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【貴公子達の】Another-CU_7【憂鬱】
[569]森崎名無しさん:2013/08/28(水) 16:34:48 ID:???
D ディオォォオオーッ!君がッ!泣くまで!殴るのをやめないッ!
[570]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/08/28(水) 16:48:49 ID:???
> E 目の前の光景について自ら特別なアクションをせず、平静に応対する
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
衝撃的な光景に、3人は思わず立ち止まった。
胃に熱いものを感じるほど、三杉の感情は驚きに満ちたが、一方で頭は極めて冷えていた。
目の前の状況が何も判らない中で、自分の役割がそもそも何であるかを自答出来たのだ。
三杉(僕の仕事はなんだ? その時々の感情に身を任せるだけか?
省31
[571]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/08/28(水) 16:49:52 ID:???
これはモニカという女性の性質に起因する物であり、
以前藪を突いて痛い目を見た自身の経験から、三杉が理解していた事だった。
もしモニカが何も言わずにこの場を離れたら、事の真相を正しく伝える者は誰も居ない。
ディエゴがどのような説明しても、それが嘘であると反証する材料がなくなってしまうのだ。
これを見た三杉やミハエル、ミュラーにはモヤモヤと衝撃が残り、試合へ悪影響を及ぼすかも知れない。
…と、ここまで数秒で考えが達し、三杉はディエゴの目的に見当が着いた。
省9
[572]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/08/28(水) 16:50:54 ID:???
モニカ「え… あ、あの……」
呆けたような顔でモニカはヘタヘタと座り込む。
そんな彼女の眼前に手が差し出された。
ディエゴ「どうしましたお嬢さん? さあお手をどうぞ。」
甘いマスクと猫をなでるような優しい声のディエゴが差し出した手だ。
モニカ「な、なんのつもりですか…? それ以上近づかないで下さい。」
ディエゴ「おや、気分を害してしまいましたか。
失礼、貴女がそう仰るならば、これ以上は一歩も近づきませんとも。」
省20
[573]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/08/28(水) 16:51:58 ID:???
三杉「大丈夫ですか、お嬢さん?」
モニカ「えっ!?」
後方から聞こえた声にモニカは不意打ちを食らった気分だった。
しかもそれは聞き間違える筈のない声だった。
三杉「大丈夫、何も心配しなくていいから。
ミハエル、彼女を頼むよ。 手を貸してあげてくれ。」
ミハエル「オーケー。」
安堵を促す言葉と共に、今度はミハエルからの手がモニカの眼前に差し伸べられていた。
省19
[574]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/08/28(水) 16:53:44 ID:???
想定通りに事態は(あくまでひとまず)収拾へと向かい、三杉は安堵する事が出来た。
モニカを落ち着かせて慰める役目はミハエルが担い、ミュラーも甲斐甲斐しくフォローしてくれる筈である。
そしてバルサBとの試合も滞りなく行うことが出来る… 彼らを踏み台にする事が出来るのだ。
三杉は改めて集団へと向き直った。
三杉「挨拶が遅れて申し訳ありません。 お初にお目にかかります、バルセロナBの皆さん。
省46
[575]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/08/28(水) 16:54:53 ID:???
一旦ここまでで区切ります
[576]森崎名無しさん:2013/08/28(水) 16:56:07 ID:???
ラ・オツデシター
[577]森崎名無しさん:2013/08/28(水) 17:32:32 ID:???
あー、冷静が正解だったかー。
予想外れたわ。そしてEに投票した人たち、お見事。
[578]森崎名無しさん:2013/08/28(水) 17:44:49 ID:???
Eでイーんです
[579]森崎名無しさん:2013/08/28(水) 18:02:49 ID:???
なんて貴公子な対応、それに比べて自分はなんと汚れてることか
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0ch BBS 2007-01-24