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【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】
[296]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/12/26(金) 00:09:28 ID:???
〜7日目午後・特別イベント〜
【目指せエースオブブリッツ! その1】
〜妖怪の山・特設ブリッツスタジアム〜
みとり(ポジション:GK)「……と、いうのがブリッツボールのルールだよ。
基本的には、
@ルールや判定方法は普通のサッカーと変わらない。ただし6VS6で、オフサイドは無し。
A反則・負傷も無し。
B試合時間は前後半5分ずつ、ロスタイム無し。
――っていう3点を覚えてくれれば、まあ問題無いよ。
省55
[297]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/12/26(金) 00:10:45 ID:???
上述のようにみとりが必死にルールを説明しても、旧都オーラカのメンバー(と言う名の烏合の(ry)は、
見事なまでに協調性が皆無だった。
自己主張が激しい幻想郷の妖怪達の中でも、とりわけ個性的な曲者が萃まっている地底の妖怪らしいと言えばそうだったが。
勇儀やヤマメ辺りは、単なるお祭り感覚で来ているようにしか見えなかった。
鈴仙「(こいつら……自分が後数十分後にはデカい水の珠に放り込まれるっていう事実を知っているのかしら……?)」
省52
[298]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/12/26(金) 00:13:05 ID:???
ただし、ブリッツボールとサッカーでは、やはり違う点も存在する。
特に、【シュートに限らず、ドリブル、パス、全ての攻撃判定に減衰判定が存在する】というのは一番大きな相違点だろう。
例えば、下の判定結果を見て欲しい。
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください(※今回はサンプルの為判定不要です)
★ティーダ→ ハート9 フィジカル 52 +(カードの数値)=61★
★ダット→ クラブK アタック 46 +(カードの数値)=59★
省67
[299]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/12/26(金) 00:14:52 ID:???
また、【ブリッツボールには、反則や負傷判定は発生しない】。
ブリッツボールの反則規定自体が非常に緩く、凶器の使用が無い限りは反則を取られないという理由からだ。
ただし、選手達には紳士的なプレーの遂行が求められている。
負傷については、ブリッツボールで使用される水には、不思議な魔力を秘めた物質――『幻光虫』と書物にはある――
が溶け込んでいるため、プレーに支障が出る程の負傷は起きづらいとされているためである。
省72
[300]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/12/26(金) 00:16:07 ID:???
ヤマメ「あれっ?」
――そうやって、鈴仙が脳内で復習を終えていた中、ヤマメが素っ頓狂な声を出した。
ヤマメ「ねえさ、みとり。 今ウチのチームって5人しか居なくない?
私、あんた(みとり)、兎さん(鈴仙)、パルスィ、勇儀姐さん。 ……ほら、5人だ。
欠員はあんたが呼ぶから大丈夫って、言って無かったっけ?」
パルスィ「それもそうね……。 最初は交友関係の広さをひけらかしてて妬ましいと思っていたけれど。
省55
[301]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/12/26(金) 00:22:00 ID:wzadhw+Q
そうこうしている内に、勇儀達に翻弄されているみとりを見て深い同情を覚えつつも、
部外者である故に(あと怖い鬼もいるし…)、何とも手出しがやりづらい鈴仙。
罪悪感と正義感に揺れ動き、取りあえず座っていた椅子をゆらゆらさせて存在感を醸し出して見るが――効果は無い。
そんな中。
??「ちょーっと、待ったぁーーー!」
みとり「……あ! やっと来てくれた……! よ、よかったぁ」
――試合前にも関わらず、グダグダになりかけていた空気を壊すチームの第6の選手が、
省38
[302]森崎名無しさん:2014/12/26(金) 00:22:53 ID:???
★第6の選手→
ハート5
★
[303]森崎名無しさん:2014/12/26(金) 00:23:09 ID:???
★第6の選手→
スペード3
★
[304]森崎名無しさん:2014/12/26(金) 00:23:25 ID:???
★第6の選手→
ハート2
★
[305]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2014/12/26(金) 00:30:21 ID:wzadhw+Q
……と、言ったところで今日の更新はここまでです。
<ブリッツボールルール まとめ>
【大原則】
@ルールや判定方法は普通のサッカーと基本変わらない。ただし6VS6で、オフサイドは無し。
A反則・負傷も無し。
B試合時間は前後半5分ずつ、ロスタイム無し。
【詳細】
@シュートに限らず、ドリブル、パス、全ての攻撃判定に減衰判定が存在する
Aロングレンジ、ミドルレンジでのパス、シュートは大き目の減衰ペナが発生する
BHP(=ガッツ)について
省49
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0ch BBS 2007-01-24