キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【毒の男と】幻想のポイズン【秋の神様】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/14(火) 00:37:25 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回るのだが…。

201 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 00:56:55 ID:???
本日はここまでとさせていただきます。
次回は練習パートから。
それでは。

202 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 00:57:35 ID:???
お疲れ様でした。期待してます、ポイズンの活躍に。

203 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 14:34:17 ID:???
チームメイトが弱めだからどう戦っていくか楽しみだぜ

204 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 15:59:36 ID:???
>>200
練習でガッツ減少のはずが、記述漏れしていたので以下の文を追加。
※練習をして反町のガッツが減少しました ガッツ 600/700→400/700

>>203
少なくとも、今のままでは中堅相手にも勝てないですからね…


205 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 16:12:57 ID:???
ノートにリグルと橙の能力を書き記した反町は、居間へと戻る。
全員が揃ったところで朝食を取ると、反町達は食後に少々の休憩を取った後。
再び人里近くのコートまで向かった。

反町「さて……いよいよオータムスカイズの本格的な始動だ。
   11人揃って、練習をするぞ」
リグル「うーん、朝練習をして疲れてるんだけどなぁ」
大妖精「まあまあ、練習は午前で終わりのようですし、頑張りましょう」
穣子「よし、ガンガン練習して強くなるわよ!」
妖精1「チルノの奴をぎったんぎったんにしてやるぞー!」
妖精2・3「「おー!!」」

不平を漏らす者、それを窘める者、やる気を見せる者。
それらを見渡しながら、反町は考える。

反町(既に静葉さんと穣子、橙とリグルの大体の能力はわかった。
   今日の練習では残りの奴らの能力をハッキリとさせるべきだろうか……。
   それとも、ポジション別の練習をする? 体力をつける為にランニングをするのもいいかもしれない。
   いや、個人練習をして自由に伸ばさせたり、誰かをコーチするのもいいかもしれないが……さて、どうしようかな)

A.静葉・穣子・橙・リグルに個人練習をさせ、他の者の能力を測る。
  (前者の能力は普通に上がり、大妖精・にとり・椛・妖精×3の能力がある程度わかります。後者+反町の能力上昇は少しです)
B.ポジション別練習をする(それぞれのポジションに対応した能力が上昇します)
C.ガッツ練習をする(現在の最大ガッツに比例し、最大ガッツが上がります)
D.個人練習をする(それぞれの能力がランダムに普通に上がります)
E.コーチングをする(反町の能力と対象の能力の差により、対象の能力のみが上昇します。 対象以外は個人練習をします)

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

206 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/04/16(木) 16:17:03 ID:nl2s7WSU


207 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 16:37:34 ID:/ObjORaI
A
取りあえず把握から

208 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 16:41:58 ID:3f9bjNBI


209 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 16:55:46 ID:???
>A.静葉・穣子・橙・リグルに個人練習をさせ、他の者の能力を測る。
>  (前者の能力は普通に上がり、大妖精・にとり・椛・妖精×3の能力がある程度わかります。後者+反町の能力上昇は少しです)

反町「よし! 大妖精、にとり、椛、それと妖精達は俺と一緒に一通りの動作を見せてくれ。
   まずは皆の実力を把握しておきたい」
にとり「ん、了解了解。 確かにチームメイトの能力を把握するのは大切だね」
反町「静葉さんと穣子、橙、リグルは個人練習だ」
静葉「ええ、わかったわ」
穣子「私達の実力はもう反町も知ってるしね。
   それなら一通りの動作をして動きを見てもらうよりも、一つの練習をした方が効率がいいか」
反町「そういう事だ。 それじゃあ練習を始めるぞ!」

反町が言うと、静葉達は各々ボールを持ちセンターサークルを挟んで向かいのゴールへと向かう。
一方の反町は、にとり達を引き連れると別の方のゴールへと向かった。

反町「大妖精はGKのようだけど、一応フィールダーとしての能力も見せてくれ」
大妖精「は、はい。 わかりました」
にとり「ん、それじゃあ大妖精がフィールダーの能力を見せている時は私がGKをやろうかね。
    一応本職はDFなんだけど、GKも出来ない事は無い」

210 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 16:56:15 ID:???
先着3名様で、
反町の練習→! card
椛の練習→! card

にとりの練習→! card
大妖精の練習→! card

妖精1の練習→! card
妖精2の練習→! card
妖精3の練習→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
反町と椛、にとりと大妖精、妖精1・2・3は一緒にコピペをしてください。

マークと数字によって分岐します。

(反町・椛・にとり・大妖精用マーク判定)
JOKER→全能力値+1!
ダイヤ→一番得意な能力
ハート→二番目に得意な能力
スペード→二番目に苦手な能力
クラブ→一番苦手な能力

(妖精三人組用マーク判定)
JOKER→全能力値+2!
ダイヤ→ドリブル・パス
ハート→シュート・タックル
スペード→パスカット・ブロック
クラブ→せりあい

A〜9→効果が無かった…
10〜K→+1

211 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 16:56:27 ID:???
※得意な能力などが複数ある場合は、能力値表の←に近い方が上がります
※静葉達の判定はこの後にあります。

212 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 17:04:02 ID:???
反町の練習→ ハート7
椛の練習→ ダイヤ4

213 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/04/16(木) 17:07:58 ID:nl2s7WSU
にとりの練習→! card
大妖精の練習→! card

214 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/04/16(木) 17:08:26 ID:nl2s7WSU
にとりの練習→ ダイヤ8
大妖精の練習→ ダイヤA




215 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 17:55:14 ID:uSBh8d5M
妖精1の練習→ クラブ9
妖精2の練習→ ダイヤ7
妖精3の練習→ ダイヤ3


216 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 18:48:32 ID:???
>反町の練習→ ハート7=成果無し…
>椛の練習→ ダイヤ4 =成果無し…
>にとりの練習→ ダイヤ8 =成果無し…
>大妖精の練習→ ダイヤA =成果無し…
>妖精1の練習→ クラブ9 =成果無し…
>妖精2の練習→ ダイヤ7 =成果無し…
>妖精3の練習→ ダイヤ3 =成果無し…
==========================================================================================

練習を開始した反町達。
椛、にとりはDFであり大妖精はGKという事もあり、まずは彼女達三人にディフェンスをさせ。
反町は他の妖精3人組と共にゴールを狙うという練習を行った。

妖精達と共にボールを回していた反町に、椛がタックルをお見舞いする。
しかし、そのタックルは穣子のそれよりは遥かに鋭さに欠けており。
反町は容易くそれを回避するとシュート体勢に入る。

反町「よし、貰ったぞ!」

大きく脚を振りかぶり、渾身の力を込めてボールを蹴り放つ。
だが、そのボールの先には既ににとりが回り込み反町のシュートをブロックしようとする。

にとり「甘い! 河童のポロロッカァッ!!」
反町「何ィ!?」

217 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 18:48:57 ID:???
にとりがそう叫ぶと、にとりの背負っていたリュックから水流が溢れ出し。
にとりの全身を包み込み、反町の放ったシュートはその水流を纏ったにとりの体に押し留められる。

にとり「ふぅ……流石はキャプテンだ、いいシュートを持ってるね。
    でも、私だってそう易々とゴールを許しはしないよ!」
反町「いや……っていうか、一体どうなってるんだそのリュック」
にとり「そ、それは企業秘密って奴だよ! それっ!!」

思わず尋ねた反町に曖昧な答えを示したにとりは、そのまま大きくボールをクリアした。

仕切りなおし、今度は妖精が上げたパスを競り合い、ゴールに押し込もうとする反町。
椛とにとりが競り合いにきて、大妖精はゴール前で身構えている。

椛「せ、競り合いで負ける訳にはいかねッス!」
反町(む……堅い! でも、まだ負ける程じゃない!)「くらえぇ!!」
椛「わふっ!?」

競り合いが得意な椛との競り合いに勝ち、椛を弾き飛ばす反町。
しかし、そこに再びにとりが立ちはだかる。

218 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 18:49:21 ID:???
にとり「ブロックも得意だけど、競り合いも得意なんだよ!
    さぁ、くらいな! 河童の幻想大爆布!!」
反町「うおっ!?」

競り合いに来たにとりの周囲に突如水の礫が出現し、それらが反町に襲い掛かる。
だが、それでも反町は必死に体をコントロールしどうにかしてボールをヘディングした。
驚くにとりの横を素通りし、ボールはゴールへと向かう。
しかし……。

大妖精「ま、回って何でも止めますよ〜!」

身構えていた大妖精は、空中を回転しながら円を描きつつボールの方へと向かい。
辛うじてボールをパンチングする事に成功した。
慌て、いち早くそのボールに駆け寄った椛がボールを大きくクリアする。

にとり「お! 流石だねぇ、やるじゃないか!」
大妖精「い、いえ、にとりさんが競り合ってくれたお陰でヘディングの威力が衰えていたみたいですから。
    それに、キャッチは出来なくてこぼれ球になってしまいましたし……」
反町「いや……そう簡単にキャッチされても俺としても困るよ」
大妖精「あ、そ、それもそうですね」

219 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 18:49:34 ID:???
内心、大妖精のセービングに舌を巻く反町。
森崎並とは言わないまでも、中々の技術を持っていた。

反町(椛もブロックや競り合いが上手いみたいだし、穣子はタックルが上手い。
   にとりのブロックは強力だし……ディフェンス陣は問題無さそうだな。
   俺も頑張らないと)

その後、攻守を交代した反町&妖精三人組とにとり&椛。
にとりがまたしても背中のリュックから水流を呼び、その水流の力を借りてシュートをしたのだが。
こちらはあっさりと大妖精のローリングセーブで止められてしまった。
どうやら余りシュートは得意ではないらしい。

更にその後、にとりと大妖精はポジションを交代し、大妖精のフィールダーとしての能力を見る。
大妖精はドリブルやパス、パスカットは得意なようだが他はまるで駄目であるという事がわかった。
特にシュートは絶望的な下手さであり、妖精達とまるで変わらない威力しかなかった。
ただ、大妖精が守備をする際に見せたGKの時と同じように回転しながらボールをインターセプトする技には、
反町もただ感心をした。

反町は一旦その場を離れると、ベンチに戻り先ほどの練習でわかった事をノートに書き記す。

反町(DF陣の中ではにとりが頭一つ飛びぬけているな……。
   正直、GKとしての実力も基礎能力はにとりの方が高いが、大妖精にはあの回って止める技がある。
   正GKは大妖精でほぼ決まり、かな。
   椛は……悪いけど、にとりと得意な技が被ってる上に少し見劣りする感じだ。
   妖精達ははっきり言って今の段階では話にならない……とにかく、ここから鍛え上げていかないと)

220 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 18:49:50 ID:???
※にとり、椛、大妖精、妖精三人組の能力が発覚しました。

にとり  41 39 38 41 40 45 42 1/1  600/600 286  セービング値45 1vs1値42
【ウーズフラッディング】
必殺シュート 消費ガッツ200 補正+4
【河童のポロロッカ】
必殺ブロック 消費ガッツ150 補正+4
【河童の幻想大爆布】
必殺せりあい 消費ガッツ120 補正+6

椛    36 34 33 37 36 39 41 1/1  550/550 257

大妖精  38 39 30 32 39 31 32 1/1  500/500 237  セービング値40 1vs1値37
【スパイラルパスカット】
必殺パスカット 消費ガッツ120 補正+4
【ローリングセーブ】
必殺セービング 消費ガッツ160 補正+4

妖精1  30 30 30 30 30 30 33 1/1  500/500 213

妖精2  30 30 30 30 30 30 31 1/1  500/500 211

妖精3  30 30 30 30 30 30 31 1/1  500/500 211

221 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 18:50:41 ID:???
>>220修正です

※にとり、椛、大妖精、妖精三人組の能力が発覚しました。
名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
にとり  41 39 38 41 40 45 42 1/1  600/600 286  セービング値45 1vs1値42
【ウーズフラッディング】
必殺シュート 消費ガッツ200 補正+4
【河童のポロロッカ】
必殺ブロック 消費ガッツ150 補正+4
【河童の幻想大爆布】
必殺せりあい 消費ガッツ120 補正+6

椛    36 34 33 37 36 39 41 1/1  550/550 257

大妖精  38 39 30 32 39 31 32 1/1  500/500 237  セービング値40 1vs1値37
【スパイラルパスカット】
必殺パスカット 消費ガッツ120 補正+4
【ローリングセーブ】
必殺セービング 消費ガッツ160 補正+4

妖精1  30 30 30 30 30 30 33 1/1  500/500 213

妖精2  30 30 30 30 30 30 31 1/1  500/500 211

妖精3  30 30 30 30 30 30 31 1/1  500/500 211

222 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 18:50:59 ID:???
一方、こちらはもう一つのゴールの前に集まった静葉達。
反町達の練習風景を見ていた彼女達は、静かに闘志を燃やしていた。

静葉「やはり一樹君とにとりは上手いわね……私達も足手まといにならないようにしないとね」
穣子「そうね。 特に、にとりは私と同じポジションのDFなんだから負けないようにしないと!」
橙「とにかく頑張りましょう! 練習ですよ、練習!!」
リグル「うーん、朝早く起きすぎて眠いなぁ……」

先着2名様で、
静葉の練習→! card
穣子の練習→! card

リグルの練習→! card
橙の練習→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
静葉と穣子、橙とリグルは一緒にコピペをしてください。

マークと数字によって分岐します。

JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→一番得意な能力
ハート→二番目に得意な能力
スペード→二番目に苦手な能力
クラブ→一番苦手な能力

A〜3→効果が無かった…
4〜8→+1
9〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!

223 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 18:55:00 ID:???
静葉の練習→ スペード10
穣子の練習→ ダイヤ7

224 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 18:55:07 ID:ro2JTIGg
静葉の練習→ ダイヤ9

225 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 19:00:16 ID:???
リグルの練習→ スペードJ
橙の練習→ クラブ3

226 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 19:03:11 ID:???
さすが名無し妖精、すごく・・・弱点です

227 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 19:22:14 ID:???
なにぃ!
あの蛍、眠りながら練習しているぞ

228 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 19:34:21 ID:???
>静葉の練習→ スペード10=せりあい+2
>穣子の練習→ ダイヤ7=タックル+1
>リグルの練習→ スペードJ=タックル+2
>橙の練習→ クラブ3=効果無し…
==========================================================================================

静葉「ねぇリグルちゃん、競り合いの練習に付き合ってくれないかしら?」
リグル「別にいいけど……怪我しても知らないよ?」

静葉の突然の提案に、苦い顔をしながらも了承するリグル。
それもそのはず、見るからになよなよとした静葉が競り合いの練習をしたいと言って来たのだ。
リグルと静葉は穣子にセンタリングを上げてくれるように頼むと、ゴール前へと移動する。
そうしてセンタリングが上げられ、お互いが飛び上がると……。

静葉「えいっ!」
リグル「うわぁっ!?」

なんと、静葉はリグルを弾き飛ばしてそのボールを奪い取った。
呆気に取られるリグルを尻目に、静葉は奪ったボールを再び穣子に帰して続けるようにリグルに促す。
それから何度か競り合いをするものの、リグルと静葉は正に五分と五分といった様子でお互い一歩も引かなかった。

リグル「凄いなぁ、そんな体でよく私に当たり負けしないね」
静葉「うふふ……これでも結構、鍛えてるのよ?」

229 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 19:34:34 ID:???
二人が談笑する姿を、穣子は静かに見ていた。

穣子(なるほど、姉さんは短所を補おうって事ね……確かにそれも一つの手。
   でも、私は違うわ。 私は私の最大の武器を鍛える!)

穣子はそう決心すると、傍らでドリブル練習をしていた橙にタックルの相手になってくれないかと言う。
橙は二つ返事で了承してくれ、穣子は熱い闘志を燃やしながら練習に精を出した。

橙「あにゃあああっ!?」
穣子「さあ、もういっちょ行きましょ、橙!」
橙(うう……どうしたんだろう。 あんまり今日は調子が出ないなぁ)

穣子の鋭いスライディングタックルを受けて転倒した橙は、すっかりしょげている。
得意なドリブルをこうも容易く破られてしまい、元気をなくしていたのだ。
その後もすっかりやる気を失ってしまった橙と、やる気満々な穣子の練習は続く。
と、そこに競り合い練習をしていたリグルと静葉がやってきた。

静葉「穣子、私も練習を手伝うわ。
   私と橙ちゃんでドリブル突破をするから、あなたとリグルちゃんでタックルをして止めにきて」
穣子「よしきた! 遠慮しないわよ、姉さん!!」
リグル「元気だなぁ……」

230 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 19:34:51 ID:???
静葉がドリブルをしている所に、穣子がタックルで鋭くボールを奪いに行く。
こぼれ球になったボールを橙が拾った所で……。

リグル「えっと、こうだったかな?」
橙「あにゃああああああっ!?」

穣子のタックルをよく観察していたリグルが、実践にと橙に襲い掛かる。
橙はあっさりとボールを奪われてしまい、リグルはそのボールを再び静葉に返した。

リグル「ん、何だかコツが掴めたかも」
穣子「キーッ! タックルは私の十八番なんだからあんたはそんなに強くなっちゃ駄目なんだからね!!」
静葉「まあまあ、ほら、続けましょうよ穣子」

四人はその後もドリブルとタックルの練習を続けたが、橙の調子は今ひとつ上がらないまま。
とうとう練習が終わりの時刻へとなってしまった。

※練習をした事で反町のガッツが減少しました 400/700→200/700

231 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 19:35:01 ID:???
反町は時刻を確認すると、練習をしていた皆をセンターサークルへと集めて声をかける。

反町「よし……それじゃあ、今日の練習はこれでお終いだ。
   午後は自由時間になるけど……」
椛「ッス。 自分は午後から監視の仕事があるッスからここから直行で向かわせて貰うッス」
反町「うん、そうか。 他の皆も、自由に行動してもらっていいからな。
   家で寝るのもいいし、外で遊ぶのもいい」
静葉「お昼ごはんをお家で食べる人は言って頂戴ね? 人数分用意をするから」
穣子「……作るのは私なんだけどね」
反町「よし、それじゃあ解散だ! お疲れ様でした!!」

反町がそう言うと、周りの者達もお疲れ様でした!と言い一礼をした。
その後、椛は言っていた通りに妖怪の山の方角へと飛んでいき、他の面々もバラバラの方向へ歩いていく。

反町(さて……俺はどうしようかな。 今日は朝練もしたから疲れてるし、ゆっくりしたい所だけど……)

A.一旦家に帰って昼ごはんを食べる(ガッツ小回復)
B.どこかに散歩に行く
C.自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

232 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 19:36:34 ID:???
>>226
彼女達は今のところ、本当にただの数合わせですね。
練習や試合でどこまで伸びるか…。
>>227
睡眠学習ですね。わかります

233 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 19:44:40 ID:zQKXOtuw


234 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 20:00:46 ID:hF1HuDEo


235 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 20:12:17 ID:HRENSp1o


236 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 20:17:00 ID:???
それでもにとりの方がGKかなあ、安定感を求めるなら島津系より若林系だろ。
大妖精MFでやってけるだろ

237 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 20:17:05 ID:???
>B.どこかに散歩に行く
==========================================================================================

反町(そうだな、散歩に行くとするか。
   まだ幻想郷の事を詳しく知らないんだし、色々歩き回ってみないと……。
   でも、一人で出歩くのも無用心だよな……何せ知らない場所なんだし、迷子にならないとも限らないぞ。
   誰かを誘うべきかな?
   静葉さんと穣子は家で昼飯の準備をするみたいだし、椛は妖怪の山へ行ったから誘えないけど……。
   さて……)

A.橙を誘う
B.にとりを誘う
C.大妖精を誘う
D.リグルを誘う
E.妖精達を誘う
F.一人で出来るもん!

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

238 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 20:22:25 ID:/ObjORaI
A

239 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 20:23:28 ID:NQrhEQMg
B

240 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 20:30:31 ID:HRENSp1o


241 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 20:52:29 ID:???
>B.にとりを誘う
==========================================================================================

反町(よし、にとりを誘おう。
   あいつ、人見知りをするとか言ってたから早い内に慣れておかないとな)

そう決めると、反町は早速家に帰ろうとしていたにとりを呼び止めて散歩に誘った。

にとり「さ、散歩? 私と一緒に?」
反町「駄目か?」
にとり「い、いや……別に駄目じゃないけど……。
    うん、わかった。 盟友の頼みじゃ断れないね。 それじゃあ散歩に行くとしようか」

反町に誘われたにとりは赤面した顔で了承の意を伝えた。
練習の時は激しい言葉をかけていたものの、まだ人間と一緒に普通の行動をするのは慣れていないらしい。

にとり「と、とりあえずそれじゃあ幻想郷を案内してあげるよ」
反町「どこに行くんだ?」
にとり「それは着いてからのお楽しみ、って奴だよ。 ほ、ほら行くよ!」

照れ隠しなのか、少々早足気味に歩くにとりとそれを追う反町。
にとりが向かった先にあったものは……

242 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 20:52:39 ID:???
先着1名様で、
にとりと巡る幻想郷→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

数字によって分岐します。

A〜3→妖怪の山だった
4〜6→向日葵の花が咲き誇る花畑だった
7〜9→魔法の森の離れにあった道具屋だった
10〜K→ガラクタがあちこちに落ちている薄気味悪い場所だった
JOKER→魔法の森の中だった

243 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 20:54:29 ID:???
にとりと巡る幻想郷→ ダイヤQ

244 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 21:10:12 ID:???
>10〜K→ガラクタがあちこちに落ちている薄気味悪い場所だった
===========================================================================================

にとりに連れられて歩くこと小一時間、反町達はどこか薄気味悪い雰囲気の立ち込める。
不思議な空間へとやって来ていた。
そこには何やら古びれたガラクタなどが打ち捨てられており、とても人が好んでくるような場所とは思えなかった。

反町「にとり、ここは一体?」
にとり「ここは無縁塚。 幻想郷を覆う結界が綻び易いとこなんだよ。
    あ、この結界っていうのは幻想郷とお前が来た外の世界とを隔離してる結界とかの事ね」
反町「ああ、結界については紫さんから聞いて知ってる」
にとり「ん? あのスキマ妖怪と知り合いなのか……へぇ。
    ま、それは置いといて、だ。 この無縁塚は結界が綻び易いからしょっちゅう他の世界と繋ったりする。
    具体的には外の世界や……冥界や三途の川とかね」
反町(おいおい、何だか物騒なところだな……)

どことなく薄気味悪いのはそのせいか、と思いつつ、反町はにとりに問いかける。

反町「それで? 一体どうして俺をここに?」

245 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 21:10:22 ID:???
にとり「ここにはよく外の世界の物が落ちてるんだよ。
    こう見えて、私は根っからの技術屋でね。
    よくここに機械とかを発掘に来るんだけど、一体何のために使うのかとかはさっぱりわからなくてねぇ」
反町「つまり、外から来た俺にどういう性質を持った機械なのかを教えて欲しいって?」
にとり「そそ、その通りだよ。 ま、そんなに期待はしてないんだけどね。
    お前はあまり頭脳労働は得意じゃなさそうだし、このスーパーエンジニア河城にとりがわからない物がわかるはずないもん。
    でもまぁ、一応って事で……」

そう言うと、にとりは不意に近くに落ちてあった電化製品を手に取り反町に問う。

にとり「どうだい、人間? これが一体何なのかわかるかい? わからないだろうねぇ、へへへ」
反町(何だかテンションが上がってるみたいだな……全然人見知りしなくなってるぞ。
   それだけ機械が好きって事なんだろうか?)

思いながら反町はにとりの取った電化製品を見るが……。

先着2名様で、
反町の鑑定眼→! card (カードの数値)+(自己嫌悪補正-2)+(現代っ子+6)=
にとりの鑑定眼→! card (カードの数値)+(エンジニア+2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

反町の鑑定眼-にとりの鑑定眼 がそれぞれ
≧1→反町、その電化製品の使い方をにとりに伝授。更に他の品についても解説する
=0→反町、その電化製品の使い方をにとりに伝授。しかし他はわからない
≦−1→反町、まるでわからない……

246 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 21:12:42 ID:???
反町の鑑定眼→ ハート9  (カードの数値)+(自己嫌悪補正-2)+(現代っ子+6)=

247 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 21:12:49 ID:???
反町の鑑定眼→ ダイヤ8  (カードの数値)+(自己嫌悪補正-2)+(現代っ子+6)=

248 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 21:15:34 ID:???
にとりの鑑定眼→ ハートA  (カードの数値)+(エンジニア+2)=

249 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 21:20:07 ID:???
う〜む、解説するだけなのに自己嫌悪関係あるんだろうか

250 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 21:22:14 ID:???
解説は自分の知識に絶対の自信がないとできないからかな

251 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 21:51:30 ID:???
>>249自己嫌悪ペナは、殆どの行動にかかる仕様です。このまま試合に出れば、試合でもペナがかかります。
解除イベントを用意はしているのですが……中々チャンスが回ってこないorz
==========================================================================================
反町の鑑定眼→ ハート9  (カードの数値)+(自己嫌悪補正-2)+(現代っ子+6)=13
にとりの鑑定眼→ ハートA  (カードの数値)+(エンジニア+2)=3
≧1→反町、その電化製品の使い方をにとりに伝授。更に他の品についても解説する
==========================================================================================

にとり「さぁさぁ、どうだい? 降参したっていいんだよ?
    何、仕方ないさ。 誰だってわからない事の一つや二つ……」
反町「それは電子レンジだ」
にとり「へ?」

絶対わかりきっこ無いだろうとタカを括っていたにとりは、反町の言葉に一瞬呆ける。
だが、反町はそんな事には一向に構わず、にとりの持っていたソレを受け取り。
丁寧に説明をし始めた。

反町「これは電子レンジって言って、冷めてしまった料理や冷凍した素材を解凍する為の道具だ。
   にとり、お前はこれを何だと思ってたんだ?」
にとり「へぇっ!? い、いや……それはその……」

反町に問われ、しどろもどろになるにとり。
にとりはその箱を、ただ料理の素材を入れて保存する為の箱だと思っていたのだ。
前面についたボタンには肉や魚やミルクと書かれてあるし、このボタンを押して中に素材を入れれば。
中で機械が全自動で素材を的確な温度で保存をしてくれるのだと思っていた。
にとりはそれを説明すると、反町は苦笑しながらやんわりと訂正する。

252 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 21:51:46 ID:???
反町「そういう機能のある電化製品は、冷蔵庫っていうんだ。
   ほら、あそこに落ちているのがそれだよ」
にとり「え、ええーっ!? じゃ、じゃあこれは!?」
反町「それは携帯電話。 えーっと、遠くにいる人と会話する為の機械、かな」
にとり「これ!」
反町「これは扇風機。 電気で動く団扇ってとこだ」
にとり「これ!!」
反町「えーっと、それは……キーボード、かな。 パソコンってわかるか?」
にとり「外の世界の式の事?」
反町「ん、んー……よくわかんないけど、多分そう、だな。
   それはそのパソコンに繋げて、文字を打ったりする為の道具だ。
   信号を送る、って言ってわかるか?」
にとり「う、うんうん! わかるよ!!」

物凄い勢いで首を上下に振るにとり。
その後も、にとりが問いかけ反町が解説をするという行為が何度も繰り返される。
気がつけば、この無縁塚にやってきて一時間もの時間が経過していた。

にとり「いやぁ、大した奴だねぇ、あんた!」
反町「いやまぁ、喜んで貰えたらよかった」
にとり「ありがとうね、えーっと……反町、でいいかい?」
反町「あ、ああ」

253 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 21:51:59 ID:???
どうやら機械についての解説をしている間に、にとりはすっかり反町に気を許してくれたようだ。

にとり(機械好きに悪い奴はいない! うん、流石は我らのキャプテンだね!!)

外の世界から来た者なら誰でもわかるという事に気づかないまま。
にとりは上機嫌で反町が解説した機械を持って帰ろうとリュックサックに詰め始めた。

※にとりの評価値がすごく上がりました。

作業をしているにとりを見ながら、反町はどこか手持ち無沙汰だった。
というのも、ここにあるものは殆どが自分の世界にあるものばかりであり。
そんなものを見ても、反町としては面白くも何とも無い。
どことなくぼーっとしていると、そこに……。

先着1名様で、
反町達に迫る影→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって分岐します。

JOKER→お説教好きの閻魔様がやってきた
ダイヤ→赤い髪をした、姐御肌っぽい女性がやってきた。
ハート→物騒な刀を二本刺した、真面目そうな少女がやってきた。
スペード・クラブ→誰も来なかった…。

254 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 21:52:46 ID:???
反町達に迫る影→ クラブ4

255 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 22:00:40 ID:???
反町達に迫る影→ クラブ4 =誰も来なかった…。
=================================================================================

反町「ふぁ………」(眠たい……)

欠伸を一つして、目を擦る反町。
思えば朝から起きて練習をこなし、昼飯は食べず、これまでずっと歩き通しだったのだ。
疲れてしまうのも無理からぬ事である。

にとり「お待たせ! 終わったよ、反町」
反町「ん……ああ、そうか」

数分後、パンパンになったリュックを背負いほくほく顔のにとりを見て思わず苦笑する反町。
まさか電化製品の話をして、これだけ喜ばれるとは思わなかった。
そんな話でよければ、暇な時幾らでもしてやってもいい……と思いつつ。

にとり「それで、どうしようか? そろそろ夕方だし帰るかい?」
反町「ん、そうだな……」

A.このまま帰る(ガッツ極小回復)
B.もう少しだけ幻想郷を回る
C.自由投票枠(したい事を添えて)

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

256 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 22:09:54 ID:/ObjORaI
B

257 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 22:12:55 ID:HRENSp1o


258 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 22:21:43 ID:???
>B.もう少しだけ幻想郷を回る
========================================================================================

反町「もう少し回ってみたいな。 俺、まだここの事あまり知らないし」
にとり「ん、了解。 とはいえ回れるとすれば、もう一箇所くらいだろうねぇ」

よっこいせ、と外見とは不相応な声を上げてにとりはリュックを背負いなおすと、
先頭に立って歩き始める。
どうやら先ほどと同じように、行き先は告げないらしい。
反町は黙ってにとりの後を追いかける。
そして二人が辿り着いた場所は…。

先着1名様で、
にとりと巡る幻想郷2→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

数字によって分岐します。

A〜7→向日葵の花が咲き誇る花畑だった
8〜K→八目鰻と暖簾に書かれた小さな屋台だった
JOKER→魔法の森の中だった

259 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 22:23:06 ID:???
にとりと巡る幻想郷2→ クラブA

260 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 22:35:23 ID:???
ウホッいいピンチ

261 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 22:36:53 ID:???
にとりと巡る幻想郷2→ クラブA=向日葵の花が咲き誇る花畑だった
===========================================================================================

反町「ここは……」
にとり「太陽の畑、っていう花畑だよ。 綺麗なもんだろう?」
反町「あ、ああ……」

反町とにとりがやってきたのは太陽の畑。
そこには辺り一面に向日葵の花が咲き誇っており、反町は思わずその景色に圧倒された。

反町「しかしにとり、どうしてこんな所に?」
にとり「いや……まぁ、何だね。 幻想郷巡りって言ってもさ、殆どの場所は人間にとって危険な場所なんだよ。
    だからさ、今日のところは私も一応、反町に危険な場所を教えようと思ってさ」
反町「危険な場所?」
にとり「うん。 さっき行った無縁塚ってとこも、本当は結構危ない場所なんだよね。
    だから、反町もあそこには一人では行かない方がいい。 なるべく私とか、静葉や穣子達を連れて行くようにね」
反町(三途の川とかに通じているから、か……)
  「ああ、わかった。 でも、それじゃあこの畑は? 別に危険な雰囲気は感じないんだけど……」
にとり「ここは場所自体は危険じゃないんだけど……ここによくいる妖怪がかなりヤバい奴なんだよ」

262 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 22:37:11 ID:???
反町(そういえば静葉さんも似たような事を言ってたな……)
にとり「だからなるべく、ここにも一人では来ない方がいい。
    向日葵は綺麗だけど、危険を冒してまで見るようなもんじゃあないからねぇ」

そう言うにとりは、何故か酷く疲れている様子だった。
静葉といいにとりといい、二人がこう言うのだからよっぽど危険な妖怪がいるのだろう。

反町(……なるべく近寄らないようにしないとな)

そのヤバい妖怪というのに対し警戒をする反町。
するとその時……。

先着1名様で、
反町達に迫る影2→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって分岐します。

JOKER→青筋を立てた日傘を持った緑髪の女性がやってきた。
ダイヤ→以前会った白い服の少女、黒い服の少女、そして見知らぬ赤い服の少女がやってきた。
ハート・スペード→誰も来なかった…。
クラブ→日傘を持った緑髪の女性がやってきた。

263 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 22:37:22 ID:???
反町達に迫る影2→ スペードA

264 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 22:48:41 ID:???
どこかのイーグルさんとは違って
運のよさは人並みにある、反町さん

265 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 22:51:57 ID:???
反町達に迫る影2→ スペードA=誰も来なかった…。
======================================================================================

にとり「さ、長居は無用だ。 それにそろそろ帰らないと静葉達も心配するよ?」
反町「ああ、そうだな」

気づけば既に夕暮れ時、にとりと反町は特に誰と会う訳でもなく。
チームメイトの待つ我が家へと帰っていった。

※反町が無縁塚、太陽の畑を警戒するようになりました。
 以後、一人では行く事が出来ません。

家に帰った反町は、ひとまず荷物を自室に置いてくると言ったにとりと別れ、居間へと向かった。
居間に入ると、既に他の皆は揃っており、夕餉の準備も終わっていたようである。

静葉「おかえりなさい、一樹君。 どこへ行ってたの?」
反町「ちょっとにとりに幻想郷を案内して貰っていました。
   それで、無縁塚と太陽の畑って所に……」
妖精1「た、太陽の畑!?」
大妖精「だ、大丈夫ですか反町さん? どこかお怪我は……」
反町「べ、別に何とも無いよ、大丈夫だ」

太陽の畑と聞いた瞬間、恐ろしいものを見るかのような表情になる一同。
しかし、そんな中リグルが不意に発言する。

リグル「うーん、そこまで怖がる事無いと思うけどなぁ……悪い人じゃないんだし」
穣子「あんたは虫だからそんな事言えるのよ! 私達にとっちゃあんなの悪い悪くないの前に危険なのよ!!」
反町(リグルは太陽の畑の妖怪が怖くないのか? うーん、よくわからないな……)

266 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 22:52:12 ID:???
その後、自室から戻ってきたにとりを迎え、一同は一緒に夕食をとり始めた。

穣子「ところで、明日はどうする反町? 今日みたいに午前は練習で午後は自由時間にする?」
静葉「それとも、丸一日練習をしましょうか?」
リグル「うえー、また練習するのかー……」
反町「うーん……」

じゃがバターを食べながら、反町に問いかける穣子と静葉。
悩む反町に、妖精達が横から茶々を入れる。

妖精2「そんなのより試合がしたーい! だってあんなに練習したんだからもう強くなってるわよ!」
橙「あんなに、って……まだ二回くらいしかしてないじゃないの」
椛「わふっ……でも、試合を申し込むだけなら練習する時間は取れるかもッスね」
反町(さて……どうしようかな)

A.「明日は丸一日練習をしよう」(二回練習が出来ます)
B.「明日は午前中だけ練習をして、午後は自由時間にしよう」(一回だけ練習が出来、午後は自由に活動が出来ます)
C.「明日は午前中だけ練習をして、午後に練習試合の申し込みをしよう」(一回だけ練習が出来、試合の日程を組み込める…かも)
D.自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

267 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 22:53:57 ID:/ObjORaI
A

268 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 22:54:15 ID:???
因みに今の反町のガッツは200
普通の時間に寝ると300回復し、昼食を取ると100回復します。
朝練も含め、練習をする事で200を消費します。

269 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 23:00:21 ID:cfTV+2sg
A

270 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 23:06:41 ID:???
>A.「明日は丸一日練習をしよう」(二回練習が出来ます)
=========================================================================================

妖精1・2・3、リグル「「「「えーっ!?」」」」

反町の方針に、一斉に文句を垂れる三人組とリグル。
しかし、その声には耳を貸さず反町は言葉を放つ。

反町「今日は静葉さん達は個人練習をしたけど、俺やにとり達は動きの確認をしただけだからな。
   まだまともな練習は出来てないと言っていい。
   もっと練習をしないと、例え練習試合を組んだところでまともな試合になんて出来っこないぞ」
静葉「そうね……確かに、もっと練習して強くならないと」
橙「あ、明日こそは頑張りますよ!」

それでもまだ妖精達とリグルは文句を言っていたが、静葉が説得をすると渋々頷いてくれた。

反町「あ、そういえば椛……お前は明日は丸一日練習が出来るのか?
   何だか仕事があるとか言ってたけど……」
椛「わふっ、そうですね……」

先着1名様で、
椛の予定→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって分岐します。

JOKER→というかしばらく働きに来なくていいって言われた。
ダイヤ・ハート→問題無く練習に参加出来る
スペード→午前だけ参加が出来る
クラブ→午前から参加が出来ない…

271 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 23:08:28 ID:???
椛の予定→ クラブK

272 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 23:17:35 ID:???
椛の予定→ クラブK =午前から参加が出来ない…
=========================================================================================

椛「その……非常に言い難いんスけど……明日は朝から晩までみっちり仕事が入ってるんスよ」
反町「あ、朝から!?」
妖精1「ずるーい! 自分だけ練習サボろうっての!?」
椛「サ、サボるんじゃないッスよ! 仕事なんス!」
反町「うん……まあ、仕事なら仕方ないな。 じゃあ、明日は仕事頑張ってこいよ、椛」
椛「ッス……申し訳ないッス」

耳まで項垂れ、すっかりしょげ返る椛。
それを大妖精と橙が懸命に慰めつつ、こうして四日目の晩餐は終了した。

夕食が終わり、各々が自室に戻る。
反町もまた、自室の布団の上で今日も考え込んでいた。

反町(今日でチームメイト全員の能力がわかったのは収穫だったな。
   さて、今からどうしよう……今日はかなり疲れてるから、明日に備えてすぐ眠るべきなんだろうが……)

※反町の現在のガッツ 200

A.このまま寝る(ガッツ回復:大)
B.誰かを朝練に誘う(ガッツ回復:大 明日の朝に朝練をしてガッツ消費)
C.誰かと雑談する(ガッツ回復:中)

※今のままBを選ぶと、ほぼ確実に明日の二度の練習でガッツが0になります。
 ガッツが0になるとGAMEOVERにはなりませんが、ペナルティを負う事になります。

273 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 23:23:24 ID:HRENSp1o


274 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 23:34:48 ID:???
書き忘れました、2票入ったもので続行します。

275 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 23:36:34 ID:JH73ZlCQ
A

276 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 23:45:14 ID:???
>A.このまま寝る(ガッツ回復:大)
========================================================================================

反町(うん、今日はよく動いたし明日は丸一日練習するんだ。
   早めに寝て、体調を整えておかないとな)

そう決めると、すぐさま反町は布団に入り。
静かな寝息を立て始めた。

                                   四日目終了

※反町のガッツが回復しました。 200/700→500/700

277 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 23:45:28 ID:???
五日目 朝

ここ二日は早朝に起きて朝練を行っていた反町だが、今日はそれよりは幾分遅めな起床だった。
起きた反町は顔を洗うと、居間へ行きそこに集まっていた者たちに挨拶をする。
既に静葉、穣子、大妖精は起きてきており、しばらく待っているとにとり、リグル、妖精達も起きだしてきた。
椛の姿が見えない事について聞くと、彼女は日の出が昇る前に妖怪の山へと向かったらしい。
仕事熱心な椛に感心しつつ、反町達は朝食を食べ、その後小休憩を取ってから人里近くのコートへ向かった。

反町「さて、今日も一日頑張っていこう!」
穣子「おー!!」
妖精3「うー、眠たいよう……」
リグル「私も……どっちかというと夜行性なんだよねぇ……」
大妖精「まあまあ、頑張りましょう。 ね?」
妖精1「うーい……」

反町(さて、どんな練習をしようかな……)

A.ポジション別練習をする(それぞれのポジションに対応した能力が上昇します)
B.ガッツ練習をする(現在の最大ガッツに比例し、最大ガッツが上がります)
C.個人練習をする(それぞれの能力がランダムに普通に上がります)
D.コーチングをする(反町の能力と対象の能力の差により、対象の能力のみが上昇します。 対象以外は個人練習をします)

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

278 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 23:46:54 ID:Aesou6bg
A

279 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 23:47:16 ID:/ObjORaI
A

280 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/16(木) 23:53:33 ID:???
>A.ポジション別練習をする(それぞれのポジションに対応した能力が上昇します)
=========================================================================================

反町「午前はポジション別の練習をしよう!
   それぞれのポジションが、ちゃんと自分の役割を果たせば勝てるのがサッカーだ」
静葉「GKとDFが守り、MFが繋ぎ、FWが得点を上げる……。
   確かに、その基本が出来ていないといけないわね」
にとり「よし、それじゃあそれで頑張ってみようか!」

反町の提案に、一同は頷くが……一部、どうしたものかとおろおろしている三人がいた。
勿論、妖精三人組である。

反町(そういえばあいつらは明確なポジションが無かったんだっけ。
   全部が平均的だからどこでもいけるんだが、逆にそれが厄介だな……さて、どうしよう)

※妖精達にどのポジションの練習をさせるか決めて下さい。
 今のオータムスカイズには、FWに反町・リグルの二人。 MFに静葉・橙の二人。
 DFに穣子・にとり・椛の三人。 GKに大妖精の一人がいます。
※投票の際は、 妖精1→MF 妖精2→FW 妖精3→DF というように記述して下さい。
 先に二票獲得したポジションの練習をさせます。

281 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 23:56:24 ID:/ObjORaI
妖精1→MF
妖精2→MF
妖精3→MF

282 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 23:58:34 ID:HRENSp1o
妖精1→MF
妖精2→MF
妖精3→MF


283 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 00:08:56 ID:???
>妖精1→MF
>妖精2→MF
>妖精3→MF
=========================================================================================

反町「よし、お前達は全員MFの練習をしてくれ」
妖精1「えっ?」
妖精2「わ、私達全員が?」
反町「ああ。 FWとDFは専門職だからな……だからといってMFが楽だという訳じゃないけど。
   今のお前達を鍛えるとしたら、MFの練習をさせるしかないと思う」
妖精1「ん、わかった! それじゃあその練習をするわ!!」

反町が言うと、妖精達は静葉と橙の元へ駆け寄り練習を始める。

反町(さて、俺も練習をしよう!
   しかし、FW練習とはいえ何を重点的に鍛えるかな……)

A.ドリブル練習
B.シュート練習
C.せりあい練習
D.タックル練習
E.上記四種類をランダムでカード判定

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

284 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 00:09:33 ID:1J3Egx6c
B

285 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 00:12:41 ID:37Gh7U6g
B

286 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 00:14:22 ID:???
>B.シュート練習
=======================================================================================

反町(やっぱりシュート練習だ!
   リグルや橙が必殺シュートを持ってる以上、俺もうかうかしてられないからな!)


先着3名様で、
反町の練習→! card
リグルの練習→! card

静葉の練習→! card
橙の練習→! card
妖精1の練習→! card
妖精2の練習→! card
妖精3の練習→! card

穣子の練習→! card
にとりの練習→! card
大妖精の練習→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
反町とリグル、静葉と橙と妖精1・2・3、穣子とにとりと大妖精は一緒にコピペをしてください。

マークと数字によって下記の表に従い分岐します。(反町は先ほど選んだ選択肢の練習をします)

287 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 00:14:38 ID:???
(FW用判定表)
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→シュート
ハート→ドリブル
スペード→せりあい
クラブ→タックル

(MF用判定表)
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→ドリブル
ハート→パス
スペード→シュート
クラブ→パスカット

(DF用判定表)
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→タックル
ハート→ブロック
スペード→せりあい
クラブ→パスカット

(GK用判定表)
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→セービング
ハート→1vs1
スペード・クラブ→せりあい

288 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 00:14:49 ID:???
(反町・にとり用判定表)
A〜4→効果が無かった…
5〜9→+1
10〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!

(静葉・穣子・橙・リグル・椛・大妖精用判定表)
A〜3→効果が無かった…
4〜8→+1
9〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!

(妖精三人組用判定表)
A〜2→効果が無かった…
3〜6→+1
7〜10→+2
J〜Q→+3
K→+3、更に必殺技フラグ獲得!

289 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 00:15:18 ID:???
判定表、少し見難くて申し訳ないです。

290 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 00:17:07 ID:???
反町の練習→ スペード3
リグルの練習→ スペード9

291 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 00:22:10 ID:???
静葉の練習→ ハート2
橙の練習→ スペードA
妖精1の練習→ ダイヤ2
妖精2の練習→ ハート7
妖精3の練習→ ダイヤ4

292 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 00:28:59 ID:???
穣子の練習→ ハート2
にとりの練習→ スペード10
大妖精の練習→ ハートJ

293 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 00:59:12 ID:???
>反町の練習→ スペード3 =効果無し…
>リグルの練習→ スペード9 =せりあい+2
>静葉の練習→ ハート2 =効果無し…
>橙の練習→ スペードA =効果無し…
>妖精1の練習→ ダイヤ2 =効果無し…
>妖精2の練習→ ハート7 =パス+2
>妖精3の練習→ ダイヤ4 =ドリブル+1
>穣子の練習→ ハート2 =効果無し…
>にとりの練習→ スペード10 =せりあい+2
>大妖精の練習→ ハートJ =1vs1+2
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反町、リグルのFW組と穣子、にとりのDF組。
そして、GKである大妖精は五人で一緒に練習をしていた。
反町はシュートの練習がしたく、リグルとにとりは競り合いの練習がしたい。
穣子も、ブロックの練習がしたかった為にこの四人は丁度練習をするのに都合がいいメンバーだったのだ。

反町「それっ、行くぞ!」
穣子「よしきた……ってへぶぅ!?」

反町が狙ったシュートはゴールへと一直線に進み、ブロックに来た穣子を紙同然(神だけに)に吹き飛ばす。
しかし、そのボールはすぐさま大妖精にはじき返された。

反町(……何だか、今日はいまいちシュートにキレがないな)

294 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 00:59:22 ID:???
弾かれたボールは天高く舞い上がり、そこににとりとリグルが競り合いに行く。
お互い、せりあいを得意としているだけあって壮絶な体のぶつけ合いをしていたが……。

リグル「うわぁっ!」

やはり地力に差があったのか、にとりが競り勝ちボールを大きくクリアした。
しかし、リグルもかなり健闘をしたようで、にとりはほっとした表情をしている。

にとり「ふぅっ、危ない危ない……もう少しで競り負けるところだった」
リグル「くっそ〜、次は負けないんだから!」

その後も練習を続けるが、反町のシュートは穣子を軽く吹き飛ばすものの。
全て大妖精のセービングに阻まれてしまう。
と、そのこぼれ球を競り合った際、不意にリグルが競り勝ち反町へとボールを溢した。

反町「よし、ナイスプレイ! このまま一気にシュートを……!」
大妖精「させませんっ!!」
反町「何ィ!?」

そのままGKと1vs1となりボールを押し込もうとした瞬間、
大妖精が飛び出し反町の足元にあったボールをガッチリキャッチする。

にとり「おっ、上手いじゃないか! 1vs1は苦手だと思ってたのに」
大妖精「い、いえ、今のはたまたまで……」

反町(……今日は駄目だな)
穣子(ぐぅ……やっぱり私にブロックは向いてないのかなぁ……)

295 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 00:59:35 ID:???
FW、DF、GKが一同に会して練習していた反対のフィールドでは、MFの五人が練習をしていた。

妖精2「どりゃ〜っ!」
静葉「あら凄い……」

パスを出しているとは到底思えない声を上げて、ボールを蹴る妖精2とそれを見守りながらパス練習をする静葉。
妖精2は、何やらコツを掴んだようでどんどん狙った場所へボールを送るが……。

静葉(いけないわね……どうしたのかしら、余り集中が出来ないわ……)

静葉は集中力を欠き、パスの精度が乱れていた。
もしや隣にいる妖精2の声で集中力が乱れてしまったのかもしれないが……。

静葉(言い訳にはならないわね、試合になればもっと五月蝿いのだから……どのような環境でもきちんとプレイが出来ないと)


一方、妖精1と妖精3は二人揃ってドリブルの練習をしていた。
最初こそどんぐりの背比べといった程度の二人であったが、数十分が経過すると二人の間に差が見え始める。

妖精1「くっそー! どうしてあんたの方がそんなに早くドリブルできるのよ!?」
妖精3「さぁ〜? そんな事よりおなかすいたなぁ〜」
妖精1「余裕綽々じゃないあんた! くっそー、今に見てなさいよおー!!」

のんびりとした口調で、しかし妖精1よりも早い速度でドリブルをする妖精3。
その後ろを、妖精1は幾分かゆっくりとしたペースで追いかけた。

296 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 00:59:50 ID:???
ゴール前では、橙がシュートの練習をしていた。
静葉とは違う、シュートも出来るMFを目指しての練習だったのだが……。

橙「あにゃあ……全然駄目だぁ……」

橙の放ったシュートは、まるで精彩を欠き。
見当違いな方向へ飛んでいったり、はたまたてんで威力の無い代物であった。
これでは到底GKから点を奪う事など出来ない。

橙「脚が速い事しか取り柄が無いのかなぁ、私……」

その後、何度もシュートを放つ橙であったが、それ以後の練習もあまり成果の出ないものとなってしまった。



練習を開始して数時間、丁度正午となった時点で反町が皆を集める。

反町「よし、それじゃあ午前はここまでだ!
   昼飯を食って、一時間後……午後の練習をはじめるからな!」
妖精1・2・3、リグル「「「「うげ〜っ……」」」」
反町(午後はしっかりやらないとな……)

※練習をした事で、反町のガッツが500/700→300/700になりました。

297 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 01:00:50 ID:???
本日はここまで。
明日は午後の練習パートからはじめます。
それでは。

298 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 13:17:41 ID:???
その後、反町達は一旦家へと戻り昼食を取った。

※昼食を取り、反町のガッツが300/700→400/700になりました。

反町(さて、腹も膨れたしこれで午後も頑張られるな!)

穣子の作ったとろろかけご飯を食べた反町達は、しばらく休んだ後再び人里近くのコートへ向かった。
午前中あまり成果を出せなかった穣子、静葉、橙は既にやる気は十分なようで。
準備運動を入念にしている。
一方の妖精達はすっかりだらけており、まるでやる気が無いようだった。

反町(練習嫌いか……あまりよくない傾向だな。 どうにかしないと)

穣子「ねぇ反町、午後はどういう練習をするの?」
反町「ん? ああ、そうだな……」

A.ポジション別練習をする(それぞれのポジションに対応した能力が上昇します)
B.ガッツ練習をする(現在の最大ガッツに比例し、最大ガッツが上がります)
C.個人練習をする(それぞれの能力がランダムに普通に上がります)
D.コーチングをする(反町の能力と対象の能力の差により、対象の能力のみが上昇します。 対象以外は個人練習をします)

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

299 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 13:19:46 ID:ZbRF/UY+
D

300 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 13:30:08 ID:aMO7mrq2
A

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