※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【倒れるまで】鈴仙奮闘記43【戦え】
[583]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/04/16(月) 00:40:02 ID:+bk24tF2
鈴仙は妖力を視力代わりに、ホワイトボードに描かれた明日の陣形。その最終版をしっかりと確認する。
コーチ「まー、明日は単なる練習試合じゃ。別に負けたからと言って、すべてが終わりな訳でもないし、
逆に勝てたとしても、それは今後の勝利が約束された訳でも全くない。
勿論全力で挑むのは当然としても……そう思い詰め過ぎんでもいいんじゃぞ?」
そんな様子が、緊張しているように感じたからか。あるいは鈴仙自身が無意識に緊張していたからか、
省21
[584]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/04/16(月) 00:44:03 ID:+bk24tF2
パチュリー「鈴仙。明日は何があろうと、自由に戦いなさい。私達は貴女に期待はするし、実力を高く評価はしているけれど。
その事と、貴女に無理を強いる事とは別として考えたいからね……」
鈴仙「――ど、どうしたんですかマスターまで。私、そんなに緊張してます?
た、確かに勝つか負けるか分からない中で宅飲みの企画を練ったりしてて、
負けたらどうしようかなぁ、とか考えてましたけど」
省65
[585]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/04/16(月) 00:52:34 ID:???
おどけた様子――ですらない。純粋に、パチュリーが何を言っているのか分からない様子で、
鈴仙は慌てて取り繕うのだが、彼女は――鈴仙の第二の師は、少しだけ声を和らげて、
パチュリー「肉体の機能の一部を失うという事は、貴女が意識する以上に大きい事である筈だと。私はそう言いたかっただけ。
ねえ、鈴仙。……貴女は今、世界がどんな風に見えてる? その世界を、貴女はどう感じてる?」
省69
[586]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/04/16(月) 00:53:37 ID:???
スレタイを回収したところで、今日はここまでにします。
[587]森崎名無しさん:2018/04/16(月) 20:36:30 ID:???
乙です
倒れるまで戦うのはにとりだけで十分なんだよなぁ
[588]森崎名無しさん:2018/04/16(月) 23:38:48 ID:???
乙です
>>587
にとり「えっ、やだ」
つかさ「えっ、倒れるまで戦うのは当然では?」
にとり「えっ、なにそれ怖い」
[589]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/04/16(月) 23:47:17 ID:???
>>587
乙ありがとうございます。
>>550
のにとりが死んだらさとりに代えれば良いの選択肢に対し、作中外含め誰ひとり何も気にしてませんでしたね…
>>588
乙ありがとうございます。そう言えばつかさも倒れるまで戦ってましたね…
[590]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/04/16(月) 23:48:30 ID:+bk24tF2
〜魔界生活11日目 −練習試合 VSイングランド− 〜
そして夜が明け、練習試合の日がやって来た。
星「さあ皆さん乗って下さい! 聖輦船、出発進行ですよ!!」
いつでも無駄に元気な星の掛け声に合わせて、鈴仙達は屋敷の近くに止めた宝船
――聖輦船に乗り込んで、再び元の世界へと飛び立とうとしていた。
てゐ「久しぶりに元の世界の空気が吸えるのは良いけどさ。大丈夫なんかね」
佳歩「え? 大丈夫って……何がですか、てゐさま?」
省33
[591]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/04/16(月) 23:50:08 ID:+bk24tF2
霞「今はどこもかしこも、幻想郷なる土地での未曽有の世界大会に大わらわですからね。
イングランドスーパーJr.ユースの皆さんの時間も、そこまで取れませんでした」
鈴仙「ちょっと聞くけど。そのスーパーJr.ユース……って、何?」
霞「ああ……そう言えば、ずっと説明してませんでしたね。
スーパーJr.ユースとは即ち、年齢17才までという、ジュニアユースとユースの中間世代の事を指します。
省55
[592]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2018/04/16(月) 23:51:43 ID:+bk24tF2
お燐「にしても、イギリスかぁ。懐かしいですね、さとり様」
さとり「ええ、そうね。……こいしと松山君は、上手くやっているかしら」
お燐「アレ? もう一人大事なヒトの事忘れてませんか〜? その銀細工のオシャレなペンダント、誰の為に買ったヤツでしたっけ〜?」
さとり「……やかましいわよ、お燐」
広い本堂が形を替えたコクピットに仲間達は集まって、よもやまな話に花が咲く。
その間、窓越しには美しい緑に彩られた魔界の平野が広がっていたが――。
省19
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24