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【新天地は】鈴仙奮闘記35【魔境】
[164]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/03/02(水) 00:28:26 ID:9AohjI4s
B:ネイに聞き込みをしてみる。(成功率:中)
鈴仙「――こっちも、あんまり聞きたくない気もするけど……」
コリンチャンスの過去について、ある人物に対する聞き込みを行うべく、
鈴仙は図書館を出て、パルメイラスの練習場へと向かった。
〜パルメイラス・クラブ練習場〜
女性A「キャー! ネイくーん!」
女性B「キャー、キャー! 今私の方見たー!」
女性C「あ! 今こっち来るみたいよ! ねえ、ネイ君がこっちに来る!」
省33
[165]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/03/02(水) 00:29:27 ID:9AohjI4s
女性「「「キャーーーッ! ネイくん優しーい!」」」
鈴仙「(皆を等しく平等に愛したいなら、ナンパなんてするなってーのよ。
しかし、こりゃあちょっと……何と言うか、話辛いわね。心理的にも、物理的にも)」
練習場にある選手との交流スペースにネイは立っていた。
そしてそれを囲むのは、若くて最近風のオシャレな少女が、ひとり、ふたり、さんにん……。
十を超えたあたりで、数えるのが馬鹿らしくなった。
省29
[166]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/03/02(水) 00:32:20 ID:9AohjI4s
〜パルメイラス・選手寮ロビー〜
ネイ「――やあ。まさか君の方から会いに来てくれるなんて嬉しいよ」
鈴仙「勘違いしないで。そんなんじゃないわ。私はただ、情報収集に来ただけよ」
嫌らしいまでに優しげな笑みを浮かべるネイ。
恐らくこれで数多の頭が弱い女を落として来たのだろうが、
自分は違うぞと言わんばかりに、鈴仙はつっけんどんと答えた。
ネイ「くーっ。その『自分は他の頭が弱い女とは違うのよ』って思ってそうな顔も可愛いね。
省39
[167]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/03/02(水) 00:33:34 ID:9AohjI4s
ネイ「ふーん。そうだな……」
多少の期待と多くの不安の中、ネイはこう語りだした。
先着1名様で、
★ネイの回答→! card★
と書き込んでください。マークで分岐します。
JOKER→エベルトン「おい貴様ァ! 練習サボってナンパとは良い度胸だな!」ネイ「か、監督!」
ダイヤ・ハート・スペード→ネイ「そうだな。……コネが無い訳でもないし、調べてみようかな」
クラブ→ネイ「悪いね。政治ニュースには詳しくないんだ」
省4
[168]森崎名無しさん:2016/03/02(水) 00:35:55 ID:???
★ネイの回答→
JOKER
★
[169]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/03/02(水) 00:39:47 ID:???
JOKERが出た!…と、言った所で今日は短いですがここまでです。
今回のJOKERは鈴仙の成長的な意味で大きいかもしれません。
それでは、本日もお疲れ様でした。
[170]森崎名無しさん:2016/03/02(水) 00:51:39 ID:???
練習の帳尻合わせが来たな
[171]森崎名無しさん:2016/03/02(水) 01:40:46 ID:???
乙です
カワイコちゃんに甘いとはいえ、結構ネイは協力的で良かった
リオカップ前に会えたのは中々の幸運ですね、逆に運が人脈に片寄り過ぎてますけど
[172]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/03/03(木) 00:53:42 ID:???
すみません、時間が足りず文章だけですが、更新再開します。
>>170
これで多分、リオカップは充分に戦えるようになったと思います。
>>171
乙ありがとうございます。
人脈については今後のストーリー面は勿論、ゲーム面でも活かせるようにしたいですね。
[173]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/03/03(木) 00:54:45 ID:???
★ネイの回答→ JOKER ★
JOKER→エベルトン「おい貴様ァ! 練習サボってナンパとは良い度胸だな!」ネイ「か、監督!」
ネイ「――ねぇ、君。最近サンパウロに出来た美味いコーヒー屋の事、知ってるかい?」
鈴仙「……はぁ?」
そして鈴仙の期待に反し、ネイは暫く何も語らなかった。
いや、正確には彼はロビーに並んだソファに座り、
延々と鈴仙にサンパウロ市内のお洒落な喫茶店や雑貨店、洋服屋などの案内をしていた。
省44
[174]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2016/03/03(木) 00:56:40 ID:???
ネイ「……………」
鈴仙の真摯な言葉に、ネイは言葉を詰まらせた。
てっきり別のナンパ文句なり弁解なりがひょいと出てくると思ったのに、
まるで年相応の少年らしく、彼は鈴仙の目をじっと見つめて呆けている。
鈴仙「ど、どうしたのよ。なんかそんな風になったら、私が悪い奴みたいじゃん」
今度は罪悪感を覚えた鈴仙が慌てる番だった。
ネイ「……素敵だ」
しかしそんな鈴仙を尻目に、ネイはますます症状を悪化させていた。
省39
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0ch BBS 2007-01-24