※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【皇帝は】キャプテン森崎45【王国に挑む】
[209]代理:2013/08/17(土) 00:44:56.96 ID:7XyIeOqZ
全日本メンバー「へえ、こりゃ有り難いな」「片桐さんが許可しているんなら問題ないんだろ」
「有難う、オワイラン。恩に着るよ」「何でもいいからさっさと休もうぜー」
片桐「(問題ない訳あるか…やり過ぎだこの馬鹿王子!加減と言う物を知らないのか!
お前が言い出した形でも、日本サッカー協会はサウジアラビアサッカー協会に借りを作るんだぞ!
私の独断で決めても穏便に済ませられる形にしたかったのに…どうすればいいんだこれ)」
省32
[210]代理:2013/08/17(土) 00:45:37.32 ID:7XyIeOqZ
森崎「ふい〜、腹減った腹減った。メシメシ…ん?」
約1時間後、負傷者ではない森崎は疲労回復のマッサージを受けただけで医師団から
解放され、すきっ腹を抱えてホテルのロビーに向かっていた。
そこで彼が見た物はどうやら国際電話をかけているらしい陽子だった。
陽子「うん、それじゃお願い骨皮くん。頼んだわよ」
ガチャッ。
陽子「よし、これで…え、森崎くん!?そこに居たの?」
森崎「いや、今通りがかったばかりだが…」
省32
[211]代理:2013/08/19(月) 22:30:46.46 ID:EJRb7pvr
>B 「お疲れ様。いつも面倒な事ばかりやってもらってるな」
陽子「へっ?」
森崎「だってよ、俺達選手は試合と練習の時以外は基本的に自由時間だし、自分以外からも
体調を配慮して貰える立場だからな。陽子さんがやっている仕事は昼も夜も無さそうだし、
体調も自力で維持しないといけないし、なにより面倒臭い仕事ばっかりなんだろ?」
陽子「まあ、そうだけど…裏方ってそう言う物だしね」
省35
[212]代理:2013/08/19(月) 22:33:02.51 ID:EJRb7pvr
森崎「(機嫌は良さそうだな…)」
A 「じゃあいっその事人生のパートナーになってくれないか?」
B 「そうだなあ、今後も何かと世話になりそうだなあ」
C 「そのサポートの集大成を決勝戦で見せるぜ」
D 「有難う。何と言うか、本当に有難う。感謝しているんだ」
E 「ところでこれから晩飯に行くつもりなんだが、一緒に来るか?」
capmori
にて
省13
[213]創る名無しに見る名無し:2013/08/19(月) 22:43:55.00 ID:Tt8c5It2
森崎が悪意の無い会話をするというだけでなんか怖いw
[214]代理です。:2013/08/21(水) 22:06:29.94 ID:G04uPeZw
>C 「そのサポートの集大成を決勝戦で見せるぜ」
陽子「あ………」
森崎「どうしたんだ?」
陽子「そっか…そうだったわね…」
ふと陽子は遠くを見る目になり、わずかに頬を染めた。
何とも乙女らしい反応に森崎も注目せざるを得ない。
陽子「私、以前言ったよね。お嬢様としての生涯を送らないといけないんだって
子供の頃は諦めていたのが、ある人の影響で変わったって」
森崎「ああ、アジア予選の頃言ってたな」
省38
[215]代理です。:2013/08/21(水) 22:07:03.47 ID:G04uPeZw
陽子「勿論私はサッカーなんて出来ない。そもそも運動が苦手だしね。
だけど私は裏方仕事なら出来るかも、って思って日本サッカー協会に入って、活動して…
そしてここまで来れたんだ。森崎くんみたいに、ガムシャラに頑張った結果が出たんだ。
それを今、すごく実感できたんだ…」
ここで陽子はじっと森崎を見つめた。その瞳に普段は感じない、
森崎にとっては異物に等しい感情が次々と湧き上がってくる。
陽子「有難う、森崎くん。あなたのお蔭よ」
省35
[216]代理です。:2013/08/26(月) 21:58:49.03 ID:B9Bfm73W
>A 「まだだぜ。そのお礼は、優勝してからの方がいいだろ?」
陽子「………森崎くんらしいね…この大会で優勝した後は、
オリンピックもワールドカップも優勝してからの方がいいって言っていそう」
森崎「おいおい、いくら俺でもたまには休むぞ?この大会の後は流石に休養を入れるさ」
陽子「そっか…そうだよね…森崎くんを見ていると一体何処まで行くのか、
急ぎ過ぎて墜落したりしないか不安になるけど、ちゃんと休みも取るつもりなら安心かな」
省43
[217]代理です。:2013/08/26(月) 21:59:34.24 ID:B9Bfm73W
陽子は仕事に戻るといい、足早に立ち去って行った。
仕事と言われてしまってはそれを邪魔する訳にはいかない森崎は見送るしかない。
森崎「まあいいか。ある程度口説けたし、いい反応だったし」
やがて森崎は今日の所はこれで十分だと納得し、気を取り直してホテルの外に向かった。
彼は知らない。婦人用化粧室に駆け込んだ陽子が胸を押さえながらため息をついていた事を。
陽子「あぶない、あぶない…何をやっているのかしら、私」
省22
[218]代理です。:2013/08/27(火) 01:30:40.13 ID:SBElElVm
一時の安らぎを得た全日本ユースとは裏腹に、決戦を控えた2チームがある。
ドイツユースとブラジルユースである。
当然彼らは明日の準備に忙しい夜を送っていた。
〜ドイツユース宿舎、会議室〜
ルディ「以上がブラジルユースの選手達のデータと予想スタメンだ。しっかり頭に叩き込んでおけ。
流石はブラジルと言わざるを得ないタレントの宝庫だが、つけいるスキはいくつもある」
省52
[219]代理です。:2013/08/27(火) 01:31:14.70 ID:SBElElVm
ルディ「ポブルセン、お前はパスワークに振り回されるな。誰が決定的な場面で切り込もうとしているか
カンを働かせてアタックするんだ。そしてボールを持ったら時折パスを織り交ぜつつ何時も通り敵陣に向かって突撃しろ」
ポブルセン「はい…」
シュナイダー「(ポブルセンは愚かな狂犬だが、敵に噛みつかせれば十二分に役に立つ)」
ルディ「メッツァ、お前のロングパスは何時も以上に重要になる。ブラジルの中盤はどちらかと言えば
省42
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24