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【楽園の未来】鈴仙奮闘記31【映す試合】
[210]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/09/15(火) 00:21:53 ID:fhSJ7/9c
ボール「……セン」
鈴仙「ん? 誰か何か言った?」
誰も居ない永遠亭の練習場に、小さい男の子の声が聞こえた気がする。
鈴仙「……き、気のせいよね。幽霊か亡霊か何かでしょ、多分。……亡霊だったらわりと物騒だけど」
が、気のせいではなかった。
鈴仙はボールを籠まで持って行き、他の練習用ボールと一緒くたに片づけようとしたところ。
ボール「レイセン キミハ マチガッテイルヨ カグヤガ タダシイヨ」
省20
[211]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/09/15(火) 00:23:42 ID:fhSJ7/9c
〜大会17日目午後・固定イベント〜
【決勝トーナメント三位決定戦】
ボールが突然喋りだす等の紆余曲折がありながらも、何とか辿り着いた妖怪の山モリヤスタジアム。
しかしそこには鈴仙の予想以上に興ざめな出来事が待ち受けていた。
輝夜「ハァ? 試合は紅魔スカーレットムーンズの不戦勝ですってぇ!?」
早苗「私にツバ吐きながら怒鳴られても困りますよー。
だって、聖徳ホウリューズのメンバーが一人を残して全員行方不明なんですもん。
省54
[212]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/09/15(火) 00:25:40 ID:???
鈴仙「(一人を残して全員行方不明。まさかその一人って、岬君……?)」
鈴仙は鈴仙で、未だにその行動の真意が掴めぬ少年に思いを馳せていた。
しかし勿論、この場に少年の――岬太郎の姿は見えない。
鈴仙「(彼は豊聡耳神子の手下でありながら、彼女に完全に従っている訳では無かった。
そのままトカゲの尻尾切りで、ここに捨てられたのだとしたら……ちょっと可哀想かも)」
無論、岬の様々な行為――妖夢を神子の【ハイパーカンピオーネ】計画に引き込み、
省66
[213]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/09/15(火) 00:29:58 ID:???
紅魔スカーレットムーンズ * − * 聖徳ホウリューズ 紅魔の不戦勝!
……と、なったところで今日の更新はここまでです。
紅魔と聖徳の再戦を期待されてた方がおりましたら、申し訳ないです。
この三位決定戦は、元々かなりさっくり終わらせるつもりでした。
明日は最後の行動選択……の前に、
大会前夜という事で森崎のイベントを少し入れたいと思います。
準決勝は概ね魔理沙と霊夢のターンで、これまでの自由行動が鈴仙のターンだったので、
省5
[214]森崎名無しさん:2015/09/15(火) 00:34:25 ID:???
乙です
三味線引いてわざとあっけなく負ける程度かと思ったら、まさか不戦勝とは
この海のリハクの目を持ってしても(略)
[215]森崎名無しさん:2015/09/15(火) 00:57:09 ID:???
乙でした
ボール君が思ってたより有用だった
姫様に渡すよりそのまま友達で居たほうが良いかもしんない
ボールとレイセンゎ……ズッ友だょ……!!
[216]森崎名無しさん:2015/09/15(火) 06:10:14 ID:???
(そうしないとまた1ヶ月くらい空きそうだから)仕方ないね
[217]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/09/16(水) 00:39:52 ID:???
こんばんは、今日は文章だけになってしまいそうですが更新します。
>>214
乙ありがとうございます。
私も最初はあっけなく試合終了を考えてたんですが、色々考えた結果不戦敗にしましたね。
>>215
乙ありがとうございます。
難題アイテムは普通に使っても有利な性能をしています。
ただ第三章では練習の仕様を変えようと思っているので、
第二章終了までには姫様に渡した方が得かもしれません。
>>216
省9
[218]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/09/16(水) 00:41:06 ID:???
〜大会17日目午後・固定イベント〜
【大会前夜の邂逅】
三位決定戦が中止と分かり、興を削がれたルナティックスメンバー。
しかし、帰宅した彼女達を待っていたのは更なる急展開だった。
ウサギF「あっ、鈴仙さま達が帰ってきたー!」
ウサギG「うわーん、永琳さま、鈴仙さま、てゐさま、助けてー!?」
てゐ「どうしたんだい、アンタ達。留守番中に何かあった?」
輝夜「(しれっと私だけ省かれた!?)」ガーン
省38
[219]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/09/16(水) 00:42:15 ID:???
ウサギH「あっちです! あの襖の向こうに!!」
鈴仙「分かったわ! ……どおっせーーーいっ!」
バターンッ!
そして入口近く、永琳が人間向けの診療所として開放している部屋を、
鈴仙は軍隊仕込みの鋭い蹴りで思いっきり打ち破る。するとそこには……。
森崎「……お、おいおい。幻想郷では襖は引き開けるんじゃなくて、蹴破るのが常識なのか?」
鈴仙「あ、あんたは……森崎。森崎、有三じゃないの……!!」
省4
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