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1- レス

【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】


[631]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/23(月) 23:24:01 ID:???

子どもJ「(――い、今の……何だ? 全然軌道が見えなかった。
まさか、今まで隠していたけれど。 ――アレが、アイツの全力シュートなのか……?)」

鈴仙(ベンチ)「(――気のせいかしら。
今の佳歩の「野兎ボレー」、パスカル君の「ジャンピングボレー」以上の威力があったような……?)」

敵チームの選手だけでなく、仲間の子ども達や鈴仙までもを恐怖させる程のあっけなさで、
後半7分、佳歩は人里子どもFCに3点目を献上するのだった。
省36

[632]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/23(月) 23:25:18 ID:???
――後半12分に、つかさに先行して一人タックルに出た小傘がPA内で反則。
人里子どもFCはPKを取られ――そしてその結果失点してしまう。
幸い、小傘は目に涙を一杯溜めて「わざとじゃないんですううう!!」
と誰が見ても分かる事を声高に主張していたのが認められたのか、軽い注意で済んだが、
人里の子ども達からの小傘への評価値は大きく下がってしまったと言う。

次のキックオフ。 省55

[633]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/23(月) 23:38:49 ID:???
審判役の里人@が慌てて笛を吹き、人里子どもFCはこれで4点目を得たらしい。
試合はまだ後半14分。残りはあと僅かであるが、しかしまだ動けるにも関わらず、
雑魚妖怪チームのメンバーは、そして人里子どもFCのメンバーは、
フランドール・スカーレットでも霊烏路空でも無く、この頼りない因幡佳歩という無名だった選手が、
これほどまでの威力を持つシュートを撃った事に驚愕し、硬直していた。

そこから、思い出したかのように子ども達は動き出したが時既に遅し。 省42

[634]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/23(月) 23:40:24 ID:???
鈴仙は折角なので、佳歩やウサギBやつかさの、この試合での成長を改めておさらいすることにした。
子ども達がこっちに来るまで、恐らくは残りわずか。
元気な彼らが来たら、鈴仙はきっと、何かを考えているどころでは無い。

鈴仙「今日の試合、佳歩達が一番成長したと思える事。 それは――」

先着3名様で、

★佳歩の練習結果→! card★
★ウサギBの練習結果→! card★
★つかさの練習結果→! card★

と書き込んでください。

○○の練習結果のカードのマークが… 省36

[635]森崎名無しさん:2015/02/23(月) 23:40:59 ID:???
★佳歩の練習結果→ ハート9

[636]森崎名無しさん:2015/02/23(月) 23:42:09 ID:???
★ウサギBの練習結果→ ハート7

[637]森崎名無しさん:2015/02/23(月) 23:42:54 ID:???
★つかさの練習結果→ クラブ6

[638]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/24(火) 00:24:45 ID:???
★佳歩の練習結果→ ハート9 ★
→最大ガッツ+30!
★ウサギBの練習結果→ ハート7 ★
→シュート+1!
★つかさの練習結果→ クラブ6 ★
→最大ガッツ+30!

鈴仙「(佳歩は……シュートやドリブルに目を取られがちだけど、かなりタフになったわね。
あれなら、安心して上がって貰って、そして『ラビットテイル』を撃って貰えそう。
つかさも、今日の試合あれだけ『顔面ブロック』や『ソウルブロック』を見せたのに、 省41

[639]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/24(火) 00:25:46 ID:???
***

――鈴仙が子ども達に対して大人気なく怒鳴りつつ、レティが大人っぽく子ども妖怪を慰めていたその時。

幽香「――どう思う? 貴女とあの因幡佳歩との間に、どんな差があると思った?」

リグル「……才能の差」

幽香「本気でそう思ってるんなら、私は貴女と絶交するわ」

リグル「……でも、私。分かんないよ……」

人里サッカーコートが良く見える丘の高台にて、リグルと幽香は体育座りをしていた。 省35

[640]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/24(火) 00:28:29 ID:???
リグル「ううっ。わ、分かってるもん。分かってるのに、幽香、ヒドイよ……!!」

幽香はそんなリグルの問いに対して、決して優しくは答えない。
リグルがひどくしゃくりあげるのを無視して、幽香は静かに遥か青空を眺めていたが。

幽香「――謎の向日葵仮面という美少女は、こう言っていたわ」

思い立ったように、幽香はピンと指を立てて、リグルに向き直った。

リグル「……え。ひ、向日葵仮面さんが? なんて?」

幽香「『世の中には二種類のタイプの人妖しかいない。 省46


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