キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/29(水) 21:13:06 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回り、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出る事になる。
その第一回戦、宵闇ダークフライトを相手に3−1で勝利したオータムスカイズは、いよいよ決勝戦へ…。

262 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 20:36:15 ID:???
静葉「穣子……凄いわ。 まさか、あのワンツーを止めるだなんて」
リグル「何だか凄く高く飛んでた気がするね」
反町(なんだか今日の試合は全然活躍出来てない気がする……静葉さんと穣子さん、それにリグルは活躍してるんだけどな)
反町「……っと、妖精2! お前も下がって穣子のフォローにまわるんだ!
   リグルは前に、ボールを奪ったらカウンター行くぞ!」
妖精2「よっしゃあ! 今度は私が活躍してやるわ!!」
リグル「うん、了解! じゃあ、絶対にボール回してよね!」

その後、にとりの指示を受けた椛と反町の指示を受けた妖精2が穣子の元へ駆け寄る。
穣子は荒い息をしながらも、二人が近づいてきた事に気づくとニヤリと微笑み。
大きな動作を取ってサムズアップをする。

穣子「ふふん、見たかしら? これがオータムスカイズDFの要、穣子ちゃんの力よ!」
椛「ッス! ちゃんとこのよく見える目で見たッスよ!! ありゃ凄かったッス!!
  と、それもあれスけど、今は再開の後の攻撃に備えて守るッスよ!」
穣子「OKOK、全部私に任せなさいって!」
妖精2「今度は私がボール奪ってやるんだから!」

そう言いながら、三人は左サイド側へと駆け寄っていく。
一方、騒霊三姉妹といえば、得意の攻撃を止められ少しばかり落ち込んでいた。

263 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 20:36:43 ID:???
リリカ「まさかアレを止められるなんてねぇ……」
ルナサ「今のは敵が予想以上の動きをしたまでだ……そう思わんと、この先戦えん……。
    ……時間が無い、リリカ、早くボールを出せ。 メルラン、パス行くぞ。
    ……十分距離は稼いだ。 後は、私が直接打ち出す」
メルラン「はいは〜い! じゃあお願いね、姉さん」

ルナサに急かされ、メルランはゴール前へと走りリリカはすぐさまスローインをしてルナサにボールを渡す。
しかし、そこに再び穣子……そして、穣子のフォローにきた椛と妖精2が駆け寄ってくる。

穣子「さぁ、こんだけ狭い場所じゃご自慢の高速ワンツーも使えないでしょ!
   今度は確実にボールを奪ってやるわ!」
椛「微力ながら自分も穣子のお助けに参上ッス!!」
妖精2「今度は私がボールを奪う〜!!」

猛然と迫り来る穣子たちに、しかしルナサは怯まず。
ただ、自身の周囲をふらふら浮き回っていたヴァイオリンをその手に取った。

ルナサ「来るなら来い……このヴァイオリンは、君達のカットを弾くぞ……!!」

264 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 20:36:50 ID:???
先着4名様で、
ルナサ→ ! cardストラディヴァリウス 48 +(カードの数値)=
穣子→ ! cardパスカット 41 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
椛→ ! cardパスカット 38 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
妖精2→ ! cardパスカット 30 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ストラディヴァリウス成功! ボールはメルランの元へ
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(リリカがフォロー、毛玉Gがフォロー、妖精3がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ライブポルターガイストを阻止。

※穣子のマークがダイヤ・ハートの場合、「オヲトシハーベスター」が発動。+4の補正。

265 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 20:38:35 ID:???
今までは確実に勝利したという時は以降の判定を引いていなかったのですが。
今度からは混乱防止などの為にも引いてくれるようお願いします。
ただ、確定した場合などは以降のものは一括全部で引いてください。

色々とごたごたして申し訳ないです。

266 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/04(月) 20:39:00 ID:???
ルナサ→  JOKER ストラディヴァリウス 48 +(カードの数値)=

267 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 20:43:32 ID:???
一応まだ−1になる可能性がありますので、穣子はお一人で引いてください。

268 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 20:44:30 ID:???
穣子→  クラブ7 パスカット 41 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

とりゃあ!

269 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 20:46:23 ID:???
以下は一気に引いちゃってください。

椛→ ! cardパスカット 38 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
妖精2→ ! cardパスカット 30 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

270 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 20:47:31 ID:qTWIj6t6
椛→  ダイヤ4 パスカット 38 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
妖精2→  スペードQ パスカット 30 +(カードの数値)+(人数補正+2)=


271 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/04(月) 20:47:39 ID:???
椛→  クラブ4 パスカット 38 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
妖精2→  クラブA パスカット 30 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

272 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 20:51:10 ID:qTWIj6t6
素晴らしいパスだすばらしい
松山さんと霧雨さんのJOKERは五臓六腑に染み渡るでぇ
クラブAと現人神なんて最初からいらんかったんや!!1!

273 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 21:21:41 ID:???
クラブA「現人神さんと一緒なら一片の悔い無し!!!」

274 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 21:23:10 ID:???
ほんまカードの神様は残酷やでぇ
=========================================================================================
ルナサ→  JOKER ストラディヴァリウス 48 +(カードの数値)=62
穣子→  クラブ7 パスカット 41 +(カードの数値)+(人数補正+2)=49
椛→  ダイヤ4 パスカット 38 +(カードの数値)+(人数補正+2)=44
妖精2→  スペードQ パスカット 30 +(カードの数値)+(人数補正+2)=44
≧2→ストラディヴァリウス成功! ボールはメルランの元へ
※ルナサがJOKERを引いて勝利したので、パス+1。
 更に「ストラディヴァリウス」が進化!「スードストラディヴァリウス」に!
=========================================================================================

ルナサが手に持ったヴァオイリンで、ボール目掛けて思い切り振りぬく。
もはやサッカーですらなく、ゴルフのような豪快なスイングだったが突っ込んではいけない。

穣子「でも私は突っ込むわ! ボールを奪う的な意味で!!」

言いながら、穣子は果敢にも打ち出されたボールに向かい。
椛と妖精2もそれに続く。
そうして、穣子の腹がそのボールに当たり見事カットに入れたかと周囲の者が思った直後。

穣子「へ……?」

そのボールは、文字通り消えた。
穣子の腹にもボールの衝撃は与えられず、穣子は思わず目を瞬く。
確かにボールはカットしたはずだというのに、一体これはどういう事だろうか。
呆然とする中……振りぬいた体勢のままだったルナサは目を細め。
構えを解き、小さく呟いた。

ルナサ「スード……そのボールは、嘘なんだよ……」
穣子「……嘘?」
ルナサ「背後を見てごらん……」

275 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 21:23:25 ID:???
その言葉に、穣子たちは素直に後ろを振り向く。
すると、そこには大きくカーブをしながらメルランが走りこむ場所へと飛んでいくボールの姿。
そう、先ほど穣子がカットしたはずのボールは偽者。
ルナサの力であるように見せかけた、贋作なのだ。
そして、本来のボールは贋作にひきつけられた穣子たちの隙をつき。
穣子たちが気づく暇も与えないまま、素早くメルランへと送り届けた。

観客A「見たか! これが俺達のルナサさんの力だ!」
観客B「ルナ姉! 俺だ! 結婚してくれぇ!!」
観客C「流石ルナサさん、破壊力ばつ牛ンですね」
ルナサ「……それほどでもない」

盛り上がる観客に向け、小さく手を振りながらもルナサは移動をする。
スローインをしたリリカはもしもの時の為に備えて下がり目の位置まで行き。
穣子たちも、ようやく正気に戻って自軍ゴールへと引き返した。

一方、パスを受け取ったメルランは既にPA内へと進入をしていた。

メルラン「あはははは〜! やっぱり姉さんのパスは扱いやすくていいわぁ!!
     さぁて、それじゃあ早速本日一発目といきましょうかァ!!」

276 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 21:23:40 ID:???
言いながら、大きく足を振りかぶるメルラン。
前半は既に半分以上を過ぎており、それまでにまだ一度もシュートを撃てていない彼女は。
かなり鬱憤が溜まっていたのである。
それを見て、にとりは焦りながらも妖精達に指示を出しながらシュートコースに入る。

にとり「いいかい、止めようと思わないでいい! あんた達は威力を殺す事だけ考えな!
    大妖精、頼んだよ!!」
妖精1(ブロックなんて、全然出来ないってのに!)
妖精3「お腹すいたなぁ〜」
大妖精「ままままま、回って回ってとめとめ、止めますよぉぉ〜!!」

先着5名様で、
メルラン→ ! cardヒノ・ファンタズム 49 +(カードの数値)=
にとり→ ! cardブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
妖精1→ ! cardブロック 31 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
妖精3→ ! cardブロック 30 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
大妖精→ ! cardセービング 40 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(毛玉Hがフォロー、ルナサがフォロー、椛がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。

※にとりのカードがダイヤ・ハートの場合、「河童のポロロッカ」が発動し+4の補正。
※大妖精のマークがダイヤ、ハートの場合「ローリングセーブ」が発動し+4補正でキャッチング。
 スペードの場合はパンチングで+2の補正。クラブの場合はキャッチングで+0の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

277 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/05/04(月) 21:24:32 ID:???
メルラン→  ダイヤ10 ヒノ・ファンタズム 49 +(カードの数値)=
HA!

278 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/04(月) 21:25:06 ID:???
にとり→  スペード3 ブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

279 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 21:25:59 ID:???
妖精1→  クラブ7 ブロック 31 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

280 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 21:26:09 ID:???
妖精1→  ハート10 ブロック 31 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

281 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 21:26:27 ID:???
妖精3→  ダイヤ3 ブロック 30 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

282 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 21:27:03 ID:???
大妖精→  クラブ6 セービング 40 +(カードの数値)=
SRGK「とめるったら、とめる!」

283 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 21:37:38 ID:???
今のハメでしょ?俺のシマじゃノーカンだから


改めてみると反町のシュートすごいんだな

284 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 22:31:00 ID:???
メルラン→  ダイヤ10 ヒノ・ファンタズム 49 +(カードの数値)=59
にとり→  スペード3 ブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=51
妖精1→  クラブ7 ブロック 31 +(カードの数値)+(人数補正+2)=40
妖精3→  ダイヤ3 ブロック 30 +(カードの数値)+(人数補正+2)=35
大妖精→  クラブ6 セービング 40 +(カードの数値)+(キャッチング+0)=46
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
=========================================================================================
メルラン「私のヒノ・ファンタズムを受けて、無事だったボールは無いのよ!!」

そう叫ぶと同時にメルランはボールを大きく蹴りぬいた。
シュートコースに入っていたにとりは、すぐさまブロックにいくが……。

にとり(駄目だ、早い……っ! これじゃあスペルは使えない!?)

河童のポロロッカを発動するには時間が足りないと判断し、そのまま体を使ってボールにぶつかる。
しかし、鬱憤を込めたメルランのシュートはにとりの予想以上の威力を持っており、にとりは呆気なく吹き飛ばされてしまう。
そうなれば当然、脆い妖精達も同じように簡単に吹き飛び、ボールはゴールに向けてまるで威力を劣らせる事無く突き進んでいく。

大妖精「ま、ままま、ままままままま、まわわわ〜!?」

ピンチに混乱していた大妖精は、思わず回る事を忘れてしまいそのままキャッチングに向かう。
だが、それなりにセービング力を持つ大妖精といえど所詮は弱小レベルでの話。
メルランのシュートにキャッチングなどで対抗出来るはずなく……。

大妖精「きゃあああああああああ!?」

ズバシュッ! ピピィーッ!

ボールは大妖精をも吹き飛ばし、オータムスカイズのゴールネットを揺らした。

オータムスカイズ1−1騒霊楽団

285 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 22:31:14 ID:???
メルラン「あはははは〜!! い〜い音! 何度聞いても、ゴールネットに突き刺さるあのバシュッ!
     って音はいいもんよねぇ〜!!」
ルナサ「……ナイスシュートだ、メルラン」
リリカ「や〜っと同点かぁ。 ま、こうなりゃ私達のもんよねぇ〜」

ようやくシュートを撃てたという事、そしてそのシュートが決まったという事ではしゃぐメルラン。
そんな彼女に対し苦笑しながらも、静かに褒めるルナサ。
そして、ホッとした様子で腕を後ろで組みながら二人に歩み寄るリリカ。
騒霊三姉妹の周りに毛玉達も集まっていき、明るい雰囲気で自陣へと戻っていく。

一方、こちらはオータムスカイズ陣営。
ブロックをしたにとり達はようやく地面から起き上がり、大妖精も目を回しながらポストにもたれかかって呆然としている。
そこに穣子、椛、妖精2。更に前線からは反町達も戻ってき、にとり達に声をかける。

橙「だ、大丈夫ですか? 凄く吹き飛ばされてたみたいですけど」
にとり「……まぁ、大丈夫さ。 体の方は、問題無い。
    それよりも、悪いね……ちゃんとゴールを守れなくて」
大妖精「あ、あの、すみません! 回って止めなきゃと思ったんですけど、慌ててて……」
静葉「そんな、気にする事無いわ」

にとりと大妖精はバツの悪そうな顔をしながら頭を下げ、静葉がそれを止める。
穣子たちも、パスをさせてしまった事を謝っていたが。
それを言い出したらキリが無いと、反町は諌めた。

286 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 22:31:24 ID:???
リグル「前半23分……追いつかれちゃったね」
静葉「残りはロスタイムを入れて10分程度でしょうけど……」

時計を見ながら言うリグルと静葉。
残り時間は10分……長いようにも、短いようにも思える。

にとり「それで、どうしようかキャプテン? このままさっきと同じように速攻を狙うかい?」
リグル「勿論、速攻だよね!? だーいじょうぶ、私がすぐに点を取り返してあげるって!」

前半の残り時間の使い方をにとりが問い、その問いにリグルが横槍を入れる。
その事に対してにとりは少々苦い顔をしていたが。
すぐに気を取り直して、再度反町に向け口を開いた。

にとり「……で、どうするんだいキャプテン?」
反町「……そうだな」

A.作戦はさっきと同じだ。速攻でリグルを使い、点を取りに行くぞ!
B.作戦を少し変更しよう。速攻で俺が確実に点を取りに行く!
C.無理に攻めるのは怖い。前半を同点で乗り切る事に集中しよう。
D.いつも通りに行こう。こういう時こそ、平常心が大切だ。
E.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

287 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/04(月) 22:31:46 ID:TS97p2RU
B

288 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 22:32:38 ID:???
>>283
反町は素のシュート力で既に49ですからね。
自己嫌悪補正を考えても47……十分、中堅と戦えるレベルです。

289 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 22:33:22 ID:+KpoIA/M

反町なら!

290 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 22:42:30 ID:3nyzsy/k


291 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 22:46:41 ID:MXFDJYLk
D

292 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 23:38:23 ID:???
>>288
でもあんまりすごそうに見えないのが
ある意味ですごい

293 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/05(火) 00:06:58 ID:???
>D.いつも通りに行こう。こういう時こそ、平常心が大切だ。
=========================================================================================

反町「いや……作戦を立てる事は無い」
にとり「? どういう意味だい?」

反町の言葉に、にとりをはじめオータムスカイズ一同は首を傾げる。

反町「そもそも皆、色々と気負い過ぎているんだ。 相手が格上だからといって、それじゃあいけない。
   事実、格上と言ったって穣子は騒霊楽団の得意パターンを防いだし、リグルは先制点を上げた。
   俺達の力は十分騒霊楽団と渡り合えるくらいあるんだ。
   だから、いつも通り……いつもの練習と同じように戦えば、絶対に勝てる!」
静葉「……そうね、一樹君の言う通りだわ」
椛「ッス! そうッス、まだ同点ッスもんね!!」

はじめは一同も反町の言葉を聞いて困惑をしていたが。
すぐに静葉が同意し、椛もまたそれに乗る。
それを見て、他の者達も徐々に活気付き、先ほどまでの意気消沈していたムードは既に無くなっていた。

反町「攻撃パターンは静葉さんを中心に、サイドの橙も使っていくぞ。
   センタリングは俺とリグル、合わせやすい方に上げてくれ」
橙「はい!」
静葉「ええ、任せてちょうだい」
リグル「んー……まあ、使われないって訳じゃないしいいか。 でも、出来れば私に上げてよね!」

294 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/05(火) 00:07:15 ID:???
確認するように言う反町に、橙と静葉、リグルは頷きながら返事をする。
その姿を見ながら、反町は妖精2を見ながら言った。

反町「お前は基本的にフォロー役だ。 もしもこぼれ球が出たら、すぐに拾いに行け」
妖精2「あんた達の尻拭い役って事? ったく、仕方ないわね、やってあげるわよ!」
反町「DF陣は尚もメルラン選手、ルナサ選手を警戒だ。
   穣子は機があればルナサ選手のパスを積極的にカットに行け!」
穣子「任せなさいって!」
にとり「今度は確実にシュートをブロックするよ……」
妖精1「……まぁ、やるだけやってみるわ」
妖精3「お腹すいたなぁ〜」
反町「大妖精、お前はもう少し自分を出していいぞ。 DFにも、ちゃんと指示を出すんだ」
大妖精「わ、わかりました……なんとか、やってみます」

キャプテンとして、メンバーそれぞれに声をかけていく反町。

反町(この試合で勝てば優勝なんだ。 絶対に勝つぞ……!)

一方、自陣に戻っていた騒霊楽団は、キックオフを前にしてオータムスカイズと同じように作戦を練っていた。
先ほどは上手くいったとはいえ、騒霊三姉妹のコンビプレイを使うのは正直言って博打の作戦。
DFの要であるリリカを前面に押し出せば、どうしても騒霊楽団のディフェンスラインは不安定になるのだ。
このまま一気にもう一点、このフォーメーションで取りに行くか。
それともリリカをDFに戻すか、彼女達は考える。

295 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/05(火) 00:07:27 ID:???
メルラン「ばば〜っと、もう一点楽ぅ〜に取っちゃいましょうよ!
     もうすぐ前半も終わるし〜、2−1で折り返しましょ?」
リリカ「って言っても、アレって結構疲れるんだよね……。
    使わないでいられればそれにこした事無いんだよね、私としてはさ」
ルナサ「むぅ……」

先着1名様で、
ルナサの作戦2→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→???「それには及びません! ここは私にお任せ下さい!!」 騒霊楽団側に助っ人参上!?
ダイヤ→リリカを下げ、前半は1−1で折り返せるよう守備に全力を注ぐ。
ハート→リリカを下げ、ルナサがボールを運ぶ攻撃法で行く
スペード→先ほどと同じく、ライブポルターガイストで突破してメルランに繋ぐ
クラブ→ライブポルターガイストで突破し、更にもう一つのトリオプレイで追加点!?

296 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 00:08:15 ID:???
ルナサの作戦2→ ハート4

297 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/05(火) 00:08:38 ID:???
>>292
本当は凄いんですけどねぇw
反町は報われないというか、なんというか…

298 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 00:17:12 ID:???
派手さが無いぶん油断を誘えるのが救いか?w
必殺じゃなくいっそクリティカル特化のキャラとか面白いかもしれぬ

299 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/05(火) 00:19:43 ID:???
ルナサの作戦2→ ハート4 =リリカを下げ、ルナサがボールを運ぶ攻撃法で行く
==========================================================================================

ルナサ「……同点になったんだ、何も無茶をする必要は無い。 リリカは下げよう。
    ボールは私が運ぶからな」
リリカ「はぁ〜い。 っと、今度はあの虫っ子にやられないようにしないとね」
メルラン「ん〜、まぁ、姉さんが言うなら仕方ないかな〜。
     でもでも、絶対にパス繋いでよね、姉さん! 前半、せめてもう一本はシュート撃たないと気がすまないから!!」
ルナサ「……任せておけ」

−−@−− @毛玉
−−D−− Dリリカ
A−C−B A毛玉 C毛玉 B毛玉
−−−−−
G−E−F G毛玉 E毛玉 F毛玉
−−I−− Iルナサ
−H−J− H毛玉 Jメルラン

※騒霊楽団がフォーメーションを変えました

300 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/05(火) 00:19:58 ID:???
センターサークルでキックオフの笛を待つ間、反町は騒霊楽団側で再びフォーメーションの変更があった事を目ざとく見つけた。
後ろを振り返ると、静葉もまたその事に気づいているらしい。

反町(リリカ選手は後ろに下がった、か。 ……ゴール前では要注意だな)

試合再開の笛が鳴り、リグルの蹴り出したボールを受け取る反町。
リリカが下がった事によって向こうは再びバランスの取れた布陣となった。
先ほどまでと同じようにリリカが前に出てくれていれば、中盤を突破した後が楽になったのだが……。

反町(……いや、それでもオータムスカイズも負けてないはずだ……!
   差し当たり、どう攻めるかな?)

A.ボール運びは静葉さんに任せよう
B.右サイドの橙を使おう
C.左サイドの妖精2を使ってみよう
D.ここは俺がドリブル突破をしてやる!
E.いっそここから超々ロングシュートだ!!

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

301 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 00:20:17 ID:G34CStqc
A

302 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 00:20:47 ID:2pvSVWE+


303 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 00:21:09 ID:gP4hmTqI


304 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/05(火) 00:23:34 ID:???
>>298
強烈なシュートの強化ですかね。
それをするには、以前と同じように誰かシューターと練習をするか。
或いは自分ひとりで開発するかのどちらかしかないですね。

本日はここまで。
次回は投票が入ったところから再開します。
それでは、お疲れ様でした。

305 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 00:25:03 ID:???
乙でした。
反町は強くなるより回りの強さに悩むままでいて
と思うのはまちがってるか・・・

306 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 00:26:46 ID:KLq8o2XA
A

307 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 01:14:49 ID:???
>>305
俺も同意
間違ってないと思うぞ

欲を出させてもらうと、
原作通りディフェンスもできるフォワードを…

しかし、原作嫌いもいるだろうから、今のままでもいいけど

308 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 08:10:06 ID:???
ディフェンスの駒充分だからシュート山なりで充分だと思うんだが、確かに見ては見たい。
それより原作通りにダイビングヘッド(ry

309 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 08:20:02 ID:???
原作・テクモ版・本スレと、どれも立場はまさにそこそこ
それだけに育成の夢は広がるな

310 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 08:45:39 ID:???
育成して点を取るようになったら…それは反町ではない別の何かな気がするぜ

311 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 08:47:28 ID:???
むずかしいところだな

312 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 09:28:38 ID:???
逆に言えばこれだけ育成の自由度があるキャラも珍しいな
どんなふうに能力を伸ばして周りとどんな関係を築いていくか楽しみだ
そしてどれだけ成長しても小市民でいて欲しいw

313 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 15:58:12 ID:???
反町は日向や新田がいない時の三番手FWなんだよなー
必殺技は無しに、強烈なシュートを特化させるとか面白そうだが

314 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 16:13:15 ID:???
成長はしてほしいが自信を持ったり
No.1とか目指すようになっちゃうと逆に悲しくなっちゃうそんなキャラ
来生と対比すると面白い

315 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 21:35:47 ID:???
愛すべき一流半の漢・反町
もし一皮向けたらどうなるんだろうと夢が広がりんぐです

316 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 23:05:30 ID:???
一皮…向けたら前と変わらぬ反町がそこに。
小市民でもいいと思うの

317 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 20:32:43 ID:???
反町の今後については、皆さんの選択肢とカードの神様次第です。
勿論、書いている本人も色々考えてはいますが……。

318 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 20:39:17 ID:???
>A.ボール運びは静葉さんに任せよう
========================================================================================

反町「静葉さん!」
静葉「任せて、一樹君」

一旦反町は静葉へとバックパスをし、そのままリグルと共に上がって行く。
静葉は焦る事なく慎重にボールをキープしながらドリブルをし。
橙とはまた違う攻撃のスタイルを見せ付ける。

静葉(私はそれほど足が速い訳じゃない……ちゃんとボールをキープする事に集中しないと)

そうして進んでいくと、前方から反町達とは入れ違いに、メルラン、毛玉H、ルナサがボールを奪いにやってきた。

メルラン「あはははは〜! ボールは貰ったわ!!」
毛玉H「………」
ルナサ「悪いが、前半でもう一点を取らせて貰うぞ……」

先着4名様で、
静葉→ ! cardドリブル 43 +(カードの数値)=
メルラン→ ! cardタックル 39 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
毛玉H→ ! cardタックル 34 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
ルナサ→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 三人を抜いて一気に中盤へ切り込む
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがフォロー、妖精2がフォロー、毛玉Eがフォロー)
≦−2→騒霊楽団、ドリブルを阻止。

319 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 20:40:04 ID:???
静葉→  ダイヤQ ドリブル 43 +(カードの数値)=

320 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 20:45:37 ID:???
メルラン→  スペードJ タックル 39 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

321 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 20:49:41 ID:zeTPudCk
毛玉H→  スペードA タックル 34 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

322 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/06(水) 20:50:00 ID:???
ルナサ→  スペードK タックル 41 +(カードの数値)+(人数補正+2)=


323 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 20:52:14 ID:???
ロイヤルストレート・・・

324 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 21:07:16 ID:+//2DJYw
うお、凄いですね。折角なので誰か引いてくださいw

ロイヤルストレート?→ ! card

325 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 21:08:02 ID:???
最近そういうの多いなw

そして四人相手に奮闘する靜葉さんパネェ

326 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 21:08:51 ID:u80dyUs2
ロイヤルストレート?→  スペード6


とう!

327 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 21:09:22 ID:???
くっ惜しい!

328 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 21:09:52 ID:???
マークは良かったんだが

329 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 21:18:33 ID:+//2DJYw
静葉→  ダイヤQ ドリブル 43 +(カードの数値)=55
メルラン→  スペードJ タックル 39 +(カードの数値)+(人数補正+2)=53
毛玉H→  スペードA タックル 34 +(カードの数値)+(人数補正+2)=37
ルナサ→  スペードK タックル 41 +(カードの数値)+(人数補正+2)=56
=−1→ボールはこぼれ球に。毛玉Eがフォロー
※ルナサがKを出していますが、完全勝利でないので覚醒は無しです。
=========================================================================================

静葉(ここは一気に抜かない……確実に、ボールをキープする!)

静かな闘志を燃やしながらそう決断すると、静葉はまずタックルに来たメルランを軽やかに受け流す。
メルランのタックルはスピードに乗った鋭いものであったが、やはり穣子のそれに比べれば幾分か甘かった。
続いてやってきた毛玉Hも軽くあしらい、更に続けてきたルナサをも抜いてしまおうとするが……。

ルナサ「……!」
静葉「えっ!?」

慎重になりすぎたのが逆効果となったか。
立ち止まり、ボールを動かしていなかった静葉の足元をルナサは華麗に薙ぎ払った。
ボールはルナサの足に当たり、そのままこぼれ球となる。
それを毛玉Eが拾い……。

妖精2「待てコラー!! そろそろ私も活躍するんだからね!?」
毛玉E「!?」

330 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 21:18:45 ID:+//2DJYw
先着2名様で、
毛玉E→ ! cardドリブル 34 +(カードの数値)=
妖精2→ ! cardタックル 30 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 妖精2に奪われる事なく、毛玉Eがボールをキープ
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(毛玉Gがフォロー、毛玉Cがフォロー、椛がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

331 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 21:20:32 ID:???
>>325
正直、今のはメルランかルナサのどちらかに奪われておかしくない所でしたからね。
こぼれ球にしただけ、流石静葉さんです。
>>327-328
次回、今回と同じような事が起こった時にでもまた引いてくださいw
当分無いでしょうがw

332 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 21:20:54 ID:???
毛玉E→  スペードJ ドリブル 34 +(カードの数値)=

333 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/06(水) 21:21:15 ID:???
妖精2→  クラブ10 タックル 30 +(カードの数値)=

334 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 21:41:21 ID:+//2DJYw
毛玉E→  スペードJ ドリブル 34 +(カードの数値)=45
妖精2→  クラブ10 タックル 30 +(カードの数値)=40
≧2→ドリブル成功! 妖精2に奪われる事なく、毛玉Eがボールをキープ
==========================================================================================

妖精2「おがらああああああああああああああああああああああ!!」

妖精2は活躍する事に飢えていた。
前半も残すところは五分といったところだというのに、まだ彼女は何ら行動を成功させていない。
妖精トリオの中でも一番血気盛んな彼女は、その事を良しとしていなかったのだ。
故に、気合に任せた猪突猛進なタックルを敢行するが……。

毛玉E「……!!」
妖精2「はりゃ!?」
穣子「ちょっ、何やってんのよ!? そんな直線的な軌道でボールが取れる訳無いでしょ!?」
にとり「そう言ってやるんじゃないよ……アイツはディフェンスの練習なんてまるでしてないんだから」

妖精2のタックルはスピードが乗った大変素晴らしいものであった……が。
あまりにも直線的過ぎた。
毛玉Eはその事に気づきボールの位置を変えると、妖精2はボールがあった位置を素通りしてしまう。
穣子の怒号とにとりのため息が聞こえる中、妖精2がようやく立ち上がると。
ボールは既に毛玉Eの元から離れ、今しがた自分がいた左サイドの毛玉Gがサイドを突破していた。

妖精2「うがーっ! ちっくしょー! ちっくしょー!!」

335 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 21:41:46 ID:+//2DJYw
その場で地団駄を踏む妖精2は無視し、毛玉Gはやや遅い速度ではあるが確実にサイドを走り抜ける。

ルナサ「よし、こっちに渡せ……」
毛玉G「……!!」

ルナサの指示を受けると、毛玉Gはすぐさまボールを叩き中央を走るルナサへと渡した。
静葉と妖精2が後ろから駆け寄っているが、まだボールをカットに迎える位置にはいない。

ルナサ「メルラン……いけるな……?」
メルラン「はいは〜い! まっかせて、姉さん!」

静葉にタックルに行ったメルランは、既にルナサの前数メートル先を行っている。
ゴールには程遠いが、メルランのシュート力ならば十分に狙える位置だ。
ルナサは手に再びヴァイオリンを持ち、パスの体勢に移行するが……。

穣子「ところがどっこい! ここは通さないってのよ!!」

そこに再び、穣子がパスコースを塞ぎに躍り出る。
今のオータムスカイズでルナサのパスをカット出来るものがいるとすれば、この穣子を置いて他にはいない。
そう感じたにとりは、ゴール前を固める前に単身穣子のみをパスカットへと向けたのだ。
ここでカットが出来れば一気にカウンターで立場を逆転出来るのだが……。

ルナサ「何度来ても同じ事……。 このヴァイオリンは、君のカットを弾くぞ……!」

336 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 21:41:53 ID:+//2DJYw
先着2名様で、
ルナサ→ ! cardスードストラディヴァリウス 51 +(カードの数値)=
穣子→ ! cardパスカット 41 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→スードストラディヴァリウス成功! ボールはメルランの元へ
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(メルランが悪い体制でフォロー、毛玉Hがフォロー、妖精1がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、スードストラディヴァリウスを阻止。

※穣子のマークがダイヤ・ハートの場合、「オヲトシハーベスター」が発動。+4の補正。

337 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/06(水) 21:42:56 ID:???
ルナサ→  ダイヤK スードストラディヴァリウス 51 +(カードの数値)=


338 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/06(水) 21:43:35 ID:???
>ルナサ→  スペードK タックル 41 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
>ルナサ→  ダイヤK スードストラディヴァリウス 51 +(カードの数値)=

これがわたしのルナ姉愛です

339 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 21:43:51 ID:???
穣子→  ハート8 パスカット 41 +(カードの数値)=

340 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 21:47:03 ID:???
この試合、ルナ姉の覚醒具合が異常www
必殺パス進化に加えて既に前半だけでパス+2の成長とか…ありえん(笑)
>>338
井沢さんマジパネェッス!

341 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 21:55:16 ID:???
前の試合といい、オータムスカイズは敵の育成に定評があるな

342 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 22:06:24 ID:m7982jKs
おいィィィィ、それだと噛ませ犬確定でチームのストレスがマッハなんだが…

ルナサがパス出せる状態ならメルランに繋がれてまず一点
ここはDFではなくMFを増やしてタックルでボールを狙うようにするべきではにいか?

343 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 22:17:22 ID:???
>>341
前試合ではチルノがアイシクルフォール-Normal-。
ルーミアがノートラップランニングボレーケイション。
名無しのバケバケも二匹覚醒してましたね…。
試合中に強敵に育てる事に定評のあるオータムスカイズ。

>>342
というか、正直この展開は予想外なのですよw
ルナサ姉さんはパス覚醒で、本来のパス値より+4の補正が入ってますから(成長+2と必殺進化+2)
最初は穣子達でも頑張ればカットできる数値だったのですが…w

344 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 22:17:34 ID:+//2DJYw
ルナサ→  ダイヤK スードストラディヴァリウス 51 +(カードの数値)=64
穣子→  ハート8 パスカット 41 +(カードの数値)+(オヲトシハーベスター+4)=53
≧2→スードストラディヴァリウス成功! ボールはメルランの元へ
※ルナサがKを出したので、パス+1。更に、必殺フラグ(パス最終)を入手。
=========================================================================================

穣子(さっきは完全に騙されたけど、今度はよく見て……!!)

ルナサの必殺パス、スードストラディヴァリウスはパスカットに入ったものを混乱させるパスである。
自身が作り出した贋作のボールと真実のボールを同時に打ち出し。
どちらが真実のものかをカットに入ったものに考えさせ、惑わす、トリッキーなパス。
しかし、それでも穣子は集中をしてルナサが打ち出すボールが真実のものか贋作なのかをしっかりと見た。
そして……。

穣子「これが……本物ッ!!」

真実のボールと判断したボールに飛び掛り、右足の腿と左足の脛とで挟み込む。
穣子お得意のパスカット技、オヲトシハーベスターである。
ボールは触れても消える事なく、確かに穣子の足に挟まった。
確実に取った……! 穣子はそう確信をしたが……。

ギュルンッ!! ズバババッ!!

穣子「んなぁっ!?」
ルナサ「……惜しいね。 ただ、君は少々浅はかだった」

345 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 22:17:47 ID:+//2DJYw
真実のボールは、無常にも穣子の足からすり抜けメルランの元へと向かっていった。
一体何故……思わず穣子は口を開いて呆然とするが、その横でルナサがぽつりと呟く。

ルナサ「君が選んだのは真作のボール……それは、確かに正しい選択だ……。
    だが、選んだだけではそれを得る事は不可能……」
穣子「……どういう、事よ」
ルナサ「単純な話だ……真作の楽器は、贋作などとはまるで違う音色を奏でる。
    威力も、回転数も、全ては贋作を上回る……。
    半端な力では、誰も、真作を奪い取る事は出来ない……」

音楽に例えた話であったが、穣子はただ黙ってルナサの話を聞いていた。
偽者と本物があれば、本物の方が全てにおいて上回るという事くらい、穣子にもわかる。
しかし、それは……。

穣子(なら、私には……私じゃあ……あくまでも、偽者にしか通用しない力しか持ってないって事……!?)

奥歯をかみ締めながら、穣子は強く手を握りルナサを睨んだ。
……だが、穣子は何も言い返せない。
穣子は確かにカットが出来なかったのだから、何も言い返せない。

穣子(絶対……見返してやる!!)

※穣子のルナサに対する感情が 穣子→(見返してやる!)→ルナサ になりました。

346 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 22:18:05 ID:+//2DJYw
一方、ボールを受け取ったメルランはそのままトラップし。
すぐさまシュート体勢へと移行していた。
ゴールまで距離はあるが、基本的に何かと撃ちたがりな彼女にとってゴールまでの距離など関係は無い。
大きく足を振り上げるメルランを見ながら、にとりは必死に残ったDF四人に指示を飛ばす。

にとり「大丈夫だ、今度は距離もあるしこっちは四人、押され負ける事は無い!
    いいかい、ここは絶対に死守だ! 怖がらずに全員で飛び込むよ!!」
観客A「多対一か。 汚いな河童、流石汚い……」
にとり「うっさい、こっちだって必死なんだよ!」

観客からの非難に苛々しながら返すにとり。
サッカーに集中している為、人見知りなど全くしていない。

妖精1「ったく……また吹き飛ばされるのはごめんだってのに……!」
妖精3「お腹すいたなー」
椛「ぜってぇに止めるッス! 二点目はやらねぇッスよ!!」
大妖精「こ、今度こそ止めなきゃ……折角守備重視の布陣にしてくれてるのに!」

347 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 22:18:14 ID:+//2DJYw
先着6名様で、
メルラン→ ! cardヒノ・ファンタズム 49 +(カードの数値)+(ミドルシュート-1)=
にとり→ ! cardブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+3)=
椛→ ! cardブロック 39 +(カードの数値)+(人数補正+3)=
妖精1→ ! cardブロック 31 +(カードの数値)+(人数補正+3)=
妖精3→ ! cardブロック 30 +(カードの数値)+(人数補正+3)=
大妖精→ ! cardセービング 40 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(毛玉Hがフォロー、ルナサがフォロー、椛がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。

※にとりのカードがダイヤ・ハートの場合、「河童のポロロッカ」が発動し+4の補正。
※大妖精のマークがダイヤ、ハートの場合「ローリングセーブ」が発動し+4補正でキャッチング。
 スペードの場合はパンチングで+2の補正。クラブの場合はキャッチングで+0の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

348 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/06(水) 22:19:21 ID:???
メルラン→  ダイヤQ ヒノ・ファンタズム 49 +(カードの数値)+(ミドルシュート-1)=

349 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 22:19:34 ID:???
メルラン→  スペードJ ヒノ・ファンタズム 49 +(カードの数値)+(ミドルシュート-1)=

350 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 22:20:27 ID:???
にとり→  スペードA ブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+3)=

351 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/06(水) 22:22:25 ID:???
椛→  ダイヤ8 ブロック 39 +(カードの数値)+(人数補正+3)=

352 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 22:24:38 ID:???
この時点でもう止められないので、以下はいっぺんに引いてください。

妖精1→ ! cardブロック 31 +(カードの数値)+(人数補正+3)=
妖精3→ ! cardブロック 30 +(カードの数値)+(人数補正+3)=
大妖精→ ! cardセービング 40 +(カードの数値)=

353 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 22:25:33 ID:???
妖精1→  ハート10 ブロック 31 +(カードの数値)+(人数補正+3)=
妖精3→  ハート4 ブロック 30 +(カードの数値)+(人数補正+3)=
大妖精→  ハート2 セービング 40 +(カードの数値)=

354 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 22:57:38 ID:???
至近距離でシュートが撃てれば・・・

355 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 22:58:14 ID:+//2DJYw
メルラン→  ダイヤQ ヒノ・ファンタズム 49 +(カードの数値)+(ミドルシュート-1)=60
にとり→  スペードA ブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+3)=50
椛→  ダイヤ8 ブロック 39 +(カードの数値)+(人数補正+3)=51
妖精1→  ハート10 ブロック 31 +(カードの数値)+(人数補正+3)=44
妖精3→  ハート4 ブロック 30 +(カードの数値)+(人数補正+3)=37
大妖精→  ハート2 セービング 40 +(カードの数値)+(ローリングセーブ+4)=46
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
=========================================================================================

メルラン「あははははは〜!! 本日2発目! ジャンジャンバリバリいっくわよォォォ!!」

バコォッ!!

今日二発目のメルランの放ったヒノ・ファンタズムは、先ほどの初撃よりも威力を増していた。
一発目を打ち込んだ事で体が温まっていたのかどうかはわからない。
しかし、威力、破壊力、速度、全てにおいて初撃を上回っていた。

にとり(!? 駄目だ、予想以上にはや……)「ぐっふぅぅぅ!?」
椛「わぎゃっ!?」
妖精1「ぎゃあああああっ!?」
妖精3「ふぇええええええ!?」

にとりは河童のポロロッカを発動する暇もなく吹き飛び。
当然のように、椛と妖精達も宙を舞う。
ボールは威力も速度も衰える事なくそのまま真っ直ぐゴールまで突き進むが。

大妖精「今度こそ! 回って、止め、ますよォォォ!!」
にとり「!? 駄目だ、大妖精! それに触るなァァァッ!?」
大妖精「えっ!?」

356 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 22:58:24 ID:+//2DJYw
先ほど、無様に失点をされた大妖精は、その小さな体に大きな責任感を負いこみ。
今度こそは必ずシュートを止めてみせると意気込んでいた。
自身の得意の技であるローリングセーブを駆使し、メルランの放った弾丸シュートへと向かうが……。
そこに、吹き飛ばされたにとりが声をかける。
今日は今ひとつ調子が出ていないが、それでも相応の力を持っているブロッカー・にとりにはわかっていた。
メルランの放ったシュートは、大妖精には決して止める事が出来ないと。
しかし、その静止の声はあまりにも遅すぎた。
大妖精は止まる暇もないまま、回転しながらボールへと飛び込み……。

大妖精「が……ハァッ!?」
にとり「大妖精ー!!」

吹き飛んだ。

吹き飛びながら、大妖精は静かに目を閉じる。
全ての景色がスローモーションになるのを感じながら、ふと思った。

大妖精(ごめんなさい、反町さん……やっぱり私では……ゴールを……守れない……)

ズバガシュッ!!! ピピピィーッ!!

オータムスカイズ1−2騒霊楽団

357 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 22:58:35 ID:+//2DJYw
メルラン「ひゃっほー! やったやったー! これで二点目よー!!
     姉さん、前半の内に……」
ルナサ「……メルラン、少し黙れ」
メルラン「え?」

シュートを決めたメルランは、跳ね回りながら姉のもとへと駆け寄った。
しかし、ルナサは渋い顔をしながら……メルランが決めた、ゴールの方へと視線を向けている。
一体どうしたのだろうとメルランが振り返ると……。
そこには、青い顔をした秋の二柱と白狼天狗。
涙を流してる妖精達、そしてしかめっ面で帽子を目深に被りなおした河童がいた。
……更に、前線から急いで戻ってきた反町と、リグル、橙がそこに加わる。

妖精3「う、うわあああああああああん! 大妖精が、大妖精がああああああああああああああ!!」
妖精2「誰か医者!! 永遠亭の医者呼んできてええええええええ!!」
静葉「だ、大妖精ちゃん……」
反町「大妖精……」

メルランのシュートで吹き飛ばされたにとり、椛、妖精達のダメージも深かった。
だが、彼女達は必殺技を駆使していなかった為、体力も十分ある状態で吹き飛ばされた。
だから、まだ動く事は出来る。
しかし、大妖精は自身の必殺技であるローリングセーブを使い、更に二度も吹き飛ばされているのだ。
ローリングセーブは必要以上に回転しながらその遠心力を借りてセーブを行う業。
当然ながら疲労は普通のセービングより溜まる。故に、体力も消費する。
そんな状態で吹き飛ばされては……体力が所詮は妖精並である大妖精が瞳を閉じ。

倒れたまま起き上がらないのも、無理からぬ事であった。

358 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 22:58:46 ID:+//2DJYw
にとり「……私が、しっかり止めてれば……」
椛「に、にとりが責任を負う事ねぇッス! そ、それよりどうしたら……」

オータムスカイズの面々はゴール前で倒れている大妖精を囲み、皆、どうしていいかわからない表情をしていた。
観客席からもざわざわと困惑する声が飛び交っている。
すると、その時……!

先着1名様で、
大妖精の容態→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→大妖精覚醒! 大妖精「今、俺を吹き飛ばしたのは……どこのどいつだ?」
ダイヤ→大妖精目を開く。 弱弱しいが、笑顔を見せる
ハート→大妖精目を開く。 だが、やはり辛そうだ
スペード→大妖精気絶したまま。 主審がどうするか尋ねてくる
クラブ→大妖精気絶したまま、更に顔色が悪くなっていく
クラブA→王大人「大妖精、死亡確認!」

359 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2009/05/06(水) 23:01:00 ID:???
大妖精の容態→ スペード2
一条「大ちゃん!」

360 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 23:09:58 ID:???
>>359
助けていちじょー!(割と本気で)

361 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/06(水) 23:10:02 ID:???
大妖精の容態→ スペード2 =大妖精気絶したまま。 主審がどうするか尋ねてくる
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戸惑うオータムスカイズの面々の下に、主審が駆け寄ってきた。
先ほどのシュートで気絶してしまったのは仕方が無いが、このままゲームを止める訳にはいかない。
誰かと交代させるか、もしくは棄権をした方がいいと思う……との事だ。
流石に、大妖精をこのまま出場させるとは言わない。

反町「でも、交代って……」

オータムスカイズは、丁度11人編成のチームなのだ。
ベンチ入りしている選手など一人もいない。
交代するなど、到底出来ない話なのだが……。

主審「それで、どうするね? 酷なようだが早く決めてもらわないとゲームを運営する者としても困る」
反町「は、はい……それじゃあ……」

A.大妖精と誰かを交代させる(もしかしたら誰かが助っ人で来てくれる……かも?)
B.棄権する
C.大妖精を抜いた10人で試合を再開する
D.このまま11人で試合を再開する

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

362 :森崎名無しさん:2009/05/06(水) 23:10:54 ID:zeTPudCk
A

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