キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【閃光少年】幻想のポイズン5【騒霊少女】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/08(月) 08:04:22 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回り、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出る事になる。
一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
まだまだ弱小の域を出ない事を自覚しつつも、反町は必ず強者を見返してやると強く誓う。
その後練習をしたり練習試合をしたりして力をつけていくオータムスカイズ。
再び大会に出場し、その一回戦――妬ましパルパルズとの戦いにおいてリグルの退場などもあるものの勝利。
続く騒霊楽団戦もサンタナの奮戦、大妖精の好守などで有利に試合を運ぶが。
後半開始早々、反町がロングシュートを撃った事により反町のガッツが切れ……。

595 :森崎名無しさん:2009/06/21(日) 20:41:25 ID:aOa/hEwo


596 :森崎名無しさん:2009/06/21(日) 20:45:25 ID:QarGTVlc
A

597 :森崎名無しさん:2009/06/21(日) 20:47:03 ID:aOa/hEwo
Gに変更します

598 :森崎名無しさん:2009/06/21(日) 20:47:36 ID:IFDV4ld6
A

599 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/21(日) 20:53:26 ID:???
>A.ドリブル練習
========================================================================================
反町の中で思い起こされるのは、昨日の試合での一場面。
静葉と橙がリリカとルナサにマークをされてボールを運べる者がいなくなってしまった時の事。
あの時、自身はボールを要求しそのまま突破してしまおうとしたが。
名無しのタックルの前に無様にもボールを奪われてしまった。

反町(これからも静葉さんや橙がマンマークをされる事もあるだろうし。
   俺も最低限のドリブルが出来るようにならないとな)

先着1名様で、
反町の練習→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

(反町・静葉用判定表)
A〜4→効果が無かった…
5〜9→+1
10〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!

600 :森崎名無しさん:2009/06/21(日) 20:54:07 ID:???
反町の練習→ ダイヤ9

601 :森崎名無しさん:2009/06/21(日) 20:54:10 ID:???
反町の練習→ ハート7

602 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/21(日) 21:12:25 ID:???
反町の練習→ ダイヤ9 =ドリブル+1
========================================================================================
反町は一人、黙々とドリブルの練習を続けた。
基本的にドリブルの練習というのは地味なものが多くなってしまいがちだが。
反町にはその地道な練習がどうやら向いているらしい。
はっきりと目に見えて上達したと言われる程には技術は向上しなかったが。
それでも、練習を終える頃には練習する前に比べて幾分かは動きが滑らかになっていた。

反町「ふぅ……ここまでにしておくか」

気がつけば正午になりそうな時間、反町は練習を切り上げ自宅へと引き上げた。
家ではやはりリグルはごろごろしており、妖精トリオは日向で静かに寝息を立てている。
橙と椛もまた、それぞれ猫や犬のように日向の当たるところで大きな欠伸をしながら目を重そうにしており。
静葉は皆のそんな様子を暖かい微笑みを浮かべてただ眺めている。

穣子「また練習してきてたの?」
反町「ああ。 昨日の試合で少し気になった事があるからな……」
穣子「たまの休みくらいゆっくりすればいいのに。 そうでなくたって全体練習があるんだから。
   たまには羽伸ばしたっていいんじゃないの? ま、別に私はどうでもいいけどね」

そんな会話をしながら昼食を取り終えた反町は、午後はどうしようかと考える。

反町(夕方には家にいないといけないんだよな。 さて、どうするかな)

603 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/21(日) 21:12:32 ID:???
A.散歩に行ってみる(誰かを誘うか後で分岐します)
B.誰かと会話する(家にいるメンバーと会話できます)
C.練習をする(家にいるメンバーを誘えます)
D.新メンバーを探す(誰かを誘うか後で分岐します)
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※練習をして昼食を取ったので、ガッツが増減しました。 390/700→190/700→290/700

604 :森崎名無しさん:2009/06/21(日) 21:14:20 ID:QarGTVlc
E新聞を読む

605 :森崎名無しさん:2009/06/21(日) 21:16:20 ID:aOa/hEwo
E新聞を読む

606 :森崎名無しさん:2009/06/21(日) 21:19:29 ID:0f8bpQ6Q
E 新聞を読む

607 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/21(日) 22:53:14 ID:???
>E.新聞を読む
========================================================================================
そういえば……と、反町は今日の朝に静葉と椛が読んでいた新聞が気になった。
思い出せば今まで、静葉や椛やにとりらは朝食が終わった後などに度々新聞などを読んでいた気がする。
幻想郷についての知識が未だに浅い反町にとって、この家や人里以外での情報はほぼ得られていない。

反町(昼食を済ませたばかりで動くってのもなんだしな。
   新聞でも読んで、色々情報を仕入れてみるか)

反町はそう考えると、先ほどまで静葉が読んでいた新聞を受け取り開く。
スポーツ欄、生活欄、エンタメなど等、様々な項目が書かれてある。

反町(ふーむ……まずはどれを読もう?)

A.スポーツ欄
B.生活欄
C.エンタメ
D.求人広告
E.4コマ漫画

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

608 :森崎名無しさん:2009/06/21(日) 22:53:46 ID:voi+DSag


609 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/06/21(日) 22:55:15 ID:CEY21YUE


610 :森崎名無しさん:2009/06/21(日) 22:56:05 ID:0f8bpQ6Q
A

611 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/21(日) 23:11:38 ID:???
>A.スポーツ欄
=======================================================================================
反町(そうだな、何だかんだ言って一番気になるのはスポーツだ!)

そう決めると反町はスポーツ欄まで新聞を捲っていき、大きく開いてそれを見る。
写真なども添付されており、意外と思っていた程読みにくくは無い。
どうやら写真などを見る限りでは、幻想郷で一番流行っているスポーツはやはりサッカーらしかった。

反町(さて、どんな記事が書いてあるんだ?)

先着1名様で、
今日の朝刊・スポーツ欄→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→文字が旧字体で読めない!
ダイヤ→我らがオータムスカイズの若葉杯優勝について
ハート→一つ上の大会に出場しているチームへのインタビュー記事
スペード→二つ上の大会に出場しているチームへのインタビュー記事
クラブ→人里で作られたサッカーチームについて

612 :森崎名無しさん:2009/06/21(日) 23:12:15 ID:???
今日の朝刊・スポーツ欄→ ハート2

613 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/21(日) 23:12:17 ID:???
今日の朝刊・スポーツ欄→ ハート4

614 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/21(日) 23:36:41 ID:???
今日の朝刊・スポーツ欄→ ハート2 =一つ上の大会に出場しているチームへのインタビュー記事
========================================================================================
反町(ふむ……これは若葉杯の一つ上のランクの大会の記事かな?)

反町の目に止まったのは、幻想郷で開かれている中規模な大会――幻想杯の大会について。
ここでは、その幻想杯に出場したチームの一つにインタビューをした記事が書かれている。

反町(どれどれ? ……えーっと、守矢フルーツズ? 変な名前だな)

記事の中にある写真には、何故か腋を出した巫女服を着た反町と同年代か少し上と思われる女性。
何やら怪しい帽子を被った幼い少女。
そして、彼女達の事を後ろから笑顔で眺めている赤い服を着た妙齢の女性がいた。
記事によると、それぞれ上から東風谷早苗、洩矢諏訪子、八坂神奈子という名前らしい。

反町(ふむふむ……守矢フルーツズは幻想杯の中でも特にバランスの取れたチーム。
   ロングシュートが得意なオールラウンダー、MF神奈子。
   小回りの効く体を生かした攻めが得意のテクニカルFW、諏訪子。
   そして何よりもあらゆる奇跡を見せてよくも悪くも話題に上る事が多いチームのキャプテン…GK、早苗。
   更には妖怪の山の住民達も助っ人として参戦する事が多く。
   幻想杯の中でも上位を狙え、その内更に上の大会に行く事も可能だろう…か)

記事の中では、早苗という少女が記者のインタビューに答えている。
記者の戦いに勝つ為に心がけている事は?という問いに対し、早苗は「常識に捕らわれない事」と簡潔に答えていた。

反町(守矢フルーツズか……いずれ戦う事になるんだろうな)

※「守矢フルーツズ」に関する情報を手に入れました!

615 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/21(日) 23:37:37 ID:???
反町(とりあえず新聞はこんなもんだろ……と、これからどうするかな?
   まだ時間はあるし外に行ってみるか?)

A.散歩に行ってみる(誰かを誘うか後で分岐します)
B.誰かと会話する(家にいるメンバーと会話できます)
C.練習をする(家にいるメンバーを誘えます)
D.新メンバーを探す(誰かを誘うか後で分岐します)
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

616 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/21(日) 23:38:17 ID:???
>>615
F.昼寝をする(ガッツ回復小)

も追加します。

617 :森崎名無しさん:2009/06/21(日) 23:40:00 ID:???
あんまり他スレとポジション違うとややこしくて馴染みにくいなあ
よそはよそ、ここはここってわかってはいるんだが

618 :森崎名無しさん:2009/06/21(日) 23:42:29 ID:0f8bpQ6Q
B

619 :森崎名無しさん:2009/06/21(日) 23:43:44 ID:aOa/hEwo
B

620 :森崎名無しさん:2009/06/21(日) 23:47:40 ID:QarGTVlc
F

621 :森崎名無しさん:2009/06/21(日) 23:53:45 ID:O4veombg


622 :森崎名無しさん:2009/06/21(日) 23:58:22 ID:e8s59JnA

ほら、この人達常識に捕われないから

しかしネーミングセンス最悪だwwww

623 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 00:00:37 ID:???
これはまさか幻想郷のシューマッハ……!?

624 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/22(月) 00:07:04 ID:???
>>617 申し訳ない。色々考えてのこのポジションだったりするのです…
========================================================================================
>B.誰かと会話する(家にいるメンバーと会話できます)
========================================================================================
反町は誰かと話でもしようかなと考えつつ、新聞を片付けて周りを見回した。
妖精達はやはりまどろんでおり、橙達もどことなく眠たそう。
唯一しっかりと起きているのは二人並んで茶を飲んでいる静葉と穣子くらいである。

反町(さて、誰と話そうかな?)

A.静葉と穣子の会話に混ざる
B.橙
C.リグル
D.椛
E.妖精1
F.サンタナ
G.ヒューイ

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

625 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/22(月) 00:07:33 ID:???
本日はここまでです。今日もありがとうございました。それでは

626 :森崎名無しさん:2009/06/22(月) 00:08:12 ID:NB7Q/PIg
乙ですー!
A

627 :森崎名無しさん:2009/06/22(月) 00:10:14 ID:HCDahlPA
A

628 :森崎名無しさん:2009/06/22(月) 00:57:30 ID:CqCnfHHM
A

629 :森崎名無しさん:2009/06/22(月) 01:36:14 ID:???
しかし珍しいな早苗さんGKって
一応赤巫女もGKやったりはするけど

630 :森崎名無しさん:2009/06/22(月) 20:25:58 ID:???
常識を捨てるGKってことでオーバーラップでもするんじゃね?

631 :森崎名無しさん:2009/06/22(月) 20:40:59 ID:???
森崎じゃねーか

632 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/22(月) 20:52:40 ID:???
>>629-631
早苗さん「常識は捨てるもの」

633 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/22(月) 20:57:56 ID:???
>A.静葉と穣子の会話に混ざる
========================================================================================
橙たちは眠っているようだし無理に会話する事も無いなと判断した反町は。
卓を囲んで談笑している静葉と穣子に声をかけた。
反町が声をかけると、穣子は反町の分もと湯のみを用意し静葉は反町に座布団を差し出す。
反町は二人に礼を言いつつ、座布団の上に座り茶を飲み。
二人が一体何の話をしていたのかと聞いてみた。
返ってきた答えは……。

先着1名様で、
秋姉妹の話題→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→守矢フルーツズについて
ダイヤ→新メンバー候補について
ハート→新しい練習方法について
スペード→オータムスカイハリケーンの完成について
クラブ→夕食のおかずについて

634 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/06/22(月) 20:58:26 ID:???
秋姉妹の話題→ スペードK


635 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/22(月) 21:07:09 ID:???
秋姉妹の話題→ スペードK =オータムスカイハリケーンの完成について
========================================================================================
二人が話し合っていたのは、二人の合体技であるオータムスカイハリケーンについて。
今はまだ未完成品であるオータムスカイハリケーンであるが。
完成をすればオータムスカイズにとって大きな武器になる事は間違いない。

反町「あれだけ打点が高いと、ブロックはほぼ不可能だからな……。
   相手に強力なDFがいたとしても、その壁を無効化出来る」
静葉「問題は私と穣子が近くにいないと出来ない点だけどね。
   まあこれは…穣子をボランチにすれば問題が無くなるかしら」
穣子「まあそういう訳だから、次の練習の時は更にオータムスカイハリケーンの精度を上げる練習をしようと思うのよ」
反町「ん、わかったよ」

※次の全体練習の時、静葉・穣子が必殺技開発の練習をする事になりました。

その後適当な雑談をした反町達は、穣子がそろそろ夕飯の食材を買いに行くと言い出した所で解散となった。
穣子は人里へと向かい、静葉は一人自室で読書をするらしい。

反町(今は2時か……もうちょっとだけ行動が出来そうだけどどうしようかな。
   流石に今から練習っていうのはちょっと時間的に厳しいけど)

A.散歩に行ってみる(誰かを誘うか後で分岐します)
B.誰かと会話する(家にいるメンバーと会話できます)
C.新メンバーを探す(誰かを誘うか後で分岐します)
D.昼寝をする(ガッツ回復小)
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

636 :森崎名無しさん:2009/06/22(月) 21:09:27 ID:FIqRtjv+
D

637 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/22(月) 21:10:11 ID:???
申し訳ないですが、今日はこれだけです…それでは。

638 :森崎名無しさん:2009/06/22(月) 21:11:32 ID:NB7Q/PIg
乙でしたー
D

639 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/06/22(月) 21:21:23 ID:u/M4OCvg


640 :森崎名無しさん:2009/06/23(火) 20:23:00 ID:???
>>630
海が割れる日とかいいだしてフィールドを縦断する超ロングシュートを撃ったりしてくるのかもしれんぞ

641 :森崎名無しさん:2009/06/23(火) 22:28:59 ID:???
常識にとらわれないからハーフタイムに攻め上がってくるのも余裕

642 :森崎名無しさん:2009/06/23(火) 22:38:26 ID:???
常識にとらわれないから試合前に夜襲をかけるのも余裕

643 :森崎名無しさん:2009/06/23(火) 22:43:36 ID:???
常識にとらわれないからチームを裏切ってオウンゴール連発も余裕

644 :森崎名無しさん:2009/06/23(火) 23:54:32 ID:???
常識にとらわれないから試合中に脱ぎ始めて全部脱ぐ前に退場になるのも余裕

645 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/24(水) 20:14:49 ID:???
>>640-644
早苗さん「常識はかなぐり捨てるもの」

646 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/24(水) 21:21:00 ID:???
>D.昼寝をする(ガッツ回復小)
=========================================================================================
反町(そうだな、練習をして疲れてるし……少し休んでおくか)

そう決めた反町は、日の当たる場所へと移動し座布団を枕代わりにして昼寝を始めた。
秋の日なたは暑すぎず寒すぎず丁度いい感じの温度となっており。
疲れを感じていた反町はしばらくすると静かに寝息を立て始めた。

※反町のガッツが回復しました。 290/700→390/700

昼寝をはじめてから二時間ほどだろうか。
適度に睡眠を取った反町は不意に目を覚まし、目を擦りながら起床をした。
気づけば居間にいるのは反町ただ一人。
椛や妖精達は一体どこへ行ったのだろうと周囲に目を向けていると……。

橙「あっ、反町さん! 起きられましたか?」
反町「ああ、おはよう」

廊下に繋がる襖を開けて、橙が居間へと入ってきた。
時刻を見れば既に午後四時。藍達の自宅へ赴いてもいい時間帯である。
橙はそう判断して昼寝をしていた反町を起こしにきようとしたらしく、そこで丁度反町が目を覚ましたらしい。
反町は欠伸を殺しつつ、それじゃあ行こうかと立ち上がり橙と共に廊下へと出た。
そうして玄関に向かい、外へ出ようとするが……。

647 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/24(水) 21:21:12 ID:???
橙「あっ、反町さん。 お外へは行かなくて平気ですよ?」
反町「え?」

橙に静止をかけられ、思わず反町はきょとんとした顔で橙を見つめ返す。
一体どういう意味だろうと反町が思っている間に、橙は反町の手を引いて橙の自室へと導いた。
橙の部屋はこれまたシンプルな作りをしており、特に特筆すべきようなものは置かれていない。
ただ、部屋の隅の方には、サッカーボールではなく子供用のゴム鞠のようなものが置かれてあった。
なんというか、やはりネコである。

反町「っと……ところで、外に出なくていいってどういう意味だ?」
橙「えっとですね……実はその、藍様や紫様がお住まいになってるお屋敷には、普通に歩いてはいけないんです」
反町「?」

橙の話によると、紫と藍の住んでいる場所というのは幻想郷においても広く認知されているものではなく。
また、結界で保護されている為普通の人間では行く事が出来ないらしい。
ならばどうやっていくんだ?と反町が聞いてみると、橙は少しだけ誇らしげに胸を反り。
部屋の壁の隅に書かれていた妙な模様を指差して続ける。

橙「この模様――門が、藍様達のお屋敷に繋がっているんです。
  ここを通っていけば、お屋敷にいけるんですよ!」
反町「これを通ってって……この模様をか?」

648 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/24(水) 21:21:22 ID:???
橙の指差した模様は、はっきり言ってかなり小さい。
丁度反町の手の半分ほどの大きさしか無いのだ。
思わず反町は疑ってしまうが、橙は尚一層胸を反らせて自慢げに言う。

橙「私も式です! これくらいの陰陽術なら、お茶の子さいさいですよ!
  反町さんは術を使えませんが、私と一緒にならこの門を通れます!」
反町「……本当に?」
橙「本当です! さぁ、行きますよ!」

そう言うや、橙はおもむろに反町の手を掴み壁へと突進する。
反町は反射的に橙を引き剥がそうとしたが、これでも橙もまた妖獣。
人間の力ではそう簡単には引き剥がせない。
そして橙が壁に激突しようとした瞬間、思わず反町は目を瞑り……。


藍「やぁ、いらっしゃい」
反町「うわぁ!?」

突如、前方から藍の声が聞こえた。
驚いて目を開け、周囲を見回してみると……先ほどまでいた橙の部屋へとまるきり内装が異なっている。
目を白黒させている反町を藍は苦笑しながら見つつ、橙の頭を撫でる。
それを受けて、橙は頬を緩め反町の手を離し少しくすぐったそうに…しかし嬉しそうにしていた。

649 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/24(水) 21:21:32 ID:???
藍「ご苦労様、橙。 よく出来たね」
橙「えへへ、私も立派な妖獣ですよ!」
藍「うん。 さて、反町君。
  客である君をお相手出来ないのは私としても不本意なのだが、まだ夕食の準備が出来ていなくてね。
  すまないが、そちらの居間の方で待っていてはくれないだろうか?」
反町「えっ、あっ、はい!」
藍「すまないね」

心底申し訳無さそうに言うと、藍は割烹着を着込んで台所があると思われる方向へと歩いていく。
そして、橙もまた藍の手伝いをするのだと意気込み、その後を追った。
一人取り残された反町は、小さく頬をかき。
やはりいつもは幼く見える橙もまた、妖怪なのだなと感心をしつつ藍の指差した襖を開けた。
すると……。

先着1名様で、
ババーン!→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→居間には紫と角少女と@マークの女性がいた!
ダイヤ→居間には紫がいた!
ハート→居間には角を生やした赤ら顔の少女がいた!
スペード→居間には@見たいな模様がついた帽子を被った女性がいた!
クラブ→居間には誰もいなかった…

650 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 21:23:21 ID:???
ババーン!→ ハート9

651 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/24(水) 21:46:36 ID:???
ババーン!→ ハート9 =居間には角を生やした赤ら顔の少女がいた!
=========================================================================================
反町が居間に入った瞬間、まず気づいたのはその部屋の異様な匂いである。
この匂い……つい昨晩に嗅いだばかりのこの匂いは、アルコールのもの。
思わず顔を顰めつつ、一体何事かと居間の中に目を走らせると……。

???「おんやぁ? お前が紫の言ってた人間かな?」
反町「!?」

居間の中央、ちゃぶ台の上に顔を乗せながらにやにやと面白そうに反町を見る、角の生えた少女に気がついた。
その少女の傍らには紫色の瓢箪が置かれており、少女は立ち尽くす反町を見ながら。
ぽんぽんと近くにあった座布団を叩き、とりあえず座るように促す。
反町は小さく頷きつつ素直に座布団に座り、横にいる少女を見やった。

反町(どう見ても酔ってるよな……外見的には橙よりも幼く見えるけど……いいのか?
   っていうか、今紫さんの事を呼び捨てにしたような……)

色んな事を考え、ぐるぐると表情を変える反町。
少女はそんな反町を見て更に笑みを浮かべつつ、瓢箪の中身(恐らく酒)を呷りつつ口を開く。

萃香「とりあえず自己紹介といこうか。 私は伊吹の萃香。 鬼で、あのグータラ妖怪の友人をやってるもんだよ」
反町「えっ!? あっ、いやっ、えっと……お、俺は反町です。 よろしくお願いします」
萃香「堅くなんなくていいよ、そういうの嫌いだからねぇ」

言いながら笑いつつ、更に酒を飲む萃香を尻目に反町は内心驚く。

652 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/24(水) 21:46:59 ID:???
反町(伊吹萃香……紫さんが言ってた、幻想郷でも指折りのGK……だよな。
   まさか、こんなに小さい子が? い、いや……外見だけを見て判断するのはよくないのだろうけど)

紫の話では、伊吹萃香というのは紫の友人であり幻想郷でもかなりの実力を誇るゴールキーパーだという。
反町としてはまさかそんな人がまるっきり見た目少女とは思っていなかったのだが……。
しかし、幻想郷においては少なくとも外見というのはあまり判断基準にならないというのが反町の経験則である。
事実、橙やチルノといったかなり幼い少女達ですらサッカーでかなりの活躍をしている。
改めてそう思いつつ、反町は思わずしてしまっていた正座を崩し胡坐をかきながら考える。

反町(さて……どうしよう。 何も会話しないというのも気まずいし……。
   でも、何を話せばいいのかな?)

A.萃香のサッカーの実力について聞く
B.萃香自身の事について聞く
C.紫の事について聞く
D.どうしてここにいるのか聞く
E.自分を何故知っているのか聞く
F.瓢箪の中身について聞く
G.オータムスカイズに勧誘してみる
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

653 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 21:48:32 ID:47Hl+WrE
H オータムスカイズのコーチの勧誘をしてみる

654 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/06/24(水) 21:55:06 ID:vqjOh5F+
H オータムスカイズのコーチの勧誘をしてみる

655 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 21:56:35 ID:KDDfwMsM
E

656 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 22:09:17 ID:MSYy0yEM


657 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 22:13:42 ID:UiEeTZn+
E

658 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 22:14:25 ID:CFJiNivs
B

659 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 22:17:42 ID:ZRrcOTFk
E

660 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 22:36:09 ID:nNoCanBs


661 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/24(水) 23:01:48 ID:???
>E.自分を何故知っているのか聞く
=======================================================================================
そういえば、と反町は不意に思い出す。
この襖を開けて居間に入った瞬間、萃香は反町を見ても驚かず何の事も無いように座るよう薦めた。
普通ならば一体何者かと聞いてもおかしくないような状況である。
反町がそれについて聞いてみると、萃香は笑いながら答える。
聞いてみるとなんという事はない。萃香は予め、紫から反町の事を聞いていたらしいのだ。

萃香「顔もそこそこ、サッカーもそこそこ、悪い男じゃないけど、特別極上でも無いってね」
反町「そ、そうですか……」
萃香「だから敬語はやめなって」

萃香の言葉を聞いて少し落ち込む反町を、萃香は軽く小突く。

萃香「それにね、何だかんだで結構あんたらのチームも有名になってきてるよ?
   まだまだ紫のチームらには及ばないけど、騒霊楽団くらいにはなってんじゃない?」

事実、萃香の言う通りオータムスカイズの知名度は以前に比べて格段に上がっている。
少しサッカーに詳しい人ならば、期待の新チームとして目をつけているレベルだ。
一般にはまだ浸透していないだろうが、それでも有名になった事には違いない。

萃香「まぁさ、紫の言うように今の幻想郷サッカーの上の方って常連ばっかでつまんないんだよね。
   だから私もお前たちにはちょっとは期待してるんだよ。
   今日ここに来たのも、お前さんの顔を見ておこうと思ったからさ。 ま、頑張っておくれ」
反町「……わかったよ」

662 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/24(水) 23:01:58 ID:???
それでもまだ反町は少々気落ちをしていたが。
しばらくすると夕食の支度が終わった藍達が居間に入ってきてそのムードも吹き飛んだ。
藍の話によると紫は今晩は萃香とは別の友人の家に行っているらしく、今日夕食を共にするのはこの四人だけらしい。
友人が遊びに来ているのに酷い奴だと言いながら、しかし気にするでもなく萃香は尚も酒を飲み。
反町達は夕食を取り始めた。
本日の献立はきつねうどんと稲荷寿司、鮭の切り身と。
なんともまあ、八雲の式とその式の好物ばかりであった。
橙はきつねうどんの汁の熱さに悪戦苦闘しつつ鮭を実においしそうに食べ。
藍も自身の得意料理であり大好物である稲荷寿司を本当に幸せそうに味わう。
反町もまた、このおかずらの中に苦手なものがある訳でもなく。
藍の料理の腕も穣子と同等かそれ以上のものであった為、全ておいしく平らげてしまった。

食後、藍の入れてくれた茶(橙にとってはやはり熱いらしく飲めていない)を飲みつつ。
萃香は相変わらず酒を飲みつつ、団欒の時となる。

反町はまず以前藍が練習を見てくれた事に対して改めて感謝の意を伝え。
続けて、小さな大会に優勝をした経緯を説明する。
藍も橙から話を聞いているはずなのだが、それでも決して面倒くさそうな顔をせずに全てを聞いてくれた。

藍「ふむ……とにかく、まずはおめでとうだな。
  だが、これはあくまで通過点に過ぎない。 上には上がまだいるぞ」
反町「はい、わかっています」
藍「……ふむ。 ならば私も特に言う事は無い。
  ただ、前々から言っている通り何かがあれば力にはならせてもらうよ」

663 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/24(水) 23:02:07 ID:???
言いながら、藍は本当に優しい笑顔を反町に対し浮かべる。
その笑顔の美しさに思わずドキッとしつつ、反町は曖昧に笑いながら考える。

反町(藍さんの助けか……どうしよう? 今ここで何か頼んでみようかな?)

A.幻想郷のサッカー事情について教えて欲しい
B.幻想郷の勢力図について教えて欲しい
C.新しいチームメイトに心当たりが無いか教えて欲しい
D.練習試合をセッティングして欲しい
E.オータムスカイズメンバーのコーチをして欲しい
F.その他 自由投票枠

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age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

664 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/24(水) 23:02:35 ID:???
本日はここまでです。それでは、お疲れ様でした

665 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/24(水) 23:03:34 ID:???
>>663
G.特に無い

を追加します

666 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 23:10:20 ID:8LhBGPU6
乙でした。

E

667 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/06/24(水) 23:11:24 ID:vqjOh5F+


668 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 23:15:29 ID:MSYy0yEM
F 瓢箪の中身について聞く

669 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 23:19:12 ID:JbW76PJQ

まだとっておこう

670 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 23:26:15 ID:47Hl+WrE


671 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/25(木) 21:21:14 ID:???
>E.オータムスカイズメンバーのコーチをして欲しい
==========================================================================================
藍のありがたい申し出に、一体何を頼もうかと考える反町。
オータムスカイズに入ってくれというのは無理であるからして、それ以外の何かを考えるのだが……。
不意に、以前藍が練習を見てくれていた時の事を思い出す。
藍のコーチングは非常にわかりやすく、そして藍自身の実力もオータムスカイズメンバーに比べればかなり高いレベルだ。
藍の教えを受ける事が出来れば、オータムスカイズのメンバーの実力も大きく向上するに違いない。
反町はそう考えるとすぐさま藍にコーチをしてくれないかと頼んでみる。
藍は反町のそのお願いに少々驚いていたようだが、しかし、何の問題も無く了承をしてくれた。

藍「とはいえ、あまり期待はしないでおくれ……私は特に秀でた能力がある訳ではない。
  それに、いつも練習を見てあげられる事が出来る訳じゃないからね……。
  コーチが出来る日については、橙を通して伝えさせてもらうよ」
反町「はい、よろしくお願いします!」
藍「うん。 明日は午前なら時間が取れそうだ。 家にいるから、もしも練習をするなら呼びに来ておくれ」

藍に感謝の意を伝えつつ、そろそろいい時間になったという事で反町と橙はお暇する事となる。
萃香は相変わらずの赤ら顔で反町と橙に手を振りながら別れを告げ。
藍は再び壁に書かれた模様のところまで反町と橙を連れて行き、またいつでもいらっしゃいと見送ってくれた。
反町は改めて礼を言いつつ、橙と共に再び壁を通り抜けて自宅へと戻る。

橙「それじゃあ反町さん、おやすみなさい!」
反町「ああ、今日はありがとうな。 おやすみ」

家に帰ると時刻は九時。既に眠そうだった橙の部屋から出た反町は、廊下で一人考える。

672 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/25(木) 21:21:28 ID:???
反町(さて、明日の予定はどうしようかな?
   早めに決めておかないと、皆に伝えられないぞ)

A.丸一日練習だ!(午前、午後共に練習をします)
B.午前は練習をして、午後は自由行動(午前に練習をし、午後は自由行動になります)
C.丸一日自由行動だ!(午前、午後共に自由行動になります)

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age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※伊吹萃香と知り合いになりました。
※藍が時々練習を見に来てくれるようになります。
 見に来る日取りについては、夜に橙が知らせてくれます。

673 :森崎名無しさん:2009/06/25(木) 21:22:13 ID:z/a1VO42
B

674 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/06/25(木) 21:24:20 ID:WpNOa2Gw


675 :森崎名無しさん:2009/06/25(木) 22:47:05 ID:iZVktWUI
B

676 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/25(木) 23:17:17 ID:???
>B.午前は練習をして、午後は自由行動(午前に練習をし、午後は自由行動になります)
=========================================================================================
反町(そうだな……明日は藍さんも午前は自由に動けるらしいし。
   午前だけは練習をして、午後は自由行動にしよう)

反町はそう決めると、まずは静葉の部屋へと行き明日の予定を伝える。
静葉は反町に対しおかえりなさいと微笑みつつ、その意見を了承し、二人は手分けをして他の者達に練習する旨を伝えた。
リグルとチルノはやはり少しだけ不満そうだったが、それでも頷き了承し。
こうして明日の予定は全員に伝えられ、反町と静葉はお互いの部屋へと戻ろうとしたのだが……。

静葉「あっ、ちょっと待って、一樹君」
反町「はい?」
静葉「あの……明日の午後の事なんだけどね」

部屋に入ろうとした反町を呼び止め、後ろで手を組みながら話す静葉。
反町は一体何だろうと思いつつ、静葉の話を聞く。
静葉の話によると、今日の反町にしても午前は練習をして午後はほぼ家にいてと。
自宅と人里近くのコートを往復しただけで、まるで幻想郷の他の場所などには行っていない。
これでは幻想郷の事をもっと詳しく知る事も出来ないし、それにチームメイトもそろそろ探したいところだというのだ。

静葉「全体練習をするなら、新しいチームメイトが入ってくれてからの方が効率もいいしね?
   その事、よく考えていて頂戴」
反町「……わかりました」

677 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/25(木) 23:17:27 ID:???
実際問題、反町は幻想郷に来てから殆ど外出をしていない。
自由行動においても練習ばかりしている。
今まで幻想郷で会った人物にしても、殆どがサッカーの大会を通じての知り合った人ばかりだ。
ルナサやメルランはそれより以前に出会っていたがあちらは覚えておらず、こちらも名前すら知らなかった。
萃香にしても、今日反町が藍と橙に誘われていなければ知り合う事すらなかっただろう。

反町(サッカーに必要なのは練習だけど、それと同じくらい情報も必要だしな……。
   交流が広がれば藍さんのようにコーチをお願いできたりするかもしれないし……。
   と、それはともかく……どうしようかな)

自室に戻った反町は、布団の上に座り込み考える。
明日の午前は練習をするが、その前の早朝に練習をするくらいの体力は今の反町にはあるはずだ。

反町(さて、誰かと練習をするか一人で練習をするか……。
   午後どこかに行くなら、体力を無駄に使う必要も無いからこのまま休むのも手だな。
   もしくは、まだ起きてそうな誰かと話でもしにいこうかな?)

A.このまま寝る(ガッツ回復大)
B.明日の朝一人で練習(ガッツ回復大・朝の練習でガッツ減少)
C.明日の朝誰かを誘って練習(ガッツ回復大・朝の練習でガッツ減少)
D.誰かと会話する(ガッツ回復中)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

678 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/25(木) 23:18:11 ID:???
※反町の現在のガッツ 390/700

679 :森崎名無しさん:2009/06/25(木) 23:19:32 ID:z/a1VO42
A

680 :森崎名無しさん:2009/06/25(木) 23:23:03 ID:5Js16vxo


681 :森崎名無しさん:2009/06/25(木) 23:26:54 ID:fSqAIf16
B

682 :森崎名無しさん:2009/06/25(木) 23:28:40 ID:G9ZkJyZw
A

683 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/06/25(木) 23:31:13 ID:WpNOa2Gw
A

684 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/26(金) 00:01:21 ID:???
>A.このまま寝る(ガッツ回復大)
========================================================================================
反町(そうだな、ここは明日に備えて普通に寝ておこう)

そう考えた反町は、すぐさま灯りを落とすと布団に潜り込み瞼を閉じる。
思い起こすのは新聞を読んで得た情報――守矢フルーツズの戦力。
そして、藍と紫の家で出会った鬼の伊吹萃香。

反町(守矢フルーツズは、次の大会で恐らく当たる事になるチームなんだろう……。
   もっと情報を得るか、何かして対策を取っておいた方がいいだろうな。
   それに、あの萃香さんの実力も知りたいところだ。
   どこのチームに入っているのかは知らないけれど、紫さんが強いと評価する程の選手……。
   情報を得ていて、損は無い)

そんな事を考えつつ、反町の意識は徐々にまどろんでいき。
数分後、反町は静かな寝息を立てて眠りに入っていった……。

                            十七日目終了

※早めに寝てガッツが回復しました。 390/700→690/700

685 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/26(金) 00:01:33 ID:???
十八日目 朝

翌朝、反町はほぼ万全とも言える状態で起床した。
宴会疲れや試合での疲れは、これでほぼ取れたと考えていい。
反町は大きく伸びをすると、すぐさま顔を洗って居間へと向かう。
居間には既にメンバーの全員が集まっており、反町がやってきて全員が揃うと一同は一斉に朝食を取り始める。

反町「ところで橙、藍さんはいつ頃?」
橙「藍様ならそのままコートに向かうって言ってました。
  多分、このご飯を食べ終わって少し休んでから向かえば丁度だと思います」
静葉「? 一樹君、藍さんがどうかしたの?」
反町「あ……実はですね」

そういえば皆には説明をしていなかったな、と反町は考え改めて藍がコーチをしてくれる事を説明する。
八雲藍といえば幻想郷でも指折りのサッカープレイヤー、そして実力を持つ妖獣。
どちらかといえば弱い部類に入るリグルは少しだけ物怖じし、にとりもあまりに大きすぎる相手だからか判断に困るといった顔を作る。
妖精トリオに至っては相手が殆ど雲の上のような存在であるからして、サンタナを除いてかなり驚き。
しかし、チルノはまるで何を恐れる事があるのかと言わんばかりに逆に胸を張っていた。

にとり「うん……まあ、相手が相手だけに失礼は無いようにね、皆。
    前に一度会ってるから、わかってるとは思うけどさ」
妖精1「わ、わわわ、わかってるわよ!」
橙「大丈夫だよ〜、藍様優しいから」
にとり「そりゃあんたは式だからそう言えるのさ……」

686 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/26(金) 00:01:46 ID:???
その後、朝食をとり終えしばらく休んだ一行は人里近くのコートへと向かう。
コートへと辿り着くと、果たしてそこには凛とした態度で佇む八雲藍の姿があった。
藍は反町達に気づくとにこやかに歩み寄り、今日はよろしく頼むと言ってくる。
反町はこちらこそと言い、改めて藍の事をメンバー達に紹介した。

反町「今日の練習は藍さんに見てもらう事になる。
   みんな、しっかり練習をするようにな」
藍「私としても君達の実力が今どの程度なのか知りたいところだ。
  力になれるかどうかはわからないが、よろしく頼むよ」

二人の言葉に、一同はよろしくお願いしますと元気良く返事をし一礼をする。
因みに、チルノとサンタナは何で頭なんて下げなきゃいけないんだというような態度を取っていたが。
すぐさま大妖精と妖精1に無理やり頭を掴まれ下げさせられた。

大妖精「チ、チルノちゃん、ちゃんとやってよ…」
チルノ「むぐぅ……」
妖精1「あんたもよ! 馬鹿!」
サンタナ「ムキーッ!」

やはり不満そうなチルノとサンタナの様子を見つつ、反町はどうしようかと考える。

反町(さて、藍さんに来てもらったんだからコーチ練習をすべきか……。
   あえてポジション練習とかをするのも手ではあるけど……)

A.ポジション別練習をする(それぞれのポジションに対応した能力が上昇します)
B.ガッツ練習をする(現在の最大ガッツに比例し、最大ガッツが上がります)
C.個人練習をする(それぞれの能力がランダムに普通に上がります)
D.コーチングをする(コーチの能力と対象の能力の差により、対象の能力のみが上昇します。 対象以外は個人練習をします)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

687 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/26(金) 00:02:40 ID:???
本日はここまでとさせていただきます。それでは、お疲れ様でした。

688 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 00:04:53 ID:r8VD0Y5I
乙でした
B

689 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 00:11:40 ID:9os2iAQ2
D

690 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 00:25:03 ID:D0Z+mD5E
D

691 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 01:02:33 ID:ZwMNRojg
D

692 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/06/26(金) 17:36:22 ID:???
>D.コーチングをする(コーチの能力と対象の能力の差により、対象の能力のみが上昇します。 対象以外は個人練習をします)
==============================================================================================================
反町(そうだな、折角藍さんが見に来てくれてるんだしコーチ練習をしよう。
   問題は誰の動きを見てもらうか、そして俺とにとりはどうするかだな。
   藍さんの話だと、藍さんはドリブルとパスカットが得意で他も平均的に高い。
   にとりはブロックとせりあい、そしてディフェンス。
   俺はシュートだけは特別特化してある。
   静葉さんと穣子はこの後オータムスカイハリケーンの練習をするらしいし……。
   静葉さん達を見てもらう事は出来ないな。 さて……どうしようかな)

反町→
にとり→
藍→

※反町、にとり、藍にコーチをさせる対象を選んでください。
 コーチをさせたくない場合は、"なし"と書いてください。
 また、秋姉妹は別練習をするのでコーチング対象に選べません。
例:反町→サンタナ にとり→椛 藍→橙
  反町→なし にとり→チルノ 藍→反町

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

693 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 17:51:48 ID:eIG3Us8g
反町→橙
にとり→ヒューイ
藍→椛

694 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 18:07:22 ID:Hks+e/DE
反町→橙
にとり→ヒューイ
藍→椛

695 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 18:52:24 ID:ABapDd/o
反町→大妖精
にとり→椛
藍→橙


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