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【前略】鈴仙奮闘記19【向日葵仮面より】


[264]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/16(水) 22:50:55 ID:RZrJYfqA
放送を受けて、鈴仙、観客達が一気にざわめき立ったその次だった。

♪……りょりょりょりょ〜〜〜りょ〜〜〜〜うううじょくじょく〜〜りょりょりょ〜〜〜〜りょ〜〜……♪
(←今昔幻想郷のイントロで)

――謎の怪音波が、鈴仙達の耳に入り込んで来たのである。

先着1名様で、

★向日葵仮面の刺客→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。

JOKER→謎の手羽先仮面「お前らリグルを泣かせたな! そうならアンタもう死ね!」 省20

[265]森崎名無しさん:2014/07/16(水) 22:51:35 ID:???
★向日葵仮面の刺客→ クラブ6

[266]森崎名無しさん:2014/07/16(水) 22:52:02 ID:???
★向日葵仮面の刺客→ ハート8

[267]森崎名無しさん:2014/07/16(水) 23:37:53 ID:???
姉妹ワンツーMFにデモンゲGK、
エース・オブ・ザ・ブリッツ化ワカサギ姫が参加か。中々のメンバーだな

[268]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/16(水) 23:52:40 ID:RZrJYfqA
★向日葵仮面の刺客→ クラブ6 ★
クラブ→ダイヤ・ハート・スペード+謎の向日葵仮面は、冴えない門番っぽい少女の背中にドッカリ座っている!

鈴仙「……?(――これは……歌? それも、楽器による伴奏も入った……)」

パスカル「……?(しかし、ヘタな歌だな……。 自分で口ずさんでいるようだが、
まるで対戦型シューティングゲームに出て来そうな曲じゃないか)」

おどろおどろしい歌に、不釣り合いな琴と琵琶の音色が伴奏として流れる。 省24

[269]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/16(水) 23:54:03 ID:RZrJYfqA
赤髪の女性「あっ、弁々に八橋じゃないか! 全く、あんな所で油売ってたのね……。
本当、これは――面白いセッションになりそう」スチャッ

妖夢「(何が面白いんでしょうか……。
っていうかこの人、何時の間にか周囲にドラムセット展開してて、周りの人の迷惑になってるし。
叩き斬った方が世の為なのかなぁ)」

情けない表情で楽器を演奏している二人の少女。
彼女達の知り合いらしき妙齢の女性は、半ばドン引きしている妖夢や観客達の目も気にせず 省4

[270]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/16(水) 23:55:43 ID:RZrJYfqA

エリー「はひぃ……もう無理ですよ幽香様ァ……(泣)」

ガシ、ドガ、バギッ!

謎の向日葵仮面「風見幽香といういたいけで美しい美少女は今は関係ないだろ! いい加減にしろ!」

エリー「す、すみませぇん……でも良かったんですか? 連れてくなら私なんかよりもメイドの方g」

ガシ、ドガ、バギッ!

謎の向日葵仮面「あの子達を連れて行ったら、リグルやルーミア達が活躍出来ないでしょうがァ!
少しは人の気持ちを考えなさい! さもなくば能力値吸い取るぞ!!」
省5

[271]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/16(水) 23:57:42 ID:RZrJYfqA
謎の向日葵仮面に殴る蹴るなどの暴行を加えられながらも、健気に行進を支えるもう一人の少女。
その少女には、鈴仙も見覚えがあった。

鈴仙「(あれは、昔の大会で見たことがある。 確か名前はエリー。
幽香さんとの縁が強い二、五流GK……だったっけ)」

てゐ「あからさまに戦力調達してきたね、ゆう……向日葵仮面。
――もっとも、ぽっと出の付喪神まで配下にしてるのは想定外だったけどさ」

佳歩「てゐ様、あの音楽隊の方を知ってるんですか……?」
省37

[272]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/17(木) 00:01:03 ID:g1Jmd+K+
ポツ……ポツ……

パチュリー「……あら、面倒ね。 レミィを連れて来なくて良かったわ」

鈴仙達が布陣に付き、間もなく後半が始まろうとする時。
パチュリーは振りだした雨に辟易としつつ、小悪魔に傘をさして貰いながら、
暇つぶしに持ちこんだスポーツ雑誌をペラペラとめくっていた。

小悪魔「何の雑誌ですか、それ。 サッカーじゃなさそうですけど」

パチュリー「……他のスポーツの知識も、上手く応用すればサッカーに役立てる事が出来るからね。 省47

[273]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2014/07/17(木) 00:02:09 ID:g1Jmd+K+
パチュリー「ああ……この子ね。 霧の湖エイブスのエースの。
彼女は本当にすごいのよ。 父親も有名なブリッツ選手だったんだけど、
この子もやっぱり才能があったのかメキメキと実力を伸ばして、それでね……」

――話を遮られたパチュリーは一瞬不機嫌になるも、
しかしその直後には新たな話題に対して饒舌となっていた。
知識の魔女にとっては、内容がどうであれ、何かを語る事が出来ればそれで既に幸福なのである。

ポツ……ポツ……。 ――ザアアアアアアアアアッ!!
省30


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