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【アツくなる】鈴仙奮闘記15【ウサギたち】
[419]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/03/09(日) 20:08:34 ID:a4qR9OM6
B:「私が凄いんじゃないです。 これは、てゐとの協力の結果です!」永琳とてゐに向かって話す。
鈴仙は、本心からそう思って答えた。
このシュートを撃てるようになったのは、決して自分の実力では無い。
てゐが自分にずっと付き合ってくれて、その結果、この大技が完成したのだと。
永琳はそんな鈴仙の答えを聞いて――。
永琳「本気でそう思ってるなら、ウドンゲ。 貴女はまだまだ二流のようね」
鈴仙「――えっ」
鈴仙の予想の数倍も冷淡に、そして厳かな口調で返す。
省32
[420]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/03/09(日) 20:09:42 ID:a4qR9OM6
その忠告は、これまでの鈴仙と永琳との関係ではおよそ考えられない内容。
それはまるで、鈴仙が自分の境地に達するのを拒むような。
夢を見せる事を辞めさせ、厳しい現実を鈴仙に突きつけるような印象すら受けた。
永琳「……てゐとの努力を否定するつもりは無いわ。
だけど、貴女もそろそろ…自分の『位置』を弁えなさい。
貴女はもはや、「守られる」だけの立場では無くなりつつある」
永琳は最後にこう告げて、コーチングへと帰って行く。
省52
[421]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/03/09(日) 20:11:55 ID:a4qR9OM6
〜コーチング〜
永琳「(ウサギKが加わった事だし、出来れば彼女の力量も探っておきたいのだけども…)」
パスカル「(ナカヤマが去り、レイセンが技を磨き、カホが更なる力を得た。 俺も、そろそろ動くべきかもな)」
先着2名様で、
★永琳のコーチング対象→! card
永琳のコーチング内容→! card★
★パスカルのコーチング対象→! card
パスカルのコーチング内容→! card★
と書き込んでください。
○○のコーチング対象のカードの数値が…
省31
[422]森崎名無しさん:2014/03/09(日) 20:12:28 ID:???
★永琳のコーチング対象→
クラブ3
永琳のコーチング内容→
ダイヤ8
★
[423]森崎名無しさん:2014/03/09(日) 20:12:43 ID:???
★パスカルのコーチング対象→
クラブQ
パスカルのコーチング内容→
クラブ3
★
[424]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/03/09(日) 22:07:19 ID:a4qR9OM6
★永琳のコーチング対象→ クラブ3
永琳のコーチング内容→ ダイヤ8 ★
→ウサギDのパス+1!
★パスカルのコーチング対象→ クラブQ
パスカルのコーチング内容→ クラブ3 ★
→てゐのせりあい+1!
永琳「…まぁ、姫様もあれでしぶとい方だから。 今日は、地道に名無しウサギの育成に掛かりましょうか」
ウサギD「きょ…今日は、宜しくお願いしますっ!」
控えゴールキーパーとして、このたびルナティックスの一員となったウサギKの実力も気になるが、
省8
[425]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/03/09(日) 22:08:40 ID:a4qR9OM6
パスカル「――そうだな。 テイ、今日はフィジカルの練習をしないか?」
てゐ「…ど、どうしたのさ突然」
パスカル「特に理由は無いが、君の競り合い弱さはボランチを務めるには大きな穴だ。
だから、少しでもその補充が出来ればと思ってね」
てゐ「――ま、それもそうかねぇ…」
パスカルは、その場凌ぎとして尤もらしい理由を述べて、てゐをひとまず納得させる。
しかし、その本意は別の所にあった。
省28
[426]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/03/09(日) 22:09:41 ID:a4qR9OM6
〜9月2週・固定イベントフェイズ〜
【博麗連合の異変】
――こうして、鈴仙達永遠亭ルナティックスが力を蓄えている間にも、
大会に備えて多くのチームが修行を積んでいる。 …正確に言えば、漸く積むようになった。
幻想郷ではここ数年、サッカーが流行り続けてはいるが、戦術面や技術面での進歩は未だ少なく。
当初のままの、生来の強豪選手達による個人技の披露が中心となっている。
その原因の一つとしては、幻想郷の住民の暢気さが関わっているのは間違いないだろう。
省29
[427]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/03/09(日) 22:10:42 ID:a4qR9OM6
天子「追撃の……『気炎万丈の剣』!!」
バゴッ! ドゴオオオオオオオッ!
中里「なんの! 『代わり身の術』! ……ぬ、ぬわあああっ!?」
天子と中里は互いに、それぞれの必殺シュートをそれぞれの必殺ブロックで防ぐ練習を繰り返し。
衣玖「はいどうぞ、小町さん(くうっ、貴重な私のアフターファイブが……!)」
パコッ…!
小町「オーライ、ナイスパス! さっすがだねぇ、『空気を読める程度の能力』の持ち主は伊達じゃないよ」
省31
[428]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/03/09(日) 22:11:57 ID:a4qR9OM6
森崎「(霊夢が練習を始めた事がきっかけ…なのか、これは?
――俺自身も、色々と裏工作はやってたつもりだったが、ここまで集める事は出来なかったぞ…!)」
――そう考えた森崎の霊夢への感情は、怒りを通り越した別の領域に達しようとしていた。
あくまで中立にて縛られない筈の彼女は、様々な立場の者を広く浅く呼び集めている。
この特性は、森崎の知るある人物に似ていた。 そう、それは――。
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0ch BBS 2007-01-24