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【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】


[443]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/24(木) 23:12:58 ID:???
こんばんは。少しだけになりますが更新をしていきます。
>>442
乙ありがとうございます。
耳もある意味重要ですね…鈴仙的にはw

★鈴仙の知り合い判定A→ ダイヤ10 ★
10→さとり「…久しぶりに地上に出ましたが。 こうした祭りも良い物ですね」お燐「ですよね、ですよね〜!?」

鈴仙「――あっ。 あの赤い髪は」

鈴仙の視界の向こう側には、やや深みがかった赤色の髪の少女と……
パチュリーに似た色の髪を持つ、背の低い少女が二人。 省37

[444]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/24(木) 23:14:15 ID:???
そして――もう一人の少女はつまらなそうにしっとりとした目線を鈴仙に向けて、
言葉遣いこそ丁寧だが、どこかよそよそしく鈴仙に話しかけて来る。
彼女こそが、地霊殿の主にしてお燐の飼い主でもある覚妖怪の少女・古明地さとりだった。

佳歩「鈴仙さま、お知り合いですか?」

鈴仙「え、ええ。 まぁ…」

鈴仙の背中について来ていた佳歩も、ようやく追いついたのか、
鈴仙の見知らぬ友人たちを見て、疑問を投げかける。
省38

[445]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/24(木) 23:15:15 ID:LSvyO6Ao
鈴仙「(さ――覚妖怪って凄いのね…! 始めて会ったし、出来れば少しは仲良くなりたいのだけど…。
どう言った話題を振ったら良いのかな…?)」

A:今日のお祭りについて。
B:ペットとしてのお燐について。
C:地霊殿のサッカーチームについて。
D:地底の生活について。
E:地霊温泉郷について。
F:地底の財宝について。
G:鈴仙「(うーん、さとりさん。 どんな話題振ったらいいですか…?)」さとり「そうですねぇ…」
H:それよりお燐と話してみる。(更に選択) 省7

[446]森崎名無しさん:2013/10/24(木) 23:16:24 ID:V/PoGIXM


[447]森崎名無しさん:2013/10/24(木) 23:17:02 ID:rY/IcxkU
G

[448]森崎名無しさん:2013/10/24(木) 23:24:16 ID:IEkr2PNc
F 武器も買ったしお燐からも聞いたし

[449]森崎名無しさん:2013/10/24(木) 23:24:43 ID:rY/IcxkU
Fに変更します

[450]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/24(木) 23:43:09 ID:???
F:地底の財宝について。

さとり「財宝……? ――ああ、お燐から聞いたんですね。
全く、あの子ったら本当にゴシップが好きなんだから…」

鈴仙「(…ぷっ。 外見は可愛らしいのに、仕草は何だか大人ねぇ。
――と、危ない危ない、心を読まれちゃ失礼だしねぇ…)」

さとり「(という心を既に読んでいるのだけど。 まあ、大目に見てあげましょうか…)」

肩をすくめてはあ、とため息を吐くさとりの格好は、 省42

[451]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/24(木) 23:44:38 ID:???
――鈴仙は、さとりより直々に実力の認定を受ける。
最近負けがこんでいた鈴仙にとっては、これが一番の心の救いになったのかもしれない。
財宝の情報については、あやふやであったが…少なくとも、今の自分の実力を
客観的に図ってくれたのは間違いが無いのだから。

鈴仙「(私って結構強いのね…! うん、これなら今度地底に行ってみるのもいいかも…!
多分大丈夫な筈…いや、ここは最悪な結果を読みつつも…いやいや、うーん……)」
省18

[452]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/24(木) 23:48:12 ID:???
…と、いったところで本日も短いですが、今日の更新はここまでにしようと思います。
最近はあまり時間が取れておりませんが、もう暫くするとまた時間が取れると思いますので、
ゆっくりたっぷり更新していきたいなと思っています。

それでは、皆さま、本日もお疲れさまでした。

[453]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/10/25(金) 21:17:46 ID:GLMJ9cGs
そうしてさとりやお燐と会話すること数分。
佳歩の退屈そうな視線に気づいた鈴仙は、
ここらで会話を一旦切り上げて、さとり達と別れることにする。

鈴仙「っと…。 ごめんね佳歩! ちょっと話混んじゃって…」

佳歩「いえいえ、良いんですよ鈴仙さま! 私なんかは空気と思って下さい!」

鈴仙「(佳歩が空気だったら……さぞ、騒がしい空気でしょうねぇ…)」

そうして、すっかり夜も更けた境内を歩く鈴仙と佳歩。 省37


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