キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【毒の男と】幻想のポイズン【秋の神様】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/14(火) 00:37:25 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回るのだが…。
400 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/04/18(土) 13:05:39 ID:???
つまり、データをリードしてくださいの所でガシャッとやることで、強豪選手の勧誘が可能に……!
401 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 13:22:38 ID:???
>>400
ギンギライガーあたりが強豪選手として出てくれるかもしれません(嘘)
===========================================================================================
>A.小さな大会(確実に出場出来ます。敵は弱小・ダークホースのチームです)
===========================================================================================
反町「小さな大会にしましょう。 あまり大きな大会に出ても、何も出来ないでしょうし……」
静葉「そうね。 今の私達にはそれが相応ね。
それじゃあ、明日は大会の申し込みに行かないと……。 予定は空けておいてね?」
反町「ええ、わかりました」
大会についての話が終わった後も、しばらく反町と静葉は談笑をしていた。
そこに大妖精、妖精3、橙が自室から居間に再び戻り。
椛、にとり、リグル、妖精1・2も家に帰ってきた。
皆が集まったところで、穣子が丁度晩御飯の支度が終わり、一同は今日も揃って夕食をとる。
反町はその時、他の者達に大会に出場する事を告げる。
妖精1「やったー! もう練習には飽きてたのよね〜」
妖精2「うんうん」
穣子「いよいよ、私達のデビュー戦って訳ね!」
大妖精「わ、私、ちゃんとゴールを守れるかなぁ……」
にとり「何、心配しなくても私や穣子や椛がいるんだ。 そうそう敵にシュートはさせないよ」
皆はそれぞれ思い思いの言葉を口にしていたが、大会に出場するのには同意をしてくれた。
402 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 13:22:56 ID:???
反町(さて、ついでに明日の予定についても話しておいた方がいいな。
明日は大会に出場する為に申し込みをしなきゃいけないから午後はあけるとして……。
午前はどうしようか?
練習をするか、自由時間にするか……。
11人いるけど何かあった時に不安だし助っ人を探すというのも手だけど……)
A.練習をする(午前だけ練習が出来ます)
B.自由時間にする(午前だけ自由に行動が出来ます)
C.助っ人を探す(午前を使い、助っ人を探します)
D.自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
403 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 13:37:31 ID:CjQBGEuQ
A
404 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 13:42:31 ID:RbdH75N2
A
405 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 13:52:33 ID:???
A.練習をする(午前だけ練習が出来ます)
===========================================================================================
反町「明日は午前中は練習をする。 午後は、自由行動だ。
ただ、静葉さんと穣子は大会の申請があるから俺と一緒に来てくれ」
静葉「ええ」
穣子「わかったわ!」
反町の言葉に一同は頷く。
妖精達も、午後は自由行動だと聞いて特に反発は無い様子だった。
その後、夕食を取り終えた一同は自分達の部屋に戻り、反町もまた自室に戻る。
いつものように布団の上に座り、反町は今日の事を振り返り明日の事を思った。
反町(今日は練習で少しだけ成果があったな……。
今の俺達の実力で大会に出て勝ち抜けるかはまだ少し不安だけど、きっと大丈夫……。
明日も練習があるし、しっかり鍛えて明後日の大会に備えよう)
そう決め、寝ようとする反町だったが……どうも落ち着かず、寝付けない。
反町(……そういえば昼寝をしたんだっけな。
どうしよう、誰かを明日の朝練に誘いに行こうか? それとも、誰かと話に行こうか?
……このまま布団を被れば、その内寝れるだろうけど)
※反町の現在のガッツ 500
A.このまま寝る(ガッツ回復:大)
B.誰かを朝練に誘う(ガッツ回復:大 明日の朝に朝練をしてガッツ消費)
C.誰も誘わず朝練をする(ガッツ回復:大 明日の朝に朝練をしてガッツ消費)
D.誰かと雑談する(ガッツ回復:中)
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
406 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 13:53:31 ID:RbdH75N2
D
407 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 13:58:37 ID:eiPSMVtg
D
408 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 14:00:19 ID:???
D.誰かと雑談する(ガッツ回復:中)
=========================================================================================
反町(そうだな、このままここでいても眠れそうにないし……。
誰かと話でもしに行こう。 でも、誰と話そうかな……)
A.静葉
B.穣子
C.橙
D.大妖精
E.にとり
F.椛
G.リグル
H.妖精1
I.妖精2
J.妖精3
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
409 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 14:02:36 ID:6MSnOtEc
G
410 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 14:19:51 ID:bQmmc6OQ
B
411 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 14:48:11 ID:eiPSMVtg
B
412 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 15:03:36 ID:???
>B.穣子
===========================================================================================
反町(何だかんだで、一番話がしやすいのは穣子なんだよな……穣子の所に行こう)
反町は立ち上がり、廊下に出ると穣子の部屋の前に立つ。
ノックをするとすぐさま穣子が戸を開け、話があると言うとあっさりと部屋の中に入れてくれた。
少々複雑な気分である。
それはさておき、部屋の中に入った反町はまず部屋の内装をざらっと見た。
間取りなどは殆ど反町の部屋と同じであるが、内装は少し違う。
万年床となっている布団の横に、小さなテーブルが置かれてあったのだ。
備えつきのものかと聞くと、穣子は首を振って違うと答える。
穣子「姉さんも私の部屋に来たりするからね。
こういう机が無いと不便だし、人里で新しく買ったのよ」
反町「へぇ……」
俺も買うべきかな……と思いつつ、そういえば所持金など一銭も無い事を思い出す反町。
そんな反町に構わず、穣子はどこか憮然とした態度で反町に問いかける。
穣子「それで、話って?」
反町(さて……何の話をしようか)
A.静葉と穣子の事について詳しく聞いてみる
B.どうしてサッカーをはじめようとしたのか聞いてみる
C.大会の事について聞いてみる
D.練習の事について聞いてみる
E.自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
413 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 15:13:32 ID:srt1GU4I
E 美味しそうな香りについて話す
414 :
キャプテン山森
◆uVDQCOTELs
:2009/04/18(土) 15:34:24 ID:lv1jm/Qk
A
415 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/04/18(土) 15:41:04 ID:EFt/wEVw
A
416 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 16:32:26 ID:???
>A.静葉と穣子の事について詳しく聞いてみる
==========================================================================================
反町「そういえば、お前と静葉さんの事をよく知らなかったなって思ってさ……」
穣子「んー、そういえば確かに……簡単な自己紹介をしただけだったわね」
そういう事ならば、と前置きをして穣子は語りだす。
穣子「えーっと、まず私と姉さんが豊穣を司る神と紅葉を司る神っていうのは話したわよね?」
反町「ああ……でも、神って言われても実際にそれらしい所を見た事が無いから、よくわからないんだよな」
穣子「私の能力も姉さんの能力も人に見せてパパッとわかる感じじゃないしね。
私の能力は文字通り、里の畑で作物とかを豊かに実らせ、豊作にする為の能力。
ま、私がその畑の近くまで出向かないとその能力は効かないんだけど……」
反町「……何だか地味だけど、凄い能力じゃないのか? それ」
穣子「うん? まあ、これでも神だからね!」
反町の言葉に胸を張り、威厳があるように見せようとする穣子。
それを見ながら、反町はどことなく感慨深げに息を吐く。
反町「もしかして、他にもお前みたいな神様っているのか?」
穣子「そりゃそうよ。 何事にも神様ってのはいるのよ?
……といっても、信仰が無けりゃ神様も消えちゃうんだけどね」
反町「信仰?」
417 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 16:32:39 ID:???
反町が呟くと穣子は頷き、更に続ける。
穣子「まあ要するに、神様を信じたり敬ったりするって事ね。
私達神様はその信仰が無くなると姿を維持出来なくなっちゃうのよ」
反町「……なるほど」
穣子の話を聞き、反町はもしかしたら自分の世界にも神様はいるのかもしれないな、と思った。
今でこそ神を信じる者なんて子供でもいない世の中ではあるが……。
反町(単に姿が見えないだけで、もう一度皆が神を信仰するようになれば神様も見えるようになるのかもしれない……)
その後も反町と穣子は他愛の無い話を続けていたが。
適当なところで区切りをつけると、明日も練習があるという事で反町は自室へと戻った。
反町はそのまま床に入ると、すぐに寝息を立てて眠り始めたのだった。
六日目 終了
※反町のガッツが回復しました。 500/700→700/700
418 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 16:32:52 ID:???
七日目 朝
翌日、起きだした反町は例の如く顔を洗った後居間へと顔を出す。
全員が揃った所で朝食を取り、しばしの小休憩を挟むといつものように人里のコートへと向かった。
反町「よし……明日は大会があるから、今日でその準備を完了しなきゃいけない。
皆、気を引き締めていけよ!」
穣子「おー!!」
橙「が、頑張りますよ!」
反町(さて……どんな練習をしようかな)
A.ポジション別練習をする(それぞれのポジションに対応した能力が上昇します)
B.ガッツ練習をする(現在の最大ガッツに比例し、最大ガッツが上がります)
C.個人練習をする(それぞれの能力がランダムに普通に上がります)
D.コーチングをする(反町の能力と対象の能力の差により、対象の能力のみが上昇します。 対象以外は個人練習をします)
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
419 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 17:18:25 ID:eiPSMVtg
B
420 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/04/18(土) 17:22:00 ID:80jsCkbQ
C
421 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 17:54:45 ID:dYlXOLKM
C
422 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 18:03:16 ID:???
>C.個人練習をする(それぞれの能力がランダムに普通に上がります)
===========================================================================================
反町「今日は個人練習だ!
明日の試合に備え、伸ばしたい所を伸ばしてくれ!」
反町がそう言うと、メンバーは思い思いの練習を始める。
反町(さて……俺はどの練習をしよう?)
A.ドリブル練習
B.パス練習
C.シュート練習
D.タックル練習
E.パスカット練習
F.ブロック練習
G.せりあい練習
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
名前 ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ 合計
反町 42 42 46 42 40 40 42 2/3 700/700 294
423 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 18:04:55 ID:4C9/55i6
B
せめて50いかないと
424 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 18:33:33 ID:ieqFFPRA
D
425 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 19:01:03 ID:aIS5gbWs
C
426 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/04/18(土) 19:01:59 ID:keCf1Fyg
C
427 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 19:09:38 ID:???
>C.シュート練習
==========================================================================================
反町(やっぱりシュート練習だ! 試合に備えて、決定力を高めないとな!)
先着3名様で、
反町の練習→! card
静葉の練習→! card
穣子の練習→! card
リグルの練習→! card
橙の練習→! card
にとりの練習→! card
椛の練習→! card
大妖精の練習→! card
妖精1の練習→! card
妖精2の練習→! card
妖精3の練習→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
反町と静葉と穣子、リグルと橙とにとりと椛、大妖精と妖精1・2・3は一緒にコピペをしてください。
マークと数字によって下記の表に従い分岐します。(反町は先ほど選んだ選択肢の練習をします)
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→一番得意な能力
ハート→二番目に得意な能力
スペード→二番目に苦手な能力
クラブ→一番苦手な能力
428 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 19:09:56 ID:???
(GK用判定表)
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→セービング
ハート→1vs1
スペード・クラブ→せりあい
(反町・にとり用判定表)
A〜4→効果が無かった…
5〜9→+1
10〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!
(静葉・穣子・橙・リグル・椛・大妖精用判定表)
A〜3→効果が無かった…
4〜8→+1
9〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!
(妖精三人組用判定表)
A〜2→効果が無かった…
3〜6→+1
7〜10→+2
J〜Q→+3
K→+3、更に必殺技フラグ獲得!
429 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 19:20:57 ID:???
反町の練習→
ハートJ
静葉の練習→
ハート9
穣子の練習→
スペード9
430 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 19:50:34 ID:OPMm4Wsk
リグルの練習→
ハート5
橙の練習→
スペードK
にとりの練習→
スペード6
椛の練習→
スペード2
431 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 20:00:43 ID:???
大妖精の練習→
ハート8
妖精1の練習→
ダイヤ2
妖精2の練習→
クラブQ
妖精3の練習→
ハート8
432 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 20:15:49 ID:???
取りあえずトップクラスのシュート力は幾つなんだろうねえ。
433 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 20:59:58 ID:???
>>432
素のシュート力だけなら、反町は既に中堅あたりに並んでいます。 素のシュート力だけなら、ですが
==========================================================================================
反町の練習→ ハートJ =シュート+2
静葉の練習→ ハート9 =ドリブル+2
穣子の練習→ スペード9 =ドリブル+2
リグルの練習→ ハート5 =シュート+1
橙の練習→ スペードK =ブロック+2、更に必殺技フラグ獲得!
にとりの練習→ スペード6 =パスカット+1
椛の練習→ スペード2 =効果無し…
大妖精の練習→ ハート8 =1vs1+1
妖精1の練習→ ダイヤ2 =効果無し…
妖精2の練習→ クラブQ =シュート+3
妖精3の練習→ ハート8 =タックル+2
==========================================================================================
シュートの練習をすると決めた反町は、同じくシュートの練習をしようとしていたリグルと妖精2と共に大妖精と練習を始めた。
と、そこに橙がやってくる。
どうやら、何かとひ弱であるという弱点を鍛える為にブロックの練習をしたいとの事だ。
勿論、断る事も無いので反町は許可し、それぞれが練習を始める。
リグル「いっけええええええええええ!!」
橙「むぐっ!?」
リグルの放ったシュートが、橙のどてっぱらに突き刺さる。
一瞬、橙がくぐもった声を出し体を丸めて呻くが……。
434 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 21:00:17 ID:???
橙「あ、あにゃあああああああああああああ!!」
リグル「何ィ!?」
次の瞬間、橙は体を倒したと思うと尚も勢いが殺しきれていないボールから一旦体を離し。
そのボールが尚も突き進もうとした所を下から救い上げるようにして蹴りクリアをする。
その流れは正に一瞬というべきものであり、到底人間業とは思えないものであった。
恐らくは、猫特有の反射神経があるからこそ出来た技であろう。
反町「凄いじゃないか橙! ブロックからクリアーへの流れが早すぎて、一瞬見えなかったぞ」
橙「うう……でも、お腹が痛いですぅ……」
反町「そりゃ仕方ないさ、リグルのシュートをモロに食らったんだからな……」
橙「それに、もう一度あれをやれと言われて出来る自信はありません……」
反町(咄嗟に出た反射なのかな? しかし、もっと練習を積めば橙もあれを使いこなせるようになるだろう)
反町はひとまずまだ倒れていた橙を立たせ、練習を続けられるかと問う。
橙はそれに対して、しかし臆する事なく力強く頷いた。
どうやら痛みを受けても、やる気までは折れなかったらしい。
その後、反町とリグル、妖精2はシュートを続け橙がブロックをし、こぼれ球を狙ったところを大妖精が1vs1で取りに来るという練習が続く。
反町とリグルというFWに囲まれて練習をしたせいか、妖精2の成長は目覚しいものがあった。
反町(とはいえ、まだまだ実用レベルじゃないけどな……。
しかし、大妖精は1vs1が得意みたいだな……もう殆どにとりの技術と大差無いぞ)
435 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 21:00:28 ID:???
一方、充実した練習をしているFW陣とGK、橙と妖精3から少し離れた場所では。
静葉と穣子、そして妖精3が練習をしていた。
静葉と穣子が仲良くドリブルをしている所を、妖精3がタックルでボールを奪うという練習だ。
穣子「よっ、はっ、ほっ……」
静葉「そうそう、その調子よ穣子。 焦らず、ボールをキープする事を心がけてね」
穣子「わ、わかってるわよ!」
静葉のアドバイスを聞きながらドリブルをする穣子。
その技術は、少しずつではあるが着実に上昇をしていた。
と、そこに妖精3のタックルが迫る。
妖精3「ボール奪う〜」
穣子「どわぁっ!?」
慌ててかわそうとした穣子ではあったが、思いのほか妖精3のタックルが早く、ボールはこぼれ球になってしまう。
妖精3「ちぇ〜、失敗〜」
穣子「失敗〜。 じゃないわよ! 折角いい調子でドリブル出来てたのにぃ!!」
静葉「まあまあ、そういう練習じゃないの穣子、文句言わないの。 さぁ、続けましょう?」
その後も三人は練習を続け、着々と技術を高めていくのだった。
静葉(穣子にドリブルを教えるのもたまにはいいわね……私も私の基本動作を見直せるもの)
436 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 21:00:43 ID:???
こちらは変わって、にとりと椛、妖精1の面々である。
椛と妖精1がパスを出し、にとりがパスカットをするという練習をしていたのだが……。
にとり「やる気はあるのかねぇ、二人とも?」
椛「め、面目ねぇッス……」
妖精1「ふんっ!」
この練習を開始してから数時間が経つが、椛と妖精1のパスは最悪だった。
まるで狙ったところに行かないし、力加減もまるで出来ていないのだ。
これでは実践では到底使えない。
にとり「まぁ……それでも、私はこのむちゃくちゃなパスをカットしまくって多少上手くなった気がするけどねぇ」
しかし、三人が練習をしておいて一人だけしか技術が上がらないというのも情けない話だ。
にとり(やれやれ……明日の試合は大丈夫かねぇ?)
437 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 21:00:56 ID:???
太陽が丁度真上に昇った頃、反町はいつものように練習していたメンバーを集めて声をかける。
反町「よし、それじゃあ今日の練習はこれで終わりだ。
明日はいよいよ試合だからな! 皆、くれぐれも怪我のしないよう、今日はゆっくり休むように!
お疲れ様でした!!」
反町の言葉を聞き終わるや否や、妖精達はすぐさまどこかへ行ってしまう。
あれで明日までにちゃんと体力が回復するのかな……と疑問に思いつつ。
反町は片付けをしていた静葉と穣子に声をかけた。
反町「静葉さん、穣子、お疲れ様」
静葉「一樹君も、お疲れ様。 さて、午後はいよいよ大会の申し込みだけど……」
反町「はい、一体どこに行けば申し込みが出来るんです?」
穣子「まあまあ、慌てない慌てない。 まずは家に帰ってご飯を食べてからにしましょ。
夕方までに行けば間に合うから」
穣子の言葉に頷き、反町達は一旦家へと帰る。
簡単な食事を取り終わると、反町は早速……といった様子で先ほどの話の続きを促した。
※橙が必殺フラグ(ブロック) を入手しました。
次に練習でJOKERが出た場合、もしくは試合でブロックの時にKorJOKERが出て勝った場合に回収します。
※反町のガッツが練習、および昼食を取ったので変化しました。 700/700→500/700→600/700
438 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 21:01:10 ID:???
長くなりそうなので、一旦ここまで投下。
439 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 21:02:02 ID:???
ちなみに現在の能力値表。
名前 ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ 合計
反町 42 42 48 42 40 40 42 2/3 700/700 296
【強烈なシュート】
必殺シュート 1/2の確率で発動 消費ガッツ80 補正+2
【強烈なヘディング】
必殺高い浮き球シュート 1/2の確率で発動 消費ガッツ80 補正+2
穣子 38 37 35 43 40 36 36 1/2 550/550 265
静葉 42 41 38 37 38 35 38 2/1 550/550 269
橙 42 39 38 37 38 38 35 2/2 550/550 267
【赤鬼青鬼】
必殺シュート 消費ガッツ200 補正+3
【飛翔毘沙門天】
必殺浮き球シュート 消費ガッツ240 補正+5
必殺フラグ(ブロック)
妖精1 31 33 31 31 31 31 34 1/1 500/500 222
必殺フラグ(せりあい)
妖精2 32 32 33 30 30 30 31 1/1 500/500 218
妖精3 31 31 31 32 30 30 31 1/1 500/500 216
440 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 21:02:31 ID:???
名前 ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ 合計
大妖精 38 39 30 32 39 31 33 1/1 500/500 238 セービング値40 1vs1値41
【スパイラルパスカット】
必殺パスカット 消費ガッツ120 補正+4
【ローリングセーブ】
必殺セービング 消費ガッツ160 補正+4
にとり 41 39 39 41 41 46 44 1/1 600/600 290 セービング値45 1vs1値42
【ウーズフラッディング】
必殺シュート 消費ガッツ200 補正+4
【河童のポロロッカ】
必殺ブロック 消費ガッツ150 補正+4
【河童の幻想大爆布】
必殺せりあい 消費ガッツ120 補正+6
椛 36 34 33 37 38 39 41 1/1 550/550 259
リグル 36 36 41 39 36 36 42 2/3 550/550 266
【リグルキック】
必殺浮き球シュート 消費ガッツ160 補正+4
【バグストーム】
必殺せりあい 消費ガッツ80 補正+4
441 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 21:11:51 ID:???
任意発動の必殺シュートがあればなあ
442 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 21:34:35 ID:???
反町「それで、どこに行けばいいんだ?」
静葉「大会の申請は、近くの人里の中でやっているわ」
反町「人里の中で?」
意外だな、と反町は内心思う。
何せこの幻想郷にやってきて反町は人らしい人に殆ど関わっていないのだ。
一度藍と橙を探しに人里に行った事はあるが、それだけ。
それ以外の時間は殆ど神様である秋姉妹や化け猫の橙、河童やら天狗やら蛍の妖怪やら妖精やらとしか過ごしていない。
静葉「ともかく、行ってみましょうか?
多分、初めての参加申し込みだから色々と手続きがあると思うわ」
反町「わ、わかりました」
静葉の言葉に促され、反町達は人里へと再び出向く。
以前は藍と橙を探していて注意深く見れなかった為気が付かなかったが、
静葉と穣子が人里を歩くたびに、周囲の人たちはざわざわと色めきたっていた。
反町(神様だから……だろうか?
うーん、今更だけど凄い人たちと過ごしているんだなぁ、俺)
443 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 21:34:50 ID:???
そんな事を考えながら歩いていると、ようやく反町達は目的の場所に辿り着いた。
そこは人里の中でも一際大きな屋敷であり、思わず反町は気後れする。
しかし、静葉と穣子はそんな事などまるでお構いなしというようにずかずかとその屋敷の中に入り込み。
お手伝いと思しき者に用件を伝えると、主人を呼ぶのでしばしこちらでお待ちください……と。
これまた大きな部屋へと通されたのだった。
反町「す、凄いお屋敷だな……」
穣子「まあ、人里の中でも偉いさんの部類に入る人だからね」
静葉「ふふ。 でも、そんなに緊張する事は無いわ。 何も怖い人という訳じゃないのだし」
そうは言われても……と、反町は内心焦ってしまう。
何せこれだけ大きなお屋敷、出てくるのは一体どんな強面の親父さんなのか。
考えるだけで冷や汗が出てきた。
と、その時である。
???「お待たせしました……」
反町「へっ?」
思わず、奇妙な声を上げてしまう反町。
それもそのはず、目の前にあった大きな襖から出てきたのは強面の親父などではなく。
煌びやかな着物を着込んだ、どこか大人びた雰囲気のある少女だったからだ。
444 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 21:35:00 ID:???
???「大会参加の申し込みですね?」
穣子「ええ、そう。 私達が作った新チームの、初の公式戦というとこね」
???「かしこまりました。
では、こちらにチーム名とキャプテンの名前、そしてメンバーの人数と名前をご記入下さい」
静葉「はい。 さぁ、一樹君」
反町「え? あ、ああ、はい」
思わず呆けていた反町だったが、静葉に促されて慌てて筆を取る。
チーム名、自分の名前、そしてメンバー全員の名前を書いたところで静葉に確認を取り。
更にその静葉から見て間違いが無かったところで、その書類は少女へと渡される。
???「はい……確かに、大会参加の申請を受理しました。
では、ここから大会参加の説明をさせていただきます」
その少女は一度小さく咳をすると、姿勢を正して注意事項を述べていく。
阿求「まず、私の名前は稗田阿求。
この稗田家の当主であり、また、幻想郷サッカー組合の事務局長をさせて頂いてます。
以後、よろしくお願いします」
静葉「こちらこそ、よろしくお願いします」
穣子「よろしくー!」
反町「あ、よ、よろしくお願いします」
445 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 21:35:13 ID:???
丁寧に礼をされたところで、反町も静葉達に習って頭を下げる。
阿求「皆さんが申請された若葉杯に参加するチームは、全4チーム。
計2試合のトーナメント方式となっております。
第一試合が明日の午前、第二試合は明日の午後。 決勝戦は明後日の午前です。
一回戦で退場処分を受けた者は次の試合には出場が出来ず、警告も次の試合に累積されます。
どうかその点、ご注意下さい。
一度の試合で交代が出来るのは三名までが許されています。
また、試合時間は前半三十分、後半三十分の計六十分。
もしもそれで決着がつかなかった場合には、更に十分と十分のVゴール式のサドンデスとなっております。
ここまで、何か質問はございませんでしょうか?」
そこで、穣子が元気よく手を上げ質問をする。
穣子「他に参加する3チームって一体どこなの? あと、午前と午後のどっちに分けられる訳?」
阿求「幻想楽団、宵闇ダークフライト、妬ましパルパルズの3チームですね。
皆さんがまず初戦で戦う事になるのは……」
先着3名様で、
初戦の相手→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークと数字によって分岐します。
JOKER・ダイヤ→宵闇ダークフライト
ハート・スペード→幻想楽団
クラブ→妬ましパルパルズ
A〜7→午前
8〜K・JOKER→午後
446 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 21:36:21 ID:???
>>445
幻想楽団→騒霊楽団です
ちゃんと名前くらい覚えないと、俺…orz
447 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 21:37:31 ID:???
初戦の相手→
JOKER
448 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 21:58:53 ID:???
>初戦の相手→ JOKER =宵闇ダークフライト
===========================================================================================
阿求「宵闇ダークフライトですね。 試合は、午後からとなっております」
穣子「っしゃあ! そこならまず勝ちは貰ったようなもんね!!」
静葉「駄目よ、穣子油断をしては……」
阿求の言葉を聞いて思わずガッツポーズをする穣子を窘める静葉。
幻想郷のサッカーチームにそれほど詳しくない反町としては、
宵闇ダークフライトというチームがどれくらいの実力があるのか知らないので反応が出来ない。
そんな反町達を尻目に、阿求は淡々と説明をする。
阿求「特に大会前に開会式をやるなどといった事は無いので、午後の試合までに会場に入っていただければ結構です。
午前の試合を観戦するなりなんなり、ご自由になさって下さい。
会場は、この人里の近くのコートとなっておりますので」
反町「人里近くのコートって……」
もしかして、いつも練習で使っているあそこだろうか? と静葉に目を向けると、静葉は黙って頷いた。
人里のコートは本当に質素な施設があるだけで、観客席なんてものもろくにない。
反町(なるほど……小さな大会だから、試合をする場所もそれ相応の場所って事か)
449 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 21:59:10 ID:???
その後、反町達は阿求に礼を言い人里を去った。
家に戻るとそこには既に皆が待っており、穣子が夕食を作っている間に反町は大会について説明をする。
リグル「うーん……一試合目はルーミアのチームかぁ。
言っちゃ何だけど、今の私達なら楽勝かなぁ……向こうには主力がルーミア一人しかいないんだし」
反町「? リグルはそのチームのキャプテンの事を知ってるのか?」
対戦相手の事を話した途端、苦笑いをしながら語るリグルを見て問う反町。
するとリグルは笑顔になって、説明をはじめた。
リグル「うん、宵闇ダークフライトのキャプテンはルーミアっていう私の友達なんだ。
まあ、はっきり言って私よりも弱いし……他のメンバーも多分、そこらの雑魚を連れてきてると思うから楽勝だと思うよ?」
反町「うーん……しかし、油断はいけないぞ?」
橙「そうそう! とにかく初戦からガンガン飛ばして、私達の強さを見せ付けてやりましょー!!」
拳を高々と上げ、力強く語る橙をほほえましげに見ながら……。
不意に、静葉が反町に問いかける。
静葉「ところで一樹君、明日の午前はどうしましょうか?」
反町「明日の午前?」
思わず聞き返した反町に、静葉はええ、頷く。
450 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 21:59:21 ID:???
反町(そういえば明日の試合は午後からだから、午前は空いているんだよな……。
体を休めるか、練習をするか、それとも第一試合を観戦しにいくか……)
A.家でゆっくりする(午前中を使ってガッツを回復します)
B.一人で練習する(午前中を使って練習をします。試合の時、一人ガッツが減った状態で参加となります)
C.皆で練習する(午前中を使って練習をします。試合の時、全員ガッツが減った状態で参加となります)
D.第一試合を観戦する(騒霊楽団と妬ましパルパルズの試合を観戦します)
E.自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
451 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/04/18(土) 22:02:58 ID:ChJRdJFU
C
452 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 22:04:49 ID:4C9/55i6
E
自由参加で練習
453 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 22:07:01 ID:oTvXyuYk
A
454 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 22:08:38 ID:hDVXbFOA
A
455 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 22:12:13 ID:???
ガッツ減ってないんじゃないの?
456 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 22:26:34 ID:???
>>455
今夜普通に寝れば、全回復しますね。 まあ、ガッツが減った状態で試合に出るよりはよかったかも
===========================================================================================
>A.家でゆっくりする(午前中を使ってガッツを回復します)
===========================================================================================
反町「俺は試合に備えて、家でゆっくりしていようと思います」
静葉「そう……よければ、第一試合を一緒に観戦しようと思ったのだけれど……」
にとり「なぁに、それなら私が付き合ってやるさ」
残念そうに頬に手を当てる静葉の肩を抱き、陽気に言うにとり。
その後、穣子が夕食を持ってきたので今日もまた皆揃っていただく事にする。
ただ、今日の料理は穣子がいつも作る料理とはまるで違った。
基本的に芋料理しか作らない穣子なのだが、今日の料理はトンカツやステーキなどだったのである。
穣子曰く。
穣子「敵に勝つのよ!!」
……余裕だなんだと言っておきながら、結構心配をしているらしい。
いつもは芋ばかり食べている一同は、内心呆れながらも。
ありがたくそのトンカツとステーキを完食したのだった。
457 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 22:26:46 ID:???
その後、皆はそれぞれの部屋へと戻っていき、反町も部屋に戻る。
と、その時、不意に静葉に呼びかけられ反町は立ち止まった。
何用かと聞いてみると、明日の試合の起用法について話がしたいと言って来た。
反町としてもそれは誰かに相談がしたかった事なので、二つ返事で了承し、二人は静葉の部屋に入る。
静葉の部屋はやはり反町の部屋と同じような間取りであったが。
穣子の部屋にあったようなテーブルが布団の横にちょこんと置かれてあった。
静葉は、万年床であるのが恥ずかしいのか少々頬を赤く染めていたが。
すぐに真剣な表情になると、反町にある一枚の紙を見せる。
反町「これは?」
静葉「一応……私が考えた、明日の試合の起用法のつもり。
まだ初心者だから一樹君の考えとは違うかもしれないけど……どうかしら?」
−J−H− J反町 Hリグル
−−−−−
G−I−F G妖精1 I静葉 F橙
−E−D− E妖精2 D妖精3
−−−−−
D−C−B D穣子 Cにとり B椛
−−@−− @大妖精
458 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 22:26:59 ID:???
反町「システムは3-5-2か……中盤を厚くしましたね」
静葉「というより、こうするより他に手が無かったのよ……」
反町「ふむ……」
確かに、妖精達にはMFの練習しかさせていない。
また、FWには反町、DFにはにとりという有力者がいるが、MFにはそれがいない。
ゲームメイクが出来そうな静葉と橙は、まだまだ力不足なのである。
反町「橙をサイドに置いたのは、足を使う為ですね」
静葉「ええ、橙ちゃんの足を腐らせるのも勿体無いですからね。
……どうかしら、一樹君?」
反町「うーん……」
A.これでいいと思います
B.フォーメーションを変えましょう(どう変えるかも添えて)
C.ポジションを替えましょう(誰と誰を変えるかも添えて)
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
459 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 22:40:20 ID:eiPSMVtg
A
460 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 22:47:18 ID:4C9/55i6
A
461 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 22:55:34 ID:???
>A.これでいいと思います
=========================================================================================
反町「これで問題は無いと思いますよ。
俺も、大体同じような構想をしていましたから」
静葉「そう……なら、よかったわ」
反町の言葉にほっと胸を撫で下ろす静葉。
フォーメーションについては、明日の試合前に話すという事にし。
反町は静葉の部屋から出て、自分の部屋へと帰った。
反町(さて……明日はいよいよ、初めての試合だ。
この幻想郷に来てから初めて、そしてオータムスカイズとしても初めての試合。
必ず勝たないとな……!)
改めてそう決意する反町は、更に考える。
反町(しかし、明日は朝練はどうしようかな? 他の奴らを誘うと、そいつの体力まで減らす可能性がある。
俺一人だけで練習をするか、それとも誰かを誘うか、練習自体を止めるか……どうするかな)
A.このまま寝る(ガッツ回復:中)
B.誰かを朝練に誘う(ガッツ回復:中 明日の朝に朝練をしてガッツ消費)
C.誰も誘わず朝練をする(ガッツ回復:中 明日の朝に朝練をしてガッツ消費)
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※静葉と起用法について話し合っていたので、今は結構遅い時間です。
※反町の現在のガッツ 600/700
462 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 22:57:43 ID:4C9/55i6
C
463 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 23:06:23 ID:eiPSMVtg
C
464 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 23:15:02 ID:???
>C.誰も誘わず朝練をする(ガッツ回復:中 明日の朝に朝練をしてガッツ消費)
===========================================================================================
反町(一人で練習をしよう……自分の勝手で他のメンバーの体力を減らすのは得策じゃない)
明日の予定を決めると、反町はすぐに横になり瞼を閉じる。
反町(とにかく明日だ……まずは一勝!
この幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こす為の第一歩を、ちゃんと勝利で飾らなければ!)
強くそう決意をしながら。
反町はやがて、眠り始めた。
七日目終了
※反町のガッツが回復しました。 600/700→700/700
465 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 23:15:17 ID:???
八日目 早朝
反町「ふぅ……さて、練習に行くとするか」
思えば、この幻想郷に来てから初めての一人での練習である。
いささか一人で出歩くのは怖かったが、それでも自分の為だと言い聞かせて反町は顔を洗いコートへと向かった。
大会の会場となるこのコートには、現在人影は見えない。
反町「もうすぐしたら、ここにも午前に試合をする連中が来るんだろうな……。
さて、それはともかく今日は何の練習をしよう?」
A.ドリブル練習
B.パス練習
C.シュート練習
D.タックル練習
E.パスカット練習
F.ブロック練習
G.せりあい練習
H.必殺技の改良
I.必殺技の開発
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
名前 ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ 合計
反町 42 42 48 42 40 40 42 2/3 700/700 296
【強烈なシュート】
必殺シュート 1/2の確率で発動 消費ガッツ80 補正+2
【強烈なヘディング】
必殺高い浮き球シュート 1/2の確率で発動 消費ガッツ80 補正+2
466 :
南葛vs幻想
◆W.No10nvrU
:2009/04/18(土) 23:17:44 ID:qhFqBxnY
B
頑張れー、反町頑張れー!
467 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/18(土) 23:37:13 ID:???
本日はここまで。
明日は選択肢の入った方から再開します。
また、もし0時を回ってまだ決まっていなかった場合は。
本日の投票は無効となり、0時を回ってからの投票を有効とします。
ご理解よろしくお願いします。
それでは。
>>466
反町の頑張りが、幻想郷を救うと信じて…!
468 :
キャプテン山森
◆uVDQCOTELs
:2009/04/18(土) 23:53:25 ID:lv1jm/Qk
C
469 :
森崎名無しさん
:2009/04/18(土) 23:55:35 ID:4gFkBBsY
D
470 :
森崎名無しさん
:2009/04/19(日) 00:25:38 ID:WIrAHYTU
I
471 :
森崎名無しさん
:2009/04/19(日) 01:15:36 ID:hcEuu40E
H
472 :
森崎名無しさん
:2009/04/19(日) 02:02:11 ID:34yHYzog
C
473 :
森崎名無しさん
:2009/04/19(日) 02:53:18 ID:olNMerJc
H
474 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/19(日) 12:37:01 ID:???
>C.シュート練習
===========================================================================================
反町「よし、大会前の最後の総仕上げだ。
シュートのキレの仕上がりをしないとな」
先着1名様で、
反町の朝練→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。
(反町・にとり用判定表)
A〜4→効果が無かった…
5〜9→+1
10〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!
475 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/04/19(日) 12:37:51 ID:???
反町の朝練→
ダイヤA
476 :
森崎名無しさん
:2009/04/19(日) 12:40:45 ID:???
一日跨いでるからCじゃなくてHですよ
477 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/19(日) 12:42:48 ID:???
>>476
今気づきました。自分で言ったのに…申し訳ないです。
申し訳ありませんが、
>>475
の判定は無効とさせていただき、改めてHの練習をさせていただきます。
478 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/04/19(日) 12:43:41 ID:???
いやいや、逆にAが無効でよかった……
479 :
森崎名無しさん
:2009/04/19(日) 12:45:40 ID:???
霧雨さんも何かに憑かれてるような引きが多いですなあ
480 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/19(日) 12:50:19 ID:???
>>478
そういっていただけるとありがたいです。もうポカはしないようにしないと…
=========================================================================================
>H.必殺技の改良
=========================================================================================
反町「今の俺のシュート力は、オータムスカイズの中でも群を抜いていると思う。
でも、まだ足りない……。
確実な決定力を出す為にも、俺も必殺技を会得しなきゃいけない。
とはいえ……そう簡単に必殺技が覚えられるはずもない。
だからここは、今俺が覚えている技を改良するんだ」
ボールを持ち、ゴール前に立つ反町。
反町「俺が持っている技は二つ、強烈なシュートと強烈なヘディングだ。
今日はセンタリングを上げてくれる奴がいないし、強烈なシュートを練習しよう。
この二つの技は、どちらも俺の調子が良くないと発動しないのが難点だし。
発動したとしても、日向のタイガーショットのような馬鹿みたいな威力は発揮出来ない。
いきなりその二つの点を改良しようとしても無理だろうから、今日はどちらか一方だけを改良しよう。
いつでも発動できるようにするか、威力を上げるか……」
A.いつでも発動出来るように(補正は変わらず、任意で発動出来るように。 ガッツ消費中増加)
B.威力をもっと鍛える(補正が増えるが、ランダムで発動。 ガッツ消費中増加)
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
481 :
森崎名無しさん
:2009/04/19(日) 12:55:11 ID:BhlH7q9o
A
482 :
森崎名無しさん
:2009/04/19(日) 12:55:37 ID:DM410Jhc
A
483 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/19(日) 13:00:14 ID:???
>A.いつでも発動出来るように(補正は変わらず、任意で発動出来るように。 ガッツ消費中増加)
===========================================================================================
反町「どんな強力なシュートでも打てなきゃ意味が無い……。
よし、いつでも発動出来るようにしておこう。
とにかく集中をして……ぶつぶつ……」
いつでも発動出来るようにする為には集中力と蹴った時のインパクトを……。
などと呟きつつ、反町は必殺技の改良を開始する。
先着1名様で、
強烈なシュートを改良→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。
A〜5→効果が無かった…
6〜9→少しだけ発動する確率が上がった(3/4の確率で発動)
10〜Q→いつでも発動出来るようになった!
K・JOKER→いつでも発動出来るようになった上、威力も上がった!
484 :
森崎名無しさん
:2009/04/19(日) 13:01:26 ID:???
強烈なシュートを改良→! card
485 :
森崎名無しさん
:2009/04/19(日) 13:01:38 ID:???
強烈なシュートを改良→
クラブA
486 :
森崎名無しさん
:2009/04/19(日) 13:02:16 ID:???
強烈なシュートを改良→
スペードA
487 :
森崎名無しさん
:2009/04/19(日) 13:02:23 ID:???
ははは・・・すまん
488 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/19(日) 13:28:50 ID:???
>強烈なシュートを改良→ クラブA =効果が無かった…
=========================================================================================
強烈なシュートとは、反町が得意とするシュートである。
幻想郷に幾多もある派手な必殺シュートに比べればかなり地味であるが、
その威力は決して馬鹿に出来たものではない。
このシュートは、反町はボールの急所とも言える場所を正確に狙い抜き。
そこに蹴った時のインパクトを集中させる事によってシュート威力を上げる技だ。
つまり、どれだけ強く蹴ってもボールの急所を捉えられなければそれは「強烈なシュート」にはならない。
反町は、その急所をいつでも狙えるように練習をしていたのだが……。
反町「駄目だ……まるで調子が出ないぞ」
一時間が経過し、反町の足がボールの急所をついた数は本当に微々たる物。
むしろいつもよりも調子が悪くなっている。
反町「このまま練習を続けても得る物は無いだろうな……仕方ない、今日はここまでにしておこう」
※練習をしたので反町のガッツが減りました。 700/700→500/700
489 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/19(日) 13:29:03 ID:???
家に帰った反町は、一旦部屋にサッカー用具を片付けると居間へと戻った。
既にそこには皆が集合しており、反町は朝の挨拶を交わす。
大妖精「どこに行っていたんです、朝早くから? あ、あの、別に責めてる訳じゃないんですけど……」
反町「いや、少し落ち着かなくてボールを蹴ってたんだ」
リグル「どうせ午後になれば嫌でもボールを蹴る事になるんだから、今からそんな事しなくてもいいのに」
反町の言葉に呆れるような素振りで返すリグル。
その後、穣子がいつもの如く朝食を持ってきた。
穣子「敵に粘り勝つのよ!」
という事で、朝食は何故かとろろご飯だった。
ちょっとお腹に残るような気がした。
朝食を取り終えた後、静葉とにとりは第一試合を見てくると言って人里のコートへと向かい。
妖精達は遊びに行くからと言ってどこかへ行ってしまった。
ちゃんと試合までに戻ってくるかが心配だったが、大妖精がおもりについていったので大丈夫だろう。
反町「さて……俺も練習で疲れた体をゆっくり休めるかな」
※ゆっくりしたので反町のガッツが増えた結果がこれだよ!!! 500/700→700/700
490 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/19(日) 13:29:16 ID:???
穣子「おーい、反町〜。 そろそろ行くよ〜?」
反町「ん……ふあっ! わ、わかった、今行く!」
知らぬ間にうつらうつらと船を漕いでいた反町は、穣子の大きな声で目覚めた。
すぐに立ち上がり玄関までいくと、そこには既に穣子、椛、リグル、橙が揃っていた。
反町は軽く謝罪をしながら靴を履き、一同は家を出て一路人里のコートへ向かう。
すると、そこには先に観戦をしていた静葉とにとりが待っていた。
反町達は挨拶もそこそこに、静葉達に第一試合の結果を尋ねる。
オータムスカイズがこの一回戦を勝ち上がった場合、決勝を戦いあう相手となるのだ。
直接は見られなかったが、又聞きでも情報は得ておきたい。
静葉「そうねぇ……」
先着2名様で、
騒霊楽団→! dice (ダイスの数値)+(格LVダークホース+4)+(ダークホース選手×3+12)=
妬ましパルパルズ→! dice (ダイスの数値)+(格LVダークホース+4)+(ダークホース・1、弱小・2+8)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
騒霊楽団-妬ましパルパルズ がそれぞれ
≧2→騒霊楽団の圧勝だった
1〜0→騒霊楽団の辛勝だった
−1→→妬ましパルパルズの辛勝だった
−2≦→妬ましパルパルズの圧勝だった
491 :
森崎名無しさん
:2009/04/19(日) 13:32:13 ID:???
騒霊楽団→
1
(ダイスの数値)+(格LVダークホース+4)+(ダークホース選手×3+12)=
492 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/04/19(日) 13:43:39 ID:???
妬ましパルパルズ→
2
(ダイスの数値)+(格LVダークホース+4)+(ダークホース・1、弱小・2+8)=
493 :
森崎名無しさん
:2009/04/19(日) 13:52:31 ID:???
味方も練習ありますが反町の試合中の覚醒ってどうなってます?
494 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/19(日) 14:02:01 ID:???
>>493
反町を含めた味方全員、試合中で覚醒はあります。
Kで勝った場合はその行動+1&フラグゲット。
JOKERで勝った場合はその行動+1&必殺技ゲットです。
あと、試合で得た経験点で試合終了後能力をUPできたりします。
後で解説しますね。
495 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/19(日) 14:05:36 ID:???
>騒霊楽団→ 1 (ダイスの数値)+(格LVダークホース+4)+(ダークホース選手×3+12)=17
>妬ましパルパルズ→ 2 (ダイスの数値)+(格LVダークホース+4)+(ダークホース・1、弱小・2+8)=14
≧2→騒霊楽団の圧勝だった
===============================================================================================
静葉「騒霊楽団が3−0で圧勝だったわね。
どちらもダークホース級のチームなのだけど、やはり選手の配置と選手の質が違ったわ」
穣子「どういう事よ、姉さん?」
静葉「どちらもルナサ選手、パルスィ選手という司令塔を抱えたチームなのだけど、
他のポジションの選手の差異が結果に大きく左右されたわ。
パルパルズには、ヤマメ選手というGKとキスメ選手というDFがいるのだけど……。
どちらも、シュートに対しては強かった。
でも、キスメ選手はタックルが少し苦手で、ルナサ選手が彼女を抜いた後、
FWのメルラン選手にパスを出してそのままシュートを決める場面が何度か見れたわ。
勿論、ヤマメ選手のセービングも光っていたのだけど……何度もシュートを撃たれて、防げる程の選手じゃないわ。
一方、パルパルズには攻め手がパルスィ選手一人しかいない。
彼女のドリブル技術は確かなものだけど……騒霊楽団のDFであるリリカ選手に何度も止められていたわ」
反町「なるほど……各ポジションに、一人一人タレントがいるのか……」
静葉の言葉を聞き、唸る反町。
反町(聞いただけだと、今のオータムスカイズの中盤じゃ少し不安が残るな。
まあ……明日の試合より、今は目の前の試合に集中をしよう!)
496 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/19(日) 14:05:50 ID:???
その後、一行は遊びから戻ってきた妖精達と大妖精を迎え、コートの中に入る。
こんな小さな人里近くのコートでは、当然ながら控え室などというものはなく。
一行は自分達に用意された簡易的なベンチに腰掛けながら試合開始時間を待った。
と、その時。
反対側の出入り口から対戦相手である宵闇ダークフライトの選手が入場してきた。
穣子「あの先頭に立ってる子が、キャプテンのルーミアよ」
穣子が解説をしてくれるのを頷きながら、反町はその人物を見る。
金髪に赤いリボン、黒いワンピースを着込んだ少女。
どこからどう見ても普通の女の子なのだが、リグルの友達と言っていた以上彼女も人間ではないのだろう。
ルーミアの背後からぞろぞろと出てくるのは、どこか可愛らしい形をした人魂。
一瞬、反町はたじろき静葉に解説を求めるが……。
静葉「あれはバケバケよ、人数合わせの為の選手ってところであまり強くはないわ。 大丈夫、人に害は無いわよ」
反町(そういう問題かな……)
今からあんなのと戦うのかと思うと少しだけ気が滅入る反町だったが……。
不意に、そのバケバケの一団の中にバケバケとは違う影を見つけた、その影とは……。
先着1名様で、
宵闇ダークフライトの助っ人?→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→なんと全員いた!
ダイヤ→背中に羽を生やした、何やら歌ってる能天気そうな少女
ハート→氷の羽を生やした、ちょっと馬鹿っぽそうな少女
スペード・クラブ→白の服と黒の服を着た、二人組の少女
497 :
森崎名無しさん
:2009/04/19(日) 14:09:55 ID:???
宵闇ダークフライトの助っ人?→
ハート8
498 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/19(日) 14:10:59 ID:???
☆経験ポイントについての説明
試合において、敵選手に≧2で勝った場合、その選手は経験ポイントを+1獲得します。
この経験ポイントが10になると、試合の後でその選手の好きな能力を+1だけ上げる事が出来ます。
経験ポイントは次の試合にも持ち越せます。
また、もしもタックル側が2人いて、ドリブル側の選手が両方に勝った場合でも+1だけ。
逆に、もしもタックル側の一人を抜いた後にもう一人に取られたりすれば攻撃失敗として経験ポイントは得られません。
ブロックの時など、守備側の場合は自分で止めたりした場合にしか経験ポイントは得られません。
例えばにとりが10、穣子が15、椛が18の順番で敵のドリブルが13の場合。
椛は敵のドリブルを止める判定が出ていますが、穣子の方が先にタックルを止めたのでこの場合経験ポイント+1されるのは穣子になります。
499 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/19(日) 14:33:34 ID:???
>宵闇ダークフライトの助っ人?→ ハート8 =氷の羽を生やした、ちょっと馬鹿っぽそうな少女
===========================================================================================
反町(誰だ? あの子は他のバケバケとは違うみたいだけど……。
もしかして、宵闇ダークフライトの選手なのかな?)
頭に赤いリボン、勝気な瞳に氷の羽、どこかおてんばな印象を受けるその少女を見た反町は。
静葉に彼女についての解説を得ようとするのだが……。
妖精1「あーっ! チルノー!?」
反町「チルノ? あの子が?」
妖精が叫んだのを聞いて、反町は改めてその少女を見る。
すると、その少女は妖精の言葉が聞こえたのかこちらを向き、妖精と同じように大声を上げた。
チルノ「あーっ! 大ちゃん!? どうしてそっちなんかにいるのよ!?」
妖精1「むっ、無視するなーっ!!」
大妖精「チ、チルノちゃん……」
反町(おいおい、なんだなんだ……? 少し混乱してきたぞ?)
チルノの声に反応し、怒り出す妖精1と狼狽する大妖精。
静葉は妖精1を宥めつつ、反町に解説をする。
500 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/19(日) 14:33:47 ID:???
静葉「彼女はチルノ、前にも言ったように氷の妖精よ。
妖精っていうのは幻想郷において基本的にかなり弱い部類に入る物体なのだけど……。
彼女は少しそういうのとは違っていて、強い力を持ってるの」
反町「なるほど……だから、何かと他の妖精に妬まれていると」
静葉「大妖精は彼女と仲がいいみたいだけどね。
しかし……大誤算だわ。 彼女のようなDFが、宵闇ダークフライトに加入してただなんて」
静葉の話による、彼女はとてつもない馬鹿だが実力だけは相当あり。
DFとしての能力はダークホース級にも迫るという話だった。
ただ、他の能力はてんで駄目でドリブルなどは到底見ていられないものだと付け加えられたが。
大妖精「チルノちゃん……宵闇ダークフライトに入ったんだ」
反町「知らなかったのか? 大妖精」
大妖精「ええ、チルノちゃんが他のチームに入ったのは知っていましたけど……。
どこに入ったかまでは聞いてませんでしたから……」
反町「……試合、出れるよな?」
大妖精「そ、それは勿論です。 私はもうオータムスカイズに入ったんですから……」
反町「うん、それならいいんだが……」
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