キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【毒の男と】幻想のポイズン【秋の神様】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/14(火) 00:37:25 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回るのだが…。

301 :キャプテン山森 ◆uVDQCOTELs :2009/04/17(金) 13:42:18 ID:au/b0EVA


302 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 13:48:46 ID:???
>D.コーチングをする(反町の能力と対象の能力の差により、対象の能力のみが上昇します。 対象以外は個人練習をします)

反町(よし、午後は誰かをコーチングするとするか。
   でも、誰をコーチングするかな……)

A.静葉にコーチングをする
B.穣子にコーチングをする
C.橙にコーチングをする
D.大妖精にコーチングをする
E.にとりにコーチングをする
F.リグルにコーチングをする
G.妖精1にコーチングをする
H.妖精2にコーチングをする
I.妖精3にコーチングをする

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※コーチングは反町と対象の能力の差が大きい程効率が上がります。

303 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 14:01:32 ID:37Gh7U6g


304 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 14:26:29 ID:8/GIV+Rk


305 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 14:44:38 ID:EwwrQ1YM
H

306 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 14:52:34 ID:???
>H.妖精2にコーチングをする

反町(そうだな……妖精達を鍛えなきゃ話にならないし)

そう決めた反町は、早速口を開く。

反町「午後は個人練習だ! 短所を補うもよし、長所を伸ばすもよし!
   皆、自由に練習をしてくれ!!」
橙「はい! わかりました!!」
反町「ただし妖精2、お前は俺と一緒に練習をするぞ! マンツーマンでコーチングだ!!」
妖精2「えっ!? な、何で私が……」
反町「お前に限った事じゃないが、お前ら妖精達はまだまだ未熟だ。
   もっと鍛えないと、試合では到底通用しない」
妖精2「うう……わかったわよ」

反町の言葉に、妖精2は渋々頷く。
その後、反町と妖精2を除いた面々は思い思いの練習を開始した。

反町「さて、それじゃあ俺達もはじめるぞ」
妖精2「うん……でも、何するの?」

A.ドリブル練習 ◎(もの凄く上がりやすい)
B.パス練習   ◎(もの凄く上がりやすい)
C.シュート練習 ◎(もの凄く上がりやすい)
D.タックル練習 ◎(もの凄く上がりやすい)
E.パスカット練習◎(もの凄く上がりやすい)
F.ブロック練習 ◎(もの凄く上がりやすい)
G.せりあい練習 ◎(もの凄く上がりやすい)

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

307 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 15:16:42 ID:aMO7mrq2


308 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 15:40:34 ID:37Gh7U6g


309 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 16:27:18 ID:q54oV+2w


310 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 17:03:44 ID:???
>A.ドリブル練習 ◎(もの凄く上がりやすい)
=======================================================================================

反町「サッカーの基礎はボールキープだ。
   もっとボールに慣れなきゃ、話にならない。
   ドリブルのコーチングをするぞ!」

先着2名様で、
反町のコーチング→! card+(自己嫌悪補正-2)=
妖精2の練習→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

数字によって下記の表に従い分岐します。
二人の数字の合計値が…。

1〜2=効果が無かった…
3〜6=+1
7〜12=+2
13〜18=+3
19〜24=+4
25〜28=+5・更に必殺技フラグ習得
29以上=+5・更に必殺技習得

※反町のコーチングと妖精2の練習のマークが同じ場合、合計値に+5の補正が付きます。

311 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 17:07:48 ID:???
反町のコーチング→ スペードA +(自己嫌悪補正-2)=

312 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 17:08:24 ID:???
妖精2の練習→ ハート8 =

313 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 17:19:42 ID:???
>反町のコーチング→ スペードA +(自己嫌悪補正-2)=-1
>妖精2の練習→ ハート8 =8
>7〜12=+2
==========================================================================================

ドリブルの練習をすると決めた反町と妖精2。
だが、その練習の効率は決していいものではなかった。
何かと弱気な反町は、我侭が過ぎる妖精2に対してあまり強気な口調でコーチングが出来ない。
そのせいか反町が妖精2にアドバイスをするというより、
妖精2が勝手に練習するのを横から見ているというような図式になってしまった。

妖精2「ふふん、軽い軽〜い♪」

それでも、妖精2はコツを掴んだのか始めた頃よりは格段に上手いドリブルを見せていたが……。

反町(……駄目だ。 全然コーチングの意味がない、これじゃあ何で俺がここにいるのかわかったもんじゃないぞ)

明るい表情でドリブルをする妖精2とは対照的に、反町は顔を曇らせるのであった。

314 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 17:19:58 ID:???
一方、個人練習をしていた他の面々は……。

先着3名様で、
静葉の練習→! card
穣子の練習→! card

リグルの練習→! card
橙の練習→! card
にとりの練習→! card

大妖精の練習→! card
妖精1の練習→! card
妖精3の練習→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
静葉と穣子、橙とリグルとにとり、大妖精と妖精1・3は一緒にコピペをしてください。

マークと数字によって分岐します。

(フィールダー用判定表)
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→一番得意な能力
ハート→二番目に得意な能力
スペード→二番目に苦手な能力
クラブ→一番苦手な能力

(GK用判定表)
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→セービング
ハート→1vs1
スペード・クラブ→せりあい

315 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 17:20:09 ID:???
(反町・にとり用判定表)
A〜4→効果が無かった…
5〜9→+1
10〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!

(静葉・穣子・橙・リグル・椛・大妖精用判定表)
A〜3→効果が無かった…
4〜8→+1
9〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!

(妖精三人組用判定表)
A〜2→効果が無かった…
3〜6→+1
7〜10→+2
J〜Q→+3
K→+3、更に必殺技フラグ獲得!

316 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 17:21:35 ID:???
静葉の練習→ クラブ2
穣子の練習→ ハート4


317 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 17:28:18 ID:???
リグルの練習→ スペード3
橙の練習→ スペード5
にとりの練習→ クラブ8

318 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 17:51:43 ID:???
大妖精の練習→ ハート7
妖精1の練習→ JOKER
妖精3の練習→ スペード3

319 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 18:10:54 ID:???
きたぜ…ぬるりと…

320 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 18:40:06 ID:???
>>319 初ジョーカーですね。しかし基本能力が横並びな妖精にJOKERとは……
========================================================================================
>静葉の練習→ クラブ2 =効果無し…
>穣子の練習→ ハート4 =パスカット+1
>リグルの練習→ スペード3 =効果無し…
>橙の練習→ スペード5 =タックル+1
>にとりの練習→ クラブ8 =シュート+1
>大妖精の練習→ ハート7 =1vs1+1
>妖精1の練習→ JOKER =全能力+1!、更に必殺技フラグ獲得!
>妖精3の練習→ スペード3 =パス+1
===========================================================================================

ゴール前では、にとりと大妖精が二人で練習をしていた。
午前中、一対一のコツを掴んだ大妖精がその感覚を忘れない内に身につけたいと言って来たのだ。
にとりとしても、別に今すぐやろうとしていた練習も特に無かったので大妖精の提案に快く応じた。

ドリブル突破をして大妖精をかわそうとするにとりに、大妖精は果敢に挑む。
その反応速度は午前の時よりも鋭くなっており、にとりはあっさりとボールは奪われてしまった。

にとり「いやぁ、中々鋭いね。 なよなよしてるかと思ったけど、中々どうして思い切りがいいじゃないか」
大妖精「い、いえ、たまたまですよ。 それに、全部を止められた訳じゃありません。
    1vs1でのにとりさんのシュートはまだ止められませんし……」

にとりと大妖精の1vs1の練習は、お互いにとって有益なものだった。
大妖精はしっかりと1vs1のコツを掴み、にとりはシュートの感覚を掴んでいたのだ。

にとり「うん、何だかお前と練習をしてシュートが上手くなった気がするねぇ。
    DFとはいえ、オーバラップをする機会もくるだろうから上手くなって損は無い」

321 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 18:40:19 ID:???
一方、妖精3と穣子と橙は三人一組になって練習をしていた。
妖精3と橙がパスを回し、穣子がパスカットを狙うという練習だ。

妖精3「そ〜れっ」
橙「! 妖精3ちゃん、パス上手くなってない?」
妖精3「んー、どーだろー、わかんないなぁ。 それよりお腹減ったぁ〜」

橙の言葉に暢気に返す妖精3。
しかし、確実に妖精3のパスは練習を始めた時に比べて正確になっていた。
負けてられないな、と思いながらパスを返す橙。
だが、そこに穣子が入り込み強引にパスカットをする。

穣子「タックルも得意だけどパスカットも得意なのよ! どりゃああああ!!!」

豪快な声を上げてパスカットを成功させた穣子。
するとそこに、ボールを奪われた橙がすぐさまスライディングタックルに行きボールを奪い返した。

穣子「ぐべらっ!?」
橙「えへへ、取られたら取り返す! さ、行くよ妖精3ちゃん!」
妖精3「お腹すいたなぁ〜……」
穣子「ま、待ちなさ〜い! 取って取り返されたら、また取り返せばいいまでよ!!」

更にパスを続けて進む妖精3と橙を追う穣子。
三人は順当に練習を続け、力をつけていった。

322 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 18:40:34 ID:???
反対のゴールでは、静葉と妖精1とリグルが練習をしていた。
リグルがセンタリングを上げ、静葉と妖精1が競り合う練習をしていたのだが……。

妖精1「どっせ〜い!!」
静葉「きゃあっ!?」

午後の練習中、妖精1は何故かすこぶる調子がよかった。
ほぼ全ての競り合いで静葉に勝ち、そのボールをクリアする。
かと思えば、時たま思い立ったようにボールをそのままゴールへ押し込みヘディングの練習などもしていた。

妖精1「何だか凄い力が漲る感じよ! 誰にも負ける気がしないわ!!」

そう言いながら、再び上げられたセンタリングに対し静葉よりもより高く飛び上がって競り合う妖精1。
ふわりと高く飛び上がった妖精1は、そのまま静葉に触れる事すら無くボールをクリアした。

妖精1(何だろう、この不思議な感じ……。 両足に地をつけなくても、全力で飛び上がれる感じだわ!)

力をめきめきとつける妖精1を尻目に、静葉とリグルはため息をつく。

静葉「駄目ね……今日はまるでいいところが無いわ」
リグル「んー、やっぱりパスは苦手なんだよなぁ。 はぁ、早く練習終わらないかな」

※妖精1が必殺フラグ(せりあい) を入手しました。
 次に練習でJOKERが出た場合、もしくは試合でせりあいの時にKorJOKERが出て勝った場合に回収します。

323 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 18:40:49 ID:???
日も暮れかけたところで、反町は再び一同を集めた。
二度の練習で収穫を得た者は笑みを浮かべ、そうでない者は憂鬱な表情をしている。
反町としても今日はあまりいい練習が出来なかったが、それでもキャプテンとして努めて笑顔で振舞った。

反町「それじゃあ今日の練習はここまで!
   夜はしっかりと休んで、体力を回復させておくこと! お疲れ様でした!!」

練習終了の言葉を聞くと、皆は一斉に帰り支度を始める。
反町もまたそれに習い、一同は揃って家に帰った。

一旦自室にサッカー用具を直し、居間へと向かう反町。
と、その時玄関からノックの音が聞こえてきた。

反町「はーい」

返事をしながら、玄関の戸を開ける反町。
するとそこにいたのは…。

先着1名様で、
訪問客は?→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって分岐します。

JOKER→「マジカル☆ゆかりん参上!」ジャーンジャーンジャーン!げぇっ、ババア!!
ダイヤ→様子を見にやってきた藍さんだった。
ハート→いつぞや会った、黒い服の少女と白い服の少女、そして見知らぬ赤い服の少女だった。
スペード・クラブ→仕事から帰ってきた椛だった。

324 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 18:50:30 ID:IysFMXuE
訪問客は?→ ダイヤ7

325 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 19:06:54 ID:???
訪問客は?→ ダイヤ7 =様子を見にやってきた藍さんだった。
===========================================================================================

反町が戸を開けると、そこには風呂敷包みを片手に下げた藍が立っていた。

藍「やぁ、こんばんわ」
反町「あれ、藍さん……一体どうしたんですか?」
藍「少し様子を見にね……ほら、土産の稲荷寿司だ。 今晩の夕食の一つにでもしてくれ」
反町「あ、ありがとうございます。 とりあえず、上がってください」

風呂敷を受け取り、反町が促すと藍は素直に家に上がる。
そのまま居間に入ると、まず橙が藍が来た事に喜びじゃれ付き。
他の面々もまた好意的な目でその様子を観察する。

その後、仕事から帰ってきた椛を交え、本日は藍も含めての夕食となった。
藍お手製の稲荷寿司と穣子が作ったサツマイモコロッケを食べながら。
反町は藍に近況を報告する。
チームメイトが11人に集まった事、ここの所は基本的に練習をしている事。
それらの言葉に逐一藍は頷きながら、ふと発言する。

326 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 19:07:19 ID:???
藍「ふむ……ひとまずは順調のようで、何よりだ」
反町「お陰様で……」
藍「いや、私は何もしていないさ。 文字通りね。
  しかし、何か私にも手伝える事は無いかな? 無論、チームに加入するのは無しでだが……」
反町「そうですね……」

反町は藍の手紙に書かれてあった事を思い出す。
確かにいつでも力になってくれると藍は言っていたが……。

反町(その言葉に甘えるべきだろうか……)

A.「幻想郷のサッカー事情について教えてください」(ある程度の幻想郷のサッカー事情についてわかります)
B.「幻想郷の勢力図について教えてください」(ある程度の幻想郷にある大きな組織についてわかります)
C.「練習試合を組みたいんですけど、手続きをお願い出来ますか?」(練習試合の日程を組み込めます)
D.「いえ、今は大丈夫です」
E.自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

327 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 19:20:51 ID:uMf2m/zA
A

328 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 19:35:22 ID:8/GIV+Rk

メディスンのことについて聞いてみる

329 :キャプテン山森 ◆uVDQCOTELs :2009/04/17(金) 20:06:02 ID:au/b0EVA


330 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 20:07:45 ID:eIimuGIk


331 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 20:52:40 ID:???
>A.「幻想郷のサッカー事情について教えてください」(ある程度の幻想郷のサッカー事情についてわかります)
======================================================================================================

藍「ふむ……なるほど、確かにお前もそれについて知らないと色々動きようが無いだろうな。
  わかった、それでは詳しく話そう。
  と、その前に食事の方を終えてしまおう。 話が長くなりそうだからね」

そうして夕食を終える一同。
穣子が片付けを終え、居間に戻ってきて全員がいる事を確認すると。
藍は口を開いた。

藍「まず最初に覚えていて欲しい事は、今のお前達の実力は下から数えた方が早い位置にある。
  弱小とは言わないまでも……精々、ダークホースといったところだろうね」
反町「ダークホース……しかし、いまいち知名度は無いみたいですが」
藍「まだ試合も何もしていないのだろう? メンバーを集めて、練習をしただけでは知名度も何も無い。
  格を上げようというのなら、大会に出るか練習試合を申し込むかしなければな」

メンバーを集め、練習をしただけでまだ公の場では何もしていないオータムスカイズ。
それならば、確かに無名であっても仕方が無いのかもしれない。

332 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 20:52:54 ID:???
藍「それでサッカー事情についてだったな。
  まず、幻想郷におけるサッカーはお前の来た世界のそれとは大きく異なるという事はわかっているかな?」
反町「ええ、そりゃあもう……」

反町は昨日の練習で見た、リグルと橙のシュートやにとりのブロックなどを思い出す。
あのようなシュート、反町達のいる世界では常識的に考えてありえない。

藍「ならいい。 では、次は幻想郷にいるサッカー界の重鎮についてだ。
  一人は私と橙の主人である、八雲紫様。
  紫様のGKとしての技術は非常に高く、並のストライカーでは一点も取る事が出来ない。
  一人は紅魔館の主である、レミリア・スカーレット。
  彼女のシュート力とテクニックは優秀であり、FWとしては幻想郷でもトップクラスだ。
  一人は永遠亭の主君の従者である、八意永琳。
  彼女のテクニックは頭脳的であり、芸術的であり……正に天才という言葉は彼女の為にあるといっていいだろう」

レミリア・スカーレット、八意永琳という言葉を胸に刻み込む反町。
幻想郷を混乱させるというのならば、彼女達とは何れ戦わなければならないだろう。

藍「他にも、妖怪の山の山頂にある守矢神社の二柱の神。
  地底の底にいる地霊殿の主達もまた、優秀なサッカープレイヤーだ」
反町「他には……誰かいないんですか?」
藍「ふむ……」

藍はしばらく考え込むような仕草をしていたが、何かを思い出したのか。
そうそう、と呟き口を開く。

333 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 20:53:11 ID:???
藍「後は博麗神社の巫女と、魔法の森にいる魔法使いもまた優秀なプレイヤーだったな」
反町「魔法の森?」

反町は以前出会ったアリスの事かと思いそう問いかけるが、藍は笑顔で首を振って訂正する。

藍「私の言っているのはもう一人の、白黒の衣装を着た魔法使いの事だよ。
  博麗神社にいる巫女というのは博麗霊夢。
  白黒の衣装を着た魔法使いは霧雨魔利沙。
  どちらも、優秀なMFとFWだよ」

お前と同じ、人間ながらね……と、藍はその後に付け足した。

藍「彼女達から一段下がった場所にいるのが、私や……アリスくらいなもんだろう。
  お前やにとりは、そこから更に二段階下がった場所にいると思っていい」
反町「……そこまで実力差があるんですか」

藍は静かに頷き、肯定する。
反町と同じ人間が藍よりも一段上の場所を行き、反町は藍から更に二段低い場所にいる。
その事実は、反町の心に少々の傷を残した。

334 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 20:53:23 ID:???
藍「ともかく……今のままのお前では、紫様どころか私とも勝負にはならないだろう。
  練習をして強くなるなり、実戦経験を積むなり、或いは強者をスカウトするなりして精進する事だ」
反町「……一応聞かせて下さい、藍さん。 今の俺達と釣り合う程度の選手はどの程度いるんですか?」
藍「ふむ……そうだな。
  紅魔館の近くの廃洋館に住む騒霊三姉妹か、はたまた地底の橋姫か……。
  冬の妖怪や、妖怪の山にいる厄神あたりもお前達と同じ程度の実力だろう」
反町「逆に、俺達以上の選手は?」
藍「さて……数え切れないね」
反町「………」
藍「大体私の知っている情報はこんなところだ。 さて、それではそろそろ私は帰らせて貰うよ」

その後、藍を見送った反町は一人玄関先で考え込んでいた。
反町と同じく、見送りに来た橙は既に居間に戻っている。

反町(上にいる奴の方が多い……か。
   わかっていた事だけど、改めて言われると自信を失うな……。
   でも、それでも頑張らないと……帰る為にも、強くならなきゃな)

改めてそう誓うと、反町は居間へと戻っていった。

※反町が博霊霊夢、霧雨魔理沙、レミリア・スカーレット、八意永琳についてのサッカーに関する情報を得ました。

335 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 20:53:36 ID:???
居間に戻ると、弱いと言われて怒り心頭だった妖精三人組を宥める大妖精。
そして、微妙に苦笑いを浮かべているほかの者達の姿が見えた。

穣子「ま、わかってた事なんだけどね。 私達が弱いってのは」
椛「ッス。 だからこそ、強くならなきゃ駄目なんスよね」

椛の言葉に、一同は頷く。
あれだけ言われても、心が折れるような者はこの場には一人としていなかった。

反町(さて……全員集まってて都合がいいし、そろそろ明日の予定も決めるとしようか。
   今日は丸一日練習をしたが……。
   明日も丸一日練習をすると言うと、妖精やリグルが癇癪を起こしそうだな。
   どうしよう?
   練習試合の申し込みをして自分達の力量を測るのもいいかもしれないけど……)

A.「明日は丸一日練習をしよう」(二回練習が出来ます)(※暴動が起きる可能性があります)
B.「明日は午前中だけ練習をして、午後は自由時間にしよう」(一回だけ練習が出来、午後は自由に活動が出来ます)
C.「明日は午前中だけ練習をして、午後に練習試合の申し込みをしよう」(一回だけ練習が出来、試合の日程を組み込める…かも)
D.「明日は丸々自由時間だ!」(丸一日自由に活動が出来ます)
E.「明日は練習試合の申し込みをしよう」(午前中だけ自由に活動が出来、試合の日程を組み込める…かも)
F.自由投票枠

336 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 20:59:13 ID:???
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

337 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 21:03:27 ID:uMf2m/zA
B

338 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 21:06:53 ID:78eF29+E


339 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 21:16:41 ID:???
>B.「明日は午前中だけ練習をして、午後は自由時間にしよう」(一回だけ練習が出来、午後は自由に活動が出来ます)
==============================================================================================

反町「みんな聞いてくれ!
   明日は午前中に練習をして、午後は自由時間にしようと思う!」
リグル「よかったぁ……今日みたいにずっと練習だって言われたらどうしようかと思ったよ」

その後、一同は明日の予定を聞くと早々に自室に戻っていった。
反町もまた同じように自室に戻り、布団の上の座って考える。

反町(今日は丸一日練習をして疲れたな……。
   といっても、午後はコーチングをしていたから他の皆に比べればだいぶ楽だけど。
   さて、今日はどうしよう? 誰かと話そうかな……それとも、朝練に誘いに行こうか?)

※反町の現在のガッツ 300

A.このまま寝る(ガッツ回復:大)
B.誰かを朝練に誘う(ガッツ回復:大 明日の朝に朝練をしてガッツ消費)
C.誰も誘わず朝練をする(ガッツ回復:大 明日の朝に朝練をしてガッツ消費)
D.誰かと雑談する(ガッツ回復:中)

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

340 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 21:21:16 ID:uMf2m/zA
B

341 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 21:24:50 ID:YcPuEXcQ
B

342 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 21:28:32 ID:???
>B.誰かを朝練に誘う(ガッツ回復:大 明日の朝に朝練をしてガッツ消費)
===========================================================================================

反町(よし、誰かを朝練に誘おう!
   しかし、誰を誘おうかな……?)

A.静葉
B.穣子
C.橙
D.大妖精
E.にとり
F.椛
G.リグル
H.妖精1
I.妖精2
J.妖精3

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

343 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 21:34:46 ID:eIimuGIk


344 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 21:36:04 ID:A8CXnp1c
D

345 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 21:45:14 ID:???
>D.大妖精
=========================================================================================

反町(大妖精は一応正ゴールキーパーとはいえ、基礎能力はまだにとりに劣る。
   一緒に練習して鍛えないとな……)

そう決めると、反町はすぐさま大妖精の部屋へ向かい朝練に誘った。
大妖精は笑顔でそれに了承してくれ、反町は再び自室に戻る。

反町(今日は幻想郷のサッカーについて、大まかにだがわかったぞ。
   練習は今ひとつだったけど……また明日、頑張るしかないな)

反町は明日の朝練に備え、早めに布団に入る。
そうして数分後、彼の部屋からは静かな寝息が聞こえ始めた。


                              五日目終了

※反町のガッツが回復しました。 300/700→600/700

346 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 21:45:25 ID:???
六日目 早朝

鶏が鳴くのと同じ頃、起きだした反町は顔を洗い居間へと向かった。
するとそこには既に大妖精が起きてきており、反町に朝の挨拶を投げかける。
反町がそれに返すと、二人はすぐさま人里のコートへと向かった。

反町「さて、今日は午前に練習もあるが、まずは俺達だけで練習をしておこう」
大妖精「わかりました。 私なりに、頑張らせていただきます」
反町「うん、それじゃあ練習の内容だが……」

A.個人練習をする(大妖精の能力がランダムに普通に上がります。反町の練習は選択が出来ます)
B.コーチングをする(反町の能力と対象の能力の差により、対象の能力のみが上昇します)

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

347 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 21:46:43 ID:A8CXnp1c
B

348 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 21:49:48 ID:uMf2m/zA
A

349 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 21:50:56 ID:37Gh7U6g
A

350 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 21:54:36 ID:???
>A.個人練習をする(大妖精の能力がランダムに普通に上がります。反町の練習は選択が出来ます)
===========================================================================================

反町「よし、個人練習をするぞ!
   とはいっても、大妖精はゴールキーパーなんだから一人じゃ練習は出来ないな……」
大妖精「す、すみません……」
反町「いや、謝る事じゃない。 俺も手伝いはするさ」

恐縮する大妖精にそう言いながら、反町は考える。

反町(さて……俺はどんな練習をしよう?)

A.ドリブル練習
B.パス練習
C.シュート練習
D.タックル練習
E.パスカット練習
F.ブロック練習
G.せりあい練習

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

351 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 21:54:50 ID:uMf2m/zA
C

352 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 22:04:56 ID:37Gh7U6g
C

353 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 22:06:47 ID:???
>C.シュート練習
============================================================================================

反町(ゴールキーパーの練習に付き合うんなら……当然、シュートだな!)

先着2名様で、
反町の練習→! card
大妖精の練習→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークと数字によって下記の表に従い分岐します。(反町は先ほど選んだ選択肢の練習をします)

(GK用判定表)
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→セービング
ハート→1vs1
スペード・クラブ→せりあい

(反町・にとり用判定表)
A〜4→効果が無かった…
5〜9→+1
10〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!

(静葉・穣子・橙・リグル・椛・大妖精用判定表)
A〜3→効果が無かった…
4〜8→+1
9〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!

354 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 22:07:18 ID:???
反町の練習→ ハート7

355 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 22:10:13 ID:???
大妖精の練習→ ダイヤA

356 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 22:22:10 ID:???
>反町の練習→ ハート7 =シュート+1
>大妖精の練習→ ダイヤA =効果無し…
==========================================================================================

反町「じゃあ俺がミドルシュートを打ち込むから、大妖精はセービングをしてくれ」
大妖精「わ、わかりました」

そう言うと、ボールを次々と蹴りだす反町。
それらは見事にゴールの四隅へと突き刺さっていき、大妖精はまともに対応が出来ずにいた。
何故か今日は反町自身の調子がすこぶる良く。
以前にも増して精度が高くなった反町のシュートは、もはやそこいらのGKでは対処が出来ないのかもしれない。

反町(うーん……いまいち大妖精の動きが悪くないな……)

ただ、大妖精は昨日見せた練習の時に比べて動きが鈍かった。
もしかしたらまだ昨日の練習の疲れが残っているのかもしれない。

反町「よし……まだ練習はあるんだし、朝練はここまでにしておこう」
大妖精「は、はい……」

少し落ち込む大妖精を慰めながら、反町達へ一旦家へと戻っていった。

※反町の現在のガッツ 600/700→400/700

357 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 22:22:20 ID:???
家に戻った反町と大妖精が居間へ顔を出すと、そこには皆が既に起きだしてきていた。
反町達は一同で朝食を取ると、しばし休憩をしてから再び人里へと向かう。

反町「よし、今日の練習は午前中だけだ。
   皆、今から正午までの間は集中してみっちり鍛えるんだぞ!」
穣子「おー!!」

練習が午前中だけだと聞いて、妖精達もリグルもほっとした表情だ。
どうやら、土壇場で午後も練習をすると言われたらどうしようかと思っていたらしい。

反町(さて……それはさておき、どういう練習をしようかな)

A.ポジション別練習をする(それぞれのポジションに対応した能力が上昇します)
B.ガッツ練習をする(現在の最大ガッツに比例し、最大ガッツが上がります)
C.個人練習をする(それぞれの能力がランダムに普通に上がります)
D.コーチングをする(反町の能力と対象の能力の差により、対象の能力のみが上昇します。 対象以外は個人練習をします)

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

358 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 22:23:36 ID:uMf2m/zA
A

359 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/04/17(金) 22:30:52 ID:L4P9Tcvc


360 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 22:33:56 ID:???
>A.ポジション別練習をする(それぞれのポジションに対応した能力が上昇します)
========================================================================================

反町「よし、ポジション別の練習をしよう! まずは基礎をみっちり鍛えないとな!
   妖精達は、昨日と同じように全員MFとしての練習だ!」
妖精1・2・3「「「はーい!」」」

反町が指示を出すと、メンバーはそれぞれの練習の準備に取り掛かる。

反町(さて……俺はどうしようかな)

A.ドリブル練習
B.シュート練習
C.せりあい練習
D.タックル練習
E.上記四種類をランダムでカード判定

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

361 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 22:36:47 ID:uMf2m/zA
B

362 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 22:48:55 ID:37Gh7U6g
B

363 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 22:52:42 ID:???
>B.シュート練習
===========================================================================================

反町(やっぱり今のままでも少し不安は残る……シュートの練習だ!)

先着3名様で、
反町の練習→! card
リグルの練習→! card

静葉の練習→! card
橙の練習→! card
妖精1の練習→! card
妖精2の練習→! card
妖精3の練習→! card

穣子の練習→! card
にとりの練習→! card
椛の練習→! card
大妖精の練習→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
反町とリグル、静葉と橙と妖精1・2・3、穣子とにとりと椛と大妖精は一緒にコピペをしてください。

マークと数字によって下記の表に従い分岐します。(反町は先ほど選んだ選択肢の練習をします)

364 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 22:52:53 ID:???
(FW用判定表)
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→シュート
ハート→ドリブル
スペード→せりあい
クラブ→タックル

(MF用判定表)
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→ドリブル
ハート→パス
スペード→シュート
クラブ→パスカット

(DF用判定表)
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→タックル
ハート→ブロック
スペード→せりあい
クラブ→パスカット

(GK用判定表)
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→セービング
ハート→1vs1
スペード・クラブ→せりあい

365 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 22:53:03 ID:???
反町の練習→ ダイヤ2
リグルの練習→ スペード10

366 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 22:53:08 ID:???
(反町・にとり用判定表)
A〜4→効果が無かった…
5〜9→+1
10〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!

(静葉・穣子・橙・リグル・椛・大妖精用判定表)
A〜3→効果が無かった…
4〜8→+1
9〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!

(妖精三人組用判定表)
A〜2→効果が無かった…
3〜6→+1
7〜10→+2
J〜Q→+3
K→+3、更に必殺技フラグ獲得!

367 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 22:56:14 ID:???
静葉の練習→ ハート9
橙の練習→ ハート5
妖精1の練習→ ハート10
妖精2の練習→ クラブA
妖精3の練習→ スペード6

368 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 23:02:28 ID:???
穣子の練習→ ダイヤA
にとりの練習→ ハート7
椛の練習→ クラブJ
大妖精の練習→ クラブ8

369 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 23:35:26 ID:???
反町の練習→ ダイヤ2 =効果無し…
リグルの練習→ スペード10 =せりあい+2
静葉の練習→ ハート9 =パス+2
橙の練習→ ハート5 =パス+1
妖精1の練習→ ハート10 =パス+2
妖精2の練習→ クラブA =効果無し…
妖精3の練習→ スペード6 =シュート+1
穣子の練習→ ダイヤA =効果無し…
にとりの練習→ ハート7 =ブロック+1
椛の練習→ クラブJ =パスカット+2
大妖精の練習→ クラブ8 =せりあい+1
===========================================================================================

シュートの練習をすると決めた反町は、競り合いの練習をしたいというリグルと
同じくシュートの練習をしたいという妖精3と共にDF陣と大妖精の元へ駆け寄った。
すると、椛の姿が見えない。
どこに行ったのかと聞くと、椛はMF陣と一緒にパスカットの練習をしているという。
反町はそれを軽く受け流すと、早速練習に取り掛かった。

穣子「でやああああああああああっ!!」
反町「甘いっ!!」

渾身のタックルを浴びせる穣子をかわし、シュート態勢に入る反町。
そのままシュートを撃ち放つが……。

にとり「おっと! そう簡単にゴールはさせない……ってね!」

370 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 23:35:39 ID:???
シュートコースに入ったにとりに、簡単に止められてしまう。
そのままボールは零れてしまうが、そこに詰め寄った妖精3がシュートを放つ。

妖精3「そ〜れっ!」
大妖精「!? と、届かないッ!?」

妖精3の放ったシュートは思いのほか早く、大妖精はキャッチしそこね弾いてしまう。
こぼれ球となったボールは空中に上がり、そこにリグルとにとりが飛び上がった。

リグル「今日は負けないんだから!」
にとり「なにィッ!?」

昨日までとはまるで違う跳躍力で飛んだリグルは、にとりをあっさりと吹き飛ばしそのままヘディングをしようとする。
だが、そこにもう一人の人影がリグルの前に躍り出た。

リグル「だ、大妖精!?」

なんとそこには、妖精3のシュートを弾いて倒れていたはずの大妖精が詰め寄ってきていた。
大妖精はリグルの頭上まで来たボールを掠め取ろうとするが……。
それでも、まだリグルの方に地力があったのか、リグルが強引にヘディングシュートを決め、空のゴールに突き刺さる。

371 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 23:36:17 ID:???
大妖精「ああ……やっぱり飛び出しは駄目ですね……」
リグル「いや、今のは正直危なかった……。 ま、まあ勝ったのは私だけどね!」
大妖精「ふふ、ありがとうリグルちゃん」
にとり「競り合いも中々堂に入ってきたじゃないか、大妖精。
    まだ私やリグルには程遠いけど、それでも上手くなってるよ」
大妖精「ありがとうございます、にとりさん」

ゴール前で話すリグル、大妖精、にとり。
それらを遠巻きに見ながら、反町と穣子は静かにため息を吐いた。

反町(まだまだ俺のシュートじゃにとりのブロックを破れないか……)
穣子(反町はドリブルが得意って訳じゃないのに、あっさりかわされた……渾身のタックルだったのに!)

372 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 23:36:27 ID:???
FW、DF、GKが練習をしている一方で。
MF陣とパスカットの練習を所望していた椛は順調に練習をしていた。

橙「それっ!」
妖精1「えーいっ!」
静葉「うふふ、はいっ」

橙、妖精1、静葉がボールを回しながらフィールドを回る。
それぞれ昨日よりも数段パスの技術は向上していたが、特に妖精1と静葉の向上は並のものではなかった。
パスカットに入った妖精2はあっさりかわされ、ボールは静葉から橙に渡る。
そうしてもう一度折り返そうとしたその時……。

椛「わふーん!!」
橙「あにゃあっ!?」

突如、出現した椛が橙のパスを華麗にカットした。

橙「あぁ……取られちゃったぁ〜」
静葉「今のパスはマズくはなかったわ、椛ちゃんのパスカットが上手だったのよ」
椛「わふっ! 恐縮ッス……」

妖精2(……ちぇっ、パスが上手過ぎて全然練習にならないわ)

373 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 23:36:38 ID:???
丁度時間が正午になった頃、反町はいつもの如く全員を集めて声をかける。

反町「よし、それじゃあ今日の練習はここまでだ。
   みんな、疲れを取るなり自己練習をするなり遊びに行くなり、午後は自由にしてくれ」
妖精1「やっほー!」
妖精2「さー、遊びに行こー!」
妖精3「お腹すいたなぁ〜……」
穣子「昼食を食べる奴は、ちゃんと言ってね。 何人分用意すればいいかわからないから」

早速遊びに行こうと飛び去っていく妖精達と、注意を呼びかける穣子。
反町もまた、練習の片付けをしながら考える。

反町(さて、俺はどうしようかな……。
   結構疲れてるから昼飯を食いに一旦家に戻ろうか?
   それとも、どこかに散歩にでも行こうか?)

A.一旦家に帰って昼ごはんを食べる(ガッツ小回復・午後の活動時間減少)
B.どこかに散歩に行く
C.自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

374 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 23:37:24 ID:???
>>373
追記
※練習をしたので反町のガッツが減少しました 400/700→200/700

375 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 23:39:14 ID:JymAX+y+
A

376 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 23:39:30 ID:da6bCHfg
A

377 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 23:48:37 ID:???
>A.一旦家に帰って昼ごはんを食べる(ガッツ小回復・午後の活動時間減少)
========================================================================================

反町「お〜い、穣子。 俺も昼飯は家で食うから!」
穣子「ん、了解〜。 さて、そんじゃ帰りましょうか」

穣子に昼食を家で取る旨を伝えると、穣子は了承し帰路につく。
反町達は家に到着すると、一旦自室に戻ってサッカー用具を片付けてから居間へと入った。
そこにいたのは静葉、橙、妖精3、大妖精の四人だけ。

反町「他の皆は?」
橙「にとりと椛は妖怪の山に、リグルと妖精1・2はどこかに遊びに行っちゃいました。
  この子は、お腹がすいてたみたいで……」
妖精3「ごはんごは〜ん!」
反町「……なるほど」

その後、穣子がすぐに昼食を持ってきた。
反町達は朝食や夕食時とは違い、6人だけで食事をし穣子の料理に舌鼓を打った。

※昼食を取ったので反町のガッツが回復しました 200/700→300/700

378 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/17(金) 23:48:49 ID:???
昼食を食べ終わり、家に残った6人は思い思いの時を過ごす。
反町は居間でぐだっと寝そべりながら、これからどうしようかと考えた。

反町(誰かと雑談でもしにいくか、それともどこかに散歩にでも行こうかな?
   ゆっくりするっていうのも手だけど……さて、どうしよう)

A.誰かと話す
B.誰かと散歩に行く
C.このままのんびりする(ガッツ中回復)
D.自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

379 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 23:52:14 ID:uMf2m/zA
D
一人で練習

380 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 23:52:36 ID:fJB1vk8w
C

381 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 23:56:14 ID:37Gh7U6g
D
無名の丘に行く

382 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/18(土) 00:02:03 ID:???
申し訳ありません。
時刻が0時をまわったので、お手数ですがもう一度投票をお願いします。

383 :森崎名無しさん:2009/04/18(土) 00:13:32 ID:eiPSMVtg
D
無名の丘に行く


384 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/18(土) 00:32:20 ID:???
本日はここまで。
投票は続行でお願いします。

何か質問や改善点などがありましたら言って下さい。
答えられる範囲で答えます。


しかし、いつになれば試合パートになるんだろう…。

385 :森崎名無しさん:2009/04/18(土) 00:48:59 ID:???
乙でした
質問なんですが、大会の予定とか交代人数の制限はありますか?

386 :森崎名無しさん:2009/04/18(土) 04:38:56 ID:aWfZketA
C

387 :森崎名無しさん:2009/04/18(土) 07:41:14 ID:e66PhQCQ
C

388 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/18(土) 09:58:37 ID:???
>>385
大会の予定に関しては、この後本編で語らせます。

交代人数に関しては、大会のような公式の試合では三人まで。
練習試合などでは五人までです。
また、レッドカード退場で次の試合出場停止やイエローカード累積などは適用されます。

389 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/18(土) 10:28:26 ID:???
>C.このままのんびりする(ガッツ中回復)
==========================================================================================

反町(このままのんびり過ごそう……思えば、ここに来てからずっと動きっぱなしだもんな)

そう決めると、反町は居間で横になり瞼を閉じる。
しばらくすると睡魔が反町を襲い始め。
反町はそのまま睡魔に身を委ね、夢の世界へと旅立って行った。

静葉「……あらあら、うふふ」
穣子「寝るなら自分の部屋で寝なさいよね……」

反町が静かな寝息を立て始めたのを見て、静葉は微笑み穣子は呆れる。
ふと、静葉は何かを思いつくと、その場を立ち。
すぐに舞い戻ってきた。
静葉の手を見てみると、なんと毛布を持っている。

静葉「このままだと風邪を引くかもしれないから、ね」
穣子「全く、世話焼かせるわね……」

※昼寝をしたので反町のガッツが回復しました 300/700→500/700

390 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/18(土) 10:28:45 ID:???
反町「ふぁ……いけない、ついうとうとしてたら眠っちまった……」
静葉「あら、もうお目覚め?」
反町「!? 静葉さん!?」

夕方を過ぎた頃、ようやく昼寝から目覚めた反町がつい独り言を呟くと静葉が声をかけてくる。
そういえば居間で寝たのだから、静葉がここにいてもおかしくはない…と反町は思い直し。
不意に、自分にかけられてあった毛布に気づく。

反町「あの、もしかしてこれは静葉さんが?」
静葉「ええ、風邪を引くかもしれないからね」
反町「ありがとうございます」

素直に礼を言う反町と、それを受ける静葉。
ふと周りを見渡してみれば居間には静葉と反町の二人だけしかいない。
聞いてみると、穣子は晩御飯を作りに台所へ。
大妖精、妖精3、橙は自室に戻っているという事だ。

静葉「あ、そうそう……そういえば、一樹君に話しておかなきゃいけない事があるのだけど……」
反町「はい、何ですか?」
静葉「実はね、この幻想郷で毎週行われているサッカーの大会の事なの」
反町「毎週?」

391 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/18(土) 10:28:58 ID:???
反町が聞き返すと、静葉はええと頷いてから更に続ける。

静葉「今週はチームを形にするので必死になっていたから、大会参加どころじゃなくて言わなかったのだけど。
   今はもう何度か練習をしたし、メンバーも11人揃ったから言っていいタイミングだと思ってね」
反町「そうですね……控えのメンバーがいないと、何かあった時に対応出来なくて困りそうですけど」
静葉「ともかく、話すわね。
   まず、この幻想郷におけるサッカーの大会は毎週行われてるわ。
   丁度一樹君がこの幻想郷に来た時がその大会の一回戦が行われる日だったから……。
   今からだと、二日後が時節の大会の一回戦になるわね」
反町「なるほど……結構早いペースで開かれているんですね」
静葉「皆、暇なのよ。
   それで大会の内容なのだけれど、実は幻想郷のサッカー大会は三つも同時に開かれるの。
   一つは小さな大会、一つは普通の大会、もう一つは凄く大きな大会……という風にね」
反町(三種類に分かれているのか……)
静葉「小さな大会には、弱小やダークホースといったチームが。
   普通の大会には、ダークホースや中堅辺りのチームが。
   大きな大会には、中堅や強豪が出ているわ。
   大会で勝ち上がるとその大会の規模に応じて知名度は上がるし、優勝すれば商品なども貰えるわ」
反町「なるほど……」
静葉「ただ、今は無名だから関係ないけど……。 もしも私達が中堅になって、小さな大会に出たとしたら格は下がってしまうわ。
   当然よね? 中堅だと思われてるチームが小さな大会に出たとあったら、その程度なんだと思われるでしょうし」
反町「確かにそうですね」

392 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/18(土) 10:29:06 ID:???
静葉「格に応じた大会に出れば、負けたとしてもそれ程格は下がらないわ。
   逆に格下の大会に出て万が一にも負ければ、格はガクッと下がる。
   自分のランクに応じた大会に出ないと、何の得も無いわね……」

そこまで言い切ると、静葉はさて……と前置きしてから反町に問う。

静葉「どうかしら、一樹君。 二日後の大会に出てみる?
   もしも大会参加を見送れば、大会に出られるのは来週になってしまうけれど……。
   あまり練習ばかりで試合をしないと、私達はともかく妖精ちゃん達やリグルちゃん達が反発しそうなのよね……」
反町「そうですね……」

A.「よし、大会に出ましょう」(どの大会に出るか、後で選択出来ます)
B.「いや、まだやめておきましょう」(今回の大会参加を見送ります)

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

393 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/18(土) 10:29:53 ID:???
まあ、モンスターファームにおける公式戦みたいなものだと思って下さい。
って、わかる人いるのかな…

394 :森崎名無しさん:2009/04/18(土) 10:59:48 ID:FtO2a5Mk
A

395 :森崎名無しさん:2009/04/18(土) 11:04:55 ID:oTvXyuYk
A

396 :森崎名無しさん:2009/04/18(土) 11:05:27 ID:Kk+IL9iE

コルト!コルト!
がんばれギンくんのCDどこやったっけ…

397 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/18(土) 11:11:46 ID:???
>A.「よし、大会に出ましょう」(どの大会に出るか、後で選択出来ます)
========================================================================================

反町「大会に出ましょう、俺達は負けたとしても失うものなんて何も無いんですし」
静葉「そうね。 大会に出ないと私達はこのままずっと無名のままでしょうし……。
   それで、どの大会に出ましょうか?
   今の私達の格だと、一番小さな大会に出るのがベストだと思うけど……」

A.小さな大会(確実に出場出来ます。敵は弱小・ダークホースのチームです)
B.普通の大会(出場確率・低。敵はダークホース・中堅のチームです)
C.大きな大会(出場確率・極低。敵は中堅・強豪のチームです)

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。


398 :森崎名無しさん:2009/04/18(土) 11:15:24 ID:FtO2a5Mk
A

399 :森崎名無しさん:2009/04/18(土) 12:52:48 ID:RbdH75N2
A

400 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/04/18(土) 13:05:39 ID:???
つまり、データをリードしてくださいの所でガシャッとやることで、強豪選手の勧誘が可能に……!

401 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/18(土) 13:22:38 ID:???
>>400 ギンギライガーあたりが強豪選手として出てくれるかもしれません(嘘)
===========================================================================================
>A.小さな大会(確実に出場出来ます。敵は弱小・ダークホースのチームです)
===========================================================================================

反町「小さな大会にしましょう。 あまり大きな大会に出ても、何も出来ないでしょうし……」
静葉「そうね。 今の私達にはそれが相応ね。
   それじゃあ、明日は大会の申し込みに行かないと……。 予定は空けておいてね?」
反町「ええ、わかりました」

大会についての話が終わった後も、しばらく反町と静葉は談笑をしていた。
そこに大妖精、妖精3、橙が自室から居間に再び戻り。
椛、にとり、リグル、妖精1・2も家に帰ってきた。
皆が集まったところで、穣子が丁度晩御飯の支度が終わり、一同は今日も揃って夕食をとる。
反町はその時、他の者達に大会に出場する事を告げる。

妖精1「やったー! もう練習には飽きてたのよね〜」
妖精2「うんうん」
穣子「いよいよ、私達のデビュー戦って訳ね!」
大妖精「わ、私、ちゃんとゴールを守れるかなぁ……」
にとり「何、心配しなくても私や穣子や椛がいるんだ。 そうそう敵にシュートはさせないよ」

皆はそれぞれ思い思いの言葉を口にしていたが、大会に出場するのには同意をしてくれた。

459KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

0ch BBS 2007-01-24