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1- レス

【影の役者】鈴仙奮闘記30【天才の相棒】


[580]森崎名無しさん:2015/08/08(土) 07:55:37 ID:???
乙ロット!

とうとう鈴仙も言いたいこと言ったな!
これからが本当の異変だ・・・!覚悟しろ!

[581]森崎名無しさん:2015/08/08(土) 10:20:19 ID:???
どっかで見たことあると思ったらこれ今やってるキン肉マンだ
希望が友情パワーで紫があやつそのまんまだ

[582]森崎名無しさん:2015/08/08(土) 11:02:29 ID:???
惑わされるなーッ
惑わされるなと言っておるーっ

[583]鈴仙奮闘記 ◆pXM64Uz50c :2015/08/09(日) 02:27:10 ID:???
こんばんは、遅くなりましたが今日も更新します。
>>580
乙ロットありがとうございます。
ここから決勝戦までは、この勢いのままハイテンションで進めていきたいですね。
>>581-582
今やってるキン肉マンは分かりませんが、
希望がどうこうってあたりは、最近クリアしたダンガンロンパの影響を受けてるかもです(汗)

[584]鈴仙奮闘記 ◆pXM64Uz50c :2015/08/09(日) 02:28:14 ID:???
紫「何を言ってるのか、ちょっと良く分からなかったわね」

紫はおどけたように、しかしその視線は先程の数倍も冷たく、鈴仙を睨みつける。
中山すらも怯んでしまいそうな程おぞましいその眼は、
怖がりの鈴仙にとって卒倒失禁レベルの怖さがあったが……それでも、もう退けなかった。
いや、退きたくないという強い気持ちがあった。

鈴仙「――私は、戦うって言ったのよ!
中山さんに導いて貰った道を、これからも自分の力で切り開くために……!」
省36

[585]鈴仙奮闘記 ◆pXM64Uz50c :2015/08/09(日) 02:33:29 ID:???
紫「だったら、中山政男の代わりに、貴女を排除しようかしら」

鈴仙「は、話を最後まで……!」

スッ……ブウン。
――バババババババババババババババババババババッ!

鈴仙「……え?」

気付くと、紫は霊夢の諫言をも制して、鈴仙の周囲に多重の弾幕を巡らせていた。

紫「――中山政男は確かに貴女の言う通り。
私達はより正式な手順を踏み、退治するべきかもしれないわね。
その方がより良い『見せしめ』となるのだから。
省43

[586]鈴仙奮闘記 ◆pXM64Uz50c :2015/08/09(日) 02:38:41 ID:???
紫「大丈夫よ。1フレーム単位で正確な動きさえ出来れば抜けられる穴があるから、
この弾幕は完全なる不可能弾幕じゃない。……命名決闘法違反じゃありませんわ」

紫はこの時、少なからず逆上していたのかもしれない。
霊夢の制止すら聞かずに、彼女は残酷な笑みを浮かべて弾を放つタイミングを見計らっていたが。
……結果的は間の抜けた事に、彼女は『第三者』による襲撃を見逃してしまう事となった。



???「……スピア・ザ・グングニルッ!」

省16

[587]鈴仙奮闘記 ◆pXM64Uz50c :2015/08/09(日) 02:39:46 ID:???
鈴仙「(や、やっぱり怖い……! ――って、あれ?)」

意識を失いそうな緊迫感の中、鈴仙はその隙に気付く。
眼前には弾幕は無く、代わりに紅い槍が地面に突き刺さっていたのだから、気付かない方がおかしいとも言える。

紫「――貴女も私を裏切る気かしら。
私は、貴女方のような妖怪の為に、こうして危険因子を取り除こうと奮闘しているというのに……」

紫は心底哀しむように空を仰いで呟く。
果たして、その先には槍を投げ放った張本人が不敵な笑みを湛えていた。 省45

[588]鈴仙奮闘記 ◆pXM64Uz50c :2015/08/09(日) 02:41:05 ID:???
紫「だったら何か。その中身をお聞かせ頂きたいわね。
協力と言っていたけれど。もしや貴女が私に代わって、この鈴仙を排除してくれるとでも?」

紫は嘲るように招かれる第三者へと尋ねた。レミリアはハハハと笑って、紫にこう答えた。

レミリア「さすがは妖怪の賢者ね! その通り。私が代わりに鈴仙を。アイツらを退治してやるって言ってんのよ」

霊夢「………………は?」

突拍子も無い発言に、いよいよ場は凍り付く。 省46

[589]鈴仙奮闘記 ◆pXM64Uz50c :2015/08/09(日) 02:42:16 ID:???
レミリア「……大体、気にくわないのよ。自分こそが幻想郷の秩序を守る存在だ。
だから自分がか弱い妖怪達を調子に乗った人間から守ってやろう、的な考えがさ。
だってさ。人間の創り上げた希望に対する敵ってのは、希望を台無しにする、絶望的な理不尽や恐怖。
――すなわち、私達妖怪そのものじゃない。だから、私達にも鈴仙を退治する権利があるって訳よ」

紫「……霊夢や私に代わって、貴女が『希望』を退治してくれると。だとしたら、それは随分な思い上がりね。 省65


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