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【レイセンガ】鈴仙奮闘記29【タダシイヨ】


[399]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/06/05(金) 23:14:43 ID:???
佳歩「!? そ、それは……それは駄目!」

タッ! ドタッ!

つかさ「どうしたの、佳歩ちゃん。そんな突然飛び上がって!!」

佳歩「だ、ダメなんです! Cちゃん、それだけは、ダメだから………!!」

佳歩はよろよろと立ち上がって、紙切れを掴んでいるウサギCに追いすがる。
突然動いた佳歩に周囲が驚いていると……カランと音がして、佳歩のポケットからもう一つ何かが滑り落ちた。

佳歩「あっ……!?」

鈴仙「? どうしたの、佳歩、これは……?」

ウサギCが持っているメモ紙と、今しがた佳歩の背後で落ちた薬瓶。
どちらを追うべきか逡巡していた様子の佳歩の隙をついて、鈴仙はおもむろに丸薬の入った薬瓶を拾い上げると。
そのラベルにはテカテカとした赤文字で、こう書いてあった。

鈴仙「『速攻性下剤 ミスギキラー』……佳歩、これは……?」

ウサギC「鈴仙さま、鈴仙さまー! これ読んで〜!!」

佳歩「あっ、駄目……!」

更にウサギCは、佳歩の制止も聞かずに手に持っているメモ紙を鈴仙に押し付ける。
佳歩も鈴仙にまで反抗するのは気が咎めたのか、絶望的な顔を湛えたまま再び動かなくなった。

鈴仙「(佳歩……? 佳歩はもしかしたら、これを隠していたの……? 一体何が書いてあるんだろ……)」

鈴仙はメモ紙の中身を読み始める。そこにはある意味衝撃的な内容が記されていた。


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