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【道は】鈴仙奮闘記41【違えど】
[793]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/09(火) 00:12:18 ID:???
>>790
今回封印となるのは狂気の瞳スキルだけとして、必殺シュートについては弱化対象にしない方向です。
あまり弱くなりすぎると、今度は鈴仙がスタメン落ちしてしまいかねないので…。
ただ、バランスについては直前まで検討したい為、変更の可能性はあります。
[794]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/09(火) 00:13:36 ID:???
A:「私達の乗った列車は、途中下車できない。何があろうと、道を切り開いて進み続けましょう!」
鈴仙「――私達の乗った列車は、途中下車できない。何があろうと、道を切り開いて進み続けましょう!」
鈴仙は、自らを奮い立たせながら、こう言い切った。
しかし勿論、仲間達はそう言った鈴仙の内心は良く分かっている。
さとり「……鈴仙さん。別に無理はしなくとも良いんですよ。
私は戦いたいと思っていますし、それを、貴女に強制するつもりはありませんから」
省45
[795]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/09(火) 00:15:24 ID:???
つかさ「――鈴仙さまはこれまでも自らの為に。私達の為に、充分に戦いました。
その中で、負った傷を癒す事すらせずに、破滅するまで戦い続ける事が、本当に正しいのですか……!?」
鈴仙の決意を咎める者は、つかさだけでは無かった。
慧音「私も同感だ。鈴仙。もし君がここで戦いを止め、永遠亭で療養に入ったところで、それを逃げだと受け止める者は、
このチームの何処にもいない。それに、もしも外で君を脱走兵扱いする者が居たとしたら――。
省77
[796]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/09(火) 00:16:34 ID:???
鈴仙「(これまでは。私は”がんばって”、”無理をして”、中山さんみたいになろうと思ってた。
強い選手として、キャプテンとして、皆を引っ張っていく必要があると思ってた。
でも……今の私って、そんなに、無理してないや)」
不安が全く消えた訳では無い。ただ、それ以上に戦いたい、道を切り開きたい気持ちが強いだけだった。
さとり「(……! 鈴仙さんの思考が、変わった……? いや、これは違う。本来の感情が表出したと言うべきか……)」
省75
[797]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/09(火) 00:17:39 ID:???
また、かつてないハンディキャップを抱きながらも、純粋な闘志を滾らせる鈴仙を前にして、
戦意を喪失しかけていた仲間達も、次なる戦いについて各々思いを馳せる程の余裕を取り戻していた。
コーチ「――さて。これで決まりじゃの」
……紆余曲折がありながらも、再びチームとして魔界カップを戦い抜く事を決意した鈴仙達。
後ろで黙って話を聞いていた、コリンチャンスのコーチは軽く場を総括すると、
コーチ「……で。お主ら。これからどうするつもりじゃゾイ?
省58
[798]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/09(火) 00:18:50 ID:???
鈴仙達の中で、幻想郷の有力者とも言えるのは、古明地さとり位しか居ないのだが、彼女も即座に現金を用意できる訳ではない。
また、仮に現金があったところで、彼女には境界を操り空間を繋ぐような、便利な能力は持ち合わせていない。
――しかし、この金銭と交通面という切実な諸問題については、意外と簡単に解決しそうだった。
星「そこについては、私達――私と、ナズーリンと、にとりさんの、メキシコ派遣組に準備があります」
星が颯爽と自信に満ちた様子で、そう断言してくれたからだ。
省62
[799]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/01/09(火) 00:25:07 ID:???
逆ににとりの方は、何も考えずに胸を張り、皆に対して誇らしげに答える。
その表情を見るに、やはり彼女は技術者が向いているようだ。
鈴仙「財宝が集まるという天性の幸運と、それを見つける従者。
魔界への移動手段と、それを修理点検できる技術者。……確かに、駒は揃っていたのね」
説明を聞いていく中で、鈴仙も改めて納得した。
鈴仙達は奇跡的にも、諸問題を解決する為の大きなピースを、最初から持ち合わせていたという訳だ。
省60
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0ch BBS 2007-01-24