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/16(木) 03:01:52 ID:???
東邦選手たち「くっ、そういえばコイツがいたんだ……」「飼い主は留守だってのに、ご苦労なこった」「ケッ!」
北詰監督(若島津め、強権を振るう事は無いが、この気を許さずに周囲を威圧するような態度。まるで日向の番犬だ。
やり難くって敵わん。かといって、コイツも沢田も外すわけにはいかん戦力というのが、頭が痛いところだ)
反町(はァ……本人がいないとはいえこれじゃあ、やっぱり言いたいこともいえない)
省48
[546]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/16(木) 03:03:24 ID:???
日向「おお、タケシ。合流していたんだな」
小池(た、確かに声はヤツの物だ……)
北詰「……日向、お前いままで一体何をしていた?」
日向「沖縄で減量してきたんですよ。結果は見ての通りです」
そう言って片腕を持ち上げ、誇示するように力瘤を作ってみせる。
溢れる様な力感、堅くしかし靭やかそうなそれは、断じて贅肉ではない。まるで鉄片を身体にぶちこんだ様な、筋肉の塊だった。
この見事に鍛え直した身体を見せつける目的は、どう考えてもただ一つ。
省41
[547]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/16(木) 03:04:33 ID:???
反町「それにこの大会で俺は、コイツとずっとツートップを組んでいたんだ! 今更、アンタなんかと組めるか!
コンビネーションの確認なんかしている時間なんか無いし……アンタとそれをするつもりも無い!」
東邦名無しFW「そ、反町……!(ジーン……)」
松木「そうだ! 今更合流しやがって、何様のつもりなんだ!」
小池「大体散々肥満体で足引っ張ってきた癖に!」
島野「アンタなんかに送るパスはねぇよ!」
川辺「金持ちだからって良い気になるんじゃねぇ!」
省35
[548]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/16(木) 03:05:58 ID:???
日向「ちょっと見ない内に随分偉くなったなあ反町? 俺が居ない間に大会で活躍して、気取ってやがんのか?
ハッ! 弱小ばかりのブロックに居ながら、得点王にもなれやしないでいるのによォ!
それに……お前の奨学金はウチの会社が出してやっているのを忘れたのか?」
反町「うっ……」
如何に粋がろうと、反町は東邦学園の一学生に過ぎない。
下卑た話だが、そんな彼とその家族にとって、ヒューガー(株)から出る奨学金は生命線と言っていい。
省42
[549]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/16(木) 03:07:04 ID:???
松木「よく言った反町! 俺もそうしてやるさ!」
小池「もう日向に怯えるのは懲り懲りだ!」
島野「アンタと一緒に出場なんて願い下げだ!」
川辺「そんな決勝戦なんかボイコットしてやるぜ!」
今井「サッカーは11人居なければ出来ないんだよ!」
高島「金の力で何でも出来ると思うな!」
古田「俺達はアンタの為にサッカーをやっている訳じゃない!」
東邦名無しFW「お、俺も反町につくぞ!」
誰も彼もが反町を指示し、日向に背くこの状況。
省26
[550]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/16(木) 03:08:05 ID:???
日向「一つは、俺が金だけの男では無いと言う事……そして、もう一つは……」
言いながら、足元に転がしていたボールを軽く蹴りあげる。
そして、重力に引かれて落ちてくるそれを、思いっきり振りかぶった足で蹴りつけに行った。
反町は不快げに眉を顰めつつ言葉を継ぐ。大方、シュート力を誇示してそれを材料にしようというのだろうが、そうはいかない。
どんな凄いシュートが飛んでこようと、絶対にNOを突きつけてやる。そう思い、口を開いたのだが、
省73
[551]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/16(木) 03:11:02 ID:???
タケシ(流石日向さん、変わってないなァ……)」
若島津(昔の――いや、あるべき姿を取り戻したな……この人にだけは逆らっちゃいけないんだよ)
北詰(わしの指導者としての信念は…人生は…一体なんだったのだろう…)
耳が痛くなる様な沈黙を破ったのは、日向が満足げに鼻を鳴らす声だった。
日向「フンッ。ようやく理解できたか愚民どもが……おい、タケシ。今、大会は何回戦まで進んでいたんだったけな?」
省50
[552]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg
:2012/08/16(木) 03:13:49 ID:???
鳴紋中が殊勝に特訓に明け暮れている陰で、日向くん好き勝手絶頂、
といったところで今回はここまでです
どうも、また深夜三時台まで続いてしまってすみません(汗)
次回はふらの側のパートを描写してから、ようやく準々決勝開始まで行けそうです
では、今回も拙作にお付き合いいただき、ありがとうございました!
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24