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【反撃の】ファイアーモリブレム40【狼煙】
[687]森崎名無しさん:2012/10/09(火) 22:19:50 ID:WDvj8pdw
C
[688]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/10/11(木) 18:48:57 ID:???
>C 麻薬の話をしてくれたイスラスなら慣れているだろう
森崎「お菓子偽装の話もアイツから聞いたし、多分一番安全なんじゃないかな」
ビクトリーノ「そうだなー」
森崎はビクトリーノのを引き連れ、イスラスたちがいる席へと戻ることにする。
森崎「ん?あそこにいるのは三杉と…レンセンブリンク、だっけ?」
シェスターとマーガス、そしてイスラスと席を挟んで座っていたのは三杉とレンセンブリンクだった。
省38
[689]森崎名無しさん:2012/10/11(木) 18:54:21 ID:59A5dkpA
B
[690]森崎名無しさん:2012/10/11(木) 19:13:15 ID:MPXojtgY
B
[691]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/10/12(金) 07:27:13 ID:???
>B 三杉たちの用事が済むまで、自分たちも話の輪に混ざろう。
森崎は三杉たちの話に興味がわき、話の輪に混ざることを決める。
森崎「よぉ。一体何の話をしてるんだ?」
シェスター「あれ?ビクトリーノの所に行ってたと思ったけど戻ってきたの?」
ビクトリーノ「ああ、ちょっとイスラスに用があってな」
三杉「君たちもか。悪いけどボク達の用事を先に済ませても構わないかな?」
森崎「別にいいぜ。俺もお前たちの話が気になってたし」
省16
[692]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/10/12(金) 07:28:39 ID:???
イスラス「俺の父親は外交の仕事をしていて、短期間のホームステイを迎え入れることがあったんだ」
北欧でも有数の資産家のとある要人が招かれることになったとある日のこと。
イスラスは幼馴染のリブタと一緒に、歓迎会の手伝いをしていた。
つまみ食いしようとするリブタの尻を蹴飛ばしつつ、雑談しながら次々と料理を並べていく。
リブタ「へぇ〜。それじゃあその人って身寄りのない子供たちを沢山引き取ってくれているんだ。いい話じゃない」
省60
[693]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/10/12(金) 07:29:41 ID:???
イスラス「なっ…?」
イスラスの横を通り抜けていったものは突風ではなかった。
丁度自分と同い年ぐらいの背格好の少年だ。帽子を深くかぶったその姿から表情は読み取れないが、
自分がもらうはずだったグミを手のひらの上でひょうきんに弄ぶ姿に、イスラスの頭にカチンと音が響く。
イスラス「この野郎!待ちやがれ!」
????「待てと言われて待つ奴がいたら警察はいらないんだぜ〜」
バヒュウッ!ズダダダダダダッ!!
イスラス「は、速い…!?」
省43
[694]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/10/12(金) 07:31:16 ID:???
????「オタクもしつっこいね。まさかこの俺が追いつかれちまうなんて。
こうなっちまえば俺も腹は決めた。どこへでも突き出してくれよ。
だが、このチビ達のことは見逃してくれよ。たのむ……」
イスラス「……いいよ、別に。でも、俺の言うことを一つだけで聞いてもらうぜ」
????「な、なんだよ……」
イスラス「お前、足速いよな。俺より足の速いやつに会ったのは初めてだから驚いた。
省28
[695]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/10/12(金) 07:32:44 ID:???
イスラス「資産家がオランダに来た理由は、孤児の引き取り手を探してのことだった。
沢山いた子供たちも一人、また一人と新しい家族を見つけて幸せそうに去っていった」
レンセンブリンク「その話なら僕も聞いたことがあります。確か僕の遠縁も一人引き取っていたはずです」
三杉「確かレンセンブリンクはあの『ヨハン』の流れを汲む家系だったね」
アヤックスアカデミーの伝説であるファンベルグを遡ること更に数十年前に存在した選手。
省37
[696]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/10/12(金) 07:34:21 ID:???
マッハー「もっと腕を振って、足をあげて!そんなんじゃ何時まで経っても俺様には追いつけないぞ―!」
イスラス「…う、うるさい!いつか、いつかぜったいに追いついてやる…!」
彼の指導は時折頭にくることもあり、取っ組み合いの喧嘩に発展することもあったのだが
イスラスの足の速さは日を追うごとにさらに洗練された物へと成長していった。
実況「さぁ、こぼれ球を拾ったマッハーくん、右サイドを一気に駆け上がる!
省46
[697]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/10/12(金) 07:35:31 ID:???
イスラス「お前に追いつき追い越すのが俺の目標だからな」
マッハー「言ってくれちゃって。お前が進んでいる間、俺だって前に進んでることを忘れるなよ〜」
白い歯をむき出しにしたサルのような小憎らしい笑顔で突き出してくる時計の数値を見てイスラスは肩を落とす。
イスラス「お前も0.3秒縮めてんのかよ。まだ速くなるってのか…?」
マッハー「世の中は広いぜ。中には100mを5秒で走るって噂のあるやつだっているらしいんだ。
省47
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0ch BBS 2007-01-24