※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【レイセンガ】鈴仙奮闘記29【タダシイヨ】
[399]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/06/05(金) 23:14:43 ID:???
佳歩「!? そ、それは……それは駄目!」
タッ! ドタッ!
つかさ「どうしたの、佳歩ちゃん。そんな突然飛び上がって!!」
佳歩「だ、ダメなんです! Cちゃん、それだけは、ダメだから………!!」
佳歩はよろよろと立ち上がって、紙切れを掴んでいるウサギCに追いすがる。
突然動いた佳歩に周囲が驚いていると……カランと音がして、佳歩のポケットからもう一つ何かが滑り落ちた。
佳歩「あっ……!?」
鈴仙「? どうしたの、佳歩、これは……?」
ウサギCが持っているメモ紙と、今しがた佳歩の背後で落ちた薬瓶。
どちらを追うべきか逡巡していた様子の佳歩の隙をついて、鈴仙はおもむろに丸薬の入った薬瓶を拾い上げると。
そのラベルにはテカテカとした赤文字で、こう書いてあった。
鈴仙「『速攻性下剤 ミスギキラー』……佳歩、これは……?」
ウサギC「鈴仙さま、鈴仙さまー! これ読んで〜!!」
佳歩「あっ、駄目……!」
更にウサギCは、佳歩の制止も聞かずに手に持っているメモ紙を鈴仙に押し付ける。
佳歩も鈴仙にまで反抗するのは気が咎めたのか、絶望的な顔を湛えたまま再び動かなくなった。
鈴仙「(佳歩……? 佳歩はもしかしたら、これを隠していたの……? 一体何が書いてあるんだろ……)」
鈴仙はメモ紙の中身を読み始める。そこにはある意味衝撃的な内容が記されていた。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24