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屁理屈推理合戦withキャプ森
[115]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ
:2017/01/03(火) 23:05:45 ID:IB1rcuRM
*****
〜????〜
――ここは、森崎が翼との奇妙な友情を確認した世界から見て、上位に位置する世界。
そのテラスにて、とある絶世の美女は溜息をついていた。
絶世の美女「いやいや……。一体全体どーして、高名なる無限の魔女・ベアトリーチェ郷なんぞが、
ウチの領地に現れてるのよ……しかもまた何かをする気マンマンだし……はぁ」
絶世の美女の名はニネー。森崎が主人公として活躍を遂げる『ゲーム盤』を統べるゲームマスターにして、
省62
[116]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ
:2017/01/03(火) 23:11:32 ID:IB1rcuRM
ニネー「……でも、実際に手の打ちようが無い訳だし。だったら、しょうがないわ」
――魔女の意図が解せないというだけで、上位世界の住民が一つの下位世界を荒らして良い訳が無い。
そのため彼女は、普段通りかつ奥の手を使って、魔女の動向を監視する事にした。
ニネー「……あなた。この物語を読んでくれるあなた、参加してくれている、画面の向こうのあなた。
悪いのだけれど、これからも、この世界における森崎君に気を配ってくれないかしら。
省57
[117]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ
:2017/01/03(火) 23:17:12 ID:IB1rcuRM
――と、言ったところで第一話は完とします。
ニネーさんの名前・設定については俺inキャプ森さんの設定を勝手にパク……リスペクトさせて頂きました(汗)
何か伏線っぽく書いてしまいましたが、この伏線が今後活かされるか否かは私の気分次第です(爆)
第二話については、また時間のある(かつ、参加してくれそうな方がいる)時に書いていければと思いますが、
もしも『自分も出題者になりたい!』…という方が居られましたら譲りますので、書き込み頂ければ幸いです。
省1
[118]森崎名無しさん:2017/01/03(火) 23:21:32 ID:???
乙なのです!
改めて作者さんの構成力や文章力に唸らされました。
楽しかったです!
[119]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ
:2017/01/04(水) 20:05:53 ID:???
>>119
乙ありがとうございます。そう言って頂いて大変嬉しいです。
ただ、構成や表現については、原作の「うみねこのなく頃に」をリスペクトしている部分も結構ありますので、
もし気に入って下さったのなら、「うみねこ」もプレイして頂ければ幸いです。(既プレイだったらすみません)
昔と比べてはマシ…とは聞きますが、今もネット上の評判はそこまで高くないですし、
実際人を選ぶところもあるゲームかもしれません。ただ、少なくとも私は楽しめました。
省14
[120]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ
:2017/01/07(土) 17:10:27 ID:???
【TIPS@・悪魔の証明】
<序・TIPSコーナーについて>
〜黄金郷・魔女のテラス〜
ワルギリア「ウィッチハンターの皆さま、御機嫌よう。私は有限の魔女・ワルギリアと申します。以後お見知りおきよう。
あの子、ベアトのゲーム盤はもうお楽しみ頂けたでしょうか?
私は今宵、主の意向にて、皆さまに魔女のゲーム盤における基礎知識を教示する事となりまして。
その為に召喚されたものでございますよ。ほっほっほ……」
省45
[121]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ
:2017/01/07(土) 17:12:54 ID:???
森崎「……前置きは良いからさ、折角呼んでくれたんだ。教えてくれよ、さっき言ってた魔女との戦い方ってヤツ」
ベアト「妾はもう、お師匠様から一度勉強済みだけどなァ。妾はそなたにとっては先輩みたいなモンだぞぅ。
ほら、敬え! 指を舐めろ! 全裸で首輪になり、その上で妾の椅子となれ!」
森崎「最悪な先輩だぜ……。なぁ、ワルギリア。この配役なんとかならねーのか?」
省46
[122]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ
:2017/01/07(土) 17:16:00 ID:???
<第一講・『悪魔の証明』とは?>
ワルギリア「それでは栄えある第一回講義ですが、『悪魔の証明』から初めていこうと思います。
――ベアト、魔女のゲームにおける『悪魔の証明』とは何か分かりますね?」
ベアト「はァァ〜イ! お師匠様! ズバリ『悪魔の証明』とは。
『妾は黄金の魔女である!』という事について何の疑いも無いという事です!」
森崎「いや、分かんねーよ」
ワルギリア「……ベアトの言いたい事もあながち分からないでも無いですが。
省39
[123]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ
:2017/01/07(土) 17:17:34 ID:???
ワルギリア「そうでしょうか。実は人類がまだ未発見で未定義の為辞書には載っていませんが。
実は地球から100万光年離れた惑星の果樹には『ゴリン』の実が成っているのかも。
森崎くんはこの宇宙、いやこの地球すら隅々まで見ていないのに、
どうして『ゴリン』が存在しない事を、高らかに主張できるのですか?」
森崎「だーっ! それがどうしたんだよ。 だったら、そんなモンは単に証明不可能って事だろう!」
省53
[124]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ
:2017/01/07(土) 17:18:58 ID:???
<第二講・『悪魔の証明』の使い方>
ワルギリア「さて。悪魔の証明とはつまり、『「ある」事の証明に比べて、
「ない」事の証明は非常に困難である』という事でした。つまり……」
ベアト「はァァ〜い! 妾はー、魔法はァー、存在すると思いまァ〜す!
何故ならァ、妾こそが魔法を使いこなす魔女だからで〜〜〜す☆」
ワルギリア「――と、ベアトが宣言すると、魔法を否定したい森崎くんは大変な事になります。
省45
[125]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ
:2017/01/07(土) 17:24:07 ID:???
ベアト「くっくくくっく……くひゃひゃひゃ! どうよ、これこそが魔法!
『妾が金色の蝶を操り、森崎にぶつけてやったのだ』!
どうよ森崎ィ、確かにそなたも見ただろう? あの金色の蝶を! 妾が魔法の証を!」
森崎「いや……こんなの『ベアトは金平糖を俺に投げつけただけ。
金平糖が金色の蝶に見えたのは、CGか何かを使った機械的な演出』だろうが! 何が魔法だよ!」
ベアト「何かァ〜? CGか何かって何だ森崎ィ? 妾に具体的に説明してみろよォ。
省86
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0ch BBS 2007-01-24