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【SSです】幻想でない軽業師


[349]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/05(月) 23:53:45 ID:???
>>346
乙ありです

ミッツィーニさんとかハナミーチェさんとかは考えていましたがやめました。
佐野くんその他が目立たなくなっちゃうからね……仕方ないね。
>>347
一応ブルノさんはいることはいますが、サブキーパーですね。
もしも出番が来たらヤバイです……。
>>348
ネーミングセンス無いから……仕方ないね。

今日は更新無し、明日は出来ると思います。それでは。

[350]森崎名無しさん:2018/03/06(火) 16:20:00 ID:???
オテッロ「アンザーニ監督……試合に、出たいです……」

本当にアンザーニ監督だったらアナカンさんに土下座ものでしょうがw

[351]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/07(水) 00:23:40 ID:???
>>350
アンザーニ監督は……出るかもしれないし出ないかもしれない?

それではちょっとだけ更新します。

[352]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/07(水) 00:25:14 ID:???
佐野「イタリア……レ、レッチェ?」

マンチーニの言葉を受けて、思わず佐野はそう鸚鵡返しをしていた。
佐野とてサッカー少年。海外の著名なリーグ、有名なクラブチームというのはある程度知っている。
知っているのだが――それはやはり、ある程度という知識でしかない。

この時代、サッカー後進国である日本において、海外リーグの情報を得る手段というものは決して多くは無く。
佐野としては、イタリアがサッカー大国であるという事は知っていても、 省63

[353]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/07(水) 00:27:18 ID:???
まずは己の長所をアピールしつつ、気さくな感じで自己紹介を済ませる佐野。
これにはマンチーニが先の大会での佐野の活躍ぶりを評価しながら褒める。
実際、佐野の実力に関しては――少なくともドリブルだけならばトップクラス。
世界一という訳ではないものの大きな武器であり、マンチーニの頼りがいがあるという言葉も嘘偽りの無いものである。
これには佐野も鼻高々とばかりに気をよくするのだが、カルネバーレの辛辣な言葉に思わず詰まるのであった。

佐野「(なんだよこのゴリラ。 省59

[354]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/07(水) 00:30:33 ID:???
佐野「(しかし、イチさんも大変そうだな……他のポジションならともかくGKってのは枠が1つしかねーんだ。
    イチさんだって悪いキーパーじゃないんだけど、もしもこのチームにいるGKってのが優秀ならスタメンは難しいぞ?
    ……って、ん?)」
ブルノ「ふっ……GKか。 やれやれ、折角留学に来てくれたというのに、
    それがこの『ザ・レッチェの壁』ことブルノ様のいるレッチェというのは運が無かったな」
佐野「お? もしかしてアイツがここの正GKなのか?」 省45

[355]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/07(水) 00:31:52 ID:???
マンチーニ「ええと……それじゃあ次に行こうか。 お願い出来るかい?」
??「にゃあい! 待ってました!」
佐野「(そーいやあの子は見た事ねーな。 ……少なくとも、この前のフランス大会じゃ出てなかったんじゃねーか?)」

何はともあれ、一輪の自己紹介は終わったという事で。
マンチーニは次の少女へと視線を向けて自己紹介をするよう促す。
つられて佐野もまた、その少女に視線を向け――しかし見覚えの無い少女だと首を捻る中。 省41

[356]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/07(水) 00:32:55 ID:???
〜 回想 〜

お燐「にゃ〜ん……さて、いそがしいそがし。
   こいし様がやる気を出してくれたとはいえ、やっぱりまだまだ荷が重すぎるもんね。
   おくうじゃとても補佐なんてもんは出来ないし、あたいがしっかりこいし様を支えないと!」

古明地さとりが留学選手に決まった地霊殿。
留学までの間、さとりの指揮のもと、地霊殿を統治する体制を一同は整備しようとしていた。 省63

[357]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/07(水) 00:34:13 ID:???
勇儀「私は回りくどいのが嫌いでね。 単刀直入に言わせてもらうよ。
   地獄猫……アンタも例のサッカー留学とやらに行かないかい?」
お燐「……はァ?」

そして続いて出てきた発言に……お燐は思わず恍けた声を上げていた。
一体こいつは何を言っているのかと、明らかに格上である勇儀に対して疑念に満ちた視線を向ける。
酒の飲み過ぎで頭まで悪くなったのか、というか何故彼女がサッカー留学の話を知っているのか。 省64

[358]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/07(水) 00:35:17 ID:???
お燐「(火燐だね……)」

かつてサッカーの試合中、お燐と共に中盤を切り盛りし、覚醒をしたゾンビフェアリー。
お燐を慕っていた彼女に対し、お燐は自身の名前から取った字を使い名前を与えた。
それ以後は一介の妖精ながらもサッカー、実生活共にお燐の支えとなっていた彼女。
勇儀の言うようにお燐を推薦するならば彼女しかいないと、お燐は考えていた。

勇儀「どうなんだい? 違うってんなら他の奴に話を持っていかなきゃあならなくなるんだが……」 省41


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