※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【紅い満月】鈴仙奮闘記11【永遠の夜】


[803]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/17(日) 11:56:47 ID:???
レミリア「フラン、ここは私が決めるけれど良いかしら?」

フラン「むー……。 さっきボールくれたし別に良いよ」

にとり「ぐぬぬぬ……なーにが多様な攻撃手段だよ。 目の前で悠々と作戦会議なんかしちゃってさぁ。
耐久性を改良したこの『のびーるアーム・改』のサビになっちゃうかも知れないよ!」

河童C「(どうしてにとりは、あれだけ吹っ飛ばされたのに元気なんだろう…)」ヒソヒソ
省44

[804]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/17(日) 11:57:57 ID:???
フランドールの放った495年の波紋には及ばぬものの、
それでも小さな太陽のように輝き燃えるシュートの推進力はまさに一流。
そしてその圧倒的な実力差を体現するように…

河童A「だ、ダイビングブロックよ! ――って、ぎゃあああああ!?」バギュウウウン!!

河童C「か、河童Aがまるで紙きれのように! って、うわぁあああああああああ!?」ドゴオオオオン!!

ジャンプしてブロックに向かった河童A、河童Cをそれぞれ地面に惨たらしく叩きつける。 省45

[805]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/17(日) 11:59:19 ID:???
すみませんが、一旦ここまでです。
試合展開が長くて申し訳ございませんが、多分今日中には終わる…と思います(汗)
それでは、一旦失礼致します。

[806]森崎名無しさん:2013/11/17(日) 14:21:18 ID:???
乙です
妖怪の山は結構お気に入りだから活躍してくれて嬉しいです。
エースなしでも渡り合えるチームってのは燃えるね。
…まぁ、反町くんが盛大に吹き飛ばされるフラグをたてたわけですが


[807]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/17(日) 16:40:14 ID:???
>>806
乙ありがとうございます。
チームをお気に入りと言って下さるのはやはり作者として嬉しいですし、
書いていて良かったと思えますね、ありがとうございます。
やはり敵となるスカーレットムーンズの強さを描写していきたいですが…
そのためにも、妖怪の山FCの皆さんには極力善戦して頂きたいと思っています。
反町くんはもうちょっとは活躍するので大丈夫です(汗)

[808]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/17(日) 16:41:22 ID:???
実況「ご…ゴ〜〜〜〜ル!! 紅魔スカーレットムーンズ、今度は個人技に加えて
組織的なチームワークの高さも見せつけました〜!
レミリア選手とフラン選手を封じ込めても、中盤の選手がしっかりとフォローに向かえる!
こうなると、今までチーム力の強さを標榜してきた妖怪の山FCは、
精神的にもかなり苦しいのではないでしょうか〜!?」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」「流石はレミリア様だ!」 省67

[809]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/17(日) 16:42:23 ID:???
ピィイイイイイイイイッ!!

実況「さあ! 妖怪の山FCのキックオフで試合再開です!
前半も残り僅かとなり、互いにこれが最後の攻防となりそうな場面ではたて選手にボールが渡る! そして――」

はたて「(――時間稼ぎは、この残り時間では却って悪手。 だったら…)椛、文! 天狗トリオで中央突破行くわ」

椛「了解です! はたて様!」

射命丸「如何に上手いゲームメイクが出来ても、こうした連携はウチ等の専売特許ですよ!」

バシッ! バシッ! バシッ!!
省38

[810]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/17(日) 16:43:30 ID:???
小悪魔「れ、レミリア様の動きでも尚、ボールを捉えきれないなんて!
でも大丈夫、ここで私がまたトップスピンパスでフランお嬢様に繋げば―――」

そうして弾かれたボールは小悪魔が運良くフォローするが……
しかし、それは彼女にとってある意味運悪く「厄い」事実だった。

ゴオッ………ゾクッ!

小悪魔「――って、何だか嫌な予感が……!」

雛「悪いけれど、これ以上進むというのなら――容赦はしない! 創符…ペインフロー!」
省53

[811]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/17(日) 16:45:37 ID:???
彼女の主人と当主は、その判断を高く評価する。彼女達は小悪魔が容易にボールを通す事による失点のリスクと、
小悪魔が負傷する事による突破力の減退とを比較し、
攻撃的チームである自分達にとっては後者が重要であると考えていた。

雛「(これは…絶好のチャンス! ここは必ずモノにしなくては―――!)」

ボールを奪う事に成功した雛は、中盤に残る射命丸の代理として左サイドを駆け上がり――。

雛「……反町君、決めてッ!」

バシュウウウウウウウン!!
省44

[812]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/17(日) 16:46:56 ID:???
咲夜「美鈴は……言われなくても飛び出しているわね。
妖精メイド達も一緒に飛び出しなさい! 美鈴のフォローに回るのよ!
私は―――ここで身構えてねじ込みに備えるから!」

反町のシュートに対して、ディフェンスリーダーの咲夜はメイド達に指示を出し、
そのまま自分は飛び出した美鈴の代役としてカバーに備える。

咲夜「(美鈴の浴びせ蹴りだったら、恐らくは互角以上の勝負は可能な筈!
それならば、私はここでフォローに回り、反撃に備えるべきね)」
省41

[813]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/11/17(日) 17:01:34 ID:???
穣子「す……凄いよ一樹く〜〜ん!!」

そのシュートは、飛び出した美鈴の脚先を僅かに掠めるものの、
殆どその威力を減じさせる事無くゴールへと向かう。

メイドA「な、何これぇ〜!」

メイドB「無理だよ〜!?」

メイドC「助けて咲夜さ〜ん!?」

咲夜「(なっ……この局面で、限界以上の力が出せたというの!? しまったわ!
この態勢からでは私はブロックに行けな―――い……!)」

そして、最もクリアに長けた美鈴が敗北した以上、 省26


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24